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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024175674
(43)【公開日】2024-12-18
(54)【発明の名称】チューブマガジン
(51)【国際特許分類】
   D01H 13/00 20060101AFI20241211BHJP
【FI】
D01H13/00 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】12
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2024090061
(22)【出願日】2024-06-03
(31)【優先権主張番号】504424
(32)【優先日】2023-06-06
(33)【優先権主張国・地域又は機関】LU
(71)【出願人】
【識別番号】518264859
【氏名又は名称】ザウラー スピニング ソリューションズ ゲー・エム・ベー・ハー ウント コー. カー・ゲー
【氏名又は名称原語表記】Saurer Spinning Solutions GmbH & Co. KG
【住所又は居所原語表記】Carlstr. 60, 52531 Uebach-Palenberg, Germany
(74)【代理人】
【識別番号】100114890
【弁理士】
【氏名又は名称】アインゼル・フェリックス=ラインハルト
(74)【代理人】
【識別番号】100098501
【弁理士】
【氏名又は名称】森田 拓
(74)【代理人】
【識別番号】100116403
【弁理士】
【氏名又は名称】前川 純一
(74)【代理人】
【識別番号】100134315
【弁理士】
【氏名又は名称】永島 秀郎
(74)【代理人】
【識別番号】100162880
【弁理士】
【氏名又は名称】上島 類
(74)【代理人】
【識別番号】110002848
【氏名又は名称】弁理士法人NIP&SBPJ国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】トーマス、セバスチャン
(72)【発明者】
【氏名】マック、タイ
(72)【発明者】
【氏名】プレディガー、エドゥアルド
【テーマコード(参考)】
4L056
【Fターム(参考)】
4L056ED03
(57)【要約】      (修正有)
【課題】本発明は、繊維機械、特に紡績機のためのチューブマガジンに関する。
【解決手段】繊維機械は、少なくとも1つのマーキング装置を有することができる。コストを削減し、資源を節約し、紡績プロセスフローを改善するために、少なくとも1つのマーキング装置を、少なくとも2つの保持装置がそれぞれ領域に割り当てられるように、少なくとも2つの保持装置の間の平面に割り当てられるように構成及び配置することが提供される。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
-それぞれがボビンチューブを受容する、複数の保持装置(18)と、
-少なくとも1つのマーキング装置(16)と、
を備える、繊維機械(100)、特に紡績機のためのチューブマガジン(14)であって、
前記少なくとも1つのマーキング装置(16)は、少なくとも2つの保持装置(18)がそれぞれ領域(40)に割り当てられるように、前記少なくとも2つの保持装置(18)の間に配置された平面に割り当てられるように構成及び配置されていることを特徴とする、チューブマガジン(14)。
【請求項2】
前記少なくとも1つのマーキング装置(16)の、以下の配置の少なくとも1つが形成され、
前記少なくとも1つのマーキング装置(16)は、保持装置(18)の2つの列の間に延びる平面内に垂直方向に配置され、また、
前記少なくとも1つのマーキング装置(16)は、保持装置(18)の2つの列の間に延びる平面内において水平方向に配置されることを特徴とする、請求項1に記載のチューブマガジン(14)。
【請求項3】
前記少なくとも1つのマーキング装置(16)は、可撓性マーキング装置(11)として構成されているか、又は、
前記少なくとも1つのマーキング装置(16)は、剛性マーキング装置(17)として構成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のチューブマガジン(14)。
【請求項4】
前記少なくとも1つのマーキング装置(16)は、前記チューブマガジン(14)内のホルダ(36)に挿入可能に構成されていることを特徴とする、請求項1~3のいずれか一項に記載のチューブマガジン(14)。
【請求項5】
前記少なくとも1つのマーキング装置(16)は、前記領域(40)のうちの少なくとも1つに配置されるボビンチューブの種類のインジケータ、特に色分けに対応するインジケータ、特に色分けを有することを特徴とする、請求項1~4のいずれか一項に記載のチューブマガジン(14)。
【請求項6】
前記少なくとも1つのマーキング装置(16)は、
-バンド、特にエキスパンダ、
-バー、
-チェーン、
-ロッド、及び
-金属シート、特に仕切り壁、のうちの少なくとも1つを有することを特徴とする、請求項1~5のいずれか一項に記載のチューブマガジン(14)。
【請求項7】
前記少なくとも1つのマーキング装置(16)は、前記領域(40)のうちの少なくとも1つに配置されるボビンチューブの種類のインジケータ、特に色分けに対応するインジケータ、特に色分けを有し、前記対応するインジケータ、特に前記対応する色分けが、対応するインジケータを有する前記ボビンチューブが配置される前記チューブマガジン(14)の前記それぞれの領域(40)の方向を指すことを特徴とする、請求項1~6のいずれか一項、特に請求項5又は6に記載のチューブマガジン(14)。
【請求項8】
前記少なくとも1つのマーキング装置(16)が、特にオペレータの視野内に突出するように、配置高さ、特に取り付け高さに配置されるように構成されることを特徴とする、請求項1~7のいずれか一項に記載のチューブマガジン(14)。
【請求項9】
少なくとも1つの例示的なチューブが領域(40)に割り当てられることを特徴とする、請求項1~8のいずれか一項に記載のチューブマガジン(14)。
【請求項10】
請求項1~9のいずれか一項に記載のチューブマガジン(14)を有する繊維機械(100)。
【請求項11】
特に請求項10に記載の繊維機械(100)のマシンヘッド(10)であって、前記マシンヘッド(10)が請求項1~9のいずれか一項に記載のチューブマガジン(14)を有することを特徴とする、マシンヘッド(10)。
【請求項12】
請求項1~9のいずれか一項に記載のチューブマガジン(14)、請求項10に記載の繊維機械(100)、及び/又は請求項11に記載のマシンヘッド(10)の使用であって、2種類のボビンチューブの少なくとも2つのボビンチューブがそれぞれ領域(40)に割り当てられ、前記領域がマーキング装置(16)によってマーキングされ、前記マーキング装置(16)は、前記少なくとも2つの保持装置(18)がそれぞれ領域(40)に割り当てられるように、前記少なくとも2つの保持装置(18)の間の平面に割り当てられるように構成及び配置されることを特徴とする、使用。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、チューブマガジンに関する。本発明は、繊維機械に関する。本発明は、繊維機械のマシンヘッドに関する。本発明は、チューブマガジン、繊維機械及び/又はマシンヘッドの使用に関する。
【背景技術】
【0002】
チューブマガジンは従来技術から知られている。満巻きボビン(full bobbin)を生産する繊維機械、特にロータ紡績(spinning)機及びエアジェット紡績機においては、生産された糸を特に横方向に巻き取るために、ボビンチューブが個々のワークステーション(紡績ステーション)に供給する必要がある。そのようなボビンチューブ(空チューブとも呼ばれる)は、通常、ワークステーションへの自動供給のために、繊維機械のチューブマガジン内のいわゆるアタッチメントマンドレル上に保管される。これらのチューブマガジンは、通常、繊維機械の端部に配置される。
【0003】
今日、繊維機械は多数のロットを生産することができる。換言すれば、異なる糸ロットを単一の繊維機械で生産することができる。糸ロットは、決まった糸特性の糸を有することを特徴とし、異なる糸ロットの糸は互いに異なる糸特性を有する。
【0004】
ボビンチューブは、オペレータによってチューブマガジンのそれぞれの領域に手動で取り付けられることがあり、これは、不正確な取り付けをもたらす可能性があり、不正確に取り付けられたボビンチューブのワークステーションへの不正確な供給につながる。その結果、廃棄せざるを得ない欠陥のあるボビンが製造されるか、又は紡績プロセスを停止しなければならない。どちらも必要なリソースの増加につながり、したがってコストが増加する。
【0005】
本発明の目的は、コストを削減し、資源を節約することである。本発明の目的は、紡績プロセスのフローを改善することである。
【0006】
この目的は、請求項1の特徴を有するチューブマガジンによって達成される。この目的は、請求項10の特徴を有する繊維機械によって達成される。この目的は、請求項11の特徴を有するマシンヘッドによって達成される。この目的は、請求項12の特徴を有する使用によって達成される。
【0007】
本発明の有利な実施形態は、従属請求項の主題である。
【0008】
一態様によれば、この目的は、請求項1の特徴を有するチューブマガジンによって達成される。
【発明の概要】
【0009】
繊維機械、特に紡績機用のチューブマガジンは、チューブ用の複数の保持装置を有することができる。チューブマガジンは、少なくとも1つのマーキング装置を有することができる。マーキング装置は、少なくとも2つの保持装置がそれぞれ領域に割り当てられるように、少なくとも2つの保持装置の間に配置された平面に割り当てられるように構成及び配置することができる。その結果、ワークステーションへの自動供給のためのチューブマガジン内のボビンチューブを(手動により)割り当てるプロセスを改善することができる。その結果、コストを削減し、資源を節約することができる。紡績プロセスフローも改善することができる。
【0010】
異なる糸ロットを区別することができるように、ボビンチューブをマーキング、特に色分けすることができ、ボビンチューブマーキング、特にボビンチューブ色を糸ロットに割り当てることができる。ボビンチューブマーキング、特にボビンチューブ色を有するボビンチューブは、チューブマガジンを介して同じ糸ロットを生産するワークステーションに、特に自動的に供給される。自動供給は、繊維機械に割り当てられた制御パネル上の入力オプションを介して確保される。制御パネルは、好ましくはチューブマガジンに隣接して配置される。より好ましくは、制御パネルは、チューブマガジンを少なくとも区切るか又は収容するハウジングのハウジング要素上に配置される。これに代えて又はこれに加えて、好ましい実施形態では、制御パネルは、チューブマガジンから離れて、スマートウォッチ、ラップトップ、タブレット、コンピュータユニット又は制御ユニットなどの携帯端末内又は携帯端末上に配置することができ、この携帯端末は、繊維機械の定義された制御のために、繊維機械用の制御パネルを介した入力に基づいて、定義された制御コマンドを提供するように構成されている。本発明の目的のために、これは、少なくとも1つの制御装置と、制御装置が繊維機械を制御するための制御コマンドを生成するコマンドを入力するためにこの制御装置に結合された制御パネルとを有する制御システムを意味するものと理解することができる。制御装置は、好ましくは、入力に基づいて生成された制御コマンドを提供するために、中央制御装置又はワークステーション装置など、繊維機械とは別個の制御装置に接続することができる。制御パネルがチューブマガジンに隣接して配置される好ましい実施形態によれば、制御装置は、中央制御装置又はワークステーション制御装置を形成することができる。これらの好ましい実施形態によれば、チューブマガジンの画定された領域はそれぞれ、繊維機械で生産され得る糸ロットに割り当てることができるので、糸ロットに割り当てられたボビンチューブマーキング、特にボビンチューブ色のボビンチューブを、これらの画定された領域に取り付けることができる。
【0011】
マーキング装置が割り当てられ得る少なくとも2つの保持装置の間の平面という表現は、特に、例えば、2つの領域の配置を互いに対して区切る平面として定義される。これは、例えば、2つの領域の間に配置された平面とすることができ、同じ種類(同一という意味で)のチューブの種類が、それぞれ1つの領域を形成することができる。特に繊維機械のマシンヘッドにおけるチューブマガジンの正面視において、領域は、チューブ配置の平面を形成することができる。この平面は、領域間に配置された平面に対してある角度、特に直角であってもよい。これに関連して、平面の概念は、特に平面の数学的定義を参照することができる。平面は、繊維機械又はマシンヘッドにおける物理的-機械的表現によって(単独で又は任意の組み合わせで)実現される必要はない。それらは、特に、繊維機械又はマシンヘッドにおける要素及び/又は装置を割り当てる役割を果たす。
【0012】
マーキング装置は、特に、チューブマガジンのどの領域にどのボビンチューブマーキング、特にどのボビンチューブ色のボビンチューブが取り付けられるかを識別するための補助として機能する。マーキング装置は、少なくとも2つの保持装置の間に配置することができる。他の好ましい実施形態では、マーキング装置は、保持装置の上流となるように、2つの保持装置の間に配置された平面の一部に配置することができる。オペレータの視点から、取り付け方法において領域の区切りを可能とすることを提供でき、オペレータは、保持装置の左側と右側とを直接区別することができる。
【0013】
好ましい実施形態では、保持装置は列状に配置され、特に、そのような列が機械的接続、例えば列に沿って(垂直及び/又は水平方向に)保持装置のための搬送装置を形成するように配置されることが提供され得る。少なくとも2つの保持装置の間に配置が可能な平面、この平面に割り当てられたマーキング装置、及びボビンチューブの配置に関する実施形態は、そのような保持装置の列にも対応する方法で適用される。
【0014】
領域の概念は、特に、繊維機械の少なくとも1つのワークステーションに供給することができる同一のボビンチューブの配置を指し、この少なくとも1つのワークステーションは、この少なくとも1つのワークステーション又は少なくとも1つのセクションを使用して、定義された種類のスレッド(thread)及び/又は糸を紡績するために、すなわち定義された糸ロットを生産するために、セクションに割り当てられる。ボビンチューブは、それらの幾何学的形状、例えばそれらの円周において、円筒形状及び/又は円錐台形状に対応することができる。しかしながら、これに加えて又はこれに代えて、ボビンチューブは、例えば、それらの材料に対応することもできる。ボビンを、少なくとも1つのワークステーションの領域、又は定義された糸ロットを生産する繊維機械のセクションに供給可能とすることも提供され得る。少なくとも1つの定義された糸ロットを生産するワークステーション又はセクションは、作業領域と呼ぶことができる。
【0015】
保持装置は、特に、少なくとも1つのボビンチューブを受容するように構成され配置され得る。ボビンチューブがその内側又はその一部で保持装置に接触する好ましい実施形態であってもよい。これに代えて又はこれに加えて、外側(側面とも呼ばれる)又はその一部が保持装置によって接触され得る好ましい実施形態であってもよい。
【0016】
ワークステーションへの自動供給のためのチューブマガジン内のボビンチューブの(手動による)割り当てを改善することができ、なぜなら、表示としてのチューブマガジンの下縁の色分けは、この表示にもかかわらず、ある色のボビンチューブが、取り付けられたボビンチューブが割り当てられた色とは異なる作業領域に割り当てられたチューブマガジンの領域に常に取り付けられ得るという事実につながり得るからである。これは、特に、チューブマガジン内に互いに隣接して配置された、特にアタッチメントマンドレルの列の形態をした保持装置の場合に生じる。定義された数の隣接する保持装置、特にアタッチメントマンドレルの列の形の保持装置を、作業領域に割り当てることができ、その結果、他の箇所で説明されているような領域を形成することができる。例えば、3つの隣接する保持装置を第1の作業領域に割り当てることができ、それに隣接する更なる保持装置を別の第2の作業領域に割り当てることができる。オペレータが、ボビンチューブマーキング、特にボビン色を有するボビンチューブを、第1の作業領域に割り当てられたこの更なる保持装置に取り付けることがあり得る。ここで提案されるマーキング装置は、特に、オペレータが操作方法においてマーキング装置を知覚することができるように、特に取り付け高さにおいて、特に視覚的に知覚することができるように構成することができる。例えば、1つの方法ステップにおいて、ボビンチューブを、それらが「属する」領域に定義された方法で割り当てることができる。ボビンチューブをそれぞれの領域に割り当てる際に、オペレータによって連続的な制御機能を実行することができる。
【0017】
好ましい態様によれば、少なくとも1つのマーキング装置の配置として、以下の配置のうちの少なくとも1つを構成することができる。少なくとも1つのマーキング装置を、2列の保持装置の間を通る平面内に垂直方向に配置することができる。これに代えて又はこれに加えて、少なくとも1つのマーキング装置を、2列の保持装置の間を通る平面内に水平方向に配置することができる。その結果、マーキング装置を簡単な方法で配置することができ、このマーキング装置によって、特に視覚的に、領域を互いに区切ることができる。その結果、ボビンチューブをそれぞれの領域に割り当てる際に、オペレータによって連続的な制御機能を実行することができる。特に、オペレータは、取り付けステップ中にマーキング装置に対して右から左を知覚し、それを意思決定プロセスに含めることができる。これにより、ワークステーションへの自動供給のためのチューブマガジン内のボビンチューブを(手動により)割り当てるプロセスを改善することができる。その結果、コストを削減し、資源を節約することができる。紡績プロセスフローも改善することができる。
【0018】
水平方向及び垂直方向(水平配置又は垂直配置とも呼ばれる)は、特に繊維機械の設置に関連して定義される。水平方向は、特に繊維機械の幅又は奥行きの形で定義することができる。これに代えて又はこれに加えて、垂直方向は、繊維機械の高さの形態で定義することができる。
【0019】
好ましい態様によれば、少なくとも1つのマーキング装置を可撓性(flexible)マーキング装置として構成することができる。これに代えて又はこれに加えて、少なくとも1つのマーキング装置を剛性(rigid)マーキング装置として構成することができる。その結果、マーキング装置の構造を、チューブマガジンにおける条件に適合するように構成することができる。
【0020】
好ましい態様によれば、少なくとも1つのマーキング装置を、チューブマガジン内のホルダに挿入するように構成することができる。その結果、少なくとも1つのマーキング装置を配置することができる。マーキング装置を配置するために、繊維機械又はマシンヘッドに対して特に大掛かりな構造変更を行う必要がなくすことができる。チューブマガジン内のホルダは、マーキング装置を繊維機械に配置するように構成することができる。特に、ロック装置は、特にマーキング装置上に形成することができ、同様に、他の箇所で説明されているように、特にチューブマガジン、繊維機械、及び/又はマシンヘッド上の対応する対応部分に形成することができ、そこにマーキング装置を配置することができる。ロック装置は、例えば、ねじ、釘、リベット、フック、アイレット及び/又はチューブマガジン、繊維機械、マシンヘッド及び/又はマーキング装置上の対応する対応部分から選択することができる。
【0021】
マーキング装置は、保持装置に直接割り当てることができる。マーキング装置が搬送装置に、特に垂直方向又は水平方向に接続されるように、マーキング装置が保持装置に接続されるように構成される好ましい実施形態であってもよい。
【0022】
好ましい態様によれば、マーキング装置は、インジケータ、特に色分けを有することができる。このインジケータは、領域の少なくとも1つに配置されるボビンチューブの種類に割り当てられた、特に色分けの形態のインジケータに対応することができる。割り当ては、保持装置上の配置に直接対応することができる。これに代えて又はこれに加えて、既に他の箇所で説明したように、チューブマガジン及び/又はマシンヘッドに(他の箇所で説明したように)配置することができるマーキング装置を設けることができる。
【0023】
特に、少なくとも2つの異なる機能が、ここ及び他の箇所で説明されているようなマーキング装置によって形成される。特に、第1の好ましい機能は、互いに対する領域の分離又は区切りの識別を提供する。特に、第1の領域を第2の領域から区切ることができる。区切りは、例えば、他の箇所で説明されているような分離構造及び/又は分離装置を引き込む(draw in)ことによる機械的なものとすることができる。これに代えて又はこれに加えて、マーキング装置は、区切りを視覚的に示すように構成することができる。第2の好ましい機能として、領域のうちの少なくとも1つにおいてボビンチューブの種類が特定できることが提供され得る。例えば、インジケータは、少なくとも1つの領域に配置されるボビンチューブの構成を参照することができる。インジケータは、特に、どの種類のボビンチューブが少なくとも1つの領域に配置されるかに関する情報を伝達することもできる。
【0024】
好ましい態様によれば、少なくとも1つのマーキング装置は、バンド、特にエキスパンダ、バー、チェーン、ロッド、及び/又は金属シート、特に仕切り壁のうちの少なくとも1つを備えることができる。その結果、マーキング装置に関連して他の箇所で説明されている様々な機能のうちの少なくとも1つを実装することができる。
【0025】
バンドは、特に、マーキング装置の可撓性形態とすることができる。バンドは、ゴム及び/又はプラスチックから作ることができる。これに代えて又はこれに加えて、バンドは織物などの材料から作ることもできる。織物は、糸のスレッド及び/又は金属のスレッドから紡績することができる。エキスパンダは、特に、長さを引き伸ばすことができ、自動的に元の長さに戻る弾性バンドであってもよく、その結果、他の箇所で説明されているように、2つのロック装置の間に配置することができる。配置は特に容易に実現可能であり、その結果、変更を迅速に行うことができる。バンドは、他の箇所で説明されているように、少なくとも1つのインジケータを有することができる。
【0026】
バーは、特に、剛性マーキング装置の一例であり得る。バーは、バンドのように、より安定したものとすることができ、その結果、例えばボビンチューブを取り付ける際にオペレータがぶつかった場合など、より大きな負荷の下でも配置は安定したままとなる。バーは、他の箇所で説明されているように、少なくとも1つのインジケータを有することができる。
【0027】
チェーンは、特に、剛性マーキング装置の特性を可撓性マーキング装置の特性と組み合わせるように構成することができる。チェーンは、特に、(エキスパンダのように)張力を掛けたり掛けなかったりすることができ、これに代えて又はこれに加えて、繊維機械の幅方向又は奥行方向にある程度の可撓性を持たせることができる。少なくとも1つのインジケータを、他の箇所で説明されているように、チェーン上に配置することができる。
【0028】
ロッド及び/又は金属シート、特に仕切り壁は、マーキング装置の剛性形態の例として、機械的分離を形成するように構成することができる。ロッド及び/又は金属シート、特に仕切り壁は、他の箇所で説明されているようなインジケータを設けることができる。
【0029】
好ましい態様によれば、マーキング装置には、特に他の箇所で既に説明されているようなインジケータを設けることができる。インジケータは、特に色分けを有することができる。マーキング装置上のインジケータは、領域のうちの少なくとも1つに配置されるチューブの種類のインジケータに対応することができる。ボビンチューブに割り当てることができる対応するインジケータは、特に色分けの形態で構成される。マーキング装置上の対応するインジケータ、特に対応する色分けは、対応するインジケータを有するボビンチューブが配置されるべきボビンチューブマガジンのそれぞれの領域の方向を指すことができる。ここで特に参照されるのは、他の箇所で説明されているようなインジケータの利点及び特性である。読み易さ及びコンパクトさの理由から、文章の繰り返しを省略している。
【0030】
好ましい態様によれば、マーキング装置は、配置高さに配置されるように構成することができる。その結果、マーキング装置をボビンチューブの配置に割り当てることができる。その結果、割り当てが強調され得、オペレータが割り当てを正しく分類して正しいボビンを配置することが容易になる。
【0031】
配置高さは、特に、取り付け高さとすることができる。取り付け高さは、保持装置が特にボビンチューブを他の箇所で説明されているように取り付けることを可能にする好ましい実施形態における(特に完全に取り付けられた状態での)配置高さに特に対応する。
【0032】
配置高さは、特に、設置された繊維機械における保持装置と床との間の距離として理解することができる。マーキング装置は、例えば、領域の配置において同じボビンが何度も繰り返される好ましい実施形態において、固定的に配置することができる。しかしながら、領域がその機能を変化させる好ましい実施形態もあり得る。特に、他の箇所で説明されているように、マーキング装置は、ボビンチューブの保持装置が移動するときに、これらの保持装置と共に移動することができる。
【0033】
マーキング装置は、特に、オペレータの視野内に突出していてよい。特にリラックスした姿勢のオペレータの平均身長は、出願日又は優先権主張日に記載されているように、ドイツ及び/又はEUにおける一般的な労働安全に関する情報に従うことができる。特に、目の位置はリラックスしている(真っ直ぐ前を見ている)と仮定することができる。
【0034】
好ましい態様によれば、少なくとも1つの例示的なチューブを、更なるマーキング装置として領域に割り当てることができる。これは、特に、他の箇所で説明されているように、少なくとも1つの領域の下方及び/又は上方とすることができる。その結果、例示的なチューブの視覚化を、直接比較として構成することができる。その結果、オペレータは、取り付けられるべきボビンチューブを更なるマーキング装置(ダミーとも呼ばれる)と位置合わせすることが更に容易になり得る。
【0035】
独立した態様によれば、この目的は、特に繊維機械によって達成される。これは特に、他の箇所で説明されているようなチューブマガジンを有する。繊維機械は、チューブマガジンの特徴、特性及び利点によって説明することができる。これに関連して、これらの実施形態が参照され、関連する文章の繰り返しは、簡潔さ及び読み易さの理由から省略される。繊維機械は、他の箇所で説明されているマシンヘッドの特徴、特性及び利点によって説明することができる。繊維機械は、他の箇所で説明されている使用の特徴、特性及び利点によって説明することができる。
【0036】
繊維機械は、特に紡績機であってもよい。紡績機は、ロータ紡績機又はエアジェット紡績機であってもよい。紡績機は、好ましくは複数のワークステーションを有していてもよい。これらは、セクションに配置又は分割することができ、特に、少なくとも1つのワークステーションがセクションに割り当てられる。少なくとも1つのワークステーション又はセクションは、定義された種類のスレッド/糸を紡績するために、すなわち定義された糸ロットを生産するために、他の箇所で説明されているように構成することができる。少なくとも1つの定義された糸ロットを生産するワークステーション又はセクションは、作業領域と呼ぶことができる。チューブマガジンは、特にマシンヘッド内に配置することができる。このような作業領域に供給可能なボビンチューブを収容するために、対応する領域がチューブマガジンに形成されていることが好ましい。複数の種類のスレッド又は糸を紡績するために、複数の作業領域を繊維機械上に形成することができる。その結果、チューブマガジン内に複数の領域を形成することができる。
【0037】
独立した態様によれば、この目的は、特に繊維機械のマシンヘッドによって達成される。繊維機械は、特に他の箇所で説明されているように構成される。マシンヘッドは、他の箇所で説明されているようなチューブマガジンを有することができる。マシンヘッドは、特に繊維機械の端面に形成される。したがって、その構成のおかげで、繊維機械は、少なくとも1つの定義された種類のスレッド又は1つの定義された種類の糸の紡績プロセスをシミュレートすることができる。繊維機械のマシンヘッドは、チューブマガジンの特徴、特性及び利点によって説明することができる。これに関連して、これらの好ましい実施形態が参照され、関連する文章の繰り返しは、簡潔さ及び読み易さの理由から省略される。マシンヘッドは、他の箇所で説明したような繊維機械の特徴、特性及び利点によって説明することができる。マシンヘッドは、他の箇所で説明したような使用の特徴、特性及び利点によって説明することができる。
【0038】
独立した態様によれば、この目的は、特に、他の箇所で説明されているチューブマガジン、他の箇所で説明されている繊維機械、及び/又は他の箇所で説明されているマシンヘッドを使用することによって達成される。2種類のボビンチューブの少なくとも2つのボビンチューブを、それぞれ領域に割り当てることができる。領域はマーキング装置によってマーキングすることができる。マーキング装置は、少なくとも2つの保持装置の間の平面に割り当てられるように、特に、少なくとも2つの保持装置がそれぞれ領域に割り当てられるように、構成及び配置することができる。チューブマガジン、繊維機械及び/又はマシンヘッドの使用は、チューブマガジン、繊維機械及び/又はマシンヘッドの特徴、特性及び利点によって説明することができる。これに関連して、これらの好ましい実施形態が参照され、関連する文章の繰り返しは、簡潔さ及び読み易さの理由から省略される。
【0039】
要約すると、換言すれば、これは、満巻きボビンを生産する繊維機械、特にロータ紡績機及びエアジェット紡績機において、生産された糸又はスレッドを特に横方向に巻き取るために、ボビンチューブを個々のワークステーション(紡績ステーション)に供給することができることを意味する。このようなボビンチューブは、特に繊維機械のチューブマガジン内に、例えばワークステーションへの自動供給のための保持装置としての、いわゆるアタッチメントマンドレル上に収納される。これらのチューブマガジンは、特に機械の端部、例えばマシンヘッドに配置されている。
【0040】
繊維機械は特に、多数のロットを生産することができる。換言すれば、異なる糸ロット(糸の種類)を単一の繊維機械で、特に繊維機械の1つの長辺で製造することができる。糸ロットは特に、異なる糸ロットからの糸が互いに異なる糸特性を有することができるように、定義された糸特性を有する糸を有することを特徴とする。
【0041】
異なる糸ロットを好ましくは視覚的に区別することができるように、ボビンチューブにマークを付けることができる。好ましい実施形態では、そのようなボビンチューブマーキングは色分けであってもよく、ボビンチューブ色を糸ロットに割り当てることができる。
【0042】
特に、ある色のボビンチューブは、チューブマガジンを介して同じ糸ロットを製造するワークステーションに供給される。チューブマガジンの画定された領域は、それぞれ糸ロットに割り当てられているため、糸ロットに割り当てられた色のボビンチューブは、これらの画定された領域に取り付けられる。少なくとも1つのワークステーション、より好ましくは複数のワークステーションが、作業領域を形成するように配置されることができ、少なくとも1つのワークステーションは、1つのセクションを構成することができ、複数のワークステーションは、好ましくは、繊維機械の異なるセクションに分割される。作業領域は特に、その中に配置された少なくとも1つのワークステーション又は少なくとも1つのセクションが、定義された糸ロットを形成するように設計又は構成されるように構成することができる。
【0043】
ボビンチューブは、オペレータによって、チューブマガジンのそれぞれの領域に手動で取り付けることができる。チューブマガジンのどの領域にどの色のボビンチューブが取り付けられるべきかをマーキングするための、ボビンチューブの色分け及び/又はチューブマガジンの下側の色分けなどの補助があるにもかかわらず、不正確な取り付けが生じる可能性がある。
【0044】
換言すれば、ある色のボビンチューブは、この色が取り付けられたボビンチューブの作業領域とは異なる作業領域に割り当てられている場合であっても、指示にかかわらず、常にチューブマガジンの領域に取り付けられ得る。これは特に、チューブマガジン内で互いに隣接して配置された保持装置の列、例えばアタッチメントマンドレルの列の形態の保持装置の列の場合に発生し、定義された数の隣接する列、特にアタッチメントマンドレルの列が作業領域に割り当てられ得る。例えば、特にアタッチメントマンドレルの3つの隣接する列が第1の作業領域に割り当てられ得、それに隣接する更なる列、特にアタッチメントマンドレルの列が、別の第2の作業領域に割り当てられ得る。オペレータが、異なる作業領域に割り当てられた色のボビンチューブを、この追加の列、特にアタッチメントマンドレルに取り付けることがある。
【0045】
チューブマガジンの領域間に可撓性又は剛性の視覚的なマーキング装置(セパレーションとも呼ばれる)を配置することにより、領域の割り当てを識別することができ、これにより、オペレータがボビンチューブを正確に割り当て、それに応じて配置することが容易になる。マーキング装置は、剛性バー又はエキスパンダなどの可撓性バンドとすることができる。マーキング装置は、特に、チューブマガジンに設けられたホルダの端部で使用される。その結果、ボビンチューブを取り付けるとき、オペレータは、特に視覚的に、同じ色のボビンチューブをマーキング装置の一方の側にあるチューブマガジンの領域に挿入するようにのみ促される。
【0046】
好ましい実施形態では、マーキング装置は、ボビンチューブ色に対応する色インジケータを有することができ、これらのインジケータは、インジケータの色と同じ色のボビンチューブが取り付けられるチューブマガジンのそれぞれの領域の方向を指すように配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【0047】
以下では、好ましい例示的な実施形態を、概略的かつ一例として示す図面を参照しながらより詳細に説明する。
図1】繊維機械のマシンヘッドの好ましい実施形態の概略図である。
図2】チューブマガジンの好ましい実施形態の一部の概略図である。
図3】チューブマガジンの更なる好ましい実施形態の一部の概略図である。
【0048】
同じ効果及び/又は同じ種類の要素及び構造には、同じ参照符号が使用される。
【発明を実施するための形態】
【0049】
図1は、繊維機械100のマシンヘッド10の例示的な実施形態を示す。マシンヘッド10は特に、繊維機械100の端面を形成し、そこに作業領域(図示せず)が既知の方法で配置される。
【0050】
マシンヘッド10にはチューブマガジン14が割り当てられている。この割り当ては特に、チューブマガジン14をこのマシンヘッド10内に配置することによって形成することができる。ハウジング12は、その中にチューブマガジン14を配置するために形成され得る。繊維機械100又はマシンヘッド10は、ベース24上に配置される。その結果、構造に対して特に安定性が付与される。
【0051】
繊維機械100用のチューブマガジン14は、特に、ボビンチューブ(図示せず)用の複数の保持装置18を有する。少なくとも1つのマーキング装置16を設けることができる。このマーキング装置16は、少なくとも2つの保持装置18の間の平面に割り当てられるように構成及び配置することができる。この平面は、ここでは、例えば、保持装置18間の仮想平面として存在する。保持装置18は、図2に詳細に示すように、ここではアタッチメントマンドレル19として構成されている。この割り当ては特に、少なくとも2つの保持装置18の各々が1つの領域40に割り当てられるようになされ得る。
【0052】
マーキング装置16は、特に、保持装置18の列の間で垂直方向に延びるように構成されている。マーキング装置16は、特に、チューブマガジン14の高さ全体にわたって延び、したがって、特に、配置高さにおいてオペレータ(図示せず)の視野内に突出するように構成される。
【0053】
図1図3に示す実施形態では、2種類のマーキング装置16が示されている。これらは、(ここに示されるように)一緒に使用することも、又は別々に使用することもできる。これらは、可撓性マーキング装置11又は剛性マーキング装置17とすることができる。両方の種類のマーキング装置11、17は、チューブマガジン14のホルダ36に挿入することができる。これらのホルダ36は、マーキング装置16に適合させることができる。挿入は、特に可撓性マーキング装置11の場合には、クランピングを含むことができる。剛性マーキング装置17は、ホルダ36内に挿入、差し込み、及び/又はねじ込みすることができる。マーキング装置16の例としては、バンド、特にエキスパンダ、バー、チェーン、ロッド、及び/又は金属シート、特に仕切り壁を挙げることができる。
【0054】
マーキング装置16は、領域40の少なくとも1つに配置されるボビンチューブの種類に割り当てられたインジケータ(図示せず)、特に色分けに対応するインジケータ(図示せず)、特に色分けを有することができる。対応するインジケータ、特に対応する色分けは、対応するインジケータを有するボビンチューブが配置されるチューブマガジン14のそれぞれの領域40の方向を指すことができる。
【0055】
図2は、特に、チューブマガジン14の実施形態の一部を概略的に示している。アタッチメントマンドレル19は、図3に更に詳細に示すように、保持装置18としてチェーン26上に列をなして配置されている。チェーン26は、特に、互いに傾斜可能な一連のチェーンリンク25から形成されている。図2は、特に、チューブマガジン14内に保持装置18としてアタッチメントマンドレル19を配置するために、互いに隣接して配置された垂直に延びるチェーン26の列を示す。図3は、特に、機能を説明するためにチェーン26の一部が隠されたチューブマガジン14の実施形態の一部を示す。チェーン26は、特に偏向ローラ(図示せず)上を走行する。偏向ローラは、チェーン26を運動させることができるように、ベルト32を介してモータ30に機械的に接続されている。その結果、ボビンチューブを特に、必要に応じて、繊維機械100の作業領域(図示せず)に再供給することができる。構造全体は、支持構造27及び横支柱28によって安定化させることができる。
【0056】
ここ及び他の箇所で説明されているチューブマガジン14は、マーキング装置16を用いて2つの種類のボビンチューブの少なくとも2つのボビンチューブのそれぞれを領域40に割り当てるために、繊維機械100及び/又はマシンヘッド10において使用することができる。領域40は、特にマーキング装置16によってマーキングされる。マーキング装置16は、特に、少なくとも2つの保持装置18がそれぞれ領域40に割り当てられるように、少なくとも2つの保持装置18の間の平面に割り当てられるように構成及び配置される。
【0057】
「できる」とは、特に、本発明の任意選択的な特徴を指す。したがって、それぞれの特徴を追加的又は代替的に有する本発明の開発形態及び/又は例示的な実施形態も存在する。
【0058】
本件で開示される特徴の組み合わせから、分離させた特徴も必要に応じて取り上げることができ、請求項の主題の範囲を定めるための他の特徴と組み合わせて、特徴間に存在する可能性のある構造的及び/又は機能的関係を解決することによって使用され得る。
【符号の説明】
【0059】
10 マシンヘッド
11 可撓性マーキング装置
12 ハウジング
14 チューブマガジン
16 マーキング装置
17 剛性マーキング装置
18 保持装置
19 アタッチメントマンドレル
20 下部キャッピング
22 更なるマーキング装置
24 ベース
25 チェーンリンク
26 チェーン
27 支持構造
28 横支柱
29 制御パネル
30 モータ
32 ベルト
36 ホルダ
40 領域
100 繊維機械
図1
図2
図3