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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024165207
(43)【公開日】2024-11-28
(54)【発明の名称】波動発生器および波動発生方法
(51)【国際特許分類】
   A61N 1/40 20060101AFI20241121BHJP
【FI】
A61N1/40
【審査請求】未請求
【請求項の数】47
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023081144
(22)【出願日】2023-05-16
(71)【出願人】
【識別番号】518177021
【氏名又は名称】小川 陽吉
(71)【出願人】
【識別番号】521004653
【氏名又は名称】加藤 健吾
(71)【出願人】
【識別番号】521004664
【氏名又は名称】杉山 純夫
(74)【代理人】
【識別番号】100145861
【弁理士】
【氏名又は名称】木村 薫
(72)【発明者】
【氏名】小川 陽吉
(72)【発明者】
【氏名】加藤 健吾
(72)【発明者】
【氏名】杉山 純夫
【テーマコード(参考)】
4C053
【Fターム(参考)】
4C053LL20
(57)【要約】
【課題】所定の形状の有色体により所定の波動を発生させることができる波動発生器および波動発生方法を提供する。
【解決手段】波動発生器1は、所定の形状の有色体10aを有する物体20により所定の波動を発生させることができる。所定の形状の有色体10aは、円形状10Aまたは渦巻形状10Bとすることが好ましく、円形状10Aは、正円とすることが更に好ましい。所定の形状の有色体10aの着色は、RGB値に含まれるR値、G値、B値のうち少なくともR値が200以上255以下とすることが好ましい。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
所定の色が施された所定の形状の有色体を有する所定の物体により所定の波動を発生させることを特徴とする波動発生器。
【請求項2】
前記所定の形状の有色体は、平面的または立体的な有色体とすることを特徴とする請求項1に記載の波動発生器。
【請求項3】
前記平面的な有色体は、円形状または渦巻形状とすることを特徴とする請求項1に記載の波動発生器。
【請求項4】
前記立体的な有色体は、円柱形状、球形状、半球形状、および所定の厚みを有する渦巻形状のいずれかとすることを特徴とする請求項1に記載の波動発生器。
【請求項5】
前記円形状、円柱形状の底面、球形状の投影面、半球状の底面は、正円とすることを特徴とする請求項2に記載の波動発生器。
【請求項6】
前記所定の形状の有色体の色は、RGB値におけるR値、G値、B値のうち少なくともR値が200以上255以下とすることを特徴とする請求項1に記載の波動発生器。
【請求項7】
前記所定の形状の有色体の色は、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とすることを特徴とする請求項1に記載の波動発生器。
【請求項8】
前記所定の形状の有色体の色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとすることを特徴とする請求項1に記載の波動発生器。
【請求項9】
前記所定の形状の有色体を、所定の平板状の物体の片面または両面に有することを特徴とする請求項1に記載の波動発生器。
【請求項10】
前記所定の形状の有色体を前記片面または両面に有する前記所定の平板状の物体は、矩形状とすることを特徴とする請求項7に記載の波動発生器。
【請求項11】
前記所定の平板状の物体における前記所定の形状の有色体の背景は、前記所定の形状の有色体における色とは異なる色であって、白色系または黄色系とすることを特徴とする請求項7に記載の波動発生器。
【請求項12】
前記所定の形状の有色体の背景における色は、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とすることを特徴とする請求項9に記載の波動発生器。
【請求項13】
前記矩形状は、長方形とするとともに、前記円形状または渦巻形状は、前記矩形状の物体の相互に対向する2組の辺部のうち長辺部と内接または近接することを特徴とする請求項8に記載の波動発生器。
【請求項14】
前記所定の形状の有色体を前記両面に有する前記所定の平板状の物体は、円形状とすることを特徴とする請求項7に記載の波動発生器。
【請求項15】
前記所定の平板状の物体の円形状は、前記所定の形状の有色体の前記円形状、前記円柱形状の底面、前記球形状の投影面、前記半球状の底面と同形状かつ同寸法とし、前記所定の平板状の物体の円形状の前記両面の全領域に前記所定の形状の有色体を有していることを特徴とする請求項12に記載の波動発生器。
【請求項16】
前記所定の平板状の物体を複数重ねて合わせて形成されることを特徴とする請求項7に記載の波動発生器。
【請求項17】
前記複数重ね合わせた前記所定の平板状の物体における前記所定の形状の有色体は、相互に外側の輪郭位置を一致させることを特徴とする請求項14に記載の波動発生器。
【請求項18】
前記複数は、3の倍数とすることを特徴とする請求項14に記載の波動発生器。
【請求項19】
前記複数は、9の倍数とすることを特徴とする請求項14に記載の波動発生器。
【請求項20】
前記所定の平板状の物体は、所定のケース内に収納されることを特徴とする請求項7に記載の波動発生器。
【請求項21】
前記所定のケースは、透明または半透明のケースとし、前記所定の平板状の物体を収納した状態で、前記所定の形状の有色体が前記所定のケースの外面から視認可能とすることを特徴とする請求項18に記載の波動発生器。
【請求項22】
前記所定の平板状の物体は、前記所定のケースに収納された状態で前記所定のケースの内面側との間で隙間が形成されることを特徴とする請求項18に記載の波動発生器。
【請求項23】
前記所定の形状の有色体を、三角筒形状の物体の側面の3面のそれぞれの片面または両面に有することを特徴とする請求項1に記載の波動発生器。
【請求項24】
前記所定の平板状の物体は、所定の木製の板材で挟まれていることを特徴とする請求項7または請求項21に記載の波動発生器。
【請求項25】
前記所定の平板状の物体は、介在物を介して間接的に所定の木製の板材で挟まれていることを特徴とする請求項7または請求項21に記載の波動発生器。
【請求項26】
前記所定の木製の板材は、ヒノキとすることを特徴とする請求項22に記載の波動発生器。
【請求項27】
前記所定の平板状の物体または前記所定の木製の板材で挟まれている前記所定の物体は、所定の布に覆われていることを特徴とする請求項1または請求項22に記載の波動発生器。
【請求項28】
前記所定の平板状の物体または前記所定の木製の板材で挟まれている前記所定の物体は、介在物を介して間接的に所定の布に覆われていることを特徴とする請求項1または請求項22に記載の波動発生器。
【請求項29】
前記所定の平板状の物体または前記所定の木製の板材で挟まれている前記所定の物体は、所定の布で形成された袋に収納されていることを特徴とする請求項1または請求項22に記載の波動発生器。
【請求項30】
前記所定の平板状の物体または前記所定の木製の板材で挟まれている前記所定の物体は、介在物を介して間接的に所定の布で形成された袋に収納されていることを特徴とする請求項1または請求項22に記載の波動発生器。
【請求項31】
前記布は、綿、ウール、および麻の少なくともいずれかで形成されていることを特徴とする請求項25または請求項26に記載の波動発生器。
【請求項32】
前記布の色は、RGB値におけるR値、G値、B値のうち少なくともR値が200以上255以下とすることを特徴とする請求項25または請求項26に記載の波動発生器。
【請求項33】
前記布の色は、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とすることを特徴とする請求項25または請求項26に記載の波動発生器。
【請求項34】
前記布の色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとすることを特徴とする請求項25または請求項26に記載の波動発生器。
【請求項35】
前記所定の物体における前記所定の形状の有色体である前記立体的な有色体は、粉末状、粒状、粉粒状、顆粒状、および錠剤状の少なくともいずれかからなることを特徴とする請求項1に記載の波動発生器。
【請求項36】
前記粉末状、前記粒状、前記粉粒状、前記顆粒状、および前記錠剤状の少なくともいずれかからなる前記立体的な有色体は、医薬品またはサプリメントとすることを特徴とする請求項33に記載の波動発生器。
【請求項37】
前記粉末状、前記粒状、前記粉粒状、前記顆粒状、および前記錠剤状の少なくともいずれかからなる前記立体的な有色体は、立体的な容器の内側空間に充填するように収容して前記立体的に形成されることを特徴とする請求33に記載の波動発生器。
【請求項38】
前記立体的な容器は、短尺な円筒状の容器とし、
前記粉末状、前記粒状、前記粉粒状、前記顆粒状、および前記錠剤状の少なくともいずれかからなる前記立体的な有色体は、短尺な円筒状の容器の内側空間に充填するように収容して前記短尺な円柱状に形成されることを特徴とする請求33に記載の波動発生器。
【請求項39】
前記容器は、本体部と蓋部を有し、
前記本体部は、底部と側部が閉塞し上部側が開口する円筒状をなすとともに、前記円筒状の内側空間に前記粉末状、前記粒状、前記粉粒状、前記顆粒状、および前記錠剤状の少なくともいずれかからなる前記立体的な有色体を充填するように収容し、
前記蓋部は、円形状の板状をなすとともに、前記本体部の開口する上部側を閉塞する構成とすることを特徴とする請求項35に記載の波動発生器。
【請求項40】
前記所定の物体は、前記粉末状、前記粒状、前記粉粒状、前記顆粒状、および前記錠剤状の少なくともいずれかからなる三つの前記立体的な有色体を三角形状に配置した構成とすることを特徴とする請求項33に記載の波動発生器。
【請求項41】
前記所定の物体は、前記三角形状に配置した前記粉末状、前記粒状、前記粉粒状、前記顆粒状、および前記錠剤状の少なくともいずれかからなる三つの立体的な有色体の上面側および下面側の少なくともいずれか一方の面側に波動を外部に伝播するためのアンテナ部を備える構成とすることを特徴とする請求項37に記載の波動発生器。
【請求項42】
前記アンテナ部は、3本の長尺な板状体または線状体を三角形状に配置したものとすることを特徴とする請求項38に記載の波動発生器。
【請求項43】
前記所定の物体は、略三角筒状の収容体を有し、前記略三角筒状の収容体の内側空間に前記三角形状に配置した前記粉末状、前記粒状、前記粉粒状、前記顆粒状、および前記錠剤状の少なくともいずれかからなる三つの立体的な有色体を収容する構成とすることを特徴とする請求項33に記載の波動発生器。
【請求項44】
前記収容体は、本体部と蓋部を有し、
前記本体部は、底部と側部が閉塞し上部側が開口する略三角筒状をなすとともに、前記略三角筒状の内側空間に前記三角形状に配置した前記粉末状、前記粒状、前記粉粒状、前記顆粒状、および前記錠剤状の少なくともいずれかからなる三つの立体的な有色体を収容し、
前記蓋部は、略三角形状の板状をなすとともに、前記本体部の開口する上部側を下面側で閉塞し、
前記本体部の前記底部の内側および/または前記蓋部の下面側に前記アンテナ部を設置するための設置部が設けられていることを特徴とする請求項41に記載の波動発生器。
【請求項45】
前記設置部は、並行する2本の凸条からなる一対の凸条を三つ有し、更に前記三つの一対の凸条を三角形状に配置した構成とし、前記2本の凸条間にアンテナ部を嵌め込むように設ける構成とすることを特徴とする請求項41に記載の波動発生器。
【請求項46】
前記所定の形状の有色体は、他の物体における波動の発生を解除することを特徴とする請求項1に記載の波動発生器。
【請求項47】
所定の色が施された所定の形状の有色体を有する所定の物体により所定の波動を発生させることを特徴とする波動発生方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、所定の波動を発生させることができる波動発生器および波動発生方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から各種の波動発生器が提案されており、例えば、特許文献1には、低周波電流、電磁波及び/又は音波を利用して、疾病を効果的に治療することができる波動発生器(波動治療装置)が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2005-230567号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、波動は人体や各種の物体から発生することが知られているが、更に簡易かつ良好な波動を発生させる機器の開発が望まれていた。例えば、本発明者により所定の形状の有色体を有する所定の物体からも発生することが明らかとされた。
【0005】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、所定の形状の有色体を有する所定の物体により所定の波動を発生させることができる波動発生器および波動発生方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明に係る波動発生器は、所定の形状の有色体を有する所定の物体により所定の波動を発生させることを特徴とする。
【0007】
本発明によれば、上記構成により、所定の形状の有色体を有する所定の物体により所定の波動を発生させることができる波動発生器を提供することができる。
【0008】
前記所定の形状の有色体は、平面的または立体的な有色体とすることが好ましい。
前記平面的な有色体は、円形状または渦巻形状とすることが好ましい。前記立体的な有色体は、円柱形状、球形状、半球形状、および所定の厚みを有する渦巻形状のいずれかとすることが好ましい。
前記円形状、円柱形状の底面、球形状の投影面、半球形状の底面は、正円とすることが更に好ましい。
【0009】
前記所定の形状の有色体の色は、RGB値に含まれるR値、G値、B値のうち少なくともR値が200以上255以下とすることが好ましい。
【0010】
前記所定の形状の有色体の色は、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とすることが好ましい。
【0011】
前記所定の形状の有色体の色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとすることが好ましい。
【0012】
前記所定の形状の有色体を、所定の平板状の物体の片面または両面に有することが好ましい。
【0013】
前記所定の形状の有色体を前記片面または両面に有する前記所定の平板状の物体は、矩形状とすることが好ましく、前記所定の平板状の物体における前記所定の形状の有色体の背景は、前記所定の形状の有色体における色とは異なる色であって、白色系または黄色系とすることが好ましい。
【0014】
前記所定の形状の有色体の背景における色は、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とすることが好ましい。
【0015】
前記矩形状は、長方形とするとともに、前記円形状または渦巻形状は、前記矩形状の物体の相互に対向する2組の辺部のうち長辺部と内接または近接することが好ましい。
【0016】
前記所定の形状の有色体を前記両面に有する前記所定の平板状の物体は、円形状とすることが好ましく、前記所定の平板状の物体の円形状は、前記所定の形状の有色体の前記円形状、前記円柱形状の底面、前記球形状の投影面、前記半球状の底面と同形状かつ同寸法とし、前記円形状の前記両面の全領域に前記所定の形状の有色体を有していることが好ましい。
【0017】
前記所定の平板状の物体を複数重ねて合わせて形成されることが好ましく、前記複数重ね合わせた前記所定の平板状の物体における前記所定の形状の有色体は、相互に外側の輪郭位置を一致させることが好ましい。
【0018】
前記複数は、3の倍数とすることが好ましく、前記複数は、9の倍数とすることが更に好ましい。
【0019】
前記所定の平板状の物体は、所定のケース内に収納されることが好ましく、前記所定のケースは、透明または半透明のケースとし、前記所定の平板状の物体を収納した状態で、前記所定の形状の有色体が前記所定のケースの外面から視認可能とすることが好ましい。
【0020】
前記所定の平板状の物体は、前記所定のケースに収納された状態で前記所定のケースの内面側との間で隙間が形成されることが好ましい。
【0021】
前記所定の形状の有色体を、三角筒形状の物体の側面の3面のそれぞれの片面または両面に有することが好ましい。
【0022】
前記所定の平板状の物体は、所定の木製の板材で挟まれていることが好ましい。
前記所定の平板状の物体は、介在物を介して間接的に所定の木製の板材で挟まれていることが好ましい。
前記所定の木製の板材は、ヒノキとすることが好ましい。
【0023】
上記の如く構成された前記所定の形状の有色体は、他の物体における波動の発生を解除しつつ良好な波動を発生させることができる。
【0024】
前記所定の平板状の物体または前記所定の木製の板材で挟まれている前記所定の物体は、所定の布に覆われていることが好ましい。
前記所定の平板状の物体または前記所定の木製の板材で挟まれている前記所定の物体は、介在物を介して間接的に所定の布に覆われていることが好ましい。
【0025】
前記所定の平板状の物体または前記所定の木製の板材で挟まれている前記所定の物体は、所定の布で形成された袋に収納されていることが好ましい。
前記所定の平板状の物体または前記所定の木製の板材で挟まれている前記所定の物体は、介在物を介して間接的に所定の布で形成された袋に収納されていることが好ましい。
【0026】
前記布は、綿、ウール、および麻の少なくともいずれかで形成されていることが好ましい。
【0027】
前記布の色は、RGB値におけるR値、G値、B値のうち少なくともR値が200以上255以下とすることが好ましい。
【0028】
前記布の色は、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とすることが好ましい。
【0029】
前記布の色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとすることが好ましい。
【0030】
前記所定の物体における前記所定の形状の有色体である前記立体的な有色体は、粉末状、粒状、粉粒状、顆粒状、および錠剤状の少なくともいずれかからなることが好ましい。
【0031】
前記粉末状、前記粒状、前記粉粒状、前記顆粒状、および前記錠剤状の少なくともいずれかからなる前記立体的な有色体は、医薬品またはサプリメントとすることが好ましい。
【0032】
前記粉末状、前記粒状、前記粉粒状、前記顆粒状、および前記錠剤状の少なくともいずれかからなる前記立体的な有色体は、立体的な容器の内側空間に充填するように収容して前記立体的に形成されることが好ましい。
【0033】
前記立体的な容器は、短尺な円筒状の容器とし、前記粉末状、前記粒状、前記粉粒状、前記顆粒状、および前記錠剤状の少なくともいずれかからなる前記立体的な有色体は、短尺な円筒状の容器の内側空間に充填するように収容して前記短尺な円柱状に形成されることが好ましい。
【0034】
前記容器は、本体部と蓋部を有し、前記本体部は、底部と側部が閉塞し上部側が開口する円筒状をなすとともに、前記円筒状の内側空間に前記粉末状、前記粒状、前記粉粒状、前記顆粒状、および前記錠剤状の少なくともいずれかからなる前記立体的な有色体を充填するように収容し、前記蓋部は、円形状の板状をなすとともに、前記本体部の開口する上部側を閉塞する構成とすることが好ましい。
【0035】
前記所定の物体は、前記粉末状、前記粒状、前記粉粒状、前記顆粒状、および前記錠剤状の少なくともいずれかからなる三つの前記立体的な有色体を三角形状に配置した構成とすることが好ましい。
【0036】
前記所定の物体は、前記三角形状に配置した前記粉末状、前記粒状、前記粉粒状、前記顆粒状、および前記錠剤状の少なくともいずれかからなる三つの立体的な有色体の上面側および下面側の少なくともいずれか一方の面側に波動を外部に放射するためのアンテナ部を備える構成とすることが好ましい。
【0037】
前記アンテナ部は、3本の長尺な板状体または線状体を三角形状に配置したものとすることが好ましい。
【0038】
前記所定の物体は、略三角筒状の収容体を有し、前記略三角筒状の収容体の内側空間に前記三角形状に配置した前記粉末状、前記粒状、前記粉粒状、前記顆粒状、および前記錠剤状の少なくともいずれかからなる三つの立体的な有色体を収容する構成とすることが好ましい。
【0039】
前記収容体は、本体部と蓋部を有し、前記本体部は、底部と側部が閉塞し上部側が開口する略三角筒状をなすとともに、前記略三角筒状の内側空間に前記三角形状に配置した前記粉末状、前記粒状、前記粉粒状、前記顆粒状、および前記錠剤状の少なくともいずれかからなる三つの立体的な有色体を収容し、前記蓋部は、略三角形状の板状をなすとともに、前記本体部の開口する上部側を下面側で閉塞し、前記本体部の前記底部の内側および/または前記蓋部の下面側に前記アンテナ部を設置するための設置部が設けられていることが好ましい。
【0040】
前記設置部は、並行する2本の凸条からなる一対の凸条を三つ有し、更に前記三つの一対の凸条を三角形状に配置した構成とし、前記2本の凸条間にアンテナ部を嵌め込むように設ける構成とすることが好ましい。
【0041】
前記所定の形状の有色体は、他の物体における波動の発生を解除することができる。
【0042】
上記目的を達成するため、本発明に係る波動発生方法は、所定の形状の有色体を有する所定の物体により所定の波動を発生させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0043】
以上説明したように、本発明によれば、所定の形状の有色体を有する所定の物体により所定の波動を発生させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0044】
図1】本発明の実施形態に係る波動発生器を構成する物体を示す図で、(a)は平面図、(b)は底面図である。
図2】同物体を示す別の図で、(a)は平面図、(b)は底面図である。
図3】同物体を複数重ね合わせた状態を示す側面図である。
図4】同物体をケースに収納した状態を示す側面図である。
図5】所定の形状の有色体を三角筒形状の物体が有している状態を示す図で、(a)は側面図、(b)は平面図である。
図6】所定の形状の有色体を三角筒形状の物体が有している状態を示す別の図で、(a)は側面図、(b)は平面図である。
図7】所定の形状の有色体を三角筒形状の物体が有している状態を示す更に別の図で、(a)は側面図、(b)は平面図である。
図8】同物体を所定の木製の板材で挟んだ状態を示す側面図である。
図9】同物体を介在物を介して所定の木製の板材で挟んだ状態を示す側面図である。
図10】同物体を所定の布で形成された袋に収納した状態を示す側面図である。
図11】同物体を介在物を介して所定の布で形成された袋に収納した状態を示す側面図である。
図12】同波動発生器を構成する物体を示す更に別の図で、(a)は展開した状態を示す図、(b)は三角筒形状に構成した平面図、(c)は三角筒形状に構成した別の平面図である。
図13】本発明の変形例に係る波動発生器を構成する物体を示す図で、(a)は展開した状態の図、(b)は三角筒形状に構成した平面図、(c)は三角筒形状に構成した別の平面図である。
図14】同物体を示す別の図で、(a)は平面図、(b)は底面図である。
図15】本発明の実施形態に係る別の波動発生器を構成する物体を示す図で、(a)は平面図、(b)は底面図である。
図16】同物体を示す別の図で、(a)は平面図、(b)は底面図である。
図17】同物体を複数重ね合わせた状態を示す側面図である。
図18】同物体をケースに収納した状態を示す側面図である。
図19】所定の形状の有色体を三角筒形状の物体が有している状態を示す図で、(a)は側面図、(b)は平面図である。
図20】所定の形状の有色体を三角筒形状の物体が有している状態を示す別の図で、(a)は側面図、(b)は平面図である。
図21】所定の形状の有色体を三角筒形状の物体が有している状態を示す更に別の図で、(a)は側面図、(b)は平面図である。
図22】同物体を所定の木製の板材で挟んだ状態を示す側面図である。
図23】同物体を介在物を介して所定の木製の板材で挟んだ状態を示す側面図である。
図24】同物体を所定の布で形成された袋に収納した状態を示す側面図である。
図25】同物体を介在物を介して所定の布で形成された袋に収納した状態を示す側面図である。
図26】同波動発生器を構成する物体を示す更に別の図で、(a)は展開した状態を示す図、(b)は三角筒形状に構成した平面図、(c)は三角筒形状に構成した別の平面図である。
図27】本発明の変形例に係る別の波動発生器を構成する物体を示す図で、(a)は展開した状態の図、(b)は三角筒形状に構成した平面図、(c)は三角筒形状に構成した別の平面図である。
図28】本発明の実施形態に係る更に別の波動発生器を構成する物体を示す図で、(a)は平面図、(b)は底面図、(c)は側面図である。
図29】本発明の実施形態に係るまた更に別の波動発生器を構成する物体を示す図で、(a)は平面図、(b)は底面図、(c)は側面図である。
図30】本発明の実施形態に係る更にまた別の波動発生器を構成する物体を示す平面図である。
図31】本発明の実施形態に係る他の波動発生器を構成する物体を示す平面図である。
図32】本発明の実施形態に係る更に他の波動発生器を構成する物体を示す平面図である。
図33】本発明の実施形態に係るまた更に他の波動発生器を構成する物体を示す平面図である。
図34】本発明の実施形態に係る更にまた他の波動発生器を構成する物体を示す平面図である。
図35】本発明の実施形態に係る別の波動発生器を構成する物体を示す平面図である。
図36】本発明の実施形態に係る更に別の波動発生器を構成する物体を示す平面図である。
図37】本発明の実施形態に係るまた更に別の波動発生器を構成する物体を示す平面図である。
図38】本発明の実施形態に係る更にまた別の波動発生器を構成する物体を示す平面図である。
図39】本発明の実施形態に係る他の波動発生器を構成する物体を示す平面図である。
図40】本発明の実施形態に係る更に他の波動発生器を構成する物体を示す図で、(a)は展開した状態を示す図、(b)は三角筒形状に構成した平面図、(c)は三角筒形状に構成した別の平面図である。
図41】本発明の実施形態に係るまた更に他の波動発生器を構成する物体を示す図で、(a)は展開した状態を示す図、(b)は三角筒形状に構成した平面図、(c)は三角筒形状に構成した別の平面図である。
図42】本発明の実施形態に係る更にまた他の波動発生器を構成する物体を示す図で、(a)は側面図、(b)は平面図である。
図43図42の容器の構成を示す図で、(a)は蓋部の構成を示す側面図、(b)は本体部の構成を示す平面図である。
図44】本発明の実施形態に係る別の波動発生器を構成する物体を示す図で、(a)は平面図、(b)は側面図である。
図45】本発明の実施形態に係る更に別の波動発生器を構成する物体を示す図で、(a)は平面図、(b)は底面図、(c)は側面図である。
図46】本発明の実施形態に係る更にまた別の波動発生器を構成する物体を示す図で、(a)は平面図、(b)は側面図である。
図47図46の収容体の構成を示す図で、(a)は収容体の底部、側部、上部、設置部を示す平面図、(b)は収容体の底部、側部、上部、設置部を示す側面図、(c)は収容体の蓋部、設置部を示す平面図、(d)は収容体の蓋部、設置部を示す側面図、
図48】レヨコンプの構成を示す図である。
図49】実施例43に用いられた物体を示す図で、(a)は平面図、(b)は底面図である。
図50】実施例43に用いられた別の物体を示す図で、(a)は側面図、(b)は平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0045】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1および図2に示す本発明の波動発生器1は、所定の染料および/または顔料により所定の色が施された所定の形状の有色体10aを有する所定の物体20により所定の波動を発生させることができる。また、本発明の波動発生器1により、所定の染料および/または顔料により所定の色が施された所定の形状の有色体10aを有する所定の物体20により所定の波動を発生させる波動発生方法を提供することができる。波動発生器1が発生する波動は、例えば、物体20から発せられる電磁波を含むことができる。すなわち、波動発生器1は、所定の染料および/または顔料により所定の形状の有色体10aから形状や色に応じた波動つまり電磁波が発生するものと考えられる。
【0046】
すなわち、所定の形状の有色体10aは、平面的な有色体10aとすることが好ましい。より詳しくは、平面的な有色体10aは、輪郭形状が円形状10Aとすることが好ましく、円形状10Aは、正円とすることが更に好ましい。所定の形状の有色体10aを円形状10A、更には正円とすることで良好な波動を発生させることができる。波動発生器1のパワーは、所定の形状の有色体10aの大きさに比例して大きくすることができる。
【0047】
色は、所定の染料および/または顔料により円形状10Aの有色体10aの内側を塗りつぶすように施すことができる。色は、所定の染料および/または顔料により印刷その他の方法で円形状10Aの有色体10aの内側に施すことができる。色は、所定の染料および/または顔料により円形状10Aの有色体10aの内側に所定の厚み(円形状10Aの有色体10aの内側に施される染料および顔料の厚み)をもって施すことができる(通常の印刷においては施される厚みは極微小な厚みである)。
【0048】
所定の形状の有色体10aの色は、RGB値に含まれるR値、G値、B値のうち少なくともR値が200以上255以下とすることが好ましい。色を、少なくともR値が200以上255以下とすることで更に良好な波動を発生させることができる。
【0049】
より詳しくは、所定の形状の有色体10aの色は、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とすることが好ましい。
【0050】
更に詳しくは、所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとすることが好ましい。黄色系は、例えば、R値を200以上255以下、G値を100以上255以下、B値を0以上210以下とすることができ、赤色系は、例えば、R値を255、G値を0、B値を0とすることができ、スカイブルー系は、例えば、R値を222、G値を235、B値を247とすることができ、肌色系は、例えば、R値を249、G値を241、B値を192とすることができ、白緑系は、例えば、R値を218,G値を234、B値を208とすることができる。所定の形状の有色体10aの色は、これらの色の中でもR値を200以上255以下、G値を100以上255以下、B値を0以上210以下とする黄色系とすることが最も好ましい。
【0051】
所定の形状の有色体10aは、所定の平板状の物体20の片面または両面に有することが好ましい。物体20は、紙、木、金属、非金属等各種のものを採用することができる。物体20は、例えば、洋紙、和紙、硬質塩化ビニルにより形成することができる。
【0052】
すなわち、図1および図2に示すように、物体20のうち所定の形状の有色体10aを片面(表面21aまたは裏面21b、図1において表面21a)に有する所定の平板状の物体21または図2において物体20のうち所定の形状の有色体10aを両面(表面21aおよび裏面21b)に有する所定の平板状の物体22は、矩形状とすることが好ましく、所定の平板状の物体20より詳しくは矩形状の物体21における所定の形状の有色体10aの背景10´は、所定の形状の有色体10aにおける色とは異なる色であって、白色系または黄色系とすることが好ましい。背景10´を白色系または黄色系とすることで更に良好な波動を発生させることができる。
【0053】
所定の形状の有色体10aの背景10´における色は、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とすることが好ましい。
【0054】
より詳しくは、所定の形状の有色体10aの背景10´における色を白色系とする場合は、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下とすることが好ましい。所定の形状の有色体10aの背景10´における色を黄色系とする場合は、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上210以下とすることが好ましい。
【0055】
ここで、矩形状は、長方形とすることができ、円形状10Aは、矩形状の物体21,22の相互に対向する2組の辺部21A,21B,22A,22Bのうち長辺部21A,22Aと内接または近接することが好ましい。一の円形状10Aを、矩形状の物体21,22の長辺部21A,22Aと内接または近接するように設定することにより更に良好な波動を発生させることができる。
【0056】
図3に示すように、所定の形状の有色体10aを片面(表面21a)に有する所定の平板状の物体21および所定の形状の有色体10aを両面(表面21aおよび裏面21b)に有する所定の平板状の物体22のいずれも複数重ねて合わせて形成されることが好ましい。物体21,22を複数重ね合わせて形成することにより更に良好な波動を発生させることができる。複数重ね合わせた所定の平板状の物体21,22における所定の形状の有色体10aは、相互に外側の輪郭位置10A´を一致させることが好ましい。輪郭位置10A´を一致させることで更に良好な波動を発生させることができる。複数は、3の倍数とすることが好ましく、9の倍数とすることが更に好ましい。複数を9の倍数として物体21,22を重ね合わせることによりスカラー波を発生させることができる。
【0057】
なお、所定の形状の有色体10aを両面(表面21aおよび裏面21b)に有する場合には、片面(表面21a)に有する場合に対し半分の枚数とすることとしても同等のパワーを発生させることができる。
【0058】
図4に示すように、所定の平板状の物体21,22は、所定のケース100内に収納されることが好ましい。所定のケース100は、透明または半透明のケース100とし、所定の平板状の物体21,22を収納した状態で、所定の形状の有色体10aが所定のケースの外面から視認可能とすることが好ましい。所定の平板状の物体21,22は、所定のケース100に収納された状態で所定のケース100の内面100a側との間で隙間dが形成されることが好ましい。隙間dを形成することにより更に良好な波動を発生させることができる。ケース100は、プラスチックや樹脂等で形成することができる。
【0059】
なお、図5乃至図7に示すように、所定の形状の有色体10aを、三角筒形状の物体23の側面の3面のそれぞれの片面(表面21a,22aまたは裏面21b,22b)または両面(表面21a,22aおよび裏面21b,22b)に有することとしてもよい。三角筒形状の物体23は、所定の平板状の物体21,22を用いて側面の3面を形成することができる。
【0060】
ここで、図8に示すように、所定の平板状の物体21,22は、所定の木製の板材24で挟まれていることが好ましい。
【0061】
また、図9に示すように、所定の平板状の物体21,22は、介在物200を介して間接的に所定の木製の板材24で挟まれていることが好ましい(図9に示すように、介在物200の内面200a側との間で隙間dが形成されることが好ましい)。
【0062】
所定の木製の板材24は、ヒノキ(檜)、タケ(竹)、キリ(桐)、ケヤキ(欅)、クスノキ(楠)、ヒバ(檜葉)、青森ヒバ(青森檜葉)、山桜、スギ(杉)、カツラ(桂)、ウォルナット、ブナ、メープル、キハダ(黄肌)、エゾマツ(蝦夷松)等各種のものを採用することができる。所定の木製の板材24は、この中でもヒノキとすることが最も好ましい。
【0063】
介在物200は、例えば、上記したケース100とすることができる。介在物200は、上記したケース100以外のものでも所定の平板状の物体21,22と所定の木製の板材24との間に介在し良好な波動を発生させるものであれば、その他のものを採用することができる。
【0064】
また、所定の平板状の物体21,22は、所定の布25に包まれるように覆われていることが好ましい。
【0065】
更に、所定の平板状の物体21,22は、介在物200を介して間接的に所定の布25に包まれるように覆われていることが好ましい(介在物200の内面200a側との間で隙間dが形成されることが好ましい)。
【0066】
更に、図10に示すように、所定の平板状の物体21,22は、所定の布25で形成された袋26に収納されていることが好ましい(物体21,22は、露出部分を有することなく袋26に収納されている)。
【0067】
更にまた、図11に示すように、所定の平板状の物体21,22は、介在物200を介して間接的に所定の布25で形成された袋26に収納されていることが好ましい(図11に示すように、介在物200の内面200a側との間で隙間dが形成されることが好ましい)。
【0068】
なお、図12に示すように、所定の平板状の物体21,22、所定の木製の板材24で挟まれている所定の物体21,22、または介在物200を介して間接的に所定の木製の板材24で挟まれている所定の物体21,22を、所定の布25で形成された袋26に収納し、これを3つ連続させて隣接する袋26間の中間部26aを交差するように曲げながら(屈曲させながら)端部26bを相互に突き合わせることにより、三角筒状の物体23を形成し、これを波動発生器1とすることとしてもよい。端部26bの突き合せは相互に離間しないようにすることが好ましい(図12(c)は不適な例である、図12においては、所定の木製の板材24で挟まれている所定の物体21,22、または介在物200を介して間接的に所定の木製の板材24で挟まれている所定の物体21,22は図示されていない))。
【0069】
また、図13に示すように、所定の平板状の物体21,22、所定の木製の板材24で挟まれている所定の物体21,22、または介在物200を介して間接的に所定の木製の板材24で挟まれている所定の物体21,22を、所定の布25で形成された袋26に収納することなく、これを3つ連続させて隣接する物体21,22の中間部26aを交差するように曲げながら(屈曲させながら)端部26bを相互に突き合わせることにより、三角筒状の物体23を形成し、これを波動発生器1とすることとしてもよい。端部26bの突き合せは上記と同様に相互に離間しないようにすることが好ましい(図13(c)は不適な例である、図13においては、所定の木製の板材24で挟まれている所定の物体21,22、または介在物200を介して間接的に所定の木製の板材24で挟まれている所定の物体21,22は図示されていない)。
【0070】
布25および袋26は、綿、ウール、および麻の少なくともいずれかで形成されていることが好ましい。
【0071】
布25および袋26の色は、RGB値におけるR値、G値、B値のうち少なくともR値が200以上255以下とすることが好ましい。
【0072】
布25および袋26の色は、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とすることが好ましい。
【0073】
布25および袋26の色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとすることが好ましい。
【0074】
このように構成された波動発生器1の所定の形状の有色体10aは、他の物体における波動の発生を解除しつつ良好な波動を発生させることができる。
【0075】
すなわち、他の物体を所定の平板状の物体21,22の所定の形状の有色体10aが設定された面側と接触または近接させることにより、または他の物体を三角柱形状の物体23の内側の空間23´に載置することにより、他の物体における波動の発生を解除しつつ良好な波動を発生させることができる。
【0076】
以上説明したように、本実施形態によれば、波動発生器1は、上記構成により、所定の染料および/または顔料により所定の形状の有色体10aを有する所定の物体21,22,23により所定の波動を発生させることができる。より詳しくは、波動発生器1は、所定の染料および/または顔料により所定の形状の有色体10aを有する所定の物体21,22,23の表面21a,22a側および裏面21b,22bにおいて全周波数を発生させることができ、他の物体の極性を正常化することができる。
【0077】
なお、本発明は上述した実施形態に限定されることなく特許請求の範囲に記載された発明の範囲内において種々の変形実施、応用実施が可能であることは勿論である。
【0078】
すなわち、上述した実施形態にあっては、所定の平板状の物体21,22は、矩形状とすることとしているが、図14に示すように、所定の形状の有色体10aを片面(表面21aまたは裏面21b)に有する所定の平板状の物体21および所定の形状の有色体10aを両面(表面22aおよび裏面22b)に有する所定の平板状の物体22は、円形状21A´,22A´とするとともに、所定の平板状の物体21,22の円形状21A´,22A´は、所定の形状の有色体10aと同形状かつ同寸法とし、物体21,22の円形状21A´,22A´の片面または両面の全領域に所定の形状の有色体10aを有することとすることができる(物体21,22の円形状21A´,22A´と所定の形状の有色体10aの位置が一致する)。物体21,22の円形状21A´,22A´の片面または両面の全領域に所定の形状の有色体10aが設定されていること(物体21,22の円形状21A´,22A´と着色された所定の形状の有色体10aの位置を一致させること)により更に良好な波動を発生させることができる。
【0079】
また、上述した実施形態にあっては、所定の形状の有色体10aは、平面的な円形状10Aとすることとしているが、これに代えて平面的な渦巻形状10Bとすることとしても所要の効果を奏することができる。
【0080】
すなわち、図15および図16に示す波動発生器1Aのように、渦巻形状10Bは、所定の太さd´と渦巻の長さをもって設定された所定の形状の有色体10bを有している。渦巻形状10Bは、矩形状の物体21a´,22a´の相互に対向する2組の辺部21A,21B,22A,22Bのうち長辺部21A,22Aと内接または近接するように設定されている。
【0081】
渦巻形状10Bは、上記と同様に、所定の形状の有色体10bの色は、RGB値におけるR値、G値、B値のうち少なくともR値が200以上255以下とすることが好ましい。
【0082】
また、所定の形状の有色体10bの着色は、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とすることが好ましい。
【0083】
更に、所定の形状の有色体10bの着色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとすることが好ましい。
【0084】
更にまた、渦巻形状10Bの有色体10bは、所定の平板状の物体21a´,22a´の片面または両面に設定されることが好ましい。
【0085】
また更に、渦巻形状10Bの有色体10bが片面または両面に設定された所定の平板状の物体21a´,22a´は、矩形状とすることが好ましい。
【0086】
また、所定の平板状の物体21a´,22a´における渦巻形状10Bの有色体10bの背景10´は、渦巻形状10Bの有色体10bにおける色とは異なる色であって、白色系または黄色系とすることが好ましい。
【0087】
更に、渦巻形状10Bの有色体10bの背景10´における色は、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とすることが好ましい。
【0088】
更にまた、波動発生器1は、図17に示すように、渦巻形状10Bの有色体10bを有する所定の平板状の物体21a´,22a´を複数重ねて合わせて形成することができる。
【0089】
また更に、複数重ね合わせた所定の平板状の物体21a´,22a´における着渦巻形状10Bの有色体10bは、相互に外側の輪郭位置10B´を一致させることが好ましい。
【0090】
また、複数は、3の倍数とすることが好ましく、複数は、9の倍数とすることが更に好ましい。
【0091】
更に、図18に示すように、渦巻形状10Bの有色体10bを有する所定の平板状の物体21a´,22a´は、所定のケース100内に収納されることが好ましい。
【0092】
更にまた、所定のケース100は、透明または半透明のケース100とし、所定の平板状の物体21a´,22a´を収納した状態で、渦巻形状10Bの有色体10bが所定のケース100の外面から視認可能とすることが好ましい。
【0093】
また更に、所定の平板状の物21,22体は、所定のケース100に収納された状態で所定のケース100の内面100a側との間で隙間dが形成されることが好ましい。
【0094】
また、図19乃至図21に示すように、着色された渦巻形状10Bの有色体10bは、三角筒形状の物体23a´の側面の3面のそれぞれの片面または両面に設定されることが好ましい。
【0095】
更に、図22に示すように、渦巻形状10Bの有色体10bを有する所定の平板状の物体21a´,22a´は、所定の木製の板材24で挟まれていることが好ましい。
【0096】
また、図23に示すように、渦巻形状10Bの有色体10bを有する所定の平板状の物体21a´,22a´は、介在物200を介して間接的に所定の木製の板材24で挟まれていることが好ましい(図23に示すように、介在物200の内面200a側との間で隙間dが形成されることが好ましい)。
【0097】
所定の木製の板材24は、ヒノキ(檜)、タケ(竹)、キリ(桐)、ケヤキ(欅)、クスノキ(楠)、ヒバ(檜葉)、青森ヒバ(青森檜葉)、山桜、スギ(杉)、カツラ(桂)、ウォルナット、ブナ、メープル、キハダ(黄肌)、エゾマツ(蝦夷松)等各種のものを採用することができる。所定の木製の板材24は、この中でもヒノキとすることが最も好ましい。
【0098】
介在物200は、例えば、上記したケース100とすることができる。介在物200は、上記したケース100以外のものでも所定の平板状の物体21a´,22a´と所定の木製の板材24との間に介在し良好な波動を発生させるものであれば、その他のものを採用することができる。
【0099】
また更に、渦巻形状10Bの有色体10bを有する所定の平板状の物体21a´,22a´は、所定の布25に包まれるように覆われていることが好ましい。
【0100】
また、図24に示すように、渦巻形状10Bの有色体10bを有する所定の平板状の物体21a´,22a´は、所定の布25で形成された袋26に収納されていることが好ましい(物体21a´,22a´は、露出部分を有することなく袋26に収納されている)。
【0101】
更にまた、図25に示すように、渦巻形状10Bの有色体10bを有する所定の平板状の物体21a´,22a´は、介在物200を介して間接的に所定の布25で形成された袋26に収納されていることが好ましい(図25に示すように、介在物200の内面200a側との間で隙間dが形成されることが好ましい)。
【0102】
なお、図26に示すように、渦巻形状10Bの有色体10bを有する所定の平板状の物体21a´,22a´、所定の木製の板材24で挟まれている渦巻形状10Bの有色体10bを有する所定の物体21a´,22a´、または介在物200を介して間接的に所定の木製の板材24で挟まれている渦巻形状10Bの有色体10bを有する所定の物体21a´,22a´を、所定の布25で形成された袋26に収納し、これを3つ連続させて隣接する袋26間の中間部26aを曲げながら(屈曲させながら)端部26bを突き合わせることにより、渦巻形状10Bの有色体10bを有する三角筒状の物体23a´を形成することとしてもよい。端部26bの突き合せは相互に離間しないようにすることが好ましい(図26(c)は不適な例である、図26においては、所定の木製の板材24で挟まれている渦巻形状10Bの有色体10bを有する所定の物体21a´,22a´、または介在物200を介して間接的に所定の木製の板材24で挟まれている渦巻形状10Bの有色体10bを有する所定の物体21a´,22a´は図示されていない)。
【0103】
また、図27に示すように、渦巻形状10Bの有色体10bを有する所定の平板状の物体21a´,22a´、渦巻形状10Bの有色体10bを有する所定の木製の板材24で挟まれている所定の物体21a´,22a´、または介在物200を介して間接的に所定の木製の板材24で挟まれている渦巻形状10Bの有色体10bを有する所定の物体21a´,22a´を、所定の布25で形成された袋26に収納することなく、これを3つ連続させて隣接する物体21a´,22a´の中間部26aを交差するように曲げながら(屈曲させながら)端部26bを相互に突き合わせることにより、三角筒状の物体23を形成することとしてもよい(図27(c)は不適な例である、図27においては、渦巻形状10Bの有色体10bを有する所定の木製の板材24で挟まれている所定の物体21a´,22a´、または介在物200を介して間接的に所定の木製の板材24で挟まれている渦巻形状10Bの有色体10bを有する所定の物体21a´,22a´は図示されていない)。
【0104】
更に、布25は、綿、ウール、および麻の少なくともいずれかで形成されていることが好ましい。
【0105】
更にまた、布25の色は、RGB値におけるR値、G値、B値のうち少なくともR値が200以上255以下とすることが好ましい。
【0106】
また更に、布25の色は、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とすることが好ましい。
【0107】
また、布25の色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとすることが好ましい。
【0108】
更に、上述においては、所定の有色体10a,10bは、平面的な有色体10a,10bとすることとしているが、これらに代えて立体的な有色体11,12,13,14とすることとしてもよい。
【0109】
すなわち、変形例の波動発生器1Bにおいて、立体的な有色体11,12,13,14は、図28乃至図30に示す円柱形状11a、図31乃至図33に示す球形状12a、図34乃至図36に示す半球形状13a、および図37乃至図39に示す所定の厚みを有する渦巻形状14aのいずれかとすることとしてもよい(渦巻形状14aは、所定の太さd´と渦巻の長さをもった所定の形状の有色体14となっている)。
【0110】
つまり、立体的な有色体11,12,13,14は、矩形状の物体21b´,22b´の相互に対向する2組の辺部21A,21B,22A,22Bのうち長辺部21A,22Aと内接または近接するように設定されている。
【0111】
立体的な有色体11,12,13,14の色は、上記と同様に、RGB値におけるR値、G値、B値のうち少なくともR値が200以上255以下とすることが好ましい。
【0112】
また、立体的な有色体11,12,13,14の色は、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とすることが好ましい。
【0113】
更に、立体的な有色体11,12,13,14の色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとすることが好ましい。
【0114】
更にまた、立体的な有色体11,12,13,14を、所定の平板状の物体21b´,22b´の片面または両面に有することが好ましい。
【0115】
また更に、立体的な有色体11,12,13,14を片面または両面に有する所定の平板状の物体21b´,22b´は、矩形状とすることが好ましい。
【0116】
また、所定の平板状の物体21b´,22b´における立体的な有色体11,12,13,14の背景10´は、立体的な有色体11,12,13,14における色とは異なる色であって、白色系または黄色系とすることが好ましい。
【0117】
更に、立体的な有色体11,12,13,14の背景10´における色は、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とすることが好ましい。
【0118】
更にまた、波動発生器1は、図示しないが、立体的な有色体11,12,13,14を有する所定の平板状の物体21b´,22b´を複数重ねて合わせて形成することができる。
【0119】
また更に、複数重ね合わせた所定の平板状の物体21b´,22b´における立体的な有色体11,12,13,14は、相互に外側の輪郭位置10B´を一致させることが好ましい。
【0120】
また、複数は、3の倍数とすることが好ましく、複数は、9の倍数とすることが更に好ましい。
【0121】
更に、図示しないが、立体的な有色体11,12,13,14を有する所定の平板状の物体21b´,22b´は、所定のケース100内に収納されることが好ましい。
【0122】
更にまた、所定のケース100は、透明または半透明のケース100とし、所定の平板状の物体21b´,22b´を収納した状態で、立体的な有色体11,12,13,14が所定のケース100の外面から視認可能とすることが好ましい。
【0123】
また更に、所定の平板状の物体21b´,22b´は、所定のケース100に収納された状態で所定のケース100の内面100a側との間で隙間dが形成されることが好ましい。
【0124】
また、図30図33図36図39に示すように、立体的な有色体11,12,13,14を、三角筒形状の物体23b´の側面の3面のそれぞれの片面または両面に有することが好ましい。
【0125】
更に、図示しないが、立体的な有色体11,12,13,14を有する所定の平板状の物体21b´,22b´は、所定の木製の板材24で挟まれていることが好ましい。
【0126】
また、図示しないが、立体的な有色体11,12,13,14を有する所定の平板状の物体21b´,22b´は、介在物200を介して間接的に所定の木製の板材24で挟まれていることが好ましい(図示しないが、介在物200の内面200a側との間で隙間dが形成されることが好ましい)。
【0127】
所定の木製の板材24は、ヒノキ(檜)、タケ(竹)、キリ(桐)、ケヤキ(欅)、クスノキ(楠)、ヒバ(檜葉)、青森ヒバ(青森檜葉)、山桜、スギ(杉)、カツラ(桂)、ウォルナット、ブナ、メープル、キハダ(黄肌)、エゾマツ(蝦夷松)等各種のものを採用することができる。所定の木製の板材24は、この中でもヒノキとすることが最も好ましい。
【0128】
介在物200は、例えば、上記したケース100とすることができる。介在物200は、上記したケース100以外のものでも所定の平板状の物体21b´,22b´と所定の木製の板材24との間に介在し良好な波動を発生させるものであれば、その他のものを採用することができる。
【0129】
また更に、立体的な有色体11,12,13,14を有する所定の平板状の物体21b´,22b´は、所定の布25に包まれるように覆われていることが好ましい。
【0130】
また、図示しないが、立体的な有色体11,12,13,14を有する所定の平板状の物体21b´,22b´は、所定の布25で形成された袋26に収納されていることが好ましい(物体21b´,22b´は、露出部分を有することなく袋26に収納されている)。
【0131】
更にまた、図示しないが、立体的な有色体11,12,13,14を有する所定の平板状の物体21b´,22b´は、介在物200を介して間接的に所定の布25で形成された袋26に収納されていることが好ましい(図23に示すように、介在物200の内面200a側との間で隙間dが形成されることが好ましい)。
【0132】
なお、図40示すように、立体的な有色体11,12,13,14を有する所定の平板状の物体21b´,22b´、所定の木製の板材24で挟まれている立体的な有色体11,12,13,14を有する所定の物体21b´,22b´、または介在物200を介して間接的に所定の木製の板材24で挟まれている立体的な有色体11,12,13,14を有する所定の物体21b´,22b´を、所定の布25で形成された袋26に収納し、これを3つ連続させて隣接する袋26間の中間部26aを曲げながら(屈曲させながら)端部26bを突き合わせることにより、立体的な有色体11,12,13,14を有する三角筒状の物体23b´を形成することとしてもよい。端部26bの突き合せは相互に離間しないようにすることが好ましい(図40(c)は不適な例である、図40においては、所定の木製の板材24で挟まれている立体的な有色体11,12,13,14を有する所定の物体21b´,22b´、または介在物200を介して間接的に所定の木製の板材24で挟まれている立体的な有色体11,12,13,14を有する所定の物体21b´,22b´は図示されていない)。
【0133】
また、図41に示すように、立体的な有色体11,12,13,14を有する所定の平板状の物体21a´,22a´、立体的な有色体11,12,13,14を有する所定の木製の板材24で挟まれている所定の物体21a´,22a´、または介在物200を介して間接的に所定の木製の板材24で挟まれている立体的な有色体11,12,13,14を有する所定の物体21a´,22a´を、所定の布25で形成された袋26に収納することなく、これを3つ連続させて隣接する物体21a´,22a´の中間部26aを交差するように曲げながら(屈曲させながら)端部26bを相互に突き合わせることにより、三角筒状の物体23を形成することとしてもよい(図41(c)は不適な例である、図41においては、立体的な有色体11,12,13,14を有する所定の木製の板材24で挟まれている所定の物体21a´,22a´、または介在物200を介して間接的に所定の木製の板材24で挟まれている立体的な有色体11,12,13,14を有する所定の物体21a´,22a´は図示されていない)。
【0134】
更に、布25は、綿、ウール、および麻の少なくともいずれかで形成されていることが好ましい。
【0135】
更にまた、布25の色は、RGB値におけるR値、G値、B値のうち少なくともR値が200以上255以下とすることが好ましい。
【0136】
また更に、布25の色は、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とすることが好ましい。
【0137】
また、布25の色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとすることが好ましい。
【0138】
なお、所定の平面的な有色体10bを円形状10Aとする物体21b´,22b´、所定の平面的な有色体10bを渦巻形状10Bとする物体21b´,22b´、立体的な有色体11,12,13,14を適宜重ね合わせるまたは適宜組み合わせて波動発生器1を構成することとしてもよい。
【0139】
また、図42に示すように、所定の物体27が有する所定の色が施された所定の形状の有色体10aである立体的な有色体15は、粉末状、粒状、粉粒状、顆粒状、および錠剤状の少なくともいずれかからなることが好ましい。粉末状、粒状、粉粒状、顆粒状、および錠剤状の少なくともいずれかからなる立体的な有色体15は、例えば、医薬品またはサプリメントとすることが好ましい。
【0140】
すなわち、粉末状、粒状、粉粒状、顆粒状、および錠剤状の少なくともいずれかからなる立体的な有色体15は、立体的な容器300の内側空間300´に充填するように収容して立体的に形成されることが好ましい。
【0141】
つまり、立体的な容器300は、短尺な円筒状の容器300とし、粉末状、粒状、粉粒状、顆粒状、および錠剤状の少なくともいずれかからなる立体的な有色体15は、短尺な円筒状の容器300の内側空間300´に充填するように収容して短尺な円柱状に形成されることが好ましい。
【0142】
容器300は、図43に示すように、本体部310と蓋部320を有し、本体部310は、底部311と側部312が閉塞し上部313側が開口する円筒状をなすとともに、円筒状の内側空間300´に粉末状、粒状、粉粒状、顆粒状、および錠剤状の少なくともいずれかからなる立体的な有色体15を充填するように収容し、蓋部320は、円形状の板状をなすとともに、本体部310の開口する上部313側を閉塞する構成とすることが好ましい。
【0143】
より詳しくは、所定の物体27は、図44に示すように、粉末状、粒状、粉粒状、顆粒状、および錠剤状の少なくともいずれかからなる三つの立体的な有色体15,15,15を三角形状に配置した構成とすることが好ましい。
【0144】
更に詳しくは、三つの立体的な有色体15,15,15は、いずれも同寸法、同形状の円柱状とする。そして、三つの立体的な有色体15,15,15の三角形状に配置は、三つの立体的な有色体15,15,15を接するように行い、これにより、所定の物体27は、三つの立体的な有色体15,15,15の中心Oを結ぶ線分Lが正三角形をなすように構成されている。
【0145】
また、所定の物体27は、図45に示すように、三角形状に配置した粉末状、粒状、粉粒状、顆粒状、および錠剤状の少なくともいずれかからなる三つの立体的な有色体15,15,15の上面15a側および下面15b側の少なくともいずれか一方の面15a,15b側に波動を外部に伝播するためのアンテナ部330,330,330を備える構成とすることが好ましい。
【0146】
アンテナ部330,330,330は、3本の長尺な板状体または線状体を三角形状に配置したものとすることが好ましい。
【0147】
更に、所定の物体27は、図46に示すように、略三角筒状の収容体400を有し、略三角筒状の収容体400の内側空間400´に三角形状に配置した粉末状、粒状、粉粒状、顆粒状、および錠剤状の少なくともいずれかからなる三つの立体的な有色体15,15,15を収容する構成とすることが好ましい。立体的な有色体15,15,15は、容器300,300,300に充填された状態で収容体400に収容されることが好ましい。
【0148】
略三角筒状の収容体400は、より詳しくは略正三角筒状とし、更に詳しくは正三角筒状の角部400A,400B,400Cが円弧状に丸味を帯びた形状とし、外観がおむすびの如く形成されている。
【0149】
収容体400は、図47に示すように、本体部410と蓋部420を有し、本体部410は、底部411と側部412が閉塞し上部413側が開口する略三角筒状をなすとともに、略三角筒状の内側空間400´に三角形状に配置した粉末状、粒状、粉粒状、顆粒状、および錠剤状の少なくともいずれかからなる三つの立体的な有色体15,15,15を収容し、蓋部420は、略三角形状の板状をなすとともに、本体部410の開口する上部413側を下面側で閉塞し、本体部410の底部411の内側411´および/または蓋部420の下面420´側にアンテナ部330,330,330を設置するための設置部430が設けられていることが好ましい。
【0150】
設置部430は、並行する2本の凸条431,432からなる一対の凸条430Aを三つ有し、更に三つの一対の凸条430Aを三角形状に配置した構成となっており、2本の凸条431,432間にアンテナ部330,330,330を嵌め込むように設ける構成とすることが好ましい。収容体400は、樹脂製またはプラスチック製とすることが好ましい。
【0151】
このように設置部430を設けることで、有色体15,15,15を収容体400に収容しつつ、有色体15,15,15の上面15a側および下面15b側の少なくともいずれか一方の面15a,15b側に波動を外部に伝播するためのアンテナ部330,330,330を備えることができる。
【0152】
ここで、立体的な有色体15の色は、RGB値におけるR値、G値、B値のうち少なくともR値が200以上255以下とすることが好ましい。
【0153】
また、立体的な有色体15の色は、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とすることが好ましい。
【0154】
更に、立体的な有色体15の色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとすることが好ましい。
【0155】
なお、粉末状、粒状、粉粒状、顆粒状、および錠剤状の少なくともいずれかからなる立体的な形状物15´は、白色等有色ではない場合にあっても良好な波動を発生させることができる。
【0156】
すなわち、白色等有色ではない、単に粉末状、粒状、粉粒状、顆粒状、および錠剤状の少なくともいずれかからなる立体的な形状物15´についても、上記と同様に、医薬品またはサプリメントとすることが好ましい。
【0157】
また、白色等有色ではない、単に粉末状、粒状、粉粒状、顆粒状、および錠剤状の少なくともいずれかからなる立体的な形状物15´についても、立体的な容器300の内側空間300´に充填するように収容して立体的に形成されることが好ましい。
【0158】
更に、立体的な容器300は、上記と同様に短尺な円筒状の容器300とし、白色等有色ではない、単に粉末状、粒状、粉粒状、顆粒状、および錠剤状の少なくともいずれかからなる立体的な形状物15´は、短尺な円筒状の容器300の内側空間300´に充填するように収容して短尺な円柱状に形成されることが好ましい。
【0159】
更にまた、容器300は、上記と同様に、本体部310と蓋部320を有し、本体部310は、底部311と側部312が閉塞し上部313側が開口する円筒状をなすとともに、円筒状の内側空間300´に白色等有色ではない、単に粉末状、粒状、粉粒状、顆粒状、および錠剤状の少なくともいずれかからなる立体的な形状物15´を充填するように収容し、蓋部320は、円形状の板状をなすとともに、本体部310の開口する上部313側を閉塞する構成とすることが好ましい。
【0160】
また更に、所定の物体27は、上記と同様に、白色等有色ではない、単に粉末状、粒状、粉粒状、顆粒状、および錠剤状の少なくともいずれかからなる三つの立体的な形状物15´を三角形状に配置した構成とすることが好ましい。
【0161】
すなわち、三つの立体的な形状物15´,15´,15´は、いずれも同寸法、同形状の円柱状とする。そして、三つの立体的な形状物15´,15´,15´の三角形状に配置は、三つの立体的な形状物15´,15´,15´を接するように行い、これにより、所定の物体27は、三つの立体的な形状物15´,15´,15´の中心Oを結ぶ線分Lが正三角形をなすように構成されていることが好ましい。
【0162】
また、所定の物体27は、上記と同様に、三角形状に配置した白色等有色ではない、単に粉末状、粒状、粉粒状、顆粒状、および錠剤状の少なくともいずれかからなる三つの立体的な形状物15´,15´,15´の上面15a側および下面15b側の少なくともいずれか一方の面15a,15b側に波動を外部に伝播するためのアンテナ部330,330,330を備える構成とすることが好ましい。
【0163】
更に、アンテナ部330,330,330は、上記と同様に、3本の長尺な板状体または線状体を三角形状に配置したものとすることが好ましい。
【0164】
更にまた、所定の物体27は、上記と同様に、略三角筒状の収容体400を有し、略三角筒状の収容体400の内側空間400´に三角形状に配置した白色等有色ではない、単に粉末状、粒状、粉粒状、顆粒状、および錠剤状の少なくともいずれかからなる三つの立体的な形状物15´,15´,15´を収容する構成とすることが好ましい。立体的な形状物15´,15´,15´は、上記と同様に、容器300,300,300に充填された状態で収容体400に収容されることが好ましい。
【0165】
略三角筒状の収容体400は、上記と同様に、より詳しくは略正三角筒状とし、更に詳しくは正三角筒状の角部400A,400B,400Cが円弧状に丸味を帯びた形状とし、外観がおむすびの如く形成されていることが好ましい。
【0166】
また更に、収容体400は、上記と同様に、本体部410と蓋部420を有し、本体部410は、底部411と側部412が閉塞し上部413側が開口する略三角筒状をなすとともに、略三角筒状の内側空間400´に白色等有色ではない、単に三角形状に配置した粉末状、粒状、粉粒状、顆粒状、および錠剤状の少なくともいずれかからなる三つの立体的な形状物15´,15´,15´を収容し、蓋部420は、略三角形状の板状をなすとともに、本体部410の開口する上部413側を下面側で閉塞し、本体部410の底部411の内側411´および/または蓋部420の下面420´側にアンテナ部330,330,330を設置するための設置部430が設けられていることが好ましい。
【0167】
また、設置部430は、上記と同様に、並行する2本の凸条431,432からなる一対の凸条430Aを三つ有し、更に三つの一対の凸条430Aを三角形状に配置した構成とし、2本の凸条431,432間にアンテナ部330,330,330を嵌め込むように設ける構成とすることが好ましい。
【0168】
[実施例1]
本発明の実施例1は、測定対象物を図1の波動発生器1として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0169】
(波動の測定方法)
本発明の波動の測定は、図48に示すように、独国のレヨネックス社製のレヨコンプ2を用いて行った。
【0170】
レヨコンプ2は、本体3、シャーレ4、センサー5を有している。レヨコンプ2は、シャーレ4に波動の測定対象物を載置する等しながら本体3により所定の周波数の波動を発生させることができる。レヨコンプ2は、発生させた所定の周波数の波動を測定対象物に照射し該測定対象物がその周波数の波動に共鳴したときに測定対象物がその周波数の波動を発生しているとして測定対象物の波動やその状態を特定するものである。
【0171】
測定対象物がその周波数の波動に共鳴したか否かはセンサー5の先端部5aの振動により測定する。センサー5の先端部5aが左右方向に繰り返し振動した場合にはその測定対象物はその周波数の波動に共鳴した状態であり、その周波数の波動を発生している状態となっている。左右の振動がスムーズで滑らかな場合は、良好な周波数の波動が発生していると考えられる。
【0172】
一方、センサー5の先端部5aが回転した場合にはその測定対象物はその周波数の波動に共鳴していない状態であり、その周波数の波動を発生していない状態となっている。
【0173】
センサー5の先端部5aの左右の振動が大きい場合は、測定対象物から発生する波動が相対的に強く、センサー5の先端部5aの左右の振動が小さい場合は、測定対象物から発生する波動が相対的に弱いと考えられる。また、センサー5の先端部5aの回転が大きい場合は、その周波数の波動を発生していない状態がより顕著となっていると考えられる。回転がスムーズで滑らかな場合は、その周波数の波動を発生していない状態がより一層顕著となっていると考えられる。
【0174】
センサー5は、測定者がセンサー5の基端部5bを手で持って行い、先端部5aが左右に振動したか否か、回転したか否かを目視により判断する。
【0175】
本発明の波動の測定は、医療法人蒼龍会武蔵嵐山病院(住所 埼玉県東松山市上唐1312-1)にて加藤健吾医師(発明者)および小川陽吉氏(発明者)の立ち合いのもと、杉山純夫医師(発明者)により行われた。杉山純夫医師は、通常の診療においてレヨコンプ2を使用しており多くの使用実績を有している。
【0176】
(波動の測定結果)
図1の波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。
【0177】
[実施例2]
本発明の実施例2は、測定対象物を図2の波動発生器1として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0178】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。振動の大きさは実施例1の波動発生器1よりも大きかった。
【0179】
[実施例3]
本発明の実施例3は、測定対象物を図3の波動発生器1であって、物体21を、所定の形状の有色体10aを片面に有する所定の平板状の物体21として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0180】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。振動の大きさは実施例1の波動発生器1よりも大きかった。
【0181】
[実施例4]
本発明の実施例4は、測定対象物を図3の波動発生器1であって、物体22を、所定の形状の有色体10aを両面に有する所定の平板状の物体22として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0182】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。振動の大きさは実施例2の波動発生器1よりも大きかった。
【0183】
[実施例5]
本発明の実施例5は、測定対象物を図4の波動発生器1であって、物体21を、所定の形状の有色体10aを片面に有する所定の平板状の物体21とし、ケース100との間に隙間dが形成された波動発生器1として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0184】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。振動の大きさは実施例3の波動発生器1よりも大きかった。
【0185】
[実施例6]
本発明の実施例6は、測定対象物を図4の波動発生器1であって、物体21を、所定の形状の有色体10aを片面に有する所定の平板状の物体21とし、ケース100との間に隙間dが形成されていない波動発生器1として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0186】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。振動の大きさは実施例5の波動発生器1よりも小さかった。
【0187】
[実施例7]
本発明の実施例7は、測定対象物を図4の波動発生器1であって、物体22を、所定の形状の有色体10aを両面に有する所定の平板状の物体22とし、ケース100との間に隙間dが形成された波動発生器1として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0188】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。振動の大きさは実施例4の波動発生器1よりも大きかった。
【0189】
[実施例8]
本発明の実施例8は、測定対象物を図4の波動発生器1であって、物体22を、所定の形状の有色体10aを両面に有する所定の平板状の物体22とし、ケース100との間に隙間dが形成されていない波動発生器1として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0190】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。振動の大きさは実施例7の波動発生器1よりも小さかった。
【0191】
[実施例9]
本発明の実施例9は、測定対象物を図5の波動発生器1として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0192】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。振動の大きさは実施例1の波動発生器1よりも大きかった。
【0193】
[実施例10]
本発明の実施例10は、測定対象物を図6の波動発生器1として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0194】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。振動の大きさは実施例9の波動発生器1と同等であった。
【0195】
[実施例11]
本発明の実施例11は、測定対象物を図7の波動発生器1として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0196】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。振動の大きさは実施例9,10の波動発生器1よりも大きかった。
【0197】
[実施例12]
本発明の実施例12は、測定対象物を図8の波動発生器1であって、物体22を、所定の形状の有色体10aを片面または両面に有する所定の平板状の物体21として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0198】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動した。振動の大きさは実施例3,4の波動発生器1よりも大きかった。
【0199】
[実施例13]
本発明の実施例13は、測定対象物を図9の波動発生器1であって、物体21,22を、所定の形状の有色体10aを片面または両面に有する所定の平板状の物体21,22とし、ケース100との間に隙間dが形成された波動発生器1として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0200】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。振動の大きさは実施例5,7の波動発生器1よりも大きかった。
【0201】
[実施例14]
本発明の実施例14は、測定対象物を図10の波動発生器1であって、物体21,22を、所定の形状の有色体10aを片面または両面に有する所定の平板状の物体21,22とし、ケース100との間に隙間dが形成された波動発生器1として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0202】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。振動の大きさは実施例3,4の波動発生器1よりも大きかった。
【0203】
[実施例15]
本発明の実施例15は、測定対象物を図11の波動発生器1であって、物体21,22を、所定の形状の有色体10aを片面または両面に有する所定の平板状の物体21,22とし、ケース100との間に隙間dが形成された波動発生器1として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0204】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。振動の大きさは実施例3,4の波動発生器1よりも大きかった。
【0205】
[実施例16]
本発明の実施例16は、測定対象物を図12の波動発生器1であって、物体21,22を、所定の形状の有色体10aを片面または両面に有する所定の平板状の物体21,22とし、ケース100との間に隙間dが形成された波動発生器1として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0206】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。振動の大きさは実施例9,10,11の波動発生器1よりも大きかった。
【0207】
[実施例17]
本発明の実施例17は、測定対象物を図13の波動発生器1であって、物体21,22を、所定の形状の有色体10aを片面または両面に有する所定の平板状の物体21,22として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0208】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。振動の大きさは実施例9,10,11の波動発生器1よりも大きかった。
【0209】
[実施例18]
本発明の実施例18は、測定対象物を図14の波動発生器1であって、物体22を、所定の形状の有色体10aを両面に有する所定の平板状の物体22とし、ケース100との間に隙間dが形成された波動発生器1として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。
【0210】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。振動の大きさは実施例2の波動発生器1よりも大きかった。
【0211】
[実施例19]
本発明の実施例19は、測定対象物を図15の波動発生器1として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0212】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。
【0213】
[実施例20]
本発明の実施例20は、測定対象物を図16の波動発生器1として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0214】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。振動の大きさは実施例19の波動発生器1よりも大きかった。
【0215】
[実施例21]
本発明の実施例21は、測定対象物を図17の波動発生器1であって、物体21を、所定の形状の有色体10aを片面に有する所定の平板状の物体21として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0216】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。振動の大きさは実施例19の波動発生器1よりも大きかった。
【0217】
[実施例22]
本発明の実施例4は、測定対象物を図17の波動発生器1であって、物体22を、所定の形状の有色体10aを両面に有する所定の平板状の物体22として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0218】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。振動の大きさは実施例20の波動発生器1よりも大きかった。
【0219】
[実施例23]
本発明の実施例23は、測定対象物を図18の波動発生器1であって、物体21を、所定の形状の有色体10aを片面に有する所定の平板状の物体21とし、ケース100との間に隙間dが形成された波動発生器1として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0220】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。振動の大きさは実施例21の波動発生器1よりも大きかった。
【0221】
[実施例24]
本発明の実施例24は、測定対象物を図18の波動発生器1であって、物体21を、所定の形状の有色体10aを片面に有する所定の平板状の物体21とし、ケース100との間に隙間dが形成されていない波動発生器1として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0222】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。振動の大きさは実施例23の波動発生器1よりも小さかった。
【0223】
[実施例25]
本発明の実施例25は、測定対象物を図18の波動発生器1であって、物体22を、所定の形状の有色体10aを両面に有する所定の平板状の物体22とし、ケース100との間に隙間dが形成された波動発生器1として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0224】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。振動の大きさは実施例22の波動発生器1よりも大きかった。
【0225】
[実施例26]
本発明の実施例26は、測定対象物を図18の波動発生器1であって、物体22を、所定の形状の有色体10aを両面に有する所定の平板状の物体22とし、ケース100との間に隙間dが形成されていない波動発生器1として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0226】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。振動の大きさは実施例25の波動発生器1よりも小さかった。
【0227】
[実施例27]
本発明の実施例27は、測定対象物を図19の波動発生器1として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0228】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。振動の大きさは実施例19の波動発生器1よりも大きかった。
【0229】
[実施例28]
本発明の実施例28は、測定対象物を図20の波動発生器1として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0230】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。振動の大きさは実施例27の波動発生器1と同等であった。
【0231】
[実施例29]
本発明の実施例29は、測定対象物を図21の波動発生器1として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0232】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。振動の大きさは実施例27,28の波動発生器1よりも大きかった。
【0233】
[実施例30]
本発明の実施例30は、測定対象物を図22の波動発生器1であって、物体21,22を、所定の形状の有色体10aを片面または両面に有する所定の平板状の物体21,22として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0234】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動した。振動の大きさは実施例21,22の波動発生器1よりも大きかった。
【0235】
[実施例31]
本発明の実施例31は、測定対象物を図23の波動発生器1であって、物体21,22を、所定の形状の有色体10aを片面または両面に有する所定の平板状の物体21,22とし、ケース100との間に隙間dが形成された波動発生器1として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0236】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。振動の大きさは実施例23,25の波動発生器1よりも大きかった。
【0237】
[実施例32]
本発明の実施例32は、測定対象物を図24の波動発生器1であって、物体21,22を、所定の形状の有色体10aを片面または両面に有する所定の平板状の物体21,22とし、ケース100との間に隙間dが形成された波動発生器1として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0238】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。振動の大きさは実施例21,22の波動発生器1よりも大きかった。
【0239】
[実施例33]
本発明の実施例33は、測定対象物を図25の波動発生器1であって、物体21,22を、所定の形状の有色体10aを片面または両面に有する所定の平板状の物体21,22とし、ケース100との間に隙間dが形成された波動発生器1として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0240】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。振動の大きさは実施例21,22の波動発生器1よりも大きかった。
【0241】
[実施例34]
本発明の実施例34は、測定対象物を図26の波動発生器1であって、物体21,22を、所定の形状の有色体10aを片面または両面に有する所定の平板状の物体21,22とし、ケース100との間に隙間dが形成された波動発生器1として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0242】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。振動の大きさは実施例27,28,29の波動発生器1よりも大きかった。
【0243】
[実施例35]
本発明の実施例35は、測定対象物を図27の波動発生器1であって、物体21,22を、所定の形状の有色体10aを片面または両面に有する所定の平板状の物体21,22として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0244】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。振動の大きさは実施例27,28,29の波動発生器1よりも大きかった。
【0245】
[実施例36]
本発明の実施例36は、測定対象物を図28の波動発生器1として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0246】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。
【0247】
[実施例37]
本発明の実施例37は、測定対象物を図29の波動発生器1として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0248】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。振動の大きさは実施例36の波動発生器1よりも大きかった。
【0249】
[実施例38]
本発明の実施例38は、測定対象物を図30(a)の波動発生器1として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0250】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。振動の大きさは実施例36の波動発生器1よりも大きかった。
【0251】
[実施例39]
本発明の実施例39は、測定対象物を図30(c)の波動発生器1として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0252】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。振動の大きさは実施例38の波動発生器1と同等であった。
【0253】
[実施例40]
本発明の実施例40は、測定対象物を図30(c)の波動発生器1として波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体10aの色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0254】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。振動の大きさは実施例38,39の波動発生器1よりも大きかった。
【0255】
[実施例41]
本発明の実施例41は、測定対象物を図46の波動発生器1とし、粉末状、粒状、粉粒状、顆粒状、および錠剤状の少なくともいずれかからなる立体的な有色体15における波動を測定した例である。波動発生器1における所定の形状の有色体15の色は、黄色系、赤色系、スカイブルー系、パステルカラー系、肌色系、白緑系のいずれかとし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、B値が0以上250以下とした。所定の形状の有色体10aの背景10´は、白色系または黄色系とし、RGB値におけるR値が240以上255以下、G値が240以上255以下、およびB値が240以上255以下、またはR値が200以上255以下、G値が100以上255以下、およびB値が0以上250以下とした。
【0256】
[実施例42]
本発明の実施例42は、測定対象物を図46の波動発生器1とし、白色等有色ではない、単に粉末状、粒状、粉粒状、顆粒状、および錠剤状の少なくともいずれかからなる立体的な形状物15´における波動を測定した例である。波動発生器1における立体的な形状物15´の色は、白色とし、RGB値におけるR値が200以上255以下、G値が200以上255以下、B値が200以上255以下とした。
【0257】
かかる波動発生器1をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)においてセンサー5の先端部5aが左右に振動し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していることを確認した。振動の大きさは実施例1乃至40のいずれの波動発生器1よりも大きかった。
【0258】
[実施例43]
本発明の実施例42は、測定対象を図49の所定の形状の有色体を有しない白色の矩形状で平板状の物体21,22、図50の所定の形状の有色体を有しない白色の三角筒形状の物体23を用いて波動を測定した例である。物体21,23はいずれも紙とした。
【0259】
これら物体21,23をシャーレ4に載置し上記の波動の測定方法によりレヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)を順次照射した。その結果、レヨコンプ2が発生する所定の範囲の周波数の波動(同0~99.9)のいずれにおいてもセンサー5の先端部5aが回転し、その周波数の波動(同0~99.9)が発生していないことを確認した。
【符号の説明】
【0260】
d:隙間
d´:太さ
L:線分
O:中心
1:波動発生器
2:レヨコンプ
3:本体
4:シャーレ
5:センサー
5a:先端部
5b:基端部
10:
10A:円形状
10A´:輪郭位置
10B:渦巻形状
10B´:輪郭位置
10a:有色体
10b:有色体
10´:背景
11,12,13,14,15:有色体
15´:立体的な形状物
15a:上面
15b:下面
20,21,22,21a´,22a´,21b´,22b´,27:物体
21A,21B,22A,22B:辺部
21A´,22A´:円形状
21a:表面
21b:裏面
22a:表面
22b:裏面
23,23a´,23b´:三角筒形状の物体
23´:内側の空間
24:板材
25:布
26:袋
26a:中間部
26b:端部
27:物体
100:ケース
100a:内面
200:介在物
300:容器
300´:内側空間
310:本体部
311:底部
312:側部
313:上部
320:蓋部
330:アンテナ部
400:収容体
400´:内側空間
400A,400B,400C:角部
411:底部
411´:内側
412:側部
413:上部
420:蓋部
430:設置部
430A:一対の凸条
431,432:凸条
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