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特開2024-160914自転車とれん結走行するところのバネ付勢走行車
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  • 特開-自転車とれん結走行するところのバネ付勢走行車 図1
  • 特開-自転車とれん結走行するところのバネ付勢走行車 図2
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024160914
(43)【公開日】2024-11-15
(54)【発明の名称】自転車とれん結走行するところのバネ付勢走行車
(51)【国際特許分類】
   B62M 1/10 20100101AFI20241108BHJP
   B62M 29/00 20060101ALI20241108BHJP
   B62K 27/00 20060101ALI20241108BHJP
【FI】
B62M1/10 Z
B62M29/00
B62K27/00
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2023148816
(22)【出願日】2023-08-04
(31)【優先権主張番号】P 2023084957
(32)【優先日】2023-05-02
(33)【優先権主張国・地域又は機関】JP
(71)【出願人】
【識別番号】592237840
【氏名又は名称】山口 憲章
(72)【発明者】
【氏名】山口 憲章
(57)【要約】      (修正有)
【課題】自転車と走行するバネ付勢連結車を提供する
【解決手段】れん結した台車に門搆えを直立させて、その上部の中央に定滑車を固定して、ここから二本の紐で繋がったところの前後の錘りが振り分けられる、繋がった紐の後端は自転車の荷台から後部、上方に伸ばした釣り竿の先端に結ばれている、従って前後の錘りは交互に上下動を繰り返す。それぞれの錘りが上から降りてきた先には、台車に固定されたサッカーボール4が収まっており、これらの錘りは交互にそのサッカーボルを打つことで該車の走行推進力となる、前後の錘はφ1mの4分1の円孤による台車に固定した軌道上を上下する。従って前後の錘りの上下動の巾は、釣り竿の弾性の上下動の巾と同じである
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
二輪自転車に四輪のタイヤで走行する台車を連結し、この台車のセンターライン上に推進力となる前後二個の錘りをそれぞれの円孤の軌道上を上下動させて、これらの円孤の先端に当る部位に前に開いた箱の中にサッカーボールを収納して、それぞれの錘りが、交互にこのサッカーボールに当てることでこの走行車は前進する。前後の二個の錘りは台車上に直立に立てた門構えの上部に固定した滑車を通る紐で繋っている。この紐の先端は前の錘りに、後端は、後の錘りに繋がる、その繋がり方は、自転車の荷台から後方上部に向けて伸びたところの釣り竿の先端に繋がっているところの自転車と連結したバネ付勢走行車
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は自転車と走行するバネ付勢連結車に関するものである
【背景技術】
【0002】
自転車とキヤスター輪を取り付けたリヤカー態様の4輪車(前輪は方向輪として水平にも回転する)を両車から延ばした連結器具にボルト穴をうがって、両穴にボルト(φ15mm)をとおして連結する。その後後車のリヤカー態様のキヤスター輪の四輪車のセンターライン上に、同じ態様の二個の推進機構を、いわゆる振り子の一定の周期行なわせるところへ錘りを該4輪車上に固定した箱の中に収まったサッカーボールに打ち当ててその前向き、後の向きの弾性で該れん結車の推進力を得ようとするものである。この一定の周期運動を全うさせるために自転車の後部荷台から後方に上向きに延ばした釣り竿の弾性でこれ等の錘りを交互に上下動させる。
【先行技術文献】
【0003】
特願2018-200423
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
昭和35年に所得倍増論として国策の第一とした乗用車の
乗用車の生産量は莫大なものとなっており、それらが発するCOは地球の温暖化をあと押ししている。
そのことは極地の氷の溶解による、水害の他発になり、海洋生物の減少につながっている。
これらの幣害を阻止できればとの思いから、4輪車を組立てる木材にシリコン・ボンドの接着材を塗布してネジ釘で圧着する強固な接着力で該4輪車を作り上げた。
【課題を解決するための手段】
【0005】
▲1▼形状、自転車の後車輪、荷台、車軸のそれぞれに持たせ
の重さをれん結、けん引に耐えられるように加工した、勿論その最後部には、後部4輪車との連結走行に耐えられるれん結把手を出して、それに後部4輪車から延ばしたところの同じようなれん結把手と、両者にφ15mmのボルトが通る穿孔を施して、φ15mmのボルトを両穴にとおすことで両車をれん結した。該穴は該車の右、左析走行に順応するように“ゆるめ”の穴にした。
後部4輪車のセンターライン上には滑車につり下げられた前後の錘りが同じ周期で、振り子の錘りのように交互に前後動して、それぞれの錘りが、それぞれの前部の固定された箱に収まったところの同じ仕様のサッカーボールに強く打ち当ることでその前進力となり又その反動は又これらの錘りの連続の打ち当てに繋がり、この連続をより正確なものとするために自転車の後部荷台から後方上向きに延ばした釣り竿の弾力で、前後の錘りを上方に釣り上げる力につながった。
後部4輪車のセンターラインには上に述べたところの推進機構が占めておるのであるが、その両脇の前後に延びた余地には蝶番で結束した細長い合板(1m×60cm位の合板を立てたり、広げたりすることで荷物積戴のための機構とする。
▲2▼構造、後部の4輪車上には、その先端のれん結器、サッカーボールを収めるための後ろに開いた箱を該4輪車に強固に固定する。その後には車輪の付いた重さが概略3kg
が該台車に固定される。このわい曲したφ1mの円孤の軌道上を、中央上部の門搆への上部に固定された滑車の中をとおった紐が、後部の錘りに繋がって釣り下がっておりこれらの前後の同じ重さの錘りが、振り子の錘りのように交互に上下動を繰り返す。又この後部の錘りは中央門搆への滑車を通って後部の錘りに繋っているのであるが、その繋がり方はいわゆる動滑車のように、一旦この動滑車の中にその繋ぎ紐をとおした後この動滑車から下に延びたところの杷手にこの後部錘りを釣り下げるのであるが、この動滑車を通った鈕の先は、自転車の荷台に固定したところの後方上部に延びた釣り竿の先に繋げることで、動滑車としての釣り下げ方になるのであるが、釣り竿の上下動の振幅を短くするために、この動滑車の車輪の径を大きくすることで、この釣り竿の上下動の振幅を短縮することができる中央の門構えの上部の滑車から振り分けられたところのそれぞれの部材の規格はすべて同じであらねばならないのである。その、それぞれの振り子の錘りのような錘りが同じ振幅で且つ最大の力で、それぞれの錘りに当てがわれた前開きの箱の中に収まったところのサッカーボール当るように、これらの錘りの重量、振幅巾、そして動滑車を通った紐が釣り竿からの紐に繋がるための、最大力の伝達のための、それぞれの力の調整は門搆への滑車に振り分けられた前後の錘り、その錘りが
φ1mのわい曲板のそれぞれの規格は同じであるのであるから、後の錘りを吊り下げるための動滑車が、通った紐の先が、釣り竿の弾性を持った先端と繋げる繋げ方はそれほど大きな調整は必要でないと思われる
▲3▼それぞれの部品の連携とその力の伝わり方、
先ず後方のリヤカー態様の4輪車の車輪は、前二輪は左右の曲折に合わせて水平にも回転しなければならない。
又それぞれの四輪は、前進推進力が伝わらなければならないので空気タイヤより硬い石タイヤでなければならない。
空気タイヤではどうしても上、下、前後の弾性があるので、前後二個の錘りが、大きな前進推進力を得るためには具合が悪いと思われる。従がって車輪はキャスター輪でない場合も硬いゴムで出来た石タイヤでなければならない。
ともあれこの中央の門構えの上部に固定した滑車で前後
態様が同じ規格なので、この後部のリヤカー態様の上部に固定された前後錘りは、即ち固定点または固定軸の周りに一定の周期運動を行う物体であるところの振り子の態様の外ならない。
この前後の錘りは即ち一定の周期運動を繰り返すところの振り子の態様であるのであるが、この周期運動は該車の前進走行の中での、そして又その前進走行は一定の速度ではない中での、これら前後錘りは交互に上下動の動きであるからこの運動をてきる限り一定に保つには、自転車後部荷台から後方上部に伸ばした釣り竿の天坪としての動きを伴ったところの釣り竿自体の弾性による他はない。
本願の推進力の根源はこの自転車後部荷台に固定して後方上部に伸ばした釣り竿が中途の支点を経由させることで天坪としての働きを伴ったこの釣り竿自体の上下動する弾性とそのれん結体の走行慣性の他はない。
【発明の効果】
【0006】
後部の石タイヤ(キヤスター車輪)の4輪に支えられた後部台車のセンターライン上に固定された定滑車に前後に振り分けられた前後の錘り(重さ約3~4kg)は、外ならぬ、固定又は固定軸に支えられて一定の周期運動を繰り返すところの振り子の動きに合せて構築した。
該振り子は静止点上の動きに対して、本願連結体の動きの中での前後の錘りの動きであるから、それは走行慣性の中の振り子態様としての動きであることであり、速度の強弱、或いは走行中の前後、或は横からの風の動き等の走行阻害要員はあるが、それらの走行リスクは、自転車の後部荷台から後方上部に伸ばした釣り竿が、中途の支点を通ることで天坪としての働きでその釣り竿全体の上下動の動きの強弱を調整することが出来るが、本願れん結走行体の推進力はこの釣り竿の弾性がいかにこれら前後の錘りを上方に釣り上げて(道路走行体の高さの上限は2mである。)その落下力即ち重力を可能な限り大きくしなければならない。高さ2mの制限内での該重力の発輝は限りがある。
又、滑車によって振り分けられたこれら前後の錘りが、それぞれの前方に固定された前開きの箱の中に収められたサッカーボールを前方に押し当てた本願の走行慣性の中におけるところの推進力の反動(作用・反作用の法則)による力は一定の周期運動を早めることはできる。それはとりもなおさす推進力の増強につながると思われる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】本発明の側面図である
図2】前部錘に対応する箱の固定方法(上から見た図)
【発明を実施するための形態】
【0008】
シリコンボンド接着は、接合面の両面にこれを薄く塗布して本ネジで圧着し、12時間弱の時間が経過すれば強力な接着力が得られる。又木で製作する場合は溶接とは異して接合各所で他の接合面との高低差が出るので木っ端をそう入するなどの高低差の平面化が必要となる
先にも述べたとうり車輪は空気タイヤでは弾性が伴うので不可であり、キヤスター連輪、或いは石タイヤ車輪がよい。
後部台車はセンターラインの両脇があくのでここに上開きの合板を蝶板で固定することで積戴の場所はできる、舗道のない凹凸のある道路では或いは空気タイヤの径が大きい車輪が求められる。
【符号の説明】
【0009】
1前錘
2後錘
3、動滑車
4、サッカーボール
5、収納箱
6、キヤスター水平回転可能
7、キヤスター
8、軌道
9、支点
10、滑車
11、支点
12、塩化ビニール管
図1
図2