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  • 特開-自動化用パレット 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024177856
(43)【公開日】2024-12-24
(54)【発明の名称】自動化用パレット
(51)【国際特許分類】
   B23Q 7/00 20060101AFI20241217BHJP
【FI】
B23Q7/00 E
【審査請求】未請求
【請求項の数】6
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023096224
(22)【出願日】2023-06-12
(71)【出願人】
【識別番号】000237271
【氏名又は名称】株式会社FUJI
(74)【代理人】
【識別番号】100125737
【弁理士】
【氏名又は名称】廣田 昭博
(72)【発明者】
【氏名】浅川 和哉
(72)【発明者】
【氏名】大原 真樹
(72)【発明者】
【氏名】赤津 典孝
(72)【発明者】
【氏名】長井 修
【テーマコード(参考)】
3C033
【Fターム(参考)】
3C033AA22
3C033AA24
(57)【要約】
【課題】ワークの搬送および加工を自動化させるための自動化用パレットを提供すること。
【解決手段】ワークが取り付けられるパレット本体と、前記パレット本体に固定され、チャックによって把持可能なハンドルと、を有する自動化用パレットであり、例えば 前記ハンドルは、前記パレット本体を挟み込むように、それぞれの中心線が同軸になるようにして第1ハンドルおよび第2ハンドルが配置され、その中心線が前記パレット本体の回転中心であり、また、前記パレット本体は、表裏両面にワークが取り付けられる板状の部材であり、前記第1ハンドルおよび前記第2ハンドルは、円形の部材であってワーク自動搬送装置のチャックに把持される側の前記第1ハンドルより前記第2ハンドルの径が大きく形成されたものである。
【選択図】図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ワークが取り付けられるパレット本体と、
前記パレット本体に固定され、チャックによって把持可能なハンドルと、
を有する自動化用パレット。
【請求項2】
前記ハンドルは、前記パレット本体を挟み込むように配置された第1ハンドルおよび第2ハンドルである自動化用パレット。
【請求項3】
前記第1ハンドルおよび前記第2ハンドルは、それぞれの中心線が同軸であって、その中心線が前記パレット本体の回転中心である請求項2に記載の自動化用パレット。
【請求項4】
前記パレット本体は、表裏両面にワークが取り付けられる板状の部材である請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の自動化用パレット。
【請求項5】
前記第1ハンドルおよび前記第2ハンドルは円形の部材であって、ワーク自動搬送装置のチャックに把持される側の前記第1ハンドルより前記第2ハンドルの径が大きく形成された請求項2または請求項3に記載の自動化用パレット。
【請求項6】
前記第1ハンドルは、ワーク自動搬送装置のチャックを構成するチャック爪が嵌まり込む係合溝が形成された請求項5に記載の自動化用パレット。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ワークの搬送および加工を自動化させるための自動化用パレットに関する。
【背景技術】
【0002】
工作機械によるワークの自動加工は、ワークをパレットに装着して搬送する場合がある。例えばワークをパレット上に搭載して搬送台車によって搬送し、工作機械のテーブル上に移載して位置決め固定するような装置が存在する。下記特許文献1におけるワークパレットの移送は、工作機械で加工の終えたワークを台車に載せて搬送し、他の工作機械あるいはパレットストッカに向けた搬送が可能になっている。パレット上に金型素材(ワーク)が載置固定され、このパレットがパレットストッカの前方の搬送台車上に移載するとともに、該搬送台車が工作機械の前方に移動し、更にパレットがワークとともに工作機械のテーブル上に送り込まれ、そして位置決めされて加工が行われる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特願平3-350964号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、前記従来例のパレットを使用したワークの搬送および加工は、ワークを載置固定したパレットを搬送するためのワーク搬送装置や、工作機械に設けられたテーブルの構造などが特注品になってしまい、パレットを使用しないワークだけの搬送には対応できない。例えば、旋盤やマシニングセンタなど複数の工作機械が並べられた加工機械ラインでは、ワークそのものがワーク自動搬送装置によって各々の工作機械へと搬送され、所定の加工が実行される。すなわち、ワーク自動搬送装置や工作機械の主軸装置にはチャックが設けられ、互いのチャックによってワークの受け渡しが行われる。しかしながら、そうした加工機械ラインは、前記従来例の場合とは異なり、ワークを搭載したパレットについて搬送および加工の自動化ができなかった。
【0005】
そこで、本発明は、かかる課題を解決すべく、ワークの搬送および加工を自動化させるための自動化用パレットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る自動化用パレットは、ワークが取り付けられるパレット本体と、前記パレット本体に固定され、チャックによって把持可能なハンドルと、を有する。
【発明の効果】
【0007】
前記構成によれば、チャックで把持することが困難なワークであっても、ハンドルを介してチャックによって把持することができるため、パレット本体に取り付けられたワークの搬送および加工の自動化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】自動化用パレットが使用される加工機械ラインの一例を示した斜視図である。
図2】加工機械ラインを構成するマシニングセンタの内部構造を示した斜視図である。
図3】ワークの受け渡しを行うワーク自動搬送装置を簡略化して示した側面図である。
図4】ワークが取り付けられた自動化用パレットを示す斜視図である。
図5】ワークを搭載した自動化用パレットをロボットハンドが把持した状態の斜視図である。
図6】ロボットハンドで把持した自動化用パレットをマシニングセンタ側のチャックで受け取る状態の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明に係る自動化用パレットの一実施形態について、図面を参照しながら以下に説明する。図1は、自動化用パレットが使用される加工機械ラインの一例を示した斜視図である。この加工機械ライン1は、1台のワークストッカ3とモジュール化された2台のマシニングセンタ5が並べられたものである。図2は、そのマシニングセンタ5の内部構造を示した斜視図である。マシニングセンタ5は、可動ベッド11上に組み付けられ、一定の幅寸法でコンパクトに構成されたものである。図1に示すように全体が機体カバーによって覆われ、その内部には一点鎖線で示す範囲にワークの加工が行われる加工室20が構成されている。
【0010】
マシニングセンタ5は、工具を保持する主軸ヘッド12が前側に設けられ、ドリルなど工具の着脱が可能な主軸チャック13を備え、取り付けられた工具が主軸用モータ14によって回転するよう構成されている。その主軸ヘッド12は、加工や部品交換などに伴う3軸方向に移動できるよう駆動装置10に搭載されている。駆動装置10は、機体前後方向に移動するY軸スライド15に対して機体幅方向に移動するX軸スライド16が搭載され、そのX軸スライド16に対して機体上下方向に移動するZ軸スライド17が搭載されている。各スライドの移動は、サーボモータの回転出力をボールネジ機構によって直進運動に変換するよう構成されている。
【0011】
駆動装置10により移動する主軸ヘッド12の下方には、ワークを把持するチャック21を備えたNC円テーブル装置と、その上に位置するツールマガジン18が設けられている。ツールマガジン18は、複数の工具を収納したものであり、開閉扉の内側には自動工具交換機が組み込まれている。そして、マシニングセンタ1には、主軸ヘッド12やチャック21あるいは駆動装置10、さらにツールマガジン19などの駆動を制御するための制御装置19が機体後部に搭載されている。
【0012】
横並びになった2台のマシニングセンタ5は、それぞれの前カバー22が機体幅方向に連続することにより、ワークを搬送するためのワーク搬送空間が形成されている。そのワーク搬送空間内には、ワークストッカ3および2台のマシニングセンタ5へとワークを搬送するワーク自動搬送装置8が組み込まれている。
【0013】
図3は、ワークWの受け渡しを行うワーク自動搬送装置8を簡略化して示した側面図であり、マシニングセンタ5の機内へ進入した状態が示されている。ワーク自動搬送装置8は、走行台31を移動させる走行装置32と、走行台31の上に旋回可能に搭載されたワーク搬送ロボット33とによって構成されている。ワーク搬送ロボット33は、上腕部材35と前腕部材36とが設けられ、サーボモータを使用した第1関節機構37および第2関節機構38の駆動によって形態が変化するよう構成されている。すなわち上腕部材35と前腕部材36とが一点鎖線で示すように折り畳まれて起立したコンパクトな移動姿勢と、実線で示すように前傾して伸びた作業姿勢とに変形可能になっている。
【0014】
さらにワーク搬送ロボット33の先端部にはチャック41(図5参照)を備えたロボットハンド39が組み付けられ、ワークWの把持及び解放が可能になっている。ワーク自動搬送装置8は、移動姿勢のワーク搬送ロボット33が走行装置32の駆動により移動し、所定位置で位置決めされ、走行台31の上で旋回することにより図1に示すようにワークストッカ3に向き合い、また図3に示すようにマシニングセンタ5に向き合う。そして、ワーク搬送ロボット33が作業姿勢をとることにより、ワークストッカ3やマシニングセンタ5に対するワークWの受け渡しが行われることとなる。
【0015】
加工機械ライン1は、加工対象となっている複数のワークがワークストッカ3に設置され、そこから取り出されてマシニングセンタ5において加工されたワークが再び戻されるようになっている。そのワークストッカ3は、一点鎖線で示す長円形状の軌道Kに沿って複数のワーク置き台23が周方向に移動するよう構成され、ワーク自動搬送装置8によるワークの出し入れに当たり、所定のワーク置き台23が受け渡し位置に停止するように駆動制御が行われるようになっている。
【0016】
本実施形態ではマシニングセンタ5が並んで構成されているが、他の加工機械ラインには旋盤やボール盤などの工作機械、あるいは検測機などを加えられて構成されることもある。こうした様々な加工機械ラインでは、図3に示すようにワークWそのものが搬送され、ロボットハンド39のチャック41とNC円テーブル装置のチャック21との間でワークWの受け渡しが行われるのが一般的である。チャック21,41は、ともに三つ爪チャックからなるものであって、ワークWもそのチャック爪によって掴める形状のものが対象となる。従って、加工機ラインに旋盤やボール盤など他の工作機械、あるいは検測機などが加わったとしても、各々において同じチャック機構が採用される。
【0017】
ところが、ワークには様々な形状のものや、アルミなどのように柔らかい材質のものがあり、マシニングセンタ5やワーク自動搬送装置8などを構成するチャックでは、図3に示すようにワークを直接把持することができない場合がある。そのため、加工対象が変更した時点で作業者による治具を使った手作業が加わることになり、加工機械ライン1における生産効率が著しく低下してしまう。そこで、本実施形態では、チャック21,41によって直接把持することができないワークであっても、ワーク自動搬送装置8における自動搬送を可能にする自動化用パレットが提案される。
【0018】
図4は、ワークを取り付けた自動化用パレットを示す斜視図であり、特に、図1に示すストッカ3に搭載された状態が示されている。図1に示すストッカ3は、自動化用パレット25に取り付けられたワークWxが搭載されているが、これはワーク置き台23がワークを直接把持して搬送する場合に使用されるものとは異なり、後述するように自動化用パレット25が設置できるものに換えられている。
【0019】
その自動化用パレット25は、ワークWxが取り付けられるパレット本体26に対して一対の第1ハンドル27と第2ハンドル28とが一体に形成されている。パレット本体26は、長方形の板材であって、その表裏両面に複雑な形状のワークWxが固定できるようになっている。ワークWxの固定は、パレット本体26に対しボルトなどによって位置ずれすることがないように、定位置に固定される。そうしたパレット本体26の長手方向両端の短辺部分には、円形の第1および第2ハンドル27,28がそれぞれ嵌め込まれるようにして一体に固定されている。特に、パレット本体26を長手方向の両側から挟むように固定された第1および第2ハンドル27,28は、それぞれの中心線Oが同軸であって、その中心線Oがパレット本体26の回転中心になるように構成されている。
【0020】
第1および第2ハンドル27,28は、図示するように径の大きさが異なるように設計されている。具体的には、ロボットハンド39のチャック41に把持される第1ハンドル27が、マシニングセンタ5のチャック21に把持される第2ハンドル28より小さくなるように形成されている。第1および第2ハンドル27,28の径寸法は、チャック21,41で把持できる大きさであればよい。しかし、ワークWxを取り付けた自動化用パレット25は、ストッカ3などにおける待機状態では図4に示すように縦置きにして設置される。そのため、安定性を高めるように第2ハンドル28の径を大きくし、逆に第1ハンドル27の径が小さく設計されている。また、径の大きな第2ハンドル28は、搬送時には先端部に位置することから(図5参照)、軽量化のため円筒状で形成されている。
【0021】
自動化用パレット25を保持するワーク置き台23は、その水平な上面に3つの突起24が同一円周上において等間隔なるように形成されている。そうした3つの突起24内に第2ハンドル28の外周面が適度な抵抗を受けるようにして押し込まれることで、ワーク置き台23に自動化用パレット25が安定して保持される。また、ロボットハンド39に把持される第1ハンドル27には、チャック41のチャック爪43が嵌まり込むように3か所に係合溝29が形成され、自動化用パレット25が把持された際の位相が一定になるように構成されている。これにより、マシニングセンタ5で把持された自動化用パレット25およびワークWxの傾きが把握できるようになる。
【0022】
ここで、図5は、ワーク自動搬送装置8による搬送中の状態を示した図であり、ワークWxを搭載した自動化用パレット25をロボットハンド39が把持した状態の斜視図である。また、図6は、マシニングセンタ5側へワークWxを受け渡す状態を示した図であり、ロボットハンド39で把持した自動化用パレット25をチャック21で受け取る状態の斜視図である。
【0023】
三つ爪チャックなど一般的なチャックで直接把持できないワークWxは、自動化用パレット25に固定され、作業者によって図4に示すようにして、ストッカ3に設けられたワーク置き台23に設置される。加工機械ライン1の自動加工では、ストッカ3の駆動により円周上に並べられた複数のワークWxが同時に移動し、所定のものが受け渡し位置に停止してワーク自動搬送装置8によって取り出される。ワーク自動搬送装置8は、ワーク搬送ロボット33の駆動により、先端部のロボットハンド39が自動化用パレット25まで移動し、チャック爪43が第1ハンドル27の係合溝29に噛み込んで把持する。
【0024】
加工対象となるワークWxは、自動化用パレット25がロボットハンド39に把持され、図5に示すようにして搬送される。その自動化用パレット25は、ロボットハンド39の移動方向先端部に第2ハンドル28があり、マシニングセンタ5への受け渡しに際して、図6に示すようにチャック21にその第2ハンドル28が嵌め合わされる。そして、チャック21が第2ハンドル28把持した後、ロボットハンド39側のチャックが第1ハンドル27を解放することにより受け渡しが完了する。
【0025】
ワークWxを受け取ったマシニングセンタ5では、駆動装置10に対する制御によってY軸スライド15、X軸スライド16およびZ軸スライド17の移動位置が調整され、主軸ヘッド12に搭載されたドリルなどの工具がワークWxに対する加工部に位置決めされる。そして、駆動装置10の制御による位置調整とともに、主軸用モータ14の回転制御によって、ワークWxに対して工具による所定の加工が行われる。さらに、自動化用パレット25にはパレット本体26の表裏両面にワークWxが取り付けられるため、一方のワークWxについて加工が完了した後は、180度反転してもう一方のワークWxに対して同じように加工が行われる。
【0026】
加工機械ライン1では、ワークWxの加工が終了した自動化用パレット25は、再びワーク自動搬送装置8のロボットハンド39のチャック41に把持され、隣のマシニングセンタ5へ移され、或いはそのままストッカ3へと戻される。ストッカ3では、空のワーク置き台23が受渡し位置に位置決めされ、3つの突起24内に第2ハンドル28の外周面が押し込まれて自動化用パレット25が保持される。なお、本実施形態の加工機ライン1にはないが、ワークWxの仮置き場があるような加工機械ラインでは、その仮置き場にワーク置き台23を設置することで対応することができる。
【0027】
よって、本実施形態の自動化用パレット32によれば、チャック21,41などで把持することが困難なワークWxであっても、加工機ライン1における搬送や加工の自動化が可能になる。すなわち、自動化用パレット32は、ワークWxがどのような形状や材質であっても、工作機械における加工が可能であれば、パレット本体26に取り付けることで、ワークWxの搬送および加工の自動化が可能になる。従って、パレット本体26におけるワークの取り付け金具や、形状そのものを改良することにより様々なワークに対応することができる。
【0028】
また、パレット本体26に固定された一対の第1ハンドル27と第2ハンドル28についても、これらを把持するチャックに応じて改良を加えることが可能である。本実施形態では、第1ハンドル27に係合溝29が形成され、そこにロボットハンド39側のチャック爪43が噛み込んで把持するため、搬送中に自動化用パレット25の角度が変化したとしても、ロボットハンド39に対する姿勢を安定させることができる。また、第2ハンドル28は、径を大きく形成することで待機状態での安定が高まる一方、中空の円筒状にしたことにより軽量化が図られている。
【0029】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、加工機械ライン1を構成するストッカ3、マシニングセンタ5およびワーク自動搬送装置8に対応した自動化用パレット32を説明したが、ワークの搬送や加工を自動化する対象はこれに限定されない。そして、自動化用パレットは、自動化の対象である工作機械などのチャックや加工対象であるワークの形状に応じてパレット本体、第1ハンドルおよび第2ハンドルの各々は適宜設計すべきものである。更に、前記実施形態は、自動搬送および自動加工を実行させるため、ハンドルが第1ハンドルおよび第2ハンドルの一対になっているが、自動搬送だけのような場合にはハンドルは一つだけであってもよい。
【符号の説明】
【0030】
1…加工機械ライン 3…ワークストッカ 5…マシニングセンタ 8…ワーク自動搬送装置 10…駆動装置 12…主軸ヘッド 19…制御装置 21…チャック 23…ワーク置き台 25…自動化用パレット 26…パレット本体 27…第1ハンドル 28…第2ハンドル 33…ワーク搬送ロボット 39…ロボットハンド 41…チャック Wx…ワーク
図1
図2
図3
図4
図5
図6