特開2024-162465IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

短絡電流が流れて消弧室の内圧が上昇することにより開閉機構のトリップ動作が開始する回路遮断器

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】消弧室で発生したガスの圧力伝搬遅れを小さくするとともに、ガスの冷却による減圧が発生せず、開閉機構のトリップ動作を安定して行う回路遮断器を提供する。
【解決手段】内圧トリップ機構15は、消弧室14のガス圧が上昇したのを検知して移動する受圧部と、受圧部の移動に連動してトリップクロスバー13を回動させる受圧連動部と、を備えている。受圧部は、消弧室及びトリップクロスバーを仕切る内壁2bに形成された受圧孔17と、受圧孔に挿入され、消弧室のガス圧が上昇したときに受圧孔内の奥側に摺動する受圧部材19とを備えている。受圧連動部は、受圧部材に一端が固定されてトリップクロスバー側に延在している可撓性を有する圧力伝達部材21と、圧力伝達部材を挿入し、圧力伝達部材の他端がトリップクロスバーの動作面13aに対向するように支持している筒状の支持部材22と、を備えている。
【選択図】図2

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

この特許文献1の回路遮断器は、短絡電流が流れた際に電磁引外し装置で開閉機構のトリップ動作を行うようにした回路遮断器と比較して小型化を図ることができる。しかし、ガス導入口から圧力伝搬経路の端部(トリップクロスバーに対向する位置)までのガス経路が長い場合にはガス圧力の伝搬遅れが発生してしまい、或いは、冷却によりガスが減圧した際にはトリップクロスバーを回動させる力が低下してしまうので、トリップ動作が正常に行われない場合がある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するために、本発明の一態様に係る回路遮断器は、固定接点を設けた固定接触子と、固定接点に接触可能な可動接点を設けた可動接触子と、可動接触子を保持して開閉機構に連繋した接触子ホルダと、固定接触子、可動接触子及び接触子ホルダを内包し、固定接点及び可動接点の間に発生したアークを消弧する消弧室と、開閉機構にトリップ動作をさせるトリップクロスバーと、消弧室のガス圧が上昇したときにトリップク・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係る回路遮断器によると、消弧室で発生したガスの圧力伝搬遅れを小さくするとともに、ガスの冷却による減圧が発生せず、開閉機構のトリップ動作を安定して行うことができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の回路遮断器の1相の回路構造を示す概略断面図である。
【図2】 本発明に係る回路遮断器の通常電流が流れている場合の内圧トリップ機構を示す図である。
【図3】 本発明に係る回路遮断器において短絡電流が流れている場合の内圧トリップ機構を示す図である。

選択図 図2出願人が指定した本件の代表的な図

1 回路遮断器 2 本体ケース 2a 下部ケース 2b 電源側中間ケース 2c 負荷側中間ケース 2d トップカバー 3 開閉接点 4 開閉機構 5 開閉ハンドル 6 過電流引外し装置 7a グリッド 7 消弧装置 8 電源側主回路端子 9 負荷側主回路端子 10 固定接触子 11 可動接触子 12 接触子ホルダ 13 トリップクロスバー 13a トリップ動作面 14 消弧室 15 内圧トリップ機構 16 連通孔 17 受圧孔 17a底壁 18 ワイヤ挿通孔 19 受圧部材 20 復帰バネ 21 ワイヤ 22 ガイドチューブ 23 押し込み部材

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