(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024160199
(43)【公開日】2024-11-13
(54)【発明の名称】システム、BTデバイス並びに集積回路
(51)【国際特許分類】
H04W 84/18 20090101AFI20241106BHJP
H04W 84/10 20090101ALI20241106BHJP
【FI】
H04W84/18
H04W84/10 110
【審査請求】有
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2024019037
(22)【出願日】2024-02-09
(62)【分割の表示】P 2022207727の分割
【原出願日】2015-03-14
(71)【出願人】
【識別番号】396006309
【氏名又は名称】曽根 利仁
(72)【発明者】
【氏名】曽根 利仁
【テーマコード(参考)】
5K067
【Fターム(参考)】
5K067EE02
5K067EE25
5K067EE35
(57)【要約】
【課題】ブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)メッシュネットワークのBTメッシュ構造を、マスターとして機能しているがスレーブとして機能していないマスターノードを利用せずに実現する。
【解決手段】ブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)のマスター、BTのスレーブおよびその他手段を非無線接続し、マスターとスレーブ間のデータ転送にその他手段を要するデータ転送部を利用せぬ、且つ、マスターとして機能しているがスレーブとして機能していないマスターノードのマスターを利用せぬ、BTメッシュネットワークのBTメッシュ構造を形成させる、BTデータ送信手段を備えるシステム。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)のマスター、前記BTのスレーブおよびその他手段を非無線接続し、前記マスターと前記スレーブ間のデータ転送に前記その他手段を要するデータ転送部を利用せぬ、且つ、前記マスターとして機能しているが前記スレーブとして機能していないマスターノードの前記マスターを利用せぬ、BTメッシュネットワークのBTメッシュ構造を形成させる、
BTデータ送信手段を備えるシステムであって、
前記BTメッシュ構造は、前記BTデータ送信手段を有し、前記マスターノードでない、且つ、前記スレーブとして機能しているが前記マスターとして機能していないスレーブノードでない第1ノードと、
前記第1ノードが送信したBT送信データを無中継で受信する受信手段および前記BTデータ送信手段を有し、前記マスターノードでない、且つ、前記スレーブノードでない第2ノードと、
前記受信手段および前記BTデータ送信手段を有する第3ノードと、を含んで形成され、
前記第2ノードは、前記第2ノードと1対1で無中継のBTデータ通信を行う第1通信手段および前記BTデータ送信手段を有し、前記マスターノードでない、且つ、前記スレーブノードでない第4ノードと1対1で無中継のBTデータ通信を行う第2通信手段を備えることを特徴とするシステム。
【請求項2】
前記第4ノードを備えることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
請求項1に記載のシステムに用いる第2ノードをなす、または、請求項2に記載のシステムに用いる第4ノードをなすことを特徴とするBTデバイス。
【請求項4】
請求項1に記載のシステムに用いる第3ノードをなすことを特徴とするBTデバイス。
【請求項5】
請求項1に記載のシステムに用いる第2ノードを構成するBTデータ送信手段および第2通信手段を備える、または、請求項2に記載のシステムに用いる第4ノードを構成するBTデータ送信手段および第1通信手段を備えることを特徴とするBT集積回路。
【請求項6】
プロセッサを、
請求項1に記載のシステムに用いる第2ノードを構成するBTデータ送信手段および第2通信手段として機能させる、または、請求項2に記載のシステムに用いる第4ノードを構成するBTデータ送信手段および第1通信手段として機能させるための制御プログラム。
【請求項7】
ブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)のマスター、前記BTのスレーブおよびその他手段を非無線接続し、前記マスターと前記スレーブ間のデータ転送に前記その他手段を要するデータ転送部を利用せぬ、且つ、前記マスターとして機能しているが前記スレーブとして機能していないマスターノードの前記マスターを利用せぬ、BTメッシュネットワークのBTメッシュ構造を形成させる、
BTデータ送信過程を含む方法であって、
前記BTメッシュ構造は、前記BTデータ送信過程を含み、前記マスターノードでない、且つ、前記スレーブとして機能しているが前記マスターとして機能していないスレーブノードでない第1ノードと、
前記第1ノードが送信したBT送信データを無中継で受信する受信過程および前記BTデータ送信過程を含み、前記マスターノードでない、且つ、前記スレーブノードでない第2ノードと、
前記受信過程および前記BTデータ送信過程を含む第3ノードと、を含んで形成され、
前記第2ノードは、前記第2ノードと1対1で無中継のBTデータ通信を行う第1通信過程および前記BTデータ送信過程を含み、前記マスターノードでない、且つ、前記スレーブノードでない第4ノードと1対1で無中継のBTデータ通信を行う第2通信過程を含むことを特徴とする方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、BTメッシュネットワークに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、スキャタネット方法が知られる。例えば、特開2003-516095号公報に記載の技術は、スキャタネットにおけるピコネット間通信をスケジュールするシステムと方法とが開示され、第1のネットワークノードは容量割当てメッセージを第2のネットワークノードに送信し、そのメッセージは第2の端末から要求された容量を表すパラメータと第1の端末における利用可能な容量の表記とを含み、第2の端末はマッチング機能を実行して第1の端末との通信セションに割当て可能な相互に受け入れ可能な利用可能な容量があるかどうかを判断する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、従来の技術は、ブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)メッシュネットワークのBTメッシュ構造を、マスターとして機能しているがスレーブとして機能していないマスターノードを利用せずに実現することができないと言った問題があった。
さらに、マスターとして機能しているがスレーブとして機能していないマスターノードを利用せぬ、BTメッシュネットワークのBTメッシュ構造を形成する機能を有するノード間で1対1の無中継のBTデータ通信を実現することができないと言った問題があった。
さらに、BTメッシュネットワークのBTメッシュ構造を、マスター、スレーブおよびその他手段を非無線接続し、マスターとスレーブ間のデータ転送にその他手段を要するデータ転送部を利用せずに実現することができないと言った問題があった。
【0005】
そこで、本発明の目的は、BTメッシュネットワークのBTメッシュ構造を、マスターとして機能しているがスレーブとして機能していないマスターノードを利用せずに実現することができるシステムおよび方法を提供することにある。
さらに、マスターとして機能しているがスレーブとして機能していないマスターノードを利用せぬ、BTメッシュネットワークのBTメッシュ構造を形成する機能を有するノード間で1対1の無中継のBTデータ通信を実現することができるシステムおよび方法を提供することにある。
さらに、BTメッシュネットワークのBTメッシュ構造を、マスター、スレーブおよびその他手段を非無線接続し、マスターとスレーブ間のデータ転送にその他手段を要するデータ転送部を利用せずに実現することができるシステムおよび方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため本発明のシステムは、ブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)のマスター、前記BTのスレーブおよびその他手段を非無線接続し、前記マスターと前記スレーブ間のデータ転送に前記その他手段を要するデータ転送部を利用せぬ、且つ、前記マスターとして機能しているが前記スレーブとして機能していないマスターノードの前記マスターを利用せぬ、BTメッシュネットワークのBTメッシュ構造を形成させる、BTデータ送信手段を備えるシステムであって、前記BTメッシュ構造は、前記BTデータ送信手段を有し、前記マスターノードでない、且つ、前記スレーブとして機能しているが前記マスターとして機能していないスレーブノードでない第1ノードと、前記第1ノードが送信したBT送信データを無中継で受信する受信手段および前記BTデータ送信手段を有し、前記マスターノードでない、且つ、前記スレーブノードでない第2ノードと、前記受信手段および前記BTデータ送信手段を有する第3ノードと、を含んで形成され、前記第2ノードは、前記第2ノードと1対1で無中継のBTデータ通信を行う第1通信手段および前記BTデータ送信手段を有し、前記マスターノードでない、且つ、前記スレーブノードでない第4ノードと1対1で無中継のBTデータ通信を行う第2通信手段を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、システムおよび方法は、スキャタネットのピコネット同士の網目構造を、マスタMおよびスレーブSとして機能しているBTユニット1およびスレーブSのみとして機能しているBTユニット3で実現する実施形態が
図1に記載されており、BTメッシュネットワークのBTメッシュ構造を、マスターとして機能しているがスレーブとして機能していないマスターノードを利用せずに実現することができる。
さらに、マスターとして機能しているがスレーブとして機能していないマスターノードを利用せぬ、BTメッシュネットワークのBTメッシュ構造を形成する機能を有するノード間で1対1の無中継のBTデータ通信を実現することができる。
さらに、スキャタネットのピコネット同士の網目構造を、マスタM、スレーブSおよび情報処理部をポート接続し、マスタMとスレーブS間のデータ転送に情報処理部
が必要でないスイッチ部Swを利用して実現する実施形態が記載されており、BTメッシュネットワークのBTメッシュ構造を、マスター、スレーブおよびその他手段を非無線接続し、マスターとスレーブ間のデータ転送にその他手段
を要するデータ転送部を利用せずに実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【
図1】実施形態のスキャタネットの構成図の一例である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の一形態について詳細に説明する。
【0010】
図1は実施形態のスキャタネットの構成図の一例である。例えば、スキャタネットは、ピコネット(
図1の点線内)を構築するBT(ブルートゥース:登録商標)のマスタM、ピコネットに参加する少なくとも1つ以上のBTのスレーブS、BTパケットを送受信する図示させていない情報処理部、および各ポートがマスタMとスレーブSと情報処理部に繋がり、BTパケットを受信して他のポートへ転送するスイッチ部Swを備えるBTユニット1と、スレーブSを備え、該スレーブSを介してBTパケットを送受信するBTユニット1に接続する周辺機器をなすBTユニット2と、スレーブSを備え、該スレーブSを介してBTパケットを送受信するスキャタネットの端末をなすBTユニット3と、から構成され、BTユニット1が複数存在し、1つのピコネットに少なくとも1つ以上のスレーブSが参加可能であり、BTユニット1のスレーブSが他のBTユニット1のマスタMが構築したピコネットに参加してピコネット内通信を行うことで、ピコネット同士が網目構造に接続されたスキャタネットを構築し、BTユニット2、3のスレーブSが何れか1つのピコネットに参加してピコネット内通信を行いピコネット内で複数のBTユニット1~3が共存する。また、三つのスレーブSと一つのスイッチ部Swで構成されるBTユニット3を設けてもよい。
【0011】
BTユニット1~3などの装置は、CPU、ROM、RAMなどを有するコンピュータ部を備えている。BTユニット1のマスタMとスレーブSは、無線送受信部を共有している。
【0012】
スイッチ部Swは、L3スイッチを構成し、二つ又は三つのピコネットの経路管理をすべて行うFDB(Forwarding DataBase)などを備え、各ポートから受信したBTパケットを夫々のFDBなどに照らして他のポートへ転送することとなる。また、二つ又は三つのピコネットの中継点を構成し、該ピコネットから受信した各BTパケットをFDBなどに照らして、転送先となるBTユニット1、3を判定し、該BTユニット1、3を該BTパケットの転送先に指定して該BTユニット1、3側のポートに転送し、BTパケットの転送を受けたマスタMまたはスレーブSがBTパケットを該BTユニット1、3に送信することとなる。
【0013】
BTユニット1は、自己の識別情報などをピコネット識別情報とし、該ピコネット識別情報および自己のスレーブSが参加したピコネットのピコネット識別情報を含むビーコンを自己のマスタMから他のBTユニット1などに向けてブロードキャスト送信させるとともに、他のBTユニット1から受信したビーコンを基に自己のスレーブSを参加させるピコネットを選んでそこに参加させて、自己を含む3つのBTユニット1の環が他の環と連環する様に制御する。
【0014】
具体的には、BTユニット1aの場合に、受信したビーコンを基に一方のスレーブSが、自己を含む3つのBTユニット1の環が他の環と連環をなす条件に該当するBTユニット1bが構築したピコネットを選んで参加し、自己を含む3つのBTユニット1a、1b、1cを環にさせるとともに、受信したビーコンを基に他方のスレーブSが自己を含む3つのBTユニット1が、連環をなす条件に該当するBTユニット1dが構築したピコネットを選んで参加し、自己を含む3つのBTユニット1a、1b、1dを連環させることとなる。ここで、BTユニット1は、自己を含む3つのBTユニット1が連環を構成する適当なピコネットが見当たらない場合に、自己が接続していない他のBTユニット1が構築した任意のピコネットを見付けてそこに参加することとなる。
【0015】
上記実施形態において、スキャタネットは、BTユニット1において、自己が構築したピコネットと自己が参加した他のピコネットの識別情報を他のBTユニット1に通知する手段と、該他のBTユニット1から識別情報を取得し自己を含む3つのBTユニット1の環が他の環と連環させる様に自己が他のピコネットに参加する手段を備えることを特徴としてもよい。また、BTユニット1~3がマスタM、スイッチ部Sw、スレーブSなどを備えた通信用集積回路を備え、該通信用集積回路によりマスタM、スイッチ部Sw、スレーブSなどが制御されてBTユニット1~3を実現する構成としてもよい。また、同一エリア内でピコネットの乱立を防ぐために、各BTユニット1が同一エリア内のピコネットの数に応じて、BTユニット3として機能するようにしてもよい。
【0016】
以上の説明においては、通信制御プログラムを含む各種制御プログラムが、予めROMに格納されている場合について説明したが、制御プログラムを、コンピュータ部で読取可能な記憶媒体に記録するようにしてもよい。このような構成であれば、コンピュータ部によってプログラムが記憶媒体から読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータ部が処理を実行すると、上記実施形態の各装置と同等の作用および効果が得られる。
【0017】
ここで、記憶媒体とは、RAM、ROM等の半導体記憶媒体、FD、HDD等の磁気記憶型記憶媒体、CD、DVD、BD等の光学的読取方式記憶媒体、MO等の磁気記憶型/光学的読取方式記憶媒体であって、電子的、磁気的、光学的等の読み取り方法のいかんにかかわらず、コンピュータ部で読み取り可能な記憶媒体であれば、どのような記憶媒体であってもよい。
【0018】
また、インターネット、LAN等のネットワークシステムを介して制御プログラムをダウンロードし、インストールして実行するように構成することも可能である。
【符号の説明】
【0019】
1~3…BTユニット,M…マスタ,S…スレーブ,Sw…スイッチ部
【手続補正書】
【提出日】2024-08-01
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)の通信部が形成する、BTメッシュネットワークのBTメッシュ構造を、マスターとスレーブ間のデータ転送手段を有さぬ、前記マスターおよび前記スレーブが接続する非無線側接続部を利用せず形成するノードであって、
前記マスターとして機能し前記スレーブとして機能しないマスターノードの前記マスターを利用せぬ、前記BTメッシュ構造の形成手段を有するBTノードとの1対1のBT通信に、前記マスターノードの前記マスターを利用せず、かつ、前記スレーブとして機能し前記マスターとして機能しないスレーブノードの前記スレーブを利用せぬBT通信手段と、
前記BTメッシュ構造の形成に、前記マスターノードの前記マスターを利用せぬBTメッシュ構造形成手段と、を備えることを特徴とするノード。
【請求項2】
請求項1に記載のノードのBT通信手段およびBTメッシュ構造形成手段を備えることを特徴とするBT集積回路。
【請求項3】
プロセッサを、
請求項1に記載のノードのBT通信手段およびBTメッシュ構造形成手段として機能させるための制御プログラム。
【請求項4】
ブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)の通信部が形成する、BTメッシュネットワークのBTメッシュ構造を、マスターとスレーブ間のデータ転送手段を有さぬ、前記マスターおよび前記スレーブが接続する非無線側接続部を利用せず形成するノードを、前記BTメッシュ構造の形成に利用させる方法であって、
前記ノードは、前記マスターとして機能し前記スレーブとして機能しないマスターノードの前記マスターを利用せぬ、前記BTメッシュ構造の形成手段を有するBTノードとの1対1のBT通信に、前記マスターノードの前記マスターを利用せず、かつ、前記スレーブとして機能し前記マスターとして機能しないスレーブノードの前記スレーブを利用せぬBT通信過程と、
前記BTメッシュ構造の形成に、前記マスターノードの前記マスターを利用せぬBTメッシュ構造形成過程と、を含むことを特徴とする方法。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0005】
そこで、本発明の目的は、マスターのみでなるマスターノードのマスターを利用せぬ、BTメッシュネットワークのBTメッシュ構造を形成させることができるノードを提供することにある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0006】
上記課題を解決するため本発明のシステムは、ブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)の通信部が形成する、BTメッシュネットワークのBTメッシュ構造を、マスターとスレーブ間のデータ転送手段を有さぬ、前記マスターおよび前記スレーブが接続する非無線側接続部を利用せず形成するノードであって、前記マスターとして機能し前記スレーブとして機能しないマスターノードの前記マスターを利用せぬ、前記BTメッシュ構造の形成手段を有するBTノードとの1対1のBT通信に、前記マスターノードの前記マスターを利用せず、かつ、前記スレーブとして機能し前記マスターとして機能しないスレーブノードの前記スレーブを利用せぬBT通信手段と、前記BTメッシュ構造の形成に、前記マスターノードの前記マスターを利用せぬBTメッシュ構造形成手段と、を備えることを特徴とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0007】
本発明によれば、ノードは、マスターのみでなるマスターノードのマスターを利用せぬ、BTメッシュネットワークのBTメッシュ構造を形成させることができる。
【手続補正書】
【提出日】2024-08-01
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0004】
ところで、従来の技術は、マスターのみでなるマスターノードのマスターを利用せぬ、ブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)メッシュネットワークのBTメッシュ構造を形成させることができないと言った問題があった。
【手続補正書】
【提出日】2024-08-01
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)の通信部が形成する、BTメッシュネットワークのBTメッシュ構造を、マスターとスレーブ間のデータ転送手段を有さぬ、前記マスターおよび前記スレーブが非無線接続する非無線側接続部を利用せず形成するノードであって、
前記マスターとして機能し前記スレーブとして機能しないマスターノードの前記マスターを利用せぬ、前記BTメッシュ構造の形成手段を有するBTノードとの1対1のBT通信に、前記マスターノードの前記マスターを利用せず、かつ、前記スレーブとして機能し前記マスターとして機能しないスレーブノードの前記スレーブを利用せぬBT通信手段と、
前記BTメッシュ構造の形成に、前記マスターノードの前記マスターを利用せぬBTメッシュ構造形成手段と、を備えることを特徴とするノード。
【請求項2】
請求項1に記載のノードを構成するとともに、前記BT通信手段および前記BTメッシュ構造形成手段を備えることを特徴とするBT集積回路。
【請求項3】
プロセッサを、
請求項1に記載のノードを構成するBT通信手段およびBTメッシュ構造形成手段として機能させるための制御プログラム。
【請求項4】
ブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)の通信部が形成する、BTメッシュネットワークのBTメッシュ構造を、マスターとスレーブ間のデータ転送手段を有さぬ、前記マスターおよび前記スレーブが非無線接続する非無線側接続部を利用せず形成するノードを、前記BTメッシュ構造の形成に利用させる方法であって、
前記ノードは、前記マスターとして機能し前記スレーブとして機能しないマスターノードの前記マスターを利用せぬ、前記BTメッシュ構造の形成手段を有するBTノードとの1対1のBT通信に、前記マスターノードの前記マスターを利用せず、かつ、前記スレーブとして機能し前記マスターとして機能しないスレーブノードの前記スレーブを利用せぬBT通信過程と、
前記BTメッシュ構造の形成に、前記マスターノードの前記マスターを利用せぬBTメッシュ構造形成過程と、を含むことを特徴とする方法。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0006】
上記課題を解決するため本発明のシステムは、ブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)の通信部が形成する、BTメッシュネットワークのBTメッシュ構造を、マスターとスレーブ間のデータ転送手段を有さぬ、前記マスターおよび前記スレーブが非無線接続する非無線側接続部を利用せず形成するノードであって、前記マスターとして機能し前記スレーブとして機能しないマスターノードの前記マスターを利用せぬ、前記BTメッシュ構造の形成手段を有するBTノードとの1対1のBT通信に、前記マスターノードの前記マスターを利用せず、かつ、前記スレーブとして機能し前記マスターとして機能しないスレーブノードの前記スレーブを利用せぬBT通信手段と、前記BTメッシュ構造の形成に、前記マスターノードの前記マスターを利用せぬBTメッシュ構造形成手段と、を備えることを特徴とする。
【手続補正書】
【提出日】2024-08-06
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
マスターとして機能しているがスレーブとして機能していないマスターデバイスの前記マスターを利用せず、かつ、前記スレーブとして機能しているが前記マスターとして機能していないスレーブデバイスの前記スレーブを利用せず形成される、
無中継で双方向の、Nが2を超える1対Nの、ブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)ネットワークのBTデータ送信構造を、
前記マスターと前記スレーブ間のデータ転送手段を有さぬ、前記マスターおよび前記スレーブが非無線接続する非無線側接続部を利用せず形成する、3を超えるノードの各々に用いる、前記BTデータ送信構造へのBTデータ送信手段を含有するBT集積回路を有するBTデバイスを備えることを特徴とするシステム。
【請求項2】
請求項1に記載のシステムに用いることを特徴とするBTデバイス。
【請求項3】
請求項1に記載のシステムに用いることを特徴とするBT集積回路。
【請求項4】
ブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)のマスターとして機能しているが前記BTのスレーブとして機能していない、1つのみのマスターデバイスと、
複数の前記スレーブとして機能している、1つを超えるスレーブデバイスと、で構築され、前記マスターデバイスが前記BTの複数のデバイスに対して無中継の1対1のBTデータ通信を行わぬBTネットワークの前記マスターデバイスに用いる、前記スレーブデバイスへのBTデータ送信手段、または、前記BTネットワークの前記スレーブデバイスの各々に用いる、前記マスターデバイスからのBTデータ受信手段を含有するBT集積回路を有するBTデバイスを備えることを特徴とするシステム。
【請求項5】
請求項4に記載のシステムに用いることを特徴とするBTデバイス。
【請求項6】
請求項4に記載のシステムに用いることを特徴とするBT集積回路。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0004】
ところで、従来の技術は、無中継で双方向の、Nが2を超える1対Nの、ブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)ネットワークのBTデータ送信構造を、マスターのみでなるマスターデバイスのマスターを利用せずに形成することができないと言った問題があった。
また、ブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)ネットワークを、マスターのみでなる、1つのみのマスターデバイスと、複数のスレーブとして機能する、1つを超えるスレーブデバイスと、で構築することができないと言った問題があった。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0005】
そこで、本発明の目的は、無中継で双方向の、Nが2を超える1対Nの、BTネットワークのBTデータ送信構造を、マスターのみでなるマスターデバイスのマスターを利用せずに形成することができるシステムおよび方法を提供することにある。
また、BTネットワークを、マスターのみでなる、1つのみのマスターデバイスと、複数のスレーブとして機能する、1つを超えるスレーブデバイスと、で構築することができるシステム及び方法を提供することにある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0006】
上記課題を解決するため本発明のシステムは、マスターとして機能しているがスレーブとして機能していないマスターデバイスの前記マスターを利用せず、かつ、前記スレーブとして機能しているが前記マスターとして機能していないスレーブデバイスの前記スレーブを利用せず形成される、無中継で双方向の、Nが2を超える1対Nの、ブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)ネットワークのBTデータ送信構造を、前記マスターと前記スレーブ間のデータ転送手段を有さぬ、前記マスターおよび前記スレーブが非無線接続する非無線側接続部を利用せず形成する、3を超えるノードの各々に用いる、前記BTデータ送信構造へのBTデータ送信手段を含有するBT集積回路を有するBTデバイスを備えることを特徴とする。
また、ブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)のマスターとして機能しているが前記BTのスレーブとして機能していない、1つのみのマスターデバイスと、複数の前記スレーブとして機能している、1つを超えるスレーブデバイスと、で構築され、前記マスターデバイスが前記BTの複数のデバイスに対して無中継の1対1のBTデータ通信を行わぬBTネットワークの前記マスターデバイスに用いる、前記スレーブデバイスへのBTデータ送信手段、または、前記BTネットワークの前記スレーブデバイスの各々に用いる、前記マスターデバイスからのBTデータ受信手段を含有するBT集積回路を有するBTデバイスを備えることを特徴とする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0007】
本発明によれば、システム及び方法は、無中継で双方向の、Nが2を超える1対Nの、BTネットワークのBTデータ送信構造を、マスターのみでなるマスターデバイスのマスターを利用せずに形成することができる。
また、BTネットワークを、マスターのみでなる、1つのみのマスターデバイスと、複数のスレーブとして機能する、1つを超えるスレーブデバイスと、で構築することができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0001】
本発明は、BTネットワークに関する。
【手続補正書】
【提出日】2024-08-08
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
マスターとして機能しているがスレーブとして機能していないマスターデバイスの前記マスターを利用せず、かつ、前記スレーブとして機能しているが前記マスターとして機能していないスレーブデバイスの前記スレーブを利用せず形成される、無中継で双方向の、Nが2を超える1対Nの、ブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)ネットワークのBTデータ送信構造を、
前記マスターおよび前記スレーブが非無線接続し、前記マスターと前記スレーブ間のデータ転送手段を備えない非無線側接続部を利用せず形成する、3つを超えるノードが備える、前記BTデータ送信構造へのBTデータ送信手段を備えるBT集積回路を備えるBTデバイスを備えることを特徴とするシステム。
【請求項2】
請求項1に記載のシステムに用いることを特徴とするBTデバイス。
【請求項3】
請求項1に記載のシステムに用いることを特徴とするBT集積回路。
【請求項4】
ブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)のマスターとして機能しているが前記BTのスレーブとして機能していない、1つのみのマスターデバイスと、
1つのBTネットワークの、複数の前記スレーブとして機能している、1つを超えるスレーブデバイスと、を備え、無中継で1対1のBTデータ通信を、前記マスターデバイスが前記BTの、複数のデバイスに対し行わない前記BTネットワークが備える前記マスターデバイスが備える、前記スレーブデバイスへのBTデータ送信手段を備えるBT集積回路を備えるBTデバイスを備えることを特徴とするシステム。
【請求項5】
ブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)のマスターとして機能しているが前記BTのスレーブとして機能していない、1つのみのマスターデバイスと、
1つのBTネットワークの、複数の前記スレーブとして機能している、1つを超えるスレーブデバイスと、を備え、無中継で1対1のBTデータ通信を、前記マスターデバイスが前記BTの、複数のデバイスに対し行わない前記BTネットワークが備える前記スレーブデバイスが備える、前記マスターデバイスからのBTデータ受信手段を備えるBT集積回路を備えるBTデバイスを備えることを特徴とするシステム。
【請求項6】
請求項4または請求項5に記載のシステムに用いることを特徴とするBTデバイス。
【請求項7】
請求項4または請求項5に記載のシステムに用いることを特徴とするBT集積回路。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0006】
上記課題を解決するため本発明のシステムは、マスターとして機能しているがスレーブとして機能していないマスターデバイスの前記マスターを利用せず、かつ、前記スレーブとして機能しているが前記マスターとして機能していないスレーブデバイスの前記スレーブを利用せず形成される、無中継で双方向の、Nが2を超える1対Nの、ブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)ネットワークのBTデータ送信構造を、前記マスターおよび前記スレーブが非無線接続し、前記マスターと前記スレーブ間のデータ転送手段を備えない非無線側接続部を利用せず形成する、3つを超えるノードが備える、前記BTデータ送信構造へのBTデータ送信手段を備えるBT集積回路を備えるBTデバイスを備えることを特徴とする。
また、ブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)のマスターとして機能しているが前記BTのスレーブとして機能していない、1つのみのマスターデバイスと、1つのBTネットワークの、複数の前記スレーブとして機能している、1つを超えるスレーブデバイスと、を備え、無中継で1対1のBTデータ通信を、前記マスターデバイスが前記BTの、複数のデバイスに対し行わない前記BTネットワークが備える前記マスターデバイスが備える、前記スレーブデバイスへのBTデータ送信手段を備えるBT集積回路を備えるBTデバイスを備えることを特徴とする。
また、ブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)のマスターとして機能しているが前記BTのスレーブとして機能していない、1つのみのマスターデバイスと、1つのBTネットワークの、複数の前記スレーブとして機能している、1つを超えるスレーブデバイスと、を備え、無中継で1対1のBTデータ通信を、前記マスターデバイスが前記BTの、複数のデバイスに対し行わない前記BTネットワークが備える前記スレーブデバイスが備える、前記マスターデバイスからのBTデータ受信手段を備えるBT集積回路を備えるBTデバイスを備えることを特徴とする。
【手続補正書】
【提出日】2024-08-09
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
マスターとして機能しているがスレーブとして機能していないマスターデバイスの前記マスターを利用せず、かつ、前記スレーブとして機能しているが前記マスターとして機能していないスレーブデバイスの前記スレーブを利用せず形成される、無中継で双方向の、Nが2を超える1対Nの、ブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)ネットワークのBTデータ送信構造を、
前記マスターおよび前記スレーブが非無線接続し、前記マスターと前記スレーブ間のデータ転送手段を備えない非無線側接続部を利用せず形成する、3つを超えるノードが備える、前記BTデータ送信構造へのBTデータ送信手段を備え、前記BTデータ送信構造を、前記非無線側接続部を利用せず形成することができるBT集積回路を備えるBTデバイスを備えることを特徴とするシステム。
【請求項2】
請求項1に記載のシステムに用いることを特徴とするBTデバイス。
【請求項3】
請求項1に記載のシステムに用いることを特徴とするBT集積回路。
【請求項4】
ブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)のマスターとして機能しているが前記BTのスレーブとして機能していない、1つのみのマスターデバイスと、
1つのBTネットワークの、複数の前記スレーブとして機能している、1つを超えるスレーブデバイスと、を備え、無中継で1対1のBTデータ通信を、前記マスターデバイスが前記BTの、複数のデバイスに対し行わない前記BTネットワークが備える前記マスターデバイスが備える、前記スレーブデバイスへのBTデータ送信手段を備えるBT集積回路を備えるBTデバイスを備えることを特徴とするシステム。
【請求項5】
ブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)のマスターとして機能しているが前記BTのスレーブとして機能していない、1つのみのマスターデバイスと、
1つのBTネットワークの、複数の前記スレーブとして機能している、1つを超えるスレーブデバイスと、を備え、無中継で1対1のBTデータ通信を、前記マスターデバイスが前記BTの、複数のデバイスに対し行わない前記BTネットワークが備える前記スレーブデバイスが備える、前記マスターデバイスからのBTデータ受信手段を備えるBT集積回路を備えるBTデバイスを備えることを特徴とするシステム。
【請求項6】
請求項4または請求項5に記載のシステムに用いることを特徴とするBTデバイス。
【請求項7】
請求項4または請求項5に記載のシステムに用いることを特徴とするBT集積回路。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0006】
上記課題を解決するため本発明のシステムは、マスターとして機能しているがスレーブとして機能していないマスターデバイスの前記マスターを利用せず、かつ、前記スレーブとして機能しているが前記マスターとして機能していないスレーブデバイスの前記スレーブを利用せず形成される、無中継で双方向の、Nが2を超える1対Nの、ブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)ネットワークのBTデータ送信構造を、前記マスターおよび前記スレーブが非無線接続し、前記マスターと前記スレーブ間のデータ転送手段を備えない非無線側接続部を利用せず形成する、3つを超えるノードが備える、前記BTデータ送信構造へのBTデータ送信手段を備え、前記BTデータ送信構造を、前記非無線側接続部を利用せず形成することができるBT集積回路を備えるBTデバイスを備えることを特徴とする。
また、ブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)のマスターとして機能しているが前記BTのスレーブとして機能していない、1つのみのマスターデバイスと、1つのBTネットワークの、複数の前記スレーブとして機能している、1つを超えるスレーブデバイスと、を備え、無中継で1対1のBTデータ通信を、前記マスターデバイスが前記BTの、複数のデバイスに対し行わない前記BTネットワークが備える前記マスターデバイスが備える、前記スレーブデバイスへのBTデータ送信手段を備えるBT集積回路を備えるBTデバイスを備えることを特徴とする。
また、ブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)のマスターとして機能しているが前記BTのスレーブとして機能していない、1つのみのマスターデバイスと、1つのBTネットワークの、複数の前記スレーブとして機能している、1つを超えるスレーブデバイスと、を備え、無中継で1対1のBTデータ通信を、前記マスターデバイスが前記BTの、複数のデバイスに対し行わない前記BTネットワークが備える前記スレーブデバイスが備える、前記マスターデバイスからのBTデータ受信手段を備えるBT集積回路を備えるBTデバイスを備えることを特徴とする。
【手続補正書】
【提出日】2024-09-03
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
1つの第1デバイスと、前記第1デバイスへの1対1のブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)データ送信手段をなす2つを超える第2デバイス間の、マスターとして機能しているがスレーブとして機能していないマスターデバイスを含むデバイス間接続を利用しない、かつ、前記スレーブとして機能しているが前記マスターとして機能していないスレーブデバイスを含むデバイス間接続を利用しないBT通信手段の前記第1デバイスを備えるシステムであって、
前記BT通信手段の前記第1デバイスは、被送信情報をブロードキャスト送信する手段と、前記BT通信手段の前記第2デバイスが送信した1対1のBTデータ送信を受信する手段と、を備えることを特徴とするシステム。
【請求項2】
1つの第1デバイスと、前記第1デバイスへの1対1のブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)データ送信手段をなす2つを超える第2デバイス間の、マスターとして機能しているがスレーブとして機能していないマスターデバイスを含むデバイス間接続を利用しない、かつ、前記スレーブとして機能しているが前記マスターとして機能していないスレーブデバイスを含むデバイス間接続を利用しないBT通信手段の前記第1デバイスを構成するBTデバイスであって、
被送信情報をブロードキャスト送信する手段と、前記BT通信手段の前記第2デバイスが送信した1対1のBTデータ送信を受信する手段と、を備えることを特徴とするBTデバイス。
【請求項3】
1つの第1デバイスと、前記第1デバイスへの1対1のブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)データ送信手段をなす2つを超える第2デバイス間の、マスターとして機能しているがスレーブとして機能していないマスターデバイスを含むデバイス間接続を利用しない、かつ、前記スレーブとして機能しているが前記マスターとして機能していないスレーブデバイスを含むデバイス間接続を利用しないBT通信手段の前記第2デバイスの何れか1つを構成するBTデバイスであって、
前記BT通信手段の前記第1デバイスが送信したブロードキャスト送信を受信する手段と、前記BT通信手段の前記第1デバイスへの1対1のBTデータ送信を送信する手段と、を備えることを特徴とするBTデバイス。
【請求項4】
1つの第1デバイスと、前記第1デバイスへの1対1のブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)データ送信手段をなす2つを超える第2デバイス間の、マスターとして機能しているがスレーブとして機能していないマスターデバイスを含むデバイス間接続を利用しない、かつ、前記スレーブとして機能しているが前記マスターとして機能していないスレーブデバイスを含むデバイス間接続を利用しないBT通信手段の前記第1デバイスで利用する第1手段および第2手段を備える集積回路であって、
前記第1手段は、被送信情報をブロードキャスト送信する、前記第2手段は、前記BT通信手段の前記第2デバイスが送信した1対1のBTデータ送信を受信することを特徴とする集積回路。
【請求項5】
1つの第1デバイスと、前記第1デバイスへの1対1のブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)データ送信手段をなす2つを超える第2デバイス間の、マスターとして機能しているがスレーブとして機能していないマスターデバイスを含むデバイス間接続を利用しない、かつ、前記スレーブとして機能しているが前記マスターとして機能していないスレーブデバイスを含むデバイス間接続を利用しないBT通信手段の前記第2デバイスの何れか1つで利用する第1手段および第2手段を備える集積回路であって、
前記第1手段は、前記BT通信手段の前記第1デバイスが送信したブロードキャスト送信を受信する、前記第2手段は、前記BT通信手段の前記第1デバイスへの1対1のBTデータ送信を送信することを特徴とする集積回路。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0004】
ところで、従来の技術は、1つの第1デバイスと2つを超える第2デバイス間の、マスターとして機能しているがスレーブとして機能していないマスターデバイスを含むデバイス間接続を利用しないブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)通信手段をなすことができないと言った問題があった。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0005】
そこで、本発明の目的は、1つの第1デバイスと2つを超える第2デバイス間の、マスターとして機能しているがスレーブとして機能していないマスターデバイスを含むデバイス間接続を利用しないBT通信手段をなすことができるシステムを提供することにある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0006】
上記課題を解決するために本発明のシステムは、1つの第1デバイスと、前記第1デバイスへの1対1のブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)データ送信手段をなす2つを超える第2デバイス間の、マスターとして機能しているがスレーブとして機能していないマスターデバイスを含むデバイス間接続を利用しない、かつ、前記スレーブとして機能しているが前記マスターとして機能していないスレーブデバイスを含むデバイス間接続を利用しないBT通信手段の前記第1デバイスを備えるシステムであって、前記BT通信手段の前記第1デバイスは、被送信情報をブロードキャスト送信する手段と、前記BT通信手段の前記第2デバイスが送信した1対1のBTデータ送信を受信する手段と、を備えることを特徴とする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0007】
本発明によれば、システムは、1つの第1デバイスと2つを超える第2デバイス間の、マスターとして機能しているがスレーブとして機能していないマスターデバイスを含むデバイス間接続を利用しないBT通信手段をなすことができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0001】
本発明は、システム、BTデバイス並びに集積回路に関する。
【手続補正書】
【提出日】2024-09-03
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
1つの第1デバイスと、前記第1デバイスへの無中継で1対1のブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)データ送信手段をなす2つを超える第2デバイス間の、マスターとして機能しているがスレーブとして機能していないマスターデバイスを含むデバイス間接続を利用しない、かつ、前記スレーブとして機能しているが前記マスターとして機能していないスレーブデバイスを含むデバイス間接続を利用しないBT通信手段の前記第1デバイスを備えるシステムであって、
前記BT通信手段の前記第1デバイスは、被送信情報をブロードキャスト送信する手段と、前記BT通信手段の前記第2デバイスが送信した無中継で1対1のBTデータ送信を受信する手段と、を備えることを特徴とするシステム。
【請求項2】
1つの第1デバイスと、前記第1デバイスへの無中継で1対1のブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)データ送信手段をなす2つを超える第2デバイス間の、マスターとして機能しているがスレーブとして機能していないマスターデバイスを含むデバイス間接続を利用しない、かつ、前記スレーブとして機能しているが前記マスターとして機能していないスレーブデバイスを含むデバイス間接続を利用しないBT通信手段の前記第1デバイスを構成するBTデバイスであって、
被送信情報をブロードキャスト送信する手段と、前記BT通信手段の前記第2デバイスが送信した無中継で1対1のBTデータ送信を受信する手段と、を備えることを特徴とするBTデバイス。
【請求項3】
1つの第1デバイスと、前記第1デバイスへの無中継で1対1のブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)データ送信手段をなす2つを超える第2デバイス間の、マスターとして機能しているがスレーブとして機能していないマスターデバイスを含むデバイス間接続を利用しない、かつ、前記スレーブとして機能しているが前記マスターとして機能していないスレーブデバイスを含むデバイス間接続を利用しないBT通信手段の前記第2デバイスの何れか1つを構成するBTデバイスであって、
前記BT通信手段の前記第1デバイスが送信したブロードキャスト送信を受信する手段と、前記BT通信手段の前記第1デバイスへの無中継で1対1のBTデータ送信を送信する手段と、を備えることを特徴とするBTデバイス。
【請求項4】
1つの第1デバイスと、前記第1デバイスへの無中継で1対1のブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)データ送信手段をなす2つを超える第2デバイス間の、マスターとして機能しているがスレーブとして機能していないマスターデバイスを含むデバイス間接続を利用しない、かつ、前記スレーブとして機能しているが前記マスターとして機能していないスレーブデバイスを含むデバイス間接続を利用しないBT通信手段の前記第1デバイスで利用する第1手段および第2手段を備える集積回路であって、
前記第1手段は、被送信情報をブロードキャスト送信する、前記第2手段は、前記BT通信手段の前記第2デバイスが送信した無中継で1対1のBTデータ送信を受信することを特徴とする集積回路。
【請求項5】
1つの第1デバイスと、前記第1デバイスへの無中継で1対1のブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)データ送信手段をなす2つを超える第2デバイス間の、マスターとして機能しているがスレーブとして機能していないマスターデバイスを含むデバイス間接続を利用しない、かつ、前記スレーブとして機能しているが前記マスターとして機能していないスレーブデバイスを含むデバイス間接続を利用しないBT通信手段の前記第2デバイスの何れか1つで利用する第1手段および第2手段を備える集積回路であって、
前記第1手段は、前記BT通信手段の前記第1デバイスが送信したブロードキャスト送信を受信する、前記第2手段は、前記BT通信手段の前記第1デバイスへの無中継で1対1のBTデータ送信を送信することを特徴とする集積回路。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0006】
上記課題を解決するために本発明のシステムは、1つの第1デバイスと、前記第1デバイスへの無中継で1対1のブルートゥース(登録商標。以降、BTと称する)データ送信手段をなす2つを超える第2デバイス間の、マスターとして機能しているがスレーブとして機能していないマスターデバイスを含むデバイス間接続を利用しない、かつ、前記スレーブとして機能しているが前記マスターとして機能していないスレーブデバイスを含むデバイス間接続を利用しないBT通信手段の前記第1デバイスを備えるシステムであって、前記BT通信手段の前記第1デバイスは、被送信情報をブロードキャスト送信する手段と、前記BT通信手段の前記第2デバイスが送信した無中継で1対1のBTデータ送信を受信する手段と、を備えることを特徴とする。