(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024160420
(43)【公開日】2024-11-14
(54)【発明の名称】棚板取付具および棚板取付具を用いることによって取り付けられた棚
(51)【国際特許分類】
A47B 96/06 20060101AFI20241107BHJP
A47B 96/02 20060101ALI20241107BHJP
【FI】
A47B96/06 E
A47B96/06 B
A47B96/06 C
A47B96/02 G
【審査請求】未請求
【請求項の数】6
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023075361
(22)【出願日】2023-05-01
(71)【出願人】
【識別番号】523163129
【氏名又は名称】株式会社ネコアイ
(74)【代理人】
【識別番号】100205523
【弁理士】
【氏名又は名称】木村 浩也
(72)【発明者】
【氏名】清水 満
(57)【要約】 (修正有)
【課題】従来の棚板取付具を石膏ボードの壁材からなる壁面に釘を打ち込んで固定する場合、それらの荷重によって石膏ボードの釘穴が広がって釘が抜け落ち棚板取付具が脱落してしまう恐れがあった。そこで、多数の部材や複雑な挟持手段を有する棚板取付具が発明されたが、設置が非常に困難となる恐れがあった。
【解決手段】開孔部を介して留め具を壁面に打ち込んで固定するための壁面固定部材と、前記壁面固定部材の表面中央部に前記壁面固定部材に対して略垂直方向に配設された棚板支持部と、前記棚板支持部で棚板を固定する固定手段と、を備え、前記留め具は、壁面固定部材を押圧する押え面を有する略方形状の押え部と、前記押え部の上端側部から前記押え面と鋭角をなすように折曲げられて形成された1つの刺込部と、から成ることを特徴とする棚板取付具によって、設置が簡便で、強固な挟持手段を有する棚板取付具を提供することが可能となる。
【選択図】
図5
【特許請求の範囲】
【請求項1】
開孔部を介して留め具を壁面に打ち込んで固定するための壁面固定部材と、
前記壁面固定部材の表面中央部に前記壁面固定部材に対して略垂直方向に配設された棚板支持部と、
前記棚板支持部で棚板を固定する固定手段と、
を備え、
前記留め具は、
壁面固定部材を押圧する押え面を有する略方形状の押え部と、
前記押え部の上端側部から前記押え面と鋭角をなすように折曲げられて形成された1つの刺込部と、
から成り、
前記刺込部は、
鋭利な先端部を備える、
ことを特徴とする棚板取付具。
【請求項2】
前記開孔部は、前記壁面固定部材より上部に位置し平行に配置した2つの孔と、
前記棚板支持部と水平同位置に平行に配置した2つの孔と、
から成ることを特徴とする請求項1記載の棚板取付具。
【請求項3】
前記壁面固定部材の裏面には前記壁面固定部材に対して略垂直方向に配設された2以上の鋭利なスパイクピン部と、
を備えることを特徴とする請求項1記載の棚板取付具。
【請求項4】
前記壁面固定部材には、前記壁面固定部材仮止めするための2以上のビス穴を、
を備えることを特徴とする請求項1記載の棚板取付具。
【請求項5】
前記固定手段は、固定ネジを用いて、棚板垂直部材に形成された固定ネジ孔を貫通し、前記棚板支持部が備えるネジ孔でネジ止めし、前記棚板垂直部材を固定する、
ことを特徴とする請求項1又は3のいずれか一項に記載の棚板取付具。
【請求項6】
請求項1乃至5のいずれか一項に記載の棚板取付具の固定手段によって挟持され得る棚板垂直部材を有し、
前棚板垂直部材と垂直に接続される棚板上部材から成る、
ことを特徴とする棚。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、建物の室内の壁面に取付けることが可能な棚板取付具および棚であり、とりわけ、荷重に対する耐久性を有しない石膏ボード等の壁材からなる壁の壁面に取付る棚板
取付具およびそれを用いることにより取付けられた棚に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、建物の室内の壁面に釘を打ち込んで固定し、壁面に種々の板厚の棚板を固定するための棚板取付具が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許第4880908号
【特許文献2】特許第5173728号
【特許文献3】特許第6715202号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一方、断熱性、遮音性、施工性などに優れていることから、室内の壁材として石膏ボードが広く普及しているが、棚板及びその棚板に載置する物の荷重に対する耐久性を有していない。そのため、特許文献1及び特許文献2に記載の発明の棚板取付具を石膏ボードの壁材からなる壁面に釘を打ち込んで固定する場合、それらの荷重によって石膏ボードの釘穴が広がって釘が抜け落ち棚板取付具が脱落してしまう恐れがある。従って、壁面の裏側に配設された柱まで釘を打ち込むことでそれらの荷重に対する耐久性を確保するように固定しなければならず、壁面の裏側の柱の配置されていない所望の位置に棚板を取付けることができない欠点があった。
【0005】
また、特許文献1及び特許文献2に記載の発明の棚板取付具は、棚板より下方に配置される壁面固定部材及び幅広の棚板支持部材を有するものであり、棚板の取り付け位置より下方に洗面台等があった場合、壁面固定部材が邪魔となって洗面台近傍に棚板を取付けることが困難となる恐れがあった。
【0006】
そこで、特許文献3に記載の発明の棚板取付具は、荷重による留め穴の拡がりを抑えて棚板取付具の脱落を防止する固定手段を有するとともに、棚板及び棚板に載置する物の荷重をより一層安定して保持することができることを目的に改良しているが、多数の部材や複雑な挟持手段を有し、設置が非常に困難となる恐れがあった。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決するために、請求項1の棚板取付具の発明は、開孔部を介して留め具を壁面に打ち込んで固定するための壁面固定部材と、前記壁面固定部材の表面中央部に前記壁面固定部材に対して略垂直方向に配設された棚板支持部と、前記壁面固定部材の裏面には前記壁面固定部材に対して略垂直方向に配設された1以上の鋭利なスパイクピン部と、前記棚板支持部で棚板を固定する固定手段とを備え、前記留め具は、壁面固定部材を押圧する押え面を有する略方形状の押え部と、前記押え部の上端側部から前記押え面と鋭角をなすように折曲げられて形成された1つの刺込部から成り、前記刺込部は、鋭利な先端部と、を備えることを特徴としている。。
【0008】
請求項2の棚板取付具の発明は、前記開孔部が前記壁面固定部材より上部に位置し平行に配置した2つの孔と、前記棚板支持部と水平同位置に平行に配置した2つの孔から成ることを特徴としている。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、荷重によって釘穴が広がり、釘が抜け落ち棚板取付具が脱落してしまう石膏ボード面において、壁面固定部材と留め具4つを用いるのみで、強固な挟持手段を有する棚板取付具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【
図1】本発明の実施形態に係る棚板取付具の一例を示す分解斜視図である。
【
図2】
図1における留め具のみの(a)正面斜視図、(b)背面斜視図、(c)A-A線断面図である。
【
図4】本発明の実施形態に係る壁面固定部材10の開孔部11及び開孔部12を介して留め具40を壁面に打ち込んだ状態を示す、壁面の断面図である。
【
図5】本発明の実施形態に係る壁面固定部材10を用いて、棚板70を壁面Sに取付ける様子を示す斜視図である。
【
図6】本発明の実施形態に係る壁面固定部材10を用いて、棚板70を壁面Sに取付けた様子を示す斜視図である。
【
図7】
図6に示す壁面固定部材10と固定ネジ60で棚板70を挟持した状態を示すB-B線断面図である。
【
図8】壁面固定部材10及び木製の棚板70の効果の評価実験の様子を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。以下の実施の形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をその実施の形態のみに限定する趣旨ではない。また、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、様々な変形が可能である。さらに、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0012】
(実施形態)
図1は、本発明の実施形態に係る棚板取付具の一例を示す分解斜視図、
図3は、壁面固定部材10の正面図である。
図1及び
図3に示す壁面固定部材10は、開孔部11及び12を介して留め具40を壁面Sに打ち込んで固定する。図示した壁面固定部材10は円形であるが、必ずしも円形である必要はなく、楕円でも多角形でもよい。図示では、壁面固定部材10は、開孔部11が2つ、開孔部12が2つ、棚板支持部14、突片16を2つ、スパイクピン17を2つ、ビス穴18を2つ、備えるが、あくまでも構造の一例である。
【0013】
開孔部11及び開孔部12が合計4つ設けられていることが好ましいが、図示のように、開孔部11の2つは、壁面固定部材10の上部に位置し、平行に配置することがさらに好ましい。加えて、開孔部12の2つは、壁面固定部材10の中央に位置する棚板支持部14と水平同位置で平行に配置することがさらに好ましい。
【0014】
棚板支持部14は、図示の通り、円筒形であることが好ましいが、多角形柱であってもよい。棚板支持部14内部にはネジ穴15を備える。
図5及び
図6に示す通り、棚板支持部14は、棚板70の固定ネジ穴73を貫通させ、固定ネジ60でネジ止めをして壁面固定部材10と棚板70を固定する。図示したように壁面固定部材10の中央部に設けることが好ましく、壁面固定部材10上の棚板支持部材土台13で接続される。
【0015】
突片16は、壁面固定部材10の上部及び下部が垂直方向に折れ曲がる突起部である。突片16は、留め具40で壁面固定部材10を固定した際に、留め具40の押え部41の厚みの分、棚板70が壁面Sから浮くことを防止する。図示では上部及び下部2か所に設けているが、設けなくても良い。突片16を設ける際は、
図5及び
図6に示す通り、棚板垂直部材72に突片用窪み74を設ける必要がある。
【0016】
スパイクピン17は、鋭利な先端で壁面Sに仮止めする際に使用するために壁面固定部材10の裏面に設ける。スパイクピン17は、図示したように上下に2か所設けても良いし、1か所のみでも良いし、設けなくとも良い。
【0017】
ビス穴18は、ビスを使って壁面Sに仮止めする際に使用するために設ける。ビス穴18は、図示したように上下に2か所設けても良いし、1か所のみでも良いし、設けなくとも良い。なお、木材等の壁材からなる壁や壁面の裏側に配設された柱がある場合、このビス穴18にビスを打ち込んで、壁面固定部材10を壁面Sに本固定してもよい。
【0018】
図2は留め具のみの(a)正面斜視図、(b)背面斜視図、(c)A-A線断面図である。留め具40は、壁面固定部材10を押圧するため、正面から見て略方形状の押え部41と、この押え部41の上端側部より延出し、湾曲部42として鋭角に折曲げて形成された刺込部43と、からなるものである。この刺込部43の先端には鋭利な先端部44を有するものである。
【0019】
図4は、壁面固定部材10の開孔部11及び開孔部12を介して留め具40を壁面に打ち込んだ状態を示す、壁面の断面図である。
図1及び
図4の通り、留め具40は、壁面固定部材10の開孔部11及び12を介して壁面Sに打ち込こまれ、壁面固定部材10を固定する。打ち込みは石膏ボードであれば手で押し込むことも可能である。
【0020】
次に棚板70の取付方法を示す。
図5は、本発明の実施形態に係る壁面固定部材10を用いて、棚板70を壁面Sに取付ける様子を示す斜視図、
図6は、本発明の実施形態に係る壁面固定部材10を用いて、棚板70を壁面Sに取付けた様子を示す斜視図、及び
図7は、
図6に示す壁面固定部材10と固定ネジ60で棚板70を挟持した状態を示すB-B線断面図である。
【0021】
棚板70は、図示のとおり、棚板上部材71と棚板上部材71に垂直に接続された棚板垂直部材72から成る。棚板垂直部材72には、固定ネジ60を貫通させる固定ネジ穴73、壁面固定部材10を収め、突片16で支える突片用窪み74が備えられている。
【0022】
図5、及び
図6に示す通り、2つの壁面固定部材10を、棚板支持部14の位置と固定ネジ穴73の位置が合うように固定をした後、固定ネジ穴73に固定ネジ60を貫通させ、ねじ止めを行って固定する。固定された壁面固定部材10、棚板70は
図7の断面図に示す通り、留め具40によって壁面Sに固定され、棚板70を挟持する。
【0023】
棚板70の挟持は、図示の通り2つの壁面固定部材10を使っても良いし、1つの壁面固定部材10でも3つ以上の壁面固定部材10でも良い。強度を保つ場合は、2以上であることが好ましい。
【0024】
<評価1>
(壁面固定部材10及び木製の棚板70の効果の評価)
実施形態に関して壁面固定部材10及び棚板70の強度効果を確認するため、負荷実験を行った。なお、この実験においては、
図1乃至
図7に示す2つの壁面固定部材10及び棚板70を用いて評価を行っている。
【0025】
図8に示す通り、治具Jであるオートグラフ試験機(島津製作所オートグラフAG-X plus50KN)を用いて、上述した実施形態である
図5乃至
図7に示す2つの壁面固定部材10及び棚板70を石膏ボードSに取り付け、図示するN方向に順次負荷荷重(10.0mm/min)をかけ、金尺Rでたわみを測定していく。棚板上部材71は木材とし、負荷荷重は棚板上部材71の中心とする。
【0026】
以下、実施例、及び評価結果の詳細について表1、及び
図9に一覧にして示す。
【0027】
【0028】
表1、及び
図9の通り、400Nまで負荷荷重をかける前に、360N乃至370N付近にて木製の棚板上部材71が33mm程度たわみ、負荷をかけられなくなったため、試験を中止している。試験終了後も、2つの壁面固定部材10に抜けはなく、棚板垂直部材72もずれはなかった。上記結果から、従来の石膏ボードの固定部材では負荷の限界である300Nを超える負荷に耐える性能を有することが確かめられた。
【0029】
<評価2>
(壁面固定部材10及び木製の棚板70の連続負荷に対する効果の評価)
続いて、実施形態に関して壁面固定部材10及び棚板70の連続負荷に対する強度効果を確認するため、負荷実験を行った。なお、この実験においては、
図5乃至
図7に示す2つの壁面固定部材10及び棚板70を用いて評価を行っている。
【0030】
評価1と同じく、
図8に示す通り、治具Jであるオートグラフ試験機(島津製作所オートグラフAG-X plus50KN)を用いて、上述した実施形態である
図5乃至
図7に示す2つの壁面固定部材10及び棚板70を石膏ボードS取り付け、図示するN方向に連続で負荷荷重(10.0mm/min)をかけ、金尺Rでたわみを測定していく。棚板上部材71は木材とし、負荷荷重は棚板上部材71の中心とする。
【0031】
以下、実施例、及び評価結果の詳細について表2、及び
図10に一覧にして示す。
【0032】
【0033】
表2、及び
図10の通り、400Nまで負荷荷重をかける前に、380N乃至390N付近にて木製の棚板上部材71が13mm程度たわみ、負荷をかけられなくなったため、試験を中止している。試験終了後も、2つの壁面固定部材10に抜けはなく、棚板垂直部材72もずれはなかった。上記結果から、従来の石膏ボードの固定部材では負荷の限界である300Nを超える連続負荷に耐える性能を有することが確かめられた。
【0034】
<評価3>
(壁面固定部材10及び木製のラバー付き棚板70の連続負荷に対する効果の評価)
続いて、実施形態に関して壁面固定部材10及び棚板70の連続負荷に対する強度効果を確認するため、負荷実験を行った。なお、この実験においては、
図5乃至
図7に示す2つの壁面固定部材10及び棚板70を用いて評価を行っている。
【0035】
評価1及び評価2と同じく、
図8に示す通り、治具Jであるオートグラフ試験機(島津製作所オートグラフAG-X plus50KN)を用いて、上述した実施形態である
図5乃至
図7に示す2つの壁面固定部材10及び棚板70を石膏ボードS取り付け、図示するN方向に連続で負荷荷重(10.0mm/min)をかけ、金尺Rでたわみを測定していく。棚板上部材71はラバー付きの木材とし、負荷荷重は棚板上部材71の中心とする。
【0036】
以下、実施例、及び評価結果の詳細について表3、及び
図11に一覧にして示す。
【0037】
【0038】
表3、及び
図11の通り、400Nまで負荷荷重をかける前に、350N付近にて木製の棚板上部材71が6mm程度たわみ、負荷をかけられなくなったため、試験を中止している。試験終了後も、2つの壁面固定部材10に抜けはなく、棚板垂直部材72もずれはなかった。上記結果から、従来の石膏ボードの固定部材では負荷の限界である300Nを超える連続負荷に耐える性能を有することが確かめられた。
【0039】
<評価4>
(壁面固定部材10及びアクリル製棚板70の連続負荷に対する効果の評価)
続いて、実施形態に関して壁面固定部材10及び棚板70の連続負荷に対する強度効果を確認するため、負荷実験を行った。なお、この実験においては、
図5乃至
図7に示す2つの壁面固定部材10及びアクリル製棚板70を用いて評価を行っている。
【0040】
評価1乃至評価3と同じく、
図8に示す通り、治具Jであるオートグラフ試験機(島津製作所オートグラフAG-X plus50KN)を用いて、上述した実施形態である
図5乃至
図7に示す2つの壁面固定部材10及び棚板70を石膏ボードS取り付け、図示するN方向に連続で負荷荷重(10.0mm/min)をかけ、金尺Rでたわみを測定していく。棚板上部材71はアクリル製とし、負荷荷重は棚板上部材71の中心とする。
【0041】
以下、実施例、及び評価結果の詳細について表4、及び
図12に一覧にして示す。
【0042】
【0043】
表4、及び
図12の通り、400Nまで負荷荷重をかける前に、300N付近にてアクリル製の棚板上部材71が14mm程度たわみ、負荷をかけられなくなったため、試験を中止している。試験終了後も、2つの壁面固定部材10に抜けはなく、棚板垂直部材72もずれはなかった。上記結果から、負荷に弱いアクリル製の棚板70でも300Nまで連続負荷に耐える性能を有することが確かめられた。
【符号の説明】
【0044】
S 壁面
R 金尺
J 治具
10 壁面固定部材
11 開孔部1
12 開孔部2
13 棚板支持部材土台
14 棚板支持部
15 ネジ穴
16 突片
17 スパイクピン
18 ビス穴
40 留め具
41 押え部
42 湾曲面
43 刺込部
44 先端部
60 固定ねじ
70 棚板
71 棚板上部材
72 棚板垂直部材
73 固定ネジ穴
74 突片用窪み