(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024160898
(43)【公開日】2024-11-15
(54)【発明の名称】袋の中の食品などをファスナーに触れることなく取り出しができるファスナー付き袋。
(51)【国際特許分類】
B65D 33/25 20060101AFI20241108BHJP
【FI】
B65D33/25 A
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2023084952
(22)【出願日】2023-05-02
(71)【出願人】
【識別番号】517007699
【氏名又は名称】津倉 利朗
(72)【発明者】
【氏名】津倉 利朗
【テーマコード(参考)】
3E064
【Fターム(参考)】
3E064AA01
3E064EA30
3E064FA06
3E064HM01
3E064HN11
(57)【要約】
【課題】従来は、袋の中の粉末食品などがファスナーに直接触れるために、ファスナーが粉噛の状態になりうまく閉まらないことがあった。
本発明では、袋の外側にファスナーが付いている。このため、袋の中の粉末食品などをファスナーに触れることなく取り出すことができる。使用後は、ファスナー部を内側に折り返してファスナーを止め、保存することができる。
このように、袋の中の粉末食品などが直接ファスナーに触れることなく使用できるファスナー付き袋を提供する。
【解決手段】袋の外側にファスナーが付いている。使用後は、ファスナー部を内側に折り返して、ファスナーを止めることができる。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
袋の中の食品などがファスナーに触れることなく取り出しができるファスナー付き袋。
【請求項2】
ファスナーが袋の外側に付いているファスナー付き袋。
【請求項3】
外側のファスナー部を内側に折り返して、ファスナーを止めることのできるファスナー付き袋。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、袋の中の食品などを取り出すとき、その食品などがファスナーに付着することなく取り出しができるファスナー付き袋に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来は、袋の中の粉末食品などがファスナーに直接触れるために、ファスナーが粉噛の状態になりうまく閉まらないことがある。
【先行技術文献】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来は、粉末食品などがファスナーに直接触れるために、ファスナーが粉噛の状態になりうまく閉まらないことがあった。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
袋の外側にファスナーが付いている。使用後は、ファスナー部を内側に折り返して、ファスナーを止めることができる。
以上の構成よりなるファスナー付き袋である。
【発明の効果】
【0005】
従来は、袋の中の粉末食品などがファスナーに直接触れるために、ファスナーが粉噛の状態になりうまく閉まらないことがあった。
本発明では、袋の外側にファスナーが付いている。このため、袋の中の粉末食品などをファスナーに触れることなく取り出すことができる。使用後は、ファスナー部を内側に折り返してファスナーを止め、保存することができる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【
図2】本発明のファスナー部を内側に折り返した正面図
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
袋の外側にファスナーが付いている。使用後は、ファスナー部を内側に折り返して、ファスナーを止めることができる。
本発明は以上の構成よりなる。
本発明を使用する場合は、袋の中の粉末食品などをそのまま取り出す。取り出しが終われば、外側のファスナー部を内側に折り返してファスナーを押さえて止める。
【符号の説明】
【0009】
1袋本体、2ファスナー、3内側に折り返した袋、4内側に折り返したファスナー