(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024172205
(43)【公開日】2024-12-12
(54)【発明の名称】駆動装置
(51)【国際特許分類】
E05F 15/605 20150101AFI20241205BHJP
B60J 5/10 20060101ALI20241205BHJP
E05F 15/622 20150101ALI20241205BHJP
E05F 11/34 20060101ALI20241205BHJP
【FI】
E05F15/605
B60J5/10 Z
B60J5/10 K
E05F15/622
E05F11/34
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023089764
(22)【出願日】2023-05-31
(71)【出願人】
【識別番号】390000996
【氏名又は名称】株式会社ハイレックスコーポレーション
(74)【代理人】
【識別番号】110002952
【氏名又は名称】弁理士法人鷲田国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】高岡 宏幸
【テーマコード(参考)】
2E052
【Fターム(参考)】
2E052AA09
2E052CA06
2E052DA08
2E052DB08
2E052EA07
2E052EB01
2E052EC01
2E052KA06
(57)【要約】
【課題】上側ドアと下側ドアを有するドアにおいて、ドアの補強を行いつつ、車内空間が狭くなることを防止し、上側ドアに対する下側ドアの折れ曲がりの度合いを容易に変化させることが可能な駆動装置を提供すること。
【解決手段】駆動装置は、上側ドアと前記上側ドアと回動可能に連結されている下側ドアを有するドアを駆動する駆動装置であって、レール部と、前記レール部内を摺動するスライダ部と、2つの端部のうち第1の端部が前記スライダ部に連結され、第2の端部が前記上側ドアに連結されるロッド部と、前記レール部を前記下側ドアに動かないよう固定するブラケット部と、を備える。
【選択図】
図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
上側ドアと前記上側ドアと回動可能に連結されている下側ドアを有するドアを駆動する駆動装置であって、
レール部と、
前記レール部内を摺動するスライダ部と、
2つの端部のうち第1の端部が前記スライダ部に連結され、第2の端部が前記上側ドアに連結されるロッド部と、
前記レール部を前記下側ドアに動かないよう固定するブラケット部と、
を備える駆動装置。
【請求項2】
前記ブラケット部は、前記ロッド部が挿通される貫通孔をさらに備える請求項1に記載の駆動装置。
【請求項3】
前記スライダ部を前記レール部内で摺動させる駆動力を発生し、前記レール部の前記上側ドア側の端部に取り付けられる駆動部をさらに備える請求項1に記載の駆動装置。
【請求項4】
前記スライダ部と螺合し、前記駆動部により回転駆動されて前記スライダ部を摺動させるスクリュー部をさらに備える請求項3に記載の駆動装置。
【請求項5】
前記駆動部が取り付けられる前記レール部の端部とは反対側の端部において前記スクリュー部に連結されたつまみ部をさらに備え、前記つまみ部の回転により前記スクリュー部が回転する請求項4に記載の駆動装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、駆動装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、バックドアをモータの力で開閉するパワーバックドア機能を備えた車両が開発されている。
【0003】
たとえば、特許文献1には、上側ドアと下側ドアからなるドアを有する車両の下側ドアに取り付けられ、上側ドアに対する下側ドアの折れ曲がりの度合いを変化させるドアの駆動装置が開示されている。
【0004】
この駆動装置は、上側ドアの下部と連結される軸部と、下側ドアの下部と連結される駆動部とを備える。駆動部は、スクリューナットを有し、スクリューナットが正回転すると軸部が駆動部外に押し出され、スクリューナットが逆回転すると軸部がスクリューナット内に収容される。
【0005】
そして、軸部が駆動部外に押し出されると、上側ドアの下端面と下側ドアの上端面とが接触しない状態となり、上側ドアに対して下側ドアが重力により折れ曲がる。一方、軸部が駆動部内に収容されると、上側ドアの下端面に下側ドアの上端面が押し付けられ、上側ドアに対する下側ドアの折れ曲がりの度合いが小さくなる。
【0006】
また、特許文献2には、ドアが取り付けられた車体の内部に設けられ、ドアを開閉駆動する開閉駆動装置が開示されている。この開閉駆動装置では、ナット部材と螺合したロッド部材がモータの力で回転すると、ナット部材が直線運動を行い、ナット部材に連結された連結部材がドアを開閉させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開2022-88081号公報
【特許文献2】特開2013-14996号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、特許文献1の従来技術では、軸部を上側ドアに、駆動部を下側ドアにそれぞれ連結する連結部に大きな力がかかる。特に、これらの連結部には、上側ドアの下端面に下側ドアの上端面が押し付けられる場合に大きな力がかかる。そのため、ドアに補強が必要になる場合がある。
【0009】
また、特許文献2の従来技術では、開閉駆動装置が開閉するドアが上側ドアと下側ドアからなる折れ曲がり可能なドアではなく、上側ドアに対する下側ドアの折れ曲がりの度合いを変化させる機構については開示されていない。また、ドアが取り付けられた車体の内部に開閉駆動装置が設けられるので、車体に開閉駆動装置を設けるための空間が必要となり、車内空間が狭くなる。
【0010】
本発明は、上側ドアと下側ドアを有するドアにおいて、ドアの補強を行いつつ、車内空間が狭くなることを防止し、上側ドアに対する下側ドアの折れ曲がりの度合いを容易に変化させることが可能な駆動装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明の駆動装置は、上側ドアと前記上側ドアと回動可能に連結されている下側ドアを有するドアを駆動する駆動装置であって、レール部と、前記レール部内を摺動するスライダ部と、2つの端部のうち第1の端部が前記スライダ部に連結され、第2の端部が前記上側ドアに連結されるロッド部と、前記レール部を前記下側ドアに動かないよう固定するブラケット部と、を備える。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、上側ドアと下側ドアを有するドアにおいて、ドアの補強を行いつつ、車内空間が狭くなることを防止し、上側ドアに対する下側ドアの折れ曲がりの度合いを容易に変化させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【
図1】本発明の実施の形態に係る駆動装置が適用される車両の後部の一例を示す外観図
【
図2】本発明の実施の形態に係る駆動装置が設けられているドアの一例を示す図
【
図4】本発明の実施の形態に係る駆動装置の分解斜視図
【
図5】上側ドアに対する下側ドアの折れ曲がりの度合いが小さくなった状態を示す図
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0015】
図1は、本発明の実施の形態に係る駆動装置10が適用される車両100の後部の一例を示す外観図である。
図2は、本発明の実施の形態に係る駆動装置10が設けられているドア1の一例を示す図である。なお、駆動装置10は、ドア1の内部、具体的には後述する下側ドア1bの内部に設けられる。
【0016】
車両100は、車両100の後部に形成されている開口部100aを開状態、又は閉状態にするドア1を備えている。
【0017】
開状態は、開口部100aが開放された状態であり、開口部100aを介して、荷物などを車両100に出し入れできる状態である。閉状態は、開口部100aを閉塞した状態である。
【0018】
ドア1は、上側ドア1aと下側ドア1bとを備えている中折れ式のテールゲートである。なお、ドア1は、車両100のテールゲートに限定されず、例えば跳ね上げ式乗降用ドアなどでもよい。
【0019】
上側ドア1aは、車両100の本体に、2つのヒンジ2A1、2A2を介して回動可能に取り付けられている。上側ドア1aには、2つのヒンジ2B1、2B2を介して、下側ドア1bが回動可能に連結されている。
【0020】
以下では、2つのヒンジ2A1、2A2を区別しない場合、単に「ヒンジ2A」と称する。また、2つのヒンジ2B1、2B2を区別しない場合、単に「ヒンジ2B」と称する。
【0021】
なお、ヒンジ2A、及びヒンジ2Bの数は2つに限定されず、それぞれ1つ以上であればよい。
【0022】
例えば、ヒンジ2A、及びヒンジ2Bの数がそれぞれ1つの場合、ヒンジ2A、及びヒンジ2Bは、ドア1の左右方向の中央部に設けられており、駆動装置10は、下側ドア1bの左右方向の中央部又は下側ドア1bの左右方向の縁部付近に設けられてもよい。
【0023】
駆動装置10は、上側ドア1aと下側ドア1bとを有するドア1を駆動する。駆動装置10は、下側ドア1bの内部に設けられ、下側ドア1bに固定される。
【0024】
具体的には、駆動装置10は、ボルトにより下側ドア1bに固定される。また、駆動装置10は、下側ドア1bの内部に設けられ、下側ドア1bに固定されたカバー部材3と下側ドア1bとに挟まれて、下側ドア1bに固定される。
【0025】
駆動装置10が、車体の内部に設けられず、下側ドア1bの内部に設けられるので、車体に駆動装置10を設けるための空間が不要となり、車内空間が狭くなることを防止できる。
【0026】
駆動装置10は、上側ドア1a側に突出したり、上側ドア1aとは反対側に引き込まれたりするロッド部15を備える。ロッド部15の一端は駆動装置10に、他端は上側ドア1aが備える連結部4にそれぞれ回動可能に連結される。
【0027】
ロッド部15が上側ドア1a側に突出することにより、上側ドア1aと下側ドア1bとを引き合わせる引張力が弱められ、上側ドア1aに対する下側ドア1bの折れ曲がりの度合いが大きくなる。
【0028】
一方、ロッド部15が上側ドア1aとは反対側に引き込まれることにより、上側ドア1aと下側ドア1bとを引き合わせる引張力が強められ、上側ドア1aに対する下側ドア1bの折れ曲がりの度合いが小さくなる。
【0029】
以下では、本発明の実施の形態に係る駆動装置10の構成例をさらに詳細に説明する。
【0030】
図3は、駆動装置10の斜視図である。
図4は、駆動装置10の分解斜視図である。
図5は、上側ドア1aに対する下側ドア1bの折れ曲がりの度合いが小さくなった状態を示す図である。
【0031】
駆動装置10は、駆動部11、レール部12、スクリュー部13、スライダ部14、ロッド部15、ブラケット部16、17、レールカバー18、及びつまみ部19を備える。
【0032】
駆動部11は、スライダ部14をレール部12内で摺動させる駆動力を発生する。駆動部11は、モータ11a、歯車11b~11d、ベアリング11e、ハウジング11f、ハウジングカバー11g、シール部材11hを備える(
図4参照)。
【0033】
歯車11bは、モータ11aの出力軸の先端部分に設けられ、出力軸の回転とともに回転する。歯車11cは、径の異なる2つの歯車を備え、径が大きい歯車は歯車11bと噛み合い、径が小さい歯車は歯車11dと噛み合う。歯車11dは、スクリュー部13と連結され、歯車11dが回転するとスクリュー部13が回転する。
【0034】
このように、歯車11b~11dの働きにより、モータ11aを用いて発生させた回転力が、スクリュー部13に伝達される。ここで、歯車11dとブラケット部16との間には、ベアリング11eが設けられる。ベアリング11eは、スクリュー部13の回転時の摩擦を低減しつつ、スクリュー部13を支持する。
【0035】
ハウジング11fは、歯車11b~11d及びベアリング11eを収容する。ハウジング11fに収容された歯車11c、11dは、ハウジングカバー11gで覆われる。ハウジング11fとハウジングカバー11gの間には、シール部材11hが設けられ、ハウジング11fとハウジングカバー11gの間から水が浸入することを防止する。
【0036】
ハウジング11fはブラケット部16に、また、ハウジングカバー11gはハウジング11fにボルトなどにより固定される。
【0037】
ここで、駆動部11は、レール部12の上側ドア1a側の端部に、ブラケット部16を介して取り付けられている。重量の大きい駆動部11を下側ドア1bの回転中心に近い位置に配置することにより、下側ドア1bを小さな力で動かすことができる。
【0038】
なお、駆動部11は、レール部12の上側ドア1a側の端部に、ブラケット部16を介さず、直接取り付けられてもよい。ブラケット部16は、ブラケット部16に設けられた複数の固定穴を介してボルトなどの固定部材によりドアに取り付けられる。
【0039】
レール部12は、内部にスクリュー部13及びスライダ部14を収容するとともに、下側ドア1bの強度を補強する補強材として機能する。
【0040】
スクリュー部13は、駆動部11により回転駆動されてスライダ部14をレール部12内でレール部12の長手方向に摺動させる。
【0041】
具体的には、スクリュー部13の外周にねじ山が設けられており、内周にねじ山が設けられたスライダ部14と螺合する。スクリュー部13とスライダ部14は、送りねじ機構を構成し、スクリュー部13が回転運動を行うと、スライダ部14が直線運動を行う。これにより、スライダ部14は、レール部12内でレール部12の長手方向に摺動する。
【0042】
また、スライダ部14をレール部12内でレール部12の長手方向に摺動させる機構として、スクリュー部13とスライダ部14との間に鋼球を挿入したボールねじ機構が用いられてもよい。
【0043】
スライダ部14は、ロッド部15の一端が連結され、レール部12内でレール部12の長手方向に摺動することにより、ロッド部15を上側ドア1a側(
図3の矢印D1の方向)に突出させたり、ロッド部15を上側ドア1aとは反対側(
図3の矢印D2の方向)に引き込んだりする。
【0044】
ロッド部15は、2つの端部のうち一方の端部がスライダ部14に、他方の端部が、上側ドア1aが備える連結部4にそれぞれ回動可能に連結される。
【0045】
スライダ部14が、レール部12内を上側ドア1a側に摺動して、ロッド部15が突出すると、上側ドア1aと下側ドア1bとを引き合わせる引張力が弱められる。
【0046】
その結果、
図1に示したように、下側ドア1bが重力によって垂れ下がり、上側ドア1aに対する下側ドア1bの折れ曲がりの度合いが大きくなる。
【0047】
一方、スライダ部14が、レール部12内を上側ドア1aとは反対側に摺動して、ロッド部15が引き込まれると、上側ドア1aと下側ドア1bとを引き合わせる引張力が強められる。
【0048】
その結果、
図5に示すように、上側ドア1aの端部にある平坦部分に対して下側ドア1bの端部にある平坦部分が押し付けられ、上側ドア1aに対する下側ドア1bの折れ曲がりの度合いが小さくなる。
【0049】
ブラケット部16、17は、レール部12を下側ドア1bに動かないように固定する。
【0050】
ブラケット部16は、レール部12の上側ドア1a側の端部に固定され、さらに駆動部11は、ブラケット部16に固定される。
【0051】
ブラケット部16は、ロッド部15を通す貫通孔16aを有する。貫通孔16aは、レール部12が延びる方向に垂直な面内におけるロッド部15の動きを阻害しないように形成されている。
【0052】
このような貫通孔16aを形成することにより、レール部12を下側ドア1bに取り付けるためにブラケット部16を設けたとしても、ロッド部15の動きが阻害されるのを抑制することができる。
【0053】
ブラケット部17は、レール部12の中央部分に固定される。ブラケット部17には、
図1に示したカバー部材3がボルトなどで固定される。レール部12は、下側ドア1bに固定されたカバー部材3と下側ドア1bに挟まれて、下側ドア1bに固定される。ブラケット部17は、レール部12を固定できる位置であればレール部12の下部に設けられてもよい。
【0054】
このように、レール部12が下側ドア1bに固定されることにより、ドア1の補強を行いつつ、上側ドア1aに対する下側ドア1bの折れ曲がりの度合いを容易に変化させることができる。
【0055】
レールカバー18は、駆動部11が取り付けられたレール部12の端部とは反対側の端部を覆う。レールカバー18には、スクリュー部13の端部が貫通する貫通孔が設けられている。
【0056】
つまみ部19は、駆動部11が取り付けられたレール部12の端部とは反対側の端部において、レールカバー18を挟んでスクリュー部13に連結されている。つまみ部19は、6角柱の形状を有するが、他の形状であってもよい。つまみ部19を手動で回転させることにより、スクリュー部13を回転させることができる。
【0057】
これにより、モータ11aが故障などによりスクリュー部13が回転しなくなった場合でも、手動でスクリュー部13を回転させることにより、上側ドア1aに対して下側ドア1bを回動させることができる。
【0058】
なお、例えば、以下のような態様も本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
【0059】
(1)駆動装置は、上側ドアと前記上側ドアと回動可能に連結されている下側ドアを有するドアを駆動する駆動装置であって、レール部と、前記レール部内を摺動するスライダ部と、2つの端部のうち第1の端部が前記スライダ部に連結され、第2の端部が前記上側ドアに連結されるロッド部と、前記レール部を前記下側ドアに動かないよう固定するブラケット部と、を備える。
【0060】
(2)前記ブラケット部は、前記ロッド部が挿通される貫通孔をさらに備える。
【0061】
(3)駆動装置は、前記スライダ部を前記レール部内で摺動させる駆動力を発生し、前記レール部の前記上側ドア側の端部に取り付けられる駆動部をさらに備える。
【0062】
(4)駆動装置は、前記スライダ部と螺合し、前記駆動部により回転駆動されて前記スライダ部を摺動させるスクリュー部をさらに備える。
【0063】
(5)駆動装置は、前記駆動部が取り付けられる前記レール部の端部とは反対側の端部において前記スクリュー部に連結されたつまみ部をさらに備え、前記つまみ部の回転により前記スクリュー部が回転する。
【0064】
今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等などの意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
【0065】
以上、本発明の実施の形態について説明した。なお、以上の説明は本発明の好適な実施の形態の例証であり、本発明の範囲はこれに限定されない。つまり、上記装置の構成や各部分の形状についての説明は一例であり、本発明の範囲においてこれらの例に対する様々な変更や追加が可能であることは明らかである。
【産業上の利用可能性】
【0066】
本発明は、上側ドアと前記上側ドアと回動可能に連結されている下側ドアを有するドアを駆動する駆動装置に有用である。
【符号の説明】
【0067】
1 ドア
1a 上側ドア
1b 下側ドア
2A ヒンジ
2A1 ヒンジ
2A2 ヒンジ
2B ヒンジ
2B1 ヒンジ
2B2 ヒンジ
3 カバー部材
4 連結部
10 駆動装置
11 駆動部
11a モータ
11b,11c,11d 歯車
11e ベアリング
11f ハウジング
11g ハウジングカバー
11h シール部材
12 レール部
13 スクリュー部
14 スライダ部
15 ロッド部
16,17 ブラケット部
18 レールカバー
19 つまみ部
100 車両
100a 開口部