(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024162938
(43)【公開日】2024-11-21
(54)【発明の名称】自動車のヘッドライト照射を利用した大気中二酸化炭素削減法
(51)【国際特許分類】
B01J 19/00 20060101AFI20241114BHJP
【FI】
B01J19/00 A
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2023091967
(22)【出願日】2023-05-10
(71)【出願人】
【識別番号】520493522
【氏名又は名称】株式会社ブライトン
(72)【発明者】
【氏名】長坂 雄司
【テーマコード(参考)】
4G075
【Fターム(参考)】
4G075AA04
4G075CA22
(57)【要約】 (修正有)
【課題】気候変動の原因の大気中の二酸化炭素を地球規模で削減する方法を提供する。
【解決手段】自動車のヘッドライトはバッテリーの電気エネルギーにより照射されるので、そのバッテリーを密閉された空間に設置し非接触の状態で水素やシリカの持つ極弱の超低周波振動を240時間以上繰返し与えることで水素の弱いエネルギーが掏り込み現象にて記憶され抗酸化機能を持つバッテリーに変化する。そのバッテリーを自動車に搭載しヘッドライトを照射することで大気中の二酸化炭素を減少させることが出来る。
【選択図】なし
【特許請求の範囲】
【請求項1】
自動車のヘッドライト照射による大気中の二酸化炭素の削減方法
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は全ての自動車のバッテリーを新品、中古品に関わらず後処理加工によりヘッドライトに触媒機能を持たせることで大気中の二酸化炭素をそのヘッドライトの照射により削減する事を可能とした。
【背景技術】
【0002】
自動車のヘッドライトは公知の事実として交通上の障害物を確認し、当方の存在を相手に知らしめる役割をのみ存在する。
【先行技術文献】
なし
【特許文献】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
大気中の二酸化炭素が増大していることが原因で気候変動が地球全体で進行している。
大気中の二酸化炭素を削減せねばならない中、その地球規模での解決法が無く温暖化の進行を止めることが出来ずにいる。
【課題を解決するための手段】
【0004】
現在、世界には約40億台以上の自動車が存在し、どこでも走っている。そのヘッドライトに抗酸化機能を付加することで大気中の二酸化炭素を削減する機能が生まれたらと考えた。その機能を付加した自動車が常時、点灯して走行することで大気中の二酸化炭素を産業革命前の環境レベルまで削減できると考えた。
【0005】
自動車のヘッドライトはバッテリーの電気エネルギーにより照射されるので、そのバッテリーを密閉された空間に設置し非接触の状態で水素やシリカの持つ極弱の超低周波振動を240時間以上繰返し与えることで水素の弱いエネルギーが掏り込み現象にて記憶され抗酸化機能を持つバッテリーに変化する。そのバッテリーを自動車に搭載しヘッドライトを照射することで大気中の二酸化炭素を減少させることが出来る。
【発明の効果】
図面は、その技術を付加した自動車のヘッドライトの照射により別の自動車の排ガスで充満された空間(仮の地球空間)の二酸化炭素濃度が減少する検証試験の結果である。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【
図1】この様な通常のバッテリーを非接触の密閉空間で処理することでヘッドライトが二酸化炭素を削減する効果の検証試験を繰り返した。
【
図2】完全密閉空間を作り、右の車の排ガスを充満させて二酸化炭素濃度の数値を時系列測定した。
【
図5】排ガスを充満させて30分以上気体漏れがないかを確認した。9574ppmがスタート時の数値。
【
図9】2時間後に796ppmに減少した。試験スタート時の9574ppmから91.68%減になった。
【発明を実施するための形態】
自動車メーカーとの共同検証試験を繰返しその効果と安全性を確認し新旧車全てに搭載してもらう。
【産業上の利用可能性】
その有効性が確認された時点で世界中が温暖化対策の手段として利用することになる。