特開 2024-165992 手首穴付き手袋

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)

(12)【公報種別】公開特許公報(A)

(11)【公開番号】P2024165992

(43)【公開日】2024-11-28

(54)【発明の名称】手首穴付き手袋

(51)【国際特許分類】

   A41D 19/00 20060101AFI20241121BHJP

   A41D 19/015 20060101ALI20241121BHJP

【ＦＩ】

A41D19/00 Z

A41D19/015 610Z

A41D19/015 210Z

【審査請求】未請求

【請求項の数】1

【出願形態】書面

(21)【出願番号】P 2023091970

(22)【出願日】2023-05-17

(71)【出願人】

【識別番号】523206334

【氏名又は名称】頂 義明

(72)【発明者】

【氏名】頂 義明

【テーマコード（参考）】

3B033

【Ｆターム（参考）】

3B033AA06

(57)【要約】

【課題】 手首の部分に穴を付けた手袋を提供する。
【解決手段】手袋の内側の手首に穴を設け、穴の上部につまみを設ける。
以上を特徴とする手首穴付き手袋である。
【選択図】図１

【特許請求の範囲】

【請求項1】

手袋の内側の手首に穴を設け、穴の上部につまみを設ける。
ことを特徴とする手首穴付き手袋である。

【発明の詳細な説明】

【技術分野】

【0001】

本発明は、手首の部分に穴を付けた手袋に関するものである。

【背景技術】

【0002】

従来、指先に穴を付けた手袋があった（特許文献１参照）。
また、手の平に開閉式穴を付けた手袋があった（特許文献２参照）。

【先行技術文献】

【特許文献】

【0003】

【特許文献1】意匠登録第１５８９９１６号広報

【特許文献2】特開２０１０－１４４３１８号広報

【発明の概要】

【発明が解決しようとする課題】

【0004】

そのために次のような問題点があった。
（イ）指先だけ使える手袋は手袋を外さないと素手が使えない。
（ロ）手の平に開閉式の穴を付けると物が握り辛くなる。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。

【課題を解決するための手段】

【0005】

手袋の内側の手首に穴を設け、穴の上部につまみを設ける。
以上を特徴とする手首穴付き手袋である。

【発明の効果】

【0006】

手袋をしていて素手での作業が必要な時に手首の穴から素手を出して作業ができる。
手袋を手首に掛けておく事で手袋を完全に外す必要がなくなり紛失防止にもなる。

【図面の簡単な説明】

【0007】

【図1】本発明の意匠図面 手の平側から見た図面である。

【図2】本発明の意匠図面 手の甲側から見た図面である。

【図3】本発明の意匠図面 手の側面から見た図面である。

【図4】本発明の着用状態図面 穴から手を出し入れする状態である。

【図5】本発明の着用状態図面 穴から手を出した状態である。

【発明を実施するための形態】

【0008】

以下、本発明を実施するための形態について説明する。
（イ） 手袋の内側の手首に穴（１）を設ける。
（ロ） 穴の上部につまみ（２）を設ける。
本発明は以上のような構成である。
本発明を使用するときは、
装着は普通の手袋と同様である。
手を出す時は手袋から全ての指だけを抜き手袋の中で握り拳を作り逆の手でつまみ（２）の部分を持って握り拳の指の方からめくり上げ手袋の穴（１）から握り拳を出し手袋を手首に返してかける。戻す時は握り拳を作り逆の手で手袋のつまみ（２）の部分を持って手の甲を穴（１）から入れ握り拳を開きながら手袋に指を入れる。

【符号の説明】

【0009】

１ 手首の穴
２ 穴上部のつまみ

【図1】

【図2】

【図3】

【図4】

【図5】