(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024177154
(43)【公開日】2024-12-19
(54)【発明の名称】送電線路の樹木障害管理の可視化表示方法
(51)【国際特許分類】
G06Q 50/06 20240101AFI20241212BHJP
H02G 1/02 20060101ALI20241212BHJP
【FI】
G06Q50/06
H02G1/02
【審査請求】有
【請求項の数】7
【出願形態】OL
【外国語出願】
(21)【出願番号】P 2024093393
(22)【出願日】2024-06-10
(31)【優先権主張番号】202310678472.1
(32)【優先日】2023-06-09
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(71)【出願人】
【識別番号】524219212
【氏名又は名称】云南電網有限責任公司麗江供電局
(74)【代理人】
【識別番号】110002077
【氏名又は名称】園田・小林弁理士法人
(72)【発明者】
【氏名】周海涛
(72)【発明者】
【氏名】胡金殿
(72)【発明者】
【氏名】何蜜蜂
(72)【発明者】
【氏名】王佳燦
(72)【発明者】
【氏名】周重孚
(72)【発明者】
【氏名】李浩軍
(72)【発明者】
【氏名】付振華
(72)【発明者】
【氏名】和慶江
(72)【発明者】
【氏名】康遠勇
(72)【発明者】
【氏名】陳文礼
(72)【発明者】
【氏名】朱昌毅
【テーマコード(参考)】
5G352
5L050
【Fターム(参考)】
5G352AB09
5G352AM05
5G352AM06
5L050CC06
(57)【要約】 (修正有)
【課題】送電線路の樹木障害管理の可視化表示方法を提案し、樹木障害情報に合わせてより適応性のある管理システムを新たに作成する。
【解決手段】可視化装置並びに送電線路の巡回データ及び樹木障害管理システムによって実現する送電線路の樹木障害管理の可視化表示方法であって、レイヤーツリー、統計図及び背景を含むトップページ機能の概要と、レイヤーツリー、装置巡回情報及び背景を含むシーン管理と、巡回管理、赤外線温度測定、接地試験、点検検収、樹木障害検収、隠れた危険対応及びモデル管理を含むデータ管理と、統計、権利帰属情報管理及び樹木障害情報管理を含む樹木障害管理と、地域マーキングツール、空間位置取得ツール、距離測定ツール及びコーナー測定ツールを含むツールモジュールと、を有し、送電線路の巡回データと樹木障害管理システムを組み合わせることにより、現地の樹木障害状況に基づき、送電線路管理を行う。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
送電線路の樹木障害管理の可視化表示方法であって、
送電線路の巡回及び樹木障害管理を含み、
前記送電線路の巡回及び前記樹木障害管理は、可視化装置、送電線路の巡回データ、樹木障害管理システムによって実現され、
前記送電線路の巡回データ及び前記樹木障害管理システムは、
S1において、トップページ機能の概要であって、前記トップページ機能の概要がレイヤーツリー、統計図及び背景を含むことと、
S2において、シーン管理であって、前記シーン管理がレイヤーツリー、装置巡回情報及び背景を含むことと、
S3において、データ管理であって、前記データ管理が巡回管理、赤外線温度測定、接地試験、点検検収、樹木障害検収、隠れた危険対応及びモデル管理を含むことと、
S4において、樹木障害管理であって、前記樹木障害管理が統計、権利帰属情報管理及び樹木障害情報管理を含むことと、
S5において、ツールモジュールであって、前記ツールモジュールが地域マーキングツール、空間位置取得ツール、距離測定ツール及びコーナー測定ツールを含むこととを含む、ことを特徴とする送電線路の樹木障害管理の可視化表示方法。
【請求項2】
前記S1において、レイヤーツリーは、各電圧レベルで異なる年度の線路を表し、統計図は、樹木障害情報の統計に用いられ、背景は、各電圧レベルで異なる年度の線路を表示する、ことを特徴とする請求項1に記載の送電線路の樹木障害管理の可視化表示方法。
【請求項3】
前記S2において、レイヤーツリーは、各電圧レベルで異なる年度の線路を表し、装置巡回情報は、現在の電柱セグメントでの各年度の全ての月の巡回ビデオ及び巡回写真を示すために用いられ、背景は、各電圧レベルで異なる年度の線路を表示する、ことを特徴とする請求項1に記載の送電線路の樹木障害管理の可視化表示方法。
【請求項4】
前記S3において、巡回管理は、巡回管理の詳細情報を示すために用いられ、赤外線温度測定は、赤外線温度測定される各線路の詳細情報を示すために用いられ、接地試験は、接地試験される各線路の詳細情報を示すために用いられ、点検検収は、点検検収される各線路の詳細情報を示すために用いられ、樹木障害検収は、樹木障害検収される各線路の詳細情報を示すために用いられ、隠れた危険対応は、隠れた危険への対応の各線路の詳細情報を示すために用いられ、モデル管理は、モデルの管理の詳細情報を示すために用いられる、ことを特徴とする請求項1に記載の送電線路の樹木障害管理の可視化表示方法。
【請求項5】
前記S4において、統計項目は、樹木障害の異なる電圧レベルでの分布、異なる電圧などの条件での点検、隠れた危険、危険の3種の状態の分布及び樹木障害の処理状態を示すために用いられ、権利帰属情報管理は、全ての権利帰属の割り当て状況を示すために用いられ、樹木障害情報管理は、樹木障害の賠償状況、処置状況などの詳細情報を示すために用いられる、ことを特徴とする請求項1に記載の送電線路の樹木障害管理の可視化表示方法。
【請求項6】
前記巡回管理の詳細情報は、巡回タイプ、巡回報告、巡回写真/ビデオ、故障写真を含み、赤外線温度測定される各線路の詳細情報は、温度測定報告、温度測定の添付資料、温度測定異常を含み、接地試験される各線路の詳細情報は、測定報告、測定の添付資料、測定異常点を含み、点検検収される各線路の詳細情報は、検収フォーム、検収写真を含み、樹木障害検収される各線路の詳細情報は、検収フォーム、検収写真を含み、隠れた危険への対応の各線路の詳細情報は、隠れた危険の名称、隠れた危険の通知書、登録状況、検収状況、隠れた危険の写真、現場の録音を含み、モデル管理の詳細情報は、線路の名称、負荷状況、操作結果を含む、ことを特徴とする請求項4に記載の送電線路の樹木障害管理の可視化表示方法。
【請求項7】
前記可視化装置は、ディスプレイ、ホスト、給電装置及び外部のデータ処理装置を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の送電線路の樹木障害管理の可視化表示方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、送電線路の技術分野に関し、特に送電線路の樹木障害管理の可視化表示方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の送電線路の管理方法は、例えば公開番号がCN103544561Aである中国特許に開示された送電線路の情報のダイナミックな表示、運転及びメンテナンス方法並びに管理システムがあり、それは、送電線路の多角度の表示を実現し、且つ統一された標準表示パターンを用いて送電線路情報を速く、効果的に示し、運転及びメンテナンスに関連する担当者にタイムリーに提示する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上記特許に記載の送電線路管理は、送電線路情報に基づく統括的な管理であり、特殊な地域については、地域の状況に合わせて対策を講じて樹木障害情報に合わせて管理することができない。
【0004】
これに鑑みて、本開示は、送電線路の樹木障害管理の可視化表示方法を提案し、樹木障害情報に合わせてより適応性のある管理システムを新たに作成する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の目的は、背景技術に記載の問題に対して、送電線路の樹木障害管理の可視化表示方法を提案することにある。
【0006】
本開示の技術案は、以下の通りであり、送電線路の樹木障害管理の可視化表示方法であって、送電線路の巡回及び樹木障害管理を含み、前記送電線路の巡回及び前記樹木障害管理は、可視化装置、送電線路の巡回データ、樹木障害管理システムによって実現され、
前記送電線路の巡回データ及び前記樹木障害管理システムは、
S1において、トップページ機能の概要であって、前記トップページ機能の概要がレイヤーツリー、統計図及び背景を含むことと、
S2において、シーン管理であって、前記シーン管理がレイヤーツリー、装置巡回情報及び背景を含むことと、
S3において、データ管理であって、前記データ管理が巡回管理、赤外線温度測定、接地試験、点検検収、樹木障害検収、隠れた危険対応及びモデル管理を含むことと、
S4において、樹木障害管理であって、前記樹木障害管理が統計、権利帰属情報管理及び樹木障害情報管理を含むことと、
S5において、ツールモジュールであって、前記ツールモジュールが地域マーキングツール、空間位置取得ツール、距離測定ツール及びコーナー測定ツールを含むこととを含む。
【0007】
選択可能に、前記S1において、トップページ機能の概要におけるレイヤーツリーは、各電圧レベルで異なる年度の線路を表し、統計図は、樹木障害情報の統計に用いられ、背景は、各電圧レベルで異なる年度の線路を表示する。
【0008】
選択可能に、前記S2において、レイヤーツリーは、各電圧レベルで異なる年度の線路を表し、装置巡回情報は、現在の電柱セグメントでの各年度の全ての月の巡回ビデオ及び巡回写真を示すために用いられ、背景は、各電圧レベルで異なる年度の線路を表示する。
【0009】
選択可能に、前記S3において、巡回管理は、巡回管理の詳細情報を示すために用いられ、赤外線温度測定は、赤外線温度測定される各線路の詳細情報を示すために用いられ、接地試験は、接地試験される各線路の詳細情報を示すために用いられ、点検検収は、点検検収される各線路の詳細情報を示すために用いられ、樹木障害検収は、樹木障害検収される各線路の詳細情報を示すために用いられ、隠れた危険対応は、隠れた危険への対応の各線路の詳細情報を示すために用いられ、モデル管理は、モデルの管理の詳細情報を示すために用いられる。
【0010】
選択可能に、前記S4において、統計項目は、樹木障害の異なる電圧レベルでの分布、異なる電圧などの条件での点検、隠れた危険、危険の3種の状態の分布及び樹木障害の処理状態を示すために用いられ、権利帰属情報管理は、全ての権利帰属の割り当て状況を示すために用いられ、樹木障害情報管理は、樹木障害の賠償状況、処置状況などの詳細情報を示すために用いられる。
【0011】
選択可能に、前記巡回管理の詳細情報は、巡回タイプ、巡回報告、巡回写真/ビデオ、故障写真を含み、赤外線温度測定される各線路の詳細情報は、温度測定報告、温度測定の添付資料、温度測定異常を含み、接地試験される各線路の詳細情報は、測定報告、測定の添付資料、測定異常点を含み、点検検収される各線路の詳細情報は、検収フォーム、検収写真を含み、樹木障害検収される各線路の詳細情報は、検収フォーム、検収写真を含み、隠れた危険へ対応の各線路の詳細情報は、隠れた危険の名称、隠れた危険の通知書、登録状況、検収状況、隠れた危険の写真、現場の録音を含み、モデルの管理の詳細情報は、線路の名称、負荷状況、操作結果を含む。
【0012】
選択可能に、前記可視化装置は、ディスプレイ、ホスト、給電装置及び外部のデータ処理装置を含む。
【発明の効果】
【0013】
従来技術に比べて、本開示は、以下の有益な技術的な効果を有する。
本出願は、送電線路の巡回データと樹木障害管理システムを組み合わせることにより、現地の樹木障害状況に基づき、送電線路管理を行うことができ、さらに実用性を有し、且つ本開示に係るシステムは、デジタル化の設計成果モデルに基づき、装置インフラのデジタル化の「ワンクリック式」のプロジェクトの引継ぎの建設計画及び実施に適用され、それにより、次の段階の精密化設計、開発、試験、実施、メンテナンスに指導を提供する。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【
図1】本開示の実施例における送電線路の巡回データ及び樹木障害管理システムの模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下では図面を参照しながら本開示の技術的解決手段を明確に、完全に説明し、明らかに、説明された実施例は本開示の一部の実施例であり、全ての実施例ではない。
【0016】
本明細書で一般的に説明され、図に示される本開示の実施例の構成要素は、多種多様な異なる構成で配置および設計され得る。したがって、添付の図面に提示される本開示の実施例の以下の詳細な説明は、特許請求の範囲を限定することを意図するものではなく、本開示の選択された実施例を単に表すものである。
【0017】
本開示における実施例に基づき、当業者が創造的な労力を要することなく取得したすべての他の実施例は、いずれも本開示の保護範囲に属する。
【0018】
本公開の説明において、説明すべきことは、用語「中心」、「上」、「下」、「左」、「右」、「垂直」、「水平」、「内」、「外」等が指示する方位又は位置関係は、図面に示される方位又は位置関係に基づき、本開示の説明を容易にし及び説明を簡略化するためのものに過ぎず、指示された装置又は素子が特定の方位を有し、特定の方位で構成され及び操作されることを指示又は暗示するものではなく、従って本開示を限定するものと理解すべきではないことである。また、用語「第1」、「第2」、「第3」は目的を説明するためのものに過ぎず、相対的な重要性を指示又は暗示するものではない。
【0019】
本開示の説明において、説明すべきものとして、他に明確な規定及び限定がない限り、用語「取り付け」、「接続」、「連結」は広義に理解されるべきであり、例えば、固定接続であってもよく、取り外し可能な接続であってもよく、又は一体的な接続であってもよく、機械的接続であってもよく、電気的接続であってもよく、直接接続であってもよく、中間媒体を介して間接的に接続されてもよく、二つの素子内の連通であってもよい。当業者にとって、具体的な状況に応じて上記用語の本開示における具体的な意味を理解することができる。
【0020】
実施例
図1に示すように、本開示が提案する送電線路の樹木障害管理の可視化表示方法は、送電線路の巡回及び樹木障害管理を含む。送電線路の巡回及び樹木障害管理は、可視化装置並びに送電線路の巡回データ及び樹木障害管理システムによって実現された。また、可視化装置は、ディスプレイ、ホスト、給電装置、外部のデータ処理装置などを含む。
【0021】
前記送電線路の巡回データ及び樹木障害管理システムは、以下のものを含む。
【0022】
S1において、トップページ機能の概要は、レイヤーツリー、統計図、背景を含む。レイヤーツリーは、各電圧レベルで異なる年度の線路を表し、統計図は、樹木障害情報の統計に用いられ、背景は、各電圧レベルで異なる年度の線路を表示する。
【0023】
S2において、シーン管理は、レイヤーツリー、装置巡回情報、背景を含む。レイヤーツリーは、各電圧レベルで異なる年度の線路を表し、装置巡回情報は、現在の電柱セグメントでの各年度の全ての月の巡回ビデオ及び巡回写真を示すために用いられ、背景は、各電圧レベルで異なる年度の線路を表示する。装置巡回情報は、「検索」及び「巡回写真/巡回ビデオ」を含み、巡回タイプ、電柱の名称を入力することで、対応する巡回写真/巡回ビデオを取得する。
【0024】
S3において、データ管理は、巡回管理、赤外線温度測定、接地試験、点検検収、樹木障害検収、隠れた危険対応、モデル管理を含む。
【0025】
巡回管理は、巡回管理の詳細情報を示すために用いられる。巡回管理の詳細情報は、巡回タイプ、巡回報告、巡回写真/ビデオ、故障写真を含む。巡回タイプは、定期巡回、故障巡回、特殊巡回を含み、そのうちの定期巡回は、さらに人工通路巡回、无人机通路巡回、无人机精密化巡回及び人工精密化巡回に分けられる。当該情報は、「検索」により取得され、検索条件は、電圧レベル、線路の名称、巡回タイプ、日付の範囲である。
【0026】
赤外線温度測定は、赤外線温度測定される各線路の詳細情報を示すために用いられる。赤外線温度測定される各線路の詳細情報は、温度測定報告、温度測定の添付資料、温度測定異常を含む。当該情報は、「検索」により取得され、検索条件は、電圧レベル、線路の名称、日付の範囲である。
【0027】
接地試験は、接地試験される各線路の詳細情報を示すために用いられる。接地試験される各線路の詳細情報は、測定報告、測定の添付資料、測定異常点を含む。当該情報は、「検索」により取得され、検索条件は、電圧レベル、線路の名称、日付の範囲である。
【0028】
点検検収は、点検検収の各線路の詳細情報を示すために用いられる。点検検収される各線路の詳細情報は、検収フォーム、検収写真を含む。当該情報は、「検索」により取得され、検索条件は、電圧レベル、線路の名称、日付の範囲である。
【0029】
樹木障害検収は、樹木障害検収される各線路の詳細情報を示すために用いられる。樹木障害検収される各線路の詳細情報は、検収フォーム、検収写真を含む。当該情報は、「検索」により取得され、検索条件は、電圧レベル、線路の名称、日付の範囲である。
【0030】
隠れた危険対応は、隠れた危険への対応の各線路の詳細情報を示すために用いられる。隠れた危険への対応の各線路の詳細情報は、隠れた危険の名称、隠れた危険の通知書、登録状況、検収状況、隠れた危険の写真、現場の録音を含む。当該情報は、「検索」により取得され、検索条件は、電圧レベル、線路の名称、隠れた危険タイプである。
【0031】
モデル管理は、モデルの管理の詳細情報を示すために用いられる。モデル管理の詳細情報は、線路の名称、負荷状況、操作結果を含む。当該情報は、「検索」により取得され、検索条件は、電圧レベル、線路の名称、データタイプである。
【0032】
S4において、樹木障害管理は、統計、権利帰属情報管理、樹木障害情報管理を含む。統計項目は、樹木障害の異なる電圧レベルの分布、異なる電圧などの条件で点検、隠れた危険、危険の3種の状態の分布及び樹木障害の処理状態を示すために用いられ、権利帰属情報管理は、全ての権利帰属の割り当て状況を示すために用いられ、テーブルの形式で示され、且つ「検索」により取得され、検索条件は、県レベル、町、村であり、樹木障害情報管理は、樹木障害の賠償状況、処置状況などの詳細情報を示すために用いられる。当該情報は、「検索」により取得され、検索条件は、電圧レベル、前記線路、処置状況である。
【0033】
S5において、ツールモジュールは、地域マーキングツール、空間位置取得ツール、距離測定ツール、コーナー測定ツールを含む。
【0034】
本開示では、送電線路の巡回データと樹木障害管理システムを組み合わせることにより、現地の樹木障害状況に基づき、送電線路管理を行うことができ、さらに実用性を有し、且つ本開示に係るシステムは、デジタル化の設計成果モデルに基づき、装置インフラのデジタル化の「ワンクリック式」のプロジェクトの引継ぎの建設計画及び実施に適用され、それにより、次の段階の精密化設計、開発、試験、実施、メンテナンスに指導を提供する。
【0035】
最後に説明すべきことは、以下のとおりであり、以上の各実施例は本開示の技術的解決手段を説明するためのものに過ぎず、それを限定するものではない。前記各実施例を参照して本開示を詳細に説明したが、当業者は以下のことを理解すべきであり、それは依然として前記各実施例に記載の技術的解決手段を修正し、又はそのうちの一部又は全部の技術的特徴に対して同等の置換を行うことができる。これらの修正又は置換は、対応する技術的解決手段の本質を本開示の各実施例の技術的解決手段の範囲から逸脱させるものではない。
【外国語明細書】