特開2024-170089IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ケーシングにおける回転軸の貫通部にメカニカルシールを備えているターボ形ポンプに関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】メカニカルシールの部分に注水をするための構成を安価に実現する。
【解決手段】ターボ形ポンプは、回転軸と、回転軸を支持する軸受と、回転軸に取り付けられた羽根車と、羽根車を囲むように設けられたケーシングと、ケーシングに設けられた吸込ノズル及び吐出ノズルを備える。また、ケーシングにおける吸込ノズル側を前記回転軸が貫通する部分に設けられ、回転軸とケーシングとの間の隙間をシールするメカニカルシールと、ケーシングに設けられ前記メカニカルシールを収容するメカニカルシール取付部と、メカニカルシール取付部におけるメカニカルシールの外周側に形成された冷却空間と、吸込ノズルから吸い込まれる吸込流体の流れの一部を取り込む吸込流体取込部と、吸込流体取込部から取り込まれた流体を前記冷却空間に導く導入流路を備えている。
【選択図】図2

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

メカニカルシールを構成する摺動部材の冷却及び清浄のためには、メカニカルシールの摺動部材周辺の流体に流れが生じていないと十分な効果を発揮できない。このため、特許文献1のものでは、低圧側の圧力に近い軸貫通部に設けたメカニカルシールの部分に、高圧側の流体を注水することにより強制的に流れを生じさせている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するため、本発明は、回転軸と、前記回転軸を支持する軸受と、前記回転軸に取り付けられた羽根車と、前記羽根車を囲むように設けられたケーシングと、前記ケーシングに設けられた吸込ノズル及び吐出ノズルとを備えるターボ形ポンプであって、前記ケーシングにおける前記吸込ノズル側を前記回転軸が貫通する部分に設けられ、前記回転軸と前記ケーシングとの間の隙間をシールするメカニカルシールと、前記ケーシ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、メカニカルシールの部分へ注水をするための構成を安価に実現することができるターボ形ポンプを得ることができる効果がある。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明のターボ形ポンプの実施例1を示す縦断面図である。
【図2】 図1のメカニカルシールの部分を拡大して示す要部拡大図である。
【図3】 図2の吸込流体取込部周辺をA方向から見た要部拡大図である。
【図4】 一般的なターボ形ポンプの例を示す縦断面図である。
【図5】 図4のメカニカルシールの部分を拡大して示す要部拡大図である。
【図6】 本発明のターボ形ポンプの実施例2を示す図で、図2に相当する図である。
【図7】 図6の吸込流体取込部周辺をA方向から見た要部拡大図である。

選択図 図2出願人が指定した本件の代表的な図

1:ケーシング、2:回転軸、3:軸受、4:羽根車、 5:吸込ノズル、5a:吸込流路、5b:吸込流路の壁面(吸込流路壁面)、 6: 吐出ノズル、 7: メカニカルシール、7a:固定環、7b:回転環、 8:配管、9:冷却流体導入穴、10:摺動部、 11:メカニカルシール取付部、11a:冷却空間、 12:軸外周隙間、13:エア抜き穴(導入流路)、 14:吸込流体取込部(14a:突起部、14b:凹み形状部)、 15:導入流路、 a,c:冷却流体の流れ、b:吸込流体の流れ(吸込流れ)。

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