(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024172866
(43)【公開日】2024-12-12
(54)【発明の名称】情報処理装置
(51)【国際特許分類】
G08B 25/08 20060101AFI20241205BHJP
G08B 25/04 20060101ALI20241205BHJP
G08B 21/00 20060101ALI20241205BHJP
G08G 1/00 20060101ALI20241205BHJP
B60R 21/00 20060101ALI20241205BHJP
【FI】
G08B25/08 A
G08B25/04 C
G08B21/00 U
G08G1/00 D
B60R21/00 340
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023090877
(22)【出願日】2023-06-01
(71)【出願人】
【識別番号】000003207
【氏名又は名称】トヨタ自動車株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002860
【氏名又は名称】弁理士法人秀和特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】林 雅敏
【テーマコード(参考)】
5C086
5C087
5H181
【Fターム(参考)】
5C086AA54
5C086BA22
5C086CA01
5C086CA21
5C086CA22
5C086CA28
5C086CB36
5C086DA08
5C086DA33
5C087AA02
5C087AA03
5C087BB20
5C087BB74
5C087DD03
5C087DD13
5C087EE07
5C087EE14
5C087FF01
5C087FF02
5C087FF04
5C087FF16
5C087GG02
5C087GG08
5C087GG66
5C087GG70
5C087GG83
5H181AA01
5H181BB04
5H181BB05
5H181BB13
5H181CC04
5H181CC27
5H181EE08
5H181FF04
5H181FF10
5H181FF13
5H181FF27
5H181MC19
5H181MC24
5H181MC25
(57)【要約】
【課題】車両事故の通報を受けた側が対応方針を立てやすくする。
【解決手段】情報処理装置は、車両に搭載される。情報処理装置は、当該車両の事故発生を検出した場合に、当該車両に搭載されている複数のセンサから車両の状態を示す情報を収集することと、車両の状態を示す情報に基づいて緊急度合いを判定し、車両の状態を示す情報と緊急度合いとを、緊急通報とともに、所定の装置へ送信することと、を実行する制御部を備える。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両に搭載される情報処理装置であって、
前記車両の事故発生を検出した場合に、前記車両に搭載されている複数のセンサから前記車両の状態を示す情報を収集することと、
前記車両の状態を示す情報に基づいて緊急度合いを判定し、
前記車両の状態を示す情報と前記緊急度合いとを、緊急通報とともに、所定の装置へ送信することと、
を実行する制御部を備える情報処理装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、車両事故の緊急通報に関するものである。
【背景技術】
【0002】
車輌事故にともなう衝撃値にもとづいて事故の通報が必要かを判断し、必要と認めれば、携帯電話端末機から通報先を呼び出し、通報先に音声メッセージを送信するシステムが開示されている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車両事故の通報が行われても車両の状態が不明である。そのため、例えば、通報を受けて出動する消防側や、負傷者が運び込まれる病院側等が、通報を受けてすぐに、当該事故に対してどのように対応するかの方針を立てることが困難である。
【0005】
開示の態様の一つは、車両事故の通報を受けた側の対応方針の立案の助けとなる情報処理装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の態様の一つは、
車両に搭載される情報処理装置であって、
前記車両の事故発生を検出した場合に、前記車両に搭載されている複数のセンサから前記車両の状態を示す情報を収集することと、
前記車両の状態を示す情報に基づいて緊急度合いを判定し、
前記車両の状態を示す情報と前記緊急度合いとを、緊急通報とともに、所定の装置へ送信することと、
を実行する制御部を備える情報処理装置である。
【発明の効果】
【0007】
本開示の態様の一つによれば、車両事故の通報を受けた側が対応方針を立てやすくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【
図1】
図1は、第1実施形態に係る車両の構成の一例を示す図である。
【
図2】
図2は、車載装置が実行する緊急通報処理のフローチャートの一例である。
【
図3】
図3は、緊急通報時の処理フローの一例である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の態様の一つは、車両事故の通報を受けた側が対応方針を立てやすくするために、車両に搭載された複数のセンサから情報を収集し、当該複数のセンサから収集した情報に基づいて緊急度合いを判定し、緊急通報とともに緊急度合いを送信する。より具体的には、本開示の態様の一つは、車両に搭載される情報処理装置である。当該情報処理装置は、当該車両の事故発生を検出した場合に、当該車両に搭載されている複数のセンサから車両の状態を示す情報を収集することと、当該車両の状態を示す情報に基づいて緊急度合い
を判定し、当該車両の状態を示す情報と緊急度合いとを、緊急通報とともに、所定の装置へ送信することと、を実行する制御部を備える。
【0010】
車両に搭載される情報処理装置は、例えば、車載装置、ECU、車両に搭載された組込みシステム等である。車載装置は、例えば、DCM(Data Communication Module)、カ
ーナビゲーションシステム、ドライブレコーダ、及び、緊急通報専用のコンピュータ等である。制御部は、例えば、CPU(Central Processing Unit)又はDSP(Digital Signal Processor)等のプロセッサである。
【0011】
車両に搭載された複数のセンサは、例えば、車載カメラ、速度センサ、加速度センサ、角速度センサ、及び、車両の各部位に設置されている各種センサを含む。車両の状態を示す情報は、例えば、各センサが検知した情報、及び、情報が取得できないセンサ、等である。センサが検知した情報を、以下、センサ情報と称する。例えば、車載カメラのセンサ情報は、車載カメラの撮像画像及び映像である。例えば、速度センサのセンサ情報は、速度である。例えば、加速度センサのセンサ情報は、車両に加わった加速度である。例えば、角速度センサのセンサ情報は、車両が回転した角度である。緊急度合いは、車両の状態を示す情報に基づいて、複数の段階のレベル分け、又は、度合いを示す値として求められる。緊急度合いは、例えば、車両事故の被害状況の度合いとも言える。
【0012】
本開示の態様の一つでは、車両側で事故発生時に、車両の状態を示す情報を収集して緊急度合いを判定し、緊急通報とともに車両の状態を示す情報と緊急度合いとを通報先に送信する。車両の状態を示す情報だけでは、専門的な知識を有していない者は、車両事故の緊急度合いを判別することは難しい。本開示の態様の一つでは、緊急通報とともに緊急度合いも送信されるので、専門的な知識を有していない者でも緊急通報がどの程度緊急なものであるかを直感的に認識でき、その後の対応の方針を立てやすくなる。
【0013】
本開示は、他の態様として、コンピュータが上記情報処理装置の処理を実行する方法、コンピュータに上記情報処理装置の処理を実行させるためのプログラム、及び、当該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体としても特定することができる。
【0014】
以下、図面に基づいて、本開示の実施の形態を説明する。以下の実施形態の構成は例示であり、本開示は実施形態の構成に限定されない。
【0015】
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態に係る車両1の構成の一例を示す図である。第1実施形態に係る車両1は、車両1にかかわる事故が発生した場合に、通報を行う車両である。第1実施形態において、緊急通報は以下のように行われる。
【0016】
(1)車両に事故が発生した場合に、車両1は、搭載されている各センサから情報を収集する。第1実施形態では、複数のセンサによって取得されたセンサ情報と、当該複数のセンサのうちセンサ情報を取得できなかったセンサに関する情報と、を、車両の状態を示す情報である車両状態情報と称する。また、車両1は、車両状態情報に基づいて、緊急度合いを判定する。
(2)車両1は、事故が発生したことを示す緊急通報をセンタサーバ2へ送信する。このとき、車両状態情報と緊急度合いもセンタサーバ2へ送信される。
(3)センタサーバ2からコールセンタ3へ緊急通報とともに、車両状態情報と緊急度合いも通知される。
(4)コールセンタ3では、オペレータの操作画面に、緊急通報があったことの通知と、車両状態情報と緊急度合いが表示され、オペレータが消防署4へ電話で通報する。この際に、オペレータは、操作画面に表示された緊急度合いを見て、事故がどのくらいの緊急
度合いであるかを消防署へ通知することができる。また、消防署4からさらに詳細な情報を求められた場合に、オペレータは、操作画面に表示された車両状態情報に基づいて、詳細な情報を提供することができる。このような通報を受けた消防署は、緊急度合いに応じて、例えば、救急車及び消防車の出動の有無、出動させる救急車の種類、救急搬送先となる病院の選定等の対応の方針を決定することができる。
【0017】
図1では、車両1の構成のうち、上記処理に関する構成要素が抽出して示されており、車両1の構成は
図1に示されるものに限定されない。車両1は、車載装置11、エアバッグ12、加速度センサ13、角度センサ14、速度センサ15、車載カメラ16、及び、各部位に備えられる各種センサ17を備える。これらの構成要素は、例えば、CAN(Controller Area Network)ネットワーク、及び、車載イーサネット等の車載ネットワークで接続されている。
【0018】
エアバッグ12は、車両1に所定値以上の衝撃が加わると作動する。エアバッグ12が作動すると、エアバッグ12の作動を通知する信号が発信され、車載装置11は、エアバッグ12の作動を検出することができる。加速度センサ13は、車両1に加わる加速度を検知する。車両1に加わる加速度によって、車両1にどのクリアの衝撃が加えられたかを検出することができる。角度センサ14は、例えば、車両1が横転した角度を検知する。角度センサ14が検知した角度によって、車両1が横転しているか否か、及び、どのくらい横転したかを特定することができる。速度センサ15は、車両1の速度を検知する。車載カメラ16は、例えば、車両1の外側に向けられて設置されたカメラである。
【0019】
車載カメラ16は、1つであってもよいし、複数備えられてもよい。車載カメラ16は、車両1から外部を撮像画角とするカメラであってもよいし、車両1の内部を撮像画角とするものであってもよい。例えば、ドライブレコーダで使用されるカメラが共有されてもよい。その他に、車両1には、各部位にセンサ17が設けられている。センサ17には、例えば、各ドアの開閉を検知するドアセンサ、及び、各窓の開閉を検知する窓センサ等が含まれる。例えば、いずれかのセンサ17からの情報が欠落していることで、該当の個所が事故によって破損していることを検出することができる。
【0020】
車載装置11は、例えば、データ通信装置(DCM)、カーナビゲーション装置、又は、ドライブレコーダ等であってもよい。または、車載装置11は、メディアECUや緊急通報専用のECUであってもよい。車載装置11は、「情報処理装置」の一例である。
図1では、車載装置11は、データ通信装置であることを想定して説明する。
【0021】
車載装置11は、ハードウェア構成として、CPU 111、メモリ112、補助記憶装置113、通信部114、及び、インタフェース115を備える。補助記憶装置113は、例えば、HDD(Hard Disk Deive)、及び、SSD(Solid State Drive)等である。補助記憶装置113に保持されるプログラムには、例えば、OS(Operation System)、緊急通報プログラム、及び、その他複数のプログラム等がある。緊急通報プログラムは、車両1の事故が発生した場合に、車両状態情報を収集し、緊急度合いを判定し、緊急通報とともに、車両状態情報と緊急度合いとをセンタサーバ2へ送信するプログラムである。メモリ112は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)のような半導体メモリを含む。メモリ112および補助記憶装置113は、それぞれ、コンピュータで読み取り可能な記録媒体の一例である。
【0022】
CPU 111は、補助記憶装置113に保持されたOS、及び、その他様々なプログラムをメモリ112にロードして実行することによって、様々な処理を実行する。CPU
111は、1つに限られず、複数備えられてもよい。CPU 111は「制御部」の一例である。通信部114は、例えば、5G、6G、及び、4G等の移動体通信方式、Wi
-Fi、又は、DSRC(Dedicated Short Range Communications)等の無線通信方式に基づいて外部の装置と通信を行う。インタフェース115は、車載ネットワークに接続するためのインタフェースである。
【0023】
図2は、車載装置11が実行する緊急通報処理のフローチャートの一例である。
図2に示される処理は、例えば、車両1が稼働中、所定の周期で繰り返し実行される。OP101では、CPU 111は、車両1に事故が発生したか否かを判定する。車両1に事故が発生したことは、例えば、エアバッグ12が作動したことによって検出される。車両1に事故が発生した場合には(OP101:YES)、処理がOP102へ進む。車両1に事故が発生していない場合には(OP101:NO)、
図2に示される処理が終了する。
【0024】
OP102では、CPU 111は、各センサからセンサ情報を収集して、車両状態情報を取得する。例えば、速度センサ15から、事故発生時(例えば、衝突時)の速度が取得される。例えば、加速度センサ13から、事故発生時の衝撃の重力加速度が取得される。加速度センサ13が車両の各部位に備えられている場合には、各部位について事故発生時の衝撃の重力加速度が取得されてもよい。例えば、角度センサ14から、車両1の横転角度が取得される。車載カメラ16から、車両1の外部又は/及び内部の画像及び映像が取得される。また、CPU 111は、複数のセンサのうちセンサ情報を取得できなかったセンサに関する情報を取得する。或るセンサのセンサ情報が収集されない(欠落している)場合には、当該センサが設置されている箇所(又は部位)が破損していることが推定される。センサ情報が欠落しているセンサに関する情報を欠落センサ情報と称する。欠落センサ情報には、例えば、センサ情報が欠落しているセンサの識別情報と、当該センサが設置されている箇所を示す情報とが含まれる。車両状態情報には、例えば、各センサのセンサ情報と、欠落センサ情報と、が含まれる。
【0025】
OP103では、CPU 111は、車両状態情報に基づいて、緊急度合いを判定する。緊急度合いは、例えば、衝突時の速度、衝突時の重量加速度、横転角度、及び、破損個所の数等に応じてレベル分け又はスコア化で取得される。例えば、緊急度合いがレベル1、レベル2、レベル3の3段階で表される場合には、衝突時の速度が閾値未満、横転なし、破損無しの場合にはレベル1、衝突時の速度が閾値以上、横転なし、破損個所有の場合にはレベル2、衝突時の速度が閾値以上、横転あり、破損個所が複数有の場合にはレベル3と判定されてもよい。
【0026】
OP104では、CPU 111は、センタサーバ2へ、緊急通報を送信する。緊急通報とともに、車両状態情報、緊急度合い、車両1の識別情報、車両1の位置情報、及び、事故の発生時刻も送信される。事故の発生時刻は、例えば、センサ情報の取得時刻であってもよい。その後、
図2に示される処理が終了する。なお、車載装置11の緊急通報処理は
図2に示される処理に限定されない。
【0027】
図3は、緊急通報時の処理フローの一例である。S11では、車両1は、車両1にかかわる事故の発生を検出する(
図2、OP101:YES)。S12では、車両1は、車両状態情報を収集し、緊急度合いを判定する(
図2、OP102、OP103)。S13では、車両1は、センタサーバ2へ、緊急通報を送信する(
図2、OP104)。緊急通報とともに、車両状態情報及び緊急度合いも送信される。
【0028】
S14では、センタサーバ2がコールセンタ3へ、緊急通報と、車両状態情報及び緊急度合いを送信する。これによって、例えば、コールセンタ3のオペレータの操作端末の画面に、緊急通報の通知と、車両状態情報及び緊急度合いとが表示される。S15では、コールセンタ3のオペレータが消防署4へ電話で通報する。この際に、オペレータは緊急度合いに基づいた説明をすることができる。例えば、上述のレベル1~3の緊急度合いのレ
ベル3の場合には、オペレータは、「車両の横転と複数部位の破損を伴う事故が発生している」という説明ができる。消防署4からさらに詳細な説明が求められた場合には、オペレータは、車両状態情報を参照して、事故発生時の速度、衝撃の重力加速度、横転角度、破損部位等の詳細を説明することができる。また、緊急度合いがレベル1(衝突時の速度が閾値未満、横転なし、破損無し)の場合には、オペレータは、救急車の出動要請を行わずに、例えば、警察へ通報するのであってもよい。
【0029】
S16では、センタサーバ2は、通報の受け入れ消防署4に、車両状態情報と緊急度合いとを送信して、連携を図る。以後、消防署4は、車両状態情報に基づいて、例えば、救急車及び消防車の出動の有無、出動させる救急車及び消防車の設備の種類、患者の搬入先となる病院の決定等を行う。
【0030】
<第1実施形態の作用効果>
第1実施形態では、車両1にかかわる事故が発生した場合に、車両1から緊急通報とともに、車両状態情報及び緊急度合いも送信される。これによって、通報を受けた側は、直感的に事故の緊急度合いを認識することができ、以降の対応の方針を立てやすくなる。
【0031】
<その他の変形例>
上記の実施形態はあくまでも一例であって、本開示はその要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施しうる。
【0032】
車載装置11は、例えば、車載カメラ16の画像及び映像から、画像認識処理を行い、負傷者の有無等を判定し、負傷者の有無を車両状態情報の一つとして用いてもよい。負傷者の有無の情報によって、例えば、コールセンタ3のオペレータ又は消防署4が、救急車の出動の有無をより簡易に判定することができる。
【0033】
本開示において説明した処理や手段は、技術的な矛盾が生じない限りにおいて、自由に組み合わせて実施することができる。
【0034】
また、1つの装置が行うものとして説明した処理が、複数の装置によって分担して実行されてもよい。あるいは、異なる装置が行うものとして説明した処理が、1つの装置によって実行されても構わない。コンピュータシステムにおいて、各機能をどのようなハードウェア構成(サーバ構成)によって実現するかは柔軟に変更可能である。
【0035】
本開示は、上記の実施形態で説明した機能を実装したコンピュータプログラムをコンピュータに供給し、当該コンピュータが有する1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出して実行することによっても実現可能である。このようなコンピュータプログラムは、コンピュータのシステムバスに接続可能な非一時的なコンピュータ可読記憶媒体によってコンピュータに提供されてもよいし、ネットワークを介してコンピュータに提供されてもよい。非一時的なコンピュータ可読記憶媒体は、例えば、磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスクドライブ(HDD)等)、光ディスク(CD-ROM、DVDディスク、ブルーレイディスク等)など任意のタイプのディスク、読み込み専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、EPROM、EEPROM、磁気カード、フラッシュメモリ、光学式カード、電子的命令を格納するために適した任意のタイプの媒体を含む。
【符号の説明】
【0036】
1・・車両
2・・センタサーバ
3・・コールセンタ
11・・車載装置
12・・エアバッグ
13・・加速度センサ
14・・角度センサ
15・・速度センサ
16・・車載カメラ
111・・CPU
112・・メモリ
113・・補助記憶装置
114・・通信部
115・・インタフェース