特開2024-174548IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

電力系統との間で電力を授受する設備を制御する技術

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】電力系統における連系点の電力を要求電力に維持しながら、蓄電装置およびリソースを効率的に利用する。
【解決手段】制御システムは、電力系統との間で電力を授受する蓄電装置と、電力系統および蓄電装置との間で電力を授受するリソースとを制御するシステムであって、稼働計画Uに応じてリソースが稼働し、かつ、電力系統の連系点における電力が電力計画Kによる要求電力Zに維持されるように、蓄電装置および前記リソースの電力を調整する電力制御部40と、電力供出計画と蓄電装置の充電量とに応じて蓄電装置に余力が確保されているか否かを判定する余力判定部50とを具備し、電力制御部40は、蓄電装置に余力が確保されていないと余力判定部が判定した場合に、リソースの稼働を制限する。
【選択図】図3

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

迅速な応動が要求される調整力の提供のために充分な容量が蓄電装置に確保された状態でも、水素製造装置に対する電力供給等、連系点電力の調整以外の目的にも蓄電装置の電力が利用される環境では、蓄電装置に確保されていた電力量が不足する可能性がある。蓄電装置の電力量が不足した場合、調整力の指令に応動できない可能性がある。他方、調整力の提供が想定される時間帯において、連系点電力の調整以外の目的による蓄電装置の使用を完全に停止した場合には、水素製造装置等のリソースの稼働効率または蓄電装置の利用率が低下し、経済的な損失が発生するという課題がある。以上の事情を考慮して、本開示のひとつの態様は、電力系統における連系点の電力を要求電力に維持しながら、蓄電装置およびリソースを効率的に利用することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

以上の課題を解決するために、本開示のひとつの態様に係る制御システムは、電力系統との間で電力を授受する蓄電装置と、前記電力系統および前記蓄電装置との間で電力を授受するリソースとを制御するシステムであって、稼働計画に応じて前記リソースが稼働し、かつ、前記電力系統の連系点における電力が電力計画による要求電力に維持されるように、前記蓄電装置および前記リソースの電力を調整する電力制御部と、電力供出計画・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 電力管理システムの構成を例示するブロック図である。
【図2】 制御システムの構成を例示するブロック図である。
【図3】 制御システムの機能的な構成を例示するブロック図である。
【図4】 余力判定部の具体的な構成を例示するブロック図である。
【図5】 電力供出計画の模式図である。
【図6】 電力量算定部が必要電力量を算定する方法の説明図である。
【図7】 第2実施形態の電力量算定部が上げ調整力の必要電力量を算定する処理の説明図である。
【図8】 変形例aの電力量算定部が上げ調整力の必要電力量を算定する処理の説明図である。
【図9】 第3実施形態の電力量算定部が上げ調整力の必要電力量を算定する処理の説明図である。
【図10】 第4実施形態の電力量算定部が上げ調整力の必要電力量を算定する処理の説明図である。
【図11】 第4実施形態の電力量算定部が必要電力量Eを算定する方法の説明図である。
【図12】 数式(5)および数式(6)の説明図である。

選択図 図3出願人が指定した本件の代表的な図

100…電力管理システム、10…電力系統、11…連系点、21…蓄電装置、211…蓄電池、212…制御機器、22…リソース、31…制御装置、32…記憶装置、33…通信装置、40…電力制御部、41…第1演算部、42…第2演算部、43…補正部、431…補正設定部、432…補正制御部、433…補正処理部、44…調整部、50…余力判定部、51…電力量算定部、52…蓄電余力算定部、53…比較部。

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