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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024165617
(43)【公開日】2024-11-28
(54)【発明の名称】風呂給湯装置
(51)【国際特許分類】
   F24H 15/14 20220101AFI20241121BHJP
   F24H 15/20 20220101ALI20241121BHJP
   F24H 15/269 20220101ALI20241121BHJP
   F24H 15/395 20220101ALI20241121BHJP
   F24H 15/34 20220101ALI20241121BHJP
   C02F 1/32 20230101ALI20241121BHJP
   F24H 1/54 20220101ALI20241121BHJP
【FI】
F24H15/14
F24H15/20
F24H15/269
F24H15/395
F24H15/34
C02F1/32
F24H1/54 301A
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023081962
(22)【出願日】2023-05-18
(71)【出願人】
【識別番号】000004709
【氏名又は名称】株式会社ノーリツ
(74)【代理人】
【識別番号】100089004
【弁理士】
【氏名又は名称】岡村 俊雄
(72)【発明者】
【氏名】堀部 洋平
【テーマコード(参考)】
4D037
【Fターム(参考)】
4D037AA09
4D037AB03
4D037BA18
4D037BB01
4D037BB02
(57)【要約】
【課題】点灯回路の過熱保護回路が作動した場合に、循環する浴槽水の流量を低下させることで除菌性能の低下を防止するようにした風呂給湯装置を提供すること。
【解決手段】浴槽に接続されて浴槽水を循環・加熱するように構成された追焚循環通路(4)と、追焚循環通路(4)に配設されて循環している浴槽水に対して点灯時に除菌効果を有する波長域の光線を照射するUV除菌灯(32)と、追焚循環通路(4)に浴槽水を循環させるための循環ポンプ(5)と、循環ポンプ(5)の作動および停止と、UV除菌灯(32)に対する点灯および消灯を制御する給湯制御部(10)とを備えた風呂給湯装置(1)において、UV除菌灯(32)の点灯回路には、UV除菌灯(32)の温度に応じて供給電力を変動させることができる過熱保護回路が設けられており、UV除菌灯(32)の除菌運転中に過熱保護回路が作動したことを給湯制御部(10)が検知した場合には、循環ポンプ(5)の回転数を低下させて追焚循環通路(4)を流れる浴槽水の流量を低減させるように制御する。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
浴槽に接続されて浴槽水を循環・加熱するように構成された追焚循環通路と、前記追焚循環通路に配設されて循環している浴槽水に対して点灯時に除菌効果を有する波長域の光線を照射する除菌灯と、前記追焚循環通路に前記浴槽水を循環させるための循環ポンプと、前記循環ポンプの作動および停止と、前記除菌灯に対する点灯および消灯を制御する制御装置とを備えた風呂給湯装置において、
前記除菌灯の点灯回路には、前記除菌灯の温度に応じて供給電力を変動させることができる過熱保護回路が設けられており、除菌灯の除菌運転中に前記過熱保護回路が作動したことを前記制御装置が検知した場合には、前記循環ポンプの回転数を低下させて前記追焚循環通路を流れる浴槽水の流量を低減させるように制御することを特徴とする風呂給湯装置。
【請求項2】
前記過熱保護回路の作動時間が予め設定された設定時間以上継続する場合には、前記除菌灯の点灯を禁止するとともに、前記除菌灯の故障報知を行うことを特徴とする請求項1に記載の風呂給湯装置。
【請求項3】
前記除菌灯は、紫外線を照射するLEDランプであることを特徴とする請求項1又は2に記載の風呂給湯装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、風呂給湯装置に関し、特に追焚循環通路内を流れる湯水に除菌効果を有する波長域の光線を照射して除菌する除菌灯を設けた風呂給湯装置に関する。
【背景技術】
【0002】
風呂装置は、浴槽と、この浴槽に接続されて浴槽に給湯したり、浴槽水を追焚きしたりする風呂給湯装置とを有する。風呂給湯装置は、浴槽水を循環・加熱するように構成された追焚循環通路と、前記追焚循環通路に前記浴槽水を循環させるための循環ポンプと、前記浴槽水を加熱するための加熱手段と、前記追焚循環通路に給湯水を供給するための注湯通路と、前記注湯通路に備えられて給湯水の供給・遮断を行うための開閉弁と、給湯水の流量を調整する流量調整手段および流量検知手段とを備えている。
【0003】
特許文献1には、追焚循環通路内を流れる湯水に紫外線を照射して除菌する紫外線LEDを付設した給湯装置が開示されている。
この紫外線LEDは、追焚循環通路内を流れる湯水と熱交換可能に設置され、追焚循環通路の循環ポンプが作動している間、紫外線LEDを一定時間点灯する1サイクルの除菌動作を所定のインターバル期間をおいて間欠的に自動的に繰り返すように構成されている。
【0004】
紫外線LEDの一定時間の点灯後の放熱時間の間、紫外線LEDの放熱のため循環ポンプの作動を継続する。上記の放熱時間は、点灯時間と、追焚循環通路を流れる浴槽水の温度をパラメータとして設定される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特許第7226267号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
紫外線LEDの点灯回路には、通常、紫外線LEDの温度が一定温度以上になった場合に、LEDを駆動する駆動電流を低下させる過熱保護回路が設けられている。
このように、駆動電流を低下させた場合にも、循環ポンプの回転数を維持して循環湯水の流量を変更しない場合には、単位体積の浴槽水に照射する紫外線の光量が低下して除菌性能が低下する虞がある。
【0007】
本発明の目的は、点灯回路の過熱保護回路が作動した場合に、循環する浴槽水の流量を低下させることで除菌性能の低下を防止するようにした風呂給湯装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1の風呂給湯装置は、浴槽に接続されて浴槽水を循環・加熱するように構成された追焚循環通路と、前記追焚循環通路に配設されて循環している浴槽水に対して点灯時に除菌効果を有する波長域の光線を照射する除菌灯と、前記追焚循環通路に前記浴槽水を循環させるための循環ポンプと、前記循環ポンプの作動および停止と、前記除菌灯に対する点灯および消灯を制御する制御装置とを備えた風呂給湯装置において、 前記除菌灯の点灯回路には、前記除菌灯の温度に応じて供給電力を変動させることができる過熱保護回路が設けられており、除菌灯の除菌運転中に前記過熱保護回路が作動したことを前記制御装置が検知した場合には、前記循環ポンプの回転数を低下させて前記追焚循環通路を流れる浴槽水の流量を低減させるように制御することを特徴としている。
【0009】
上記の構成によれば、除菌灯の点灯回路の過熱保護回路が作動したことを制御装置が検知した場合には、循環ポンプの回転数を低下させて追焚循環通路を流れる浴槽水の流量を低減させるため、追焚循環通路を循環する浴槽水の単位体積当たりに照射する光線の光量の低下を防止し、除菌性能の低下を防止することができる。
【0010】
請求項2の風呂給湯装置は、請求項1の発明において、前記過熱保護回路の作動時間が予め設定された設定時間以上継続する場合には、前記除菌灯の点灯を禁止するとともに、前記除菌灯の故障報知を行うことを特徴としている。
上記の構成によれば、過熱保護回路の作動時間が予め設定された設定時間以上継続する場合には、除菌灯が故障したと判定して除菌灯の点灯を禁止するとともに、除菌灯の故障報知を行う。このように、過熱保護回路の作動時間から除菌灯の故障を判定することができ、除菌灯の故障報知を行うことができる。
【0011】
請求項3の風呂給湯装置は、請求項1又は2のき発明において、前記除菌灯は、紫外線を照射するLEDランプであることを特徴としている。
上記の構成によれば、前記除菌灯は、紫外線を照射するLEDランプであるため、紫外線の照射により浴槽水の除菌を効果的に行うことができる。
【発明の効果】
【0012】
本発明は以上説明したように種々の作用効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】実施例に係る風呂給湯装置の構成図である。
図2】給湯制御部とUV除菌灯と循環ポンプと操作端末の接続関係を示す構成図である。
図3】除菌運転のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明を実施するための形態について、図面に基づいて説明する。
最初に、風呂給湯装置1について説明する。
図1に示すように、風呂給湯装置1は、上水又は湯水を加熱する加熱部11と、加熱部11に上水を供給する給水通路20を有し、加熱部11で加熱した湯水を給湯通路2に供給する。また、風呂給湯装置1は、給水通路20に配設された分配弁21から加熱部11をバイパスするように分岐されて給湯通路2に接続された給湯バイパス通路23を有し、給湯通路2の湯水に上水を混合可能である。
【0015】
加熱部11は、燃料供給部14からバーナ13に供給される燃料ガスを、燃焼ファン12から供給される空気を使用して燃焼させ、この燃焼熱を利用して熱交換部16a,16bで給水通路20から供給される上水を加熱して給湯通路2に供給する。熱交換部16aは2次熱交換器であり、熱交換部16bは1次熱交換器である。加熱部11側とバイパス通路23側に上水を分配する分配弁21の分配比調整によって、例えば台所リモコンから設定された給湯目標温度に調整された湯水が、給湯通路2を介して給湯栓に供給される。
【0016】
また、風呂給湯装置1は、浴槽(図示略)の湯水の追焚のために、追焚循環通路4と、加熱部11は追焚バーナ15と追焚熱交換部17a,17bを有する。熱交換部17aは2次熱交換器であり、熱交換部17bは1次熱交換器である。追焚循環通路4に配設された循環ポンプ5の駆動によって浴槽と追焚熱交換部17a,17bの間を循環する湯水は、燃料供給部14から追焚きバーナ15に供給される燃料ガスの燃焼熱を利用して熱交換部17a,17bで加熱される。2次熱交換器16a,17aで発生したドレンはドレン通路27a,27bにより排出されるが、ドレン通路27a,27bの途中部には、中和器28が介装されている。
【0017】
追焚循環通路4は、風呂戻り通路4aと、風呂往き通路4bを有する。風呂戻り通路4aには、給湯通路2から分岐された注湯通路3が接続されている。注湯通路3には、流量調整弁24と、注湯流量センサ25と、注湯電磁弁26が介装されている。加熱部11の熱交換部16a,16bで加熱された湯水は、注湯通路3と追焚循環通路4を介して浴槽に供給(湯張り)可能である。
【0018】
風呂給湯装置1は、追焚循環通路4と、循環ポンプ5と、加熱手段11と、注湯通路3と、給湯水の供給、遮断を行うための注湯電磁弁26と、流量調整弁24と、注湯流量センサ25等を有する。
【0019】
風呂給湯装置1は例えば給湯目標温度の湯水を供給する給湯運転、浴槽の湯張り運転及び追焚運転を制御する給湯制御部10を有する。図2に示すように、給湯制御部10は、浴室又は台所に設置された操作端末40に接続されている。操作端末40は、表示画面40aと複数の操作ボタン40bと音声出力器とを有する。
【0020】
給水通路20の分配弁21よりも下流側には給水流量センサ22が配設されている。給湯制御部10は、例えば給湯栓が開けられて給湯通路2の湯水が流動すると共に給水通路20から熱交換部16a,16bに上水が供給されることにより、給水流量センサ22が所定の加熱開始流量以上の流量を検知すると、バーナ13に点火して燃焼を開始させる。
【0021】
風呂給湯装置1は、例えば給湯栓を開けてからバーナ13に点火して燃焼を開始するまで、ある程度の遅延時間を要する。この遅延時間は、一般的には1秒程度であるが、例えば風呂給湯装置1の設置環境等によって1秒よりも長い場合がある。一方、給湯栓が閉止されて給水流量センサ22の検知流量が所定の加熱停止流量以下になると、給湯制御部10はバーナ13での燃焼を停止させる。
【0022】
前記追焚循環通路4には、循環している浴槽水に対して点灯時に除菌効果を有する波長域の光線(本実施形態では紫外線)を照射するUV除菌灯32が配設されている。このUV除菌灯32は紫外線を照射するLEDランプからなるUV除菌灯であり、本実施形態では、このUV除菌灯32が風呂戻り通路4aに配設されている。
【0023】
前記給湯制御部10は、UV除菌灯32に対する制御も行なう。
図2に示すように、UV除菌灯32のLED基板には除菌灯32aの温度を検出するサーミスタTM32aが設けられており、その検出信号は給湯制御部10に供給されている。給湯制御部10には、UV除菌灯32の点灯、消灯を制御する点灯回路10aが設けられ、この点灯回路10aには、UV除菌灯32の温度に応じて供給電力を変動させることができる過熱保護回路(図示略)が組み込まれている。
【0024】
給湯制御部10は循環ポンプ5の回転数センサ5aからの検出信号を受けつつ、循環ポンプ5に対する制御も行う。給湯制御部10は、UV除菌灯32の除菌運転中に、点灯回路10aの過熱保護回路が作動したことを供給電力又は供給電流の変動によって検知した場合には、循環ポンプ5の回転数を低減させて追焚循環通路4を流れる浴槽水の流量を低減させる。
【0025】
これは、過熱保護回路の作動によりUV除菌灯32の光量が低下した際には、光量の低下に応じて浴槽水の流量を低減させることで、浴槽水単位体積当たりに照射される光量を低下させないようにするためである。
【0026】
また、給湯制御部10は、過熱保護回路の作動時間が予め設定された設定時間以上継続する場合には、UV除菌灯32が故障したと判断してUV除菌灯32の点灯を禁止するとともに、UV除菌灯の故障報知を行う。この故障報知は操作端末40の表示画面40aへのアラーム表示や、音声出力器による音声出力にてなされる。
【0027】
次に、前記給湯制御部10により実行されるUV除菌灯32の除菌運転について、図3のフローチャートに基づいて説明する。フローチャート中のSi(i=1,2,・・・)は各ステップを示す。尚、この除菌運転は、入浴者の退浴時や毎日の予め設定されたタイミング(例えば、午前零時)に適宜行われるものである。
【0028】
制御が開始されると、S1において除菌運転のタイミングか否か判定され、その判定がNoのときはS1へ戻り、その判定がYesになると、S2において、循環ポンプ5が作動中か否か判定される。循環ポンプ5が作動中のときにはS4へ移行し、循環ポンプ5が作動中でないときには、S3において循環ポンプ5の作動を開始してからS4へ移行する。
【0029】
S4では、点灯回路10aを駆動してUV除菌灯32が点灯される。
次に、S5において、除菌運転の連続実施時間を計時するためのタイマーT1がスタートされる。次に、S6においてはサーミスタTM32aの検出温度Tと、循環ポンプ5の回転数Nが読み込まれ、次に、S7では、検出温度Tが設定温度To(例えば、80℃)以下か否か判定され、その判定がYesの場合はS8に移行し、その判定がNoのときはS10へ移行する。S8においては、タイマーT1の計時時間Jが設定時間Jo(例えば、20分)以上か否か判定され、その判定がNoのときはS6へリターンし、その判定がYesになると、S9において除菌運転が終了する。
【0030】
S7の判定がNoのときは、S10において過熱保護回路によりUV除菌灯32への駆動電流Iが所定%(例えば、20~40%)低減される。次に、S11において、給湯制御部10により過熱保護回路の作動時間を計時するタイマーT2がスタートされる。
次に、S12において、給湯制御部10は循環ポンプ5の回転数を設定回転数No(例えば、循環ポンプ5の駆動回転数を20~40%低減させた回転数)まで低減させる。
【0031】
次に、S13において、タイマーT2の計時時間Kが設定時間Ko(例えば、10分間)以上か否か判定され、その判定がNoのときはS14へ移行して、S14において過熱保護回路が作動中か否か判定され、そのS14の判定がNoのとき、つまりUV除菌灯32 が過熱状態でなくなった場合にはS6へ移行し、過熱保護回路が作動中のときはS13へ戻る。S13の判定の結果、計時時間Kが設定時間Ko以上になった場合には、UV除菌灯32が故障しているものと判定し、S15において操作端末40により、除菌灯32の故障を報知する。この場合、表示画面40aに故障発生を報知するか、及び/又は、音声出力により故障発生を報知し、次のS16において除菌運転を終了する。
【0032】
以上説明した風呂給湯装置 の作用、効果について説明する。
UV除菌灯32の点灯回路10aの過熱保護回路が作動したことを給湯制御部10が検知した場合には、循環ポンプ5の回転数を低下させて追焚循環通路4を流れる浴槽水の流量を低減させるため、追焚循環通路4を循環する浴槽水の単位体積当たりに照射する光線の光量の低下を防止し、除菌性能の低下を防止することができる。
【0033】
過熱保護回路の作動時間が予め設定された設定時間Ko以上継続する場合には、UV除菌灯32が故障したと判定してUV除菌灯32の点灯を禁止するとともに、UV除菌灯32の故障報知を行う。このように、過熱保護回路の作動時間からUV除菌灯32の故障を判定することができ、UV除菌灯32の故障報知を行うことができる。UV除菌灯32による紫外線の照射を行うため、浴槽水の除菌を効果的に行うことができる。
【0034】
UV除菌灯32の点灯回路の過熱保護回路を有効活用し、過熱保護回路の作動を検知して循環ポンプ5の回転数を低下させるように構成したため、UV除菌灯32の過熱時の制御が簡単化する。
【0035】
前記実施形態を変更する例について説明する。
(1)S7の設定温度To(例えば80℃)は例示にすぎず、異なる温度に設定してもよい。同様に、S8の設定時間Jo(例えば、例えば20分)も例示にすぎず、異なる時間に設定してもよい。S13の設定時間Ko(例えば、10分)も例示にすぎず、異なる時間に設定してもよい。
【0036】
(2)その他、当業者なら前記実施形態に種々の変更を付加して実施可能であることは言う迄もない。
【符号の説明】
【0037】
1 風呂給湯装置
3 注湯通路
4 追焚循環通路
10 給湯制御部
10a 点灯回路
11 加熱部
24 流量調整弁
25 注湯流量センサ
26 注湯電磁弁(開閉弁)
29 流路切換弁
32 UV除菌灯
32a サーミスタ
40 操作端末
図1
図2
図3