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特開2024-167021包装紙及びパッケージに広告スペースを提供し包装紙及びパッケージ本品を作成するシステム。
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  • 特開-包装紙及びパッケージに広告スペースを提供し包装紙及びパッケージ本品を作成するシステム。 図1
  • 特開-包装紙及びパッケージに広告スペースを提供し包装紙及びパッケージ本品を作成するシステム。 図2
  • 特開-包装紙及びパッケージに広告スペースを提供し包装紙及びパッケージ本品を作成するシステム。 図3
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024167021
(43)【公開日】2024-11-29
(54)【発明の名称】包装紙及びパッケージに広告スペースを提供し包装紙及びパッケージ本品を作成するシステム。
(51)【国際特許分類】
   G06Q 30/0241 20230101AFI20241122BHJP
【FI】
G06Q30/0241
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2023093546
(22)【出願日】2023-05-19
(71)【出願人】
【識別番号】523208567
【氏名又は名称】株式会社エム・エフ・テック
(72)【発明者】
【氏名】梅田 麻以
【テーマコード(参考)】
5L030
5L049
【Fターム(参考)】
5L030BB08
5L049BB08
(57)【要約】
【課題】包装紙資材、パッケージに広告スペースを設け、広告協賛金にて包装紙資材、パッケージを作成し、販売店に無料設置し顧客に無料配布するシステムによりレジ袋、有料化の軽減を課題とする。
【解決手段】包装紙資材、パッケージに広告スペースを設け、広告協賛金にて包装紙資材、パッケージを作成し販売店に使用料を支払い顧客に無料配布するシステムにて解決手段とされるものである。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
包装紙資材、パッケージに広告スペースを設け、広告協賛金にて包装紙資材、パッケージを作成し顧客に無料配布するシステム。
【請求項2】
包装紙資材、パッケージに広告スペースを設け、広告協賛金にて包装紙資材、パッケージを作成し販売店使用料を支払い顧客に無料配布するシステム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は包装紙資材、パッケージに広告スペースを設け、広告協賛金にて包装紙資材、パッケージを作成し販売店に使用料を支払い顧客に無料配布するシステムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
クレープ包装紙を、広告媒体の一つとして提供する発明(特開2005-148689)が公知である。
【0003】
広告方法として、新聞、雑誌、無料配付誌、折込チラシ、書籍、カタログ、各種商品の包装紙材、及びこれらに類して広範囲に頒布される紙媒体や、ポスターその他の掲示広告物の表面に、例えば割引券、引換券、回数券、優待券、会員証、アンケート用紙、懸賞応募用紙などの双方向性を有する内容の広告ラベルを、剥離容易かつ再貼付可能な接着剤を介して貼付する発明がされていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2005-148689
【特許文献2】特開2007-147704
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
2020年7月から日本全国でレジ袋が有料化され、先行してレジ袋有料化を行っていた都道府県や市区町村はありましたが、法律で定められた規定により、全国で有料化が始まり、レジ袋を含むプラスチックが起こす環境問題に配慮したものでした。
しかし、レジ袋の有料化に伴い買い物客や販売店においてレジ袋の購入又は販売に抵抗感が生まれました。
またマイバッグの持参による万引き、盗難を誘発する問題も生じた。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は包装紙資材、パッケージに広告スペースを設け、広告協賛金にて包装紙資材、パッケージを作成し、販売店に無料設置し顧客に無料配布するシステムによりレジ袋、有料化の軽減となる。
また、本発明は印刷を可能とした紙材料、紙袋、封筒などで構成すことにより環境問題に配慮したシステムである。
【発明の効果】
【0007】
本発明において、包装資材、紙袋など販売店に無料設置し顧客に無料配布することで、従来の有料レジ袋の代用となり、紙材料、紙袋、封筒などから環境問題に配慮した効果が得られる。
【0008】
本発明において、包装資材、紙袋など販売店に設置し、販売店が設置手数料を得ることを可能とし、顧客に無料配布することで、従来の有料レジ袋の代用となり、紙材料、紙袋、封筒などから環境問題に配慮した効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】本発明のシステムを示したチャート図である。
図2】本発明のシステムの実施を示した図である。
図3】本発明のシステムの実施の応用を示したチャート図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1ないし図3は本発明のシステムを示したチャート図で、図1の1は包装紙パッケージ、紙袋、封筒などの包装紙材で、2に示すメーカー、レストラン、その他の協賛スポンサーで、スポンサー協賛費用にて1の3、3a包装紙材を生産する。
4販売店にて5エンドユーザーに無料配布する。
【0011】
これは、従来、スーパーやコンビニエンスストアで買い物後のビニール袋が有料化されていたが、紙袋(包装紙材)を無料提供することで環境問題にも対応したものとされる。
【0012】
図2は協賛スポンサーの宣伝を紙袋にプリントした実施の形態である。
【0013】
図3図1からなる本発明のシステムを示したチャート図で、実施例として費用を入れて示したチャートで、紙袋@¥15で1000枚=¥15,000+広告代理店費用¥20,000+物流経費その他¥15,000+販売店使用料¥10,000=合計¥60,000
スポンサー協賛費用A、B、C=¥60,000とされるシステム示したものである。
【実施例0014】
包装紙資材、パッケージに広告スペースを設け、広告協賛金にて包装紙資材、パッケージを作成し、販売店に無料設置し顧客に無料配布するシステムによりレジ袋、有料化の軽減となる。
また、本発明は印刷を可能とした紙材料、紙袋、封筒などで構成すことにより環境問題に配慮したシステムである。
【産業上の利用可能性】
【0015】
本発明、図2においては紙袋を実施例として記載していますが、基材(紙材)は印刷が可能とされるものであれば、パッケージ(箱)、紙袋、包装紙などに実施される。
【0016】
本発明において、包装資材、紙袋など販売店に設置し、販売店が設置手数料を得ることを可能とし、顧客に無料配布することで、従来の有料レジ袋の代用となり、紙材料、紙袋、封筒などから環境問題に配慮した効果と産業上の利用可能性が得られる。
【符号の説明】
【0017】
1 包装紙材
2 協賛スポンサー
3 包装紙材+協賛スポンサー=生産
4 販売店
5 エンドユーザー
6 広告代理店
7 物流経費その他
図1
図2
図3