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特開2024-176811情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024176811
(43)【公開日】2024-12-19
(54)【発明の名称】情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 30/0203 20230101AFI20241212BHJP
   G06Q 30/0241 20230101ALI20241212BHJP
【FI】
G06Q30/0203
G06Q30/0241
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023095622
(22)【出願日】2023-06-09
(71)【出願人】
【識別番号】518206505
【氏名又は名称】株式会社ザ・リード
(74)【代理人】
【識別番号】100167184
【弁理士】
【氏名又は名称】井上 真一郎
(72)【発明者】
【氏名】田中 祐一
【テーマコード(参考)】
5L030
5L049
【Fターム(参考)】
5L030BB02
5L030BB08
5L049BB02
5L049BB08
(57)【要約】
【課題】効果的なクリエイティブを特定すること
【解決手段】管理サーバ1は、複数のファネルステップを備えるウェブ上のセールスファネルに移動させるウェブ広告またはウェブ投稿(クリエイティブ)毎に紐付けて割り当てられる固有のパラメータを記憶する記憶部11と、ウェブ広告またはウェブ投稿をユーザが選択したときの移行先のセールスファネルに関するウェブページにおいて成約が発生すると、成約が発生した金額及びファネルステップをパラメータに関連付けて出力する制御部12と、を有する。
【選択図】図5
【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数のファネルステップを備えるウェブ上のセールスファネルに移動させるウェブ広告またはウェブ投稿毎に紐付けて割り当てられる固有のパラメータを記憶する記憶部と、
前記ウェブ広告またはウェブ投稿をユーザが選択したときの移行先のセールスファネルにおいて成約が発生すると、成約が発生した金額及びファネルステップをパラメータに関連付けて出力する制御部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
【請求項2】
前記制御部は、パラメータ毎に、各ファネルステップでの売上の総和を最上位のファネルステップでの成約数で除算した値を算出する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
コンピュータが、
複数のファネルステップを備えるウェブ上のセールスファネルに移動させるウェブ広告またはウェブ投稿毎に紐付けて割り当てられる固有のパラメータを記憶し、
前記ウェブ広告またはウェブ投稿をユーザが選択したときの移行先のセールスファネルにおいて成約が発生すると、成約が発生した金額及びファネルステップをパラメータに関連付けて出力する、
ことを特徴とする情報処理方法。
【請求項4】
コンピュータに、
複数のファネルステップを備えるウェブ上のセールスファネルに移動させるウェブ広告またはウェブ投稿毎に紐付けて割り当てられる固有のパラメータを記憶し、
前記ウェブ広告またはウェブ投稿をユーザが選択したときの移行先のセールスファネルにおいて成約が発生すると、成約が発生した金額及びファネルステップをパラメータに関連付けて出力する、
処理を実行させることを特徴とするプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
広告やSNS(Social Networking Service)の1つの広告や1つの投稿を意味するクリエイティブが知られている。商品又はサービスの購入に関する各メディアの貢献度を算出する方法として以下のシステムが知られている。
【0003】
ある商品又はサービスについての広告がマーケティングファネルの各フェーズに影響を与えたかに関する、各ユーザ各メディアについての情報を受信し、任意のフェーズに影響を与えたと当該情報によって示される累計数を、特定のユーザごとかつメディアごとに導出する、ここで、任意のフェーズに影響を与えたと当該情報によって示される累計数を、特定のユーザごとかつメディアごとに導出することは、情報が、当該特定のユーザがあるフェーズについてあるメディアによって影響を受けたことを示す場合は当該フェーズの値を1とし、当該特定のユーザが当該フェーズについて当該メディアによって影響を受けなかったことを示す場合は当該フェーズの値を0として、全てのフェーズの値を加算した合計値を、当該特定のユーザかつ当該メディアについての累計数と算出することである、取得部と、累計数及び特定のユーザあたりの購入金額に基づいて、商品又はサービスの購入に関する各メディアの貢献度を算出する制御部と、を有し、制御部は、各メディアの貢献度、全体視聴率及び広告プランニングに関するパラメータの実測値の組み合わせを教師データとして、機械学習及びディープラーニングの少なくとも1つを用いて生成された学習済みモデルに対して、各メディアの貢献度及び全体視聴率を入力することで、広告プランニングに関するパラメータを出力する、ここで、広告プランニングに関するパラメータは、各メディアの買い付け広告枠及び各メディアに対する広告予算の少なくとも一方であるLTV(Life Time Value)プランニングシステムが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特許第6762483号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
商品やサービスを販売するウェブサイトのランディングページに多数のクリエイティブからアクセスがあったときに、どのクリエイティブが商品やサービスの売上に貢献しているのかを判断することが困難であるという問題がある。
【0006】
WEB(World Wide Web)マーケティングの施策実施において、価値の高いリード(プッシュ型マーケティングをする際に使用する個人情報)を最初に獲得することが好ましい。複数のメディアが存在している中で、さらにメディアの中にも複数のクリエイティブが存在している。その中で効果的なクリエイティブをファネル単位で特定する際に、手動で計算すると、その手間が膨大であるという問題がある。
1つの側面では、本発明は、効果的なクリエイティブを特定することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、開示の情報処理装置が提供される。この情報処理装置は、複数のファネルステップを備えるウェブ上のセールスファネルに移動させるウェブ広告またはウェブ投稿毎に紐付けて割り当てられる固有のパラメータを記憶する記憶部と、ウェブ広告またはウェブ投稿をユーザが選択したときの移行先のセールスファネルにおいて成約が発生すると、成約が発生した金額及びファネルステップをパラメータに関連付けて出力する制御部と、を有している。
【発明の効果】
【0008】
1態様では、効果的なクリエイティブを特定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】実施の形態の情報処理システムを示す図である。
図2】ファネルステップを説明する図である。
図3】実施の形態の管理サーバのハードウェア構成を示す図である。
図4】実施の形態のユーザ端末装置のハードウェア構成を示す図である。
図5】実施の形態の管理サーバの機能を示すブロック図である。
図6】成約情報を説明する図である。
図7】成約集計情報表示画面を説明する図である。
図8】実施の形態の広告出稿端末装置に表示される画面を説明する図である。
図9】ファネル一覧画面を説明する図である。
図10】ファネル編集画面を説明する図である。
図11】実施の形態の情報処理システムの処理を説明するフローチャートである。
図12】パラメータレポート出力処理を説明するフローチャートである。
図13】実施の形態の広告出稿端末装置に表示される画面を説明する図である。
図14】パラメータレポートの一例を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、実施の形態の情報処理システムを、図面を参照して詳細に説明する。
【0011】
以下の図面等において示す各構成の位置、大きさ、形状、範囲などは、発明の理解を容易にするため、実際の位置、大きさ、形状、範囲などを表していない場合がある。このため、本発明は、必ずしも、図面等に開示された位置、大きさ、形状、範囲等に限定されない。
実施の形態において単数形で表される要素は、文面で明らかに示されている場合を除き、複数形を含むものとする。
<実施の形態>
図1は、実施の形態の情報処理システムを示す図である。
【0012】
実施の形態の情報処理システム100は、管理サーバ(情報処理装置)1と、広告出稿端末装置2と、ユーザ端末装置3と、SNSサーバ4a、4b、4c、4dとを有している。
これら各装置は、インターネット等のネットワーク50を介して互いに接続されている。
【0013】
SNSサーバ4a~4dは、例えばSNSを提供する企業が保有するサーバである。SNSとしては特に限定されないが、例えばYouTube(登録商標)、Instagram(登録商標)、Facebook(登録商標)、Twitter(登録商標)等が挙げられる。
【0014】
広告出稿端末装置2は、例えば各SNSにウェブ広告やウェブ投稿を出稿する広告出稿者(以下、単に広告出稿者という)が操作する装置である。広告出稿者は、広告出稿端末装置2を操作して各SNSに出す広告(SNS広告)や投稿(SNS投稿)を決定する。
Webマーケティングを実施する過程として、各SNSに広告を出稿しアクセスを増やす。ここで成約(コンバージョン)が発生する。
【0015】
広告出稿端末装置2は、SNS広告やSNS投稿の画面にてSNS広告毎に固有のパラメータを付与する。このパラメータはどのクリエイティブから流入したのか判断するために付与するものであり、例えば重複することのない値、数字またはその組み合わせである。パラメータは広告出稿者が設定してもよいし、広告出稿端末装置2が自動的に割り振るようにしてもよい。広告出稿者は、付与したパラメータとSNS広告を紐付けて出稿する。
【0016】
管理サーバ1には、予め作成されたLP(ランディングページ)が用意される。ランディングページは、見込み客を獲得するための、アクセスの到着ページである。メールアドレスやSNSのIDを取得する目的で作られることが多い。
【0017】
ユーザ端末装置3は、専らSNSを利用するユーザが操作する装置である。ユーザ端末装置3としては、タブレットやスマートフォン等の携帯端末装置や、PC等の固定端末装置が挙げられる。ユーザ端末装置3は単数であっても複数であってもよい。
【0018】
ユーザは、ユーザ端末装置3を操作してSNSにアクセスし、画面に表示される広告をクリック(選択)することができる。また、ユーザはユーザ端末装置3を操作して広告先のランディングページにて各種の成約を実行することができる。成約としては、特に限定されないが、例えば各種申し込みや、個人情報の入力や、商品やサービスの購入等が挙げられる。
管理サーバ1は、発生した成約に関するデータを格納する。格納するデータについては後述する。
また、管理サーバ1は、広告出稿端末装置2を介した広告出稿者のレポート出力要求を受け取ると、パラメータに関するレポートを出力する。
【0019】
本実施の形態のファネルは、セールスファネルである。セールスファネルは漏瑚のような構造で、優良なユーザほどファネルの階層の深くにある商品を購入する傾向がある。ファネルの階層を深くすることで売上が大きくなる構造をとることができる。以下の説明ではファネルの階層のことを「ファネルステップ」とも言う。
図2は、ファネルステップの一例を説明する図である。
【0020】
本実施の形態の情報処理システムでは、ファネルステップ単位で数値を取得してクリエイティブ(前述したように1つの広告や1つの投稿)の効果を測定する。図2は、ファネルの概念を示している。
ファネルステップ#1のリスト獲得ページ(無料)は、見込み客リストを獲得するウェブページである。
ファネルステップ#2の動画ページ(無料)は、ユーザに商品やサービスをよく知ってもらうためのウェブページ(ユーザ教育その1)である。
【0021】
ファネルステップ#3のフロントエンド商品販売ページ(3000円)は、ユーザに商品やサービスをさらによく知ってもらうためのウェブページ(ユーザ教育その2)である。
ファネルステップ#4のバックエンド商品販売ページ(120万円)は、セールスを獲得するウェブページである。
広告出稿者は任意のウェブページを任意のファネルステップに選択することができる。
以下、情報処理システム100の処理を簡単に説明する。
1)広告出稿者は、広告出稿端末装置2を操作してSNSサーバ4a~4dにて広告を評価するためのパラメータを付与し、広告を出稿する。
【0022】
2)ユーザは、ユーザ端末装置3を操作してSNS画面(例えばSNSサーバ4aが提供するSNSサービスの画面)を表示し、画面に表示される広告をクリックする。
3)ユーザは広告経由で管理サーバ1が設定したランディングページにアクセスし、フォーム登録等のアクションを実行し成約を実行する。
【0023】
4)上記3)に前後して、または上記3)とほぼ同時にSNSサーバ4aは、クリックされた広告に関するパラメータを管理サーバ1に送信する。管理サーバ1は受信したパラメータを格納する。
5)また、管理サーバ1は、上記3)にて実行されたユーザの成約情報を格納する。
【0024】
6)広告出稿者は、広告出稿端末装置2を操作して管理サーバ1に格納されたユーザ毎のパラメータ情報と成約情報(FPLTV(Funnel Parameter Life Time Value))を閲覧・確認する。このFPLTVは、ファネルにおけるパラメータ単位のユーザ生涯価値であり、どのクリエイティブがファネル単位でどのくらい商品やサービスが売れたのかを計る指標である。この値が高いほど、優秀なパラメータ(アクセス元)であると判断できる。
以下、開示の情報処理システムをより具体的に説明する。
図3は、実施の形態の管理サーバのハードウェア構成を示す図である。
【0025】
管理サーバ1は、CPU(Central Processing Unit)101によって装置全体が制御されている。CPU101には、バス108を介してRAM(Random Access Memory)102と複数の周辺機器が接続されている。
【0026】
RAM102は、管理サーバ1の主記憶装置として使用される。RAM102には、CPU101に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM102には、CPU101による処理に使用する各種データが格納される。
【0027】
バス108には、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)103、グラフィック処理装置104、入力インタフェース105、ドライブ装置106、および通信インタフェース107が接続されている。
【0028】
ハードディスクドライブ103は、内蔵したディスクに対して、磁気的にデータの書き込みおよび読み出しを行う。ハードディスクドライブ103は、管理サーバ1の二次記憶装置として使用される。ハードディスクドライブ103には、OSのプログラム、アプリケーションプログラム、および各種データが格納される。なお、二次記憶装置としては、フラッシュメモリ等の半導体記憶装置を使用することもできる。
【0029】
グラフィック処理装置104には、モニタ104aが接続されている。グラフィック処理装置104は、CPU101からの命令に従って、画像をモニタ104aの画面に表示させる。モニタ104aとしては、CRT(Cathode Ray Tube)を用いた表示装置や、液晶表示装置等が挙げられる。
【0030】
入力インタフェース105には、キーボード105aとマウス105bとを接続することができる。入力インタフェース105は、キーボード105aやマウス105bから送られてくる信号をCPU101に送信する。なお、マウス105bは、ポインティングデバイスの一例であり、他のポインティングデバイスを使用することもできる。他のポインティングデバイスとしては、例えばタッチパネル、タブレット、タッチパッド、トラックボール等が挙げられる。
【0031】
ドライブ装置106は、例えば、光の反射によって読み取り可能なようにデータが記録された光ディスクや、USB(Universal Serial Bus)メモリ等の持ち運び可能な記録媒体に記録されたデータの読み取りを行う。例えば、ドライブ装置106が光学ドライブ装置である場合、レーザ光等を利用して、光ディスク200に記録されたデータの読み取りを行う。光ディスク200には、Blu-ray(登録商標)、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD-RAM、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD-R(Recordable)/RW(ReWritable)等が挙げられる。
【0032】
通信インタフェース107は、ネットワーク50に接続されている。通信インタフェース107は、ネットワーク50を介して、他のコンピュータまたは通信機器との間でデータを送受信する。
【0033】
以上のようなハードウェア構成によって、本実施の形態の処理機能を実現することができる。なお、図3には管理サーバ1のハードウェア構成を示したが、SNSサーバ4a~4dも同様のハードウェア構成で実現できる。
図4は、実施の形態のユーザ端末装置のハードウェア構成を示す図である。
ユーザ端末装置3は、CPU(Central Processing Unit)301によって装置全体が制御されている。
CPU301には、バス309を介してRAM(Random Access Memory)302と複数の周辺機器が接続されている。
【0034】
RAM302は、ユーザ端末装置3の主記憶装置として使用される。RAM302には、CPU301に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM302には、CPU301による処理に使用する各種データが格納される。
【0035】
バス309には、内蔵メモリ303、グラフィック処理装置304、入力インタフェース305、読み取り装置306、および通信インタフェース307が接続されている。
【0036】
内蔵メモリ303は、データの書き込みおよび読み出しを行う。内蔵メモリ303は、ユーザ端末装置3の二次記憶装置として使用される。内蔵メモリ303には、OSのプログラム、アプリケーションプログラム、および各種データが格納される。なお、内蔵メモリとしては、例えばフラッシュメモリ等の半導体記憶装置が挙げられる。
【0037】
グラフィック処理装置304には、ディスプレイ304aが接続されている。グラフィック処理装置304は、CPU301からの命令に従って、画像をディスプレイ304aの画面に表示させる。ディスプレイ304aとしては、液晶表示装置等が挙げられる。また、ディスプレイ304aは、タッチパネル機能も備えている。
【0038】
入力インタフェース305は、ディスプレイ304aおよび入力ボタン305aに接続されている。入力インタフェース305は、入力ボタン305aやディスプレイ304aのタッチパネルから送られてくる信号をCPU301に送信する。
【0039】
通信インタフェース307は、ネットワーク50に接続されている。通信インタフェース307は、ネットワーク50を介して、他のコンピュータまたは通信機器との間でデータを送受信する。
以上のようなハードウェア構成によって、本実施の形態の処理機能を実現することができる。
図3に示すようなハードウェア構成の管理サーバ1内には、以下のような機能が設けられる。
図5は、実施の形態の管理サーバの機能を示すブロック図である。
管理サーバ1は、記憶部11と制御部12とを有している。
【0040】
記憶部11には、成約に関する成約情報と、成約集計情報が記憶される。成約情報は、成約が発生したときにSNSサーバ4a~4dから送られてくる情報である。成約集計情報は、成約したユーザ数や成約数、成約率等をとりまとめた情報である。各情報の内容については後述する。
【0041】
制御部12は、SNSサーバ4a~4dから送られてくる各種情報を記憶部11に記憶する。また、制御部12は、広告出稿端末装置2を介した広告出稿者のレポート出力要求を受け取ると、パラメータに関するレポートを出力する。
<成約情報>
次に、記憶部11に記憶される成約情報の一例を説明する。
図6は、成約情報を説明する図である。
【0042】
記憶部11には成約情報がファネルステップ毎にテーブル化されて記憶されている。図6に示す成約情報テーブルT1は、ファネルステップ#1の成約情報が格納されている。図示していないがファネルステップ#2~#4に対応する成約情報テーブルも別途記憶部11に記憶される。
【0043】
図6に示す成約情報テーブルT1には、メールアドレス、登録日時、売上、及びパラメータの欄が設けられている。横方向に並べられた情報同士が互いに関連付けられている。
メールアドレスの欄には、ファネルステップ#1で登録を行った(情報を入力した)ユーザのメールアドレスが設定される。
登録日時の欄には、ファネルステップ#1でメールアドレスを登録したユーザのタイムスタンプが設定される。
【0044】
売上の欄には、売上げた金額が設定される。本実施の形態のファネルステップ#1はメールアドレスの取得のみで商品を販売していないので売上の欄には「0円」が設定されている。例えばファネルステップ#3やファネルステップ#4にて商品やサービスを売上げた場合、売上金額が設定される。
パラメータの欄には、広告に付与されたパラメータが設定される。どのクリエイティブから成約したのか追うために必要な情報である。
次に、管理サーバ1が出力する成約集計情報を説明する。
<成約集計情報>
図7は、成約集計情報表示画面を説明する図である。
【0045】
成約集計情報表示画面20には、ファネル名(みんなでプロダクトローンチ)、全てのデバイス(ユーザデバイス)、全ての期間でソートした情報が表示されている。つまり、図7に示す成約集計情報表示画面20は、「みんなでプロダクトローンチ」というファネル名のファネルに関する成約集計情報である。
【0046】
成約情報表示画面20には、合計売上表示部21と1クリック当たりの売上表示部22と、1ユーザ当たりの売上表示部23と、成約テーブル24とが表示される。
合計売上表示部21には、成約による当該ファネルの売上の合計額が表示される。
1クリック当たりの売上表示部22には、エンドユーザが1クリックする毎にいくら売上が上がったかを示す指標値が表示される。
1ユーザ当たりの売上表示部23には、エンドユーザ1名がファネルに流入するごとにいくら売上が上がったのか見る指標値が表示される。
【0047】
成約テーブル24には、ファネルステップ名と、集客アクセス数と集客ユーザ数とリスト取得成約数とリスト取得成約率と販売成約数と販売成約率と販売売上と売上/集客アクセス数と売上/集客ユーザ数の欄が設けられている。横方向に並べられた情報同士が互いに関連付けられている。
ファネルステップ名の欄には、例えば広告出稿者が予め設定したファネルステップを識別する名前が設定される。
集客アクセス数の欄には、ファネルステップ毎の閲覧(PV:Page View)数が表示される。
集客ユーザ数の欄には、ファネルステップ毎にアクセスしたユーザ数が表示される。
リスト取得成約数の欄には、該当のファネルステップで成約した数が表示される。
リスト取得成約率の欄には、該当のファネルステップにおける成約レートが表示される。この成約レートは、ユーザ数/リスト取得成約数で算出できる。
販売成約数の欄には、該当のファネルステップにおける売上数が表示される。課金が発生しないと計測されない。
販売成約率の欄には、該当のファネルステップにおける売上の成約レートが表示される。この成約レートは、ユーザ数/販売成約数で算出できる。
販売売上の欄には、該当のファネルステップにおける売上金額が表示される。
売上/集客アクセス数の欄には、該当のファネルステップにおける売上金額/アクセス数が表示される。販売売上/アクセス数で算出できる。
売上/集客ユーザ数の欄には、該当のファネルステップにおける売上金額/ユーザ数が表示される。販売売上/ユーザ数で算出できる。
【0048】
ところで図2に示したファネルの概念図におけるファネルステップと成約テーブル24におけるファネルステップとを対比すると、オプトインページがファネルステップ#1に該当し、動画ページがファネルステップ#2に該当し、決済フォーム120万円がファネルステップ#4に該当する。当該ファネルにおけるファネルステップ#3も存在するが図6には図示されていない。
次に、成約集計情報表示画面20を表示させるまでに広告出稿者が実行する処理の一例を説明する。
<ファネル選択の流れ>
上記の成約情報を算出するまでの画面遷移の一例を説明する。
図8は、実施の形態の広告出稿端末装置に表示される画面を説明する図である。
【0049】
実施の形態の広告出稿端末装置2には、トップ画面30が表示されている。このトップ画面は、広告出稿端末装置2が、管理サーバ1にアクセスすることで表示させることができる。
【0050】
なお、広告出稿端末装置2が表示する画面は管理サーバ1から送信されるものであるが、以下の説明では、広告出稿端末装置2と管理サーバ1とのやりとりの説明を省略し、単に「広告出稿端末装置2がトップ画面を表示する」という風に説明する。
トップ画面30には、ファネル一覧ボタン31とレポートボタン32と総合レポート33とが表示されている。
ファネル一覧ボタン31は、広告出稿者が成約集計情報画面20(図7参照)をモニタに表示させるときに選択するボタンである。
レポートボタン32は、広告出稿者がパラメータレポートをモニタに表示させるときに選択するボタンである。
【0051】
総合レポート33には、全ての期間の全てのファネル販売履歴が表示されている。具体的には、全ての期間における売上と、リスト数と、決済数が表示されている。また、棒グラフには、3月毎の売上金額が表示されている。
広告出稿者は、トップ画面30においてファネル一覧ボタン31を選択すると、広告出稿端末装置2は、ファネル一覧画面をモニタに表示する。
図9は、ファネル一覧画面を説明する図である。
【0052】
ファネル一覧画面34には、ファネル名、ステップ数、更新日及びアクティブの欄が設けられている。横方向に並べられた情報同士が互いに関連付けられている。
ファネル名の欄にはファネルを識別する名前が設定されている。
ステップ数の欄には、各ファネルが有するファネルステップの数が設定されている。
更新日の欄には、当該ファネルを最後に更新した日にちが設定されている。
アクティブの欄には、当該ファネルがアクティブか非アクティブかを識別する情報が設定されている。
広告出稿者は任意のファネル(図9ではみんなでプロダクトローンチ)を選択すると、広告出稿端末装置2は、ファネル編集画面をモニタに表示する。
図10は、ファネル編集画面を説明する図である。
【0053】
ファネル編集画面40には、ファネル名表示部41と、ファネルステップ表示部42と、ファネルステップ情報表示部43と詳細レポートボタン44とが表示される。
ファネル名表示部41には、ファネル一覧画面34にて広告出稿者が選択したファネル名が表示される。
ファネルステップ表示部42には、ファネルの階層とファネルステップを識別するファネルステップ名が表示されている。
【0054】
広告出稿者がファネルステップ名を選択すると、選択されたファネルステップ名に対応する情報がファネルステップ情報表示部43に表示される。具体的には、ファネルステップ情報表示部43には、ファネルステップ名、URL、フォーム名、ウェブページの表示画面が表示される。ファネルステップ情報表示部43ではファネルステップ名の変更や、ウェブページの編集、プレビュー、URL変更が可能になっていてもよい。
【0055】
広告出稿者がファネルステップ名を選択し、詳細レポートボタン44を選択すると、広告出稿端末装置2は、ファネル一覧画面にて選択したファネルに対応する成約集計情報画面20(図7参照)をモニタに表示する。
次に、実施の形態の情報処理システム100の処理を、フローチャートを用いて説明する。
図11は、実施の形態の情報処理システムの処理を説明するフローチャートである。
【0056】
[ステップS1] 広告出稿端末装置2は、広告出稿者の操作に応じてSNSサーバ4a~4dの広告設定画面にて広告毎に固有のパラメータを付与する。広告出稿端末装置2は、付与したパラメータを広告と関連付けて記憶する。
【0057】
[ステップS2] 広告出稿端末装置2は、広告出稿者の操作に応じてSNSサーバ4a~4dの広告設定画面にて各種SNSにSNS広告を出稿する。これによりユーザがユーザ端末装置を操作して広告をクリック(選択)したときに表示されるウェブサイトへのアクセス数を増やすことができる。
【0058】
[ステップS3] ユーザは、ユーザ端末装置3を操作してSNS画面(例えばSNSサーバ4aが提供するSNSサービスの画面)を表示し、画面に表示される広告を選択(クリック)する。
【0059】
[ステップS4] 制御部12は、広告を選択することによりユーザ端末装置3に表示されるフォーム登録等のアクションにより成約が発生したか否かを判断する。具体的には管理サーバ1は、成約が発生することによりSNSサーバ4aが送信するパラメータと成約情報とを受信したか否かを判断する。成約が発生していない場合(ステップS4のNo)、例えばステップS1に遷移してステップS1以降の処理を実行する。成約が発生した場合(ステップS4のYes)、ステップS5に遷移する。
【0060】
[ステップS5] 制御部12は、成約に関する情報とパラメータを成約情報テーブルに格納する。例えば、ファネルステップ#1の成約であれば、メールアドレス、登録日時、及び売上とそのパラメータを成約情報テーブルT1に格納する。ファネルステップ#2の成約であれば、成約に関する情報とパラメータを、成約情報テーブルT1とは別個に用意される成約情報テーブル(図示せず)に格納する。
【0061】
[ステップS6] 制御部12は、広告出稿者により広告出稿端末装置2を介したパラメータレポートを出力する要求を受け付けるとパラメータレポート出力処理を実行する。
次に、パラメータレポート出力処理を説明する。
図12は、パラメータレポート出力処理を説明するフローチャートである。
【0062】
[ステップS6a] 広告出稿端末装置2は、レポートを出力するファネル(以下、出力対象ファネルと言う)及びファネルステップを選択する選択画面をモニタに表示する。制御部12は、出力対象ファネルの選択を広告出稿端末装置2から受け付けると、出力対象ファネルのファネルステップを広告出稿端末装置2に送信する。その後、ステップS6bに遷移する。
[ステップS6b] 制御部12は、出力対象ファネルのファネルステップの選択を広告出稿端末装置2から受け付けるとステップS6cに遷移する。
[ステップS6c] 制御部12は、レポート出力要求を広告出稿端末装置2から受け付けると、ステップS6dに遷移する。
[ステップS6d] 制御部12は、記憶部11を参照し、パラメータ毎に成約情報を結合した結合情報を作成する。その後、ステップS6eに遷移する。
[ステップS6e] 制御部12は、生成した結合情報のFPLTVを数値の大きい順に並び替える。その後、ステップS6fに遷移する。
【0063】
[ステップS6f] 制御部12は、並び替えた結合情報を、パラメータレポートとして広告出稿端末装置2に送信する。広告出稿端末装置2は、受信したパラメータレポートをモニタに表示する。以上で図12の処理の説明を終了する。
なお、当該フローチャートは一例であり、一部の処理の順序を入れ替えたり、任意の処理が入ったりしていてもよい。
次に、パラメータレポート出力処理において広告出稿者が実行する処理の一例を説明する。
<画面遷移の流れ>
上記のパラメータレポートを出力するまでの画面遷移の一例を説明する。
図13は、実施の形態の広告出稿端末装置に表示される画面を説明する図である。
トップ画面30において、広告出稿者がレポートボタン32を選択すると、広告出稿端末装置2は、選択画面35をモニタに表示する。
【0064】
広告出稿者は、選択画面35においてファネル、ファネルステップ及びファネルステップの区分(リスト取得または販売)を選択することができる。図13には2つのファネルステップの選択用プルダウンメニューが配置されているが、プルダウンメニューの数は増減できる。
【0065】
広告出稿者がファネル、ファネルステップ及びファネルステップの区分(リスト取得または販売)を選択した後にパフォーマンスを確認するボタン35aを選択すると、制御部12は、パラメータレポートを出力する。
次に、ステップS6fにて出力されるパラメータレポートの一例を説明する。
<パラメータレポート>
図14は、パラメータレポートの一例を説明する図である。本実施の形態ではパラメータレポートがテーブル化されて出力されている。
【0066】
図14に示すパラメータレポートテーブルT2には、パラメータ、消費金額、FPLTV、ROAS、成約数#1、成約率#1、成約率#3、成約率#3、売上#3、成約数#4、成約率#4、及び売上#4の欄が設けられている。横方向に並べられた情報同士が互いに関連付けられている。このパラメータレポートテーブルT2は、前述したステップS6bにてファネルステップ#1、#3、#4を選択した場合を示している。
パラメータの欄には、広告出稿時に割り当てられた固有のパラメータが設定される。
【0067】
消化金額の欄には、広告で利用された金額(広告費)が格納される。広告以外のパラメータの場合は、消化金額は出力されない。なお、ファネルステップ#3の商品単価は3000円、ファネルステップ#4の商品単価は120万円とする。
【0068】
総売上の欄には、パラメータ単位での総合売上が格納される。この総売上は、ファネルステップ#1の売上+ファネルステップ#3の売上+ファネルステップ#4の売上で求めることができる。
【0069】
FPLTVの欄には、FPLTVが格納される。このFPLTVは、(ファネルステップ#1の売上+ファネルステップ#3の売上+ファネルステップ#4の売上)/ファネルステップ#1の成約数で求めることができる。前述したように、FPLTVはファネルにおけるパラメータ単位のユーザ生涯価値である。このFPLTVの値が大きいほど優秀なパラメータ(アクセス元)であると判断できる。
【0070】
ROASの欄には、投資対効果、すなわち、広告費に対してどれだけのリターンがファネルでもたらされたのかを判断する指標が格納される。広告以外のパラメータの場合は、消費金額は出力されない。このROASは、(ファネルステップ#1の売上+ファネルステップ#3の売上+ファネルステップ#4の売上)/消化金額で求めることができる。
成約数#1の欄には、出力時に指定されたファネルステップ(例えばファネルステップ#1)の成約数が格納されている。
成約率#1の欄には、出力時に指定されたファネルステップ(例えばファネルステップ#1)の成約率が格納されている。
成約数#3の欄には、出力時に指定されたファネルステップ(例えばファネルステップ#3)の成約数が格納されている。
成約率#3の欄には、指定されたファネルステップ(例えばファネルステップ#3)の成約率が格納されている。
売上#3の欄には、指定されたファネルステップ(例えばファネルステップ#3)の売上が格納されている。「リスト獲得」の際には表示されない。
成約数#4の欄には、出力時に指定されたファネルステップ(例えばファネルステップ#4)の成約数が格納されている。
成約率#4の欄には、指定されたファネルステップ(例えばファネルステップ#4)の成約率が格納されている。
売上#4の欄には、指定されたファネルステップ(例えばファネルステップ#4)の売上が格納されている。「リスト獲得」の際には表示されない。
【0071】
以上述べたように、情報処理システム100によれば、管理サーバ1は、複数のファネルステップを備えるウェブ上のセールスファネルに移動させるウェブ広告またはウェブ投稿(クリエイティブ)毎に紐付けて割り当てられる固有のパラメータを記憶する記憶部11と、ウェブ広告またはウェブ投稿をユーザが選択したときの移行先のセールスファネルに関するウェブページにおいて成約が発生すると、成約が発生した金額及びファネルステップをパラメータに関連付けて出力する制御部12と、を有する。
【0072】
そして、制御部12は、どのクリエイティブがファネル単位でどのくらい商品が売れたのかを示すFPLTVを算出するようにした。従って、売上に貢献している効果的なクリエイティブの特定が容易になる。よって、無駄な広告費を減らすことができ、投資の効率化を図ることができる。また、LTVが多角なるクリエイティブが特定できるため、費用対効果の高いファネルを構築することができる。また、膨大なリサーチに費やす費用を低減することができる。
【0073】
なお、管理サーバ1が行った処理が、複数の装置によって分散処理されるようにしてもよい。例えば、1つの装置が、図11のステップS5に示す処理までを行っておき、他の装置が、パラメータレポート出力処理を行うようにしてもよい。
【0074】
以上、本発明の情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを、図示の実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物や工程が付加されていてもよい。
また、本発明は、前述した各実施の形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
【0075】
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、管理サーバ1が有する機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記憶装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリ等が挙げられる。磁気記憶装置には、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ等が挙げられる。光ディスクには、DVD、DVD-RAM、CD-ROM/RW等が挙げられる。光磁気記録媒体には、MO(Magneto-Optical disk)等が挙げられる。
【0076】
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD-ROM等の可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
【0077】
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、ネットワークを介して接続されたサーバコンピュータからプログラムが転送される毎に、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
【0078】
また、上記の処理機能の少なくとも一部を、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)等の電子回路で実現することもできる。
【符号の説明】
【0079】
1 管理サーバ(情報処理装置)
2 広告出稿端末装置
3 ユーザ端末装置
4 SNSサーバ
11 記憶部
12 制御部
20 成約集計情報画面
21 合計売上表示部
22 1クリック当たりの売上表示部
23 1ユーザ当たりの売上表示部
30 トップ画面
31 ファネル一覧ボタン
32 レポートボタン
33 総合レポート
34 ファネル一覧画面
35 選択画面
40 ファネル編集画面
41 ファネル名表示部
42 ファネルステップ表示部
43 ファネルステップ情報表示部
44 詳細レポートボタン
100 情報処理システム
T1 成約情報テーブル
T2 パラメータレポートテーブル
図1
図2
図3
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図5
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図10
図11
図12
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