(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024174754
(43)【公開日】2024-12-17
(54)【発明の名称】情報提示装置
(51)【国際特許分類】
G06F 3/0481 20220101AFI20241210BHJP
G06F 3/01 20060101ALI20241210BHJP
【FI】
G06F3/0481
G06F3/01 510
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023092756
(22)【出願日】2023-06-05
(71)【出願人】
【識別番号】000003207
【氏名又は名称】トヨタ自動車株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100147485
【弁理士】
【氏名又は名称】杉村 憲司
(74)【代理人】
【識別番号】230118913
【弁護士】
【氏名又は名称】杉村 光嗣
(74)【代理人】
【識別番号】100139491
【弁理士】
【氏名又は名称】河合 隆慶
(74)【代理人】
【識別番号】100220674
【弁理士】
【氏名又は名称】小山 祐
(72)【発明者】
【氏名】豊田 大輔
(72)【発明者】
【氏名】齋木 洋平
(72)【発明者】
【氏名】菊地 大輔
(72)【発明者】
【氏名】片岡 敬弘
【テーマコード(参考)】
5E555
【Fターム(参考)】
5E555AA28
5E555AA71
5E555AA76
5E555BA02
5E555BA04
5E555BA05
5E555BA06
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5E555BB04
5E555BB05
5E555BB06
5E555BC14
5E555BC20
5E555CA42
5E555CB73
5E555CB76
5E555DA27
5E555DB53
5E555DC25
5E555DC84
5E555DD06
5E555EA04
5E555EA05
5E555EA07
5E555EA09
5E555EA22
5E555FA00
(57)【要約】 (修正有)
【課題】ユーザによる関心対象の残量の把握の容易性を向上させる。
【解決手段】提示システム1において、情報提示装置10は、通信部13と、標識を顕示化させる標識部14と、通信部13により、ユーザの関心対象の残量の情報を受け、標識部14に、標識の残量に対応する面積を顕示化させる制御部11とを備える。標識部14は、物理的な標識を駆動したり、画像で構成される標識を変化させたりして、ユーザの関心対象の残量を視認可能にする。ユーザは、情報提示装置10の標識部14が顕示化させる標識を見て、関心対象の残量を直感的に認識できる。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
通信部と、
標識を顕示化させる標識部と、
前記通信部により、ユーザの関心対象の残量の情報を受け、前記標識部に、前記標識の前記残量に対応する面積を顕示化させる制御部とを備える、
情報提示装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報提示装置に関する。
【背景技術】
【0002】
消耗品の残量に応じて消耗品を発注する技術が知られている。例えば、特許文献1には、容器の中の消耗品の残量が所定量以下になったことが検知されたときに、消耗品または消耗品に関連する商品を発注する消耗品発注装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
対象の残量に関する情報をユーザに提供する技術において、ユーザにおいて関心対象の残量をより把握しやすくする余地がある。
【0005】
以下、ユーザによる関心対象の残量の把握の容易性を向上することが可能な情報提示装置等が開示される。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る情報提示装置は、通信部と、標識を顕示化させる標識部と、前記通信部により、ユーザの関心対象の残量の情報を受け、前記標識部に、前記標識の前記残量に対応する面積を顕示化させる制御部とを備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示における情報提示装置等によれば、ユーザによる関心対象の残量の把握の容易性を向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【
図2】提示システムの動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1は、一実施形態に係る提示システム1の概要について説明する図である。提示システム1は、ネットワーク40を介して互いに通信可能に接続される、情報提示装置10、情報処理装置20、及び端末装置30を有する。
【0010】
ネットワーク40は、インターネット、少なくとも1つのWAN(Wide Area Network)、少なくとも1つのMAN(Metropolitan Area Network)、又はこれらの組み合わせを含む。ネットワーク40は、少なくとも1つの無線ネットワーク、少なくとも1つの光ネットワーク、又はこれらの組み合わせを含んでもよい。無線ネットワークは、例えば、アドホックネットワーク、セルラーネットワーク、無線LAN(Local Area Network)、衛星通信ネットワーク、又は地上マイクロ波ネットワークである。
【0011】
情報処理装置20は、データセンタなどの施設に設置される。情報処理装置20は例えば、クラウドコンピューティングシステム又はその他のコンピューティングシステムに属するサーバコンピュータである。
【0012】
端末装置30は、ユーザによって保持される。端末装置30は、例えば、携帯電話機、スマートフォン、若しくはタブレットなどのモバイル機器、又はPC(personal computer)である。
【0013】
情報提示装置10は、通信部13と、標識を顕示化させる標識部14と、通信部13により、ユーザの関心対象の残量の情報を受け、標識部14に、標識の残量に対応する面積を顕示化させる制御部11とを備える。関心対象は、例えば、消費物、将来のイベント、目的地である。関心対象の残量は例えば、消費物の残量、将来のイベントまでの残り時間、目的地までの距離である。消費物はユーザが乗車するBEV(Battery Electric Vehicle)等の車両のバッテリ、ユーザの家にある飲料及び食糧等を含む。将来のイベントは、例えばコンサート、セミナー、家族又は友人等との会合等、ユーザがスケジュールに登録している任意のイベントを含む。目的地はユーザの家族又は友人等、任意の人物が車両等に乗って向かう行先であり、会社、家等を含む。該人物が乗車する車両は予めユーザと対応付けられて記憶部12に格納されている。標識部14は物理的な標識を駆動したり、画像で構成される標識を変化させたりして、ユーザの関心対象の残量を視認可能にする。ユーザは、情報提示装置10の標識部14が顕示化させる標識を見て、関心対象の残量を直感的に認識できる。よって、ユーザによる関心対象の残量の把握の容易性を向上させることが可能となる。
【0014】
情報提示装置10は、制御部11と、記憶部12と、通信部13と、標識部14とを備える。
【0015】
制御部11には、CPU(central processing unit)、MPU(Micro Processing Unit)等、少なくとも1つのプロセッサ、少なくとも1つの専用回路又はこれらの組み合わせが含まれる。プロセッサは汎用プロセッサ又は特定の処理に特化した専用プロセッサである。専用回路は例えば、FPGA(field-programmable gate array)又はASIC(application specific integrated circuit)である。制御部11は情報提示装置10の各部を制御しながら、情報提示装置10の動作に関わる処理を実行する。
【0016】
記憶部12には、少なくとも1つの半導体メモリ、少なくとも1つの磁気メモリ、少なくとも1つの光メモリ又はこれらのうち少なくとも2種類の組み合わせが含まれる。半導体メモリは例えばRAM(random access memory)又はROM(read only memory)である。RAMは例えばSRAM(static random access memory)又はDRAM(dynamic random access memory)である。ROMは例えばEEPROM(electrically erasable programmable read only memory)である。記憶部12は例えば主記憶装置、補助記憶装置又はキャッシュメモリとして機能する。記憶部12には情報提示装置10の動作に用いられる任意の情報、制御・処理プログラム等と、情報提示装置10の動作によって得られた情報とが記憶される。
【0017】
通信部13には、少なくとも1つの通信用インタフェースが含まれる。通信用インタフェースは、例えば、LTE(Long Term Evolution)、4G(4th Generation)規格、若しくは5G(5th Generation)規格等の移動通信規格に対応したインタフェース、Bluetooth(登録商標)等の近距離無線通信に対応したインタフェース、又はLANインタフェースである。通信部13は、情報提示装置10の動作に用いられる情報を受信し、また情報提示装置10の動作によって得られる情報を送信する。
【0018】
標識部14は、標識を顕示化させるための構成を有する。標識は、例えばプラスチック等の任意の材質の棒状体であり、これを顕示化させる構成はアクチュエータである。棒状体は一方の端部が情報提示装置10の鉛直方向上方に突出し、他方の端部が情報提示装置10の内部側でアクチュエータに接続する。アクチュエータはステッピングモータ等を含む。制御部11からの指示に応じてアクチュエータが作動して棒状体を鉛直方向に沿って上昇又は下降させることで、棒状体が情報提示装置10の外側に突出する、すなわち顕示化される面積が調整される。標識部14は、棒状体の標識に制御部11からの指示に応じて所定の色で発光可能なLEDランプ等の発光素子を備えてもよい。所定の色はユーザに予め設定にされて記憶部12に格納されている。
【0019】
標識部14は、画像で構成される標識を変化させるディスプレイ等の出力用インタフェースであってもよい。ディスプレイは、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)又は有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイである。標識は、棒状のバー等の画像により構成される。例えばバーの長さが残量に応じて短くなる。このように標識は、情報処理装置20から受けた情報が示す残量、残り時間、又は残りの距離に対応する面積を有する。該標識により、該残量に対応する面積が顕示化される。
【0020】
情報処理装置20は、制御部21と、記憶部22と、通信部23とを備える。
【0021】
制御部21には、少なくとも1つのプロセッサ、少なくとも1つの専用回路又はこれらの組み合わせが含まれる。プロセッサはCPU若しくはGPU(graphics processing unit)等の汎用プロセッサ又は特定の処理に特化した専用プロセッサである。専用回路は例えば、FPGA又はASICである。制御部21は情報処理装置20の各部を制御しながら、情報処理装置20の動作に関わる処理を実行する。
【0022】
記憶部22には、少なくとも1つの半導体メモリ、少なくとも1つの磁気メモリ、少なくとも1つの光メモリ又はこれらのうち少なくとも2種類の組み合わせが含まれる。半導体メモリは例えばRAM又はROMである。RAMは例えばSRAM又はDRAMである。ROMは例えばEEPROMである。記憶部22は例えば主記憶装置、補助記憶装置又はキャッシュメモリとして機能する。記憶部22には情報処理装置20の動作に用いられる任意の情報、制御・処理プログラム等と、情報処理装置20の動作によって得られた情報とが記憶される。
【0023】
通信部23は、少なくとも1つの通信用インタフェースを含む。通信用インタフェースは、例えば、LANインタフェースを含む。通信インタフェースは、LTE、4G、若しくは5Gなどの移動通信規格に対応したインタフェースを含んでもよい。通信部23は、情報処理装置20の動作に用いられるデータを受信し、また情報処理装置20の動作によって得られるデータを送信する。
【0024】
情報提示装置10又は情報処理装置20の機能は、本実施形態に係るプログラムを制御部11又は制御部21又に相当するプロセッサで実行することにより実現される。プログラムはコンピュータを情報提示装置10又は情報処理装置20として機能させるためのプログラムである。プログラムは、ROM等の非一時的なコンピュータ読取り可能な媒体に格納しておくことができる。コンピュータ読取り可能な媒体は、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体を含んでもよい。プログラムは、可搬型媒体により流通させてもよいし、サーバ等からネットワーク経由で流通させてもよい。あるいは、プログラムはサーバ等に格納され、情報提示装置10又は情報処理装置20からの実行指示及び結果取得によって機能が実現される、いわゆるASP(application service provider)型のサービスによって実行されてもよい。
【0025】
図2は、提示システム1の各装置の動作手順例を示すフローチャート図である。
図2の手順のうち、情報提示装置10による動作手順は、情報提示装置10の制御部11が実行する処理に係る手順であり、情報処理装置20による動作手順は、情報処理装置20の制御部21が実行する処理に係る手順である。
【0026】
S1において、情報処理装置20の制御部21は、関心情報を取得する。制御部21は、関心情報をユーザごとに取得する。関心情報は、ユーザの関心対象である、消費物、イベント、又は目的地と、該消費物、該イベント又は該目的地に対するユーザの関心の程度とを対応付けた情報である。制御部21は、ユーザの端末装置30から、端末装置30にユーザが入力した、メール等のテキスト情報を取得し、該テキストを任意の自然言語処理技術により解析する。制御部21は、所定期間にユーザに言及された消費物、イベント又は目的地の名称の文字列を検出する。制御部21は、文字列が検出された回数をカウントし、消費物、イベント又は目的地に対してカウントに応じたスコアを付加する。スコアは例えば、所定期間における検出された回数が所定回数以上である場合に正の値のスコア、所定回数未満である場合に負の値のスコアである。該所定回数は予め任意に設定されて記憶部22に格納されている。制御部21は、消費物、イベント又は目的地の名称と、スコアとを対応付けて関心情報を生成して記憶部22に格納する。あるいは、制御部21は、ユーザの家の中に設けられたカメラが撮影した画像から、任意の画像解析技術によりユーザを識別し、ユーザが消費物を手に取っている、又は消費物を飲食している回数を検出して、回数に応じたスコアを付加して関心情報を生成してもよい。関心情報は、ユーザによって予め任意に設定されて記憶部22に格納されていてもよい。制御部11は、関心情報を定期的に更新する。これにより、ユーザの最新の関心対象が関心情報に反映される。
図3の例における関心情報T1には、イベントとしての「コンサート」、ユーザの家族の目的地としての「家」、消費物としての「牛乳」とが関心の対象として含まれ、関心の程度としてのスコアはそれぞれ7、10、4である。
【0027】
S2において、制御部21は、関心情報に基づき、関心のスコアが最も高い、すなわちユーザの関心の程度が最も高い消費物、イベント又は目的地について、該消費物の残量、該イベントまでの残り時間、又は該目的地までの距離を示す情報を情報提示装置10に送信する。制御部21は、消費物の残量を検出する任意のセンサから残量を示す情報を取得する。センサは消費物の重量を検出する重量センサ、消費物の状態を撮影するカメラ等を含む。カメラの映像を取得した場合、制御部11は任意の画像解析技術により、該映像から消費物の残量を検出する。カメラは例えば冷蔵庫内に設けられ、消費物としての食料品の残量を撮影する。制御部21は、イベントの予定日時をユーザの端末装置30、又はスケジュールが登録されたサーバ装置から取得し、該イベントまでの残り時間を算出する。制御部21は、目的地に移動する車両から取得した車両の位置情報に基づいて、任意の地図情報を提供するサーバから目的地までの経路を取得し、該経路の距離を目的地までの残りの距離として取得する。この場合、目的地に向かう車両は予め設定され記憶部22に格納されている。制御部21は、情報提示装置10からの要求に応じて当該情報を送信する。本例では制御部21は、関心情報T1においてスコアが最も高い消費物「牛乳」の残量を示す情報を情報提示装置10に送信する。
【0028】
S3において、情報提示装置10の制御部11は、情報処理装置20から、関心情報が示す関心対象の残量である、消費物の残量、イベントまでの残り時間、又は目的地までの距離を示す情報を受信する。制御部11は、受信した残量、残り時間、又は距離を示す情報に基づいて、標識部14を制御する。標識部14の標識は、最初にユーザの関心対象について情報を受信するとき、情報提示装置10の鉛直方向上方に全て突出している状態となっている。すなわち、標識の最大限の残量に対応する面積が顕示化している状態である。制御部11は、標識部14を制御する情報をアクチュエータに送る。アクチュエータが該情報に応じて作動し、残量、残り時間又は残りの距離が低減するほど、該アクチュエータに接続された標識が鉛直方向下方に下降する。具体的には、制御部11は、最初に情報処理装置20から消費物の残量、イベントまでの残り時間、又は目的地までの距離を示す情報を受信したときの該情報が示す残量、残り時間又は残りの距離を、標識が情報提示装置10の外部に突出する最大長さに対応させて記憶部12に格納する。制御部11は、2回目以降、情報処理装置20から情報を受信したときに、残量、残り時間又は距離が低減した割合を算出し、該割合に相当する長さで標識が情報提示装置10の中に入りこむよう、標識部14のアクチュエータを制御する。標識は、残量、残り時間又は残りの距離が0となったときに完全に情報提示装置10の内部に格納される。本例では、標識の外部に突出する最大長さが20cmであり、情報処理装置20から情報提示装置10が最初に受信した情報が示す、消費物「牛乳」の残量は1000mlであり、次に情報提示装置10から受信した情報が示す残量は800mlである。情報提示装置10の制御部11は、1000mlから800mlに残量が減じられた割合の2割に対応する、標識の長さ4cm分で鉛直方向下方に下降するよう制御する情報を標識部14に送る。これにより、残量に応じた程度で標識が情報提示装置10の外側に突出した状態が維持される。すなわち、残量に対応する標識の面積が顕示化する。
【0029】
S4において、制御部11は、情報処理装置20から受信した消費物の残量、イベントまでの残り時間、又は目的地までの距離が0に到達したかどうかを判断する。0に到達したと判断した場合、提示システム1の処理の動作手順は終了する。0に到達していないと判断した場合、制御部11は情報処理装置20に情報を送信するよう要求を送信し、提示システム1の処理の動作手順はS2に戻る。
【0030】
上述において、実施形態を諸図面及び実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形及び修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形及び修正は本開示の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各手段、各等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段、等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
【0031】
例えば情報処理装置20の制御部21は、犬又は猫等のペットの行動を撮影するカメラの画像に基づき、該ペットに係る関心情報を生成してもよい。制御部21は、ペット用の自動給餌器又は自動給水器等にペットが近づいた回数を検出し、該回数が多い程、自動給餌器又は自動給水器に補充されている餌又は水について関心の程度としてスコアを付加する。
【0032】
例えば情報処理装置20の制御部21は、ユーザの端末装置30に情報提示装置10に対し残量、残り時間、又は残りの距離の情報を送信している関心対象を示す情報を送信してもよい。これによりユーザが、情報提示装置10が何について残量、残り時間、又は残りの距離を表示しているかを知ることができる。
【符号の説明】
【0033】
1 提示システム
10 情報提示装置
11 制御部
12 記憶部
13 通信部
14 標識部
20 情報処理装置
21 制御部
22 記憶部
23 通信部
30 端末装置
40 ネットワーク