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  • 特開-払拭装置 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024164522
(43)【公開日】2024-11-27
(54)【発明の名称】払拭装置
(51)【国際特許分類】
   B60S 1/08 20060101AFI20241120BHJP
【FI】
B60S1/08 D
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023080061
(22)【出願日】2023-05-15
(71)【出願人】
【識別番号】000144027
【氏名又は名称】株式会社ミツバ
(74)【代理人】
【識別番号】100161207
【弁理士】
【氏名又は名称】西澤 和純
(74)【代理人】
【識別番号】100126664
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴木 慎吾
(74)【代理人】
【識別番号】100196689
【弁理士】
【氏名又は名称】鎌田 康一郎
(72)【発明者】
【氏名】天笠 俊之
【テーマコード(参考)】
3D225
【Fターム(参考)】
3D225AA01
3D225AB03
3D225AC01
3D225AD02
3D225AE02
3D225AE57
3D225AG21
3D225AG77
(57)【要約】
【課題】ワイパブレードの待機位置を変更可能な払拭装置を提供する。
【解決手段】動力源によってワイパブレードを往復運動させることにより被払拭面の雨水を払拭する払拭装置であって、動力源を駆動する駆動部と、ワイパブレードの待機位置を指定する操作信号を駆動部に出力する操作部とを備える。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
動力源によってワイパブレードを往復運動させることにより被払拭面の雨水を払拭する払拭装置であって、
前記動力源を駆動する駆動部と、
前記ワイパブレードの待機位置を指定する操作信号を前記駆動部に出力する操作部と
を備えることを特徴とする払拭装置。
【請求項2】
前記駆動部は、前記操作信号が示す操作時間に基づいて前記ワイパブレードの待機位置を変更することを特徴とする請求項1記載の払拭装置。
【請求項3】
前記操作部は、自動復帰型のトグルスイッチであることを特徴とする請求項1又は2に記載の払拭装置。
【請求項4】
前記被払拭面は、小型モビリティにおけるフロントウインドシールドの表面であることを特徴とする請求項1又は2に記載の払拭装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、払拭装置に関する。
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1、2には、ルーフ付き自動二輪車、三輪車やスクーター及び自動二輪車等の小型モビリティが開示されている。これら小型モビリティには、縦長なフロントウインドシールドを備えており、パンタグラフ式のワイパを用いることによりフロントウインドシールドの表面(被払拭面)の雨水を払拭する払拭装置が搭載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特表2002-512919号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、このような小型モビリティ用の払拭装置は、作動停止時におけるワイパブレードの待機位置が予め決まっている。すなわち、作動停止時のワイパブレードは、フロントウインドシールドの左端近傍又は右端近傍を待機位置としている。
【0005】
しかしながら、例えば小型モビリティのメンテナンスにおいて、ワイパブレードの待機位置を変更したい場合がある。従来の払拭装置は、このような待機位置の変更要求に対応することができないので、使い勝手の面で改善の余地がある。
【0006】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、ワイパブレードの待機位置を変更可能な払拭装置の提供を目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明では、払拭装置に係る第1の解決手段として、動力源によってワイパブレードを往復運動させることにより被払拭面の雨水を払拭する払拭装置であって、前記動力源を駆動する駆動部と、前記ワイパブレードの待機位置を指定する操作信号を前記駆動部に出力する操作部とを備える、という手段を採用する。
【0008】
本発明では、払拭装置に係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記駆動部は、前記操作信号が示す操作時間に基づいて前記ワイパブレードの待機位置を変更する、という手段を採用する。
【0009】
本発明では、払拭装置に係る第3の解決手段として、上記第1又は第2の解決手段において、前記操作部は、自動復帰型のトグルスイッチである、という手段を採用する。
【0010】
本発明では、払拭装置に係る第4の解決手段として、上記第1又は第2の解決手段において、前記被払拭面は、小型モビリティにおけるフロントウインドシールドの表面である、という手段を採用する。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、ワイパブレードの待機位置を変更可能な払拭装置を提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】本発明の一実施形態に係る払拭装置Aの機能構成を示すブロック図である。
図2】本発明の一実施形態における設定スイッチを示す模式図である。
図3】本発明の一実施形態に係る払拭装置Aの動作を示すフローチャートである。
図4】本発明の一実施形態におけるワイパブレードの待機位置を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
図1図4を参照して本発明の一実施形態について説明する。本実施形態に係る払拭装置Aは、ルーフ付き自動二輪車、ルーフ付き三輪車、スクーター及び自動二輪車等の小型モビリティに搭載され、フロントウインドシールドの表面(被払拭面)に付着する雨水を払拭する装置である。
【0014】
この払拭装置Aは、図1に示すように、ワイパブレード1、ワイパアーム2、モータ3及び駆動回路4を備える。これら払拭装置Aの構成要素のうち、モータ3は、本発明の動力源に相当する。また、駆動回路4は、本発明の駆動部に相当する。さらに、設定スイッチ5は、本発明の操作部に相当する。
【0015】
ワイパブレード1は、フロントウインドシールドWの被払拭面Hに当接する棒状部材である。このワイパブレード1は、ワイパアーム2を介してモータ3の出力軸(回転軸)に連結しており、モータ3の回転動力に基づいて被払拭面H上を往復運動(揺動運動)することにより、被払拭面Hに付着した雨水を払拭する。
【0016】
詳細については後述するが、ワイパブレード1は、作動停止時における待機位置として2つの位置のいずれかを選択し得る。2つの位置の一方は、図1に示すワイパブレード1の位置であり、被払拭面Hに向かって当該被払拭面Hの右端近傍位置である。また、2つの位置の他方は、図1に二点鎖線(仮想線)で示す位置であり、被払拭面Hに向かって当該被払拭面Hの左端近傍位置である。
【0017】
被払拭面Hの右端近傍位置を待機位置とする場合、ワイパブレード1は、右端近傍位置を基点として右端近傍位置と左端近傍位置との間を往復運動する。一方、被払拭面Hの左端近傍位置を待機位置とする場合、ワイパブレード1は、左端近傍位置を基点として左端近傍位置と右端近傍位置との間を往復運動する。
【0018】
ワイパアーム2は、一端がワイパブレード1の途中部位に接続され、他端がモータ3の出力軸に接続された長尺状部材である。このワイパアーム2は、ワイパブレード1とモータ3の出力軸との間に介在することにより、モータ3の出力軸の回転運動をワイパブレード1の往復運動に変換するリンク機構である。なお、このワイパアーム2は、ワイパブレード1を被払拭面Hに向けて押圧する付勢部材としても機能する。
【0019】
モータ3は、ワイパブレード1における往復運動の動力源である。すなわち、モータ3は、駆動回路4から入力される駆動信号に基づいて出力軸を回転させる電動機である。モータ3の出力軸は、上述したようにワイパアーム2を介してワイパブレード1に機械的連結されている。なお、図1では、モータ3と駆動回路4を個別の機能構成要素として描いているが、モータ3及び駆動回路4は、部品として一体化されたモータ・モジュールとして構成されていてもよい。
【0020】
駆動回路4は、電源端子4a、GND端子4b及び制御端子4cを備えており、バッテリB(電源)から給電される直流電力(電源電力)に基づいて上記駆動信号を生成する電気回路である。電源端子4aは、電源スイッチSWの一端に接続され、GND端子4bは接地され、また制御端子4cは、設定スイッチ5における両方の選択接点5a、5bに接続されている。
【0021】
詳細については後述するが、駆動回路4は、電源端子4aに給電される直流電力に加え、制御端子4cに設定スイッチ5から入力される操作信号に基づいて駆動信号を生成する。上記操作信号は、ワイパブレード1の待機位置を右端近傍位置又は左端近傍位置のいずれか一方に指定する電気信号である。
【0022】
すなわち、駆動回路4は、払拭装置Aの作動時において、ワイパブレード1が右端近傍位置と左端近傍位置との間を往復運動するようにモータ3を駆動する。また、この駆動回路4は、払拭装置Aの作動停止時において、操作信号によって指定された待機位置でワイパブレード1が停止(待機)するようにモータ3を駆動する。
【0023】
設定スイッチ5は、一対の選択接点5a、5bに加え、1つの共通接点5cを備える選択スイッチである。一対の選択接点5a、5bは、上述したように駆動回路4の制御端子4cに接続され、共通接点5cは、電源スイッチSWの一端及び駆動回路4の電源端子4aに接続されている。このような設定スイッチ5は、本発明の操作部に相当する。
【0024】
この設定スイッチ5についてさらに説明すると、設定スイッチ5は、図2に示すように自動復帰型のトグルスイッチである。すなわち、この設定スイッチ5は、機械的には本体5dと操作レバー5e(可動レバー)とを備えている。本体5dは、上述した一対の選択接点5a、5b及び1つの共通接点5cを収容するとともに、操作レバー5eの先端を可動自在に支持する筐体である。
【0025】
操作レバー5eは、図2に示すように基準位置を中心に下側又は上側に倒すことが可能である。操作レバー5eを下側に倒した場合、共通接点5cは一方の選択接点5aと接続される。これに対して、操作レバー5eを上側に倒した場合、共通接点5cは他方の選択接点5bと接続される。
【0026】
また、操作レバー5eは、下側に倒した場合に自動復帰機能に基づいて基準位置に自動復帰する。すなわち、下側に倒した場合、共通接点5cは一方の選択接点5aとの接続(ON状態)は、自動的に乖離してOFF状態となる。これに対して、操作レバー5eは、上側に倒した場合には、基準位置に自動復帰することなく上側に保持される。すなわち、上側に倒した場合、共通接点5cは他方の選択接点5bとの接続(ON状態)は、ON状態を維持する。
【0027】
このような払拭装置Aには、電源スイッチSWを介してバッテリBから作動電力が給電される。電源スイッチSWは、一対の接点を備えた開閉スイッチである。電源スイッチSWは、一方の接点が駆動回路4の電源端子4a及び設定スイッチ5の共通接点5cに接続されている。
【0028】
また、電源スイッチSWは、他方の接点がヒューズFを介してバッテリBのプラス電極に接続されている。すなわち、電源スイッチSWにおける他方の接点は、ヒューズFの一端に接続されている。バッテリBは、プラス電極がヒューズFの他端に接続され、マイナス電極が接地されている。このバッテリBは、所定電圧(バッテリ電圧Vb)の直流電力を払拭装置Aに出力する。
【0029】
なお、ヒューズFは、バッテリBの出力電流の過剰(過電流)に対する安全装置である。すなわち、ヒューズFは、バッテリBから払拭装置Aに給電される作動電力の電流値が所定値を超えると溶断し、両端の接続状態を乖離状態に変化させる。ヒューズFは、この溶断によって、バッテリBから払拭装置Aへの作動電力の給電を遮断する。
【0030】
次に、本実施形態に係る払拭装置Aの特徴的な動作について、図3に示すフローチャートに沿って説明する。
【0031】
この払拭装置Aの使用において、駆動回路4は、操作信号の設定スイッチ5からの入力を検出する(ステップS1)。小型モビリティの運転者は、設定スイッチ5を操作することによって払拭装置Aの動作モードを指定する。例えば、払拭装置Aを通常モードで動作させる場合、つまりワイパブレード1を連続して往復運動させる場合、運転者は、設定スイッチ5の操作レバー5eを基準位置から上側に倒す。
【0032】
この結果、設定スイッチ5は、OFF状態からON状態に変化し、共通接点5cが他方の選択接点5bと接続される。また、操作レバー5eを基準位置から上側に倒した場合、操作レバー5eの状態は保持されるので、共通接点5cと他方の選択接点5bとの接続状態は維持される。
【0033】
すなわち、操作レバー5eを基準位置から上側に倒した場合、駆動回路4の制御端子4cには、バッテリ電圧Vbが長い期間に亘って印加される。駆動回路4は、制御端子4cにバッテリ電圧Vbの印加期間Tonが所定のしきい値Trを超えたと判断すると(ステップS2)、ワイパブレード1を連続して往復運動させることによって被払拭面Hの連続払拭を実行する(ステップS3)。
【0034】
一方、小型モビリティの運転者は、払拭装置Aを待機位置操作モードで動作させる場合つまりワイパブレード1を1回だけ往運動させる場合、設定スイッチ5の操作レバー5eを基準位置から下側に倒す。この場合、設定スイッチ5の自動復帰機能によって操作レバー5eは下側に一旦倒れた後、速やかに基準位置に復帰する。
【0035】
すなわち、設定スイッチ5の操作レバー5eを基準位置から下側に倒した場合、駆動回路4の制御端子4cには、バッテリ電圧Vbが比較的短い期間だけ印加される。駆動回路4は、制御端子4cにバッテリ電圧Vbの印加期間Tonが上記しきい値Tr以下であると判断すると(ステップS2)、ワイパブレード1を1回だけ往運動させることによって被払拭面Hの半払拭を実行する(ステップS4)。
【0036】
例えば、図4(a)に示すようにワイパブレード1がフロントウインドシールドWの右端近傍位置に待機(停止)している状態において、設定スイッチ5の操作レバー5eを基準位置から下側に倒した場合、ワイパブレード1が1回だけ往運動することによって、ワイパブレード1の待機位置は右端近傍位置から左端近傍位置(仮想線位置)に変更される。
【0037】
また、図4(b)に示すようにワイパブレード1がフロントウインドシールドWの左端近傍位置に待機(停止)している状態において、設定スイッチ5の操作レバー5eを基準位置から下側に倒した場合、ワイパブレード1が1回だけ往運動することによって、ワイパブレード1の待機位置は左端近傍位置から右端近傍位置(仮想線位置)に変更される。
【0038】
ここで、制御端子4cにおけるバッテリ電圧Vbの印加期間Tonは、設定スイッチ5における操作レバー5eが上側又は下側に倒れている期間、つまり設定スイッチ5の操作時間に相当する。すなわち、本実施形態における駆動回路4(駆動部)は、設定スイッチ5から入力される操作信号に基づいてワイパブレード1の待機位置を変更する。
【0039】
このような本実施形態によれば、モータ3(動力源)によってワイパブレード1を往復運動させることにより被払拭面Hの雨水を払拭する払拭装置Aであって、モータ3(動力源)を駆動する駆動回路4(駆動部)と、ワイパブレード1の待機位置を指定する操作信号を駆動回路4(駆動部)に出力する設定スイッチ5(操作部)とを備えるので、ワイパブレード1の待機位置を変更可能な払拭装置Aを提供することが可能である。
【0040】
また、本実施形態によれば、駆動回路4(駆動部)は、設定スイッチ5(操作部)から入力される操作信号が示す操作時間Tonに基づいてワイパブレード1の待機位置を変更する、つまり操作時間Tonとしきい値Trとの大小関係に基づいてワイパブレード1の待機位置を変更する。したがって、本実施形態によれば、ワイパブレード1の待機位置を変更可能が容易な払拭装置Aを提供することが可能である。
【0041】
また、本実施形態によれば、設定スイッチ5(操作部)として自動復帰型のトグルスイッチを採用する。すなわち、本実施形態によれば、動作モードにおける通常モードと待機位置操作モードとに切替えが容易である。このような本実施形態によれば、既存の払拭装置に機位置操作モードを追加することが容易である。
【0042】
さらに、本実施形態によれば、被払拭面Hは小型モビリティにおけるフロントウインドシールドWの表面である。すなわち、本実施形態は、本発明に係る払拭装置を小型モビリティにおけるフロントウインドシールドWの払拭に適用したものである。このような本実施形態によれば、小型モビリティにおけるワイパブレード1の待機位置の変更が容易である。
【0043】
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のような変形例が考えられる。
(1)上記実施形態では、本発明に係る払拭装置を小型モビリティにおけるフロントウインドシールドWの払拭に適用したが、本発明はこれに限定されない。本発明に係る払拭装置は、小型モビリティ以外の様々な車両、例えば一般的な四輪自動車、トラクター等の耕作用車両又はブルドーザー等の土木建設用車両にも適用することができる。
【0044】
(2)上記実施形態では、設定スイッチ5(操作部)の操作信号が示す操作時間Tonに基づいてワイパブレード1の待機位置を変更したが、本発明はこれに限定されない。操作信号が示す操作時間Ton以外の物理量に基づいてワイパブレード1の待機位置を変更してもよい。例えば、操作信号の電圧レベルに基づいてワイパブレード1の待機位置を変更してもよい。なお、この場合には、操作部として設定スイッチ5以外の回路部品又は入力回路を採用する必要がある。
【0045】
(3)上記実施形態では、操作部として設定スイッチ5を採用したが、本発明はこれに限定されない。すなわち、設定スイッチ5以外の回路部品又は入力回路を操作部に採用してもよい。なお、操作部については、操作性を最優先事項とし、次にコストの上昇抑制の観点で選定することが好ましい。
【0046】
(4)上記実施形態では、ワイパブレード1の待機位置をフロントウインドシールドWの右端近傍位置又は左端近傍位置としたが、本発明はこれに限定されない。右端近傍位置又は左端近傍位置以外の位置、例えばフロントウインドシールドWのセンター位置(中心位置)を待機位置としてもよい。
【0047】
(5)上記実施形態では、ワイパブレード1の待機位置を変更させるに際してワイパブレード1を1回だけ往運動させた。すなわち、上記実施形態では、被払拭面Hの半払拭を実行することによって、ワイパブレード1の待機位置を変更させた。しかしながら、本発明はこれに限定されない。例えば、所定回数に亘る全払拭(往復運動)の後に半払拭を1回実行することによって、ワイパブレード1の待機位置を変更させてもよい。
【符号の説明】
【0048】
B…バッテリ、H…払拭面、SW…電源スイッチ、W…フロントウインドシールド、1…ワイパブレード、2…ワイパアーム、3…モータ(動力源)、4…駆動回路(駆動部)、5…設定スイッチ(操作部)
図1
図2
図3
図4