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特開2024-175977食事会マッチング方法、食事会マッチングシステム及び食事会マッチングプログラム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024175977
(43)【公開日】2024-12-19
(54)【発明の名称】食事会マッチング方法、食事会マッチングシステム及び食事会マッチングプログラム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 50/10 20120101AFI20241212BHJP
【FI】
G06Q50/10
【審査請求】未請求
【請求項の数】14
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023094130
(22)【出願日】2023-06-07
(71)【出願人】
【識別番号】522490516
【氏名又は名称】株式会社Foodies Prime
(74)【代理人】
【識別番号】110004093
【氏名又は名称】弁理士法人アクセル特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】菅井 貴志
【テーマコード(参考)】
5L049
5L050
【Fターム(参考)】
5L049CC12
5L050CC12
(57)【要約】      (修正有)
【課題】食事会の幹事の負担を軽減する食事会マッチング方法、システム及びプログラムを提供する。
【解決手段】食事会マッチングシステムが実行する食事会マッチング方法であって、食事会の幹事が登録した食事会情報に基づいて、前記食事会の参加者を募集する参加者募集ステップと、前記食事会に対する応募者からの参加の応募を受け付ける応募受付ステップと、幹事による、前記応募者の中からの参加者の選択を受け付ける参加者受付ステップと、を含む。
【選択図】図8
【特許請求の範囲】
【請求項1】
食事会マッチングシステムが実行する食事会マッチング方法であって、
食事会の幹事が登録した食事会情報に基づいて、前記食事会の参加者を募集する参加者募集ステップと、
前記食事会に対する応募者からの参加の応募を受け付ける応募受付ステップと、
前記応募者の中からの参加者の選択を受け付ける参加者受付ステップと、
を含む食事会マッチング方法。
【請求項2】
前記食事会情報は、キャンセルポリシーを含む
請求項1に記載の食事会マッチング方法。
【請求項3】
前記キャンセルポリシーは、キャンセル期限及びキャンセル料を示す情報を含む
請求項2に記載の食事会マッチング方法。
【請求項4】
前記参加者が前記キャンセル期限に前記食事会への参加をキャンセルした場合、前記参加者から前記キャンセル料が支払われる
請求項3に記載の食事会マッチング方法。
【請求項5】
前記キャンセルポリシーは、前記幹事により設定される
請求項2に記載の食事会マッチング方法。
【請求項6】
前記参加者のユーザ情報は、前記幹事に通知される
請求項1に記載の食事会マッチング方法。
【請求項7】
前記ユーザ情報は、前記参加者のアレルギー食材を示す情報を含む
請求項6に記載の食事会マッチング方法。
【請求項8】
前記ユーザ情報は、前記参加者の苦手食材を示す情報を含む
請求項6に記載の食事会マッチング方法。
【請求項9】
前記食事会情報は、予約人数及び募集人数を示す情報を含み、
前記予約人数より少ない前記募集人数が登録可能である
請求項1に記載の食事会マッチング方法。
【請求項10】
ユーザのユーザ情報に基づいて、前記ユーザに食事会をレコメンドする
請求項1に記載の食事会マッチング方法。
【請求項11】
前記応募者のユーザ情報に基づいて、前記幹事に前記応募者をレコメンドする
請求項1に記載の食事会マッチング方法。
【請求項12】
ユーザのユーザ情報は、前記ユーザを食事会に招待した際に発生する謝礼を示す情報を含む
請求項1に記載の食事会マッチング方法。
【請求項13】
食事会マッチングシステムが実行する食事会マッチング方法であって、
食事会の幹事が登録した食事会情報に基づいて、前記食事会の参加者を募集する参加者募集部と、
前記食事会に対する応募者からの参加の応募を受け付ける応募受付部と、
前記応募者の中からの参加者の選択を受け付ける参加者受付部と、
を備える食事会マッチングシステム。
【請求項14】
食事会マッチングシステムに、
食事会の幹事が登録した食事会情報に基づいて、前記食事会の参加者を募集する参加者募集ステップと、
前記食事会に対する応募者からの参加の応募を受け付ける応募受付ステップと、
前記応募者の中からの参加者の選択を受け付ける参加者受付ステップと、
を含む食事会マッチング方法を実行させる食事会マッチングプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、食事会マッチング方法、食事会マッチングシステム及び食事会マッチングプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
予約が困難な人気の飲食店では、既存顧客が来店した際に次の予約も確保するため、既存顧客の予約により先々の予約まで埋まってしまっている場合が多い。このような既存顧客は、次の予約を行う際に、複数人分の予約をまとめて行い、その人数分の参加者を自ら募って食事会を開くことがある。つまり、人気店の既存顧客は、その飲食店で行う食事会の幹事の役割を果たしている。
【0003】
イベントの幹事を支援する方法として、記憶部を備えるサーバの制御方法であって、複数のユーザごとの予定を示すスケジュールデータを前記記憶部に記憶し、前記複数のユーザのうちの幹事ユーザの幹事端末から、イベントに招集する複数の招集ユーザ及び前記イベントの複数の候補日時の設定を受付け、前記複数の招集ユーザのそれぞれについて、前記複数の候補日時におけるスケジュールデータを前記記憶部から読み出し、前記複数の候補日時を、予定が入っている招集ユーザの数が少ない候補日時と予定が入っている招集ユーザの数が多い候補日時とを区別して表示する画面情報を前記複数の招集ユーザのユーザ端末に出力する、ステップを有することを特徴とする制御方法が知られている(引用文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2017-33292号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
食事会の幹事は、参加者を募る際に、飲食店、メニュー、金額、立地、日時、人間関係など、様々なことを考慮する必要がある。また、参加を予定していた者が直前にキャンセルした場合、幹事は、短時間でこれらを考慮した参加者を募らねばならない。さらに、幹事は、参加者から食事代を徴収したり、飲食店に事前に参加者のアレルギー食材などを伝えたりする必要もある。これらの手間は、幹事にとって大きな負担となっている。
【0006】
本発明は、上記の課題を鑑みてなされたものであり、食事会の幹事の負担を軽減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
一実施形態に食事会マッチング方法は、食事会マッチングシステムが実行する食事会マッチング方法であって、食事会の幹事が登録した食事会情報に基づいて、前記食事会の参加者を募集する参加者募集ステップと、前記食事会に対する応募者からの参加の応募を受け付ける応募受付ステップと、前記応募者の中からの参加者の選択を受け付ける参加者受付ステップと、を含む。
【発明の効果】
【0008】
一実施形態によれば、食事会の幹事の負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】食事会マッチングシステム1000の構成の一例を示す図である。
図2】情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
図3】食事会マッチング装置1の機能構成の一例を示す図である。
図4】ユーザ情報121の一例を示す図である。
図5】食事会情報122の一例を示す図である。
図6】応募者情報123の一例を示す図である。
図7】ユーザ端末2の機能構成の一例を示す図である。
図8】食事会の登録処理の一例を示すフローチャートである。
図9】食事会登録画面sc1の一例を示す図である。
図10】食事会の募集処理の一例を示すフローチャートである。
図11】食事会一覧画面sc2の一例を示す図である。
図12】食事会募集画面sc3の一例を示す図である。
図13】応募者一覧画面sc4の一例を示す図である。
図14】参加者一覧画面sc5の一例を示す図である。
図15】食事会のキャンセル処理の一例を示すフローチャートである。
図16】食事会募集画面sc6の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の各実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。なお、各実施形態に係る明細書及び図面の記載に関して、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省略する。
【0011】
<食事会マッチングシステムの構成>
まず、本実施形態に係る食事会マッチングシステム1000の概要について説明する。食事会マッチングシステム1000は、食事会とその参加者をオンライン上でマッチングする食事会マッチングサービスを提供する情報処理システムである。食事会マッチングシステム1000を利用することにより、食事会を企画した幹事の負担を軽減することができる。
【0012】
図1は、食事会マッチングシステム1000の構成の一例を示す図である。図1に示すように、食事会マッチングシステム1000は、ネットワークNを介して相互に通信可能に接続された、食事会マッチング装置1と、ユーザ端末2と、を備える。ネットワークNは、例えば、有線LAN(Local Area Network)、無線LAN、インターネット、公衆回線網、モバイルデータ通信網、又はこれらの組み合わせである。図1の例では、食事会マッチングシステム1000は、食事会マッチング装置1を1つ備えるが、複数備えてもよい。
【0013】
食事会マッチング装置1は、食事会の参加者を募集し、食事会と参加者のマッチングを行う情報処理装置である。食事会マッチング装置1は、例えば、サーバ装置であるが、これに限られない。食事会マッチング装置1について、詳しくは後述する。
【0014】
ユーザ端末2は、食事会マッチングシステム1000(食事会マッチングサービス)のユーザが利用する情報処理装置である。ユーザ端末2は、例えば、PC(Personal Computer)、スマートフォン又はタブレット端末であるが、これに限られない。図1に示すように食事会マッチングシステム1000のユーザは、幹事、応募者、参加者及び招待者を含む。
【0015】
幹事は、食事会を企画したユーザである。応募者は、幹事が企画した食事会に参加を応募したユーザである。参加者は、幹事が企画した食事会に参加を認められたユーザである。招待者は、幹事が食事会に招待したユーザである。以下では、食事会マッチングシステム1000のユーザを、その役割に応じて、幹事、応募者、参加者、招待者又は単にユーザと称する。なお、食事会マッチングシステム1000のユーザは、これらの役割を複数掛け持つことができる。
【0016】
<情報処理装置100のハードウェア構成>
次に、情報処理装置100のハードウェア構成について説明する。図2は、情報処理装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。図2に示すように、情報処理装置100は、バスBを介して相互に接続された、プロセッサ101と、メモリ102と、ストレージ103と、通信I/F104と、入力装置105と、出力装置106と、ドライブ装置107と、を備える。
【0017】
プロセッサ101は、ストレージ103に記憶されたOS(Operating System)及び食事会マッチングプログラムを含む各種のプログラムをメモリ102に展開して実行することにより、情報処理装置100の各構成を制御し、情報処理装置100の機能を実現する。プロセッサ101は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)又はDSP(Digital Signal Processor)であるが、これに限られない。
【0018】
メモリ102は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、又はこれらの組み合わせである。ROMは、例えば、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、又はこれらの組み合わせである。RAMは、例えば、DRAM(Dynamic RAM)又はSRAM(Static RAM)であるが、これに限られない。
【0019】
ストレージ103は、OS及び食事会マッチングプログラムを含む各種のプログラム及びデータを記憶する。ストレージ103は、例えば、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)又はSCM(Storage Class Memories)であるが、これに限られない。
【0020】
通信I/F104は、情報処理装置100を、ネットワークNを介して外部装置に接続し、通信を制御するためのインタフェースである。通信I/F104は、例えば、Bluetooth(登録商標)、Wi-Fi(登録商標)、ZigBee(登録商標)又はEthernet(登録商標)であるが、これに限られない。
【0021】
入力装置105は、情報処理装置100に情報を入力するための装置である。入力装置105は、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、マイク、スキャナ、撮影装置(カメラ)、各種センサ又は操作ボタンであるが、これに限られない。
【0022】
出力装置106は、情報処理装置100から情報を出力するための装置である。出力装置106は、例えば、表示装置(ディスプレイ)、プロジェクタ、プリンタ、スピーカ又はバイブレータであるが、これに限られない。
【0023】
ドライブ装置107は、記録メディア108のデータを読み書きする装置である。ドライブ装置107は、例えば、磁気ディスクドライブ、光学ディスクドライブ、光磁気ディスクドライブ又はSDカードリーダであるが、これに限られない。記録メディア108は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、FD(Floppy Disk)、MO(Magneto-Optical disk)、BD(Blu-ray(登録商標) Disc)、USB(登録商標)メモリ又はSDカードであるが、これに限られない。
【0024】
なお、本実施形態において、食事会マッチングプログラムは、情報処理装置100の製造段階でメモリ102又はストレージ103に書き込まれてもよいし、ネットワークNを介して情報処理装置100に提供されてもよいし、記録メディア108などの非一時的でコンピュータ読み取り可能な記録媒体を介して情報処理装置100に提供されてもよい。
【0025】
<食事会マッチング装置1の機能構成>
次に、食事会マッチング装置1の機能構成について説明する。図3は、食事会マッチング装置1の機能構成の一例を示す図である。図3に示すように、食事会マッチング装置1は、通信部11と、記憶部12と、制御部13と、を備える。
【0026】
通信部11は、通信I/F104により実現される。通信部11は、ネットワークNを介して、ユーザ端末2との間で情報の送受信を行う。
【0027】
記憶部12は、メモリ102及びストレージ103により実現される。記憶部12は、ユーザ情報121と、食事会情報122と、応募者情報123と、を記憶する。
【0028】
ユーザ情報121は、ユーザに関する情報である。ユーザ情報121は、ユーザごとに記憶される。
【0029】
図4は、ユーザ情報121の一例を示す図である。図4のユーザ情報121は、情報項目として、「UID」、「ユーザ名」、「年齢」、「性別」、「住所」、「好物」、「食事量」、「苦手食材」、「アレルギー食材」、「食事会(幹事)」、「食事会(参加者)」、「お店(来店済)」及び「お店(希望)」を含む。
【0030】
「UID」は、ユーザを一意に識別する識別情報である。以下、「UID」がUXXXであるユーザを、ユーザXXXと称する場合がある。また、ユーザXXXが、幹事、応募者、参加者又は招待者である場合、それぞれ幹事XXX、応募者XXX、参加者XXX又は招待者XXXと称する場合がある。
【0031】
「ユーザ名」は、ユーザの名前を示す情報である。図4の例では、ユーザ001、ユーザ002、ユーザ003の「ユーザ名」は、それぞれ「xxx」、「yyy」、「zzz」である。
【0032】
「年齢」は、ユーザの年齢を示す情報である。図4の例では、ユーザ001、ユーザ002、ユーザ003の「年齢」は、それぞれ「30(歳)」、「40(歳)」、「50(歳)」である。
【0033】
「性別」は、ユーザの性別を示す情報である。図4の例では、ユーザ001、ユーザ002、ユーザ003の「性別」は、それぞれ「男」、「女」、「女」である。なお、ユーザの性別は、男及び女に限られない。
【0034】
「住所」は、ユーザの住所を示す情報である。図4の例では、ユーザ001、ユーザ002、ユーザ003の「住所」は、それぞれ「東京」、「千葉」、「埼玉」である。
【0035】
「好物」は、ユーザの好物を示す情報である。図4の例では、ユーザ001、ユーザ002、ユーザ003の「好物」は、それぞれ「寿司」、「ワイン」、「フレンチ」である。ユーザの好物は、食材(例えば、肉)、料理(例えば、寿司)、料理ジャンル(例えば、フレンチ)、酒の種類(例えば、ワイン)など、任意に設定可能である。また、ユーザの好物は、複数設定されてもよい。
【0036】
「食事量」は、ユーザの食事量を示す情報である。図4の例では、ユーザ001、ユーザ002、ユーザ003の「食事量」は、それぞれ「普通」、「少ない」、「多い」である。ユーザの食事量は、「少ない、普通、多い」の3段階に限らず、任意の段階で設定可能である。また、ユーザの食事量として、ユーザの酒量が設定されてもよい。
【0037】
「苦手食材」は、ユーザが苦手な食材を示す情報である。図4の例では、ユーザ001、ユーザ002、ユーザ003の「苦手食材」は、それぞれ「-」、「トマト」、「-」である。ユーザの苦手な食材は、複数設定されてもよい。
【0038】
「アレルギー食材」は、ユーザのアレルギー食材を示す情報である。図4の例では、ユーザ001、ユーザ002、ユーザ003の「アレルギー食材」は、それぞれ「-」、「-」、「そば」である。ユーザのアレルギー食材は、複数設定されてもよい。
【0039】
「食事会(幹事)」は、ユーザが幹事を務めた食事会を示す情報である。図4の例では、「食事会(幹事)」はPIDであり、ユーザ001、ユーザ002、ユーザ003の「食事会(幹事)」は、それぞれ「P001」、「-」、「P003」である。なお、PIDは、食事会を一意に識別する識別情報である。
【0040】
「食事会(参加者)」は、ユーザが参加者として参加した食事会を示す情報である。図4の例では、「食事会(参加者)」はPIDであり、ユーザ001、ユーザ002、ユーザ003の「食事会(参加者)」は、それぞれ「P002」、「P001」、「-」である。
【0041】
「お店(来店済)」は、ユーザが行ったことのある飲食店を示す情報である。図4の例では、「お店(来店済)」はRIDであり、ユーザ001、ユーザ002、ユーザ003の「お店(来店済)」は、それぞれ「R001,R002」、「R001」、「R003」である。RIDは、飲食店を一意に識別する識別情報である。以下、RIDがRXXXである飲食店を、飲食店XXXと称する場合がある。
【0042】
「お店(希望)」は、ユーザが行きたい飲食店及び謝礼を示す情報である。図4の例では、行きたい飲食店を示す情報はRIDである。
【0043】
謝礼は、ユーザが行きたい飲食店として登録した飲食店で開催される食事会に、その食事会の幹事がユーザを招待した場合に発生する謝礼である。謝礼は、ユーザにより登録されてもよいし、食事会マッチング装置1により自動的に設定されてもよい。謝礼は、「金額」を基準とした割合として設定されてもよいし、「金額」とは別に設定された基準金額に対する割合として設定されてもよい。また、謝礼として、割合ではなく金額自体が設定されてもよい。また、謝礼は、現金であってもよいし、食事会マッチングサービス上で利用可能なポイントであってもよいし、暗号資産(仮想通貨)であってもよい。謝礼は、ユーザから、全部が幹事、飲食店又は食事会マッチングサービスの運営者に支払われてもよいし、これらのうちの2者以上に分割して支払われてもよい。
【0044】
図4の例では、ユーザ001の「お店(希望)」は、「R004:10,000p」である。これは、ユーザ001が飲食店004への来店を希望しており、幹事が飲食店004で食事会を開催し、その食事会にユーザ001を招待すると、食事会マッチングサービス上で利用可能な10,000ポイントの謝礼がユーザ001から発生することを示している。この謝礼は、例えば、ユーザ001から幹事に4,500ポイント、飲食店004に4,500ポイント、食事会マッチングサービスの運営者に1,000ポイント支払われる。
【0045】
さらに、謝礼は、他の飲食店でユーザが開催する食事会への参加権であってもよい。図4の例では、ユーザ002の「お店(希望)」は、「R005:R001」である。これは、ユーザ002が飲食店005への来店を希望しており、幹事が飲食店005で食事会を開催し、その食事会にユーザ002を招待すると、その幹事に、ユーザ002が飲食店001で開催する食事会への参加権が与えられることを示している。
【0046】
「UID」は、ユーザが食事会マッチングサービスにユーザ登録した際に、食事会マッチング装置1により自動的に付与される。「ユーザ名」、「年齢」、「性別」、「住所」、「好物」、「食事量」、「苦手食材」、「アレルギー食材」及び「お店(希望)」は、ユーザ端末2を介してユーザにより登録される。「食事会(幹事)」及び「食事会(参加者)」は、ユーザが食事会を企画又は食事会に参加する度に、食事会マッチング装置1により自動的に追加される。「お店(来店済)」は、ユーザ端末2を介してユーザにより登録されてもよいし、ユーザが食事会を企画又は食事会に参加する度に、食事会マッチング装置1により自動的に追加されてもよい。
【0047】
なお、ユーザ情報121は、図4の例に限られない。ユーザ情報121は、上記の情報項目の一部を含まなくてもよいし、上記以外の情報項目を含んでもよい。
【0048】
食事会情報122は、食事会に関する情報である。食事会情報122は、食事会ごとに記憶される。
【0049】
図5は、食事会情報122の一例を示す図である。図5の食事会情報122は、情報項目として、「PID」、「食事会名」、「店名」、「住所」、「URL」、「開催日時」、「予約人数」、「募集人数」、「金額」、「表示範囲」、「幹事」、「招待者」、「参加者」、「希望条件」、「支払い方法」、「自由記載」及び「キャンセルポリシー」を含む。
【0050】
「PID」は、食事会を一意に識別する識別情報である。以下、「PID」がPXXXである食事会を、食事会XXXと称する場合がある。
【0051】
「食事会名」は、食事会の名称を示す情報である。図5の例では、食事会004の「食事会名」は、「5月食事会」である。
【0052】
「店名」は、食事会を行う飲食店の名称を示す情報である。図5の例では、食事会004の「店名」は、「AAA」である。
【0053】
「住所」は、食事会を行う飲食店の住所を示す情報である。図5の例では、食事会004の「住所」は、「東京」である。
【0054】
「URL」は、食事会を行う飲食店のURLを示す情報である。図5の例では、食事会004の「URL」は、「aaa.com」である。
【0055】
「開催日時」は、食事会の開催日時を示す情報である。図5の例では、食事会004の「開催日時」は、「5/25 18:00」である。
【0056】
「予約人数」は、食事会を開催するために飲食店に予約した人数を示す情報である。図5の例では、食事会004の「予約人数」は、「6(人)」である。
【0057】
「募集人数」は、食事会の参加者を募集している人数を示す情報である。図5の例では、食事会004の「募集人数」は、「4人」である。幹事と参加者の合計が「予約人数」となるため、「募集人数」は「予約人数」より少なくなる。例えば、「予約人数」が6人である場合、募集人数は最大で5人となる。
【0058】
「金額」は、食事会の金額の目安を示す情報である。図5の例では、食事会004の「金額」は、「10000(円)」である。「金額」は、範囲であってもよい。
【0059】
「表示範囲」は、食事会の募集を表示するユーザの範囲を示す情報である。「表示範囲」として、1又は複数のユーザ情報121に基づいて制限可能な任意の範囲が設定可能である。「表示範囲」は、表示されるユーザの範囲として設定されてもよいし、表示されないユーザの範囲として設定されてもよい。図5の例では、食事会004の「表示範囲」は、「年齢:30代」である。これは、食事会004の参加者の募集が「年齢」が30代のユーザにのみ行われることを示している。
【0060】
「幹事」は、食事会の幹事を示す情報である。図5の例では、「幹事」は幹事のUIDであり、食事会004の「幹事」は、「U004」である。
【0061】
「招待者」は、食事会の招待者及び参加の可否を示す情報である。図5の例では、「招待者」は招待者のUID及び参加の可否であり、食事会004の「招待者」は、「U005:未」である。これは、招待者005の参加が未定であることを示している。
【0062】
「参加者」は、食事会の参加者を示す情報である。図5の例では、「参加者」は参加者のUIDであり、食事会004の「参加者」は、「U006」である。
【0063】
「希望条件」は、食事会の参加者に対して幹事が希望する条件を示す情報である。「希望条件」として、1又は複数のユーザ情報121に基づいて設定可能な任意の条件が設定可能である。図5の例では、食事会004の「希望条件」は、「好物:ワイン」である。これは、食事会004の参加者として、「好物」がワインであるユーザを幹事が希望していることを示している。
【0064】
「支払い方法」は、食事会の支払い方法を示す情報である。図5の例では、食事会004の「支払い方法」は、「現金」である。
【0065】
「自由記載」は、食事会を募集画面に表示される、幹事が自由に記載可能なテキストを示す情報である。図5の例では、食事会004の「自由記載」は、「・・・」である。
【0066】
「キャンセルポリシー」は、食事会の参加者に対するペナルティを示す情報である。「キャンセルポリシー」は、幹事により登録されてもよいし、食事会マッチング装置1により自動的に設定されてもよい。「キャンセルポリシー」は、ペナルティの発生条件及び内容を示す情報を含む。「キャンセルポリシー」は、例えば、キャンセル期限及びキャンセル料を示す情報を含む。
【0067】
キャンセル期限は、ペナルティの発生条件の一例であり、「開催日時」を基準とした、食事会への参加をキャンセルする日である。キャンセル期限として、例えば、当日、1日前、2日前、3日前が設定される。1つの食事会に対して、複数のキャンセル期限が設定されてもよい。
【0068】
キャンセル料は、ペナルティの内容の一例であり、参加者がキャンセル期限に食事会への参加をキャンセルした場合に発生する料金である。キャンセル料は、「金額」を基準とした割合として設定されてもよいし、「金額」とは別に設定された基準金額に対する割合として設定されてもよい。また、キャンセル料として、割合ではなく金額自体が設定されてもよい。また、キャンセル料は、現金であってもよいし、食事会マッチングサービス上で利用可能なポイントであってもよいし、暗号資産(仮想通貨)であってもよい。キャンセル料は、キャンセル期限が「開催日時」に近いほど高くなるように設定されるのが好ましい。
【0069】
図5の例では、食事会004の「キャンセルポリシー」は、「当日:100%,1日前:80%」である。キャンセル料が「金額」を基準としている場合、この「キャンセルポリシー」は、参加者が「開催日時」の当日に食事会への参加をキャンセルした場合、参加者に10000円(「金額」の100%)のキャンセル料が発生し、参加者が「開催日時」の1日前に食事会への参加をキャンセルした場合、参加者に8000円(「金額」の80%)のキャンセル料が発生することを示している。
【0070】
「PID」は、幹事が食事会を登録した際に、食事会マッチング装置1により自動的に付与される。「食事会名」、「店名」、「住所」、「URL」、「開催日時」、「予約人数」、「募集人数」、「金額」、「表示範囲」、「幹事」、「希望条件」、「支払い方法」、「自由記載」及び「キャンセルポリシー」は、ユーザ端末2を介してユーザにより登録される。「募集人数」及び「参加者」は、食事会への参加者が決まる度に、食事会マッチング装置1により自動的に更新される。
【0071】
なお、食事会情報122は、図5の例に限られない。食事会情報122は、上記の情報項目の一部を含まなくてもよいし、上記以外の情報項目を含んでもよい。
【0072】
応募者情報123は、食事会の応募者に関する情報である。応募者情報123は、食事会ごとに記憶される。
【0073】
図6は、応募者情報123の一例を示す図である。図6の応募者情報123は、情報項目として、「PID」及び「応募者」を含む。
【0074】
「PID」は、食事会を一意に識別する識別情報である。
【0075】
「応募者」は、食事会への参加を応募した応募者を示す情報である。図6の例では、「応募者」は、応募者のUIDであり、食事会004、食事会005の「応募者」は、それぞれ「U007,U008」、「U009」である。
【0076】
「応募者」は、食事会への応募を受け付ける度に、食事会マッチング装置1により自動的に更新される。
【0077】
なお、応募者情報123は、図6の例に限られない。応募者情報123は、上記の情報項目の一部を含まなくてもよいし、上記以外の情報項目を含んでもよい。
【0078】
制御部13は、プロセッサ101がメモリ102からプログラムを読み出して実行し、他のハードウェア構成と協働することにより実現される。制御部13は、食事会マッチング装置1の動作全体を制御する。制御部13は、参加者募集部131と、応募受付部132と、参加者受付部133と、キャンセル処理部134と、を備える。
【0079】
参加者募集部131は、食事会の幹事が登録した食事会情報121に基づいて、食事会の参加者を募集する。具体的には、参加者募集部131は、ユーザ端末2からの要求に応じて、表示範囲に含まれるユーザのユーザ端末2に食事会情報122を送信し、そのユーザ端末2に食事会の募集画面を表示させる。
【0080】
応募受付部132は、食事会に対する応募者からの参加の応募を受け付ける。具体的には、応募受付部132は、応募者のユーザ端末2から食事会への参加要求を受け付け、応募者情報123に「応募者」を追加する。また、応募受付部132は、幹事のユーザ端末2からの要求に応じて、その幹事が登録した食事会の応募者のユーザ情報121を送信し、幹事のユーザ端末2に表示させる。
【0081】
参加者受付部133は、幹事による、食事会の応募者の中からの参加者の選択を受け付ける。参加者受付部133は、応募者のユーザ情報121と食事会の希望条件とを比較して、希望条件に最も近い応募者を、参加者として幹事にレコメンドしてもよい。参加者受付部133は、参加者の選択を受け付けると、食事会情報122の「参加者」を追加し、「募集人数」を減らす。
【0082】
キャンセル処理部134は、参加者の食事会への参加のキャンセル処理を行う。具体的には、キャンセル処理部134は、参加者のユーザ端末2からキャンセルを通知されると、食事会情報122の「参加者」からその参加者を削除し、「募集人数」を増やす。また、キャンセル処理部134は、キャンセルされた食事会の「プライバシーポリシー」に従って、参加者からのキャンセル料の支払いを実行する。キャンセル料は、全てが幹事に支払われてもよいし、一部が幹事に、一部が食事会マッチングサービスの運営者に支払われてもよい。
【0083】
なお、食事会マッチング装置1の機能構成は、上記の例に限られない。例えば、食事会マッチング装置1は、上記の機能構成の一部を備え、残りをユーザ端末2が備えてもよい。また、食事会マッチング装置1は、上記以外の機能構成を備えてもよい。また、食事会マッチング装置1の各機能構成は、上記の通り、ソフトウェアにより実現されてもよいし、ICチップ、SoC(System on Chip)、LSI(Large Scale Integration)、マイクロコンピュータ等のハードウェアによって実現されてもよい。
【0084】
<ユーザ端末2の機能構成>
次に、ユーザ端末2の機能構成について説明する。図7は、ユーザ端末2の機能構成の一例を示す図である。図7に示すように、ユーザ端末2は、通信部21と、記憶部22と、制御部23と、を備える。
【0085】
通信部21は、通信I/F104により実現される。通信部21は、ネットワークNを介して、食事会マッチング装置1との間で情報の送受信を行う。
【0086】
記憶部22は、メモリ102及びストレージ103により実現される。記憶部22は、ユーザ情報221と、食事会情報222と、応募者情報223と、を記憶する。
【0087】
ユーザ情報221は、そのユーザ端末2のユーザに関する情報である。ユーザ情報221の内容は、ユーザ情報121と同様であるため、説明を省略する。
【0088】
食事会情報222は、そのユーザ端末2のユーザが企画した食事会に関する情報である。食事会情報222の内容は、食事会情報122と同様であるため、説明を省略する。
【0089】
応募者情報223は、そのユーザ端末2のユーザが企画した食事会への応募者に関する情報である。応募者情報223の内容は、応募者情報123と同様であるため、説明を省略する。
【0090】
制御部23は、プロセッサ101がメモリ102からプログラムを読み出して実行し、他のハードウェア構成と協働することにより実現される。制御部23は、ユーザ端末2の動作全体を制御する。制御部23は、表示制御部231を備える。
【0091】
表示制御部231は、ユーザの操作に応じて、ユーザ端末2の表示装置に各種の画面を表示させる。ユーザ端末2に表示される画面について、詳しくは後述する。
【0092】
なお、ユーザ端末2の機能構成は、上記の例に限られない。例えば、ユーザ端末2は、上記の機能構成の一部を備え、残りを食事会マッチング装置1が備えてもよい。また、ユーザ端末2は、上記以外の機能構成を備えてもよい。また、ユーザ端末2の各機能構成は、上記の通り、ソフトウェアにより実現されてもよいし、ICチップ、SoC、LSI、マイクロコンピュータ等のハードウェアによって実現されてもよい。
【0093】
<食事会の登録処理>
次に、食事会マッチングシステム1000が実行する食事会の登録処理について説明する。図8は、食事会マッチングシステム1000が実行する食事会の登録処理の一例を示すフローチャートである。以下では、幹事004が食事会004を企画する場合を例に説明する(図5参照)。以下、幹事004のユーザ端末2をユーザ端末2A、招待者005のユーザ端末2をユーザ端末2Bと称する。
【0094】
(ステップS101)
まず、幹事004がユーザ端末2Aを操作して、ユーザ端末2Aに食事会登録画面sc1を表示させる(ステップS101)。言い換えると、ユーザ端末2Aの表示制御部231は、幹事004の操作に応じて、ユーザ端末2Aの表示装置に食事会登録画面sc1を表示させる。食事会登録画面sc1は、幹事004が食事会004を企画し、登録するための画面である。
【0095】
図9は、食事会登録画面sc1の一例を示す図である。図9の食事会登録画面sc1は、基本情報設定エリアc11と、希望条件設定エリアc12と、キャンセリポリシー設定エリアc13と、クリアボタンc14と、登録ボタンc15と、を含む。
【0096】
基本情報設定エリアc11は、食事会004の基本情報を設定するためのエリアである。基本情報設定エリアc11には、「食事会名」、「店名」、「開催日時」、「予約人数」、「募集人数」、「金額」、「住所」、「URL」、「表示範囲」、「招待者」、「支払い方法」及び「自由記載」の入力欄が含まれる。
【0097】
なお、「店名」、「住所」及び「URL」は、外部サービスと連携して、自動で入力可能であってもよい。これにより、幹事004が入力する手間を軽減できる。
【0098】
また、「募集人数」は、「予約人数」より少ない人数が登録可能であるのが好ましい。具体的には、図9の例では、「予約人数」の入力欄で6が入力されると、「募集人数」の入力欄(ドロップダウンリスト)で1~5が選択可能になるように、「募集人数」の入力欄が制御されるのが好ましい。これにより、予約人数より少ない募集人数が登録されることになるため、募集人数を誤って過剰に登録し、予約人数以上の参加者が集まってしまうことを防ぐことができる。
【0099】
また、「招待者」は、幹事004が、友人であるユーザの中から選択してもよいし、希望条件及びユーザ情報221に基づいて食事会マッチング装置1によりレコメンドされたユーザの中から選択してもよい。また、「招待者」は、幹事004が、その食事会を開催する飲食店を行きたい飲食店(「お店(希望)」)として登録したユーザの一覧の中から選択してもよい。この場合、ユーザの一覧には、各ユーザを招待した際に発生する謝礼が表示されるのが好ましい。これにより、幹事004は、謝礼を参考にして招待者を選択することができる。
【0100】
希望条件設定エリアc12は、食事会004の希望条件を設定するためのエリアである。希望条件設定エリアc12には、「好物(お酒の種類)」、「食事量(お酒の量、食べる量)」、「性別」及び「年齢」の入力欄が含まれる。希望条件設定エリアc12では、上記以外の希望条件が設定可能であってもよい。
【0101】
キャンセルポリシー設定エリアc13は、食事会004のキャンセルポリシーを設定するためのエリアである。キャンセルポリシー設定エリアc13には、「キャンセルポリシー(キャンセル期限及びキャンセル料)」の入力欄が含まれる。キャンセルポリシー設定エリアc13では、4つ以上の「キャンセルポリシー」が設定可能であってもよい。
【0102】
クリアボタンc14は、食事会登録画面sc1の入力内容をクリアするためのボタンである。幹事004がクリアボタンc14を選択すると、食事会登録画面sc1の入力内容がクリアされる。
【0103】
登録ボタンc15は、食事会登録画面sc1の入力内容で食事会004を登録するためのボタンである。
【0104】
(ステップS102)
幹事004が登録ボタンc15を選択すると、ユーザ端末2Aは、食事会登録画面sc1に入力された内容を食事会004の食事会情報222として記憶部22に保存すると共に、食事会004の食事会情報222を食事会マッチング装置1に送信する(ステップS102)。
【0105】
(ステップS103)
食事会マッチング装置1の参加者募集部131は、ユーザ端末2Aから食事会004の食事会情報222を受信すると、食事会004の食事会情報122として記憶部12に保存し(図5参照)、食事会004を登録する(ステップS103)。この際、参加者募集部131は、食事会004に「PID(P004)」を付与し、幹事004のユーザ情報121の「食事会(幹事)」にP004を追加する。なお、この時点では、参加者は幹事004以外決まっていないため、「招待者」は「U005:未」であり、「参加者」は「-」である。
【0106】
(ステップS104)
次に、参加者募集部131は、食事会004への参加者の募集を開始する(ステップS104)。具体的には、参加者募集部131は、ユーザ端末2からの要求に応じた食事会004の食事会情報122の送信を開始する。この際、参加者募集部131は、食事会004の食事会情報122を要求したユーザのユーザ情報121と食事会004の「表示範囲」とを比較して、そのユーザが「表示範囲」に含まれるユーザか判定し、「表示範囲」に含まれるユーザである場合、そのユーザのユーザ端末2に食事会004の食事会情報122を送信する。
【0107】
なお、参加者募集部131は、「表示範囲」に含まれるユーザのユーザ情報121と、食事会004の食事会情報122と、の類似度が高い場合、そのユーザに食事会004をレコメンドしてもよい。食事会004をレコメンドする方法として、例えば、ユーザ端末2に、「あなたにオススメの食事会」として食事会004を表示させたり、食事会004に「オススメ」のマークを付して表示させたりする方法が挙げられる。
【0108】
(ステップS105)
続いて、参加者募集部131は、食事会004の食事会情報122を参照して、食事会004に招待者が設定されているか確認する(ステップS105)。招待者が設定されていない場合(ステップS105:NO)、登録処理は終了する。一方、招待者が設定されている場合(ステップS105:YES)、登録処理はステップS106に進む。
【0109】
(ステップS106)
参加者募集部131は、食事会004の招待者005のユーザ端末2Bに、食事会004への招待を送る(ステップS106)。招待は、食事会マッチングサービス上で送られてもよいし、電子メールなどで送られてもよい。
【0110】
(ステップS107)
ユーザ端末2Bで食事会004への招待を受け取った招待者005は、ユーザ端末2Bを操作して、食事会004への参加の可否を食事会マッチング装置1に送る(ステップS107)。
【0111】
(ステップS108)
招待者005のユーザ端末2Bから食事会004への参加の可否を受け取った食事会マッチング装置1の参加者募集部131は、受け取った参加の可否に応じて食事会004の食事会情報122を更新する(ステップS108)。具体的には、招待者005が食事会に参加する場合、参加者募集部131は、「招待者」を「P005:可」に変更し、「参加者」に「P005」を追加する。一方、招待者005が食事会に参加しない場合、参加者募集部131は、「招待者」を「P005:不可」に変更する。
【0112】
(ステップS109)
その後、参加者募集部131は、招待者005の食事会004への参加の可否を幹事004のユーザ端末2Aに通知する(ステップS109)。参加の可否の通知は、食事会マッチングサービス上で行われてもよいし、電子メールなどで行われてもよい。
【0113】
<食事会の募集処理>
次に、食事会マッチングシステム1000が実行する食事会の募集処理について説明する。図10は、食事会マッチングシステム1000が実行する食事会の募集処理の一例を示すフローチャートである。以下では、ユーザ006が食事会004に応募する場合を例に説明する(図5参照)。以下、ユーザ006のユーザ端末2をユーザ端末2Cと称する。
【0114】
(ステップS201)
まず、ユーザ006の操作に応じて、ユーザ端末2Cが食事会マッチング装置1に食事会情報122を要求する(ステップS201)。
【0115】
(ステップS202)
食事会マッチング装置1の応募受付部132は、食事会情報122を要求されると、ユーザ006のユーザ情報121と、各食事会の食事会情報122の「表示範囲」と、を比較して、ユーザ006が「表示範囲」に含まれる食事会を選択する(ステップS202)。図5の例では、食事会004の「表示範囲」は「年齢:30代」である。よって、ユーザ006が30代である場合、食事会004は選択される。一方、ユーザ006が30代でない場合、食事会004は選択されない。ここでは、ユーザ006は30であり、食事会004が選択されたものとする。
【0116】
(ステップS203)
そして、応募受付部132は、選択した食事会の食事会情報122をユーザ端末2Cに送信する(ステップS203)。これにより、食事会004を含む複数の食事会の食事会情報122がユーザ端末2Cに送信される。
【0117】
(ステップS204)
ユーザ端末2Cの表示制御部231は、食事会マッチング装置1から受信した食事会情報122を食事会情報222として記憶部22に保存すると共に、食事会情報222に基づいて、ユーザ端末2Cの表示装置に食事会一覧画面sc2を表示させる(ステップS204)。食事会一覧画面sc2は、食事会マッチング装置1に登録された食事会のうち、ユーザ006が表示範囲に含まれるものを一覧表示する画面である。
【0118】
図11は、食事会一覧画面sc2の一例を示す図である。図11の食事会一覧画面sc2には、食事会選択ボタンc21と、ソートボタンc22と、食事会情報表示領域c23と、が表示される。
【0119】
食事会選択ボタンc21は、食事会情報122を表示する食事会を選択するためのボタンである。図11の例では、食事会選択ボタンc21は、「全て」、「開催予定」及び「参加予定」の3つ中から1つを選択可能であり、「全て」が選択されている。「全て」は、食事会マッチング装置1から食事会情報122を取得した全ての食事会の食事会情報122を表示するボタンである。「開催予定」は、自分が幹事を務める食事会の食事会情報122を表示するボタンである。「参加予定」は、自分が参加者として参加者として承認されている食事会の食事会情報122を表示するボタンである。
【0120】
ソートボタンc22は、食事会情報表示領域c23に食事会情報122を表示される食事会をソートするためのボタンである。図11の例では、食事会は日付順でソートされている。ソート方法として、新着順、募集人数順、金額順などが考えられる。
【0121】
食事会情報表示領域c23は、それぞれの食事会の概要(食事会情報122の一部)を表示する領域である。図11の例では、食事会情報表示領域c23には、「開催日時」、「幹事」、「店名」、「住所」、「食事会名」、「予約人数」及び「募集人数」が表示されている。
【0122】
食事会一覧画面sc2が表示されると、ユーザ006は、食事会004の食事会情報領域c23を選択し、食事会004の食事会募集画面sc3を表示する。食事会募集画面sc3は、食事会の詳細な情報が表示された、食事会の参加者を募集するための画面である。
【0123】
図12は、食事会募集画面sc3の一例を示す図である。図12の食事会募集画面sc3には、食事会情報表示領域c31と、応募ボタンc32と、が表示されている。
【0124】
食事会情報表示領域c31は、それぞれの食事会の詳細(食事会情報122の一部又は全部)を表示する領域である。図12の例では、食事会情報表示領域c31には、食事会004の「開催日時」、「幹事」、「店名」、「住所」、「食事会名」、「予約人数」、「募集人数」、「参加者」、「希望条件」、「自由記載(幹事からのコメント)」及び「キャンセルポリシー」が表示されている。
【0125】
応募ボタンc32は、食事会004への参加を応募するためのボタンである。
【0126】
(ステップS205)
ユーザ006が応募ボタンsc32を選択すると、ユーザ端末2Cは、食事会マッチング装置1に食事会004への参加を応募する(ステップS205)。以降、ユーザ006を応募者006と称する。
【0127】
(ステップS206)
食事会マッチング装置1の応募受付部132は、ユーザ端末2Cからの応募を受け付けると、応募者情報123を更新する(ステップS206)。具体的には、応募受付部132は、食事会004の応募者情報123に、応募者006を応募者として追加する。
【0128】
(ステップS207)
その後、幹事004の操作に応じて、ユーザ端末2Aが食事会マッチング装置1に食事会004の応募者情報123を要求する(ステップS207)。
【0129】
(ステップS208)
食事会マッチング装置1の応募受付部132は、応募者情報123を要求されると、食事会004の応募者情報123をユーザ端末2Aに送信する(ステップS208)。この際、応募受付部132は、応募者情報123と共に、応募者006を含む食事会004の応募者のユーザ情報121(「アレルギー食材」及び「苦手食材」を除く)もユーザ端末2Aに送信する。
【0130】
(ステップS209)
ユーザ端末2Aの表示制御部131は、応募者情報123を受信すると、応募者情報223として保存すると共に、応募者情報223に基づいて、応募者一覧画面sc4を表示する(ステップS209)。応募者一覧画面sc4は、食事会004の応募者の一覧を表示する画面である。
【0131】
図13は、応募者一覧画面sc4の一例を示す図である。図13の応募者一覧画面sc4には、食事会情報表示領域c41と、応募者情報表示領域c42と、が表示されている。
【0132】
食事会情報表示領域c41は、食事会004の概要(食事会情報122の一部)を表示する領域である。図13の例では、食事会情報表示領域c41には、食事会004の「開催日時」、「幹事」、「店名」、「住所」、「食事会名」及び「募集人数」と、応募の件数と、が表示されている。
【0133】
応募者情報表示領域c42は、それぞれの応募者の概要(ユーザ情報121の一部)を表示する領域である。図13の例では、応募者情報表示領域c42には、「UID」、「年齢」、「性別」及び「住所」と、応募日時と、拒否ボタンc43と、承認ボタンc44と、が表示されている。
【0134】
拒否ボタンc43は、食事会004への応募者の参加を拒否するためのボタンである。
【0135】
承認ボタンc44は、食事会004への応募者の参加を承認するためのボタンである。
【0136】
(ステップS210)
幹事004は、応募者006の承認ボタンc44を選択することにより、応募者006を参加者として選択する。幹事004が応募者006の承認ボタンc44を選択すると、ユーザ端末2Aは、応募者006が参加者として承認されたことを食事会マッチング装置1に通知する(ステップS210)。
【0137】
(ステップS211)
食事会マッチング装置1の参加者受付部133は、ユーザ端末2Aから応募者006が参加者として承認されたことを通知されると、食事会004の食事会情報122を更新する(ステップS211)。具体的には、参加者受付部133は、食事会004の「参加者」に応募者006を追加し、「募集人数」をひとり減らす。
【0138】
(ステップS212)
そして、参加者受付部133は、応募者006のユーザ端末2Cに、応募者006が参加者として承認されたことを通知する(ステップS212)。参加者として承認されたことの通知は、食事会マッチングサービス上で行われてもよいし、電子メールなどで行われてもよい。以降、応募者006を参加者006と称する。
【0139】
(ステップS213)
また、参加者受付部133は、参加者006のユーザ情報121のうち「アレルギー食材」及び「苦手食材」を幹事004のユーザ端末2Aに通知する(ステップS213)。ユーザ端末2Aの表示制御部131は、例えば、参加者一覧画面sc5に参加者006を含む各参加者の「アレルギー食材」及び「苦手食材」を表示する。
【0140】
図14は、参加者一覧画面sc5の一例を示す図である。図14の参加者一覧画面sc5には、食事会情報表示領域c51と、参加者情報表示領域c52と、が表示されている。
【0141】
食事会情報表示領域c51は、食事会004の概要(食事会情報122の一部)を表示する領域である。図14の例では、食事会情報表示領域c51には、食事会004の「開催日時」、「幹事」、「店名」、「住所」及び「食事会名」が表示されている。
【0142】
参加者情報表示領域c52は、それぞれの応募者の概要(ユーザ情報121の一部)を表示する領域である。図14の例では、参加者情報表示領域c52には、「UID」、「アレルギー食材」及び「苦手食材」と、取り消しボタンc53と、が表示されている。
【0143】
取り消しボタンc53は、参加者の参加を取り消すためのボタンである。
【0144】
幹事004は、参加者一覧画面sc5を確認することにより、各参加者に個別に確認することなく、参加者006を含む各参加者の「アレルギー食材」及び「苦手食材」を把握し、事前に飲食店に連絡することができる。なお、「アレルギー食材」及び「苦手食材」は、他の画面に表示されてもよい。また、「アレルギー食材」及び「苦手食材」の少なくとも一方は、ステップS208でユーザ端末2Aに送信されてもよい。
【0145】
<食事会のキャンセル処理>
次に、食事会マッチングシステム1000が実行する食事会のキャンセル処理について説明する。図15は、食事会マッチングシステム1000が実行する食事会のキャンセル処理の一例を示すフローチャートである。以下では、参加者006が食事会004への参加をキャンセルする場合を例に説明する。
【0146】
(ステップS301)
まず、参加者006がユーザ端末2Cを操作して、ユーザ端末2Cに食事会募集画面sc6を表示させる(ステップS301)。言い換えると、ユーザ端末2Cの表示制御部231は、参加者006の操作に応じて、ユーザ端末2Cの表示装置に食事会募集画面sc6を表示させる。
【0147】
図16は、食事会募集画面sc6の一例を示す図である。図16に示すように、参加者006が参加する食事会004の食事会募集画面sc6には、キャンセルボタンc61が表示される。キャンセルボタンc61は、食事会004への参加をキャンセルするためのボタンである。
【0148】
(ステップS302)
参加者006がキャンセルボタンc61を選択すると、ユーザ端末2Cは、食事会マッチング装置1に食事会004への参加のキャンセルを通知する(ステップS302)。
【0149】
(ステップS303)
ユーザ端末2Cから参加者006の食事会004への参加のキャンセルを通知されると、食事会マッチング装置1のキャンセル処理部134は、食事会004の食事会情報122を更新する(ステップS303)。具体的には、キャンセル処理部134は、「参加者」から参加者006を削除し、「募集人数」を一人増やす。
【0150】
(ステップS304)
また、キャンセル処理部134は、幹事004に、参加者006が食事会004への参加をキャンセルしたことを通知する(ステップS304)。キャンセルの通知は、食事会マッチングサービス上で行われてもよいし、電子メールなどで行われてもよい。
【0151】
(ステップS305)
その後、キャンセル処理部134は、食事会004の「キャンセルポリシー」を参照し、参加者006がキャンセルしたタイミングが、キャンセル期限に該当するか判定する(ステップS305)。キャンセル期限に該当しない場合(ステップS305:NO)、キャンセル処理は終了する。一方、キャンセル期限に該当する場合(ステップS305:YES)、処理はステップS306に進む。
【0152】
(ステップS306)
参加者006がキャンセルしたタイミングがキャンセル期限に該当する場合、キャンセル処理部134は、食事会004の「キャンセルポリシー」を参照し、該当したキャンセル期限に対応するキャンセル料の支払いを行う。例えば、キャンセル処理部134は、参加者006が5/24(「開催日時(5/25 18:00)」の前日)に食事会004をキャンセルした場合、8000円(食事会004の「金額(10000円)」の80%)のキャンセル料を、参加者006から幹事004に支払う。これにより、幹事004が参加者006からキャンセル料を徴収する手間を削減できる。また、参加者006から確実にキャンセル料を徴収することができる。なお、キャンセル料は、一部が食事会マッチングサービスの運営者に支払われてもよい。
【0153】
<まとめ>
以上説明した通り、食事会マッチングシステム1000は、食事会の幹事が登録した食事会情報122に基づいて、食事会の参加者を募集し、食事会に対する応募者からの参加の応募を受け付け、応募者の中からの参加者の選択を受け付ける。食事会マッチングシステム1000を利用することにより、食事会の幹事は、食事会の募集、応募の受け付け、参加者の選択などの各作業を、様式の整ったオンラインの食事会マッチングサービスで完結させることができる。これにより、幹事が参加者の候補に食事会への参加を個別に打診したり、幹事がSNSなどを通じて参加者を個人的に募集したりする場合に比べて、幹事の負担を軽減することができる。
【0154】
<付記>
本実施形態は、以下の開示を含む。
【0155】
(付記1)
食事会マッチングシステムが実行する食事会マッチング方法であって、
食事会の幹事が登録した食事会情報に基づいて、前記食事会の参加者を募集する参加者募集ステップと、
前記食事会に対する応募者からの参加の応募を受け付ける応募受付ステップと、
前記応募者の中からの参加者の選択を受け付ける参加者受付ステップと、
を含む食事会マッチング方法。
【0156】
(付記2)
前記食事会情報は、キャンセルポリシーを含む
付記1に記載の食事会マッチング方法。
【0157】
(付記3)
前記キャンセルポリシーは、キャンセル期限及びキャンセル料を示す情報を含む
付記2に記載の食事会マッチング方法。
【0158】
(付記4)
前記参加者が前記キャンセル期限に前記食事会への参加をキャンセルした場合、前記参加者から前記キャンセル料が支払われる
付記3に記載の食事会マッチング方法。
【0159】
(付記5)
前記キャンセルポリシーは、前記幹事により設定される
付記2に記載の食事会マッチング方法。
【0160】
(付記6)
前記参加者のユーザ情報は、前記幹事に通知される
付記1に記載の食事会マッチング方法。
【0161】
(付記7)
前記ユーザ情報は、前記参加者のアレルギー食材を示す情報を含む
付記6に記載の食事会マッチング方法。
【0162】
(付記8)
前記ユーザ情報は、前記参加者の苦手食材を示す情報を含む
付記6に記載の食事会マッチング方法。
【0163】
(付記9)
前記食事会情報は、予約人数及び募集人数を示す情報を含み、
前記予約人数より少ない前記募集人数が登録可能である
付記1に記載の食事会マッチング方法。
【0164】
(付記10)
ユーザのユーザ情報に基づいて、前記ユーザに食事会をレコメンドする
付記1に記載の食事会マッチング方法。
【0165】
(付記11)
前記応募者のユーザ情報に基づいて、前記幹事に前記応募者をレコメンドする
付記1に記載の食事会マッチング方法。
【0166】
(付記12)
ユーザのユーザ情報は、前記ユーザを食事会に招待した際に発生する謝礼を示す情報を含む
付記1に記載の食事会マッチング方法。
【0167】
(付記13)
食事会マッチングシステムが実行する食事会マッチング方法であって、
食事会の幹事が登録した食事会情報に基づいて、前記食事会の参加者を募集する参加者募集部と、
前記食事会に対する応募者からの参加の応募を受け付ける応募受付部と、
前記応募者の中からの参加者の選択を受け付ける参加者受付部と、
を備える食事会マッチングシステム。
【0168】
(付記14)
食事会マッチングシステムに、
食事会の幹事が登録した食事会情報に基づいて、前記食事会の参加者を募集する参加者募集ステップと、
前記食事会に対する応募者からの参加の応募を受け付ける応募受付ステップと、
前記応募者の中からの参加者の選択を受け付ける参加者受付ステップと、
を含む食事会マッチング方法を実行させる食事会マッチングプログラム。
【0169】
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
【符号の説明】
【0170】
1:食事会マッチング装置
2:ユーザ端末
121:ユーザ情報
122:食事会情報
123:応募者情報
131:参加者募集部
132:応募受付部
133:参加者受付部
134:キャンセル処理部
231:表示制御部
1000:食事会マッチングシステム
図1
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