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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024173144
(43)【公開日】2024-12-12
(54)【発明の名称】電子機器
(51)【国際特許分類】
   H05K 7/20 20060101AFI20241205BHJP
   G03B 17/55 20210101ALI20241205BHJP
   G03B 17/56 20210101ALI20241205BHJP
   H04N 5/222 20060101ALI20241205BHJP
【FI】
H05K7/20 H
G03B17/55
G03B17/56 Z
H04N5/222
H05K7/20 G
【審査請求】未請求
【請求項の数】8
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023091365
(22)【出願日】2023-06-02
(71)【出願人】
【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100114775
【弁理士】
【氏名又は名称】高岡 亮一
(74)【代理人】
【識別番号】100121511
【弁理士】
【氏名又は名称】小田 直
(74)【代理人】
【識別番号】100208580
【弁理士】
【氏名又は名称】三好 玲奈
(72)【発明者】
【氏名】川村 歩
【テーマコード(参考)】
2H104
2H105
5C122
5E322
【Fターム(参考)】
2H104CC00
2H105AA12
5C122DA02
5C122EA03
5C122GE11
5C122GE18
5C122HA82
5E322AA01
5E322AA11
5E322BA01
5E322BA03
5E322BA05
5E322BB03
5E322FA09
(57)【要約】
【課題】
ショート対策や電気ノイズ対策のみならず、基板の放熱性を向上させることを可能にすること。
【解決手段】
電子機器は、基板と、前記基板との間に空隙が設けられた状態で前記基板の少なくとも一部を覆うように配置され、可撓性及び絶縁性を有するシート部材と、前記空隙に風を送り込むファンと、を備えることを特徴とする。
【選択図】図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
基板と、
前記基板との間に空隙が設けられた状態で前記基板の少なくとも一部を覆うように配置され、可撓性及び絶縁性を有するシート部材と、
前記空隙に風を送り込むファンと、
を備えることを特徴とする電子機器。
【請求項2】
前記シート部材は、第一部品と第二部品とに挟み込まれ、撓められた状態で配置されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記シート部材と前記第一部品との間に配置された弾性部材を更に備える、
ことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
【請求項4】
前記シート部材は、少なくとも二箇所が折り曲げられることにより前記空隙が設けられた状態となっており、折り曲げられた箇所の少なくとも一つについて、折り曲げられた箇所から所定の範囲内にスリットが形成されている、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の電子機器。
【請求項5】
前記シート部材を挟んで前記基板と反対の側に配置されている電気接続用部材を更に備える、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の電子機器。
【請求項6】
前記空隙に配置されているヒートシンクを更に備える、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の電子機器。
【請求項7】
前記シート部材は、二箇所が折り曲げられることにより前記空隙が設けられた状態となっている、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の電子機器。
【請求項8】
前記シート部材は、前記ファンの少なくとも一部を覆っている、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の電子機器。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から操作器等を使用してカメラを遠隔操作して撮影を行う撮影システムが存在している。このような撮影システムは、例えば、スポーツ会場において普段は人が入れないような場所からの撮影を行うことで、より付加価値の高い映像を提供したい場合に用いられる。具体的には、撮影システムのパンチルトズーム(PTZ:Panoramac Tilt Zoom)カメラを予め会場等に設置しておき、競技等が行われている会場内の別の場所、放送局等から、操作器を用いて当該PTZカメラを遠隔操作して撮影を行うことにより、かかる映像を提供する。また、操作器に配置される操作部は、PTZカメラのパン操作及びチルト操作のためのジョイスティック、ズームキー、プリセットキー、電源スイッチ等を含む。これらは、操作器の主要な操作面に配置されていることが望ましい。
【0003】
また、昨今、PTZカメラの高画質化、操作器等の高機能化に伴い、操作器は、高速信号を処理する必要が出てきている。このため、操作器は、内部のノイズ対策や放熱対策を必要としている。例えば、特許文献1に開示されている電子機器は、基板を包むように配置されている絶縁シートを有する。この絶縁シートは、ワイヤー、フレキシブル基板等を基板に直接接触させないことを目的として配置されている。これにより、特許文献1に開示されている電子機器は、ショート対策や電気ノイズ対策を実現させている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2007-134078号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示されている電子機器は、基板と電気部品の間で生じるショートや電気ノイズへの対策を実現しているものの、基板の放熱性を向上させることができていないことがあるという問題を抱えている。
【0006】
そこで、本発明は、ショート対策や電気ノイズ対策のみならず、基板の放熱性を向上させることを可能にする電子機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決するために、本発明の電子機器は、基板と、前記基板との間に空隙が設けられた状態で前記基板の少なくとも一部を覆うように配置され、可撓性及び絶縁性を有するシート部材と、前記空隙に風を送り込むファンと、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、ショート対策や電気ノイズ対策のみならず、基板の放熱性を向上させることを可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】実施形態に係る操作器の正面斜視図である。
図2】実施形態に係る操作器の背面斜視図である。
図3】実施形態に係る操作器の構成を示すブロック図である。
図4】実施形態に係る操作器の内部の構造を示す斜視図である。
図5図4に示した斜視図から一部の部品の図示を除いた場合の斜視図である。
図6】実施形態に係る操作器の主要な構成要素を示す斜視図である。
図7】実施形態に係るシート部材が保持される態様を示す分解斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
実施形態に係る電子機器は、基板と、シート部材と、ファンとを備える。シート部材は、基板との間に空隙が設けられた状態で基板の少なくとも一部を覆うように配置され、可撓性及び絶縁性を有する。ファンは、空隙に風を送り込む。
【0011】
シート部材は、第一部品と第二部品とに挟み込まれ、撓められた状態で配置されていることが好ましい。また、シート部材は、少なくとも二箇所が折り曲げられることにより空隙が設けられた状態となっており、折り曲げられた箇所の少なくとも一つについて、折り曲げられた箇所から所定の範囲内にスリットが形成されていることが好ましい。また、シート部材は、二箇所が折り曲げられることにより空隙が設けられた状態となっていることが好ましい。また、シート部材は、ファンの少なくとも一部を覆っていることが好ましい。
【0012】
電子機器は、シート部材と第一部品との間に配置された弾性部材を更に備えることが好ましい。また、電子機器は、シート部材を挟んで基板と反対の側に配置されている電気接続用部材を更に備えることが好ましい。また、電子機器は、空隙に配置されているヒートシンクを更に備えることが好ましい。
【0013】
以下、図面を参照しながら、上述した発明の具体例について説明する。
【0014】
(定義の説明)
以下、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、実施形態に係る操作器の正面斜視図である。図2は、実施形態に係る操作器の背面斜視図である。図3は、実施形態に係る操作器の構成を示すブロック図である。図4は、実施形態に係る操作器の内部の構造を示す斜視図である。図5は、図4に示した斜視図から一部の部品の図示を除いた場合の斜視図である。図6は、実施形態に係る操作器の主要な構成要素を示す斜視図である。図7は、実施形態に係るシート部材が保持される態様を示す分解斜視図である
【0015】
なお、実施形態に関する説明において、図1に示した矢印により示される方向をそれぞれ+X方向、+Y方向及び+Z方向と定義し、これらの方向の反対の方向をそれぞれ-X方向、-Y方向及び-Z方向と定義する。また、実施形態に関する操作器において、図1の+Y方向から見た面を正面と定義し、正面と対向する面を背面と定義する。さらに、正面に対して右側から見た面を右側面と定義し、正面に対して左側から見た面を左側面と定義する。また、正面に対して上側から見た面を上面と定義し、正面に対して下側から見た面を下面と定義する。以下の説明では、X方向、Y方向、Z方向、正面、背面、右側面、左側面、上面及び下面各々が示す方向又は面は、操作器を基準として定義して使用する。
【0016】
(遠隔カメラ操作における撮影システムの説明)
図2に示すように、実施形態に係る操作器100を含む撮影システムは、操作器100と、PTZカメラ200とを備える。操作者が操作器100を操作すると、操作器100からネットワークを介して接続されたPTZカメラ200へ操作の内容に応じた操作命令が送信される。PTZカメラ200は、操作命令の内容に応じた制御を行うことで、操作器100からPTZカメラ200を遠隔操作することが可能である。
【0017】
操作器100は、操作部100aと、制御手段としてのCPU100bと、PTZカメラ200の制御や外部システム201との接続に用いられるインターフェース部100cと、記憶手段としてのメモリ100dと、電源部100eと、ファン100fとを備える。
【0018】
図1に示すように、操作部100aは、複数のハードキー101、表示部107等が取り付けられている。ハードキー101は、PTZカメラ200のパワー(Power)、ゲイン(Gain)等のカメラ制御を行うための操作信号を出力させるための操作手段である。表示部107は、タッチパネル機能を有している。表示部107は、ハードキー101と併用されることによりPTZカメラ200の設定を可能にする。また、表示部107は、ハードキー101以外に割り当てられたPTZカメラ200の設定を可能にする。
【0019】
また、図1に示すように、操作部100aは、ジョイスティック103、操作部110、ズームレバー104、フォーカスつまみ106、アイリスつまみ105等が取り付けられている。これらは、いずれも複数のハードキー101以外の操作手段である。ジョイスティック103は、PTZカメラ200をパンニング又はチルティングさせるために用いられる。操作部110は、十字キー等である。さらに、タッチパネル付き表示部107には、PTZカメラ200のパン位置、チルト位置、ズーム、フォーカス位置等を記憶させて再生するために用いられる複数のショットキー102等の設定手段も実装されている。なお、ショットキーは、ハードキーの一種である。また、ファン108は、上述したファンの例であり、図3に示したファン100fに対応して外気を取り入れ、CPU100b、電源部100e等を冷却する。図2に示した外部インターフェース109は、図2のインターフェース部100cに対応する。
【0020】
CPU100bは、ハードキー101、ショットキー102、ジョイスティック103、ズームレバー104、アイリスつまみ105、フォーカスつまみ106及びタッチパネル付き表示部107接続されている。そして、CPU100bは、これらの操作により生成された信号を受信し、制御インターフェース部100cを介して、被制御部であるPTZカメラ200に制御信号を送信する。なお、本実施形態では、PTZカメラ200が操作部100aと別体となっているが、デジタルカメラやビデオカメラのようにカメラ部と操作パネル部が一体となっている機器では、機器内部で制御信号を送受信する。メモリ100dもCPU100bと接続され、操作キーの操作形態の記憶を行う。
【0021】
(操作器の内部構成の説明)
図4に示すように、板金部材で構成されたボトムカバー301内に、インターフェース基板307、メイン基板302、電源基板303、ファン108及びシート部材304が配置されている。インターフェース基板307は、外部インターフェース109が実装されている。メイン基板302は、上述した基板の例であり、CPU100b等が実装されている。電源基板303は、電源部100e等が実装されている。ファン108は、冷却手段である。また、ファン108は、シート部材304により少なくとも一部が覆われていることが好ましい。シート部材304は、メイン基板302の少なくとも一部を覆っている略コの字形状の部材である。
【0022】
シート部材304は、上述したシート部材の例であり、メイン基板302との間に空隙401が設けられた状態でメイン基板302の少なくとも一部を覆うように配置され、可撓性及び絶縁性を有する。例えば、シート部材304は、薄手のポリカーボネートシート材のような可撓性を有する絶縁材で構成されている。これにより、従来あるようなダイキャスト、板金、樹脂成型物等で形成されるダクトよりも型等の初期投資を低減させることが可能となり、軽量にできる効果が見込める。インターフェース基板307とメイン基板302を電気的に接続する接続手段305がシート部材304の外側に沿って配置される。また、接続手段305は、上述した電気接続用部材の例であり、シート部材304を挟んで基板と反対の側に配置されている。この構成により、接続手段305がメイン基板302に対して適度な距離を持つことが可能になり、ショートする可能性が無く、かつ電気ノイズの影響を受けにくい構成となる。
【0023】
シート部材304の上には、弾性部材306が配置される。弾性部材306は、上述した弾性部材の例であり、例えば、スポンジで作製されている。また、弾性部材306は、図7に示すように、シート部材304と後述するトッププレート501との間に配置されている。シート部材304は、少なくとも二箇所が折り曲げられることにより空隙が設けられた状態となっている。例えば、シート部材304は、図4図6及び図7に示すように、略コの字に折り曲げられることにより空隙401が設けられた状態となっている。また、シート部材304は、折り曲げられた箇所の少なくとも一つについて、折り曲げられた箇所から所定の範囲内にスリットが形成されている。例えば、シート部材304は、図7に示すように、折り曲げられた二箇所について、折り曲げられた箇所から所定の範囲内にスリット306が形成されている。
【0024】
上述した通り、図5は、図4に示した斜視図から一部の部品の図示を除いた場合の斜視図である。ここで言う一部の部品は、弾性部材306、接続手段305及びシート部材304である。ファン108は、ボトムカバー301の開口部から外気を吸い込み、矢印308で示すように-X方向に通風させ、メイン基板302や電源基板303に風を当てる構成となっている。電源基板303上に配置されている高消費電力部309は高発熱部である。これにより、高消費電力部309を含むメイン基板302や電源基板303の冷却が可能となる。
【0025】
(本発明のポイントの説明)
基板同士を電気的に接続する接続手段305は、インターフェース基板307とメイン基板302を接続する。可撓性を有する絶縁材で構成された略コの字形状のシート部材304は、メイン基板302と接続手段305の間に配置される。
【0026】
シート部材304は、少なくとも一部メイン基板302を覆うように配置されている。メイン基板302とシート部材304で形成される空隙401は、ファン108により吸い込まれた外気が通過する。つまり、空隙401は、ファン108の風路となる。これにより、メイン基板302は、冷却される。
【0027】
シート部材304に覆われたメイン基板302の領域には、高消費電力部309が配置される。シート部材304は、ファン108により起こされた風が操作器100内に拡散することを防止し、効率的に風を高消費電力部309に当てることにより、高消費電力部309を効率的に冷却することが可能となる。本実施形態では不図示となるが、高消費電力部309にヒートシンクを貼り付けることにより、高消費電力部309を更に効率的に冷却することが可能となる。また、当該ヒートシンクは、空隙401に配置されることとなる。
【0028】
(簡易ダクトを保持する方法の説明)
図7に示すように、シート部材304のXY平面に平行な方向における位置は、シート部材304の位置決め穴502とボトムカバー301の位置決めボス503Tの嵌合によって規定される。また、図7に示すように、シート部材304のZ方向における位置は、上述した第一部品の例であるトッププレート501と、上述した第二部品の例であるボトムカバー301とに挟み込まれることにより規定される。これにより、ファン108の送風によってシート部材304が振動してしまっても、振動を抑制できる保持方法となる。なお、シート部材304は、トッププレート501とボトムカバー301とに挟み込まれ、撓められた状態で配置されていてもよい。
【0029】
また、シート部材304とトッププレート501との間には、弾性部材306が配置されている。これにより、シート部材304がトッププレート501とボトムカバー301で挟みこまれる際に、トッププレート501と弾性部材306が当接し、シート部材304の振動をより抑制することが可能となる。
【0030】
なお、本発明は、上述した内容を適宜組み合わせた下記のような発明を含む。
【0031】
(構成1)
基板と、前記基板との間に空隙が設けられた状態で前記基板の少なくとも一部を覆うように配置され、可撓性及び絶縁性を有するシート部材と、前記空隙に風を送り込むファンと、 を備えることを特徴とする電子機器。
【0032】
(構成2)
前記シート部材は、第一部品と第二部品とに挟み込まれ、撓められた状態で配置されている、 ことを特徴とする構成1に記載の電子機器。
【0033】
(構成3)
前記シート部材と前記第一部品との間に配置された弾性部材を更に備える、ことを特徴とする構成2に記載の電子機器。
【0034】
(構成4)
前記シート部材は、少なくとも二箇所が折り曲げられることにより前記空隙が設けられた状態となっており、折り曲げられた箇所の少なくとも一つについて、折り曲げられた箇所から所定の範囲内にスリットが形成されている、ことを特徴とする構成1から構成3のいずれか一つに記載の電子機器。
【0035】
(構成5)
前記シート部材を挟んで前記基板と反対の側に配置されている電気接続用部材を更に備える、ことを特徴とする構成1から構成4のいずれか一つに記載の電子機器。
【0036】
(構成6)
前記空隙に配置されているヒートシンクを更に備える、ことを特徴とする構成1から構成5のいずれか一つに記載の電子機器。
【0037】
(構成7)
前記シート部材は、二箇所が折り曲げられることにより前記空隙が設けられた状態となっている、ことを特徴とする構成1から構成6のいずれか一つに記載の電子機器。
【0038】
(構成8)
前記シート部材は、前記ファンの少なくとも一部を覆っている、ことを特徴とする構成1から構成7のいずれか一つに記載の電子機器。
【0039】
以上、本発明の好適な実施形態について説明した。ただし、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。すなわち、本発明は、本発明の趣旨に基づき種々の変形が施された実施形態を含んでおり、これらの実施形態を本発明の範囲から除外していない。
【符号の説明】
【0040】
100 操作器
100a 操作部
100b CPU
100c インターフェース部
100d メモリ
100e 電源部
100f ファン
101 ハードキー
102 ショットキー
103 ジョイスティック
104 ズームレバー
105 アイリスつまみ
106 フォーカスつまみ
107 タッチパネル付き表示部
108 ファン
109 外部インターフェース
200 PTZカメラ
201 外部システム
202 外部システム
301 ボトムカバー
302 メイン基板
303 電源基板
304 シート部材
305 接続手段
306 弾性部材
307 インターフェース基板
308 矢印
309 高消費電力部
401 空隙
501 トッププレート
502 位置決め穴
503 位置決めボス
504 スリット
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7