(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024161329
(43)【公開日】2024-11-19
(54)【発明の名称】出っ張り付きで開けやすいペットボトルのキャップ
(51)【国際特許分類】
B65D 41/04 20060101AFI20241112BHJP
【FI】
B65D41/04 500
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023076422
(22)【出願日】2023-05-07
(71)【出願人】
【識別番号】723006145
【氏名又は名称】向井 達也
(72)【発明者】
【氏名】向井達也
【テーマコード(参考)】
3E084
【Fターム(参考)】
3E084AA04
3E084AA12
3E084AA24
3E084AB01
3E084BA01
3E084CA01
3E084CC03
3E084DA01
3E084DB12
3E084DC03
3E084FB01
3E084GA04
3E084GB04
3E084KB01
3E084LD01
(57)【要約】
【課題】握力の弱い人でも開閉しやすいペットボトルキャップのデザインを考案する。
【解決手段】120°間隔で3つの半円柱型の出っ張りをつけて開閉の際に力を伝えやすくする。
【選択図】なし
【特許請求の範囲】
【請求項1】
120°間隔で3つの半円柱型の出っ張りをつけて開閉の際に力を伝えやすくするペットボトルキャップ。(出っ張りの半円柱の直径は5mm、高さは14mm)
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、手先の力の弱い人でも容易に開閉できるペットボトルのキャップに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来のペットボトルキャップは単純な直径28mm、高さ14mmの円柱型でこれをつまむようにしてペットボトルの開閉を行う必要がある。
【0003】
しかし、高齢者をはじめとして、手先の力が弱くなってしまった人にとっては、つまむ力が弱まってしまい、開閉するのに力が足りないという状況が起こりうる。
【0004】
高齢化社会ということもあり、ペットボトルキャップの開閉について困っている人を身近でも見かけるようになり、ペットボトルキャップの開閉を他者に頼む、という状況もよく見かけるようになった。
【0005】
この改善策として、ペットボトルキャップに3つの半円柱型の出っ張りをつけて、開閉の際に力を伝えやすくする方法が考えられる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【
図1】
図1は改善したデザインを上面からみたものである。
【
図2】
図2は出っ張りの寸法について記載したものである。
【発明を実施するための形態】
【0007】
従来の金型に3つの出っ張り部の追加をすることを想定している。