(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024166007
(43)【公開日】2024-11-28
(54)【発明の名称】直付けタイプのダウンライト
(51)【国際特許分類】
F21S 8/02 20060101AFI20241121BHJP
【FI】
F21S8/02 420
【審査請求】有
【請求項の数】10
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023121179
(22)【出願日】2023-07-26
(31)【優先権主張番号】202310551370.3
(32)【優先日】2023-05-16
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(71)【出願人】
【識別番号】317016394
【氏名又は名称】厦門普為光電科技有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100185694
【弁理士】
【氏名又は名称】山下 隆志
(72)【発明者】
【氏名】洪海波
(72)【発明者】
【氏名】盧福星
(57)【要約】
【課題】直付けタイプのダウンライトを提供する。
【解決手段】
本発明は、ハウジング、光源基板、グローブ及び複数のバネ留め具を含む直付けタイプのダウンライトを提供する。ハウジングは、筒体、開口及び複数の固定部を有し、開口は、筒体の一端に位置し、複数の固定部は、筒体の外壁に位置する。光源基板は、筒体に結合される。グローブは、筒体に結合され、開口を覆う。各バネ留め具の両端には、それぞれ支持部及び締結部を有し、各支持部は、それぞれ各固定部に直接圧着される。直接係合で複数のバネ留め具をハウジングに係合し、照明装置の組み立ての難易度を簡単化し、取り付け速度を加速させ、作業効率を向上させ、人件費を削減する。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
筒体、開口及び複数の固定部を有し、前記開口は、前記筒体の一端に位置し、前記複数の固定部は、前記筒体の外壁に位置するハウジングと、
前記筒体内に結合される光源基板と、
前記筒体に結合され、前記開口を覆うグローブと、
両端に支持部及び係合部をそれぞれ有し、前記各支持部は、前記各固定部にそれぞれ直接圧着される複数のバネ留め具と、
を備えることを特徴とする直付けタイプのダウンライト。
【請求項2】
前記各バネ留め具は、それぞれ巻回部を有し、前記巻回部は、前記支持部と前記係合部との間に位置することを特徴とする請求項1に記載の直付けタイプのダウンライト。
【請求項3】
前記固定部は、突出部、前記突出部上に位置する直立式係合溝及び組み立て入口を有し、前記組み立て入口は、前記直立式係合溝に連通することを特徴とする請求項2に記載の直付けタイプのダウンライト。
【請求項4】
前記突出部は、前記直立式係合溝内に延伸する係止部を有し、前記支持部は、2つの直立ロッド及び前記2つの直立ロッドの末端に接続されるクロスバーを有し、前記クロスバーは、前記係止部に係合されることを特徴とする請求項3に記載の直付けタイプのダウンライト。
【請求項5】
前記係止部の位置における前記直立係合溝の幅は、前記クロスバーの幅よりも小さいことを特徴とする請求項4に記載の直付けタイプのダウンライト。
【請求項6】
前記係止部は、傾斜面及び係止面を有し、前記傾斜面は、前記クロスバーを前記係止面に案内するのに便利であり、前記係止面は、前記クロスバーの挿入方向に垂直であることを特徴とする請求項4に記載の直付けタイプのダウンライト。
【請求項7】
出力ペアケーブル及びケーブルタイを更に含み、前記ハウジングは、収容部を有し、前記出力ペアケーブルは、前記収容部のケーブル挿通孔を通過して前記光源基板に接続され、前記ケーブルタイは、前記収容部に位置して前記出力ペアケーブルを固定することを特徴とする請求項1に記載の直付けタイプのダウンライト。
【請求項8】
前記ハウジングは、互いに接続される第1リング部及び第2リング部を含み、前記筒体は、前記第1リング部及び前記第2リング部に設置され、前記第1リング部、前記筒体及び前記第2リング部の間に中空の収容空間を形成することを特徴とする請求項1に記載の直付けタイプのダウンライト。
【請求項9】
前記光源基板は、前記第2リング部の内面に固定され、前記光源基板は、前記収容空間に位置し、前記光源基板の一部分は、前記第2リング部によって遮蔽され、前記光源基板の他部分は、前記第2リング部から露出することを特徴とする請求項8に記載の直付けタイプのダウンライト。
【請求項10】
前記ハウジングは、熱伝導性ナイロン材料からなることを特徴とする請求項1に記載の直付けタイプのダウンライト。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ダウンライトに関し、特に直付けタイプのダウンライトに関する。
【背景技術】
【0002】
家庭や企業など、ダウンライトの設置シーンは多岐にわたるが、現在市販されている埋め込み型プラスチックダウンライトは、ねじりバネの係合で固定するのが一般的であり、取り付け時に手を怪我しやすく、組み立てに時間と労力を要し、人件費が過度に高くなっている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の目的は、直付けタイプのダウンライトを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記問題点に鑑み、ハウジング、光源基板、グローブ及び複数のバネ留め具を含む直付けでバネ留め具を固定するダウンライトを提供する。ハウジングは、筒体、開口及び複数の固定部を有し、開口は、筒体の一端に位置し、複数の固定部は、筒体の外壁に位置する。光源基板は、筒体内に結合される。グローブは、筒体に結合され、開口を覆う。各バネ留め具の両端に支持部及び係合部をそれぞれ有し、各支持部は、各固定部にそれぞれ直接圧着される。
【0005】
上記直付けタイプのダウンライトの好適実施形態に基づき、各バネ留め具は、それぞれ巻回部を有し、巻回部は、支持部と係合部との間に位置する。
【0006】
上記直付けタイプのダウンライトの好適実施形態に基づき、固定部は、突出部、突出部上に位置する直立式係合溝及び組み立て入口を有し、組み立て入口は、直立式係合溝に連通する。
【0007】
上記直付けタイプのダウンライトの好適実施形態に基づき、突出部は、直立式係合溝内に延伸する係止部を有し、支持部は、2つの直立ロッド及び2つの直立ロッドの末端に接続されるクロスバーを有し、クロスバーは、係止部に係合される。
【0008】
上記直付けタイプのダウンライトの好適実施形態に基づき、係止部の位置における直立係合溝の幅は、クロスバーの幅よりも小さい。
【0009】
上記直付けタイプのダウンライトの好適実施形態に基づき、係止部は、傾斜面及び係止面を有し、傾斜面は、クロスバーを係止面に案内するのに便利であり、係止面は、クロスバーの挿入方向に垂直である。
【0010】
上記直付けタイプのダウンライトの好適実施形態に基づき、出力ペアケーブル及びケーブルタイを更に含み、ハウジングは、収容部を有し、出力ペアケーブルは、収容部のケーブル挿通孔を通過して光源基板に接続され、ケーブルタイは、収容部に位置して出力ペアケーブルを固定する。
【0011】
上記直付けタイプのダウンライトの好適実施形態に基づき、ハウジングは、互いに接続される第1リング部及び第2リング部を含み、筒体は、第1リング部及び第2リング部に設置され、第1リング部、筒体及び第2リング部の間に中空の収容空間を形成する。
【0012】
上記直付けタイプのダウンライトの好適実施形態に基づき、光源基板は、第2リング部の内面に固定され、光源基板は、収容空間に位置し、光源基板の一部分は、第2リング部によって遮蔽され、光源基板の他部分は、第2リング部から露出する。
【0013】
上記直付けタイプのダウンライトの好適実施形態に基づき、ハウジングは、熱伝導性ナイロン材料からなる。
【発明の効果】
【0014】
上記に基づき、本発明の一実施形態の直付けタイプのダウンライトは、直接留めることによって複数のバネ留め具をハウジングに固定し、照明装置の組み立ての難易度を簡単化し、取り付け速度を加速させ、作業効率を向上させ、人件費を低減する。本発明の一実施形態の直付けタイプのダウンライトによれば、ケーブルタイにとって出力ペアケーブルを固定し、出力ペアケーブルの引張力を確保し、材料コストを減少させ(ネジ又は線材の包囲を減少させる)、それによりコストを低減する目的を達成する。本発明の一実施形態の直付けタイプのダウンライトによれば、光源基板を直接露出させて速やかな放熱の目的を達成し、ハウジングの材使用量及びコストを減少させる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【
図1】本発明の直付けタイプのダウンライトの一実施形態の外観説明図である。
【
図2】本発明の直付けタイプのダウンライトの一実施形態の分解説明図である。
【
図3】本発明の複数のバネ留め具とハウジングの組み立て前の外観説明図である。
【
図4】本発明の複数のバネ留め具とハウジングの組み立て後の側面説明図である。
【
図6】本発明の出力ペアケーブルとケーブルタイの組み立て前の分解説明図である。
【
図7】本発明の出力ペアケーブルとケーブルタイの組み立て後の断面説明図である。
【
図8】本発明の光源基板とハウジングの組み立て後の外観説明図である。
【
図9】本発明の光源基板とハウジングの組み立て後の側面断面説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
技術案の技術内容、構造的特徴、実現する目的及び効果を詳細に説明するため、以下では、具体的実施形態と図面を組み合わせて説明する。
【0017】
図1及び
図2を参照し、
図1はダウンライト100の一実施形態の外観説明図であり、
図2は、ダウンライト100の一実施形態の分解模式図である。一部の実施形態では、直付けタイプのダウンライト100は、ハウジング1と、光源基板2と、グローブ3と、複数のバネ留め具5とを備える。
【0018】
図1及び
図2を参照し、一部の実施形態では、ハウジング1は、扁平状の円形構造であり、ハウジング1は、筒体11、開口12及び複数の固定部13を有し、開口12は、筒体11の一端に位置し、複数の固定部13は、筒体11の外壁に位置する。筒体11の環壁は、傾斜しており、筒体11の内部から開口12までの幅が徐々に広がっている(
図4参照)。
【0019】
図1及び
図2を参照し、一部の実施形態では、光源基板2は、回路基板と、回路基板上に配置された複数の発光部材とを含む。グローブ3は、筒体11と結合され且つ開口12を覆う。
【0020】
図1及び
図2を参照し、一部の実施形態では、各バネ留め具5の両端は、支持部51及び係合部52をそれぞれ有し、各支持部51は、各固定部13にそれぞれ直接圧着される。
【0021】
図2及び
図3を参照し、
図3は、複数のバネ留め具5とハウジング1の組み立て前の外観説明図である。一部の実施形態では、ハウジング1は、ナイロン材料で形成され、熱伝導効果を有する。
【0022】
図2及び
図3を参照し、一部の実施形態では、バネ留め具5の数が2つであり、筒体11の外壁の両側にそれぞれ結合され、固定部13の数が2つであり、筒体11の外壁の両側にそれぞれ設置され、2つのバネ留め具5は、使用において、ユーザの両手に孔壁と便利に係合させ且つ確実に位置決めさせる。
【0023】
図2~
図4を参照し、
図4は、複数のバネ留め具5とハウジング1の組み立て後の側面断面図である。一部の実施形態では、各バネ留め具5は、巻回部53を有し、巻回部53は、支持部51と締結部52との間に位置し、巻回部53は、複数の一体的に並べられたバネであり、支持部51及び係合部52にトルクを提供する。
【0024】
図2~
図4を参照し、複数のバネ留め具5がハウジング1の複数の固定部13に取り付けられる場合、バネ留め具5の支持部51を固定部13に直接位置合わせして結合し、バネ留め具5の箇所でハウジング1の側壁と固定支点を形成し、バネ留め具5に固定及びクランプの作用を起こさせ、ダウンライト100を孔壁に安全に固定することができる。バネ留め具5は、固定部13に直接圧着され、取り付けに便利であり、取り付け工数を低減し、人件費を節減することができる。
【0025】
図2~
図4を参照し、一部の実施形態では、固定部13は、突出部14、突出部14に位置する直立式係合溝141及び組み立て入口142を有し、組み立て入口142は、直立式係合溝141に連通し、直立式係合溝141の挿入方向は、ダウンライト100が孔壁に取り付けられる挿入方向と平行である。
【0026】
図3~
図5を参照し、
図5は、
図4のA部分の拡大説明図である。一部の実施形態では、突出部14は、直立式係合溝141内に延びる係止部15を有し、支持部51は、2つの直立ロッド511と、2つの直立ロッド511の末端に接続されたクロスバー515を有する。クロスバー515が係止部15と係合する時、係止部15に位置する直立式係合溝141の幅は、クロスバー515の幅よりも小さく、バネ留め具5の支持部51が固定部13から脱出しないように確保する。直立式係合溝141の組み立て入口142の幅は、直立式係合溝141の溝底の幅よりも大きい。
【0027】
図3~
図5を参照し、一部の実施形態では、係止部15は、傾斜面151及び係止面152を有し、傾斜面151は、クロスバー515を係止面152に案内することを容易にし、係止面152は、クロスバー515の挿入方向に対して垂直である。
【0028】
図2、
図6及び
図7を参照し、
図6は、出力ペアケーブル6とケーブルタイ7の組み立て前の分解説明図であり、
図7は、出力ペアケーブル6とケーブルタイの組み立て後の断面説明図である。一部の実施形態では、直付けタイプのダウンライト100は、出力ペアケーブル6及びケーブルタイ7を更に含み、ハウジング1は、収容部16を有し、出力ペアケーブル6は、収容部16のケーブル挿通孔を通って光源基板2に接続され、光源基板2との接続を容易にするために、剥離箇所に光源基板2に接続できる配線長を確保する必要がある。収容部16は、ハウジング1上に突出する構造であり、内部に収容空間を有し、ケーブルタイ7が収容部16に配置されて出力ペアケーブル6を固定する。ケーブルタイ7は、構造が簡単であるため、引張力の標準を満たすように確保でき、材料費が削減され、取り付けが容易であるため、コスト削減の目的が達成される。
【0029】
図1、
図8及び
図9を参照し、
図8は、光源基板2とハウジング1の組み立て後の外観説明図であり、
図9は、光源基板2とハウジング1の組み立て後の側面断面図である。一部の実施形態では、ハウジング1は、互いに接続された第1リング部1aと第2リング部1bとを含み、筒体11は、第1リング部1aと第2リング部1bとの間に配置され、第1リング部1a、筒体11及び第2リング部1bの間に中空の収容空間1cを形成させる。
【0030】
図1、
図8及び
図9を参照し、一部の実施形態では、光源基板2が第2リング部1bの内面に固定され、光源基板2が収容空間1cに位置し、光源基板2の一部は、第2リング部1bによって遮蔽され、光源基板2の他の部分は、第2リング部1bによって露出される。光源基板2を露出させることにより、光源基板2で発生した熱エネルギーを速やかに放出することができ、ダウンライト100の放熱性能を大幅に向上させ、ダウンライト100の内部部材が高熱によって変形又は劣化することを防止できる。したがって、ダウンライト100の使用寿命を効果的に向上させることができ、同時にダウンライト100の性能も向上させることができる。
【0031】
光源基板2の周辺にハウジング1を接触させ、ハウジング1の材質は、厚さが1.5mm以上の熱伝導性プラスチックに限定し、光源基板2の材質は、限定するものではなく、例えば、金属基板、ガラス繊維基板又は複合基板であり、光源基板2を直接露出させることによって速やかに放熱させ、同時にハウジングの材料使用量を減少させ、コストを削減する。
【0032】
まとめると、本発明の一実施形態の直付けタイプのダウンライトは、直接留めることによって複数のバネ留め具をハウジングに固定し、照明装置の組み立ての難易度を簡単化し、取り付け速度を加速させ、作業効率を向上させ、人件費を低減する。本発明の一実施形態の直付けタイプのダウンライトによれば、ケーブルタイにとって出力ペアケーブルを固定し、出力ペアケーブルの引張力を確保し、材料コストを減少させ(ネジ又は線材の包囲を減少させる)、それによりコストを低減する目的を達成する。本発明の一実施形態の直付けタイプのダウンライトによれば、光源基板を直接露出させて速やかな放熱の目的を達成し、ハウジングの材使用量及びコストを減少させる。
【0033】
本明細書では上記各実施形態につき説明を行っているが、本発明の特許請求の範囲を制限するものではないことに留意すべきである。従って、本発明の革新的理念に基づく、本明細書に記載の実施形態への変更及び修正、又は本発明の明細書及び図面の内容を用いて行われる均等の構造又は均等の過程の置換、直接的又は間接的に上記技術案をその他の関連する技術分野に適用することは、何れも本発明の特許請求の範囲に含まれる。
【符号の説明】
【0034】
100 ダウンライト
1 ハウジング
1a 第1リング部
1b 第2リング部
1c 収容空間
11 筒体
12 開口
13 固定部
14 突出部
141 直立式係合溝
142 組み立て入口
15 係止部
151 傾斜面
152 係止面
16 収容部
2 光源基板
3 グローブ
5 バネ留め具
51 支持部
511 直立ロッド
515 クロスバー
52 係合部
53 巻回部
6 出力ペアケーブル
7 ケーブルタイ
【手続補正書】
【提出日】2024-08-25
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
筒体、開口及び複数の固定部を有し、前記開口は、前記筒体の一端に位置し、前記複数の固定部は、前記筒体の外壁に位置するハウジングと、
前記筒体内に結合される光源基板と、
前記筒体に結合され、前記開口を覆うグローブと、
両端に支持部及び係合部をそれぞれ有し、前記各支持部は、前記各固定部にそれぞれ直接圧着される複数のバネ留め具と、
を備え、
前記固定部は、突出部、前記突出部上に位置する直立式係合溝及び組み立て入口を有し、
前記組み立て入口は、前記直立式係合溝に連通し、前記ハウジングの前記筒体の開口とは反対側の一面と同一平面に位置することを特徴とする直付けタイプのダウンライト。
【請求項2】
前記各バネ留め具は、それぞれ巻回部を有し、前記巻回部は、前記支持部と前記係合部との間に位置することを特徴とする請求項1に記載の直付けタイプのダウンライト。
【請求項3】
前記筒体の高さは、前記筒体の断面の半径よりも小さい請求項1に記載の直付けタイプのダウンライト。
【請求項4】
前記突出部は、前記直立式係合溝内に延伸する係止部を有し、前記支持部は、2つの直立ロッド及び前記2つの直立ロッドの末端に接続されるクロスバーを有し、前記クロスバーは、前記係止部に係合されることを特徴とする請求項3に記載の直付けタイプのダウンライト。
【請求項5】
前記係止部の位置における前記直立式係合溝の幅は、前記クロスバーの幅よりも小さいことを特徴とする請求項4に記載の直付けタイプのダウンライト。
【請求項6】
前記係止部は、傾斜面及び係止面を有し、前記傾斜面は、前記クロスバーを前記係止面に案内するのに便利であり、前記係止面は、前記クロスバーの挿入方向に垂直であることを特徴とする請求項4に記載の直付けタイプのダウンライト。
【請求項7】
出力ペアケーブル及びケーブルタイを更に含み、前記ハウジングは、収容部を有し、前記出力ペアケーブルは、前記収容部のケーブル挿通孔を通過して前記光源基板に接続され、前記ケーブルタイは、前記収容部に位置して前記出力ペアケーブルを固定することを特徴とする請求項1に記載の直付けタイプのダウンライト。
【請求項8】
前記ハウジングは、互いに接続される第1リング部及び第2リング部を含み、前記筒体は、前記第1リング部及び前記第2リング部に設置され、前記第1リング部、前記筒体及び前記第2リング部の間に中空の収容空間を形成することを特徴とする請求項1に記載の直付けタイプのダウンライト。
【請求項9】
前記光源基板は、前記第2リング部の内面に固定され、前記光源基板は、前記収容空間に位置し、前記光源基板の一部分は、前記第2リング部によって遮蔽され、前記光源基板の他部分は、前記第2リング部から露出することを特徴とする請求項7に記載の直付けタイプのダウンライト。
【請求項10】
前記ハウジングは、熱伝導性ナイロン材料からなることを特徴とする請求項1に記載の直付けタイプのダウンライト。