(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024161317
(43)【公開日】2024-11-18
(54)【発明の名称】面ファスナーテープの接着力調節用テープ
(51)【国際特許分類】
C09J 7/38 20180101AFI20241111BHJP
C09J 7/21 20180101ALI20241111BHJP
【FI】
C09J7/38
C09J7/21
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2023084961
(22)【出願日】2023-05-06
(71)【出願人】
【識別番号】518437084
【氏名又は名称】有限会社ヌマタカンパニー
(72)【発明者】
【氏名】沼田 安右衛門
【テーマコード(参考)】
4J004
【Fターム(参考)】
4J004AB01
4J004BA04
4J004CB01
4J004CE03
4J004EA06
(57)【要約】
【課題】 従来の面ファスナーテープは接着力の調節は出来なかった。
【課題を解決する為の手段】 そこで本発明は面ファスナーの一方の機能を布テープの上部に付けて、既存の面ファスナーテープのどこの部分にも自由に付けられる様にした。すなわち調節用テープである。
この調節用テープを既存の面ファスナーテープに付けると調節用テープの下部部分の布が既存の面ファスナテープの一部にふたをする形となり接着出来ない部分が出来る。これは接着力が減少する事である。調節用テープの付ける場所を変える事で接着力を容易に調節する事が出来る様になる。
【選択図】
図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
布テープ上部に面ファスナーテープの一方の機能をつけたテープ
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は面ファスナーテープに関するものである。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0002】
従来の面ファスナーテープは接着力の強弱を調節する事は出来なかった。
【課題を解決する為の手段】
【0003】
本発明は接着力の強弱を調節する為に面ファスナーテープのお互いにくっつき合う面積を増減出来るようにした。
それは布テープの上部に面ファスナーテープの機能の片側であるループ面又はフック面を細く付けたものである。
この細く付けた面ファスナー付き布テープすなわち調節用テープは既存の面ファスナーテープのどの部分にも付ける事が出来る。
この様にすると調節用テープの下部分の布が既存の面ファスナーテープの一部にふたをする形となる。
これによって既存の面ファスナーテープに接着出来ない部分が出来る。接着面積の縮少である。すなわち接着力の減少となる。
そしてこの調節用テープの接着位置を変える事によって接着力を調節する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【0004】
【符号の説明】
【0005】
1. 本発明の調節用テープのフック部分
2. 本発明の調節用テープの布部分
3. 既存の面ファスナーテープのループ面