技術分野
密閉式混練機に関するものである。
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】混練ロータのロータ軸部とチャンバとの間の漏出防止部に供給される潤滑油の油膜厚みを安定して維持することが可能な密閉式混練機を提供する。
【解決手段】混練機1の漏出防止部100は、混練ロータのロータ軸部を囲むようにケーシングに取り付けられた固定側シール10と、前記固定側シール10に対向するようにロータ軸部に取り付けられ、固定側シール10に対して摺動しながら回転可能な回転側シール9と、固定側シール10と回転側シール9との間の摺動部に潤滑油を供給する潤滑油供給機構50とを含む。潤滑油供給機構50は、前記摺動部に潤滑油を間欠的に供給するように潤滑油の供給動作と停止動作とを周期的に繰り返す。
【選択図】図3
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
特許文献1に記載された技術では、混練ロータの回転数を変更しながら運転する場合には所定の効果が見込まれるが、混練ロータを一定速度下で運転する定常状態では、潤滑油の供給量を低減することができない。また、混練ロータの回転数を低速に設定した場合、潤滑油の供給量を制御する電動モータの回転数を低下させるため、潤滑油の油膜厚みが過剰に小さくなり、周辺部材の摩耗や被混練物の漏出が発生しやすいという問題がある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明の一態様に係る密閉式混練機は、被混練物を内部に収納するチャンバを含むケーシングと、前記チャンバの外部に延びるロータ軸部と、前記チャンバの内部に配置される混練翼部とを含み、回転することで前記被混練物を前記チャンバ内で混練する混練ロータと、前記チャンバ内の前記被混練物が前記チャンバの外部に漏出することを防止する漏出防止部と、を備える。前記漏出防止部は、前記ロータ軸部を囲むように前記ケーシン・・・ 続きを
知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明によれば、摺動部に供給される潤滑油の全体の油量を減らしつつ、混練ロータのロータ軸部とチャンバとの間の漏出防止部に供給される潤滑油の油膜厚みを安定して維持することが可能な密閉式混練機を提供することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)
この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
本発明の一密閉式混練機の断面図である。
【図2】
本発明の一密閉式混練機の漏出防止部を示す正面図である。
【図3】
本発明の一密閉式混練機の漏出防止部への給油構造を示す模式的な斜視図である。
【図4】
本発明の一密閉式混練機の給油機構の回転数に応じたシール部の油膜厚みの推移を示すグラフである。
【図5】
図4のグラフの一部を拡大したグラフである。
【図6】
本発明の一密閉式混練機の給油機構における平均注油量を示すグラフである。
【図7】
密閉式混練機において、時間あたりの総注油量と油膜厚みとの関係を示すグラフである。
【図8】
本発明の変形密閉式混練機の漏出防止部への給油構造を示す模式的な斜視図である。
【図9】
図8の漏出防止部の平面図である。
【図10】
図9の漏出防止部の断面XI-XIを含む断面斜視図である。
【図11】
図9の漏出防止部の断面XI-XIにおける断面図である。
【図12】
図10、図11に示す固定側シールの溝の深さの分布を示すグラフである。
1 混練機(密閉式混練機)
2 混練ロータ
2A ロータ軸部
2B 混練翼部
3 ケーシング
3a 投入口
3b 排出口
4 チャンバ
4a 混練室
5 ラム
6 ドロップドア
7 ロータ軸
9 回転側シール部材(回転側シール)
10 固定側シール部材(固定側シール)
10A 溝
16 冷却配管
18 潤滑油配管
18A 注油口
20 ヨーク(押圧部材)
21 ヨークピン(押圧箇所)
22 ヨーク鋲
23 油圧シリンダ
50 潤滑油供給機構
51 モータ
52 給油機構
53 潤滑油タンク
54 油量調整機構
60 コントローラ
100 漏出防止部
W 潤滑油層
全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録