(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024170265
(43)【公開日】2024-12-06
(54)【発明の名称】コーヒー粉カットスプーン
(51)【国際特許分類】
A47J 43/28 20060101AFI20241129BHJP
A47G 21/04 20060101ALI20241129BHJP
【FI】
A47J43/28
A47G21/04 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2023097328
(22)【出願日】2023-05-26
(71)【出願人】
【識別番号】000121523
【氏名又は名称】塩留 俊雄
(72)【発明者】
【氏名】塩留 俊雄
【テーマコード(参考)】
3B115
4B053
【Fターム(参考)】
3B115AA22
3B115BA02
4B053AA03
4B053CA30
(57)【要約】
【課題】 適量のコーヒー粉が掬えるスプーンを提供する。
【解決手段】スプーンの柄の表面に、柄の長さと同等位の板の部材を柄の軸方向にし、そしてその部材をピンで柄に設ける。
以上を特徴とするコーヒー粉カットスプーンである。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
スプーンの柄の表面に、柄の長さと同等位の板の部材を柄の軸方向にし、そしてその部材をピンで柄に設ける。
以上を特徴とするコーヒー粉カットスプーンである。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、スプーンで掬った山盛りのコーヒー粉をカットする、コーヒー粉カットスプーンに関するものである。
【背景技術】
【0002】
計量スプーンでコーヒー粉を掬い、コーヒーメーカーのフィルターで漉してコーヒーを飲んでいる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
次の問題点があった。
おいしいコーヒーを飲むには、掬うコーヒー粉の量がスプーンの掬い口きっちりが良いとされている。しかし、きっちり掬うのが難しいので山盛りに掬う。その山盛りに掬ったコーヒー粉を指で除いたり又、スプーンを揺すってスプーン掬い口にきっちりにする面倒がある。
本案は以上の問題を解消するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
スプーンの柄の表面に、柄の長さと同等位の板の部材を柄の軸方向にし、そしてその部材をピンで柄に設ける。
以上を特徴とするコーヒー粉カットスプーンである。
【発明の効果】
【0005】
きっちりのコーヒー粉が掬える。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【
図2】本発明でコーヒー粉を山盛りに掬った使用例図
【
図3】本発明で山盛りのコーヒー粉を、プーン掬い口にカットした使用例図
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
スプーン(1)の柄(2)の表面に、柄(2)の長さと同等位の板の部材(3)を柄(2)の軸方向にし、そしてその部材(3)をピン(4)で柄(2)に設ける。
以上の構成でこれを使用する時は、スプーン(1)にコーヒーの粉を山盛りに掬う。そして部材(3)の後部を手でスプーン(1)掬い口の方に回転させる。するとコーヒー粉の山盛り分がカットされスプーン(1)掬い口きっちりの量になる。これで指で除いたり又、スプーン(1)を揺すって量を調整する問題が解消される。又、ピン(4)は部材(3)と柄(2)を連結するものであり、そして部材(3)を回転させるものでもある。
【符号の説明】
【0008】
1 スプーン
2 柄
3 部材
4 ピン