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特開2024-172731カンナビノイド含有品販売管理装置、カンナビノイド含有品販売管理方法及びカンナビノイド含有品販売管理プログラム
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  • 特開-カンナビノイド含有品販売管理装置、カンナビノイド含有品販売管理方法及びカンナビノイド含有品販売管理プログラム 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024172731
(43)【公開日】2024-12-12
(54)【発明の名称】カンナビノイド含有品販売管理装置、カンナビノイド含有品販売管理方法及びカンナビノイド含有品販売管理プログラム
(51)【国際特許分類】
   G16H 20/10 20180101AFI20241205BHJP
   G06Q 30/06 20230101ALI20241205BHJP
【FI】
G16H20/10
G06Q30/06
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023090653
(22)【出願日】2023-06-01
(71)【出願人】
【識別番号】523204709
【氏名又は名称】三宅 信也
(74)【代理人】
【識別番号】100172225
【弁理士】
【氏名又は名称】高松 宏行
(72)【発明者】
【氏名】三宅 信也
【テーマコード(参考)】
5L030
5L049
5L099
【Fターム(参考)】
5L030BB46
5L030BB63
5L049BB46
5L049BB63
5L099AA25
(57)【要約】
【課題】一部の利用者にとっては欠かせないカンナビノイド含有の商品を販売している自動販売機などの販売拠点の位置を、カンナビノイド含有の商品のユーザに知らせることができるカンナビノイド含有品販売管理装置、カンナビノイド含有品販売管理方法及びカンナビノイド含有品販売管理プログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】カンナビノイド含有品販売管理装置は、カンナビノイド含有の商品を販売する販売機の位置情報を記憶する記憶部と、カンナビノイド含有の商品を販売する販売機の位置情報を使って、カンナビノイド含有の商品を販売する販売機の位置を示すユーザー送信情報を生成するユーザー送信情報生成部と、ユーザー送信情報を、ユーザーの保有する端末に送信する送信部と、を、備える。
【選択図】図1

【特許請求の範囲】
【請求項1】
カンナビノイド含有の商品を販売する販売機の位置情報を記憶する記憶部と、
前記カンナビノイド含有の商品を販売する販売機の位置情報を使って、前記カンナビノイド含有の商品を販売する販売機の位置を示すユーザー送信情報を生成するユーザー送信情報生成部と、
前記ユーザー送信情報を、ユーザーの保有する端末に送信する送信部と、
を、備える、カンナビノイド含有品販売管理装置。
【請求項2】
前記カンナビノイド含有品販売管理装置は、さらに、
前記カンナビノイド含有の商品を販売する販売機からの在庫情報を受信する受信部を備え、
前記ユーザー送信情報生成部は、前記販売機から受信した前記在庫情報を使い、前記在庫情報を含んだ前記ユーザー送信情報を生成する、
請求項1に記載のカンナビノイド含有品販売管理装置。
【請求項3】
前記ユーザー送信情報は、マップ上に前記カンナビノイド含有の商品を販売する販売機の位置を重畳した位置情報を含む、
請求項1または2に記載のカンナビノイド含有品販売管理装置。
【請求項4】
カンナビノイド含有の商品を販売する販売機の位置情報を記憶し、
前記カンナビノイド含有の商品を販売する販売機の位置情報を使って、前記カンナビノイド含有の商品を販売する販売機の位置を示すユーザー送信情報を生成し、
前記ユーザー送信情報を、ユーザーの保有する端末に送信する、カンナビノイド含有品販売管理方法。
【請求項5】
カンナビノイド含有の商品を販売する販売機の位置情報を記憶し、
前記カンナビノイド含有の商品を販売する販売機の位置情報を使って、前記カンナビノイド含有の商品を販売する販売機の位置を示すユーザー送信情報を生成し、
前記ユーザー送信情報を、ユーザーの保有する端末に送信する、
ことを、コンピュータに実行させる、カンナビノイド含有品販売管理プログラム。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、カンナビノイド含有品販売管理装置、カンナビノイド含有品販売管理方法及びカンナビノイド含有品販売管理プログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
引用文献1には、自動販売機を利用した医薬用品の施与システムが記載されており、詳しくは、一般販売ロケーションにおいて自動販売機から非処方医療用品を施与する方法およびシステムが記載されている。このシステムにおいては、購入者/ユーザー/消費者と、販売者との対話を必要とすることなく、医療用品を施与するように設定されている。そして、このシステムでは、知識ある媒介者(すなわち免許を受けている開業者)に取って代わる電子装置を提供する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2014-81954号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
引用文献1における自動販売機を利用した医薬用品の施与システムにおいては、医薬用品は需要が高いため、自動販売機だけでなく薬局など販売店舗も多く存在する。したがって、利用者は、自動販売機の場所を把握しなくとも医薬用品を得ることができる。
【0005】
一方で、近年有効性が認知されるようになった「カンナビノイド」含有の商品は、未だ販売場所が少ない。しかしながら、一部の利用者は、常にカンナビノイド含有の商品を利用し続けなければ、体調不良などに陥ってしまう場合がある。すなわち、この一部の利用者にとっては、カンナビノイド含有の商品の販売場所をいつでも知れることは非常に重要である。しかしながら、需要の高い医薬用品の施与システムに関する文献1には、一部の利用者にとって重要な「販売場所」を認識できるような技術は記載されていない。なぜなら、医薬品はたくさんの場所で施与されているからである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のカンナビノイド含有品販売管理装置は、カンナビノイド含有の商品を販売する販売機の位置情報を記憶する記憶部と、カンナビノイド含有の商品を販売する販売機の位置情報を使って、カンナビノイド含有の商品を販売する販売機の位置を示すユーザー送信情報を生成するユーザー送信情報生成部と、ユーザー送信情報を、ユーザーの保有する端末に送信する送信部と、を、備える。
【0007】
本発明のカンナビノイド含有品販売管理方法は、カンナビノイド含有の商品を販売する販売機の位置情報を記憶し、カンナビノイド含有の商品を販売する販売機の位置情報を使って、カンナビノイド含有の商品を販売する販売機の位置を示すユーザー送信情報を生成し、ユーザー送信情報を、ユーザーの保有する端末に送信する。
【0008】
本発明のカンナビノイド含有品販売管理プログラムは、カンナビノイド含有の商品を販売する販売機の位置情報を記憶し、カンナビノイド含有の商品を販売する販売機の位置情報を使って、カンナビノイド含有の商品を販売する販売機の位置を示すユーザー送信情報を生成し、ユーザー送信情報を、ユーザーの保有する端末に送信することをコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、一部の利用者にとっては欠かせないカンナビノイド含有の商品を販売している自動販売機などの販売拠点の位置を、カンナビノイド含有の商品のユーザに知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】本発明の一実施の形態のカンナビノイド含有品販売管理システムを示す概略ブロック図
図2】本発明の一実施の形態のカンナビノイド含有品販売管理システムを示すブロック図
図3】本発明の一実施の形態のユーザー送信情報の一例を示す図
図4】本発明の一実施の形態のオーナー送信情報の一例を示す図
図5】本発明の一実施の形態のカンナビノイド含有品販売管理の処理を示すフロー図
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下に図面を用いて、本発明の一実施の形態を詳細に説明する。以下で述べる構成、処理、フロー等は説明のための例示であって、カンナビノイド含有品販売管理システム、カンナビノイド含有品販売管理装置、カンナビノイドプログラムなどの仕様に応じ、適宜変更が可能である。以下では、全ての図面において対応する要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。実施形態の説明に用いたブロック図は、装置の構成を機能毎に分類及び整理したものである。それぞれの機能を示すブロックは、ハードウェア又はソフトウェアの任意の組み合わせで実現される。また、機能を示したものであることから、かかるブロック図は方法の発明、及び当該方法を実現するプログラムの発明の開示としても把握できるものである。
【0012】
(カンナビノイド含有品販売管理システムについて)
まず図1~4を参照して、カンナビノイド含有品販売管理システム1について説明する。図1は、本発明の一実施の形態のカンナビノイド含有品販売管理システムを示す概略ブロック図である。図2は、本発明の一実施の形態のカンナビノイド含有品販売管理システムを示すブロック図である。図3は、本発明の一実施の形態のユーザー送信情報の一例を示す図である。図4は、本発明の一実施の形態のオーナー送信情報の一例を示す図である。
【0013】
図1に示すように、カンナビノイド含有品販売管理システム1は、管理装置100、オーナー端末200、ユーザー端末300、販売機400を含む。カンナビノイド含有品販売管理システム1に対し、オーナー端末200、ユーザー端末300、販売機400はそれぞれ複数設けられるとよい。管理装置100、オーナー端末200、ユーザー端末300、販売機400はそれぞれ、1つでも複数であってもよい。
【0014】
オーナー端末200は、販売機400のオーナーが保有する端末である。ユーザー端末300は、カンナビノイド含有商品を購買する顧客(ユーザー)が保有する端末である。管理装置100、オーナー端末200、ユーザー端末300、販売機400はそれぞれ、有線ケーブル又は通信ネットワークなどのネットワーク500を介してお互いに情報やデータを送受信可能である。有線ケーブルの例として、HDMI(登録商標)ケーブル、USBケーブル等が挙げられる。通信ネットワークの例として、有線LAN、無線LAN、LTE、4G、5G、インターネット、VPN(Virtual Private Network)等が挙げられる。
【0015】
管理装置100、オーナー端末200、ユーザー端末300は、サーバー、パーソナルコンピュータ、タブレット、スマートフォンなどの電子機器であるとよい。販売機400は、少なくとも1つのカンナビノイド含有の商品(商品)を販売し、人が通貨もしくはそれに代替するカードなど対価を払うことで商品の購入やサービスの提供を受けることができるようにした機器である。一般的に、自動販売機と呼ばれるものであってよい。
【0016】
カンナビノイドとは、ヘンプ(麻、大麻草)から取れる生理活性物質の総称で、有名な成分が、THCとCBDの2種類である。THC(テトラ・ヒドロ・カンナビノール)は酩酊作用を持っているのに対して、CBD(カンナビジオール)には酩酊作用がないため、酩酊作用の無いCBDは、エンド・カンナビノイド・システムを整えるために有効であるとされている。また、CBDは安全なものとして世界的に認められている。
【0017】
人体には、本来地球上で生きていくための身体調節機能ECS(エンド・カンナビノイド・システム)が備わっている。ECSは、食欲、痛み、免疫調整、感情制御、運動機能、発達と老化、神経保護、認知と記憶などの様々な機能を持ち、細胞同士のコミュニケーション活動を支えている。加齢や強いストレス下では、カンナビノイドが不足し、神経系や免疫の不調が現れることがある(カンナビノイド欠乏症)。そこで、カンナビノイドを補うことで、この神経や免疫の不調を改善することができる。従って、一部のユーザーにとっては、カンナビノイド含有の商品を摂取し続けることが重要な場合がある。
【0018】
カンナビノイド含有商品には、カンナビノイド含有のオイル、ワックス、クリーム、サプリメント、パウダー、グミなど食料品、タブレットなど、さまざまな携帯が考えられる。商品に対するカンナビノイドの含有量はいくらでもよいが、所定機関により推奨される量が望ましい。カンナビノイドの効能が日本で知られるようになったのは近年であるため、流通経路も少なく、カンナビノイド含有商品は、誰でもどんな地域でも簡単に手に入るものではない。
【0019】
図2に示されるように、管理装置100は、処理部110、記憶部120、送受信部130を含む。処理部110は、ユーザー送信情報生成部111、オーナー送信情報生成部112を含む。記憶部120には、販売機位置情報121、在庫情報122、ユーザー位置情報123、販売情報124が含まれる。
【0020】
送受信部130は、送信部131、受信部132を含む。詳細には、管理装置100は、1つまたは複数の販売機400の位置情報を記憶する記憶部120と、販売機400の販売機位置情報121を使ってユーザーが複数の販売機400の位置を示すユーザー送信情報を生成するユーザー送信情報生成部111と、ユーザー送信情報をユーザーの保有するユーザー端末300に送信する送信部131と、を備える。販売機400は、カンナビノイド含有の商品を販売する。販売機位置情報121は、販売機400から受信紙も良いし、初期設定として設定しても良い。
【0021】
オーナー端末200は、処理部210、記憶部220、送受信部230を含み、送受信部230は、送信部231、受信部232を含む。ユーザー端末300は、処理部310、記憶部320、送受信部330を含み、処理部310はユーザー位置情報生成部311を含み、送受信部330は、送信部331、受信部332を含む。
【0022】
販売機400は、処理部410、記憶部420、送受信部430を含み、処理部410は販売情報生成部411を含み、送受信部430は、送信部431、受信部432を含む。販売機400それぞれは、オーナーに所有されている。1人のオーナーが、1つまたは複数の販売機400を所有する。
【0023】
各処理部110、210、310、410は、各記憶部120、220、320、420内に保持されたプログラムを実行することで、各種機能を実現することができる。処理部110、210、310、410の例として、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、コントローラ、LSI(Large Scale Integration)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)が挙げられる。各記憶部120、220、320、420は、各処理部110、210、310、410が取り扱うコンピュータプログラム及びデータを記憶する。ROM(Read-Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を含んでよい。
【0024】
ユーザー送信情報生成部111は、図3のユーザー送信情報を生成する。図3は、ユーザー端末300が備える表示画面340に表示される情報(ユーザー送信情報)を示す。ユーザー送信情報は、カンナビノイド含有の商品を販売する1つまたは複数の販売機400の設置場所を示す。図3においては、3つの販売機400の設置場所(符号A,B,C)が示されている。設置場所を示すために、図3のように、各設置場所の住所を示すと良い。また、ユーザー送信情報は、マップ350上に複数の販売機400の位置を重畳した位置情報を含んでもよい。さらに、ユーザー送信情報には、各販売機400で販売されている商品を示す情報(名前、IDなど)を示してもよい。この時、在庫情報を付加しても良い。すなわち、管理装置100は、カンナビノイド含有の商品を販売する販売機400からの在庫情報122を受信する受信部132を備え、ユーザー送信情報生成部111は、受信した在庫情報122を使い、在庫情報122を直接または間接的に含んだユーザー送信情報を生成する。なお、在庫情報122とは、各販売機400が取り扱う各商品の在庫の有無、在庫の程度(余裕あり、残りわずかなど)を含む。
【0025】
なお、カンナビノイド含有品販売管理システム1に含まれる複数の販売機400のうち、ユーザー送信情報に設置場所が示される販売機400は、ユーザー端末300から受信するユーザー位置情報123を使って決定される。すなわち、ユーザー位置情報123が示すユーザーの現在位置に最も近い上位いくつかの販売機400を、ユーザー送信情報に示すと良い。図3のマップ上には、ユーザーの現在位置を示すとよく、ユーザー送信情報には、各販売機400までの経路や各販売機400に到着するまでにかかる時間などを示すと良い。
【0026】
オーナー送信情報生成部112は、販売情報124を使って、図4のオーナー送信情報を生成する。図4は、オーナー端末200が備える表示画面240に表示される情報(オーナー送信情報)を示す。オーナー送信情報は、販売機400ごと、またはオーナーごとに生成されるとよい。オーナー送信情報には、日付、販売機IDなど販売機400を特定する情報、オーナーIDなどオーナーを特定する情報、商品ごとの販売価格、任意の期間内に販売された数量、売上、利益率が含まれると良い。また、全ての商品の売上の合計を使って算出されるオーナーへの総支払額を含んでもよい。販売情報124は、販売機400ごとに、オーナーIDなどオーナーを特定する情報、商品ごとの販売価格、任意の期間内に販売された数量、売上、利益率、各情報に対応する日時を含むとよい。
【0027】
送受信部130の送信部131は、ユーザー送信情報やオーナー送信情報を、ユーザー端末やオーナー端末200に送信し、受信部132は、在庫情報122、ユーザー位置情報123、販売情報124、などを受信する。オーナー端末200は、オーナー送信情報を受信部232で受信する。また、ユーザー送信情報に含まれる情報を受信してもよい。
【0028】
ユーザー端末300は、ユーザー位置情報生成部311がGPSなどの方法を使って、ユーザー位置情報を生成する。販売機400は、販売履歴などから、販売情報生成部411が販売情報を生成し、在庫情報生成部412が在庫情報を生成する。
【0029】
(カンナビノイド含有品販売管理方法について)
次に、図5を参照して、カンナビノイド含有品販売管理方法のフローを説明する。なお、制約がない限り、フローの順序を入れ替えてもよい。以下のフローは、プログラムを実行するコンピュータによって実行されてもよい。
【0030】
まず、管理装置100は、カンナビノイド含有の商品を販売する販売機400の販売機位置情報121を記憶する(ST1)。販売機位置情報121は、販売機400から受信紙も良いし、初期設定として設定しても良い。また、販売機400から、在庫情報122を受信しても良い(ST2)。そして、販売機位置情報121を使って、販売機400の位置を示すユーザー送信情報を生成する(ST3)。ST3では、ST2で受信した在庫情報を使ってユーザー送信情報を生成してもよい。そして、ユーザー送信情報を、ユーザー端末300に送信する(ST4)。
【0031】
カンナビノイド含有品販売管理装置である管理装置100は、カンナビノイド含有の商品を販売する販売機400の販売機位置情報121を記憶する記憶部120と、カンナビノイド含有の商品を販売する販売機400の販売機位置情報121を使って、カンナビノイド含有の商品を販売する販売機400の位置を示すユーザー送信情報を生成するユーザー送信情報生成部111と、ユーザー送信情報を、ユーザーの保有する端末に送信する送信部と、を、備える。これによって、一部の利用者にとっては欠かせないカンナビノイド含有の商品を販売している自動販売機などの販売拠点の位置を、カンナビノイド含有の商品のユーザーに知らせることができる。
【0032】
さらに、管理装置100は、さらに、カンナビノイド含有の商品を販売する販売機400からの在庫情報122を受信する受信部132を備え、前記ユーザー送信情報生成部111は、販売機400から受信した在庫情報122を使い、在庫情報122を含んだユーザー送信情報を生成する。これによって、ユーザーは、一部の利用者にとっては欠かせないカンナビノイド含有の商品の在庫のある販売機400を探し出すことができる。
【0033】
さらに、管理装置100においては、マップ上にカンナビノイド含有の商品を販売する販売機400の位置を重畳した位置情報を含む。これによって、ユーザーは、一部の利用者にとっては欠かせないカンナビノイド含有の商品の在庫のある販売機400をより簡単に探し出すことができる。
【0034】
カンナビノイド含有品販売管理方法は、カンナビノイド含有の商品を販売する販売機400の位置情報を記憶し、カンナビノイド含有の商品を販売する販売機400の販売機位置情報121を使って、カンナビノイド含有の商品を販売する販売機400の位置を示すユーザー送信情報を生成し、ユーザー送信情報を、ユーザーの保有する端末に送信する。これによって、一部の利用者にとっては欠かせないカンナビノイド含有の商品を販売している自動販売機などの販売拠点の位置を、カンナビノイド含有の商品のユーザーに知らせることができる。
【0035】
カンナビノイド含有品販売管理プログラムは、カンナビノイド含有の商品を販売する販売機400の位置情報を記憶し、カンナビノイド含有の商品を販売する販売機400の販売機位置情報121を使って、カンナビノイド含有の商品を販売する販売機400の位置を示すユーザー送信情報を生成し、ユーザー送信情報を、ユーザーの保有する端末に送信する、ことを、コンピュータに実行させる。これによって、一部の利用者にとっては欠かせないカンナビノイド含有の商品を販売している自動販売機などの販売拠点の位置を、カンナビノイド含有の商品のユーザに知らせることができる。
【産業上の利用可能性】
【0036】
本開示の技術は、一部の利用者にとっては欠かせないカンナビノイド含有の商品を販売している自動販売機などの販売拠点の位置を、カンナビノイド含有の商品のユーザーに知らせることができるカンナビノイド含有品販売管理装置、カンナビノイド含有品販売管理方法及びカンナビノイド含有品販売管理プログラムを提供することができる。
【符号の説明】
【0037】
1 カンナビノイド含有品販売管理システム
100 カンナビノイド含有品販売管理装置
110 処理部
111 ユーザー送信情報生成部
112 オーナー送信情報生成部
120 記憶部
121 販売機位置情報
122 在庫情報
123 ユーザー位置情報
124 販売情報
130 送受信部
131 送信部
132 受信部
200 オーナー端末
210 処理部
220 記憶部
230 送受信部
231 送信部
232 受信部
300 ユーザー端末
310 処理部
311 ユーザー位置情報生成部
320 記憶部
330 送受信部
331 送信部
332 受信部
400 販売機
410 処理部
411 販売情報生成部
412 在庫情報生成部
420 記憶部
430 送受信部
431 送信部
432 受信部
500 ネットワーク

図1
図2
図3
図4
図5