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▶ 西 菊一の特許一覧

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024163961
(43)【公開日】2024-11-25
(54)【発明の名称】野菜果実海藻ジュース飲料
(51)【国際特許分類】
   A23L 2/02 20060101AFI20241118BHJP
   A23L 33/105 20160101ALI20241118BHJP
   A23L 2/52 20060101ALI20241118BHJP
   A23L 2/38 20210101ALI20241118BHJP
【FI】
A23L2/02 Z
A23L33/105
A23L2/00 F
A23L2/02 A
A23L2/02 B
A23L2/02 E
A23L2/38 F
【審査請求】有
【請求項の数】1
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023079737
(22)【出願日】2023-05-13
(71)【出願人】
【識別番号】711004849
【氏名又は名称】西 菊一
(72)【発明者】
【氏名】西 菊一
【テーマコード(参考)】
4B018
4B117
【Fターム(参考)】
4B018MD52
4B018MD53
4B018MD67
4B018ME02
4B018ME14
4B018MF14
4B117LC04
4B117LG02
4B117LG08
4B117LG22
4B117LP01
(57)【要約】      (修正有)
【課題】農産物のジュース飲料は、よく飲まれているが、更に健康志向に対応するために、農産物と海産物の栄養素をミックスする、野菜果実海藻ジュース飲料を提供する。
【解決手段】野菜果実海藻ジュース飲料は、植物繊維、ビタミン、ミネラル、有機酸の豊富な栄養成分を持つ、緑黄淡色野菜、柑橘系果実を破砕撹拌してなる搾汁と、水溶性植物繊維、ミネラル、ビタミンの豊富な栄養成分を持つ海藻を破砕撹拌してなる搾汁をミックス生成することにより、健康志向に対応するジュース飲料が得られる。
【選択図】なし
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ジュース飲料において、生物、乾物、粉末および冷凍の緑黄淡色野菜を破砕撹拌し、しぼって生成する野菜搾汁 及び 生物、乾物、粉末および冷凍の柑橘系果実を破砕撹拌し、しぼって生成する果実搾汁の少なくとも一つと、生物、乾物、粉末および冷凍の海藻を破砕撹拌し、しぼって生成する海藻搾汁とを、ミックス搾汁に生成することで、緑黄淡色野菜、柑橘系果実のそれぞれ植物繊維、ビタミン、ミネラル、有機酸の豊富な栄養成分と、海藻の水溶性植物繊維、ミネラル、ビタミンの豊富な栄養成分を含有し、緑黄淡色野菜、柑橘系果実、海藻の栄養成分を健康効用にあわせ、緑黄淡色野菜搾汁1~99%重量、柑橘系果実搾汁1~99%重量、海藻搾汁1~99%重量を保健目的に合わせ、バランスよくミックス生成してなる、健康効用のある栄養成分ミックス搾汁であり、水 及び 清涼飲料水の少なくとも一つと、上記栄養成分ミックス搾汁10%~100%未満重量とミックス生成してなることを特徴とする、野菜果実海藻ジュース飲料。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、健康効用にあわせ、野菜、果実、海藻の栄養成分をミックス生成する、野菜果実海藻ジュース飲料に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から野菜、果実のジュースが提供され、食生活で手軽に摂取できる(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2017-205091
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、更に健康志向に向けたジュース飲料が求められている。今日の健康志向、保健目的に寄与し、野菜ジュースと果実ジュースが持つ栄養素に、海藻の栄養素をミックスし、野菜果実海藻ジュース飲料とすることが課題である。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述した課題を解決するために、本発明は、生物、乾物、粉末および冷凍の緑黄淡色野菜を破砕撹拌し、しぼって生成する野菜搾汁 及び 生物、乾物、粉末および冷凍の柑橘系果実を破砕撹拌し、しぼって生成する果実搾汁の少なくとも一つと、生物、乾物、粉末および冷凍の海藻を破砕撹拌し、しぼって生成する海藻搾汁とを、ミックス搾汁に生成することを特徴とする。
【0006】
緑黄淡色野菜、柑橘系果実のそれぞれ植物繊維、ビタミン、ミネラル、有機酸の豊富な栄養成分と、海藻の水溶性植物繊維、ミネラル、ビタミンの豊富な栄養成分を含有し、緑黄淡色野菜、柑橘系果実、海藻の栄養成分を健康効用にあわせバランスよくミックス生成することである。
【0007】
緑黄淡色野菜搾汁、柑橘系果実搾汁、海藻搾汁の健康効用のある栄養成分をミックス生成した搾汁から、野菜果実海藻ジュース飲料を生成することである。
【0008】
緑黄淡色野菜には、ほうれん草、青ネギ、ケール、小松菜、トマト、ピーマン、かぼちゃ、ニンジン、セロリ、レタス、キャベツ、ズッキーニ、ナス及びキューリから少なくとも一つを挙げられる。
【0009】
柑橘系果実には、カンキツ属のミカン類、オレンジ類、グレープフルーツ類、タンゼロ類、香酸かんきつ類、ブンタン類、雑柑類、キンカン類及びカラタチ類の果実から少なくとも一つを挙げられる。
【0010】
海藻には、緑藻類、褐藻類及び紅藻類の海藻から少なくとも一つを挙げられる。
【発明の効果】
【0011】
本発明による野菜果実海藻ジュース飲料は、野菜、果実、海藻の各栄養素がミックスして、健康志向の現代にマッチングした食品となり保健目的に寄与する効果を持つ。