(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024166126
(43)【公開日】2024-11-28
(54)【発明の名称】インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索バーと連動するトークルーム実行方法、プログラム、及びユーザ端末
(51)【国際特許分類】
H04L 51/52 20220101AFI20241121BHJP
G16H 20/00 20180101ALI20241121BHJP
G06Q 50/00 20240101ALI20241121BHJP
【FI】
H04L51/52
G16H20/00
G06Q50/00 300
【審査請求】未請求
【請求項の数】20
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2024078321
(22)【出願日】2024-05-14
(31)【優先権主張番号】10-2023-0063435
(32)【優先日】2023-05-16
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(71)【出願人】
【識別番号】516014409
【氏名又は名称】ライン プラス コーポレーション
【氏名又は名称原語表記】LINE Plus Corporation
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100229448
【弁理士】
【氏名又は名称】中槇 利明
(72)【発明者】
【氏名】キム,ソジョン
(72)【発明者】
【氏名】ホン,ソクジュ
【テーマコード(参考)】
5L050
5L099
【Fターム(参考)】
5L050CC11
5L099AA15
(57)【要約】
【課題】インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索バー(search bar)と連動するトークルーム実行方法を提供する。
【解決手段】インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索バー(search bar)と連動するトークルーム実行方法は、ユーザと関連した情報、又は、インスタントメッセージングアプリケーションにおける友だち関係である他のユーザと関連した情報の少なくとも一つに基づいて決定されたテキストを、インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索領域に表示するステップと、テキストを選択するユーザの入力を受信するステップと、ユーザの入力を受信することに応じて、ユーザ又は他のユーザと関連したトークルームにユーザを進入させるステップと、を含む。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザ端末の少なくとも一つのプロセッサにより遂行される、インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索バーと連動するトークルーム実行方法であって、
ユーザと関連した情報、又は、インスタントメッセージングアプリケーションにおける友だち関係である他のユーザと関連した情報の少なくとも一つに基づいて決定されたテキストを、前記インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索領域に表示するステップと、
前記テキストを選択するユーザの入力を受信するステップと、
前記ユーザの入力を受信することに応じて、前記ユーザ又は前記他のユーザと関連したトークルームに前記ユーザを進入させるステップと、を含む、検索バーと連動するトークルーム実行方法。
【請求項2】
前記トークルームに進入させた後、前記ユーザと関連した情報又は前記他のユーザと関連した情報の少なくとも一つに基づいて検索されたコンテンツを、前記進入させたトークルームにアップロードするステップをさらに含む、請求項1に記載の検索バーと連動するトークルーム実行方法。
【請求項3】
前記ユーザと関連した情報又は他のユーザと関連した情報は、健康関連情報であり、
前記インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索領域に表示するステップは、前記ユーザ又は前記他のユーザの健康状態が定常でないと判定することに応じて、前記ユーザ又は前記他のユーザの健康状態と関連したテキストを前記検索領域に表示するステップを含む、請求項1に記載の検索バーと連動するトークルーム実行方法。
【請求項4】
前記インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索領域に表示するステップは、前記検索領域の色又は前記検索領域の枠色を、前記ユーザ又は前記他のユーザの健康状態と関連した色として表示するステップをさらに含む、請求項3に記載の検索バーと連動するトークルーム実行方法。
【請求項5】
前記インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索領域に表示するステップは、前記ユーザが目標運動量を達成せず、且つ、前記他のユーザが目標運動量を達成したと判定することに応じて、前記他のユーザの目標運動量達成と関連したテキストを前記検索領域に表示するステップを含み、
前記方法は、前記トークルームに進入させた後、前記他のユーザの目標運動量と関連した情報を前記トークルームに表示するステップを含む、請求項1に記載の検索バーと連動するトークルーム実行方法。
【請求項6】
前記ユーザと関連した情報又は他のユーザと関連した情報は、運動関連情報であり、
前記インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索領域に表示するステップは、前記ユーザが目標運動量を達成したと判定することに応じて、前記他のユーザの運動量と関連したテキストを前記検索領域に表示するステップを含む、請求項1に記載の検索バーと連動するトークルーム実行方法。
【請求項7】
前記ユーザ及び前記他のユーザが一緒に含まれたトークルームに進入させた後、前記他のユーザが目標運動量を達成したと判定することに応じて、前記他のユーザの目標運動量と関連した情報を前記トークルームに表示するステップを含む、請求項6に記載の検索バーと連動するトークルーム実行方法。
【請求項8】
前記ユーザ及び前記他のユーザが一緒に含まれたトークルームに進入させた後、前記他のユーザが目標運動量を達成していないと判定することに応じて、既定の応援メッセージを前記トークルームにアップロードするステップを含む、請求項6に記載の検索バーと連動するトークルーム実行方法。
【請求項9】
前記インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索領域に表示するステップは、前記ユーザ端末が、前記ユーザ及び前記他のユーザが未来に一緒に参加するイベントの場所から一定の距離以内に位置していると判定することに応じて、前記イベントと関連したテキストを前記検索領域に表示するステップを含み、
前記トークルームに進入させるステップは、前記ユーザ及び前記他のユーザが一緒に含まれたトークルームに進入させるステップを含む、請求項1に記載の検索バーと連動するトークルーム実行方法。
【請求項10】
前記インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索領域に表示するステップは、前記ユーザ及び前記他のユーザが一緒に参加するイベントまで残っている日数が、既定の日数以下であると判定することに応じて、前記イベントと関連したテキストを前記検索領域に表示するステップを含み、
前記方法は、前記ユーザ及び前記他のユーザが一緒に含まれたトークルームに進入させた後、イベントの場所に関する検索情報を前記トークルームにアップロードするステップを含む、請求項1に記載の検索バーと連動するトークルーム実行方法。
【請求項11】
前記インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索領域に表示するステップは、前記ユーザ及び前記他のユーザが一緒に参加するイベントの当日に、前記ユーザ又は前記他のユーザの位置と関連したテキストを前記検索領域に表示するステップを含み、
前記方法は、前記ユーザ及び前記他のユーザが一緒に含まれたトークルームに進入させた後、前記ユーザの位置情報を前記トークルームにアップロードしたり、前記他のユーザの位置情報を前記トークルームに表示したりするステップをさらに含む、請求項2に記載の検索バーと連動するトークルーム実行方法。
【請求項12】
前記インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索領域に表示するステップは、前記ユーザ及び前記他のユーザが一緒に含まれたトークルームから共有された位置情報と関連したテキストを前記検索領域に表示するステップを含み、
前記方法は、前記ユーザと関連したトークルームに進入させた後、前記共有された位置情報を前記トークルームにアップロードするステップを含む、請求項1に記載の検索バーと連動するトークルーム実行方法。
【請求項13】
前記ユーザの音楽検索要請に応じて、特定の音楽に関する情報を表示するステップをさらに含み、
前記インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索領域に表示するステップは、前記特定の音楽が前記他のユーザのプロフィール背景音楽と一致すると判定することに応じて、前記特定の音楽と関連したテキストを前記検索領域に表示するステップを含む、請求項1に記載の検索バーと連動するトークルーム実行方法。
【請求項14】
前記ユーザ及び前記他のユーザが一緒に含まれたトークルームに進入させた後、前記特定の音楽と関連した情報をトークルームにアップロードするステップを含む、請求項13に記載の検索バーと連動するトークルーム実行方法。
【請求項15】
前記ユーザの音楽検索要請に応じて、特定の音楽に関する情報を表示するステップをさらに含み、
前記インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索領域に表示するステップは、前記特定の音楽が他のユーザのプロフィール背景音楽と一致しないと判定することに応じて、前記特定の音楽と関連した情報を保存するか否かを訊ねるテキストを前記検索領域に表示するステップを含み、
前記ユーザと関連したトークルームに進入させた後、前記特定の音楽と関連した情報を前記トークルームにアップロードするステップを含む、請求項1に記載の検索バーと連動するトークルーム実行方法。
【請求項16】
前記インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索領域に表示するステップは、前記他のユーザの誕生日であると判定することに応じて、前記他のユーザの誕生日と関連したテキストを前記検索領域に表示するステップを含み、
前記トークルームに進入させるステップは、前記ユーザ及び前記他のユーザが一緒に含まれたトークルームに進入させるステップを含む、請求項1に記載の検索バーと連動するトークルーム実行方法。
【請求項17】
前記インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索領域に表示するステップは、前記他のユーザの誕生日から既定の時間の間、前記ユーザ及び前記他のユーザが一緒に含まれたトークルームにメッセージ通信記録が存在しないと判定することに応じて、前記他のユーザの誕生日のリマインダーテキストを前記検索領域に表示するステップを含み、
前記トークルームに進入させるステップは、前記ユーザ及び前記他のユーザが一緒に含まれたトークルームに進入させるステップを含む、請求項1に記載の検索バーと連動するトークルーム実行方法。
【請求項18】
前記インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索領域に表示するステップは、前記他のユーザの誕生日に、前記ユーザ及び前記他のユーザが一緒に含まれたグループトークルームにおけるメッセージ通信間隔が短くなると判定することに応じて、前記他のユーザの誕生日と関連したテキストを前記検索領域に表示するステップを含み、
前記トークルームに進入させるステップは、前記ユーザ及び前記他のユーザが一緒に含まれたグループトークルームに進入させるステップを含む、請求項1に記載の検索バーと連動するトークルーム実行方法。
【請求項19】
請求項1乃至18のいずれか一項に記載の方法をコンピュータで実行させるプログラム。
【請求項20】
ユーザ端末において、
通信モジュールと、
ディスプレイと、
メモリと、
前記メモリと接続され、当該メモリに含まれたコンピュータ読み取り可能な少なくとも一つのプログラムを実行するように構成される少なくとも一つのプロセッサと、を含み、
前記少なくとも一つのプログラムは、
ユーザと関連した情報、又は、インスタントメッセージングアプリケーションにおける友だち関係である他のユーザと関連した情報の少なくとも一つに基づいて決定されたテキストを、前記インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索領域に表示し、
前記テキストを選択するユーザの入力を受信し、
前記ユーザの入力を受信することに応じて、前記ユーザ又は前記他のユーザと関連したトークルームに前記ユーザを進入させるための命令を含む、ユーザ端末。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索バー(search bar)と連動するトークルーム実行方法及びシステムに関するもので、具体的には、検索領域に表示されたテキストを選択するユーザの入力を受信することに応じて、ユーザをトークルームに進入させる方法及び装置に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、スマートフォンなどのようなモバイル機器の普及及びインターネットの発展により、様々なユーザがリアルタイムで接続して通信可能なインスタントメッセージングアプリケーションの需要が着実に増加している。
【0003】
インスタントメッセージングアプリケーションの需要及び利用量の増加に伴い、ユーザ間でやりとりをするメッセージや情報の量も大幅に増加している。その結果、ユーザは、トークの内容や、共有したファイル、特定の情報をアプリケーションにおいて検索することに困難を感じる場合が多く、既存の一部のインスタントメッセージングアプリケーションは、検索バー(search bar)などを介して、ユーザがキーワードや、連絡先、特定のメッセージを検索できる基本検索機能を提供している。
【0004】
しかしながら、インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索バーを介した検索機能は、ユーザが検索の内容を自ら入力しなければならず、検索語の自動提案やコンテンツの推奨等のようなユーザ高級検索機能については提供していない。また、既存の検索機能は、データの検索に制限されているだけで、ユーザ間のトークを導くようなユーザ間インタラクション(interaction)を増加させることはない。したがって、このような制限事項を解決し、ユーザ経験を全般的に向上させるためのインスタントメッセージングアプリケーションが求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】韓国公開特許公報第10-2015-0062541号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本開示は、前記のような問題を解決するための検索バーと連動するトークルーム実行方法や、記録媒体に保存されたコンピュータプログラム、システム(装置)等を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示は、方法、システム(装置)又は読み取り可能な保存媒体に保存されたコンピュータプログラムを含む多様な方式により具現化できる。
【0008】
本開示の一実施形態に係る、ユーザ端末の少なくとも一つのプロセッサにより遂行される、インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索バー(search bar)と連動するトークルーム実行方法において、ユーザと関連した情報、又は、インスタントメッセージングアプリケーションにおける友だち関係である、他のユーザと関連した情報の少なくとも一つに基づいて決定されたテキストを、インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索領域に表示するステップと、テキストを選択するユーザの入力を受信するステップと、ユーザの入力を受信することに応じて、ユーザ又は他のユーザと関連したトークルームにユーザを進入させるステップとを含む。
【0009】
本開示の一実施形態に係る前述した方法をコンピュータで実行させるために、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に保存されたプログラムが提供される。また、本開示の一実施形態に係る前述した方法をコンピュータで実行させるプログラムが提供される。
【0010】
本開示の一実施形態に係るユーザ端末において、通信モジュールと、ディスプレイと、メモリと、メモリと接続され、当該メモリに含まれたコンピュータ読み取り可能な少なくとも一つのプログラムを実行するように構成される少なくとも一つのプロセッサとを含み、少なくとも一つのプログラムは、ユーザと関連した情報、又は、インスタントメッセージングアプリケーションにおける友だち関係である、他のユーザと関連した情報の少なくとも一つに基づいて決定されたテキストを、インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索領域に表示し、テキストを選択するユーザの入力を受信し、ユーザの入力を受信することに応じて、ユーザ又は他のユーザと関連したトークルームにユーザを進入させるための命令等を含む。
【発明の効果】
【0011】
本開示の多様な実施形態によれば、サービス環境や、ユーザの環境または状況に応じて自動的に変化や対応するユーザ向けの検索バー(search bar)を提供することができる。
【0012】
本開示の多様な実施形態によれば、ユーザ又は他のユーザと関連した情報をインスタントメッセージングアプリケーションにおいて簡便に提供できるとともに、他のユーザとの追加的なトークに導くことができる。
【0013】
本開示の多様な実施形態によれば、ユーザが運動を始めていない場合、目標を達成した他のユーザとのトークに導くことで、ユーザに強い動機付けを提供することができる。
【0014】
本開示の多様な実施形態によれば、ユーザは、未来に参加するイベントに関してスムーズに思い出すことができる。
【0015】
本開示の多様な実施形態によれば、イベントの参加者は、イベントに関して思い出すことができるとともに、イベントの具体的な場所や内容等に関してトークできるようにスムーズに導くことができる。
【0016】
本開示の多様な実施形態によれば、ユーザは、様々なトークルームから共有された位置情報や、ユーザが検索した音楽情報等を、ユーザと関連したトークルームにおいて一括に確認して管理することができる。
【0017】
本開示の多様な実施形態によれば、ユーザは、グループトークルームの他の構成員と同じタイミングに他のユーザの誕生日を祝うように導くことができる。
【0018】
本開示の効果は、これに制限されず、言及しない他の効果等についても、特許請求の範囲の記載から、本開示が属する技術分野における通常の知識を有した者(以下、「当業者」という)には明確に理解されるものがある。
【図面の簡単な説明】
【0019】
本開示の実施形態等に関しては、以下の添付図面に基づいて説明される。ここで、類似した参照符号は類似した要素を示すが、これに限定されるものではない。
【
図1】本開示の一実施形態に係る検索領域に表示されたテキストが選択されることに応じて、ユーザをトークルームに進入させる例を示す図である。
【
図2】本開示の一実施形態に係る検索バーと連動するトークルーム実行サービスを提供するために、情報処理システムが複数のユーザ端末と通信可能であるように接続される構成を示す概要図である。
【
図3】本開示の一実施形態に係るユーザ端末及び情報処理システムの内部構成を示すブロック図である。
【
図4】本開示の一実施形態に係るユーザ端末のプロセッサの内部構成を示すブロック図である。
【
図5】本開示の一実施形態に係る他のユーザの目標運動量達成と関連したテキストが選択されることに応じて、他のユーザの目標運動量と関連した情報がトークルームに提供される例を示す図である。
【
図6】本開示の一実施形態に係る他のユーザの運動量と関連したテキストが選択されることに応じて、応援メッセージがトークルームにアップロードされる例を示す図である。
【
図7】本開示の一実施形態に係るイベントと関連したテキストが選択されることに応じて、トークルームにリマインダーが発送される例を示す図である。
【
図8】本開示の一実施形態に係るイベントと関連したテキストが選択されることに応じて、イベントと関連した検索情報がトークルームにアップロードされる例を示す図である。
【
図9】本開示の一実施形態に係るユーザ又は他のユーザの位置と関連したテキストが選択されることに応じて、トークルームに他のユーザの位置情報が表示される例を示す図である。
【
図10】本開示の一実施形態に係るトークルームから共有された位置情報と関連したテキストが選択されることに応じて、共有された位置情報がトークルームにアップロードされる例を示す図である。
【
図11】本開示の一実施形態に係る特定の音楽と関連したテキストが選択されることに応じて、特定の音楽と関連した情報がトークルームにアップロードされる例を示す図である。
【
図12】本開示の一実施形態に係る他のユーザの誕生日と関連したテキストが選択されることに応じて、誕生日の祝いメッセージがトークルームにアップロードされる例を示す図である。
【
図13】本開示の一実施形態に係る検索バーと連動するトークルーム実行サービスと関連した設定画面を示す図である。
【
図14】本開示の一実施形態に係るインスタントメッセージングアプリケーションにおける検索バーと連動するトークルーム実行方法を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0020】
<発明の概要>
本開示の一実施形態によれば、ユーザがトークルームに進入した後、ユーザと関連した情報又は他のユーザと関連した情報の少なくとも一つに基づいて検索されたコンテンツを、進入したトークルームにアップロードするステップをさらに含む。
【0021】
本開示の一実施形態によれば、ユーザと関連した情報又は他のユーザと関連した情報は、健康関連情報であり、インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索領域に表示するステップは、ユーザ又は他のユーザの健康状態が定常でないと判定することに応じて、ユーザ又は他のユーザの健康状態と関連したテキストを検索領域に表示するステップを含む。
【0022】
本開示の一実施形態によれば、インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索領域に表示するステップは、検索領域の色又は検索領域の枠色を、ユーザ又は他のユーザの健康状態と関連した色として表示するステップをさらに含む。
【0023】
本開示の一実施形態によれば、インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索領域に表示するステップは、ユーザが目標運動量を達成せず、他のユーザが目標運動量を達成したと判定することに応じて、他のユーザの目標運動量達成と関連したテキストを検索領域に表示するステップを含み、方法は、ユーザがトークルームに進入した後、他のユーザの目標運動量と関連した情報をトークルームに表示するステップを含む。
【0024】
本開示の一実施形態によれば、ユーザと関連した情報又は他のユーザと関連した情報は、運動関連情報であり、インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索領域に表示するステップは、ユーザが目標運動量を達成したと判定することに応じて、他のユーザの運動量と関連したテキストを検索領域に表示するステップを含む。
【0025】
本開示の一実施形態によれば、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルームに進入した後、他のユーザが目標運動量を達成したと判定することに応じて、他のユーザの目標運動量と関連した情報をトークルームに表示するステップを含む。
【0026】
本開示の一実施形態によれば、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルームに進入した後、他のユーザが目標運動量を達成しないと判定することに応じて、既定の応援メッセージをトークルームにアップロードするステップを含む。
【0027】
本開示の一実施形態によれば、インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索領域に表示するステップは、ユーザ端末が、ユーザ及び他のユーザが未来に一緒に参加するイベントの場所から一定の距離以内に位置していると判定することに応じて、イベントと関連したテキストを検索領域に表示するステップを含み、トークルームに進入させるステップは、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルームに進入させるステップを含む。
【0028】
本開示の一実施形態によれば、インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索領域に表示するステップは、ユーザ及び他のユーザが一緒に参加するイベントまで残っている日数が、既定の日数以下であると判定することに応じて、イベントと関連したテキストを検索領域に表示するステップを含み、方法は、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルームに進入した後、イベントの場所に関する検索情報をトークルームにアップロードするステップを含む。
【0029】
本開示の一実施形態によれば、インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索領域に表示するステップは、ユーザ及び他のユーザが一緒に参加するイベントの当日に、ユーザ又は他のユーザの位置と関連したテキストを検索領域に表示するステップを含み、方法は、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルームに進入した後、ユーザの位置情報をトークルームにアップロードしたり、他のユーザの位置情報をトークルームに表示したりするステップをさらに含む。
【0030】
本開示の一実施形態によれば、インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索領域に表示するステップは、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルームから共有された位置情報と関連したテキストを検索領域に表示するステップを含み、方法は、ユーザと関連したトークルームに進入した後、共有された位置情報をトークルームにアップロードするステップを含む。
【0031】
本開示の一実施形態によれば、ユーザの音楽検索要請に応じて、特定の音楽に関する情報を表示するステップをさらに含み、インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索領域に表示するステップは、特定の音楽が他のユーザのプロフィール背景音楽と一致すると判定することに応じて、特定の音楽と関連したテキストを検索領域に表示するステップを含む。
【0032】
本開示の一実施形態によれば、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルームに進入した後、特定の音楽と関連した情報をトークルームにアップロードするステップを含む。
【0033】
本開示の一実施形態によれば、ユーザの音楽検索要請に応じて、特定の音楽に関する情報を表示するステップをさらに含み、インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索領域に表示するステップは、特定の音楽が他のユーザのプロフィール背景音楽と一致しないと判定することに応じて、特定の音楽と関連した情報を保存するか否かを訊ねるテキストを検索領域に表示するステップを含み、ユーザと関連したトークルームに進入した後、特定の音楽と関連した情報をトークルームにアップロードするステップを含む。
【0034】
本開示の一実施形態によれば、インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索領域に表示するステップは、他のユーザの誕生日であると判定することに応じて、他のユーザの誕生日と関連したテキストを検索領域に表示するステップを含み、トークルームに進入させるステップは、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルームに進入させるステップを含む。
【0035】
本開示の一実施形態によれば、インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索領域に表示するステップは、他のユーザの誕生日から既定の時間まで、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルームにメッセージ通信記録が存在しないと判定することに応じて、他のユーザの誕生日のリマインダー(reminder)テキストを検索領域に表示するステップを含み、トークルームに進入させるステップは、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルームに進入させるステップを含む。
【0036】
本開示の一実施形態によれば、インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索領域に表示するステップは、他のユーザの誕生日に、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたグループトークルームにおけるメッセージ通信間隔が短くなると判定することに応じて、他のユーザの誕生日と関連したテキストを検索領域に表示するステップを含み、トークルームに進入させるステップは、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたグループトークルームに進入させるステップを含む。
【0037】
<発明の詳細な説明>
以下、本開示の実施のための具体的な内容を添付図面に基づいて詳細に説明する。ただし、以下の説明では、本開示の要旨を無用に不明瞭にする恐れがある場合、公知の機能や構成に関する具体的な説明は省略する。
【0038】
添付図面において、同一又は対応する構成要素には同一の参照符号が付与される。また、以下の実施形態の説明において、同一又は対応する構成要素について重複する記述は省略され得る。しかしながら、構成要素に関する記述が省略されても、そのような構成要素が、ある実施形態に含まれないものと意図してはならない。
【0039】
開示の実施形態の利点及び特徴、そして、それらを達成する方法は、添付図面に基づいて、後述する実施形態を参照すれば明確になる。しかしながら、本開示は、以下で開示される実施形態に限定されず、互いに異なる多様な形態で具現化され得る。但し、本実施形態は、本開示が完全になるようにし、本開示が当業者に発明のカテゴリを正確に認識させるために提供されるだけである。
【0040】
本開示で使用される用語について簡略に説明し、開示の実施形態について具体的に説明する。本開示で使用される用語は、本開示での機能を考慮しつつ、可能な限り現在広く使用される一般的な用語を選択したが、これは、関連分野に従事する技術者の意図又は判例、新技術の出現などにより変化し得る。また、特定の場合は、出願人が任意で選定した用語もあり得るが、これらの意味は当該発明の説明の部分において詳細に記載する。よって、本開示で使用される用語は、単純な用語の名称ではなく、その用語が持つ意味と本開示の全般にわたる内容に基づいて定義されるべきである。
【0041】
本開示において、文脈上において明確に特定しない限り、単数の表現は複数の表現を含み、複数の表現は単数の表現を含むことができる。明細書の全般に渡り、ある部分がある構成要素を「含む」とすれば、これは、特に反対の記載がない限り、他の構成要素を排除するものではなく、他の構成要素をさらに含むこともできることを意味する。
【0042】
また、明細書で使用される「モジュール」又は「部」という用語は、ソフトウェアやハードウェア構成要素を意味し、「モジュール」又は「部」はある役割を遂行する。しかしながら、「モジュール」又は「部」はソフトウェアやハードウェアに限定される意味ではない。「モジュール」又は「部」は、アドレッシング可能な保存媒体にあるように構成してもよく、一つ又はそれ以上のプロセッサを再生させるように構成してもよい。したがって、一例として、「モジュール」又は「部」は、ソフトウェア構成要素、オブジェクト指向ソフトウェア構成要素、クラス構成要素、タスク構成要素のような構成要素、並びに、プロセス、関数、属性、プロシージャ、サブルーチン、プログラムコードのセグメント、ドライバー、ファームウェア、マイクロコード、回路、データ、データベース、データ構造、テーブル、アレイ、又は変数のうちの少なくとも一つを含むことができる。構成要素と「モジュール」又は「部」は、内部で提供される機能はさらに小さい数の構成要素及び「モジュール」又は「部」で結合され、又は、追加的な構成要素と「モジュール」又は「部」にさらに分離され得る。
【0043】
本開示の一実施形態によれば、「モジュール」又は「部」は、プロセッサ及びメモリで具現化され得る。「プロセッサ」は、汎用プロセッサ、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、制御器、マイクロ制御器、状態マシンなどを含むように広く解釈されるべきである。いくつかの環境では、「プロセッサ」は、特定用途向け半導体(ASIC)、プログラム可能なロジックデバイス(PLD)、フィールドプログラム可能なゲートアレイ(FPGA)等を称することもできる。「プロセッサ」は、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサの組合せ、DSPコアと結合した一つ以上のマイクロプロセッサの組合せ、若しくは、任意の他のそのような構成等の組合せといった処理デバイスの組合せを称することもできる。また、「メモリ」は、電子情報を保存可能な任意の電子コンポーネントを含むように、広く解釈されるべきである。「メモリ」は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、NVRAM(Non-Volatile Random Access Memory)、PROM(Programmable
Read-Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read-Only
Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable
Reda-Only Memory)、フラッシュメモリ、磁気又は光学データストレージ装置、レジスタなどのようなプロセッサで読取り可能な媒体の多様な類型を称することもできる。プロセッサがメモリから情報を読取り/読取ったりメモリに情報を記録できる場合、メモリは、プロセッサと電子通信状態にあると言われる。プロセッサに集積されたメモリは、プロセッサと電子通信状態にある。
【0044】
本開示において、「ユーザ」は、インスタントメッセージングアプリケーションのトークルームに含まれたインスタントメッセージングアプリケーションの利用者又はユーザアカウント(user account)を指すことができる。
【0045】
本本開示において、「ユーザアカウント」は、ユーザがインスタントメッセージングアプリケーションで生成して利用するアカウント又はこれと関連したデータを指すことができる。また、インスタントメッセージングアプリケーションのユーザアカウントは、インスタントメッセージングアプリケーションを利用するユーザを指すことができる。同様に、インスタントメッセージング又はインスタントメッセージングが可能なトークルームに含まれるユーザは、インスタントメッセージングアプリケーションのユーザアカウントを指すことができる。
【0046】
本開示において、「他のユーザ」は、他の記載がない限り、インスタントメッセージングアプリケーション内においてユーザと友だち関係である他のユーザ又はそのユーザアカウントを指すことができる。
【0047】
本開示において、「トークルーム」は、コンピューティング装置に設置されたインスタントメッセージングアプリケーションで生成可能な、一つ以上のユーザ(又はユーザアカウント)が参加できる仮想の空間又はグループを指すことができる。例えば、一つ以上のユーザアカウントがトークルームに参加又は含まれて、多様な形態のメッセージやファイルなどを互いにやりとりできる。また、トークルームでは、VoIP(Voice over Internet Protocol)音声通話機能 、VoIPビデオ通話機能、ライブ放送機能(VoIPリアルタイム映像送出機能)、マルチメディアコンテンツ生成機能が提供されることで、ユーザアカウント間の音声通話、ビデオ通話、映像ストリーミング、マルチメディアコンテンツの転送などが可能である。特に、「ユーザと関連したトークルーム」は、ユーザがテキスト、イメージ、映像、その他のファイルなどを保存できるインスタントメッセージングアプリケーションにおける別の保存空間を指すことができる。
【0048】
本開示において、「検索バー(search bar)」は、テキスト、キーワード、テキストなどのクエリ、或いは、イメージや音声のようなマルチメディアなどのユーザの入力を処理し、データベース、アプリケーション又はウェブサイトなどにおいて、関連情報、データ又はリソースなどを検索できるように設計されたユーザインタフェース構成要素を指すことができる。
【0049】
本開示において、「検索領域」は、検索バーが表示される領域の少なくとも一部を含むディスプレイ上の領域を指すことができる。例えば、「検索領域」は、検索バーが表示される領域の全体を指したり、検索バー内においてテキストが表示される領域を指したりできる。他の例として、検索バーが表示される領域の少なくとも一部及び検索バーの延長により認識され得る検索バーの外側の一部領域を含む領域を指すことができる。例えば、検索バーの領域内の拡張ボタンを選択して検索バーの領域の下段に拡張メニューを広げる場合、当該拡張メニューが表示される領域も検索領域として指すことができる。すなわち、検索領域が必ず固定されている領域を指すものではない。
【0050】
以下、添付図面に基づいて、本開示の多様な実施形態を詳細に説明する。図に示すディスプレイ画面、イメージ、ボタンなどの大きさ又は位置などは、例示に過ぎず、これに限定されるものではない。例えば、一部のボタンを追加又は省略したり、図示とは異なる大きさ及び位置として構成したりできる。
【0051】
図1は、本開示の一実施形態に係る検索領域120に表示されたテキスト130が選択されることに応じて、ユーザをトークルームに進入させる例を示す図である。インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索領域120には、ユーザと関連した情報、又は、インスタントメッセージングアプリケーションにおける友だち関係である他のユーザと関連した情報の少なくとも一つに基づいて決定されたテキスト(例えば、ユーザ向けの推奨テキスト)130を表示することができる。
【0052】
図1に示すものとは異なり、検索領域120には複数のテキストを表示することができる。例えば、ユーザと関連した情報、又は、インスタントメッセージングアプリケーションにおける友だち関係である他のユーザと関連した情報の少なくとも一つに基づいて複数のテキストが決定される場合、決定された複数のテキストを検索領域に表示することができる。例えば、検索領域120内に表示された拡張ボタンを選択するユーザの入力を受信することに応じて、検索バーの下段に拡張メニューが広げられ、拡張メニューに複数のテキストを表示することができる。
【0053】
第1の画面110は、他のユーザ(Brown)と関連した健康関連情報に基づいて決定されたテキスト130(「Brownさんの血糖値が高いです。連絡してみてください。」)が、検索領域120に表示される例を示す。付加的又は代替的に、ユーザ(Sally)と関連した健康関連情報に基づいて決定されたテキスト(例えば、「Sallyさんの心拍数が非定常的に変化しています。関連情報を確認してください。」)を検索領域120に表示することができる。
【0054】
一実施形態において、健康関連情報に基づいて決定されたテキスト130は、ユーザ又は他のユーザの健康状態が定常でないと判定されることに応じて、検索領域120に表示できる。例えば、ユーザ又は他のユーザの健康状態は、定常、注意、警告の3つの段階に区分でき、ユーザ又は他のユーザの健康状態が注意又は警告のステップである場合、これと関連したテキストを検索領域120に表示できる。これとは異なり、健康状態は、さらに細分化したステップに表示したり、定常/非定常の2つのステップに表示したりできる。
【0055】
一実施形態において、健康状態が定常でないと判定される項目が2つ以上である場合(例えば、心臓異常及び血糖異常であると判定)、最も悪いステップの健康状態を有する1つの項目が決定された後、これと関連して決定されたテキストを検索領域120に表示できる。
【0056】
ユーザ又は他のユーザの健康状態は、ユーザ端末又は他のユーザ端末の健康関連アプリケーションにおけるユーザ又は他のユーザと関連した健康関連情報に基づいて決定することができる。一実施形態において、健康関連情報に基づいて決定されたテキスト130は、ユーザ又は他のユーザが健康関連情報をインスタントメッセージングアプリケーションで共有することに同意した場合のみに、ユーザ端末に表示することができる。
【0057】
付加的に、ユーザ又は他のユーザの健康状態に基づいて、検索領域120の少なくとも一部、検索領域120の枠及び/又はテキスト130の色を異なるように表示できる。例えば、検索領域120の少なくとも一部、検索領域120の枠及び/又はテキスト130の色は、ユーザ又は他のユーザの健康状態が、「定常」ステップのときに緑色、「注意」ステップのときに黄色、「警告」ステップのときに赤色として表示できる。
【0058】
ユーザ端末は、検索領域に表示されたテキストを選択するユーザの入力を受信することに応じて、ユーザと関連したトークルーム(例えば、ユーザのみが含まれたトークルーム)、又は、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルームに進入できる。
【0059】
検索領域に表示されたテキストを選択するユーザの入力と、インスタントメッセージングアプリケーションにおけるメッセージ等を検索するためのユーザの入力とは、多様な方式により区分することができる。例えば、検索バー乃至検索領域において、テキストを表示した領域外の領域が選択される場合、検索するためのユーザの入力として判断することができる。他の例において、検索バー又は検索領域の選択回数や時間などによりユーザ入力の種類を決定することができる。例えば、ユーザが検索領域を特定の時間の間(例えば、3秒間)以上押下している場合、又は、ダブルクリック(double click)する場合、検索領域に表示されたテキストを選択するユーザの入力として認識することができる。
【0060】
第2の画面140は、第1の画面110のテキスト130が選択されることに応じて、ユーザ(Sally)及び他のユーザ(Brown)が一緒に含まれたトークルームに進入した画面の例を示す。ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルームに進入した後、テキスト130と関連したコンテンツを共有するか否かを訊ねるダイアログボックス150を画面上に表示できる。例えば、ダイアログボックス150には「血糖情報を共有しますか?」などのテキストが表示され、ユーザがコンテンツを共有するか否かを選択することができる。これとは異なり、ユーザと関連したテキストが選択されることに応じて、ユーザと関連したトークルームにユーザを進入させる場合、ダイアログボックス150が表示されない。
【0061】
トークルームに進入した後、ユーザと関連した情報、他のユーザと関連した情報又はテキスト130の少なくとも一つに基づいて検索されたコンテンツを、進入したトークルームにアップロードできる。かかる構成により、ユーザ又は他のユーザと関連した情報をインスタントメッセージングアプリケーションにおいて簡便に提供できるとともに、他のユーザとの追加的なトークに導くことができる。
【0062】
第3の画面160は、第2の画面140のダイアログボックス150において、ユーザが「はい」を選択することに応じて、他のユーザ(Brown)と関連した健康関連情報(Brownさんの血糖値が高い)に基づいて検索されたコンテンツ170が、ユーザ(Sally)及び他のユーザ(Brown)が一緒に含まれたトークルームにアップロードされる例を示す。第3の画面160では、他のユーザ(Brown)の血糖値が高く測定されることに応じて、血糖値の上昇を防止できるコンテンツ170が提供される。
【0063】
一実施形態において、コンテンツ170は、「注意」ステップ又は「警告」ステップの健康状態を改善させるための検索結果又は知識スニペット(knowledge snippet)などの要約コンテンツに該当し得る。コンテンツ170は、テキスト、イメージ、映像、音声又はURLアドレスなど、多様な形式により提供できる。
【0064】
図2は、本開示の一実施形態に係る検索バーと連動するトークルーム実行サービスを提供するために、情報処理システム230が複数のユーザ端末210_1、210_2、210_3と通信可能であるように連結される構成を示す概要図である。情報処理システム230は、インスタントメッセージングサービスを提供できるシステム(ら)及び/又は検索バーと連動するトークルーム実行サービスを提供できるシステム(ら)を含むことができる。一実施形態において、情報処理システム230は、インスタントメッセージングサービス及び/又は検索バーと連動するトークルーム実行サービスと関連したコンピュータ実行可能なプログラム(例えば、ダウンロード可能なアプリケーション)や、データを保存、提供及び実行できる一つ以上のサーバ装置及び/又はデータベースや、クラウドコンピューティング(cloud computing)サービス基盤の一つ以上の分散コンピューティング装置及び/又は分散データベースを含むことができる。例えば、情報処理システム230は、インスタントメッセージングサービス及び/又は検索バーと連動するトークルーム実行サービスのための別のシステム(例えば、サーバ)などを含むことができる。
【0065】
情報処理システム230により提供されるインスタントメッセージングサービス、検索バーと連動するトークルーム実行サービスなどは、複数のユーザ端末210_1、210_2、210_3の各々に設置されたインスタントメッセージングアプリケーションなどを介してユーザに提供される。例えば、インスタントメッセージングサービスは、インスタントメッセージングアプリケーションのユーザ間のテキストメッセージングサービス、音声メッセージングサービス、ビデオ通話サービス、音声通話サービス、映像ストリーミングサービス、ソーシャルネットワークサービス、検索バーと連動するトークルーム実行サービスなどを含むことができる。
【0066】
複数のユーザ端末210_1、210_2、210_3は、ネットワーク220を介して情報処理システム230と通信できる。ネットワーク220は、複数のユーザ端末210_1、210_2、210_3及び情報処理システム230間の通信が可能であるように構成できる。ネットワーク220は、設置環境に応じて、例えば、イーサネット(Ethernet)(登録商標)、PLC(Power Line Communication)、電話線通信装置及びRS-serial通信などのような有線ネットワーク、移動通信網、WLAN(Wireless LAN)、Wi-Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)及びZigBee(登録商標)などのような無線ネットワーク又はその組合せからなることができる。通信方式は制限されず、ネットワーク220を含むことができる通信網(例えば、移動通信網、有線インターネット、無線インターネット、放送網、衛星網など)を活用する通信方式だけでなく、ユーザ端末210_1、210_2、210_3間の近距離無線通信も含まれ得る。
【0067】
図2では、携帯電話端末210_1、タブレット端末210_2及びPC端末210_3をユーザ端末の例として示したが、これに限定されず、ユーザ端末210_1、210_2、210_3は、有線及び/又は無線通信が可能であり、インスタントメッセージングアプリケーションがインストールされて実行できる任意のコンピューティング装置であり得る。例えば、ユーザ端末は、スマートフォン、携帯電話、ナビゲーション、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、デジタル放送用端末、PDA(Personal Digital Assistants)、PMP(Portable Multimedia Player)、タブレットPC、ゲームコンソール(game console)、ウェアラブルデバイス(wearable device)、IoT(internet of things)デバイス、VR(virtual reality)デバイス、AR(augmented reality)デバイスなどを含むことができる。また、
図2では、3つのユーザ端末210_1、210_2、210_3がネットワーク220を介して情報処理システム230と通信するものを示したが、これに限定されず、異なる数のユーザ端末がネットワーク220を介して情報処理システム230と通信するように構成されることもできる。
【0068】
一実施形態において、ユーザ端末210_1、210_2、210_3の各々は、ネットワーク220を介して情報又はデータを他のユーザ端末から受信したり、他のユーザ端末に送信したりできる。例えば、ユーザ端末210_1、210_2、210_3の各々は、ユーザの健康状態、目標運動量、現在運動量、位置情報などを送受信できる。
【0069】
図3は、本開示の一実施形態に係るユーザ端末210及び情報処理システム230の内部構成を示すブロック図である。ユーザ端末210は、インスタントメッセージングアプリケーションが実行可能であり、有/無線通信が可能な任意のコンピューティング装置を指すことができ、例えば、
図2の携帯電話端末210_1、タブレット端末210_2及びPC端末210_3などを含むことができる。図に示すように、ユーザ端末210は、メモリ312、プロセッサ314、通信モジュール316及び入出力インタフェース318を含むことができる。同様に、情報処理システム230は、メモリ332、プロセッサ334、通信モジュール336及び入出力インタフェース338を含むことができる。
図3に示すように、ユーザ端末210及び情報処理システム230は、各々の通信モジュール316、336を用いて、ネットワーク220を介して情報及び/又はデータが通信できるように構成され得る。また、入出力装置320は、入出力インタフェース318を介して、ユーザ端末210に情報及び/又はデータを入力したり、ユーザ端末210から生成された情報及び/又はデータを出力したりするように構成され得る。
【0070】
メモリ312、332は、非一時的な任意のコンピュータ読み取り可能な記録媒体を含むことができる。一実施形態によれば、メモリ312、332は、ROM(read only memory)、ディスクドライブ、SSD(solid state
drive)及びフラッシュメモリ(flash memory)などのような永久的な大容量保存装置(permanent mass storage device)を含むことができる。他の例として、ROM、SSD、フラッシュメモリ及びディスクドライブなどのような永久的な大容量保存装置は、メモリとは区分される別の永久保存装置としてユーザ端末210又は情報処理システム230に含まれることができる。また、メモリ312、332には、オペレーティングシステムと少なくとも一つのプログラムコード(例えば、インスタントメッセージングサービスなどのためのコード)が保存され得る。
【0071】
このようなソフトウェア構成要素は、メモリ312、332とは別のコンピュータ読み取り可能な記録媒体からローディングできる。このような別のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、このようなユーザ端末210及び情報処理システム230に直接連結可能な記録媒体を含むことのできるが、例えば、フロッピードライブ、ディスク、テープ、DVD/CD-ROMドライブ及びメモリカードなどのようなコンピュータ読み取り可能な記録媒体を含むことができる。他の例として、ソフトウェア構成要素等は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体でなく、通信モジュール316、336を介してメモリ312、332にローディングされることもできる。例えば、少なくとも一つのプログラムは、開発者又はアプリケーションのインストールファイルを配信するファイル配信システムが、ネットワーク220を介して提供するファイルによりインストールされるコンピュータプログラム(例えば、インスタントメッセージングサービス、検索バーと連動するトークルーム実行サービスと関連したアプリケーションなど)に基づいてメモリ312、332にローディングされることができる。
【0072】
プロセッサ314、334は、基本的な算術、ロジック及び入出力演算を実行することで、コンピュータプログラムの命令を処理するように構成できる。命令は、メモリ312、332又は通信モジュール316、336によりプロセッサ314、334に提供され得る。例えば、プロセッサ314、334は、メモリ312、332のような記録装置に保存されたプログラムコードによって受信される命令を実行するように構成できる。
【0073】
通信モジュール316、336は、ネットワーク220を介して、ユーザ端末210と情報処理システム230とが互いに通信するための構成や機能を提供でき、ユーザ端末210及び/又は情報処理システム230が、他のユーザ端末又は他のシステム(例えば、別のクラウドシステムなど)と通信するための構成や機能を提供できる。一例として、ユーザ端末210のプロセッサ314がメモリ312などのような記録装置に保存されたプログラムコードによって生成した要請又はデータは、通信モジュール316の制御により、ネットワーク220を介して情報処理システム230に伝達され得る。反対に、情報処理システム230のプロセッサ334の制御により提供される制御信号や命令が、通信モジュール336及びネットワーク220を経て、ユーザ端末210の通信モジュール316を介してユーザ端末210に受信され得る。例えば、ユーザ端末210は、情報処理システム230から他のユーザ端末の健康情報、運動情報(目標運動量、現在運動量など)、位置情報などを受信できる。他の例において、ユーザ端末210は、情報処理システム230から各状況に対応し、検索領域に表示されるテキストデータセットを受信できる。
【0074】
入出力インタフェース318は、入出力装置320とのインタフェースのための手段であり得る。一例として、入力装置は、オーディオセンサ及び/又はイメージセンサを含むカメラ、キーボード、マイクロホン、マウスなどのような装置を含み、出力装置はディスプレイ、スピーカ、ハプティック(触覚)フィードバックデバイス(haptic
feedback device)などのような装置を含むことができる。他の例として、入出力インタフェース318は、タッチスクリーンなどのように入力及び出力を実行するための構成又は機能が一つで統合された装置とのインタフェースのための手段であり得る。
図3では、入出力装置320がユーザ端末210に含まれないように示したが、これに限定されず、ユーザ端末210と一体に構成することもできる。また、情報処理システム230の入出力インタフェース338は、情報処理システム230と連結するか、又は、情報処理システム230が含むことのできる入力や出力のための装置(図示せず)とのインタフェースのための手段であり得る。
図3では、入出力インタフェース318、338がプロセッサ314、334と別に構成された要素として示されているが、これに限定されず、入出力インタフェース318、338がプロセッサ314、334に含まれるように構成することもできる。
【0075】
ユーザ端末210及び情報処理システム230は、
図3に示す構成要素よりも多くの構成要素を含むことができる。しかしながら、大部分の従来技術的構成要素を明確に示す必要はない。一実施形態によれば、ユーザ端末210は、前述した入出力装置320の少なくとも一部を含むように具現化できる。また、ユーザ端末210は、トランシーバー(transceiver)、GPS(Global Positioning system)モジュール、カメラ、各種センサ及びデータベースなどのような他の構成要素をさらに含むことができる。例えば、ユーザ端末210がスマートフォンである場合、一般にスマートフォンが有する構成要素を含むことができ、例えば、加速度センサ、ジャイロセンサ、マイクモジュール、カメラモジュール、各種物理的なボタン、タッチパネルを用いたボタン、入出力ポート及び振動のための振動器などのような多様な構成要素がユーザ端末210にさらに含まれるように具現化できる。
【0076】
一実施形態によれば、ユーザ端末210のプロセッサ314は、検索バーと連動するトークルーム実行サービスを含むインスタントメッセージングサービスを提供するインスタントメッセージングアプリケーション又はウッブブラウザアプリケーションが動作するように構成できる。このとき、当該アプリケーションと関連したプログラムコードがユーザ端末210のメモリ312にローディングできる。アプリケーションが動作する際に、ユーザ端末210のプロセッサ314は、入出力インタフェース318を介して入出力装置320から提供された情報及び/又はデータを受信したり、通信モジュール316を介して情報処理システム230から情報及び/又はデータを受信したりでき、受信された情報及び/又はデータを処理してメモリ312に保存できる。また、このような情報及び/又はデータは、通信モジュール316を介して情報処理システム230に提供できる。
【0077】
インスタントメッセージングアプリケーションが動作される際に、プロセッサ314は、入出力インタフェース318と連結されたタッチスクリーン、キーボード、オーディオセンサ及び/又はイメージセンサを含むカメラ、マイクロホンなどのような入力装置により入力又は選択された音声データ、テキスト、イメージ、映像などを受信でき、受信された音声データ、テキスト、イメージ及び/又は映像をメモリ312に保存したり、通信モジュール316及びネットワーク220を介して情報処理システム230に提供したりできる。一実施形態において、プロセッサ314は、入力装置により入力される、検索領域に表示されたテキストを選択するユーザの入力を受信し、受信されたユーザの入力に対応するデータ/要請をネットワーク220及び通信モジュール316を介して情報処理システム230に提供することができる。
【0078】
ユーザ端末210のプロセッサ314は、情報及び/又はデータを、入出力インタフェース318を介して入出力装置320に転送して出力できる。例えば、ユーザ端末210のプロセッサ314は、ディスプレイ出力可能装置(例えば、タッチスクリーンやディスプレイなど)、音声出力可能装置(例えば、スピーカ)などの出力装置320を介して処理された情報及び/又はデータが出力できる。一実施形態において、プロセッサ314は、ユーザと関連した情報又はインスタントメッセージングアプリケーションの友だち関係である他のユーザと関連した情報の少なくとも一つに基づいて決定されたテキストを、インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索領域に表示することができる。
【0079】
情報処理システム230のプロセッサ334は、複数のユーザ端末210及び/又は複数の外部システムから受信された情報及び/又はデータを管理、処理及び/又は保存するように構成できる。プロセッサ334により処理された情報及び/又はデータは、通信モジュール336及びネットワーク220を介してユーザ端末210に提供できる。
【0080】
図4は、本開示の一実施形態に係るユーザ端末のプロセッサ314の内部構成を示すブロック図である。図に示すように、プロセッサ314は、情報収集部410、ユーザ向けのテキスト決定部420、進入トークルーム決定部430、及び提供コンテンツ決定部440などを含むことができる。
【0081】
情報収集部410は、ユーザと関連した情報、及び/又は、インスタントメッセージングアプリケーションにおける友だち関係である他のユーザと関連した情報を収集することができる。一実施形態において、情報収集部410は、ユーザ端末及び/又は他のユーザ端末を介して情報の収集又は共有に同意した場合のみに、ユーザと関連した情報及び/又は他のユーザと関連した情報を収集することができる。
【0082】
一実施形態において、情報収集部410は、ユーザ端末のローカル保存所、ローカルデータベース、ユーザ端末に設置された他のアプリケーションなどを介してユーザと関連した情報を収集できる。例えば、情報収集部410は、ユーザ端末の運動関連アプリケーションを介して、ローカル保存所に保存された運動関連情報(例えば、目標運動量、現在運動量など)を収集できる。他の例において、情報収集部410は、ヘルスケア関連アプリケーションを介して、ユーザの健康関連情報を収集することができる。また他の例において、情報収集部410は、ユーザの誕生日情報や位置情報などを収集することができる。
【0083】
一実施形態において、情報収集部410は、他のユーザ端末と通信して他のユーザと関連した情報を収集することができる。例えば、情報収集部410は、他のユーザ端末を介して、他のユーザの運動関連情報(例えば、目標運動量、現在運動量など)、健康関連情報、誕生日情報、位置情報などを収集することができる。
【0084】
ユーザ向けのテキスト決定部420は、情報収集部410から収集された情報に基づいて、インスタントメッセージングアプリケーションの検索領域に表示するテキストを決定できる。代替的に、情報処理システムが検索領域に表示するテキストを決定することができる。
【0085】
一実施形態において、ユーザ向けのテキスト決定部420は、ユーザ又は他のユーザの健康関連情報により、ユーザ又は他のユーザの健康状態が定常でないと判定することに応じて、ユーザ又は他のユーザの健康状態と関連したテキストをユーザ向けのテキストとして決定することができる。
【0086】
一実施形態において、ユーザ向けのテキスト決定部420は、ユーザが目標運動量を達成せず、他のユーザが目標運動量を達成したと判定することに応じて、他のユーザの目標運動量達成と関連したテキストをユーザ向けのテキストとして決定することができる。
【0087】
一実施形態において、ユーザ向けのテキスト決定部420は、ユーザ又は他のユーザの運動関連情報に基づいて、ユーザが目標運動量を達成したと判定することに応じて、他のユーザの運動量と関連したテキストをユーザ向けのテキストとして決定することができる。
【0088】
一実施形態において、ユーザ向けのテキスト決定部420は、ユーザ端末が、ユーザ及び他のユーザが未来に一緒に参加するイベント場所から一定の距離内に位置していると判定することに応じて、イベントと関連したテキストをユーザ向けのテキストとして決定することができる。
【0089】
一実施形態において、ユーザ向けのテキスト決定部420は、ユーザ及び他のユーザが一緒に参加するイベントまで残っている日数が、既定の日数以下であると判定することに応じて、イベントと関連したテキストをユーザ向けのテキストとして決定することができる。
【0090】
一実施形態において、ユーザ向けのテキスト決定部420は、ユーザ及び他のユーザが一緒に参加するイベントの当日に、ユーザ又は他のユーザの位置と関連したテキストをユーザ向けのテキストとして決定することができる。
【0091】
一実施形態において、ユーザ向けのテキスト決定部420は、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルームから共有された位置情報と関連したテキストをユーザ向けのテキストとして決定することができる。
【0092】
一実施形態において、ユーザ向けのテキスト決定部420は、ユーザの音楽検索要請に応じて決定された特定の音楽が、他のユーザのプロフィール背景音楽と一致すると判定することに応じて、特定の音楽と関連したテキストをユーザ向けのテキストとして決定することができる。
【0093】
一実施形態において、ユーザ向けのテキスト決定部420は、ユーザの音楽検索要請に応じて、特定の音楽に関する情報を表示し、特定の音楽が他のユーザのプロフィール背景音楽と一致しないと判定することに応じて、特定の音楽と関連した情報を保存するか否かを訊ねるテキストをユーザ向けのテキストとして決定することができる。
【0094】
一実施形態において、ユーザ向けのテキスト決定部420は、他のユーザの誕生日であると判定することに応じて、他のユーザの誕生日と関連したテキストをユーザ向けのテキストとして決定することができる。
【0095】
一実施形態において、ユーザ向けのテキスト決定部420は、他のユーザの誕生日から既定の時間まで、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルーム内にメッセージ通信記録が存在しないと判定することに応じて、他のユーザの誕生日のリマインダー(reminder)テキストをユーザ向けのテキストとして決定することができる。
【0096】
一実施形態において、ユーザ向けのテキスト決定部420は、他のユーザの誕生日に、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたグループトークルームにおけるメッセージ通信間隔が短くなると判定することに応じて、他のユーザの誕生日と関連したテキストをユーザ向けのテキストとして決定することができる。
【0097】
その後、進入トークルーム決定部430は、ユーザ向けのテキスト決定部420により決定されて検索領域に表示されたテキストが選択されるユーザの入力を受信することに応じて、どのようなトークルームに進入させるかを決定できる。進入させるトークルームは、情報収集部410から収集された情報、及び/又は、ユーザ向けのテキスト決定部420により決定されたテキスト又は情報に基づいて決定できる。一実施形態において、進入トークルーム決定部430は、ユーザ向けのテキストが選択された後、トークルームに進入させるか否かを訊ねるダイアログボックスやポップアップなどを介して、トークルームへの進入を許可するユーザの入力を受信する場合のみに、進入トークルームを決定することができる。
【0098】
進入トークルーム決定部430は、ユーザと関連したトークルーム、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルーム、又は、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたグループトークルームの少なくとも一つのトークルームに進入させることを決定することができる。
【0099】
提供コンテンツ決定部440は、進入トークルーム決定部430により決定されたトークルームに進入した後、情報収集部410から収集された情報に基づいて、トークルームに提供、アップロード又は表示するコンテンツを決定できる。一実施形態において、提供コンテンツ決定部440は、進入トークルーム決定部430により決定されたトークルームに進入した後、コンテンツ提供、アップロード又は表示の可否を訊ねるダイアログボックスやポップアップなどを介して、これを許可するユーザの入力を受信する場合のみに、コンテンツを決定することができる。
【0100】
一実施形態において、提供コンテンツ決定部440は、トークルームに進入した後、他のユーザの目標運動量と関連した情報をトークルームに表示するコンテンツとして決定することができる。
【0101】
一実施形態において、提供コンテンツ決定部440は、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルームに進入した後、他のユーザが目標運動量を達成しないと判定することに応じて、既定の応援メッセージをトークルームにアップロードするコンテンツとして決定することができる。
【0102】
一実施形態において、提供コンテンツ決定部440は、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルームに進入した後、他のユーザが目標運動量を達成したと判定することに応じて、他のユーザの目標運動量と関連した情報をトークルームに表示するコンテンツとして決定することができる。
【0103】
一実施形態において、提供コンテンツ決定部440は、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルームに進入した後、イベント場所に関する検索情報をトークルームにアップロードするコンテンツとして決定することができる。
【0104】
一実施形態において、提供コンテンツ決定部440は、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルームに進入した後、ユーザの位置情報をトークルームにアップロードしたり、他のユーザの位置情報をトークルームに表示したりするコンテンツとして決定することができる。
【0105】
一実施形態において、提供コンテンツ決定部440は、ユーザと関連したトークルームに進入した後、共有された位置情報をトークルームにアップロードするコンテンツとして決定することができる。
【0106】
一実施形態において、提供コンテンツ決定部440は、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルームに進入した後、特定の音楽と関連した情報をトークルームにアップロードするコンテンツとして決定することができる。
【0107】
一実施形態において、提供コンテンツ決定部440は、ユーザと関連したトークルームに進入した後、特定の音楽と関連した情報をトークルームにアップロードするコンテンツとして決定することができる。
【0108】
図4に示すプロセッサ314の内部構成は、例示に過ぎず、一部の実施形態では、異なる構成をさらに含んでもよく、一部の構成を省略してもよい。例えば、前記内部構成の一部を省略する場合、情報処理システムのプロセッサ334が、省略した一部の内部構成の機能を遂行するように構成できる。例えば、情報処理システムのプロセッサ334が、ユーザ向けのテキストを決定したり、提供するコンテンツを決定したりできる。また、
図4では、プロセッサ314の内部構成を機能別に区分して説明したが、必ず物理的に区分されるのを意味するものではない。情報収集部410、ユーザ向けのテキスト決定部420、進入トークルーム決定部430、提供コンテンツ決定部440は区分して説明したが、これは、発明の理解を助けるためのもので、これに限定されるものではない。
【0109】
図5は、本開示の一実施形態に係る他のユーザの目標運動量達成と関連したテキスト524が選択されることに応じて、他のユーザの目標運動量と関連した情報がトークルームに提供される例を示す図である。一実施形態において、インスタントメッセージングアプリケーションは、運動情報アプリケーション510を介して運動関連情報の伝達を受けることができる。運動情報アプリケーション510は、ユーザ端末のアプリケーション及び/又は他のユーザ端末のアプリケーションを指すことができ、インスタントメッセージングアプリケーションは、ユーザの運動関連情報及び/又は他のユーザの運動関連情報の伝達を受けることができる。
【0110】
一実施形態において、インスタントメッセージングアプリケーションは、運動情報アプリケーション510を用いるユーザ又は他のユーザに限り、運動関連情報の伝達を受けることができる。付加的に、インスタントメッセージングアプリケーションは、運動関連情報を共有するのに同意したユーザ又は他のユーザに限り、運動関連情報の伝達を受けることができる。
【0111】
ユーザ及び/又は他のユーザから伝達された運動関連情報は、目標運動量及び/又は現在運動量を含むことができる。目標運動量は、時間別、日別、月別などの特定時間区間、運動種目、強度などのような一つ以上の分類に基づいて設定でき、現在運動量は、設定された目標運動量上の分類に基づいて、実際に運動を進行又は完了した程度を示すことができる。目標運動量は、ユーザ別に異なるように設定できる。
【0112】
第1の画面520は、ユーザ(Sally)が目標運動量を達成せず、他のユーザ(Brown)が目標運動量を達成したと判定することに応じて、検索領域522に他のユーザ(Brown)の目標運動量達成と関連したテキスト524が表示される例を示す。例えば、第1の画面520に表示された通り、検索領域522には、「Brownさんが今日の運動目標値を達成しました。」のようなテキスト524が表示される。
【0113】
一実施形態において、第1の画面520のテキスト524が選択されることに応じて、ユーザ端末は、ユーザと関連したトークルーム、又は、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルームに進入できる。
【0114】
第2の画面530は、ユーザ(Sally)と関連したトークルーム(例えば、ユーザ(Sally)のみが含まれたトークルーム、ユーザの「keepメモ」トークルームなど)に進入させる例を示し、第3の画面540は、ユーザ(Sally)及び他のユーザ(Brown)が一緒に含まれたトークルームに進入させる例を示す。例えば、ユーザが目標運動量を達成していないが、現在の運動量が存在する場合には、ユーザと関連したトークルームに進入させ(第2の画面530)、ユーザの現在の運動量が全く存在しない場合には、ユーザ(Sally)及び他のユーザ(Brown)が一緒に含まれたトークルームに進入させることができる(第3の画面540)。かかる構成により、ユーザが運動を始めていない場合、目標を達成した他のユーザとのトークに導くことで、ユーザに強い動機付けを提供することができる。
【0115】
トークルームに進入した後、他のユーザの目標運動量と関連した情報をトークルーム内に表示できる。例えば、第2の画面530及び第3の画面540に示すように、目標運動量を達成した他のユーザ(Brown)の運動量グラフ532、542をトークルーム内に表示できる。付加的又は代替的に、他のユーザの平均心拍数、運動種類、回数、セット数、消耗カロリー、体重又は身長の少なくとも一つと関連した情報をトークルーム内に提供できる。
【0116】
図6は、本開示の一実施形態に係る他のユーザの運動量と関連したテキスト624が選択されることに応じて、応援メッセージ632がトークルームにアップロードされる例を示す図である。
図6の運動情報アプリケーション610は、
図5の運動情報アプリケーション510と同様であるので、
図5と重複する説明は省略する。
【0117】
第1の画面620は、ユーザ(Sally)が目標運動量を達成したと判定されることに応じて、他のユーザ(Brown)の運動量と関連したテキスト624が検索領域622に表示される例を示す。例えば、ユーザ(Sally)が目標運動量を達成し、他のユーザ(Brown)が目標運動量を達成しないと判定されることに応じて、「Brownさんが運動をしていません。」のようなテキスト624を検索領域622に表示できる。
【0118】
第2の画面630は、テキスト624が選択されることに応じて、応援メッセージ632がユーザ(Sally)及び他のユーザ(Brown)が一緒に含まれたトークルームにアップロードされる例を示す。トークルームには、既定の応援メッセージ(例えば、「運動頑張ろう!」)がアップロードされたり、他のユーザの名前などと、既定の応援メッセージとが結合されてアップロードされたりする(例えば、「Brownさん、運動頑張ろう!」)。付加的又は代替的に、トークルームには、応援のための視覚的なオブジェクト(例えば、アイコン)、イメージ、映像などを表示できる。付加的に、目標運動量を達成したユーザ(Sally)の目標運動量グラフなどをトークルームに提供できる。
【0119】
これに対し、他のユーザ(Brown)も目標運動量を達成したと判定されることに応じて、「Brownさんが今日の目標値を達成しました。」のようなテキストを検索領域622に表示できる。このとき、テキストが選択されることに応じて、他のユーザの目標運動量と関連した情報(例えば、目標運動量グラフなど)をトークルーム内に表示できる。
【0120】
また他の実施形態において、
図6に示すものとは異なり、ユーザの運動パターン(例えば、朝のランニング-昼の散歩-夕方の筋力トレーニング)と同一として他のユーザが運動予定又は運動中である場合、これと関連したテキスト(例えば、「Brownさんが同じパターンで運動をしています。」)を検索領域622に表示できる。このとき、表示されたテキストが選択されることに応じて、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルームに進入できる。かかる構成により、ユーザ間のトークに導くことができる。
【0121】
図7は、本開示の一実施形態に係るイベントと関連したテキスト724が選択されることに応じて、トークルームにリマインダー(reminder)732が発送される例を示す図である。ユーザ及び他のユーザが未来に一緒に参加するイベントが存在する場合、インスタントメッセージングアプリケーション(又は、ユーザ端末)は、ユーザ端末の位置情報710に基づいて、ユーザ端末の位置と、ユーザ及び他のユーザが未来に一緒に参加するイベント場所との間の距離を判定できる。一実施形態において、位置情報710は、ユーザ(Sally)がユーザ端末の位置の共有に同意した場合のみに収集できる。
【0122】
第1の画面720は、ユーザ端末が、当該イベント場所から一定の距離(例えば、100m)以内に位置していると判定されることに応じて、イベントと関連したテキスト724が検索領域722に表示される例を示す。イベントと関連したテキストは、イベントに参加する参加者情報、場所情報、日付情報、時間情報など、イベントと関連した情報を含むことができる。例えば、第1の画面720では、場所情報(「鶴洞駅」)、参加者情報(「Brown」)、時間情報(「午後5:00」)が表示された。かかる構成により、ユーザは、未来に参加するイベントに関してスムーズに思い出すことができる。
【0123】
第2の画面730は、テキスト724が選択されることに応じて、ユーザ(Sally)及び他のユーザ(Brown)が一緒に含まれたトークルームに進入させる例を示す。図に示すように、他のユーザがイベントを思い出すことができるように、リマインダー732をトークルームに発送できる。このとき、発送するリマインダー732は、イベントと関連した情報を含むことができる。例えば、図に示すように、場所情報(「鶴洞駅」)及び日付情報(「5/10」)を含むリマインダー732をトークルームに発送できる。一実施形態において、リマインダー732を発送するか否かをユーザから確認した後、リマインダー732を発送できる。代替的に、テキスト724が選択されることに応じて、テキスト724と関連したイベント生成当時に、ユーザ(Sally)及び他のユーザ(Brown)が一緒に含まれたトークルームでやりとりしたメッセージを表示できる。
【0124】
図8は、本開示の一実施形態に係るイベントと関連したテキスト814が選択されることに応じて、イベントと関連した検索情報822がトークルームにアップロードされる例を示す図である。第1の画面810は、ユーザ及び他のユーザが未来に一緒に参加するイベントが存在する場合、イベントと関連したテキスト814が検索領域812に表示される例を示す。一実施形態において、ユーザ及び他のユーザが一緒に参加するイベントまで残っている日数が、既定の日数以下(例えば、3日以下)であると判定されることに応じて、イベントと関連したテキスト814を検索領域812に表示できる。
【0125】
イベントと関連したテキスト814は、イベントに参加する参加者情報、場所情報、日付情報、時間情報など、イベントと関連した情報を含むことができる。例えば、第1の画面810には、場所情報(「鶴洞駅」)を含むテキスト(「鶴洞駅周辺の名所をBrownさんに共有してください。」)が表示される。
【0126】
第2の画面820は、イベントと関連したテキスト814が選択されることに応じて、ユーザ(Sally)及び他のユーザ(Brown)が一緒に含まれたトークルームに進入させる例を示す。トークルームに進入した後、トークルームにはイベントと関連した検索情報822をアップロードできる。例えば、検索情報822はイベント場所と関連した人気検索結果、グルメ食堂、名所、見物などに関する情報を含むことができ、検索情報822はURLを含むことができる。
【0127】
かかる構成により、イベントの参加者は、イベントに対して思い出すことができるとともに、イベントの具体的な場所又は内容などに関してトークするようにスムーズに導くことができる。
【0128】
図9は、本開示の一実施形態に係るユーザ又は他のユーザの位置と関連したテキスト914が選択されることに応じて、トークルームに他のユーザの位置情報932が表示される例を示す図である。第1の画面910は、ユーザ及び他のユーザが一緒に参加するイベントが存在する場合、ユーザ又は他のユーザの位置と関連したテキスト914が検索領域912に表示される例を示す。図に示すように、テキスト914は、イベントに参加する他のユーザ(Brown)の位置を訊ねることを提案するテキスト(「今日会うBrownさんの現在位置を聞いてください。」)であり得る。一実施形態において、テキスト914は、ユーザ及び他のユーザが一緒に参加するイベントの当日のみに、検索領域912に表示できる。代替的又は付加的に、ユーザ端末が当該イベント場所から一定の距離(例えば、100m)内に位置していると判定されることに応じて、テキスト914を検索領域912に表示できる。
【0129】
第2の画面920は、テキスト914を選択するユーザ(Sally)入力に応じて、他のユーザ(Brown)の端末上に位置情報の共有に同意するか否かを訊ねるダイアログボックス922が表示される例を示す。ダイアログボックス922は、システムメッセージ形態で表示することができる。すなわち、テキスト914を選択するユーザ(Sally)入力に応じて、他のユーザ(Brown)に位置の共有が要請され、他のユーザ(Brown)が位置情報の共有に同意する場合のみに、他のユーザ(Brown)の位置情報をユーザ(Sally)に共有することができる。
【0130】
第3の画面930は、第2の画面920のダイアログボックス922において、他のユーザ(Brown)がユーザの位置情報の共有に同意することに応じて、他のユーザ(Brown)の位置情報932が、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルームに表示される例を示す。付加的に、ユーザ(Sally)の位置情報、ユーザ又は他のユーザの現在位置及びイベント場所間の距離、到着予定時間、イベント場所までの最適の移動経路などと関連した情報を該当トークルームにアップロードできる。
【0131】
図7乃至
図9では、ユーザ及び一人の他のユーザが一緒に含まれたトークルームに進入させるものを示しているが、これに限定されるものではない。例えば、イベント参加者が3人以上である場合、全てのイベント参加者を含むグループトークルームに進入できる。また、ユーザに予定されているイベントが複数個である場合、複数個のイベントの各々のキーワード(例えば、場所又はトークルーム名など)が羅列されたテキストを検索領域に表示したり、最も早いイベントと関連したテキストを検索領域に表示したり、複数個のイベントの各々と関連したテキストを全部検索領域に表示したりすることができる。
【0132】
図10は、本開示の一実施形態に係るトークルームから共有された位置情報1012と関連したテキスト1024が選択されることに応じて、共有された位置情報1032がトークルームにアップロードされる例を示す図である。第1の画面1010は、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルームにおいて位置情報1012が共有される例を示す。一実施形態において、位置情報1012はURL形式で共有することができる。
【0133】
第2の画面1020は、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルームにおいて位置情報1012が共有されることに応じて、位置情報1012と関連したテキスト1024が検索領域1022に表示される例を示す。一実施形態において、テキスト1024は、ユーザが参加するイベントがない場合のみに、検索領域1022に表示することができる。付加的に、テキスト1024は、位置情報1012が共有されたトークルームと関連した情報を含むことができる。
【0134】
第3の画面1030は、テキスト1024が選択されることに応じて、ユーザ(Sally)と関連したトークルーム(例えば、ユーザのみが含まれたトークルーム)に共有された位置情報1032がアップロードされる例を示す。付加的に、ユーザと関連したトークルームには、位置情報1012が共有されたトークルーム、日付、時間、共有者などと関連した情報を共にアップロードすることができる。かかる構成により、ユーザは、複数のトークルームから共有された位置情報を、ユーザと関連したトークルームにおいて一括に確認して管理することができる。
【0135】
図11は、本開示の一実施形態に係る特定の音楽と関連したテキスト1124が選択されることに応じて、特定の音楽と関連した情報1132がトークルームにアップロードされる例を示す図である。第1の画面1110は、ユーザの音楽検索要請に応じて、音楽検索画面1112が表示される例を示す。一実施形態において、ユーザの音楽検索要請に応じて、ユーザ端末のオーディオセンサにより収集された音声情報に基づいて、特定の音楽に関する情報を表示できる。例えば、オーディオセンサにより収集された音声情報に基づいて音声特徴(feature)が抽出された後、これに基づいて、ユーザ端末の近所で再生されている音楽がどのような音楽であるかを判定できる。付加的又は代替的に、音楽題目、アーティスト名、ジャンル、歌詞などのような音楽情報をユーザが入力して検索することで、特定の音楽に関する情報を表示できる。
【0136】
第2の画面1120は、ユーザの音楽検索要請に応じた特定の音楽と関連したテキスト1124が検索領域1122に含まれる例を示す。一実施形態において、特定の音楽と関連したテキスト1124は、特定の音楽が他のユーザのプロフィール背景音楽と一致すると判定することに応じて、検索領域1122に表示できる。テキスト1124は、特定の音楽をプロフィール背景音楽で設定した他のユーザと関連した情報及び/又は音楽情報を含むことができる。
【0137】
第3の画面1130は、特定の音楽と関連したテキスト1124が選択されることに応じて、ユーザ(Sally)及び他のユーザ(Brown)が一緒に含まれたトークルームに特定の音楽と関連した情報1132がアップロードされる例を示す。特定の音楽と関連した情報1132は、音楽題目、アーティスト名、ジャンル、歌詞などのような音楽情報、特定の音楽を鑑賞できるURLを含むことのできるが、これに限定されるものではない。かかる構成により、特定の音楽と関連して他のユーザとのトークに導くことで、他のユーザとの共感を形成することが可能である。
【0138】
図11に示すものとは異なり、ユーザの音楽検索要請に応じた特定の音楽が、ユーザと友だち関係である他のユーザらのプロフィール背景音楽と一致しないと判定されることに応じて、特定の音楽と関連した情報を保存するか否かを訊ねるテキストが検索領域1122に表示される。特定の音楽と関連した情報を保存するか否かを訊ねるテキストが選択されることに応じて、ユーザと関連したトークルーム(例えば、ユーザのみが含まれたトークルーム)に進入した後、特定の音楽と関連した情報をユーザと関連したトークルームにアップロードできる。かかる構成により、ユーザは、ユーザが検索した音楽を一括に確認して管理することができる。
【0139】
図12は、本開示の一実施形態に係る他のユーザの誕生日と関連したテキスト1224が選択されることに応じて、誕生日の祝いメッセージ1232、1242がトークルームにアップロードされる例を示す図である。インスタントメッセージングアプリケーションは、他のユーザと関連した誕生日情報1210を受信できる。一実施形態において、インスタントメッセージングアプリケーションは、誕生日情報を公開した他のユーザに限り、誕生日情報1210を受信することができる。
【0140】
第1の画面1220は、他のユーザの誕生日であると判定されることに応じて、他のユーザの誕生日と関連したテキスト1224が検索領域1222に表示される例を示す。誕生日と関連したテキスト1224は、誕生日である他のユーザと関連した情報を含むことができる。例えば、第1の画面1220の検索領域1222には、他のユーザの名前(「Brown」)が表示される。
【0141】
一実施形態において、他のユーザの誕生日に、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたグループトークルームにおけるメッセージ通信間隔が短くなると判定することに応じて、他のユーザの誕生日と関連したテキスト1224を検索領域1222に表示できる。例えば、グループトークルーム内におけるメッセージの受発信間隔が短くなるか、或いは、既定の時間間隔以内のメッセージ個数が増加することに応じて、他のユーザの誕生日と関連したテキスト1224を検索領域1222に表示することができる。かかる構成により、グループトークルームの他の構成員らが誕生日の祝いメッセージを転送していると推定されることに応じて、グループトークルームへの進入に導くことで、グループトークルームの他の構成員と同じタイミングに他のユーザの誕生日を祝うことができる。
【0142】
他の実施形態において、誕生日と関連したテキスト1224は、誕生日のリマインダー(reminder)テキスト(例えば、「Brownさんの誕生日を忘れずに祝ってください」)であり得る。例えば、他のユーザの誕生日から既定の時間(例えば、22時間)まで、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルーム(又は、グループトークルーム)内にメッセージ通信記録が存在しないと判定することに応じて、他のユーザの誕生日のリマインダーテキストを検索領域1222に表示できる。誕生日のリマインダーテキストが選択されることに応じて、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルームに進入し、誕生日の祝いメッセージをトークルームにアップロードできる。
【0143】
第2の画面1230は、誕生日と関連したテキスト1224が選択されることに応じて、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルームに進入し、当該トークルームに誕生日の祝いメッセージ1232がアップロードされる例を示す。
【0144】
第3の画面1240は、グループトークルームにおけるメッセージ通信間隔が短くなると判定することに応じて、表示されたテキスト1224が選択されることに応じて、当該グループトークルームに進入させた後、誕生日の祝いメッセージ1242がアップロードされる例を示す。
【0145】
誕生日の祝いメッセージ1232、1242は、既定のメッセージ(例えば、ユーザの入力により予め設定されたメッセージ)に該当するか、或いは、誕生日である他のユーザ(Brown)の名前などのような他のユーザと関連した情報と、既定のメッセージとが結合されたメッセージ(例えば、「Brownさん、誕生日おめでとう!」)であり得る。付加的又は代替的に、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルーム又はグループトークルームには、誕生日の祝いと関連した視覚的なオブジェクト(例えば、アイコン)、イメージ、映像、音声などをアップロードできる。
【0146】
図13は、本開示の一実施形態に係る検索バーと連動するトークルーム実行サービスと関連した設定画面1300を示す図である。設定画面1300により設定された情報に基づいて、検索バーと連動するトークルーム実行サービスを提供することができる。
【0147】
設定画面1300の第1の領域1310では、検索バー又は検索領域内のユーザ向けのテキストを表示するか否かを設定することができる。第1の領域1310において、ユーザ向けのテキストを表示すると設定されることに応じて、残りの領域1320、1330、1340、1350が設定画面1300に表示又は活性化される。
【0148】
第2の領域1320では、検索バーと連動するトークルーム実行サービスの実行時間を設定できる。例えば、図に示すように、開始時間を午前9時、終了時間を午後6時で設定することに応じて、午前9時から午後6時間には検索バー乃至検索領域にユーザ向けのテキストが提供され、以外の時間にはテキストが提供されない。
【0149】
第3の領域1330では、検索領域内のユーザ向けのテキストが表示されるのとは別に、当該テキストがプッシュ通知などにより伝達されるように設定できる。例えば、ユーザの健康状態が定常でない場合、検索領域内の「ユーザの現在健康状態がよくないです。」のようなテキストが表示されることは勿論、同一/類似のテキストが含まれたプッシュ通知をユーザ端末に表示可能で、ユーザがプッシュ通知を選択することに応じて、関連したトークルームに進入させることができる。
【0150】
第4の領域1340では、情報の共有に同意するか否かを設定できる。例えば、第4の領域1340では、健康関連情報、運動関連情報(目標運動量、現在運動量など)、位置情報、誕生日情報などの共有に同意するか否かを設定でき、各情報に個別的に同意/拒絶が選択可能であるように構成できる。第4の領域1340において共有に同意した情報に基づいて決定されたテキストを、他のユーザ端末のインスタントメッセージングアプリケーションの検索領域に表示できる。
【0151】
第5の領域1350では、検索の領域に表示されるテキストの種類を選択できる。テキストの種類は、健康、運動、イベント、音楽、誕生日などを含むことのできるが、これに限定されるものではない。例えば、「健康」をチェックする場合、ユーザの健康関連情報又は他のユーザの健康関連情報に基づいて決定されたテキストを検索領域に表示できる。「運動」をチェックする場合、
図5及び
図6に各々示して説明する類型のテキストを検索領域に表示できる。「イベント」をチェックする場合、
図7乃至
図9に各々示して説明する類型のテキストを検索領域に表示できる。「音楽」をチェックする場合、
図11に示して説明する類型のテキストを検索領域に表示できる。「誕生日」をチェックする場合、
図12に示して説明する類型のテキストを検索領域に表示できる。
【0152】
図13において、設定画面1300は、複数の領域1310、1320、1330、1340、1350を含むものと示しているが、これに限定されず、
図13とは異なるように配置したり、一部の構成を省略したり、一部の構成を追加したりできる。
【0153】
図14は、本開示の一実施形態に係るインスタントメッセージングアプリケーションにおける検索バー(search bar)と連動するトークルーム実行方法1400を示すフローチャートである。方法1400は、ユーザ端末の少なくとも一つのプロセッサにより遂行できる。方法1400は、プロセッサが、ユーザと関連した情報、又は、インスタントメッセージングアプリケーションにおける友だち関係である他のユーザと関連した情報の少なくとも一つに基づいて決定されたテキストを、インスタントメッセージングアプリケーションにおける検索領域に表示することにより開始することができる(S1410)。
【0154】
一実施形態において、ユーザと関連した情報又は他のユーザと関連した情報は、健康関連情報であり、プロセッサは、ユーザ又は他のユーザの健康状態が定常でないと判定することに応じて、ユーザ又は他のユーザの健康状態と関連したテキストを検索領域に表示できる。
【0155】
一実施形態において、プロセッサは、検索領域の色又は検索領域の枠色を、ユーザ又は他のユーザの健康状態と関連した色として表示できる。
【0156】
一実施形態において、プロセッサは、ユーザが目標運動量を達成せず、他のユーザが目標運動量を達成したと判定することに応じて、他のユーザの目標運動量達成と関連したテキストを検索領域に表示できる。プロセッサは、トークルームに進入した後、他のユーザの目標運動量と関連した情報をトークルーム内に表示できる。
【0157】
一実施形態において、ユーザと関連した情報又は他のユーザと関連した情報は、運動関連情報であり、プロセッサは、ユーザが目標運動量を達成したと判定することに応じて、他のユーザの運動量と関連したテキストを検索領域に表示できる。プロセッサは、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルームに進入した後、他のユーザが目標運動量を達成したと判定することに応じて、他のユーザの目標運動量と関連した情報をトークルーム内に表示できる。
【0158】
一実施形態において、プロセッサは、ユーザ端末が、ユーザ及び他のユーザが未来に一緒に参加するイベント場所から一定の距離内に位置していると判定することに応じて、イベントと関連したテキストを検索領域に表示できる。
【0159】
一実施形態において、プロセッサは、ユーザ及び他のユーザが一緒に参加するイベントまで残っている日数が、既定の日数以下であると判定することに応じて、イベントと関連したテキストを検索領域に表示できる。
【0160】
一実施形態において、プロセッサは、ユーザ及び他のユーザが一緒に参加するイベントの当日に、ユーザ又は他のユーザの位置と関連したテキストを検索領域に表示できる。プロセッサは、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルームに進入した後、ユーザの位置情報をトークルームにアップロードしたり、他のユーザの位置情報をトークルームに表示したりできる。
【0161】
一実施形態において、プロセッサは、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルームから共有された位置情報と関連したテキストを検索領域に表示できる。
【0162】
一実施形態において、プロセッサは、ユーザの音楽検索要請に応じて、特定の音楽に関する情報を表示し、特定の音楽が他のユーザのプロフィール背景音楽と一致すると判定することに応じて、特定の音楽と関連したテキストを検索領域に表示できる。
【0163】
一実施形態において、プロセッサは、ユーザの音楽検索要請に応じて、特定の音楽に関する情報を表示し、特定の音楽が他のユーザのプロフィール背景音楽と一致しないと判定することに応じて、特定の音楽と関連した情報を保存するか否かを訊ねるテキストを検索領域に表示できる。
【0164】
一実施形態において、プロセッサは、他のユーザの誕生日であると判定することに応じて、他のユーザの誕生日と関連したテキストを検索領域に表示できる。
【0165】
一実施形態において、プロセッサは、他のユーザの誕生日から既定の時間まで、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルーム内にメッセージ通信記録が存在しないと判定することに応じて、他のユーザの誕生日のリマインダー(reminder)テキストを検索領域に表示できる。
【0166】
一実施形態において、プロセッサは、他のユーザの誕生日に、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたグループトークルームにおけるメッセージ通信間隔が短くなると判定することに応じて、他のユーザの誕生日と関連したテキストを検索領域に表示できる。
【0167】
その後、プロセッサは、テキストを選択するユーザの入力を受信することができる(S1420)。プロセッサは、ユーザの入力を受信することに応じて、ユーザ又は他のユーザと関連したトークルームに進入できる(S1430)。一実施形態において、プロセッサは、ユーザと関連したトークルームに進入できる。他の実施形態において、プロセッサは、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルームに進入できる。また他の実施形態において、プロセッサは、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたグループトークルームに進入できる。
【0168】
続いて、プロセッサは、ユーザと関連した情報又は他のユーザと関連した情報の少なくとも一つに基づいて検索されたコンテンツを、進入したトークルームにアップロードできる(S1440)。
【0169】
一実施形態において、プロセッサは、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルームに進入した後、他のユーザが目標運動量を達成しないと判定することに応じて、既定の応援メッセージをトークルームにアップロードできる。
【0170】
一実施形態において、プロセッサは、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルームに進入した後、イベント場所に関する検索情報をトークルームにアップロードできる。
【0171】
一実施形態において、プロセッサは、ユーザと関連したトークルームに進入した後、共有された位置情報をトークルームにアップロードできる。
【0172】
一実施形態において、プロセッサは、ユーザ及び他のユーザが一緒に含まれたトークルームに進入した後、特定の音楽と関連した情報をトークルームにアップロードできる。
【0173】
一実施形態において、プロセッサは、ユーザと関連したトークルームに進入した後、特定の音楽と関連した情報をトークルームにアップロードできる。
【0174】
前述した方法は、コンピュータで実行するために、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に保存されたコンピュータプログラムとして提供され得る。媒体は、コンピュータで実行可能なプログラムを継続的に保存したり、実行又はダウンロードのために一時保存したりするものであり得る。また、媒体は、単一又は多数のハードウェアが結合された形態の多様な記録手段又は保存手段であり得るが、あるコンピュータシステムに直接接続される媒体に限定されず、ネットワーク上に分散して存在するものであり得る。媒体の例としては、ハードディスク、フロッピーディスク及び磁気テープのような磁気媒体、CD-ROMやDVDのような光記録媒体、フロプティカルディスク(floptical disk)のような磁気-光媒体(magneto-optical medium)、及び、ROM、RAM、フラッシュメモリなどを含み、プログラム命令が保存されるように構成されたものが挙げられる。また、他の媒体の例としては、アプリケーションを流通するアプリストアやその他の多様なソフトウェアを供給乃至流通するサイト、サーバなどで管理する記録媒体乃至保存媒体も挙げられる。
【0175】
本開示の方法、動作又は技法は多様な手段により具現化できる。例えば、このような技法は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、若しくはこれらの組合せで具現化できる。本願の開示により説明された多様な例示的な論理的ブロック、モジュール、回路及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、若しくは両方の組合せで具現化できることを、当業者であれば理解できるはずである。ハードウェア及びソフトウェアのこのような相互の代替を明確に説明するために、多様な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路及びステップが、それらの機能的観点から一般的に前述された。そのような機能が、ハードウェアとして具現化されるか、若しくは、ソフトウェアとして具現化されるかは、特定のアプリケーション及び全体システムに付加される設計要求事項によって変化する。当業者は、各々の特定のアプリケーションのために多様な方式により説明された機能を具現化することもできるが、そのような具現化は本開示の範囲から逸脱するものと解釈してはならない。
【0176】
ハードウェアの具現化において、技法の遂行に利用されるプロセッシングユニットは、一つ以上のASIC、DSP、デジタル信号処理デバイス(digital signal processing devices DSPD)、プログラム可能な論理デバイス(programmable logic devices PLD)、フィールドプログラム可能なゲートアレイ(field programmable gate arrays FPGA)、プロセッサ、制御器、マイクロ制御器、マイクロプロセッサ、電子デバイス、本開示に説明された機能を遂行するように設計された他の電子ユニット、コンピュータ、若しくはこれらの組合せ内で具現化されることもできる。
【0177】
したがって、本開示により説明された多様な例示的な論理ブロック、モジュール及び回路は、汎用プロセッサ、DSP、ASIC、FPGAや他のプログラム可能な論理デバイス、離散ゲートやトランジスタロジック、離散ハードウェアコンポーネント、若しくは、本願に説明された機能を遂行するように設計されたもの等の任意の組合せで具現化又は遂行されることもできる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替的に、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、制御器、マイクロ制御器、若しくは状態マシンであり得る。プロセッサは、また、コンピューティングデバイスの組合せ、例えば、DSPとマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと関連付けた一つ以上のマイクロプロセッサ、若しくは任意の他の構成の組合せで具現化されることもできる。
【0178】
ファームウェア及び/又はソフトウェアの具現化において、技法は、RAM(random access memory)、ROM(read-only memory)、NVRAM(non-volatile random access memory)、PROM(programmable read-only memory)、EPROM(erasable programmable read-only memory)、EEPROM(electrically erasable PROM)、フラッシュメモリ、CD(compact disc)、磁気又は光学データストレージデバイスなどのようなコンピュータ読み取り可能な媒体上に保存された命令として具現化できる。命令は、一つ以上のプロセッサによって実行可能であり得、プロセッサが本開示に説明された機能の特定の様態を遂行するようにできる。
【0179】
以上で説明された実施形態は、一つ以上の独立型コンピュータシステムで現在開示された主題の態様を活用するものとして記述しているが、本開示は、これに限定されず、ネットワークや分散コンピューティング環境のような任意のコンピューティング環境によって具現化できる。さらには、本開示における主題の態様は複数のプロセッシングチップや装置で具現化されることもでき、ストレージは複数の装置に亘り、同様に影響を受ける場合もある。このような装置は、PC、ネットワークサーバ及び携帯用装置を含むこともできる。
【0180】
本明細書では、本開示が一部の実施形態によって説明されてきたが、本開示の発明が属する技術分野における通常の技術者が理解し得る本開示から逸脱しない範囲内で多様な変形や変更が可能である。また、そのような変形や変更は、本明細書に添付された特許請求の範囲内に属するものと理解されるべきである。
【符号の説明】
【0181】
110 第1の画面
120 検索領域
130 テキスト
140 第2の画面
150 ダイアログボックス
160 第3の画面
170 コンテンツ