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  • 特開-発熱器具 図1
  • 特開-発熱器具 図2
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024159516
(43)【公開日】2024-11-08
(54)【発明の名称】発熱器具
(51)【国際特許分類】
   A61F 7/00 20060101AFI20241031BHJP
【FI】
A61F7/00 320Z
【審査請求】有
【請求項の数】6
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2024040747
(22)【出願日】2024-03-15
(31)【優先権主張番号】P 2023072008
(32)【優先日】2023-04-26
(33)【優先権主張国・地域又は機関】JP
(71)【出願人】
【識別番号】523148621
【氏名又は名称】清水 智
(74)【代理人】
【識別番号】100166589
【弁理士】
【氏名又は名称】植村 貴昭
(72)【発明者】
【氏名】清水 智
【テーマコード(参考)】
4C099
【Fターム(参考)】
4C099AA01
4C099CA15
4C099CA16
4C099CA17
4C099CA18
4C099JA04
4C099LA21
4C099NA04
(57)【要約】
【課題】鼻腔、耳孔、尿道、臍の穴、口腔、膣又は直腸の内部から体を温めることにより、効果的に所定の個所を温めることが可能な鼻腔用、耳孔用、尿道用、臍の穴用、口腔用、膣用又は直腸用の発熱体を提供すること。
【解決手段】発熱器具1は、棒状の形状の本体部31を有し、本体部31の少なくとも先端側かつ外周位置を覆うように被せることが可能で、本体部31に対して着脱可能に形成される発熱部21と、を有し、本体部31は、空気が自由に通過可能な空隙構造を有して、本体部31の根元側位置(例えば、第2円柱部34)からの空気が発熱部21に供給されるように形成される。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
棒状の形状の本体部を有し、
前記本体部の少なくとも外周位置を覆うように被せることが可能で、前記本体部に対して着脱可能に形成される発熱部と、を有し、
前記本体部は、空気が自由に通過可能な空隙構造を有して、前記本体部の根元側位置からの空気が前記発熱部に供給されるように形成される
鼻腔用、耳孔用、尿道用、臍の穴用、口腔用、膣用又は直腸用の発熱器具。
【請求項2】
前記本体部は、先端側が滑らかに面取りされている
請求項1に記載の発熱器具。
【請求項3】
前記発熱部は、先端側も覆うように形成されている
請求項1に記載の発熱器具。
【請求項4】
前記発熱部は、空気と反応することにより発熱をする発熱体である
請求項1に記載の発熱器具。
【請求項5】
前記本体部は、断面が円又は楕円に形成される
請求項1に記載の発熱器具。
【請求項6】
前記本体部は、三次元網状繊維構造体、三次元網状構造体又は三次元ボロノイ構造体で形成されている
請求項1に記載の発熱器具。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は鼻腔用、耳孔用、尿道用、臍の穴用、口腔用、膣用又は直腸用の発熱器具である。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、陰部などに当てることにより血行を促進する発熱体の技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2021―147076号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、鼻腔、耳孔、尿道、臍の穴、口腔、膣又は直腸の内部から体を温めることにより、効果的に所定の個所を温めることが可能な鼻腔用、耳孔用、尿道用、臍の穴用、口腔用、膣用又は直腸用の発熱体を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の第1の観点における鼻腔用、耳孔用、尿道用、臍の穴用、口腔用、膣用又は直腸用の発熱器具は、棒状の形状の本体部を有し、前記本体部の少なくとも先端側かつ外周位置を覆うように被せることが可能で、前記本体部に対して着脱可能に形成される発熱部と、を有し、前記本体部は、空気が自由に通過可能な空隙構造を有して、前記本体部の根元側位置からの空気が前記発熱部に供給されるように形成される。
【0006】
好適には、前記本体部は、先端側が滑らかに面取りされている。
【0007】
好適には、前記発熱部は、先端側も覆うように形成されている。
【0008】
好適には、前記発熱体は、空気と反応することにより発熱をする発熱体である。
【0009】
好適には、前記本体部は、断面が円又は楕円に形成される。
【0010】
好適には、前記本体部は、三次元網状繊維構造体、三次元網状構造体又は三次元ボロノイ構造体で形成されている。
【発明の効果】
【0011】
本発明における膣用又は直腸用の発熱器具によって、鼻腔、耳孔、尿道、臍の穴、口腔、膣又は直腸の内部から体を温めることにより、効果的に所定の個所を温めることが可能な鼻腔用、耳孔用、尿道用、臍の穴用、口腔用、膣用又は直腸用の発熱体を提供することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】本発明の第1の実施形態に係る発熱器具を示す説明図である。
図2】第1円柱部の形状の変形例である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態に係る発熱器具1を示す説明図である。
【0014】
図1(a)は図1(b)のA-A断面図であり、図1(b)は、図1(a)のB-B断面図である。
発熱器具1は、図1(b)の上方から鼻腔用、耳孔用、尿道用、臍の穴用、口腔用、膣又は直腸内に挿入されて使用される。以下、まずは、膣又は直腸内について記載するが、後述するように他の穴部分においてもサイズ等は異なるが同様である。
そして、発熱器具1は、発熱をすることから、体内から体を温めることができる。
これにより、血行促進が図られ、各種の体の症状について改善が可能となる。
改善される症状としては、例えば、以下の症状があり得る。
生理痛の軽減、血行促進(冷え性の改善)、尿漏れ改善、膣内乾燥改善、臭い改善、締り改善、妊娠促進効果などである。
【0015】
発熱器具1は、図1のような構造を有している。
具体的には、棒状の円柱構造をしており、先端側がドーム状の形状を有している。
このドーム形状(滑らかに面取りされている)により、体内に挿入される際の衝撃を緩和している。
発熱器具1は、少なくとも本体部31を有している。
本体部31は、ドーム形状の本体部先頭部32、円柱形状の第1円柱部33、第1円柱部よりも直径が大きい第2円柱部34を有している。
また、第1円柱部33と第2円柱部は同軸で隣接しているため、段部35が形成される。
第1円柱部33は、第2円柱部34よりも2~3倍、場合によってはそれ以上の長さを有していることが好適である。
【0016】
この第1円柱部33と本体部先頭部32の外側(外周、先頭部分)に覆いかぶさるように、発熱部21が配置される。
発熱部21は、(使い捨て)カイロと同様であってよい(もちろん、形状や、鉄粉の容器の不織布の形状材質は変化させて良い)。より詳細には、空気と反応(酸化反応)して熱を発するものであればよい(例えば、粉鉄の酸化反応であるがそれに限らない。)。
発熱部21の形状は、図1のように、第1円柱部33を覆う円筒形状の発熱部円筒部23と、本体部先頭部32とを覆う中空のドーム状の形状の発熱部先頭部22とで構成されている。
ただし、この発熱部21は、ドーム状の形状部分(発熱部円筒部23)を有していない単なる円筒形状であっても良い。この場合には、市販の使い捨てカイロをそのまま使うことが可能となる。
もっとも、市販の使い捨てカイロよりも、発熱器具1用に作られた発熱部21の方が良いことは言うまでもない。
さらに、この円筒形状も本来的に円筒形状であるもののみならず、通常の使い捨てカイロのような板状の形状のものを巻き付けて円筒にしてもよい。
この発熱部21は、特注で製造したほうが良いことはもちろんである。使い捨てカイロと表現したのは、市販の使い捨てカイロをそのまま使うという意味ではなく、それと同じ材質・材料で作ると現在の技術でも容易に製造ができるということにすぎず、本発明を簡単に理解できる例であるにすぎない(形状は、本発明に合わせて作る方がかなり適切である。)。ただし、いうまでもなく材質・材料はもちろん変更可能である。不織布を他の材質(プラスチック製の膜、紙等)にしても良い。
【0017】
この発熱部21を覆うように、保護部11を有している。
この保護部11は、例えば市販のコンドームなどでもよい。
もちろん、市販のコンドームよりも、発熱器具1用に作られた保護部11の方が良いことは言うまでもない。
この場合には、保護部11はポリウレタン又はシリコン素材等で形成してよい。
この場合には、温度調節のためなどに、厚さや材質などを調整することが可能である。
これにより、より好適な実施形態とすることができる。
保護部11は、薄く作られた円筒状の保護部円筒部13と、中空のドーム状に作られた保護部先頭部12とを有している。
【0018】
この保護部11は一般にほとんど空気を通さない。
そのため、空気で発熱する発熱部21に空気を提供するために、本体部31は空気を通す必要がある。
その結果、本体部31は空気を通す材質又は形状で形成する必要がある。
その一例として、3次元網状繊維構造体、3次元微細繊維構造体、ブレスエアー(登録商標)等がある。
発熱部21の発熱量とこの発熱器具自体の柔軟性を調整するために、この3次元網状繊維構造体の繊維の密度を調整してもよい。
その他に、発熱量を調整するために、例えば、第2円柱部34と第1円柱部33との間に、空気を通す量を調整する調整部などを配置してもいい。この調整部は、例えば、貫通穴をあけた円盤状の形状で、貫通穴の大きさ数を調整することにより、発熱量を調整してもよい。
【0019】
具体的な寸法の一例としては、以下の寸法一例として望ましい。
第1円柱部33の長さが70~100mm程度が望ましい。
第2円柱部34の長さが15~40mm程度が望ましい。
第1円柱部33に、発熱部円筒部23及び保護部円筒部13を被せた直径が10~30mm程度が望ましい。
そして第2円柱部34の直径が第1円柱部33と同じ直径が望ましい。
【0020】
<本体部の形状の変化>
第1円柱部33の形状の変形例である。
【0021】
本体部は図1のように、第1円柱部33と第2円柱部34とについて、異なる大きさとしたが同一の大きさにすることも可能である。
さらに、第1円柱部33よりも第2円柱部34が小さい直径としてもよい。
また、第1円柱部33と第2円柱部34の間の段部35は階段状である必要はなく、滑らかに変化してもよい。
また、第1円柱部33は(第2円柱部34)は、断面が円形状でなくてもよく、楕円、卵型、6角形以上の多角形状であってもよい。
さらに、図2のように、円形、楕円、卵型の形状であって良い。
加えて、図2のように、円形、楕円、卵型に一定の鈍角部分33aがあってよい。
このようにした方が、膣又は直腸への負担などが少なくなる場合があり得るからである。
また、このように鈍角部分33aがあることにより、方向を規定できるからである。
【0022】
<第2の実施形態>
第2の実施形態、本発明の本体部31の形状は膣又は直腸のような比較的大きな形状のみならず、より小さな形状を製造することも可能である。
各種の製造方法が可能であるが、例えば、3Dプリンタのようなもので製造することも可能である。他には、射出成型や三次元網状繊維構造体で形成すること、その他の方法で形成することも可能である。
また、それに合わせて発熱部21を製造することも容易に可能である。
そして、小さく製造した場合には、膣又は直腸以外の人体の穴に挿入して使うことができる。
例えば、鼻腔、耳孔、尿道、臍の穴などに挿入して使用することができる。
これらの穴においても、内部での炎症、違和感等の温めることによる各種の症状の緩和・改善・より健康化を果たすことができる。
例えば、鼻腔内に挿入した場合には、副鼻腔炎、花粉症、頭痛等の各種の病気・症状の緩和・改善をすることができる。
また、さらに例えば、耳孔に挿入した場合には、中耳炎、頭痛などの症状の緩和を期待できる。
その他の症状、鼻腔、耳孔、眼精疲労労、肩の凝り、顎関節症、など一般に温めることにより症状の緩和・改善・健康化できるすべての症状に対して対応できる(以下、同じ)。
尿道については、より細い形状で作れば使用することができる。膀胱炎や各種の性病、尿道の違和感などに対応できる。
臍の穴の場合には、より太く短くなるが、それであっても対応可能である。なお、この場合には、脱落防止のテープなどがあったほうが良いと判断している。
<第3の実施形態>
さらに、口腔内に挿入するものもせいぞうかのうである。その場合には、口腔内にすっぽりと入りこむ形状の半球に近い形状であると望ましい。また、唾液等の対策が必要であるが使用可能である。
この場合でも、口内の衛生状態の改善、口内炎の改善、歯周病の改善、歯の痛みの改善等のありとあらゆる効果が期待できる。この場合も頭痛、肩こり、顎関節症などにも効果が期待できる。
<第4の実施形態>
鼻腔の場合、発熱部21は円筒の外周部にのみある方が適切である。鼻であるため、空気を通した方がより良いからである。
また、本体部31は先端側が滑らかに面取りされた棒状である方がいいが、膣又は直腸のように押し広げて挿入されるわけではないため、先端側が滑らかに面取りされた棒状でなければならい必然性は低い。
この点は、耳穴においても同様である(音を通すため)。しかし、耳穴は鼻腔に比べればかなり曲がっているため、本外部31は先端側が滑らかに面取りされた棒状の方がより適切であろう。
<第5の実施形態>
保護部11は、必ずしもなくてよい。
保護具11の役割は、ユーザの穴内部の組織と触れて痛みや・傷をつけるのを防止する役割もあるが、発熱部21の表面がより人体に優しい材質・形状をしている場合や、ユーザの穴内部の組織と擦れるようなことがない場合には必ずしも必要ない。
また、保護具11の役割は、外側(本体部31は中側から空気を供給)からの空気が発熱部21に供給されることによる発熱しすぎを防止して、本体部31の空気の通過量によって発熱を調整する役割を果たしている。
しかし、本体部31の形状を適切に設計(製造)すれば、外側からの空気の供給があっても発熱量を適切に調整できる。そのため、保護具11は必ずしもなくてよい。
特に、鼻腔、耳孔、臍の穴の場合には擦れる可能性が高くないため無くてもよい場合は多いと思われる。
さらに特に、鼻腔、耳孔、臍の穴用などでは、市販のコンドームなどが大きさ等の制約から使用できないため、使用しないという選択肢も十分にあり得る。
<第6の実施形態>
本体部31を含めた発熱器具1の形状は、まっすぐの形状である必然性はない、必要に応じて、反りや、曲がりなどがあってもよい。
例えば、鼻腔、耳孔などの場合、奥まで挿入するために一定のそりが合ってもよい。
また、よりフィットさせるため、フィット感を出すため、脱落防止のため、違和感を低減させるため、凹凸などがあってもよい。
また、必要に応じて、先端を細くする、逆に、先端側を太くする形状であってもよい。また、さらに複雑な太さが位置によって変わっていってもよい。
例えば、より温めたい部分に相当する部分を太くしてより熱の伝わりをよくしても良い。
<第7の実施形態>
本体部31を含めた発熱器具1は一定の弾性(曲がったり、へこんだり、変形したり)があったほうが、フィット感を出せるし、挿入時の痛み緩和、動いた時や他から力が加わった時の怪我防止のためによい。
<第8の実施形態>
三次元網状繊維構造体は、例えば、三次元網状構造体又は三次元ボロノイ構造体であってもよい。
つまり本体部の一定の形状を形成することができ、かつ、空気を通すことができれば(空気の量を地調整できれば)どのような構造であってもよい。
<第9の実施形態>
本体部31は、例えば、試験管のような形状にして、そこに、穴、スリット等を作る方法で形成することもできる。穴スリットの形状・数・大きさ・位置等で発熱量を調節することができる。
<第10の実施形態>
上記では、発熱方法は科学的方法(化学反応)での発熱を想定していた。
しかしながら、本発明の本質は各種の穴内部で熱を与えることにより症状の緩和・改善・健康化を図るということである。
そのため、必ずしも科学的方法(袋に化学反応により熱を発生させる)に限定しなくてもよい。
例えば、電池(再利用可能なものも当然含まれる)の電力により発熱させる方法であってもよい。
しかし、その場合であっても、コードが本体部31から引き出されていないものが適切である。つまり、電池は本体部31内部に収納されるものが適切である。
【0023】
<実施形態の構成及び効果>
本実施形態の発熱器具1は、棒状の形状の本体部31を有し、本体部31の少なくとも先端側かつ外周位置を覆うように被せることが可能で、本体部31に対して着脱可能に形成される発熱部21と、を有し、本体部31は、空気が自由に通過可能な空隙構造を有して、本体部31の根元側位置(例えば、第2円柱部34)からの空気が発熱部21に供給されるように形成される。
このような構成を有することから、鼻腔用、耳孔用、尿道用、臍の穴用、口腔用、膣又は直腸の内部から体を温めることにより、効果的に所定の個所を温めることが可能な鼻腔用、耳孔用、尿道用、臍の穴用、口腔用、膣用又は直腸用の発熱体を提供することが可能となった。
【0024】
本体部31は、先端側が滑らかに面取りされている。
このような構成を有することから、挿入時などに違和感を低減させるとともに、穴の内周部分の組織に傷をつけることを防止することができる。
【0025】
前記発熱部は、先端側も覆うように形成されている
このような構成を有することから、先端側の体の組織部分も温めることができる。
逆に、この部分を覆わない場合には、空気(音も含む)の通過をより容易に可能とすることができる。その場合には、保護具11が無い、又は、空気(音)が通過可能に形成する。
【0026】
発熱部21は、空気と反応することにより発熱をする発熱体である。
このような構成を有することから、極めて簡単な構成で、電機などを必要とせず、リモートで発熱させることが可能となる。
【0027】
本体部31は、断面が円又は楕円に形成される。
このような構成を有することから、膣又は直腸への違和感を軽減できる。
【0028】
本体部31は、三次元網状繊維構造体、三次元網状構造体又は三次元ボロノイ構造体で形成されている。
このような構成を有することから、簡単な構造で、発熱部21に空気を提供することができる。
【0029】
本発明の、構造、材料、各部材の連結、化学物質、などは、本発明の要旨を変更しない範囲で、様々に変更可能である。
材質も、プラスチック、金属、発泡素材等を自由に選択することが可能である。
例えば、2つ以上の部材を1つにすることも可能であるし、逆に、1つの部材を2つ以上の別の部材から構成して接続することも可能である。
また、上記実施形態は、あくまでも、現在のところの最良の形態の1つにすぎない。
【符号の説明】
【0030】
1 発熱器具
11 保護部
12 保護部先頭部
13 保護部円筒部
21 発熱部
22 発熱部先頭部
23 発熱部円筒部
31 本体部
32 本体部先頭部
33 第1円柱部
34 第2円柱部
35 段部


図1
図2