特開2024-164726IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

表面処理金属材の製造方法、及び該表面処理金属材を含む接合体の製造方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】表面に皮膜を形成する工程の前に複雑な前処理工程や前処理溶液が不要であり、これにより、環境への負荷を低減することができるとともに、低コストで容易に表面処理皮膜を形成することができる表面処理金属材の製造方法を提供する。
【解決手段】金属基材1の表面の少なくとも一部にシラン皮膜が設けられた表面処理金属材を製造する製造方法は、金属基材の表面の少なくとも一部の領域Rに、ブラスト処理用の砥粒2を投射するブラスト処理工程と、ブラスト処理を施した金属基材1の表面に、シラン化合物を含有する金属処理用溶液を被着させる被着工程と、金属処理用溶液を被着させた金属基材1を乾燥させ、シラン皮膜を形成する乾燥工程と、を有する。
【選択図】図1A

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献1~5に記載の技術は、表面処理の前処理工程において、材料表面に付着した油分などの汚れを除去するためのアルカリ水溶液による脱脂処理、酸化被膜を除去するための硫酸やフッ酸、硝酸による酸洗処理が必要である。また、特許文献3~5においては、表面処理の工程においても、フッ酸やリン酸を含む酸性の処理液を使用する。このため、処理設備をステンレスなどの高耐食性金属で設計する必要があり、このような高耐食性金属で処理設備を作製した場合であっても、長期間使用すると、これら薬品に侵されて設備が劣化する。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の目的は、表面処理金属材の製造方法に係る下記[1]の構成により達成される。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、表面に皮膜を形成する工程の前に複雑な前処理工程や前処理溶液が不要であり、これにより、環境への負荷を低減することができるとともに、低コストで容易に表面処理皮膜を形成することができる表面処理金属材の製造方法、及びこの表面処理金属材を含む接合体の製造方法を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1A】 図1Aは、本発明の表面処理金属材の製造方法を工程順に示す図であり、ブラスト処理工程を示す斜視図である。
【図1B】 図1Bは、本発明の表面処理金属材の製造方法を工程順に示す図であり、被着工程を示す斜視図である。
【図1C】 図1Cは、本発明の表面処理金属材の製造方法を工程順に示す図であり、乾燥工程を示す斜視図である。
【図2A】 図2Aは、接合体の形状を示す側面図である。
【図2B】 図2Bは、接合体の形状を示す平面図である。

選択図 図1A出願人が指定した本件の代表的な図

1 金属基材 2 砥粒 3 金属処理用溶液 4 シラン皮膜 10 表面処理金属材 31a 表面処理金属材(第1部材) 31b 表面処理金属材(第2部材) 35 接着樹脂層

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