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公報発行日 2024年12月12
公報URL https://ipforce.jp/patent-jp-P_A1-2024-173756 ログイン済みの方はこのURLへ
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【課題】本願発明の課題は、従来技術が抱える問題を解決することであり、すなわち、意匠性を考慮したうえで、しかも屋内側から外壁やアウターガラスの不要な交換を伴わずに更新作業を実施することができる発電構造と、その構造を構築する発電構造構築方法を提供することである。
【解決手段】本願発明の発電構造は、「収容空間」に発電装置が配置された構造であって、発電装置と2つのレールを備えたものである。発電装置は、左右に並ぶように配置された2以上のフィルム状の太陽電池セルが、薄肉の設置用面材に取り付けられたものである。レールの上方から挿通するとともに、レールに沿って下方にスライドすることによって、発電装置は太陽光発電が可能な「稼働配置」とされる。
【選択図】図2
本願発明の発電構造、及び発電構造構築方法には、次のような効果がある。
(1)建物外壁部の外側には何も設置されないため、従来技術より意匠性を向上することができる。
(2)従来技術のように建物外壁やカーテンウォール等の建物構造部で直接支持する必要がないため、建物構造に特段の負荷を与えることなく、また煩雑な設計計画や施工を回避することができる。
(3)発電構造に対して、屋内側からアプローチすることができる。その結果、足場やゴンドラ等を用いることなく、容易かつ低コストで発電構造(太陽電池モジュール)のメンテナンスや更新を実施することができる。
(4)稼働配置とされた発電装置に「上部面」と「下部面」を形成することによって、受光面を拡大することができ、すなわち発電量を増大させることができる。
(5)発電装置と背面板との間に空冷空間を形成したり、左右の袖壁に設けられる上方通気口と下方通気口を通じて空気循環したりすることによって、日射により収容空間が高温になることを抑制することができる。その結果、太陽電池モジュール自体の温度上昇を抑制することができ、高温による太陽電池モジュールの劣化を低減させることができる。
(6)発電装置に係止板を取り付ける場合、その係止板の一部のみがレール内に挿入されるため、挿入時に生じる摩擦力を低減することができ、すなわち容易に発電装置をセットすることができる。また、発電装置が変形した状態でも、係止板をレールに挿入することができることから、この点においても容易に発電装置をセットすることができる。
(7)発電装置の下端に重錘を取り付ける場合、その重錘の自重によって太陽電池セルと設置用面材に引張力が導入され、これにより太陽電池セルと設置用面材が展張し、すなわち皴などが生じることなく意匠性が向上することとなる。
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