(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024169251
(43)【公開日】2024-12-05
(54)【発明の名称】ドア越し対応安心プレート
(51)【国際特許分類】
E06B 7/28 20060101AFI20241128BHJP
【FI】
E06B7/28 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2023096560
(22)【出願日】2023-05-25
(71)【出願人】
【識別番号】597164161
【氏名又は名称】森園 利春
(72)【発明者】
【氏名】森園 利春
(57)【要約】
【課題】トアチエーンだけの対策では初来訪者との対応は不安があった。
顔の高さの位置に透明板を設けることにより安心して対応できるドア越し対応安心プレートを提供する。
【解決手段】長さのある一本のバインダーを設け、バインダー上下背面にスチールドア対応のキャップマグネット基板、スチールドア以外対応の粘着テープ貼付施した基板をビスネジを介し一体構成施した基板付バインダーホルダーを設け、バインダー長さ同等巾のある透明板を単独で設け、バインダーと一体となる基板をドア内面ドアチエーンに支障のない上部位置に固定設け、バインダー溝に単独で設けた透明板を差し込み設けることにより、チエーン掛けドア越し対応時顔の高さの位置に設けた透明板により安心して対応できる構造としたことを特徴とするドア越し対応安心プレート。
【選択図】
図5
【特許請求の範囲】
【請求項1】
長さのある一本のバインダーを設け、バインダー上下背面にスチールドア対応のキャップマグネット基板、スチールドア以外対応の粘着テープ貼付施した基板をビスネジを介し一体構成施した基板付バインダーホルダーを設け、バインダー長さ同等巾のある透明板を単独で設け、バインダーと一体となる基板をドア内面ドアチエーンに支障のない上部位置に固定設け、バインダー溝に単独で設けた透明板を差し込み設けることにより、チエーン掛けドア越し対応時顔の高さの位置に設けた透明板により安心して対応できる構造としたことを特徴とするドア越し対応安心プレート。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ドアチエーン掛けドアを開け来訪者と対応時、ドア内の目線に設けた透明なプレートにより安心して対応できる安心安全に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、初めての来訪者はドアチエーン掛けて対応していた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そのため、次のような問題点があった。
(イ)初対面はドアチエーン掛けても不安があった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
長さのある一本のバインダーを設け、バインダー上下背面にスチールドア対応のキャップマグネット基板、スチールドア以外対応の粘着テープ貼付施した基板をビスネジを介し一体構成施した基板付バインダーホルダーを設け、バインダー長さ同等巾のある透明板を単独で設け、バインダーと一体となる基板をドア内面ドアチエーンに支障のない上部位置に固定設け、バインダー溝に単独で設けた透明板を差し込み設けることにより、チエーン掛けドア越し対応時顔の高さの位置に設けた透明板により安心して対応できる構造とした。
以上を特徴とするドア越し対応安心プレートである。
【発明の効果】
【0005】
ドアチエーン掛けドア開けた時、顔の位置に設けた透明板を介し安心して対応できる。差し込み式透明板は着脱簡単。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【
図1】本発明ドア越し対応安心プレート部材バインダーとキャップマグネット基板の一体構成の平面図である。
【
図2】本発明ドア越し対応安心プレート部材バインダーと基板の一体構成正面図である。
【
図3】本発明ドア越し対応安心プレート部材バインダーと粘着付き基板の一体構成の平面図である。
【
図4】本発明ドア越し対応安心プレート一部にアクセント用の絵柄貼付施し顔などの接触注意を促す例を示す使用例図である。
【
図5】本発明ドア越し対応安心プレートをドア内部に固定設けた使用例を示す図である。
【
図6】本発明ドア越し対応安心プレートをドア内面上部に固定設けた使用例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
長さのある一本のバインダーを設け、バインダー上下背面にスチールドア対応のキャップマグネット基板、スチールドア以外対応の粘着テープ貼付施した基板をビスネジを介し一体構成施した基板付バインダーホルダーを設け、バインダー長さ同等巾のある透明板を単独で設け、バインダーと一体となる基板をドア内面ドアチエーンに支障のない上部位置に固定設け、バインダー溝に単独で設けた透明板を差し込み設けることにより、チエーン掛けドア越し対応時顔の高さの位置に設けた透明板により安心して対応できる構造とした。
本発明は以上のような構成である。
これを使用するときは、バインダーと一体となる基板をドア内面目線の高さ位置に固定、バインダー溝に単独で設けた透明板を差し込み装着、透明板を設けることにより初対面でも安心して対応できる。
【符号の説明】
【0008】
1 バインダー
2 キャップマグネット付き基板
3 粘着テープ付き基板
4 透明板
5 ビスネジ