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特開2024-166877プログラム、情報処理システム及び情報処理方法
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  • 特開-プログラム、情報処理システム及び情報処理方法 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024166877
(43)【公開日】2024-11-29
(54)【発明の名称】プログラム、情報処理システム及び情報処理方法
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/0481 20220101AFI20241122BHJP
【FI】
G06F3/0481
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023083273
(22)【出願日】2023-05-19
(71)【出願人】
【識別番号】519363649
【氏名又は名称】弁理士法人IPX
(74)【代理人】
【識別番号】110002789
【氏名又は名称】弁理士法人IPX
(72)【発明者】
【氏名】奥村 光平
【テーマコード(参考)】
5E555
【Fターム(参考)】
5E555AA09
5E555AA13
5E555BA02
5E555BA54
5E555BB02
5E555BC19
5E555CB44
5E555CC18
5E555DB25
5E555DB46
5E555FA00
(57)【要約】
【課題】より有益なプログラム等を提供する。
【解決手段】本発明の一態様によれば、プログラムが提供される。このプログラムは、コンピュータに、次の各ステップを実行させる。読出ステップでは、第1のファイル名を有するファイルを読み出す。表示制御ステップでは、複数の入力欄と、オブジェクトとを含む第1の画面を表示させる。入力欄は、ファイル名を構成する、予め定められた複数の要素を記入可能な欄である。オブジェクトは、ユーザの出力指示を受け付けるように構成される。入力欄には、第1のファイル名に対応するように、複数の要素の値が予め入力される。ユーザによる入力に基づき値の変更を受け付けるように構成される。出力ステップでは、第1の画面を介して出力指示を受け付けた場合に、入力欄に入力された値に基づく第2のファイル名を有するファイルを出力する。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
明細書に記載の発明。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、情報処理システム及び情報処理方法に関する。
【背景技術】
【0002】
昨今では、種々の技術が開発されている。一方で、より有益な技術の開発が求められている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明では上記事情に鑑み、より有益なプログラム等を提供することとした。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の一態様によれば、プログラムが提供される。このプログラムは、コンピュータに、次の各ステップを実行させる。読出ステップでは、第1のファイル名を有するファイルを読み出す。表示制御ステップでは、複数の入力欄と、オブジェクトとを含む第1の画面を表示させる。入力欄は、ファイル名を構成する、予め定められた複数の要素を記入可能な欄である。オブジェクトは、ユーザの出力指示を受け付けるように構成される。入力欄には、第1のファイル名に対応するように、複数の要素の値が予め入力される。ユーザによる入力に基づき値の変更を受け付けるように構成される。出力ステップでは、第1の画面を介して出力指示を受け付けた場合に、入力欄に入力された値に基づく第2のファイル名を有するファイルを出力する。
【0005】
本発明の一つによれば、より有益なプログラム等を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1】第1の画面の一例を示す参考図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。
【0008】
ところで、本実施形態に登場するソフトウェアを実現するためのプログラムは、コンピュータが読み取り可能な非一時的な記録媒体(Non-Transitory Computer-Readable Medium)として提供されてもよいし、外部のサーバからダウンロード可能に提供されてもよいし、外部のコンピュータで当該プログラムを起動させてクライアント端末でその機能を実現(いわゆるクラウドコンピューティング)するように提供されてもよい。
【0009】
また、本実施形態において「部」とは、例えば、広義の回路によって実施されるハードウェア資源と、これらのハードウェア資源によって具体的に実現されうるソフトウェアの情報処理とを合わせたものも含みうる。また、本実施形態においては様々な情報を取り扱うが、これら情報は、例えば電圧・電流を表す信号値の物理的な値、0又は1で構成される2進数のビット集合体としての信号値の高低、又は量子的な重ね合わせ(いわゆる量子ビット)によって表され、広義の回路上で通信・演算が実行されうる。
【0010】
また、広義の回路とは、回路(Circuit)、回路類(Circuitry)、プロセッサ(Processor)、及びメモリ(Memory)等を少なくとも適当に組み合わせることによって実現される回路である。すなわち、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、プログラマブル論理デバイス(例えば、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)、複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)、及びフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA))等を含むものである。
【0011】
1.ハードウェア構成
本節では、ハードウェア構成について説明する。
【0012】
本実施形態の処理を実行する情報処理装置1は、ハードウェア構成として、通信部11と、記憶部12と、制御部13と、表示部14と、入力部15とを備え、これらの構成要素が情報処理装置1の内部において通信バス10を介して電気的に接続されている。各構成要素についてさらに説明する。
【0013】
通信部11は、USB、IEEE1394、Thunderbolt(登録商標)、有線LANネットワーク通信等といった有線型の通信手段が好ましいものの、無線LANネットワーク通信、3G/LTE/5G等のモバイル通信、BLUETOOTH(登録商標)通信等を必要に応じて含めてもよい。すなわち、これら複数の通信手段の集合として実施することがより好ましい。すなわち、情報処理装置1は、通信部11及びネットワークを介して、外部から種々の情報を通信してもよい。
【0014】
記憶部12は、情報処理装置1の動作に必要な様々な情報を記憶する。記憶部12は、例えば、制御部13によって実行される情報処理装置1に係る種々のプログラム等を記憶するソリッドステートドライブ(Solid State Drive:SSD)等のストレージデバイスとして、あるいは、プログラムの演算に係る一時的に必要な情報(引数、配列等)を記憶するランダムアクセスメモリ(Random Access Memory:RAM)等のメモリとして実施されうる。記憶部12は、制御部13によって実行される情報処理装置1に係る種々のプログラムや変数等を記憶している。また、これらの組み合わせであってもよい。
【0015】
制御部13は、情報処理装置1に関連する全体動作の処理・制御を行う。制御部13は、例えば不図示の中央処理装置(Central Processing Unit:CPU)である。制御部13は、記憶部12に記憶された所定のプログラムを読み出すことによって、情報処理装置1に係る種々の機能を実現する。すなわち、記憶部12に記憶されているソフトウェアによる情報処理が、ハードウェアの一例である制御部13によって具体的に実現されることで、制御部13に含まれる各機能部として実行されうる。これらについては、次節においてさらに詳述する。なお、制御部13は単一であることに限定されず、機能ごとに複数の制御部13を有するように実施してもよい。またそれらの組合せであってもよい。
【0016】
表示部14は、情報処理装置1の筐体に含まれるものであってもよいし、外付けされるものであってもよい。表示部14は、ユーザが操作可能なグラフィカルユーザインターフェース(Graphical User Interface:GUI)の画面を表示する。これは例えば、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ及びプラズマディスプレイ等の表示デバイスを、情報処理装置1の種類に応じて使い分けて実施することが好ましい。
【0017】
入力部15は、情報処理装置1の筐体に含まれるものであってもよいし、外付けされるものであってもよい。例えば、入力部15は、表示部14と一体となってタッチパネルとして実施されてもよい。タッチパネルであれば、ユーザは、タップ操作、スワイプ操作等を入力することができる。もちろん、タッチパネルに代えて、スイッチボタン、マウス、QWERTYキーボード等を採用してもよい。すなわち、入力部15がユーザによってなされた操作入力を受け付ける。当該入力が命令信号として、通信バス10を介して制御部13に転送され、制御部13が必要に応じて所定の制御や演算を実行しうる。
【0018】
ここで、特許請求の範囲に記載の情報処理システムは、少なくとも1つのプロセッサを備える。プロセッサは、プログラムの各ステップがなされるように、プログラムを実行するように構成される。情報処理システムは、複数の装置で構成されてもよいし、一つの装置で構成されてもよい。特許請求の範囲に記載の情報処理システムが一つの装置で構成され場合、その装置の一例は情報処理装置1である。この場合、少なくとも1つのプロセッサは、情報処理装置の制御部である。特許請求の範囲に記載の情報処理システムが複数の装置で構成される場合、複数の装置の一例は、複数の情報処理装置である。この場合、少なくとも1つのプロセッサは、複数の情報処理装置それぞれの制御部である。なお、以下では、情報処理装置1の単体が以下に示す処理を実行するものとして説明を行う。
【0019】
情報処理装置1のより具体的な一例としてはPC(Personal Computer)がある。
【0020】
3.情報処理方法
本節では、情報処理装置1が実行する情報処理方法の流れについて説明する。下記に示す通り、情報処理方法は、次の各ステップを備える。本実施形態のプログラムは、情報処理装置1の情報処理方法の各ステップを実行させるプログラムである。なお、処理の順番は適宜入れ替えることができ、複数の処理が同時に実行されてもよいし、一部の処理が省略されてもよい。
【0021】
制御部13は、読出ステップとして、第1のファイル名を有するファイルを読み出す。
【0022】
制御部13は、表示制御ステップとして、複数の入力欄と、オブジェクトとを含む第1の画面を表示させる。入力欄は、ファイル名を構成する、予め定められた複数の要素を記入可能な欄である。オブジェクトは、ユーザの出力指示を受け付けるように構成される。入力欄には、第1のファイル名に対応するように、複数の要素の値が予め入力される。第1の画面は、ユーザによる入力に基づき値の変更を受け付けるように構成される。なお、図1は、第1の画面の一例を示す参考図である。図1中のFig. 1A及びFig. 1Bは第1の画面の一例である。
【0023】
制御部13は、出力ステップとして、第1の画面を介して出力指示を受け付けた場合に、入力欄に入力された値に基づく第2のファイル名を有するファイルを出力する。制御部13は、入力欄に入力された値と、予め定められたルールとに基づき、第2のファイル名を有するファイルを出力してもよい。このような態様によれば、ユーザが入力欄に入力した情報に基づく第2のファイル名のファイルを出力することができる。
【0024】
制御部13は、抽出ステップとして、第1のファイル名から入力欄に対応する、複数の要素の値を抽出してもよい。このような態様によれば、第1のファイル名から複数の要素の値を抽出し、入力欄に、第1のファイル名に対応するように、複数の要素の値を予め入力することができる。
【0025】
制御部13は、出力ステップとして、入力欄に入力された情報に基づく第2のファイル名を有するファイルを、第1のファイル名の第1のファイルとは異なる第2のファイルとして出力してもよい。さらに、削除ステップでは、第1のファイルを削除してもよい。このような態様によれば、第2のファイル名のファイルに置き換えることができる。
【0026】
制御部13は、表示制御ステップとして、第2のファイル名を表示させる表示欄をさらに含む第1の画面を表示させる。第1の画面における表示欄には、入力欄に入力された値に基づく第2のファイル名が表示される。このような態様によれば、ユーザが入力欄に入力した情報に基づく第2のファイル名が表示欄に表示される。ユーザは、出力指示を行う前に、出力されるファイル名を確認することができる。
【0027】
入力欄のうちの一つは、ファイルのバージョンに関するバージョン情報を入力可能な欄である。このような態様によれば、ファイルのバージョンを含むファイル名のファイルを出力することができる。
【0028】
第1の画面は、さらに、ファイルのステイタスに関するステイタス情報の選択を受け付けるように構成される。制御部13は、表示制御ステップとして、選択されたステイタス情報に応じて、入力欄のバージョン情報の記入を制御する。このような態様によれば、ステイタス情報の選択により、バージョン情報を更新することができる。ステイタス情報は、例えば、チェック、納品などである。
【0029】
入力欄のうちの一つは、ファイルの内容に関する情報を選択可能な内容選択欄である。このような態様によれば、内容識別情報ごとにファイル名の表記を統制することができる。ここで、内容識別情報は、明細書、報告書、手続補正書、意見書などである。
【0030】
入力欄のうちの一つは、ファイルに関するプロジェクト識別情報を入力可能な欄である。このような態様によれば、プロジェクト識別情報を含むファイル名とすることができる。
【0031】
第1の画面は、さらに、ファイルの編集した日時に関する日時情報の付与指示を受け付けるように構成される。制御部13は、出力ステップとして、第1の画面を介して付与指示を受け付けた場合に、第2のファイル名に日時情報が付与された、ファイルを出力してもよい。このような態様によれば、編集した日時がファイル名に含まれたファイルを出力することができ、ユーザは、日時ごとに進捗を管理することができる。
【0032】
第1の画面は、さらに、ファイルのヘッダの更新指示を受け付けるように構成される。さらに、制御部13は、変更ステップとして、第1の画面を介して更新指示を受け付けた場合に、第2のファイル名の一部を含むように、ヘッダを変更してもよい。このような態様によれば、ファイル名の変更と連動させてヘッダを変更することができる。ヘッダは、文書の先頭に配置される情報である。制御部13は、変更ステップとして、その文書の内容識別情報、プロジェクト識別情報等を含むように、ヘッダを変更してもよい。
【0033】
本プログラムは、Microsoft Word(登録商標)に付属のVBAによって実装されてよい。前述のプロジェクト識別情報は、自社用のプロジェクト識別情報と、顧客用のプロジェクト識別情報とを少なくとも含んでもよい。ファイル名は、例えば、「名前+ステイタス情報_顧客用のプロジェクト識別情報(自社用のプロジェクト識別情報).拡張子」等として表されてもよいし、顧客用のプロジェクト識別情報がない場合には、「名前+ステイタス情報_自社用のプロジェクト識別情報.拡張子」等として表されてもよい。
【0034】
次に記載の各態様で提供されてもよい。
【0035】
(1)プログラムであって、コンピュータに、次の各ステップを実行させ、読出ステップでは、第1のファイル名を有するファイルを読み出し、表示制御ステップでは、複数の入力欄と、オブジェクトとを含む第1の画面を表示させ、ここで前記入力欄は、ファイル名を構成する、予め定められた複数の要素を記入可能な欄であり、前記オブジェクトは、ユーザの出力指示を受け付けるように構成され、前記入力欄には、前記第1のファイル名に対応するように、前記複数の要素の値が予め入力され、前記ユーザによる入力に基づき前記値の変更を受け付けるように構成され、出力ステップでは、前記第1の画面を介して前記出力指示を受け付けた場合に、前記入力欄に入力された値に基づく第2のファイル名を有する前記ファイルを出力する、プログラム。
【0036】
このような態様によれば、ユーザが入力欄に入力した情報に基づくファイル名の第2のファイルを出力することができる。
【0037】
(2)上記(1)に記載のプログラムにおいて、さらに、抽出ステップでは、前記第1のファイル名から前記入力欄に対応する、前記複数の要素の値を抽出する、プログラム。
【0038】
このような態様によれば、第1のファイル名から複数の要素を抽出し、入力欄に、第1のファイル名に対応するように、複数の要素の値を予め入力することができる。
【0039】
(3)上記(1)又は(2)に記載のプログラムにおいて、前記出力ステップでは、前記入力欄に入力された情報に基づく前記第2のファイル名を有する前記ファイルを、前記第1のファイル名の第1のファイルとは異なる第2のファイルとして出力し、さらに、削除ステップでは、前記第1のファイルを削除する、プログラム。
【0040】
このような態様によれば、第2のファイル名のファイルに置き換えることができる。
【0041】
(4)上記(1)~(3)の何れか一つに記載のプログラムにおいて、前記表示制御ステップでは、前記第2のファイル名を表示させる表示欄をさらに含む前記第1の画面を表示させ、ここで、前記第1の画面における前記表示欄には、前記入力欄に入力された値に基づく前記第2のファイル名が表示される、プログラム。
【0042】
このような態様によれば、ユーザが入力欄に入力した情報に基づく第2のファイル名が表示欄に表示される。ユーザは、出力指示を行う前に、出力されるファイル名を確認することができる。
【0043】
(5)上記(1)~(4)の何れか一つに記載のプログラムにおいて、前記入力欄のうちの一つは、前記ファイルのバージョンに関するバージョン情報を入力可能な欄である、プログラム。
【0044】
このような態様によれば、ファイルのバージョンを含むファイル名のファイルを出力することができる。
【0045】
(6)上記(5)に記載のプログラムにおいて、前記第1の画面は、さらに、前記ファイルのステイタスに関するステイタス情報の選択を受け付けるように構成され、前記表示制御ステップでは、選択された前記ステイタス情報に応じて、前記入力欄の前記バージョン情報の記入を制御する、プログラム。
【0046】
このような態様によれば、ステイタス情報の選択により、バージョン情報を更新することができる。ステイタス情報は、例えば、チェック、納品などである。
【0047】
(7)上記(1)~(6)の何れか一つに記載のプログラムにおいて、前記入力欄のうちの一つは、前記ファイルの内容に関する情報を選択可能な内容選択欄である、プログラム。
【0048】
このような態様によれば、内容識別情報ごとにファイル名の表記を統制することができる。ここで、内容識別情報は、明細書、報告書、手続補正書、意見書などである。
【0049】
(8)上記(1)~(7)の何れか一つに記載のプログラムにおいて、前記入力欄のうちの一つは、前記ファイルに関するプロジェクト識別情報を入力可能な欄である、プログラム。
【0050】
このような態様によれば、プロジェクト識別情報を含むファイル名とすることができる。
【0051】
(9)上記(1)~(8)の何れか一つに記載のプログラムにおいて、前記第1の画面は、さらに、前記ファイルの編集した日時に関する日時情報の付与指示を受け付けるように構成され、前記出力ステップでは、前記第1の画面を介して前記付与指示を受け付けた場合に、前記第2のファイル名に前記日時情報が付与された、前記ファイルを出力する、プログラム。
【0052】
このような態様によれば、編集した日時がファイル名に含まれたファイルを出力することができ、ユーザは、日時ごとに進捗を管理することができる。
【0053】
(10)上記(1)~(9)の何れか一つに記載のプログラムにおいて、前記第1の画面は、さらに、前記ファイルのヘッダの更新指示を受け付けるように構成され、さらに、変更ステップでは、前記第1の画面を介して前記更新指示を受け付けた場合に、前記第2のファイル名の一部を含むように、前記ヘッダを変更する、プログラム。
【0054】
このような態様によれば、ファイル名の変更と連動させてヘッダを変更することができる。
【0055】
(11)情報処理システムであって、少なくとも1つのプロセッサを備え、前記プロセッサは、上記(1)~(10)のいずれか1つに記載のプログラムの各ステップがなされるように、前記プログラムを実行するように構成される、システム。
【0056】
このような態様によれば、ユーザが入力欄に入力した情報に基づくファイル名のファイルを出力することができる。
【0057】
(12)情報処理方法であって、上記(1)~(10)のいずれか1つに記載のプログラムの各ステップを備える、方法。
【0058】
このような態様によれば、ユーザが入力欄に入力した情報に基づくファイル名のファイルを出力することができる。
もちろん、この限りではない。
【0059】
最後に、本発明に係る種々の実施形態を説明したが、これらは、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。当該新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。当該実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
図1