特開 2024-178415 スプライシング及び翻訳を調節するための方法及び組成物

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)

(12)【公報種別】公開特許公報(A)

(11)【公開番号】P2024178415

(43)【公開日】2024-12-24

(54)【発明の名称】スプライシング及び翻訳を調節するための方法及び組成物

(51)【国際特許分類】

   A61K 45/00 20060101AFI20241217BHJP

   A61P 25/18 20060101ALI20241217BHJP

   A61P 35/00 20060101ALI20241217BHJP

   A61P 7/04 20060101ALI20241217BHJP

   A61P 7/00 20060101ALI20241217BHJP

   A61P 9/00 20060101ALI20241217BHJP

   A61P 3/00 20060101ALI20241217BHJP

   A61P 25/08 20060101ALI20241217BHJP

   A61P 25/24 20060101ALI20241217BHJP

   A61P 25/02 20060101ALI20241217BHJP

   A61P 3/10 20060101ALI20241217BHJP

   A61P 17/00 20060101ALI20241217BHJP

   A61P 37/04 20060101ALI20241217BHJP

   A61P 7/06 20060101ALI20241217BHJP

   A61P 1/08 20060101ALI20241217BHJP

   A61P 19/02 20060101ALI20241217BHJP

   A61P 31/06 20060101ALI20241217BHJP

   A61P 31/20 20060101ALI20241217BHJP

   A61P 21/04 20060101ALI20241217BHJP

   A61P 35/02 20060101ALI20241217BHJP

   A61P 25/16 20060101ALI20241217BHJP

   A61P 25/32 20060101ALI20241217BHJP

   A61P 25/36 20060101ALI20241217BHJP

   A61P 43/00 20060101ALI20241217BHJP

   A61P 9/10 20060101ALI20241217BHJP

   A61P 27/02 20060101ALI20241217BHJP

   A61P 31/04 20060101ALI20241217BHJP

   A61P 27/16 20060101ALI20241217BHJP

   A61P 19/08 20060101ALI20241217BHJP

   A61P 21/00 20060101ALI20241217BHJP

   A61P 17/12 20060101ALI20241217BHJP

   A61K 31/7088 20060101ALI20241217BHJP

   A61K 48/00 20060101ALI20241217BHJP

   A61P 7/10 20060101ALI20241217BHJP

   A61P 3/04 20060101ALI20241217BHJP

   A61P 15/08 20060101ALI20241217BHJP

   A61P 29/02 20060101ALI20241217BHJP

   A61P 5/16 20060101ALI20241217BHJP

   A61P 5/14 20060101ALI20241217BHJP

   A61K 31/7125 20060101ALI20241217BHJP

   A61K 31/712 20060101ALI20241217BHJP

   C12N 15/113 20100101ALI20241217BHJP

   C12N 15/12 20060101ALI20241217BHJP

【ＦＩ】

A61K45/00

A61P25/18 ZNA

A61P35/00

A61P7/04

A61P7/00

A61P9/00

A61P3/00

A61P25/08

A61P25/24

A61P25/02

A61P3/10

A61P17/00

A61P37/04

A61P7/06

A61P1/08

A61P19/02

A61P31/06

A61P31/20

A61P21/04

A61P35/02

A61P25/16

A61P25/32

A61P25/36

A61P43/00 105

A61P9/10

A61P27/02

A61P31/04

A61P27/16

A61P19/08

A61P21/00

A61P17/12

A61K31/7088

A61K48/00

A61P7/10

A61P3/04

A61P15/08

A61P29/02

A61P5/16

A61P5/14

A61K31/7125

A61K31/712

C12N15/113 Z

C12N15/12

A61P25/18

A61K45/00 ZNA

【審査請求】有

【請求項の数】1

【出願形態】ＯＬ

(21)【出願番号】P 2024166914

(22)【出願日】2024-09-26

(62)【分割の表示】P 2021563215の分割

【原出願日】2020-04-24

(31)【優先権主張番号】62/838,010

(32)【優先日】2019-04-24

(33)【優先権主張国・地域又は機関】US

(71)【出願人】

【識別番号】518195690

【氏名又は名称】ストーク セラピューティクス，インク．

(74)【代理人】

【識別番号】100118902

【弁理士】

【氏名又は名称】山本 修

(74)【代理人】

【識別番号】100106208

【弁理士】

【氏名又は名称】宮前 徹

(74)【代理人】

【識別番号】100196508

【弁理士】

【氏名又は名称】松尾 淳一

(74)【代理人】

【識別番号】100188374

【弁理士】

【氏名又は名称】一宮 維幸

(72)【発明者】

【氏名】アズナレズ，イザベル

(72)【発明者】

【氏名】シャルナー，ユルゲン

(57)【要約】      （修正有）

【課題】標的ペプチド配列の発現を調節する方法、それにより疾患または状態を治療する方法および治療剤を提供する。
【解決手段】標的ペプチド配列をコードし、かつ非効率的な翻訳領域を含むプレｍＲＮＡを有する細胞による前記標的ペプチド配列の発現を調節する方法であって、前記細胞を、前記標的ペプチド配列をコードする前記プレｍＲＮＡの標的化された領域に結合する治療剤と接触させることを含む、前記方法とする。前記治療薬としては、１８核酸塩基からなり、２’－Ｏ－メトキシエチル（２’ＭＯＥ）修飾糖部分およびホスホロチオエート結合を含む骨格修飾を含む特定の配列のアンチセンスオリゴヌクレオチドであることが好ましい。
【選択図】なし

【特許請求の範囲】

【請求項1】

標的ペプチド配列をコードし、かつ非効率的な翻訳領域を含むプレｍＲＮＡを有する細胞による前記標的ペプチド配列の発現を調節する方法であって、前記細胞を、前記標的ペプチド配列をコードする前記プレｍＲＮＡの標的化された領域に結合する治療剤と接触させることを含み、それによって、前記標的ペプチド配列をコードする前記プレｍＲＮＡからの前記非効率的な翻訳領域のスプライシングが調節され、それによって、前記非効率的な翻訳領域を含まず、かつ前記標的ペプチド配列を含む第１のタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを調節し、それによって前記細胞において前記標的ペプチド配列の前記発現を調節し、前記第１の処理されたｍＲＮＡが、前記標的ペプチド配列を含む第２のタンパク質を産生するための第２の処理されたｍＲＮＡの翻訳効率と比較して、前記細胞において前記標的ペプチド配列を含む前記第１のタンパク質を産生するためのより高い翻訳効率を有し、前記第２の処理されたｍＲＮＡが、前記非効率的な翻訳領域を含む、前記方法。

【請求項2】

疾患または状態を治療することを必要とする対象において、前記対象の細胞における標的ペプチド配列の発現を調節することにより、それを治療する方法であって、前記細胞が、前記標的ペプチド配列をコードし、かつ非効率的な翻訳領域を含むプレｍＲＮＡを有し、前記方法が、前記対象の前記細胞を、前記標的ペプチド配列をコードする前記プレｍＲＮＡからの前記非効率的な翻訳領域のスプライシングを調節する治療剤と接触させることを含み、前記治療剤が、前記プレｍＲＮＡの標的化された領域に結合し、それによって、前記プレｍＲＮＡからの前記非効率的な翻訳領域のスプライシングが調節され、それによって、前記非効率的な翻訳領域を含まず、かつ前記標的ペプチド配列を含む第１のタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを調節し、それによって前記対象の前記細胞において前記標的ペプチド配列の発現を調節し、前記第１の処理されたｍＲＮＡが、前記標的ペプチド配列を含む第２のタンパク質を産生するための第２の処理されたｍＲＮＡの翻訳効率と比較して、前記細胞において前記標的ペプチド配列を含む前記第１のタンパク質を産生するためのより高い翻訳効率を有し、前記第２の処理されたｍＲＮＡが、前記非効率的な翻訳領域を含む、前記方法。

【請求項3】

前記第２の処理されたｍＲＮＡが、前記非効率的な翻訳領域を含むこと以外は、前記第１の処理されたｍＲＮＡと同一である、請求項１または２に記載の方法。

【請求項4】

前記標的ペプチド配列をコードする前記プレｍＲＮＡが、第１の開始コドン、第２の開始コドン、ならびに前記第１の開始コドンの下流及び前記第２の開始コドンの上流に位置する早期終結コドン（ＰＴＣ）を含み、前記非効率的な翻訳領域が、前記早期終結コドン（ＰＴＣ）及び前記第２の開始コドンを含む、請求項１～３のいずれか１項に記載の方法。

【請求項5】

前記非効率的な翻訳領域が、プロリンリッチペプチド配列をコードする領域を含む、請求項１～３のいずれか１項に記載の方法。

【請求項6】

標的ペプチド配列をコードし、かつ第１の開始コドン、第２の開始コドン、ならびに前記第１の開始コドンの下流及び前記第２の開始コドンの上流に位置する早期終結コドン（ＰＴＣ）を含むプレｍＲＮＡを有する細胞による前記標的ペプチド配列の発現を調節する方法であって、前記細胞を、前記標的ペプチド配列をコードする前記プレｍＲＮＡの標的化された部分に結合する治療剤と接触させることを含み、それによって、前記プレｍＲＮＡからの前記ＰＴＣ及び前記第２の開始コドンのスプライシングが調節され、それによって、前記ＰＴＣ及び前記第２の開始コドンを含まず、かつ前記標的ペプチド配列を含む第１のタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを調節し、それによって
前記細胞において前記標的ペプチド配列の前記発現を調節する、前記方法。

【請求項7】

疾患または状態を治療することを必要とする対象において、前記対象の細胞における標的ペプチド配列の発現を調節することにより、それを治療する方法であって、前記細胞が、前記標的ペプチド配列をコードし、かつ第１の開始コドン、第２の開始コドン、ならびに前記第１の開始コドンの下流及び前記第２の開始コドンの上流に位置する早期終結コドン（ＰＴＣ）を含むプレｍＲＮＡを有し、前記方法が、前記対象の前記細胞を、前記標的ペプチド配列をコードする前記プレｍＲＮＡからの前記ＰＴＣ及び前記第２の開始コドンのスプライシングを調節する治療剤と接触させることを含み、前記治療剤が、前記プレｍＲＮＡの標的化された領域に結合し、それによって、前記プレｍＲＮＡからの前記ＰＴＣ及び前記第２の開始コドンのスプライシングが調節され、それによって、前記ＰＴＣ及び前記第２の開始コドンを含まず、かつ前記標的ペプチド配列を含む第１のタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを調節し、それによって前記対象の前記細胞において前記標的ペプチド配列の前記発現を調節する、前記方法。

【請求項8】

前記標的ペプチド配列が、少なくとも１０、２０、３０、４０、５０、６０、７０、８０、９０、１００、２００、３００、４００、５００、７５０、または１０００個のアミノ酸を有する、請求項１～７のいずれか１項に記載の方法。

【請求項9】

前記治療剤が、小分子である、請求項１～８のいずれか１項に記載の方法。

【請求項10】

前記治療剤が、前記プレｍＲＮＡの前記標的化された領域と相補的であるアンチセンスオリゴマー（ＡＳＯ）である、請求項１～８のいずれか１項に記載の方法。

【請求項11】

前記治療剤が、前記標的ペプチド配列をコードする前記プレｍＲＮＡの前記標的化された領域と少なくとも７５％、少なくとも８０％、少なくとも８５％、少なくとも９０％、少なくとも９５％、少なくとも９８％、少なくとも９９％、または１００％相補的であるＡＳＯである、請求項１～１０のいずれか１項に記載の方法。

【請求項12】

前記プレｍＲＮＡの前記標的化された領域の少なくとも一部が、前記非効率的な翻訳領域または前記ＰＴＣ及び前記第２の開始コドンを含むエクソンの上流にある、請求項１～１１のいずれかに記載の方法。

【請求項13】

前記プレｍＲＮＡの前記標的化された領域の少なくとも一部が、前記非効率的な翻訳領域または前記ＰＴＣ及び前記第２の開始コドンを含むエクソンの下流にある、請求項１～１１のいずれかに記載の方法。

【請求項14】

前記プレｍＲＮＡの前記標的化された領域の少なくとも一部が、前記非効率的な翻訳領域または前記ＰＴＣ及び前記第２の開始コドンを含むエクソン内にある、請求項１～１１のいずれかに記載の方法。

【請求項15】

前記細胞が、前記第１の処理されたｍＲＮＡ、前記ＰＴＣ、及び前記第２の開始コドンの配列を含み、かつ前記標的ペプチド配列を含む第２のタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡを有する、請求項６～１４のいずれか１項に記載の方法。

【請求項16】

前記第１の処理されたｍＲＮＡ及び前記第２の処理されたｍＲＮＡが両方とも、前記細胞における前記プレｍＲＮＡのスプライシング産物である、請求項１～５、または８～１５のいずれか１項に記載の方法。

【請求項17】

前記第２の処理されたｍＲＮＡが、前記第１の処理されたｍＲＮＡ、前記ＰＴＣ、及び
前記第２の開始コドンの配列を含む、請求項４または８～１６のいずれか１項に記載の方法。

【請求項18】

前記ＰＴＣ及び前記第２の開始コドンが、前記プレｍＲＮＡ上に少なくとも２ｎｔの距離を有する、請求項４または６～１７のいずれか１項に記載の方法。

【請求項19】

前記ＰＴＣ及び前記第２の開始コドンが、前記プレｍＲＮＡ上に最大で７５ｎｔの距離を有する、請求項４または６～１７のいずれか１項に記載の方法。

【請求項20】

前記ＰＴＣ及び前記第２の開始コドンが、前記プレｍＲＮＡ上に２ｎｔ～７５ｎｔ、５ｎｔ～７０ｎｔ、１０ｎｔ～６５ｎｔ、１５ｎｔ～６０ｎｔ、２０ｎｔ～５５ｎｔ、２５ｎｔ～５０ｎｔ、３０ｎｔ～４５ｎｔ、４０ｎｔ～５０ｎｔ、４５ｎｔ～５５ｎｔ、５０ｎｔ～６０ｎｔ、５５ｎｔ～７０ｎｔ、または６０ｎｔ～７５ｎｔの距離を有する、請求項４または６～１７のいずれか１項に記載の方法。

【請求項21】

前記ＰＴＣ及び前記第２の開始コドンが、前記プレｍＲＮＡ上に２ｎｔ～７５ｎｔの距離を有する、請求項４または６～１７のいずれか１項に記載の方法。

【請求項22】

前記標的ペプチド配列を含む前記第１のタンパク質が、前記第１の処理されたｍＲＮＡ上の前記第１の開始コドンから開始して翻訳され、前記第２のタンパク質が、前記第２の処理されたｍＲＮＡ上の前記第２の開始コドンから開始して翻訳される、請求項１５～２１のいずれか１項に記載の方法。

【請求項23】

前記第１の処理されたｍＲＮＡが、前記第２のタンパク質を産生するための前記第２の処理されたｍＲＮＡの翻訳効率と比較して、前記第１のタンパク質を産生するためのより高い翻訳効率を有する、請求項１５～２２のいずれか１項に記載の方法。

【請求項24】

前記標的ペプチド配列をコードする前記プレｍＲＮＡからの前記非効率的な翻訳領域の除外、または前記ＰＴＣ及び前記第２の開始コドンの除外が増加される、請求項１～２３のいずれか１項に記載の方法。

【請求項25】

前記治療剤が、前記細胞における前記標的ペプチド配列をコードする前記第１の処理されたｍＲＮＡの前記レベルを増加させる、請求項１～２４のいずれか１項に記載の方法。

【請求項26】

前記治療剤が、前記細胞における前記標的ペプチド配列のレベルを増加させる、請求項１～２５のいずれか１項に記載の方法。

【請求項27】

前記標的ペプチド配列が、完全長タンパク質の一部である、請求項１～２６のいずれか１項に記載の方法。

【請求項28】

産生される前記標的ペプチド配列が、完全機能性タンパク質である、請求項１～２６のいずれか１項に記載の方法。

【請求項29】

前記標的ペプチド配列が、完全長タンパク質のＮ末端部分である、請求項１～２７のいずれか１項に記載の方法。

【請求項30】

前記標的ペプチド配列が、前記非効率的な翻訳領域の上流の前記プレｍＲＮＡの一部によってコードされる、請求項２９に記載の方法。

【請求項31】

前記非効率的な翻訳領域が、前記第２の処理されたｍＲＮＡの３’非翻訳領域（３’Ｕ
ＴＲ）にある、請求項１～３０のいずれか１項に記載の方法。

【請求項32】

前記標的ペプチド配列が、完全長タンパク質のＣ末端部分である、請求項１～２７のいずれか１項に記載の方法。

【請求項33】

前記標的ペプチド配列が、前記非効率的な翻訳領域または前記ＰＴＣの下流の前記プレｍＲＮＡの一部によってコードされる、請求項３２に記載の方法。

【請求項34】

前記標的ペプチド配列が、ＭｅＣＰ２タンパク質アイソフォームの一部である、請求項１～２７のいずれか１項に記載の方法。

【請求項35】

前記標的ペプチド配列が、配列番号３２～３４からなる群から選択される配列から翻訳される、請求項１～２７のいずれか１項に記載の方法。

【請求項36】

前記治療剤が、前記細胞においてＭｅＣＰ２ ｍＲＮＡのｅ２アイソフォームのレベルを減少させ、ＭｅＣＰ２ ｍＲＮＡのｅ１アイソフォームのレベルを増加させる、請求項３４に記載の方法。

【請求項37】

前記治療剤が、前記細胞においてＭｅＣＰ２タンパク質のｅ２アイソフォームのレベルを減少させ、ＭｅＣＰ２タンパク質のｅ１アイソフォームのレベルを増加させる、請求項３４に記載の方法。

【請求項38】

前記プレｍＲＮＡが、配列番号２～２７からなる群から選択されるいずれか１つと少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を含む、請求項３４に記載の方法。

【請求項39】

前記治療剤が、ＭｅＣＰ２プレｍＲＮＡの標的化された領域に結合し、前記標的化された領域が、配列番号２８～３１からなる群から選択される配列内にある、請求項３４に記載の方法。

【請求項40】

前記治療剤が、ＭｅＣＰ２プレｍＲＮＡの標的化された領域に結合し、前記標的化された領域が、配列番号２８の配列内にある、請求項３４に記載の方法。

【請求項41】

前記治療剤が、配列番号２８～３１からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである、請求項３４に記載の方法。

【請求項42】

前記治療剤が、配列番号２８～３１からなる群から選択される配列と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである、請求項３４に記載の方法。

【請求項43】

前記治療剤が、配列番号２８と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである、請求項３４に記載の方法。

【請求項44】

前記治療剤が、配列番号３５～１２９からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである、請求項３４に記載の方法。

【請求項45】

前記治療剤が、配列番号３５～１２９からなる群から選択される配列と１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである、請求項３４に記載の方法。

【請求項46】

前記疾患または前記状態が、レット症候群である、請求項２～５または７～４５のいずれか１項に記載の方法。

【請求項47】

前記標的ペプチド配列が、ＡＣＩＮ１、ＡＣＴＮ１、ＡＣＴＮ２、ＡＤＨ４、ＡＫＲ１Ｃ３、ＡＬＤＨ１Ａ２、ＡＬＧ８、ＡＭＰＤ２、ＡＭＴ、ＡＮＫＲＤ１１、ＡＮＫＳ３、ＡＰＯＬ４、ＡＰＰＬ１、ＡＲＣＮ１、ＡＲＭＣ８、ＡＲＮＴＬ、ＢＯＣ、ＢＲＣＡ１、Ｃ８Ｂ、ＣＡＬＭ１、ＣＡＬＭ３、ＣＡＳＰ５、ＣＡＳＴ、ＣＥＰ１９、ＣＥＰ５７、ＣＨＥＫ１、ＣＩＢ２、ＣＯＸ４Ｉ１、ＤＣＬＲＥ１Ｃ、ＤＥＣＲ１、ＤＨＦＲ、ＤＫＫ２、ＤＬＧ２、ＤＯＫ２、ＤＰＦ３、ＤＴＮＡ、ＤＹＲＫ１Ａ、ＦＯＬＨ１、ＦＵＺ、ＧＡＮＡＢ、ＧＥＭＩＮ４、ＧＧＡ３、ＧＯＳＲ２、ＧＰＭ６Ａ、ＧＲＢ１０、ＧＳＮ、ＨＤＡＣ８、ＨＩＶＥＰ１、ＨＫ１、ＩＦＮＧＲ１、ＩＫＢＫＢ、ＩＳＣＵ、ＫＡＲＳ、ＫＩＡＡ０３１９、ＫＩＡＡ０５８６、ＫＩＺ、ＫＬＫ６、ＬＭＮＡ、ＬＭＮＴＤ１、ＬＲＲＣ７、ＬＲＴＯＭＴ、ＬＺＴＦＬ１、ＭＡＧＩ２、ＭＥＣＰ２、ＭＥＲＴＫ、ＭＦＳＤ２Ａ、ＭＬＦ１、ＭＯＢ１Ｂ、ＭＳＲＢ３、ＮＲ１Ｉ３、ＮＴ５Ｃ３Ａ、ＮＵＴＭ１、ＯＴＯＦ、ＰＤＣＤ４、ＰＤＰＫ１、ＰＨＫＢ、ＰＩＧＡ、ＰＬＯＤ２、ＰＯＬＲ２Ｆ、ＰＰＰ６Ｃ、ＰＲＫＮ、ＰＲＵＮＥ１、ＰＳＭＡ６、ＰＳＭＣ３ＩＰ、ＰＴＰＮ１、ＲＡＢ１１Ｂ、ＲＢＰＪ、ＲＮＰＳ１、ＲＰＬ５、ＲＰＳ２０、ＳＥＣＩＳＢＰ２、ＳＥＬＥＮＢＰ１、ＳＥＰＴ１１、ＳＩＲＴ２、ＳＬＣ２５Ａ２６、ＳＭＡＲＣＥ１、ＳＭＣ１Ａ、ＳＭＧ１、ＳＰＡＣＡ７、ＳＰＲＥＤ１、ＳＲＰ５４、ＳＲＰＫ２、ＳＴＫ３６、ＳＴＲＡＤＡ、ＳＵＭＯ１、ＴＢＬ１ＸＲ１、ＴＬＲ８、ＴＸＮＲＤ２、ＵＢＥ３Ａ、ＵＦＭ１、ＷＡＣ、ＷＤＲ８１、ＹＭＥ１Ｌ１、及びＺＭＹＮＤ１０からなる群から選択されるタンパク質の一部である、請求項１～２７のいずれか１項に記載の方法。

【請求項48】

前記治療剤が、配列番号８０９６～８２９７からなる群から選択される配列を有する前記第１のタンパク質をコードする前記第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３３２～５３３からなる群から選択される配列を有する前記第２のタンパク質をコードする前記第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる、請求項４７に記載の方法。

【請求項49】

前記プレｍＲＮＡの前記標的化された領域が、配列番号１３０～３３１からなる群から選択される配列の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である、請求項４７に記載の方法。

【請求項50】

前記プレｍＲＮＡの前記標的化された領域が、配列番号１３０～３３１からなる群から選択される配列の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である、請求項４７に記載の方法。

【請求項51】

前記プレｍＲＮＡの前記標的化された領域が、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ２３０７１１８６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ６８９２５６７２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ２３６７３５６３５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３３０５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３３０５、ＧＲＣｈ３
８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ３２１８２６９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ５０７７９００、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ５８０５８１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７８１３８７６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １０９６２０９１４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２２５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２２５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２２５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６
８９３１７０７５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７２６７８０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３６２０１７９６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５７２３０７１４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１
１１８５７３６２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８４５５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８４５５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２２６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２２６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６５３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６５３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９６５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９６５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ９０３９８９９１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４６６０８２０５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １０５００９０５３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ９６７２６７５４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １９６７０８７２７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ９５７９５５１６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １２５６２７６０７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１２７６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１２７６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８５８０４９４１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ １４９３９８６９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ９０００５２９２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ９００１５５４１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ８０６４９４９４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ １０６９２５９４９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ８３６５１９３０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ２１９１０８５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ７２８７９９４７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ７２８７９９４７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１８ ３４７５７１５８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１８ ３４７５７１５８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２１ ３７４５６１３０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ４９２０６８７４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４９８１２３３５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ６２６３９１１０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ７４９９０９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ７５２４３５７０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４６９２４２６１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ １７５８１２２４９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ５０７１０９９０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ １２１３０００５６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ ７２５７２１０９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １２０２０２４８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ６９３００７６９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ６９３００７６９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １３７２１５３７７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２０
８３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２０８３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２０８３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２０８３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ １０８５６４０６０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ７５６４４４６２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ７５６４４４６２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ２４６００７０９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ５８４２９３６３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ５８４２９３６３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２０ ２１１３２０９７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ５０９６３５４９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５６１２６７３６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ２５５５２９８９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ２５５５２９８９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ６９７１６１４２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４５８３８０５１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ７８５５４６７１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２３０７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２３０７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ １１１９４４９６０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ３９９６５２１１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７０９５０７００、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ６５３０８５２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１
１６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ３３０３５９８８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ３３０３５９８８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ３４３４５８５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２６４７７７４９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２
２６４７７７４９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ １１０８７６６７０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２５６６３５６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７４６３８９９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７４６３８８２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５３３１９９２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ
１５３３１９９２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １４６１２４２２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３７９５８３７４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９
１２５１７２００１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １６２２６２７６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１０２７２３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ３５３０８９１４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４２５７３６２３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２０ ５０５６４９６９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ８４０２０８６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ２６３２０７００、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ２６３２０７００、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１
６ ２２６４７６０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４７６０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４７６０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４７６０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ９２８３３５４５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ５６０７３７６８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ ８９３２５４２７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１３６９９７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１３６９９７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７６９９５７８１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ６６２４３２０３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ６６２４３２０３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４０６４４４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ ５３４２２０４０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ １８９０００４４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ １１２３８２２７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ３８２９９３７３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ３５０００９３６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ １０５２６８８６９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２１８６７３６６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７
６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２０２２１４４２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １２９１０３０６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ １９８８０９４５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６８４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６８４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ ３８３４９９９９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２８５３５５６２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ １７２７９９０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２７１５３２８１、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５０３４５２３２からなる群から選択されるゲノム部位の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である、請求項４７に記載の方法。

【請求項52】

前記プレｍＲＮＡの前記標的化された領域が、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ２３０７１１８６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ６８９２５６７２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ２３６７３５６３５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３３０５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３３０５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ３２１８２６９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ５０７７９００、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ５８０５８１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７８１３８７６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １０９６２０９１４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２２５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２２５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２２５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５、ＧＲＣｈ３８
／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６
８９３１７０７５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７２６７８０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３６２０１７９６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５７２３０７１４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１
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８９３８６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ６６２４３２０３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ６６２４３２０３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４０６４４４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ ５３４２２０４０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ １８９０００４４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ １１２３８２２７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ３８２９９３７３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ３５０００９３６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ １０５２６８８６９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２１８６７３６６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７
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【請求項53】

前記プレｍＲＮＡの前記標的化された領域が、配列番号１３０～３３１からなる群から選択される配列の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である、請求項４７に記載の方法。

【請求項54】

前記プレｍＲＮＡの前記標的化された領域が、配列番号１３０～３３１からなる群から選択される配列の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である、請求項４７に記載の方法。

【請求項55】

前記プレｍＲＮＡの前記標的化された領域が、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ２３０７１１２５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ６８９２５５５８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ２３６７３５７２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３１６６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３１６６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ３２１８２５６８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ５０７７９７７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ５８０５８０１２、ＧＲＣｈ３８
／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７８１３８７１０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １０９６２１２６６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２１０４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２１０４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２１０４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６
８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７２６６５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３６２０１７００、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５７２３０７６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１
１１８５７３７８３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８５３０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８５３０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２９６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２９６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６４５６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６４５６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９５２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９５２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ９０３９９０８７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４６６０８３４０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １０５００８８０７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ９６７２６８５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １９６７０８５２８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ９５７９５５５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １２５６２７８３０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８５８０５１０４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ １４９３９８１０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ９０００５３６９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ９００１５６６６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ８０６４９３８９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ １０６９２５７９９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ８３６５１８３９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ２１９１０６７３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ７２８７９８０４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ７２８７９８０４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１８ ３４７５７２８８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１８ ３４７５７２８８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２１ ３７４５６３０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ４９２０６７７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４９８１２２５１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ６２６３８９８３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ７４９８１４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ７５２４３４４７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４６９２４４６８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ １７５８１２１９１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ５０７１０８７５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ １２１３００１２６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ ７２５７２０５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １２０２０４１８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ６９３００８６１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ６９３００８６１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １３７２１５２６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２２０５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２２０５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２２０５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２２０５
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【請求項56】

前記プレｍＲＮＡの前記標的化された領域が、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ２３０７１１２５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ６８９２５５５８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ２３６７３５７２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３１６６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３１６６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ３２１８２５６８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ５０７７９７７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ５８０５８０１２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７８１３８７１０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １０９６２１２６６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２１０４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２１０４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２１０４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３
８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６
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【請求項57】

前記プレｍＲＮＡの前記標的化された領域が、配列番号１３０～３３１からなる群から選択される配列内にある、請求項４７に記載の方法。

【請求項58】

前記プレｍＲＮＡの前記標的化された領域が、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ２３０７１１８６、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ２３０７１１２５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ６８９２５６７２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ６８９２５５５８；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ２３６７３５６３５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ２３６７３５７２０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３３０５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３１６６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３３０５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３１６６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ３２１８２６９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ３２１８２５６８；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ５０７７９００、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ５０７７９７７；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ５８０５８１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ５８０５８０１２；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７８１３８７６７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７８１３８７１０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １０９６２０９１４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １０９６２１２６６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２２５７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２１０４；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２２５７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２１０４；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２２５７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２１０４；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０
７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７２６７８０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７２６６５９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３６２０１７９６、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３６２０１７００；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５７２３０７１４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５７２３０７６７；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １１８５７３６２０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １１８５７３７８３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８４５５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８５３０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８４５５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８５３０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２２６、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２９６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２２６、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２９６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６５３３、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６４５６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６５３３、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６４５６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９６５７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９５２９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９６５７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１
５６９５９５２９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ９０３９８９９１、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ９０３９９０８７；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４６６０８２０５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４６６０８３４０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １０５００９０５３、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １０５００８８０７；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ９６７２６７５４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ９６７２６８５９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １９６７０８７２７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １９６７０８５２８；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ９５７９５５１６、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ９５７９５５５９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈ
ｒ１１ １２５６２７６０７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １２５６２７８３０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１２７６、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１１６５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１２７６、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１１６５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８５８０４９４１、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８５８０５１０４；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ １４９３９８６９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ １４９３９８１０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ９０００５２９２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ９０００５３６９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ９００１５５４１、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ９００１５６６６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ８０６４９４９４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ８０６４９３８９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ １０６９２５９４９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ １０６９２５７９９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ８３６５１９３０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ８３６５１８３９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ２１９１０８５７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ２１９１０６７３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ７２８７９９４７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ７２８７９８０４；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ７２８７９９４７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ７２８７９８０４；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１８ ３４７５７１５８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１８ ３４７５７２８８；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１８ ３４７５７１５８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１８ ３４７５７２８８；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２１ ３７４５６１３０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２１ ３７４５６３０８；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ４９２０６８７４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ４９２０６７７８；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４９８１２３３５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４９８１２２５１；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ６２６３９１１０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ６２６３８９８３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ７４９９０９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ７４９８１４；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ７５２４３５７０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ７５２４３４４７；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４６９２４２６１、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４６９２４４６８；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ １７５８１２２４９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ １７５８１２１９１；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７
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４２２７２０８３、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２２０５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２０８３、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２２０５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２０８３、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２２０５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ １０８５６４０６０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ １０８５６４１５５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ７５６４４４６２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ７５６４４２８３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ７５
６４４４６２、及びＧＲＣｈ３８／
ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ７５６４４２８３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ２４６００７０９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ２４６００６１９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ５８４２９３６３、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４
５８４２９４３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ５８４２９３６３、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ５８４２９４３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２０ ２１１３２０９７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２０ ２１１３２１５９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ５０９６３５４９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ５０９６３３０２；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５６１２６７３６、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５６１２６９１５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ２５５５２９８９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２
２５５５２８７１；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ２５５５２９８９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ２５５５２８７１；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ６９７１６１４２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ６９７１６２１８；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４５８３８０５１、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４５８３７９２７；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ７８５５４６７１、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ７８５５４５６７；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２３０７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２１８４；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２３０７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２１８４；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ １１１９４４９６０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ １１１９４５０６０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ３９９６５２１１、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ３９９６５３３４；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７０９５０７００、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７０９５０８１１；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ６５３０８５２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ６５３０８６５５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６
１２３６４５９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１
１６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１
１６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７
３３０３５９８８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ３３０３５９３４；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ３３０３５９８８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ３３０３５９３４；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ３４３４５８５７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ３４３４６０３５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２６４７７７４９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２６４７７６４９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２６４７７７４９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２６４７７６４９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ １１０８７６６７０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ １１０８７６７５３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２５６６３５６、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２５６６４５３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７４６３８９９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７４６３９９３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７４６３８８２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７４６３９９３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５３３１９９２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５３３１２１６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５３３１９９２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５３３１２１６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １４６１２４２２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １４６１２４１３８；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３７９５８３７４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３７９５８４７１；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ １２５１７２００１、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ １２５１７１９０９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １６２２６２７６５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １６２２６２５２５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１０２７２３３、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１０２７３２７；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ３５３０８９１４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ３５３０８９９５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４２５７３６２３、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４２５７３４７８；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２０ ５０５６４９６９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２０ ５０５６５０６９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ８４０２０８６、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ８４０２２７９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ２６３２０７００、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ２６３２０８１５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４
２６３２０７００、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ２６３２０８１５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４７６０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４５７３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４７６０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４５７３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４７６０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４５７３；
ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４７６０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４５７３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ９２８３３５４５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ９２８３３６６０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ５６０７３７６８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ５６０７３６９５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ ８９３２５４２７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ ８９３２５６７６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１３６９９７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１３６９７１３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１３６９９７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１３６９７１３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７６９９５７８１、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７６９９５９３８；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ６６２４３２０３、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ６６２４３３１２；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ６６２４３２０３、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３
６６２４３３１２；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４０６４４４５９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４０６４４３８５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ ５３４２２０４０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ ５３４２１８９５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ １８９０００４４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ １８８９９９８７；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ １１２３８２２７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ １１２３８２５０７；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ３８２９９３７３、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５
３８２９９５４７；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ３５０００９３６、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ３５００１０２０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ １０５２６８８６９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ １０５２６８８０６
；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２１８６７３６６５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２１８６７３７６５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、
及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２０２２１４４２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２０２２１４３５７；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０；ＧＲＣ
ｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １２９１０３０６、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １２９１０４４２；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ １９８８０９４５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ １９８８０８５６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６８４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６２０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６８４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６２０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ ３８３４９９９９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ ３８３５０２２７；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２８５３５５６２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２８５３５７５７；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ １７２７９９０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ １７２８６２６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２７１５３２８１、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２７１５３２２７；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５０３４５２３２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５０３４５１２４からなる群から選択されるゲノム部位の対の間の配列内にある、請求項４７に記載の方法。

【請求項59】

前記治療剤が、配列番号１３０～３３１からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである、請求項４７に記載の方法。

【請求項60】

前記治療剤が、配列番号１３０～３３１からなる群から選択される配列と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである、請求項４７に記載の方法。

【請求項61】

前記治療剤が、配列番号５３４～８０９５からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである、請求項４７に記載の方法。

【請求項62】

前記治療剤が、配列番号５３４～８０９５からなる群から選択される配列と１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである、請求項４７に記載の方法。

【請求項63】

前記疾患または前記状態が、知的障害；大腸癌；出血障害、血小板型、１５；常染色体優性巨大血小板性血小板減少症；肥大型心筋症；心筋症、拡張型、１ＡＡ；心筋症、家族性肥大型、２３、心筋緻密化障害を伴うまたは伴わない；家族性拡張型心筋症；シャルコー・マリー・トゥース病；心臓の伝導障害；心筋症、拡張型；アルコール使用障害；アルコール乱用；アルコール中毒、慢性；アルコール使用障害；アルコール乱用；アルコール中毒、慢性；統合失調症；双極性障害；アルコール中毒、慢性；先天性グリコシル化異常症；てんかん性脳症；うつ病性障害；先天性グリコシル化異常症１Ｈ型；橋小脳低形成９型；てんかん性脳症；運動失調症、遺伝性；痙性対麻痺６３、常染色体劣性；小脳低形成症；痙性対麻痺、遺伝性；非ケトン性高グリシン血症；新生児一過性高グリシン血症；グリシン脳症；ＫＢＧ症候群；１６ｑ２４．３微細欠失症候群；内臓逆位症；乳房の悪性新生物；若年発症成人型糖尿病；若年発症成人型糖尿病１４型；小頭症；多指症；繊毛病；精神的うつ病；季節性情動障害；双極性障害；気分障害；うつ病性障害；乳房の悪性新生物；血球減少症；胃腸新生物；うつ病性障害；前立腺癌、家族性；原発性腹膜癌；卵巣癌（ｏｖａｒｉａｎ ｃａｎｃｅｒ）、家族性、感受性、１；乳癌、家族性男性；悪性新生物；膵臓新生物；乳癌、家族性；乳房の不確かまたは未知の性状の新生物；卵巣癌（Ｏｖａｒｉａｎ Ｃａｒｃｉｎｏｍａ）；前立腺腺癌；卵巣の不確かまたは未知の性状の新生
物；膵臓の悪性新生物；膵臓癌；卵巣の悪性新生物；先天性貧血；血液腫瘍；乳腺癌；乳癌卵巣癌、家族性、感受性、１；脾臓癌、家族性；膵臓の良性腫瘍；乳癌（Ｂｒｅａｓｔ
Ｃａｒｃｉｎｏｍａ）；乳癌（ｂｒｅａｓｔ ｃａｎｃｅｒ）、家族性、感受性、１；卵巣新生物；遺伝性乳癌卵巣癌症候群；精神的うつ病；卵巣上皮癌；乳房の悪性新生物；散発性乳癌；乳癌卵巣癌、家族性、１；脾臓癌、感受性、４；Ｃ８欠損症ＩＩ型；心室頻拍、カテコラミン誘発多形性、４；心室頻拍、カテコラミン誘発多形性、１；ＱＴ延長症候群；ロマノ・ワード症候群；Ｑｔ延長症候群１４；皮膚剥離症候群；爪甲白斑、末端点状角化症、口唇炎、及びナックルパッドを伴う皮膚剥離；紅斑角皮症；掌蹠角化症；病的肥満及び精子形成不全；ワーブルトン・エニヤン・イエボア症候群；多彩異数性モザイク症候群；乳癌、家族性；卵巣の悪性新生物；ミトコンドリア病；電離放射線への感受性を伴う重症複合免疫不全症；重症複合免疫不全症、部分的；細網内皮症、家族性、好酸球増多症を伴う；オーメン症候群；アサバスカン型重症複合免疫不全症；重症複合免疫不全症、アサバスカ人型；コカイン乱用；先天性貧血；血球減少症；脳葉酸輸送不全に起因する神経変性；ジヒドロ葉酸還元酵素欠損症に起因する巨赤芽球性貧血；アルコール中毒、慢性；双極性障害；単極性うつ病；大うつ病性障害；統合失調症及び関連障害；左室心筋緻密化障害；左室緻密化障害；家族性メニエール病；シャルコー・マリー・トゥース病；左室心筋緻密化障害、家族性孤立性、常染色体優性１；原発性小頭症；小頭症；てんかん性脳症；精神遅滞、常染色体優性７；大腸癌；うつ病性障害；精神的うつ病；尾部退行症候群；アーノルド・キアリ奇形；尾部異形成症候群；キアリ奇形ＩＩ型；仙骨形成不全症候群；仙骨形成不全；クラリーノ三徴；頸椎の顕在性二分脊椎；神経管欠損症；多発性嚢胞腎、常染色体優性；多発性嚢胞腎３、常染色体優性；アルコール中毒、慢性；乳房の悪性新生物；運動失調症、遺伝性；てんかん、進行性ミオクローヌス、６；てんかん性脳症；格子状角膜変性症ＩＩ型；メレトジャ症候群；乳房の悪性新生物；周期性発熱症候群；家族性アミロイドポリニューロパチーＩＶ型；脳アミロイドアンギオパチー、Ｇｓｎ関連；角膜の異常；アミロイドーシス、フィンランド型；原発性小頭症；コルネリア・デ・ランゲ症候群５；内反手；コルネリア・デ・ランゲ症候群；ウィルソン・ターナーＸ連鎖性精神遅滞症候群；先天性貧血；網膜色素変性症７９；シャルコー・マリー・トゥース病；血球減少症；ヘキソキナーゼ欠損症に起因する非球状赤血球性 溶血性貧血；ニューロパチー、遺伝性運動感覚性、ｒｕｓｓｅ型；インターフェロンガンマ受容体１欠乏症；免疫不全症２７ａ；免疫不全症２７ｂ；Ｈ．ｐｙｌｏｒｉ感染症、感受性；結核感染症、それに対する保護；免疫不全症２７Ａ、抗酸菌症、ＡＲ；免疫不全症２７Ｂ、抗酸菌症、ＡＤ；Ｂ型肝炎ウイルス感染症、感受性；結核、感受性；乳房の悪性新生物；リンパ腫、非ホジキン；免疫不全症１５；先天性ミオパチー；関節拘縮症；横紋筋融解症；運動不耐性を伴うミオパチー、スウェーデン型；乳酸アシドーシスを伴うミオパチー、遺伝性；シャルコー・マリー・トゥース病、劣性中間型Ｂ；シャルコー・マリー・トゥース病；難聴、常染色体劣性８９；難聴、常染色体劣性８９；失読症、感受性、２；ジュベール症候群２３；多指症；家族性小脳虫部形成不全；ジューン窒息性胸郭異形成症を伴うジュベール症候群；水頭症；繊毛病；多指症を伴う短肋骨胸郭異形成症１４；網膜色素変性症；網膜色素変性症６９；筋ジストロフィー、肢帯型、１Ｂ型；肥大型心筋症；左室緻密化障害；骨形成不全症；シャルコー・マリー・トゥース病；心筋症、家族性特発性；家族性部分型リポジストロフィー１型；左室心筋緻密化障害；下顎顔面異骨症；筋ジストロフィー、先天性、Ｌｍｎａ関連；先天性ミオパチー；関節拘縮症；不整脈原性右室異形成症；筋ジストロフィー、肢帯型；Ｍａｌｏｕｆ症候群；ナジャール症候群；シャルコー・マリー・トゥース病２Ｂ１型；エメリー・ドレイフス型筋ジストロフィー３；致死性緊張皮膚性拘縮症候群；家族性部分型リポジストロフィー２型；心臓の伝導障害；心筋症、拡張型；プロジェリア症候群、小児期発症；非典型的ウェルナー症候群；先天性筋ジストロフィー；常染色体劣性エメリー・ドレイフス型筋ジストロフィー；心臓－手症候群、スロベニア型；プロジェリア；常染色体優性エメリー・ドレイフス型筋ジストロフィー；心筋症、拡張型、１Ａ；下顎骨肢端形成不全症；筋ジストロフィー、肢帯型、１Ｂ型；エメリー・ドレイフス型筋ジストロフィー２、ＡＤ；Ｍａｌｏｕｆ症候群；致死性拘束性皮膚障害；エメリー・ド
レイフス型筋ジストロフィー３、ＡＲ；心臓－手症候群、スロベニア型；シャルコー・マリー・トゥース病２Ｂ１型；ハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア；リポジストロフィー、家族性部分型、２型；筋ジストロフィー、先天性；乳房の悪性新生物；難聴、常染色体劣性６３；バルデー・ビードル症候群；多指症；繊毛病；バルデー・ビードル症候群１７；大感情障害２；双極性障害；てんかん性脳症；レット症候群、発話保存変異型；Ｌｕｂｓ Ｘ連鎖性精神遅滞症候群；Ｍｅｃｐ２変異に起因する新生児重症脳症；精神病、錐体路徴候、及び巨大睾丸を伴う精神遅滞；精神遅滞、Ｘ連鎖性、痙縮を伴う；Ｘｑ２８トリソミー；精神遅滞、Ｘ連鎖性１６；てんかん性脳症；精神遅滞、Ｘ連鎖性、症候性１３；精神遅滞、Ｘ連鎖性１；レット症候群、非典型的；精神遅滞、Ｘ連鎖性７９；小頭症；Ｐｐｍ－Ｘ症候群；レット症候群、Ｚａｐｐｅｌｌａ変異型；レット症候群；自閉症感受性、Ｘ連鎖性３；副腎の良性新生物；網膜色素変性症；従来型（淡明細胞）腎細胞癌；頭頸部の扁平上皮癌；大動脈体及び他の傍神経節腫の悪性新生物；網膜色素変性症３８；悪性副腎髄質新生物；大動脈体及び他の傍神経節腫の良性新生物；原発性小頭症；小頭症１５、原発性、常染色体劣性；常染色体劣性原発性小頭症；小頭症；白血病、急性骨髄性；難聴、常染色体劣性７４；血球減少症；ウリジン５’一リン酸加水分解酵素欠損症、それに起因する溶血性貧血；先天性貧血；ＮＵＴ正中線癌；乳房の悪性新生物；難聴、常染色体劣性；難聴、常染色体劣性９；オーディトリーニューロパチー、非症候群性劣性；オーディトリーニューロパチー、常染色体劣性、１；乳房の悪性新生物；乳癌；乳房の不確かまたは未知の性状の新生物；乳腺癌；ケトン性低血糖症；横紋筋融解症；糖原病ＩＸＢ；肝臓及び筋肉のホスホリラーゼキナーゼ欠損症、常染色体劣性；先天性貧血；先天性グリコシル化異常症；血球減少症；てんかん性脳症；発作性夜間ヘモグロビン尿症；発作性夜間ヘモグロビン尿症１；ウエスト症候群；先天多発奇形－筋緊張低下－けいれん症候群２；先天性貧血；先天性グリコシル化異常症；血球減少症；てんかん性脳症；発作性夜間ヘモグロビン尿症；発作性夜間ヘモグロビン尿症１；ウエスト症候群；先天多発奇形－筋緊張低下－けいれん症候群２；ブルック症候群２；骨形成不全症；ブルック症候群１；関節拘縮症；ブルック症候群；皮膚黒色腫；黒色腫；パーキンソン病２、常染色体劣性若年性；パーキンソン病；若年発症パーキンソン病；パーキンソン病、後期発症；ハンセン病、感受性；腺癌、卵巣、体細胞性；肺腺癌、体細胞性；原発性小頭症；小頭症、筋緊張低下、及び様々な脳奇形を伴う神経発達障害；心筋梗塞、感受性；純粋型性腺形成不全症、４６、ＸＸ；卵巣形成不全症３；インスリン抵抗性、感受性；白質ジストロフィー；てんかん性脳症；アダムズ－オリバー症候群３；アダムズ－オリバー症候群；気分障害；先天性貧血；血液腫瘍；ダイアモンド・ブラックファン貧血；血球減少症；オーセスミス症候群２；橈側内反手；前駆Ｔ細胞性リンパ芽球性白血病リンパ腫；ダイアモンド・ブラックファン貧血６；遺伝性非ポリポーシス大腸癌症候群；家族性大腸癌Ｘ型；遺伝性非ポリポーシス大腸癌；遺伝性非ポリポーシス結腸直腸新生物；甲状腺ホルモン代謝異常；甲状腺ホルモン不応症；双極性障害；気分障害；複合酸化的リン酸化欠乏症２８；コフィン・シリス症候群５；コフィン・シリス症候群；髄膜腫（Ｍｅｎｉｎｇｉｏｍａ）；髄膜腫（Ｍｅｎｉｎｇｉｏｍａｓ）、多発性；髄膜腫、家族性、感受性；原発性小頭症；先天性貧血；骨形成不全症；血球減少症；てんかん性脳症；橈側内反手；コルネリア・デ・ランゲ症候群；顔面異形症を伴う成長不全及び精神遅滞；先天性筋肥大－脳症候群；コルネリア・デ・ランゲ症候群２；女性の浸潤性乳管癌；大腸癌；神経線維腫症１；神経線維腫症１型様症候群；レジウス症候群；シュワッハマン症候群；多形膠芽腫；卵巣漿液性腺癌；ポリネシアン気管支拡張症；カルタゲナー症候群；羊水過多症、巨大脳症、及び症候性てんかん；水頭症；てんかん性脳症；部分性無歯症；歯数不足症；口腔顔面裂１０；膀胱の悪性新生物；急性前骨髄球性白血病；大腸腺癌；膀胱新生物；てんかん性脳症；膀胱の不確かまたは未知の性状の新生物；精神遅滞、常染色体優性４１；膀胱の良性新生物；リンパ腫、非ホジキン；膀胱の上皮内癌；中枢神経系リンパ腫；膀胱の癌；足底脂肪腫症、異常顔貌、及び発達遅延；Ｐｉｅｒｐｏｎｔ症候群；Ｘ連鎖性副腎低形成症；うつ症状；家族性拡張型心筋症；家族性グルココルチコイド欠損症１型；心臓の伝導障害；心筋症、拡張型；アンジェルマン症候群；てんかん性脳症；小頭症；１５ｑ１１－ｑ１３重複症候群；
白質ジストロフィー、髄鞘形成不全性、６；染色体１０ｐ１２－ｐ１１欠失症候群；大腸癌；デサント・シナウィ症候群；運動失調症、遺伝性；小脳性運動失調症、精神遅滞、及び不均衡症候群２；水頭症；小脳低形成症；不均衡症候群；視神経萎縮症１１；ポリネシアン気管支拡張症；線毛運動不全症、原発性、２２；カルタゲナー症候群；ならびに繊毛病からなる群から選択される、請求項４７～６２のいずれか１項に記載の方法。

【請求項64】

前記疾患または前記状態が、不十分な量または活性の機能性標的タンパク質によって引き起こされ、前記標的ペプチド配列を含む前記第１のタンパク質が、前記機能性標的タンパク質と少なくとも部分的に機能的に同等である、請求項２～５または７～６３に記載の方法。

【請求項65】

前記疾患または前記状態が、不十分な量または活性の前記標的ペプチド配列によって引き起こされる、請求項２～５または７～６３に記載の方法。

【請求項66】

前記治療剤が、前記細胞における前記第１の処理されたｍＲＮＡの前記レベルを増加させる、請求項１～６５のいずれか１項に記載の方法。

【請求項67】

前記治療剤と接触させた前記細胞における前記第１の処理されたｍＲＮＡの前記レベルが、対照細胞における前記第１の処理されたｍＲＮＡのレベルと比較して、約１．１～約１０倍、約１．５～約１０倍、約２～約１０倍、約３～約１０倍、約４～約１０倍、約１．１～約５倍、約１．１～約６倍、約１．１～約７倍、約１．１～約８倍、約１．１～約９倍、約２～約５倍、約２～約６倍、約２～約７倍、約２～約８倍、約２～約９倍、約３～約６倍、約３～約７倍、約３～約８倍、約３～約９倍、約４～約７倍、約４～約８倍、約４～約９倍、少なくとも約１．１倍、少なくとも約１．５倍、少なくとも約２倍、少なくとも約２．５倍、少なくとも約３倍、少なくとも約３．５倍、少なくとも約４倍、少なくとも約５倍、または少なくとも約１０倍に増加される、請求項１～６６のいずれか１項に記載の方法。

【請求項68】

前記治療剤が、前記細胞における前記標的ペプチド配列の前記発現を増加させる、請求項１～６７のいずれか１項に記載の方法。

【請求項69】

前記治療剤と接触させた前記細胞における前記標的ペプチド配列の前記レベルが、対照細胞における前記標的ペプチド配列のレベルと比較して、約１．１～約１０倍、約１．５～約１０倍、約２～約１０倍、約３～約１０倍、約４～約１０倍、約１．１～約５倍、約１．１～約６倍、約１．１～約７倍、約１．１～約８倍、約１．１～約９倍、約２～約５倍、約２～約６倍、約２～約７倍、約２～約８倍、約２～約９倍、約３～約６倍、約３～約７倍、約３～約８倍、約３～約９倍、約４～約７倍、約４～約８倍、約４～約９倍、少なくとも約１．１倍、少なくとも約１．５倍、少なくとも約２倍、少なくとも約２．５倍、少なくとも約３倍、少なくとも約３．５倍、少なくとも約４倍、少なくとも約５倍、または少なくとも約１０倍に増加される、請求項１～６８のいずれか１項に記載の方法。

【請求項70】

前記治療剤が、アンチセンスオリゴヌクレオチドであり、前記治療剤が、ホスホロチオエート結合またはホスホロジアミデート結合を含む骨格修飾を含む、請求項１～６９のいずれか１項に記載の方法。

【請求項71】

前記治療剤が、アンチセンスオリゴヌクレオチドであり、前記治療剤が、ホスホロジアミデートモルホリノ、ロック核酸、ペプチド核酸、２’－Ｏ－メチル、２’－フルオロ、または２’－Ｏ－メトキシエチル部分を含む、請求項１～７０のいずれか１項に記載の方法。

【請求項72】

前記治療剤が、アンチセンスオリゴヌクレオチドであり、前記治療剤が、少なくとも１つの修飾糖部分を含む、請求項１～７１のいずれか１項に記載の方法。

【請求項73】

各糖部分が、修飾糖部分である、請求項７２に記載の方法。

【請求項74】

前記治療剤が、アンチセンスオリゴヌクレオチドであり、前記治療剤が、８～５０核酸塩基、８～４０核酸塩基、８～３５核酸塩基、８～３０核酸塩基、８～２５核酸塩基、８～２０核酸塩基、８～１５核酸塩基、９～５０核酸塩基、９～４０核酸塩基、９～３５核酸塩基、９～３０核酸塩基、９～２５核酸塩基、９～２０核酸塩基、９～１５核酸塩基、１０～５０核酸塩基、１０～４０核酸塩基、１０～３５核酸塩基、１０～３０核酸塩基、１０～２５核酸塩基、１０～２０核酸塩基、１０～１５核酸塩基、１１～５０核酸塩基、１１～４０核酸塩基、１１～３５核酸塩基、１１～３０核酸塩基、１１～２５核酸塩基、１１～２０核酸塩基、１１～１５核酸塩基、１２～５０核酸塩基、１２～４０核酸塩基、１２～３５核酸塩基、１２個～３０核酸塩基、１２～２５核酸塩基、１２～２０核酸塩基、または１２～１５核酸塩基からなる、請求項１～７３のいずれか１項に記載の方法。

【請求項75】

前記方法が、前記標的ペプチド配列をコードするｍＲＮＡレベルまたは前記標的ペプチド配列の発現レベルを評価することをさらに含む、請求項１～７４のいずれか１項に記載の方法。

【請求項76】

前記対象が、ヒトである、請求項２～５または７～７５のいずれか１項に記載の方法。

【請求項77】

前記対象が、非ヒト動物である、請求項２～５または７～７５のいずれか１項に記載の方法。

【請求項78】

前記対象が、胎児、胚、または子供である、請求項２～５または７～７６のいずれか１項に記載の方法。

【請求項79】

前記細胞（複数可）が、エクスビボ、または組織中、またはエクスビボでの器官である、請求項１～７５のいずれか１項に記載の方法。

【請求項80】

前記治療剤が、脳室内注射、腹腔内注射、筋肉内注射、髄腔内注射、皮下注射、経口投与、滑液注射、硝子体内投与、網膜下注射、局所適用、移植、または静脈内注射によって前記対象に投与される、請求項２～５または７～７７のいずれか１項に記載の方法。

【請求項81】

請求項１～８０のいずれか１項に記載の方法で使用するための治療剤。

【請求項82】

請求項８１に記載の治療剤と、薬学的に許容される賦形剤とを含む、薬学的組成物。

【請求項83】

治療を必要とする対象において治療する方法であって、請求項８２に記載の薬学的組成物を、脳室内注射、腹腔内注射、筋肉内注射、髄腔内注射、皮下注射、経口投与、滑液注射、硝子体内投与、網膜下注射、局所適用、移植、または静脈内注射によって前記対象に投与することを含む、前記方法。

【発明の詳細な説明】

【技術分野】

【0001】

相互参照
本出願は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、２０１９年４月２４日に出願された米国仮出願第６２／８３８，０１０号の利益を主張する。

【0002】

配列表への参照
本出願は、ＡＳＣＩＩ形式で電子的に提出され、かつ参照によりその全体が本明細書に組み込まれる配列表を含む。当該ＡＳＣＩＩコピーは、２０２０年４月２２日に作成され、４７９９１－７２５＿６０１＿ＳＬ．ｔｘｔという名前で、４，８８２，０２３バイトのサイズである。

【背景技術】

【0003】

遺伝子における選択的スプライシング事象は、非生産的またはあまり生産的でないｍＲＮＡ転写産物をもたらすことができる。遺伝子における選択的スプライシング事象を標的とすることができる治療剤は、患者における機能性タンパク質の発現レベルを調節することができ、及び／または異常なタンパク質発現を阻害することができる。そのような治療剤を使用して、タンパク質欠乏症によって引き起こされる状態または疾患を治療することができる。

【発明の概要】

【0004】

いくつかの態様では、標的ペプチド配列をコードし、かつ非効率的な翻訳領域を含むプレｍＲＮＡを有する細胞による標的ペプチド配列の発現を調節する方法が本明細書に開示され、方法は、細胞を、標的ペプチド配列をコードするプレｍＲＮＡの標的化された領域に結合する治療剤と接触させることを含み、それによって、標的ペプチド配列をコードするプレｍＲＮＡからの非効率的な翻訳領域のスプライシングが調節され、それによって、非効率的な翻訳領域を含まず、かつ標的ペプチド配列を含む第１のタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを調節し、それによって細胞において標的ペプチド配列の発現を調節し、第１の処理されたｍＲＮＡは、標的ペプチド配列を含む第２のタンパク質を産生するための第２の処理されたｍＲＮＡの翻訳効率と比較して、細胞において標的ペプチド配列を含む第１のタンパク質を産生するためのより高い翻訳効率を有し、第２の処理されたｍＲＮＡは、非効率的な翻訳領域を含む。

【0005】

いくつかの態様では、疾患または状態を治療することを必要とする対象において、対象の細胞における標的ペプチド配列の発現を調節することにより、それを治療する方法が本明細書に開示され、細胞は、標的ペプチド配列をコードし、かつ非効率的な翻訳領域を含むプレｍＲＮＡを有し、方法は、対象の細胞を、標的ペプチド配列をコードするプレｍＲＮＡからの非効率的な翻訳領域のスプライシングを調節する治療剤と接触させることを含み、治療剤は、プレｍＲＮＡの標的化された領域に結合し、それによって、プレｍＲＮＡからの非効率的な翻訳領域のスプライシングが調節され、それによって、非効率的な翻訳領域を含まず、かつ標的ペプチド配列を含む第１のタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを調節し、それによって対象の細胞において標的ペプチド配列の発現を調節し、第１の処理されたｍＲＮＡは、標的ペプチド配列を含む第２のタンパク質を産生するための第２の処理されたｍＲＮＡの翻訳効率と比較して、細胞において標的ペプチド配列を含む第１のタンパク質を産生するためのより高い翻訳効率を有し、第２の処理されたｍＲＮＡは、非効率的な翻訳領域を含む。

【0006】

いくつかの場合では、第２の処理されたｍＲＮＡは、非効率的な翻訳領域を含むこと以
外は、第１の処理されたｍＲＮＡと同一である。いくつかの場合では、標的ペプチド配列をコードするプレｍＲＮＡは、第１の開始コドン、第２の開始コドン、ならびに第１の開始コドンの下流及び第２の開始コドンの上流に位置する早期終結コドン（ＰＴＣ）を含み、非効率的な翻訳領域は、早期終結コドン（ＰＴＣ）及び第２の開始コドンを含む。いくつかの場合では、非効率的な翻訳領域は、プロリンリッチペプチド配列をコードする領域を含む。

【0007】

いくつかの態様では、標的ペプチド配列をコードし、かつ第１の開始コドン、第２の開始コドン、ならびに第１の開始コドンの下流及び第２の開始コドンの上流に位置する早期終結コドン（ＰＴＣ）を含むプレｍＲＮＡを有する細胞による標的ペプチド配列の発現を調節する方法が本明細書に開示され、方法は、細胞を、標的ペプチド配列をコードするプレｍＲＮＡの標的化された部分に結合する治療剤と接触させることを含み、それによって、プレｍＲＮＡからのＰＴＣ及び第２の開始コドンのスプライシングが調節され、それによって、ＰＴＣ及び第２の開始コドンを含まず、かつ標的ペプチド配列を含む第１のタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを調節し、それによって細胞において標的ペプチド配列の発現を調節する。

【0008】

いくつかの態様では、疾患または状態を治療することを必要とする対象において、対象の細胞における標的ペプチド配列の発現を調節することにより、それを治療する方法が本明細書に開示され、細胞は、標的ペプチド配列をコードし、かつ第１の開始コドン、第２の開始コドン、ならびに第１の開始コドンの下流及び第２の開始コドンの上流に位置する早期終結コドン（ＰＴＣ）を含むプレｍＲＮＡを有し、方法は、対象の細胞を、標的ペプチド配列をコードするプレｍＲＮＡからのＰＴＣ及び第２の開始コドンのスプライシングを調節する治療剤と接触させることを含み、治療剤は、プレｍＲＮＡの標的化された領域に結合し、それによって、プレｍＲＮＡからのＰＴＣ及び第２の開始コドンのスプライシングが調節され、それによって、ＰＴＣ及び第２の開始コドンを含まず、かつ標的ペプチド配列を含む第１のタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを調節し、それによって対象の細胞において標的ペプチド配列の発現を調節する。

【0009】

いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、少なくとも１０、２０、３０、４０、５０、６０、７０、８０、９０、１００、２００、３００、４００、５００、７５０、または１０００個のアミノ酸を有する。いくつかの場合では、治療剤は、小分子である。いくつかの場合では、治療剤は、プレｍＲＮＡの標的化された領域と相補的であるアンチセンスオリゴマー（ＡＳＯ）である。いくつかの場合では、治療剤は、標的ペプチド配列をコードするプレｍＲＮＡの標的化された領域と少なくとも７５％、少なくとも８０％、少なくとも８５％、少なくとも９０％、少なくとも９５％、少なくとも９８％、少なくとも９９％、または１００％相補的であるＡＳＯである。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域の少なくとも一部は、非効率的な翻訳領域またはＰＴＣ及び第２の開始コドンを含むエクソンの上流にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域の少なくとも一部は、非効率的な翻訳領域またはＰＴＣ及び第２の開始コドンを含むエクソンの下流にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域の少なくとも一部は、非効率的な翻訳領域またはＰＴＣ及び第２の開始コドンを含むエクソン内にある。いくつかの場合では、細胞は、第１の処理されたｍＲＮＡ、ＰＴＣ、及び第２の開始コドンの配列を含み、かつ標的ペプチド配列を含む第２のタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡを有する。いくつかの場合では、第１の処理されたｍＲＮＡ及び第２の処理されたｍＲＮＡは両方とも、細胞におけるプレｍＲＮＡのスプライシング産物である。いくつかの場合では、第２の処理されたｍＲＮＡは、第１の処理されたｍＲＮＡ、ＰＴＣ、及び第２の開始コドンの配列を含む。いくつかの場合では、ＰＴＣ及び第２の開始コドンは、プレｍＲＮＡ上に少なくとも２ｎｔの距離を有する。いくつかの場合では、ＰＴＣ及び第２の開始コドンは、プレｍＲＮＡ上に最大で７５ｎｔの距離を有する。いくつ
かの場合では、ＰＴＣ及び第２の開始コドンは、プレｍＲＮＡ上に２ｎｔ～７５ｎｔ、５ｎｔ～７０ｎｔ、１０ｎｔ～６５ｎｔ、１５ｎｔ～６０ｎｔ、２０ｎｔ～５５ｎｔ、２５ｎｔ～５０ｎｔ、３０ｎｔ～４５ｎｔ、４０ｎｔ～５０ｎｔ、４５ｎｔ～５５ｎｔ、５０ｎｔ～６０ｎｔ、５５ｎｔ～７０ｎｔ、または６０ｎｔ～７５ｎｔの距離を有する。いくつかの場合では、ＰＴＣ及び第２の開始コドンが、プレｍＲＮＡ上に２ｎｔ～７５ｎｔの距離を有する。

【0010】

いくつかの場合では、標的ペプチド配列を含む第１のタンパク質は、第１の処理されたｍＲＮＡ上の第１の開始コドンから開始して翻訳され、第２のタンパク質は、第２の処理されたｍＲＮＡ上の第２の開始コドンから開始して翻訳される。いくつかの場合では、第１の処理されたｍＲＮＡは、第２のタンパク質を産生するための第２の処理されたｍＲＮＡの翻訳効率と比較して、第１のタンパク質を産生するためのより高い翻訳効率を有する。

【0011】

いくつかの場合では、標的ペプチド配列をコードするプレｍＲＮＡからの非効率的な翻訳領域の除外、またはＰＴＣ及び第２の開始コドンの除外は、増加される。いくつかの場合では、治療剤は、細胞における標的ペプチド配列をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させる。いくつかの場合では、治療剤は、細胞における標的ペプチド配列のレベルを増加させる。

【0012】

いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、完全長タンパク質の一部である。いくつかの場合では、産生される標的ペプチド配列は、完全機能性タンパク質である。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、完全長タンパク質のＮ末端部分である。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、非効率的な翻訳領域の上流のプレｍＲＮＡの一部によってコードされる。いくつかの場合では、非効率的な翻訳領域は、第２の処理されたｍＲＮＡの３’非翻訳領域（３’ＵＴＲ）にある。

【0013】

いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、完全長タンパク質のＣ末端部分である。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、非効率的な翻訳領域またはＰＴＣの下流のプレｍＲＮＡの一部によってコードされる。

【0014】

いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＭｅＣＰ２タンパク質アイソフォームの一部である。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、配列番号３２～３４からなる群から選択される配列から翻訳される。いくつかの場合では、治療剤は、細胞においてＭｅＣＰ２ ｍＲＮＡのｅ２アイソフォームのレベルを減少させ、ＭｅＣＰ２ ｍＲＮＡのｅ１アイソフォームのレベルを増加させる。いくつかの場合では、治療剤は、細胞においてＭｅＣＰ２タンパク質のｅ２アイソフォームのレベルを減少させ、ＭｅＣＰ２タンパク質のｅ１アイソフォームのレベルを増加させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡは、配列番号２～２７からなる群から選択されるいずれか１つと少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を含む。いくつかの場合では、治療剤は、ＭｅＣＰ２プレｍＲＮＡの標的化された領域に結合し、標的化された領域は、配列番号２８～３１からなる群から選択される配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、ＭｅＣＰ２プレｍＲＮＡの標的化された領域に結合し、標的化された領域は、配列番号２８の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２８～３１からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２８～３１からなる群から選択される配列と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２８と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーで
ある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３５～１２９からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３５～１２９からなる群から選択される配列と１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、疾患または状態は、レット症候群である。

【0015】

いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＡＣＩＮ１、ＡＣＴＮ１、ＡＣＴＮ２、ＡＤＨ４、ＡＫＲ１Ｃ３、ＡＬＤＨ１Ａ２、ＡＬＧ８、ＡＭＰＤ２、ＡＭＴ、ＡＮＫＲＤ１１、ＡＮＫＳ３、ＡＰＯＬ４、ＡＰＰＬ１、ＡＲＣＮ１、ＡＲＭＣ８、ＡＲＮＴＬ、ＢＯＣ、ＢＲＣＡ１、Ｃ８Ｂ、ＣＡＬＭ１、ＣＡＬＭ３、ＣＡＳＰ５、ＣＡＳＴ、ＣＥＰ１９、ＣＥＰ５７、ＣＨＥＫ１、ＣＩＢ２、ＣＯＸ４Ｉ１、ＤＣＬＲＥ１Ｃ、ＤＥＣＲ１、ＤＨＦＲ、ＤＫＫ２、ＤＬＧ２、ＤＯＫ２、ＤＰＦ３、ＤＴＮＡ、ＤＹＲＫ１Ａ、ＦＯＬＨ１、ＦＵＺ、ＧＡＮＡＢ、ＧＥＭＩＮ４、ＧＧＡ３、ＧＯＳＲ２、ＧＰＭ６Ａ、ＧＲＢ１０、ＧＳＮ、ＨＤＡＣ８、ＨＩＶＥＰ１、ＨＫ１、ＩＦＮＧＲ１、ＩＫＢＫＢ、ＩＳＣＵ、ＫＡＲＳ、ＫＩＡＡ０３１９、ＫＩＡＡ０５８６、ＫＩＺ、ＫＬＫ６、ＬＭＮＡ、ＬＭＮＴＤ１、ＬＲＲＣ７、ＬＲＴＯＭＴ、ＬＺＴＦＬ１、ＭＡＧＩ２、ＭＥＣＰ２、ＭＥＲＴＫ、ＭＦＳＤ２Ａ、ＭＬＦ１、ＭＯＢ１Ｂ、ＭＳＲＢ３、ＮＲ１Ｉ３、ＮＴ５Ｃ３Ａ、ＮＵＴＭ１、ＯＴＯＦ、ＰＤＣＤ４、ＰＤＰＫ１、ＰＨＫＢ、ＰＩＧＡ、ＰＬＯＤ２、ＰＯＬＲ２Ｆ、ＰＰＰ６Ｃ、ＰＲＫＮ、ＰＲＵＮＥ１、ＰＳＭＡ６、ＰＳＭＣ３ＩＰ、ＰＴＰＮ１、ＲＡＢ１１Ｂ、ＲＢＰＪ、ＲＮＰＳ１、ＲＰＬ５、ＲＰＳ２０、ＳＥＣＩＳＢＰ２、ＳＥＬＥＮＢＰ１、ＳＥＰＴ１１、ＳＩＲＴ２、ＳＬＣ２５Ａ２６、ＳＭＡＲＣＥ１、ＳＭＣ１Ａ、ＳＭＧ１、ＳＰＡＣＡ７、ＳＰＲＥＤ１、ＳＲＰ５４、ＳＲＰＫ２、ＳＴＫ３６、ＳＴＲＡＤＡ、ＳＵＭＯ１、ＴＢＬ１ＸＲ１、ＴＬＲ８、ＴＸＮＲＤ２、ＵＢＥ３Ａ、ＵＦＭ１、ＷＡＣ、ＷＤＲ８１、ＹＭＥ１Ｌ１、及びＺＭＹＮＤ１０からなる群から選択されるタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８０９６～８２９７からなる群から選択される配列を有する第１のタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３３２～５３３からなる群から選択される配列を有する第２のタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。

【0016】

いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３０～３３１からなる群から選択される配列の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３０～３３１からなる群から選択される配列の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。

【0017】

いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ２３０７１１８６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ６８９２５６７２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ２３６７３５６３５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３３０５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３３０５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ３２１８２６９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ５０７７９００、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ５８０５８１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７８１３８７６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃ
ｈｒ１ １０９６２０９１４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２２５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２２５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２２５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７２６７８０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３６２０１７９６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５７２３０７１４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １１８５７３６２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８４５５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８４５５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２２６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２２６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６５３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６５３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９６５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９６５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ９０３９８９９１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４６６０８２０５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １０５００９０５３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ９６７２６７５４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １９６７０８７２７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ９５７９５５１６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １２５６２７６０７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１２７６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１２７６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６
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８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ７５６４４４６２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ７５６４４４６２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ２４６００７０９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ５８４２９３６３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ５８４２９３６３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２０ ２１１３２０９７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ５０９６３５４９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５６１２６７３６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ２５５５２９８９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ２５５５２９８９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１
６９７１６１４２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４５８３８０５１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ７８５５４６７１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２３０７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２３０７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ １１１９４４９６０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ３９９６５２１１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７０９５０７００、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ６５３０８５２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ３３０３５９８８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ３３０３５９８８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ３４３４５８５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２６４７７７４９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２６４７７７４９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ １１０８７６６７０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２５６６３５６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７４６３８９９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７４６３８８２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５３３１９９２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５３３１９９２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １４６１２４２２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３７９５８３７４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ １２５１７２００１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １６２２６２７６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１０２７２３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ３５３０８９１４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４２５７３６２３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２０ ５０５６４９６９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ８４０２０８６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ２６３２０７００、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ２６３２０７００、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４７６０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４７６０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４７６０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４７６０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ９２８３３５４５、
ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ５６０７３７６８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ ８９３２５４２７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１３６９９７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１３６９９７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７６９９５７８１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、
ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ６６２４３２０３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ６６２４３２０３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４０６４４４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ ５３４２２０４０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ １８９０００４４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ １１２３８２２７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ３８２９９３７３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ３５０００９３６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ １０５２６８８６９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２１８６７３６６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２０２２１４４２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １２９１０３０６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ １９８８０９４５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６８４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６８４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ ３８３４９９９９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２８５３５５６２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ １７２７９９０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２７１５３２８１、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５０３４５２３２からなる群から選択されるゲノム部位の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。

【0018】

いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ２３０７１１８６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ６８９２５６７２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ２３６７３５６３５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３３０５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３３０５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ３２１８２６９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ５０７７９００、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ５８０５８１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７８１３８７６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １０９６２０９１４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２２５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２２５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２２５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：
ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７２６７８０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３６２０１７９６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５７２３０７１４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １１８５７３６２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８４５５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８４５５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２２６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２２６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６５３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６５３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９６５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９６５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ９０３９８９９１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４６６０８２０５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １０５００９０５３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ９６７２６７５４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １９６７０８７２７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ９５７９５５１６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １２５６２７６０７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１２７６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１２７６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６
８５８０４９４１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ １４９３９８６９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ９０００５２９２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ９００１５５４１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ８０６４９４９４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ １０６９２５９４９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ８３６５１９３０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ２１９１０８５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ７２８７９９４７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ７２８７９９４７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１８ ３４７５７１５８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１８ ３４７５７１５８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２１
３７４５６１３０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ４９２０６８７４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４９８１２３３５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ６２６３９１１０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ７４９９０９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ７５２４３５７０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７
４６９２４２６１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ １７５８１２２４９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ５０７１０９９０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ １２１３０００５６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ ７２５７２１０９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １２０２０２４８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ６９３００７６９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ６９３００７６９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １３７２１５３７７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２０８３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２０８３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２０８３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２０８３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ １０８５６４０６０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ７５６４４４６２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ７５６４４４６２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ２４６００７０９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ５８４２９３６３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ５８４２９３６３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２０ ２１１３２０９７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ５０９６３５４９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５６１２６７３６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ２５５５２９８９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ２５５５２９８９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１
６９７１６１４２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣ
ｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４５８３８０５１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ７８５５４６７１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２３０７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２３０７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ １１１９４４９６０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ３９９６５２１１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７０９５０７００、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ６５３０８５２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ３３０３５９８８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ３３０３５９８８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ３４３４５８５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２６４７７７４９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２６４７７７４９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ １１０８７６６７０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２５６６３５６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７４６３８９９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７４６３８８２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５３３１９９２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５３３１９９２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １４６１２４２２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３７９５８３７４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ １２５１７２００１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １６２２６２７６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１０２７２３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ３５３０８９１４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４２５７３６２３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２０ ５０５６４９６９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ８４０２０８６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ２６３２０７００、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ２６３２０７００、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４７６０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４７６０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４７６０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４７６０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ９２８３３５４５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ５６０７３７６８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ ８９３２５４２７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１３６９９７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１３６９９７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７６９９５７８１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ６６２４３２０３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ６６２４３２０３、Ｇ
ＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４０６４４４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ ５３４２２０４０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ １８９０００４４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ １１２３８２２７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ３８２９９３７３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ３５０００９３６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ １０５２６８８６９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２１８６７３６６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２０２２１４４２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １２９１０３０６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ １９８８０９４５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６８４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６８４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ ３８３４９９９９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２８５３５５６２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ １７２７９９０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２７１５３２８１、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５０３４５２３２からなる群から選択されるゲノム部位の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。

【0019】

いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３０～３３１からなる群から選択される配列の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３０～３３１からなる群から選択される配列の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。

【0020】

いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ２３０７１１２５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ６８９２５５５８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ２３６７３５７２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３１６６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３１６６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ３２１８２５６８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ５０７７９７７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ５８０５８０１２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７８１３８７１０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １０９６２１２６６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２１０４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２１０４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２１０４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈ
ｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７２６６５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３６２０１７００、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５７２３０７６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １１８５７３７８３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８５３０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８５３０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２９６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２９６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６４５６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６４５６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９５２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９５２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ９０３９９０８７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４６６０８３４０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １０５００８８０７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ９６７２６８５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １９６７０８５２８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ９５７９５５５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １２５６２７８３０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６
８５８０５１０４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ １４９３９８１０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ９０００５３６９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ９００１５６６６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ８０６４９３８９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ １０６９２５７９９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ８３６５１８３９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ２１９１０６７３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ７２８７９８０４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ７２８７９８０４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１８ ３４７５７２８８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１８ ３４７５７２８８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２１
３７４５６３０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ４９２０６７７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４９８１２２５１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ６２６３８９８３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ７４９８１４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ７５２４３４４７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７
４６９２４４６８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ １７５８１２１９１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ５０７１０８７５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ １２１３００１２６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ ７２５７２０５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １２０２０４１８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ６９３００８６１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ６９３００８６１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １３７２１５２６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２２０５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２２０５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２２０５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２２０５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ １０８５６４１５５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ７５６４４２８３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ７５６４４２８３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ２４６００６１９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ５８４２９４３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ５８４２９４３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２０ ２１１３２１５９、ＧＲＣｈ
３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ５０９６３３０２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５６１２６９１５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ２５５５２８７１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ２５５５２８７１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１
６９７１６２１８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４５８３７９２７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ７８５５４５６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２１８４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２１８４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ １１１９４５０６０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ３９９６５３３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７０９５０８１１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ６５３０８６５５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ３３０３５９３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ３３０３５９３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ３４３４６０３５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２６４７７６４９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２６４７７６４９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ １１０８７６７５３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２５６６４５３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７４６３９９３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７４６３９９３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５３３１２１６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５３３１２１６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １４６１２４１３８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３７９５８４７１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ １２５１７１９０９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １６２２６２５２５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１０２７３２７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ３５３０８９９５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４２５７３４７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２０ ５０５６５０６９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ８４０２２７９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ２６３２０８１５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ２６３２０８１５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４５７３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４５７３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４５７３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４５７３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ９２８３３６６０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ５６０７３６９５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ ８９３２５６７６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１３６９７１３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１３６９７１３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７６９９５９３８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９、Ｇ
ＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ６６２４３３１２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ６６２４３３１２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４０６４４３８５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ ５３４２１８９５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ １８８９９９８７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ １１２３８２５０７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ３８２９９５４７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ３５００１０２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ １０５２６８８０６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２１８６７３７６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２０２２１４３５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １２９１０４４２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ １９８８０８５６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ ３８３５０２２７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２８５３５７５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ １７２８６２６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２７１５３２２７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５０３４５１２４からなる群から選択されるゲノム部位の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。

【0021】

いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ２３０７１１２５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ６８９２５５５８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ２３６７３５７２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３１６６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３１６６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ３２１８２５６８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ５０７７９７７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ５８０５８０１２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７８１３８７１０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １０９６２１２６６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２１０４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２１０４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２１０４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３
８：ｃｈｒ１６ ４７２６６５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３６２０１７００、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５７２３０７６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １１８５７３７８３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８５３０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８５３０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２９６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２９６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６４５６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６４５６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９５２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９５２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ９０３９９０８７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４６６０８３４０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １０５００８８０７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ９６７２６８５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １９６７０８５２８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ９５７９５５５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １２５６２７８３０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６
８５８０５１０４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ １４９３９８１０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ９０００５３６９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ９００１５６６６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ８０６４９３８９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ １０６９２５７９９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ８３６５１８３９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ２１９１０６７３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ７２８７９８０４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ７２８７９８０４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１８ ３４７５７２８８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１８ ３４７５７２８８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２１
３７４５６３０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ４９２０６７７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４９８１２２５１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ６２６３８９８３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ７４９８１４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ７５２４３４４７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７
４６９２４４６８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ １７５８１２１９１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ５０７１０８７５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ １２１３００１２６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ ７２５７２０５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １２０２０４１８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ６９３００８６１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ６９３００８６１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １３７２１５２６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２２０５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２２０５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２２０５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２２０５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ １０８５６４１５５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ７５６４４２８３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ７５６４４２８３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ２４６００６１９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ５８４２９４３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ５８４２９４３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２０ ２１１３２１５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ５０９６３３０２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５６１２６９１５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ２５５５２８７１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ２５５５２８７１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１
６９７１６２１８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５、Ｇ
ＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４５８３７９２７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ７８５５４５６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２１８４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２１８４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ １１１９４５０６０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ３９９６５３３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７０９５０８１１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ６５３０８６５５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ３３０３５９３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ３３０３５９３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ３４３４６０３５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２６４７７６４９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２６４７７６４９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ １１０８７６７５３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２５６６４５３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７４６３９９３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７４６３９９３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５３３１２１６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５３３１２１６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １４６１２４１３８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３７９５８４７１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ １２５１７１９０９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １６２２６２５２５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１０２７３２７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ３５３０８９９５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４２５７３４７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２０ ５０５６５０６９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ８４０２２７９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ２６３２０８１５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ２６３２０８１５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４５７３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４５７３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４５７３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４５７３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ９２８３３６６０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ５６０７３６９５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ ８９３２５６７６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１３６９７１３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１３６９７１３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７６９９５９３８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ６６２４３３１２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ６６２４３３１２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４０６４４３８５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ ５３４２１８９５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ １８８９９９８７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ １１２３８２５０７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ３８２９９５４７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ３５００１０２０
、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ １０５２６８８０６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２１８６７３７６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２０２２１４３５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １２９１０４４２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ １９８８０８５６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ ３８３５０２２７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２８５３５７５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ １７２８６２６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２７１５３２２７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５０３４５１２４からなる群から選択されるゲノム部位の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。

【0022】

いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３０～３３１からなる群から選択される配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ２３０７１１８６、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ２３０７１１２５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ６８９２５６７２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ６８９２５５５８；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ２３６７３５６３５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ２３６７３５７２０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３３０５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３１６６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３３０５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３１６６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ３２１８２６９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ３２１８２５６８；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ５０７７９００、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ５０７７９７７；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ５８０５８１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ５８０５８０１２；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７８１３８７６７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７８１３８７１０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １０９６２０９１４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １０９６２１２６６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２２５７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２１０４；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２２５７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２１０４；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２２５７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２１０４；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６
８９３１７０７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；Ｇ
ＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６
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７２０８９０２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４５８３８０５１、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４５８３７９２７；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ７８５５４６７１、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ７８５５４５６７；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２３０７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２１８４；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２３０７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２１８４；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ １１１９４４９６０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２
１１１９４５０６０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ３９９６５２１１、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ３９９６５３３４；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７０９５０７００、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７０９５０８１１；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ６５３０８５２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ６５３０８６５５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１
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８４０２２７９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ２６３２０７００、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ２６３２０８１５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ２６３２０７００、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ２６３２０８１５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４７６０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４５７３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４７６０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４５７３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４７６０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４５７３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４７６０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４５７３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ９２８３３５４５、
及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ９２８３３６６０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ５６０７３７６８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ５６０７３６９５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ ８９３２５４２７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ ８９３２５６７６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１３６９９７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１３６９７１３；ＧＲＣｈ３８／ｈ
ｇ３８：ｃｈｒ１ １５１３６９９７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１３６９７１３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７６９９５７８１、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７６９９５９３８；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ６６２４３２０３、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ６６２４３３１２；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ６６２４３２０３、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３
６６２４３３１２；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４０６４４４５９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４０６４４３８５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ ５３４２２０４０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ ５３４２１８９５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ １８９０００４４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ １８８９９９８７；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ １１２３８２２７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ １１２３８２５０７；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ３８２９９３７３、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５
３８２９９５４７；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ３５０００９３６、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ３５００１０２０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ １０５２６８８６９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ １０５２６８８０６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２１８６７３６６５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２１８６７３７６５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７
６３７１４００６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７
６３７１４００６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２０２２１４４２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２０２２１４３５７；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １２９１０３０６、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １２９１０４４２；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ １９８８０９４５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ １９８８０８５６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６８４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６２０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６８４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６２０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ ３８３４９９９９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ ３８３５０２２７；
ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２８５３５５６２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２８５３５７５７；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ １７２７９９０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ １７２８６２６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２７１５３２８１、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２７１５３２２７；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５０３４５２３２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５０３４５１２４からなる群から選択されるゲノム部位の対の間の配列内にある。

【0023】

いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１３０～３３１からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１３０～３３１からなる群から選択される配列と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号５３４～８０９５からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号５３４～８０９５からなる群から選択される配列と１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。

【0024】

いくつかの場合では、疾患または状態は、知的障害；大腸癌；出血障害、血小板型、１５；常染色体優性巨大血小板性血小板減少症；肥大型心筋症；心筋症、拡張型、１ＡＡ；心筋症、家族性肥大型、２３、心筋緻密化障害を伴うまたは伴わない；家族性拡張型心筋症；シャルコー・マリー・トゥース病；心臓の伝導障害；心筋症、拡張型；アルコール使用障害；アルコール乱用；アルコール中毒、慢性；アルコール使用障害；アルコール乱用；アルコール中毒、慢性；統合失調症；双極性障害；アルコール中毒、慢性；先天性グリコシル化異常症；てんかん性脳症；うつ病性障害；先天性グリコシル化異常症１Ｈ型；橋小脳低形成９型；てんかん性脳症；運動失調症、遺伝性；痙性対麻痺６３、常染色体劣性；小脳低形成症；痙性対麻痺、遺伝性；非ケトン性高グリシン血症；新生児一過性高グリシン血症；グリシン脳症；ＫＢＧ症候群；１６ｑ２４．３微細欠失症候群；内臓逆位症；乳房の悪性新生物；若年発症成人型糖尿病；若年発症成人型糖尿病１４型；小頭症；多指症；繊毛病；精神的うつ病；季節性情動障害；双極性障害；気分障害；うつ病性障害；乳房の悪性新生物；血球減少症；胃腸新生物；うつ病性障害；前立腺癌、家族性；原発性腹膜癌；卵巣癌（ｏｖａｒｉａｎ ｃａｎｃｅｒ）、家族性、感受性、１；乳癌、家族性男性；悪性新生物；膵臓新生物；乳癌、家族性；乳房の不確かまたは未知の性状の新生物；卵巣癌（Ｏｖａｒｉａｎ Ｃａｒｃｉｎｏｍａ）；前立腺腺癌；卵巣の不確かまたは未知の性状の新生物；膵臓の悪性新生物；膵臓癌；卵巣の悪性新生物；先天性貧血；血液腫瘍；乳腺癌；乳癌卵巣癌、家族性、感受性、１；脾臓癌、家族性；膵臓の良性腫瘍；乳癌（Ｂｒｅａｓｔ Ｃａｒｃｉｎｏｍａ）；乳癌（ｂｒｅａｓｔ ｃａｎｃｅｒ）、家族性、感受性、１；卵巣新生物；遺伝性乳癌卵巣癌症候群；精神的うつ病；卵巣上皮癌；乳房の悪性新生物；散発性乳癌；乳癌卵巣癌、家族性、１；脾臓癌、感受性、４；Ｃ８欠損症ＩＩ型；心室頻拍、カテコラミン誘発多形性、４；心室頻拍、カテコラミン誘発多形性、１；ＱＴ延長症候群；ロマノ・ワード症候群；Ｑｔ延長症候群１４；皮膚剥離症候群；爪甲白斑、末端点状角化症、口唇炎、及びナックルパッドを伴う皮膚剥離；紅斑角皮症；掌蹠角化症；病的肥満及び精子形成不全；ワーブルトン・エニヤン・イエボア症候群；多彩異数性モザイク症候群；乳癌、家族性；卵巣の悪性新生物；ミトコンドリア病；電離放射線への感受性を伴う重症複合免疫不全症；重症複合免疫不全症、部分的；細網内皮症、家族性、好酸球増多症を伴う；オーメン症候群；アサバスカン型重症複合免疫不全症；重症複合免疫不全症、アサバスカ人型；コカイン乱用；先天性貧血；血球減少症；脳葉酸輸送不全に起因する神経変性；ジヒドロ葉酸還元酵素欠損症に起因する巨赤芽球性貧血；アルコール中毒、慢性；双極性障害；単極性うつ病；大うつ病性障害；統合失調症及び関連障害
；左室心筋緻密化障害；左室緻密化障害；家族性メニエール病；シャルコー・マリー・トゥース病；左室心筋緻密化障害、家族性孤立性、常染色体優性１；原発性小頭症；小頭症；てんかん性脳症；精神遅滞、常染色体優性７；大腸癌；うつ病性障害；精神的うつ病；尾部退行症候群；アーノルド・キアリ奇形；尾部異形成症候群；キアリ奇形ＩＩ型；仙骨形成不全症候群；仙骨形成不全；クラリーノ三徴；頸椎の顕在性二分脊椎；神経管欠損症；多発性嚢胞腎、常染色体優性；多発性嚢胞腎３、常染色体優性；アルコール中毒、慢性；乳房の悪性新生物；運動失調症、遺伝性；てんかん、進行性ミオクローヌス、６；てんかん性脳症；格子状角膜変性症ＩＩ型；メレトジャ症候群；乳房の悪性新生物；周期性発熱症候群；家族性アミロイドポリニューロパチーＩＶ型；脳アミロイドアンギオパチー、Ｇｓｎ関連；角膜の異常；アミロイドーシス、フィンランド型；原発性小頭症；コルネリア・デ・ランゲ症候群５；内反手；コルネリア・デ・ランゲ症候群；ウィルソン・ターナーＸ連鎖性精神遅滞症候群；先天性貧血；網膜色素変性症７９；シャルコー・マリー・トゥース病；血球減少症；ヘキソキナーゼ欠損症に起因する非球状赤血球性溶血性貧血；ニューロパチー、遺伝性運動感覚性、ｒｕｓｓｅ型；インターフェロンガンマ受容体１欠乏症；免疫不全症２７ａ；免疫不全症２７ｂ；Ｈ．ｐｙｌｏｒｉ感染症、感受性；結核感染症、それに対する保護；免疫不全症２７Ａ、抗酸菌症、ＡＲ；免疫不全症２７Ｂ、抗酸菌症、ＡＤ；Ｂ型肝炎ウイルス感染症、感受性；結核、感受性；乳房の悪性新生物；リンパ腫、非ホジキン；免疫不全症１５；先天性ミオパチー；関節拘縮症；横紋筋融解症；運動不耐性を伴うミオパチー、スウェーデン型；乳酸アシドーシスを伴うミオパチー、遺伝性；シャルコー・マリー・トゥース病、劣性中間型Ｂ；シャルコー・マリー・トゥース病；難聴、常染色体劣性８９；難聴、常染色体劣性８９；失読症、感受性、２；ジュベール症候群２３；多指症；家族性小脳虫部形成不全；ジューン窒息性胸郭異形成症を伴うジュベール症候群；水頭症；繊毛病；多指症を伴う短肋骨胸郭異形成症１４；網膜色素変性症；網膜色素変性症６９；筋ジストロフィー、肢帯型、１Ｂ型；肥大型心筋症；左室緻密化障害；骨形成不全症；シャルコー・マリー・トゥース病；心筋症、家族性特発性；家族性部分型リポジストロフィー１型；左室心筋緻密化障害；下顎顔面異骨症；筋ジストロフィー、先天性、Ｌｍｎａ関連；先天性ミオパチー；関節拘縮症；不整脈原性右室異形成症；筋ジストロフィー、肢帯型；Ｍａｌｏｕｆ症候群；ナジャール症候群；シャルコー・マリー・トゥース病２Ｂ１型；エメリー・ドレイフス型筋ジストロフィー３；致死性緊張皮膚性拘縮症候群；家族性部分型リポジストロフィー２型；心臓の伝導障害；心筋症、拡張型；プロジェリア症候群、小児期発症；非典型的ウェルナー症候群；先天性筋ジストロフィー；常染色体劣性エメリー・ドレイフス型筋ジストロフィー；心臓－手症候群、スロベニア型；プロジェリア；常染色体優性エメリー・ドレイフス型筋ジストロフィー；心筋症、拡張型、１Ａ；下顎骨肢端形成不全症；筋ジストロフィー、肢帯型、１Ｂ型；エメリー・ドレイフス型筋ジストロフィー２、ＡＤ；Ｍａｌｏｕｆ症候群；致死性拘束性皮膚障害；エメリー・ドレイフス型筋ジストロフィー３、ＡＲ；心臓－手症候群、スロベニア型；シャルコー・マリー・トゥース病２Ｂ１型；ハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア；リポジストロフィー、家族性部分型、２型；筋ジストロフィー、先天性；乳房の悪性新生物；難聴、常染色体劣性６３；バルデー・ビードル症候群；多指症；繊毛病；バルデー・ビードル症候群１７；大感情障害２；双極性障害；てんかん性脳症；レット症候群、発話保存変異型；Ｌｕｂｓ Ｘ連鎖性精神遅滞症候群；Ｍｅｃｐ２変異に起因する新生児重症脳症；精神病、錐体路徴候、及び巨大睾丸を伴う精神遅滞；精神遅滞、Ｘ連鎖性、痙縮を伴う；Ｘｑ２８トリソミー；精神遅滞、Ｘ連鎖性１６；てんかん性脳症；精神遅滞、Ｘ連鎖性、症候性１３；精神遅滞、Ｘ連鎖性１；レット症候群、非典型的；精神遅滞、Ｘ連鎖性７９；小頭症；Ｐｐｍ－Ｘ症候群；レット症候群、Ｚａｐｐｅｌｌａ変異型；レット症候群；自閉症感受性、Ｘ連鎖性３；副腎の良性新生物；網膜色素変性症；従来型（淡明細胞）腎細胞癌；頭頸部の扁平上皮癌；大動脈体及び他の傍神経節腫の悪性新生物；網膜色素変性症３８；悪性副腎髄質新生物；大動脈体及び他の傍神経節腫の良性新生物；原発性小頭症；小頭症１５、原発性、常染色体劣性；常染色体劣性原発性小頭症；小頭症；白血病、急性骨髄性；難聴、常染色体劣性７４；血球減少症；ウリジン５’一リン酸加水分解酵
素欠損症、それに起因する溶血性貧血；先天性貧血；ＮＵＴ正中線癌；乳房の悪性新生物；難聴、常染色体劣性；難聴、常染色体劣性９；オーディトリーニューロパチー、非症候群性劣性；オーディトリーニューロパチー、常染色体劣性、１；乳房の悪性新生物；乳癌；乳房の不確かまたは未知の性状の新生物；乳腺癌；ケトン性低血糖症；横紋筋融解症；糖原病ＩＸＢ；肝臓及び筋肉のホスホリラーゼキナーゼ欠損症、常染色体劣性；先天性貧血；先天性グリコシル化異常症；血球減少症；てんかん性脳症；発作性夜間ヘモグロビン尿症；発作性夜間ヘモグロビン尿症１；ウエスト症候群；先天多発奇形－筋緊張低下－けいれん症候群２；先天性貧血；先天性グリコシル化異常症；血球減少症；てんかん性脳症；発作性夜間ヘモグロビン尿症；発作性夜間ヘモグロビン尿症１；ウエスト症候群；先天多発奇形－筋緊張低下－けいれん症候群２；ブルック症候群２；骨形成不全症；ブルック症候群１；関節拘縮症；ブルック症候群；皮膚黒色腫；黒色腫；パーキンソン病２、常染色体劣性若年性；パーキンソン病；若年発症パーキンソン病；パーキンソン病、後期発症；ハンセン病、感受性；腺癌、卵巣、体細胞性；肺腺癌、体細胞性；原発性小頭症；小頭症、筋緊張低下、及び様々な脳奇形を伴う神経発達障害；心筋梗塞、感受性；純粋型性腺形成不全症、４６、ＸＸ；卵巣形成不全症３；インスリン抵抗性、感受性；白質ジストロフィー；てんかん性脳症；アダムズ－オリバー症候群３；アダムズ－オリバー症候群；気分障害；先天性貧血；血液腫瘍；ダイアモンド・ブラックファン貧血；血球減少症；オーセスミス症候群２；橈側内反手；前駆Ｔ細胞性リンパ芽球性白血病リンパ腫；ダイアモンド・ブラックファン貧血６；遺伝性非ポリポーシス大腸癌症候群；家族性大腸癌Ｘ型；遺伝性非ポリポーシス大腸癌；遺伝性非ポリポーシス結腸直腸新生物；甲状腺ホルモン代謝異常；甲状腺ホルモン不応症；双極性障害；気分障害；複合酸化的リン酸化欠乏症２８；コフィン・シリス症候群５；コフィン・シリス症候群；髄膜腫（Ｍｅｎｉｎｇｉｏｍａ）；髄膜腫（Ｍｅｎｉｎｇｉｏｍａｓ）、多発性；髄膜腫、家族性、感受性；原発性小頭症；先天性貧血；骨形成不全症；血球減少症；てんかん性脳症；橈側内反手；コルネリア・デ・ランゲ症候群；顔面異形症を伴う成長不全及び精神遅滞；先天性筋肥大－脳症候群；コルネリア・デ・ランゲ症候群２；女性の浸潤性乳管癌；大腸癌；神経線維腫症１；神経線維腫症１型様症候群；レジウス症候群；シュワッハマン症候群；多形膠芽腫；卵巣漿液性腺癌；ポリネシアン気管支拡張症；カルタゲナー症候群；羊水過多症、巨大脳症、及び症候性てんかん；水頭症；てんかん性脳症；部分性無歯症；歯数不足症；口腔顔面裂１０；膀胱の悪性新生物；急性前骨髄球性白血病；大腸腺癌；膀胱新生物；てんかん性脳症；膀胱の不確かまたは未知の性状の新生物；精神遅滞、常染色体優性４１；膀胱の良性新生物；リンパ腫、非ホジキン；膀胱の上皮内癌；中枢神経系リンパ腫；膀胱の癌；足底脂肪腫症、異常顔貌、及び発達遅延；Ｐｉｅｒｐｏｎｔ症候群；Ｘ連鎖性副腎低形成症；うつ症状；家族性拡張型心筋症；家族性グルココルチコイド欠損症１型；心臓の伝導障害；心筋症、拡張型；アンジェルマン症候群；てんかん性脳症；小頭症；１５ｑ１１－ｑ１３重複症候群；白質ジストロフィー、髄鞘形成不全性、６；染色体１０ｐ１２－ｐ１１欠失症候群；大腸癌；デサント・シナウィ症候群；運動失調症、遺伝性；小脳性運動失調症、精神遅滞、及び不均衡症候群２；水頭症；小脳低形成症；不均衡症候群；視神経萎縮症１１；ポリネシアン気管支拡張症；線毛運動不全症、原発性、２２；カルタゲナー症候群；ならびに繊毛病からなる群から選択される。

【0025】

いくつかの場合では、疾患または状態は、不十分な量または活性の機能性標的タンパク質によって引き起こされ、標的ペプチド配列を含む第１のタンパク質は、機能性標的タンパク質と少なくとも部分的に機能的に同等である。いくつかの場合では、疾患または状態は、不十分な量または活性の標的ペプチド配列によって引き起こされる。いくつかの場合では、治療剤は、細胞における第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させる。いくつかの場合では、治療剤と接触させた細胞における第１の処理されたｍＲＮＡのレベルは、対照細胞における第１の処理されたｍＲＮＡのレベルと比較して、約１．１～約１０倍、約１．５～約１０倍、約２～約１０倍、約３～約１０倍、約４～約１０倍、約１．１～約５倍、約１．１～約６倍、約１．１～約７倍、約１．１～約８倍、約１．１～約９倍、約
２～約５倍、約２～約６倍、約２～約７倍、約２～約８倍、約２～約９倍、約３～約６倍、約３～約７倍、約３～約８倍、約３～約９倍、約４～約７倍、約４～約８倍、約４～約９倍、少なくとも約１．１倍、少なくとも約１．５倍、少なくとも約２倍、少なくとも約２．５倍、少なくとも約３倍、少なくとも約３．５倍、少なくとも約４倍、少なくとも約５倍、または少なくとも約１０倍に増加される。

【0026】

いくつかの場合では、治療剤は、細胞における標的ペプチド配列の発現を増加させる。いくつかの場合では、治療剤と接触させた細胞における標的ペプチド配列のレベルは、対照細胞における当該標的ペプチド配列のレベルと比較して、約１．１～約１０倍、約１．５～約１０倍、約２～約１０倍、約３～約１０倍、約４～約１０倍、約１．１～約５倍、約１．１～約６倍、約１．１～約７倍、約１．１～約８倍、約１．１～約９倍、約２～約５倍、約２～約６倍、約２～約７倍、約２～約８倍、約２～約９倍、約３～約６倍、約３～約７倍、約３～約８倍、約３～約９倍、約４～約７倍、約４～約８倍、約４～約９倍、少なくとも約１．１倍、少なくとも約１．５倍、少なくとも約２倍、少なくとも約２．５倍、少なくとも約３倍、少なくとも約３．５倍、少なくとも約４倍、少なくとも約５倍、または少なくとも約１０倍に増加される。

【0027】

いくつかの場合では、治療剤は、アンチセンスオリゴヌクレオチドであり、治療剤は、ホスホロチオエート結合またはホスホロジアミデート結合を含む骨格修飾を含む。いくつかの場合では、治療剤は、アンチセンスオリゴヌクレオチドであり、治療剤は、ホスホロジアミデートモルホリノ、ロック核酸、ペプチド核酸、２’－Ｏ－メチル、２’－フルオロ、または２’－Ｏ－メトキシエチル部分を含む。いくつかの場合では、治療剤は、アンチセンスオリゴヌクレオチドであり、治療剤は、少なくとも１つの修飾糖部分を含む。いくつかの場合では、各糖部分は、修飾糖部分である。いくつかの場合では、治療剤は、アンチセンスオリゴヌクレオチドであり、治療剤は、８～５０核酸塩基、８～４０核酸塩基、８～３５核酸塩基、８～３０核酸塩基、８～２５核酸塩基、８～２０核酸塩基、８～１５核酸塩基、９～５０核酸塩基、９～４０核酸塩基、９～３５核酸塩基、９～３０核酸塩基、９～２５核酸塩基、９～２０核酸塩基、９～１５核酸塩基、１０～５０核酸塩基、１０～４０核酸塩基、１０～３５核酸塩基、１０～３０核酸塩基、１０～２５核酸塩基、１０～２０核酸塩基、１０～１５核酸塩基、１１～５０核酸塩基、１１～４０核酸塩基、１１～３５核酸塩基、１１～３０核酸塩基、１１～２５核酸塩基、１１～２０核酸塩基、１１～１５核酸塩基、１２～５０核酸塩基、１２～４０核酸塩基、１２～３５核酸塩基、１２個～３０核酸塩基、１２～２５核酸塩基、１２～２０核酸塩基、または１２～１５核酸塩基からなる。

【0028】

いくつかの場合では、方法は、標的ペプチド配列をコードするｍＲＮＡレベルまたは標的ペプチド配列の発現レベルを評価することをさらに含む。

【0029】

いくつかの場合では、対象は、ヒトである。いくつかの場合では、対象は、非ヒト動物である。いくつかの場合では、対象は、胎児、胚、または子供である。いくつかの場合では、細胞（複数可）は、エクスビボ、または組織中、またはエクスビボでの器官である。

【0030】

いくつかの場合では、治療剤は、脳室内注射、腹腔内注射、筋肉内注射、髄腔内注射、皮下注射、経口投与、滑液注射、硝子体内投与、網膜下注射、局所適用、移植、または静脈内注射によって対象に投与される。

【0031】

いくつかの態様では、本明細書に開示される方法で使用するための治療剤が本明細書に開示される。

【0032】

いくつかの態様では、本明細書に記載される治療剤と、薬学的に許容される賦形剤とを
含む薬学的組成物が本明細書に開示される。

【0033】

いくつかの態様では、治療を必要とする対象において治療する方法が本明細書に開示され、本明細書に記載される薬学的組成物を、脳室内注射、腹腔内注射、筋肉内注射、髄腔内注射、皮下注射、経口投与、滑液注射、硝子体内投与、網膜下注射、局所適用、移植、または静脈内注射によって対象に投与することを含む。

【0034】

参照による組み込み
本明細書で言及されるすべての刊行物、特許、及び特許出願は、各個々の刊行物、特許、または特許出願が参照により組み込まれることが具体的かつ個別に示されているかのように、同じ程度まで参照により本明細書に組み込まれる。

【0035】

本開示の新規の特徴は、添付の特許請求の範囲に具体的に記載される。本開示の原理が利用される例示的な実施形態を記載する以下の詳細な説明、及び以下の添付の図面を参照することにより、本開示の特徴及び利点のより良好な理解が得られる。

【図面の簡単な説明】

【0036】

【図1】ＭＥＣＰ２プレｍＲＮＡスプライシングアイソフォーム（Ａ）及びタンパク質ドメイン（Ｂ）の概略図を示す。

【図2】ＭＥＣＰ２プレｍＲＮＡの選択的スプライシングを調節するための標的化戦略を示す概略図である。

【図3】ＭＥＣＰ２ ｍＲＮＡプロセシング中にエクソン２包含事象を確認するために行われたＲＴ－ＰＣＲ分析を示す。

【図4】ＭＥＣＰ２エクソン２領域のＡＳＯウォークを示す。

【図5】ＭＥＣＰ２エクソン２領域にわたるＡＳＯウォークを評価するために行われたＲＴ－ＰＣＲ分析を示す。

【図6】ＭＥＣＰ２エクソン２包含（Ａ）及びＭＥＣＰ２タンパク質発現（Ｂ）に対する選択されたＡＳＯの効果を示す。

【図7】総ＭＥＣＰ２ ｍＲＮＡ（ｅ１＋ｅ２）の定量化を示す。

【図8】マウス胚線維芽細胞（ＭＥＦ）細胞における選択されたＡＳＯ Ｍｅｃｐ２エクソン２包含の用量依存的効果を示す。

【図9】ＡＳＯ３１～３３及び３７～３８の領域におけるＡＳＯマイクロウォークを評価するために行われたＲＴ－ＰＣＲ分析を示す。

【発明を実施するための形態】

【0037】

ある特定の遺伝子における選択的スプライシングは、非生産的またはあまり生産的でないｍＲＮＡ転写産物をもたらすことができ、これは次いで、タンパク質発現を下方制御することができる。これらの遺伝子における選択的スプライシング事象を標的とすることができる治療剤は、タンパク質の発現レベルを調節することができる。そのような治療剤を使用して、タンパク質欠乏症によって引き起こされる状態を治療することができる。

【0038】

非生産的またはあまり生産的でないｍＲＮＡ転写産物をもたらすことができる選択的スプライシング事象の１つは、非効率的な翻訳領域を含むエクソンの包含であり得、これによりｍＲＮＡ転写産物の非効率的な翻訳がもたらされ得る。いくつかの場合では、非効率的な翻訳領域を有するｍＲＮＡ転写産物は、非効率的な領域を有しないこと以外は同一である対応するｍＲＮＡ転写産物と比較して、著しくより低い翻訳効率を有する。

【0039】

一態様では、本開示は、効率的に翻訳され、かつ標的ペプチド配列、それゆえ翻訳された標的ペプチド配列をコードするｍＲＮＡの産生を増加させるために非効率的な翻訳領域を有するエクソンを有するプレｍＲＮＡを有することができる遺伝子の選択的スプライシ
ングを調節するための組成物及び方法を提供する。組成物及び方法は、エクソンスキッピングを引き起こし、かつ効率的に翻訳され得るｍＲＮＡの生成を促進することができるアンチセンスオリゴマー（ＡＳＯ）を含む。様々な例では、標的ペプチド配列は、標的ペプチド配列または関連タンパク質の欠損によって引き起こされる状態を治療するために、本開示の方法を使用して増加され得る。

【0040】

いくつかの実施形態では、標的ペプチド配列をコードし、かつ非効率的な翻訳領域を含むプレｍＲＮＡを有する細胞による標的ペプチド配列の発現を調節する方法が本明細書に記載され、方法は、細胞を、標的ペプチド配列をコードするプレｍＲＮＡの標的化された領域に結合する治療剤と接触させることを含み、それによって、標的ペプチド配列をコードするプレｍＲＮＡからの非効率的な翻訳領域のスプライシングが調節され、それによって、非効率的な翻訳領域を含まず、かつ標的ペプチド配列をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを調節し、それによって細胞において標的ペプチド配列の発現を調節し、処理されたｍＲＮＡは、非効率的な翻訳領域を含む第２の処理されたｍＲＮＡと比較して、細胞において標的ペプチド配列を産生するためのより高い翻訳効率を有する。いくつかの場合では、第２の処理されたｍＲＮＡは、非効率的な翻訳領域を含むこと以外は、第１の処理されたｍＲＮＡと同一である。いくつかの場合では、第１の処理されたｍＲＮＡ及び第２の処理されたｍＲＮＡは両方とも、同じプレｍＲＮＡのスプライシング産物である。いくつかの場合では、対象の治療剤は、プレｍＲＮＡのスプライシングを調節し、それによって細胞における第１の処理されたｍＲＮＡと第２の処理されたｍＲＮＡとの間のバランスを調節する。

【0041】

いくつかの実施形態では、非生産的またはあまり生産的でないｍＲＮＡ転写産物をもたらすことができる選択的スプライシング事象の１つは、早期終結コドン（ＰＴＣ）とそれに続く選択的開始コドンを含むエクソンの包含である。これらの場合では、プレｍＲＮＡは、第１の開始コドン、第２の開始コドン（代替開始コドン）、ならびに第１の開始コドンの下流及び第２の開始コドンの上流に位置するＰＴＣを有する。ある特定の理論に拘束されることを望むものではないが、ＰＴＣ及び代替開始コドンを含むモチーフまたはエクソンは、ｍＲＮＡ転写産物の低い生産性に寄与し得る。いくつかの実施形態では、ＰＴＣ及び代替開始コドンを含むモチーフまたはエクソンは、下流エクソン配列の非効率的な翻訳をもたらす。いくつかの実施形態では、ＰＴＣ及び代替開始コドンを含むモチーフまたはエクソンは、下流エクソン配列もしくは翻訳後修飾の欠損、または分子レベルもしくは細胞レベルでのいくつかの他のプロセスによって発現されるあまり安定していないタンパク質産物をもたらし、これはタンパク質発現または機能の欠損をもたらし得る。ある特定の理論に拘束されることを望むものではないが、代替開始コドンの存在は、翻訳リボソームが、ＮＭＤ機構の動員を誘発するのではなく、ＰＴＣに遭遇した直後に代替開始コドンで翻訳を再開することができ、それは最終的にｍＲＮＡ転写産物の分解をもたらし得るため、ｍＲＮＡ転写産物のナンセンス媒介性崩壊（ＮＭＤ）の欠如に寄与し得る。

【0042】

一態様では、本開示は、標的ペプチド配列、それゆえ翻訳された標的ペプチド配列をコードする成熟ｍＲＮＡの産生を増加させるために、ＰＴＣとそれに続く代替開始コドンを含むエクソンを有するプレｍＲＮＡを有し得る遺伝子の選択的スプライシングを調節するための組成物及び方法を提供する。いくつかの場合では、組成物は、エクソンスキッピングを引き起こし、かつ効率的に翻訳され得るｍＲＮＡの生成を促進することができるＡＳＯを含む。様々な例では、標的ペプチド配列は、標的ペプチド配列または関連タンパク質の欠損によって引き起こされる状態を治療するために、本開示の方法を使用して増加され得る。

【0043】

いくつかの実施形態では、標的ペプチド配列をコードし、かつ第１の開始コドン、第２の開始コドン、ならびに第１の開始コドンの下流及び第２の開始コドンの上流に位置する
早期終結コドン（ＰＴＣ）を含むプレｍＲＮＡを有する細胞による標的ペプチド配列の発現を調節する方法が本明細書に記載され、方法は、細胞を、標的ペプチド配列をコードするプレｍＲＮＡの標的化された部分に結合する治療剤と接触させることを含み、それによって、プレｍＲＮＡからのＰＴＣ及び第２の開始コドンのスプライシングが調節され、それによって、ＰＴＣ及び第２の開始コドンを含まず、かつ標的ペプチド配列をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを調節し、それによって細胞において標的ペプチド配列の発現を調節する。

【0044】

ＲＮＡスプライシング
介在配列またはイントロンは、一次転写産物、小核ＲＮＡ（ｓｎＲＮＡ）、及び多数のタンパク質の間の複雑な相互作用を編成する、スプライソソームと称される大型かつ非常にダイナミックなＲＮＡ－タンパク質複合体によって除去される。スプライソソームは、Ｕ１ ｓｎＲＮＡによる５’スプライス部位（５’ｓｓ）またはＵ２経路による３’スプライス部位（３’ｓｓ）の認識から始まり、Ｕ２補助因子（Ｕ２ＡＦ）の３’ｓｓ領域への結合を伴い、分岐点配列（ＢＰＳ）へのＵ２結合を促進する、秩序立った様式で、各イントロン上で臨機応変にアセンブリする。Ｕ２ＡＦは、ポリピリミジントラクト（ＰＰＴ）と結合するＵ２ＡＦ２によりコードされた６５ｋＤサブユニット（Ｕ２ＡＦ６５）と、３‘ｓｓで高度に保存されたＡＧジヌクレオチドと相互作用し、かつＵ２ＡＦ６５結合を安定化するＵ２ＡＦ１によりコードされた３５ｋＤサブユニット（Ｕ２ＡＦ３５）とからなる安定したヘテロ二量体である。ＢＰＳ／ＰＰＴユニット及び３’ｓｓ／５’ｓｓに加えて、正確なスプライシングには、イントロン性またはエクソン性スプライシングエンハンサーまたはサイレンサーとして知られるスプライス部位認識を活性化または抑制する補助配列または構造が必要である。これらのエレメントにより、真のスプライス部位は、同じ配列を有するが、本来の部位を１桁上回る、高等真核生物のゲノム内の膨大な過剰なクリプティック部位または疑似部位の間で認識されることが可能になる。それらはしばしば調節機能を有するが、それらの活性化または抑制の正確なメカニズムはあまり理解されていない。

【0045】

スプライシングするか否かの決定は、最も定義されたスプライシングシグナルでさえ、時に誤ってスプライシングし得るように、決定論的プロセスではなく確率論的プロセスとして典型的にモデル化され得る。しかしながら、通常の条件下では、プレｍＲＮＡスプライシングは驚くほど高い忠実度で進行することができる。これは、部分的には、隣接するシス作用補助エクソン性及びイントロン性スプライシング調節エレメント（ＥＳＲまたはＩＳＲ）の活性に起因し得る。典型的には、これらの機能的エレメントは、それぞれ、スプライシングを刺激または阻害するそれらの能力に基づいて、エクソン性またはイントロン性スプライシングエンハンサー（ＥＳＥまたはＩＳＥ）またはサイレンサー（ＥＳＳまたはＩＳＳ）のいずれかに分類される。Ｕ１ ｓｎＲＮＰと５’ｓｓとの間の複合体の配置など、スプライソソームアセンブリの動態に影響を与えることによって、いくつかの補助シス作用エレメントが作用し得るという証拠が現在あるが、多くのエレメントがトランス作用ＲＮＡ結合タンパク質（ＲＢＰ）と協調して機能する可能性が非常に高いと思われる。例えば、ＲＢＰ（ＳＲタンパク質）のセリン及びアルギニンリッチファミリーは、エクソンを定義する上で重要な役割を有するタンパク質の保存されたファミリーである。ＳＲタンパク質は、プレスプライソソームの構成要素を隣接するスプライス部位に動員することによって、または近傍でのＥＳＳの効果に拮抗することによって、エクソン認識を促進する。ＥＳＳの抑制効果は、不均一核リボ核タンパク質（ｈｎＲＮＰ）ファミリーのメンバーによって媒介され得、コアスプライシング因子の隣接するスプライス部位への動員を変化させることができる。スプライシング調節におけるそれらの役割に加えて、サイレンサーエレメントは、エクソンの典型的な間隔を有するが機能的なオープンリーディングフレームなしのデコイイントロン性スプライス部位のセットである疑似エクソンの抑制における役割を有することが示唆される。ＥＳＥ及びＥＳＳは、それらの同族トランス作用
ＲＢＰと協働して、ｍＲＮＡがそれらの前駆体からどのように、どこで、いつアセンブリされるかを指定する一連のスプライシング制御における重要な構成要素を表す。

【0046】

エクソン－イントロンの境界をマークする配列は、ヒト遺伝子内で、高頻度で生じ得る様々な強度の退化シグナルである。マルチエクソン遺伝子において、異なる対のスプライス部位は、多くの異なる組み合わせで一緒に連結され、単一の遺伝子からの転写産物の多様なアレイを作製することができる。これは一般に、選択的プレｍＲＮＡスプライシングと称される。選択的スプライシングによって産生されるほとんどのｍＲＮＡアイソフォームは、核から輸出され、機能的ポリペプチドに翻訳され得るが、単一遺伝子からの異なるｍＲＮＡアイソフォームは、その翻訳効率において大きく異なり得る。エクソン接合複合体の少なくとも５０ｂｐ上流に早期終結コドン（ＰＴＣ）を有するこれらのｍＲＮＡアイソフォームは、ナンセンス媒介性ｍＲＮＡ崩壊（ＮＭＤ）経路による分解の標的となる可能性が高い。しかしながら、いくつかの実施形態では、ＰＴＣに続く代替開始コドンは、ＭＥＣＰ２ ｅ２ ｍＲＮＡアイソフォーム（以下で議論される）の場合に例示されるように、ＮＭＤ事象の誘導を防止することができる。従来の（ＢＰＳ／ＰＰＴ／３’ｓｓ／５’ｓｓ）及び補助スプライシングモチーフにおける変異は、エクソンスキッピングまたはクリプティック（または疑似）エクソン包含またはスプライス部位活性化などの異常なスプライシングを引き起こすことができ、ヒトの罹患率及び死亡率に大いに寄与する。異常スプライシングパターン及び選択的スプライシングパターンの両方は、エクソン及びイントロンにおける天然のＤＮＡ変異体によって影響され得る。

【0047】

いくつかの実施形態では、組成物及び方法は、標的ペプチド配列の発現レベルを調節するために、所望のスプライシングアイソフォームを生成するために選択的スプライシングを調節するためのクリプティックスプライス部位を使用する。クリプティック（または疑似）スプライス部位は、真のスプライス部位と同じスプライシング認識配列を有することができるが、スプライシング反応には使用されない。これらは、ヒトゲノム中の真のスプライス部位を１桁上回り、通常、これまであまり理解されていない分子メカニズムによって抑制される。クリプティック５’スプライス部位は、Ｎが任意のヌクレオチドであり、及び／がエクソン－イントロンの境界である、コンセンサスＮＮＮ／ＧＵＮＮＮＮまたはＮＮＮ／ＧＣＮＮＮＮを有する。クリプティック３’スプライス部位は、コンセンサスＮＡＧ／Ｎを有する。それらの活性化は、本来のスプライス部位、すなわち、それぞれ、ＭがＣまたはＡであり、ＲがＧまたはＡであり、ＹがＣまたはＵである、ＭＡＧ／ＧＵＲＡＧＵ及びＹＡＧ／Ｇの最適なコンセンサスにより類似するようにする周囲のヌクレオチドによってプラスに影響を受ける。

【0048】

スプライス部位及びそれらの調節配列は、例えば、Ｋｒａｌｏｖｉｃｏｖａ，Ｊ．ａｎｄ Ｖｏｒｅｃｈｏｖｓｋｙ，Ｉ．（２００７）Ｇｌｏｂａｌ ｃｏｎｔｒｏｌ ｏｆ ａｂｅｒｒａｎｔ ｓｐｌｉｃｅ ｓｉｔｅ ａｃｔｉｖａｔｉｏｎ ｂｙ ａｕｘｉｌｉａｒｙ ｓｐｌｉｃｉｎｇ ｓｅｑｕｅｎｃｅｓ：ｅｖｉｄｅｎｃｅ ｆｏｒ ａ ｇｒａｄｉｅｎｔ ｉｎ ｅｘｏｎ ａｎｄ ｉｎｔｒｏｎ ｄｅｆｉｎｉｔｉｏｎ．Ｎｕｃｌｅｉｃ Ａｃｉｄｓ Ｒｅｓ．，３５，６３９９－６４１３，（ｗｗｗ．ｎｃｂｉ．ｎｌｍ．ｎｉｈ．ｇｏｖ／ｐｍｃ／ａｒｔｉｃｌｅｓ／ＰＭＣ２０９５８１０／ｐｄｆ／ｇｋｍ６８０．ｐｄｆで利用可能）に列挙される公に入手可能な好適なアルゴリズムを使用して、当業者によって容易に同定することができる。

【0049】

クリプティックスプライス部位またはスプライシング調節配列は、Ｕ２ＡＦなどのＲＮＡ結合タンパク質について競合し得る。いくつかの実施形態では、薬剤は、クリプティックスプライス部位またはスプライシング調節配列に結合して、それによりＲＮＡ結合タンパク質の結合を防止し、それによりＲＮＡ結合タンパク質の所望のスプライス部位への結合を有利にし得る。

【0050】

ＭＥＣＰ２ ｍＲＮＡスプライシング
いくつかの実施形態では、本開示の方法は、ＭＥＣＰ２遺伝子から転写されたプレｍＲＮＡの選択的スプライシングを利用する。ＭＥＣＰ２プレｍＲＮＡは、４つのエクソンを有することができ、選択的にスプライシングされ得る（図１）。例示的なＭＥＣＰ２プレｍＲＮＡ配列は、配列番号２～２７を含む。いくつかの実施形態では、ＭＥＣＰ２プレｍＲＮＡは、それぞれＭｅＣＰ２αまたはｅ１タンパク質アイソフォーム、及びＭｅＣＰ２βまたはｅ２アイソフォームの産生をもたらし得る２つのアイソフォームにスプライシングされ得る。エクソン２のスキッピングは、主要なＭｅＣＰ２αまたはｅ１アイソフォームの産生をもたらすことができるが、エクソン２の包含は、ＭｅＣＰ２βまたはｅ２アイソフォームを生じさせることができる。ＭｅＣＰ２－ｅ１及びｅ２アイソフォームは、それぞれ２１ａａ及び９ａａの固有のＮ末端配列を有し得る。これらのアイソフォームの相対的な発現レベルは、組織間で異なり得、ＭｅＣＰ２－ｅ１は、成人の脳においてより優性である。ＭｅＣＰ２－ｅ２は、胎盤、肝臓、及び骨格筋においてより豊富に発現される。さらに、いくつかの場合では、エクソン２を破壊することによるＭｅＣＰ２－ｅ２の欠失は、マウスにおけるＲＴＴ関連表現型をもたらさない。エクソン２は、アウトオブフレームエクソンである。それはＰＴＣ及び代替の開始コドンの両方を有する。下流の開始コドンからの翻訳は、非常に非効率的であり得る。変異誘発研究により、完全長（ｅ２）転写産物中の２つの開始コドンの存在が、下流オープンリーディングフレームの翻訳効率を劇的に低減することが示された。エクソン１の上流ＡＴＧが排除されると、ＭｅＣＰ２－ｅ２の翻訳は著しく増加し得る。いくつかの実施形態では、完全長（ｅ２）ＭＥＣＰ２転写産物からのエクソン２のスキッピング（スプライシング除去）は、非生産的転写産物プールを低減し、ＭｅＣＰ２－ｅ１タンパク質の翻訳の増加をもたらすことができる。成人のヒトの脳において、転写産物の約５０％は、ＲＮＡ－ｓｅｑ（Ｌｉｓｔｅｒ ＰＭＩＤ
２３８２８８９０）によって決定されるように、エクソン２を含み得る。いくつかの場合では、エクソン２を含むアイソフォームは、成人の脳で不要であり得、結果として、治療剤（例えば、ＡＳＯ）によって誘導されるエクソン２スキッピングは、ＭｅＣＰ２タンパク質欠乏症に罹患している患者、例えば、レット症候群患者におけるＭｅＣＰ２発現を増加させるための実行可能な治療戦略であり得る。

【0051】

いくつかの実施形態では、治療剤は、非効率的な翻訳領域、例えば、ＭＥＣＰ２プレｍＲＮＡのエクソン２領域の５’末端から約４～約３００ヌクレオチド上流（または５’）の配列を標的とする。いくつかの実施形態では、治療剤は、非効率的な翻訳領域の５’末端から約１～約２０ヌクレオチド、約２０～約５０ヌクレオチド、約５０～約１００ヌクレオチド、約１００～約１５０ヌクレオチド、約１５０～約２００ヌクレオチド、約２００～約２５０ヌクレオチド、または約２５０～約３００ヌクレオチド上流（または５’）の配列を標的とする。いくつかの実施形態では、治療剤は、非効率的な翻訳領域の５’末端から３００超のヌクレオチド上流の配列を標的としてもよい。いくつかの実施形態では、治療剤は、非効率的な翻訳領域の３’末端から約４～約３００ヌクレオチド下流（または３’）の配列を標的とする。いくつかの実施形態では、治療剤は、非効率的な翻訳領域の３’末端から約１～約２０ヌクレオチド、約２０～約５０ヌクレオチド、約５０～約１００ヌクレオチド、約１００～約１５０ヌクレオチド、約１５０～約２００ヌクレオチド、約２００～約２５０ヌクレオチド、または約２５０～約３００ヌクレオチド下流の配列を標的とする。いくつかの実施形態では、治療剤は、非効率的な翻訳領域の３’末端から３００超のヌクレオチド下流の配列を標的とする。

【0052】

いくつかの実施形態では、治療剤は、ＰＴＣ及び第２の開始コドン（代替開始コドン）、例えば、ＭＥＣＰ２プレｍＲＮＡのエクソン２領域を含むエクソンの５’末端から約４～約３００ヌクレオチド上流（または５’）の配列を標的とする。いくつかの実施形態では、治療剤は、ＰＴＣ及び代替開始コドンを含むエクソンの５’末端から約１～約２０ヌ
クレオチド、約２０～約５０ヌクレオチド、約５０～約１００ヌクレオチド、約１００～約１５０ヌクレオチド、約１５０～約２００ヌクレオチド、約２００～約２５０ヌクレオチド、または約２５０～約３００ヌクレオチド上流（または５’）の配列を標的とする。いくつかの実施形態では、治療剤は、ＰＴＣ及び代替開始コドンを含むエクソンの５’末端から３００超のヌクレオチド上流の配列を標的としてもよい。いくつかの実施形態では、治療剤は、ＰＴＣ及び代替開始コドンを含むエクソンの３’末端から約４～約３００ヌクレオチド下流（または３’）の配列を標的とする。いくつかの実施形態では、治療剤は、ＰＴＣ及び代替開始コドンを含むエクソンの３’末端から約１～約２０ヌクレオチド、約２０～約５０ヌクレオチド、約５０～約１００ヌクレオチド、約１００～約１５０ヌクレオチド、約１５０～約２００ヌクレオチド、約２００～約２５０ヌクレオチド、または約２５０～約３００ヌクレオチド下流の配列を標的とする。いくつかの実施形態では、治療剤は、ＰＴＣ及び代替開始コドンを含むエクソンの３’末端から３００超のヌクレオチド下流の配列を標的とする。

【0053】

いくつかの実施形態では、本明細書に提供される方法または組成物によって標的化され得るプレｍＲＮＡ転写産物は、配列番号１と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する遺伝子配列によってコードされる。いくつかの実施形態では、本明細書に提供される方法または組成物によって標的化され得るプレｍＲＮＡ転写産物は、配列番号２～２７のうちのいずれか１つと少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を含む。

【0054】

いくつかの実施形態では、治療剤は、ＭＥＣＰ２プレｍＲＮＡのイントロン１、エクソン２、またはイントロン２を標的とする。いくつかの実施形態では、治療剤は、配列番号２８～３１からなる群から選択されるいずれかと少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有するエクソン配列を標的とする。いくつかの実施形態では、治療剤は、ＭＥＣＰ２プレｍＲＮＡのエクソン２を標的とする。いくつかの実施形態では、治療剤は、配列番号２８と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有するエクソン配列を標的とする。

【0055】

いくつかの実施形態では、治療剤は、ＭＥＣＰ２プレｍＲＮＡのエクソン２の５’末端から約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流（または５’）の配列を標的とする。いくつかの実施形態では、治療剤は、ＭＥＣＰ２プレｍＲＮＡのエクソン２の５’末端から最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流（または５’）の配列を標的とする。

【0056】

いくつかの実施形態では、治療剤は、ＭＥＣＰ２プレｍＲＮＡのエクソン２の３’末端から約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流（または３’）の配列を標的とする。いくつかの実施形態では、治療剤は、ＭＥＣＰ２プレｍＲＮＡのエクソン２の３’末端から最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、
約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流（または３’）の配列を標的とする。

【0057】

いくつかの実施形態では、治療剤は、ＡＳＯであり、ＡＳＯは、配列番号２～２７によるプレｍＲＮＡの標的化された部分と相補的である配列を有する。いくつかの実施形態では、ＡＳＯは、配列番号２８～３１からなる群から選択されるいずれか１つと少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的である配列を有する。いくつかの実施形態では、ＡＳＯは、配列番号２８～３１からなる群から選択されるいずれか１つと１００％の配列同一性を有する配列と相補的である配列を有する。いくつかの実施形態では、ＡＳＯは、配列番号２８と１００％の配列同一性を有する配列と相補的である配列を有する。

【0058】

いくつかの実施形態では、ＡＳＯは、エクソン－イントロンの境界（または接合部）を含む配列を標的とする。

【0059】

いくつかの実施形態では、本開示の方法及び組成物は、ＭＥＣＰ２プレｍＲＮＡのエクソン２のエクソンスキッピングを誘導することによって、ＭｅＣＰ２の発現を増加させるために使用される。

【0060】

いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＭＥＣＰ２タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２０４の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４４０の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２３０７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２３０７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド
、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２１８４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ
１５４０９２１８４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３８の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２３０７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２１８４の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２３８と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２３８と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２０５の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４４１の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２３０７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２３０７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌ
クレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２１８４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２１８４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３９の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２３０７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２１８４の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２３９と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２３９と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号４５４８～４６１１からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号４５４８～４６１１からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＭＥＣＰ２タンパク質の一部であり、方法は、知的障害；レット症候群、発話保存変異型；Ｌｕｂｓ Ｘ連鎖性精神遅滞症候群；ＭｅＣＰ２変異に起因する新生児重症脳症；精神病、錐体路徴候、及び巨大睾丸を伴う精神遅滞；精神遅滞、Ｘ連鎖性、痙縮を伴う；Ｘｑ２８トリソミー；精神遅滞、Ｘ連鎖性１６；てんかん性脳症；精神遅滞、Ｘ連鎖性、症候性１３；精神遅滞、Ｘ連鎖性１；レット症候群、非典型的；精神遅滞、Ｘ連鎖性７９；小頭症；Ｐｐｍ－Ｘ症候群；レット症候群、Ｚａｐｐｅｌｌａ変異型；レット症候群；または自閉症感受性、Ｘ連鎖性３を含む疾患または状態を治療する。

【0061】

タンパク質発現
いくつかの実施形態では、本明細書に記載される方法は、機能性タンパク質、例えば、標的ペプチド配列を有する、例えば、ＭｅＣＰ２タンパク質の産生を増加させるために使用される。本明細書で使用される場合、「機能性」という用語は、治療された状態または疾患、例えば、レット症候群の任意の１つ以上の症状を排除するために必要なタンパク質の活性または機能の量を指す。いくつかの実施形態では、方法は、部分的機能性ＭｅＣＰ２タンパク質の産生を増加させるために使用される。本明細書で使用される場合、「部分的機能性」という用語は、疾患または状態、例えば、レット症候群の任意の１つ以上の症状を排除または予防するために必要な活性または機能の量よりも少ないタンパク質の活性または機能の任意の量を指す。いくつかの実施形態では、部分的機能性タンパク質は、完全機能性タンパク質に対して、少なくとも１０％、少なくとも２０％、少なくとも３０％
、少なくとも４０％、少なくとも５０％、少なくとも６０％、少なくとも７０％、少なくとも７５％、少なくとも８０％、少なくとも８５％、少なくとも９０％、または少なくとも９５％低い活性を有する。

【0062】

いくつかの実施形態では、方法は、標的ペプチド配列をコードするプレｍＲＮＡを有する対象の細胞による標的ペプチド配列の発現を増加させる方法であり、対象は、標的ペプチド配列が少なくとも機能的に同等である不十分な量または活性の機能性標的タンパク質によって引き起こされる疾患または状態を有する。そのような実施形態では、対象は、産生されない機能性標的タンパク質をコードする第１の対立遺伝子を有する。別のそのような実施形態では、対象は、機能性標的タンパク質をコードする第１の対立遺伝子と、非機能性標的タンパク質をコードする第２の対立遺伝子とを有する。別のそのような実施形態では、対象は、機能性標的タンパク質をコードする第１の対立遺伝子と、部分機能性標的タンパク質をコードする第２の対立遺伝子とを有する。これらの実施形態のうちのいくつかでは、アンチセンスオリゴマーは、標的ペプチド配列をコードし、かつ非効率的な翻訳領域を含むエクソンを含む第２の対立遺伝子から転写されるプレｍＲＮＡの標的部分に結合し、それによって、プレｍＲＮＡからの非効率的な翻訳領域のスキッピングを誘導し、標的ペプチド配列をコードする成熟ｍＲＮＡのレベルの増加、及び対象の細胞における標的ペプチド配列の発現の増加を引き起こす。これらの実施形態のうちのいくつかでは、アンチセンスオリゴマーは、標的ペプチド配列をコードし、かつＰＴＣとそれに続く代替開始コドンを含むエクソンを含む第２の対立遺伝子から転写されるプレｍＲＮＡの標的部分に結合し、それによって、プレｍＲＮＡからのＰＴＣ及び開始コドンのスキッピングを誘導し、標的ペプチド配列をコードする成熟ｍＲＮＡのレベルの増加、及び対象の細胞における標的ペプチド配列の発現の増加を引き起こす。

【0063】

いくつかの実施形態では、本明細書に記載されるような標的ペプチド配列は、完全機能性タンパク質であり得る。いくつかの実施形態では、標的ペプチド配列は、完全長タンパク質の一部、例えば、完全長タンパク質のＮ末端部分、または完全長タンパク質のＣ末端部分である。ＭｅＣＰ２の場合、標的ペプチド配列は、ＭｅＣＰ２のＣ末端部分であり得る。いくつかの実施形態では、標的ペプチド配列は、配列番号３２～３４からなる群から選択される配列から翻訳される。いくつかの実施形態では、標的ペプチド配列は、配列番号３２または３３及び３４を有する配列から翻訳される。いくつかの実施形態では、標的ペプチド配列は、非効率的な翻訳領域または代替開始コドンの下流のプレｍＲＮＡの一部によってコードされる。いくつかの実施形態では、標的ペプチド配列は、非効率的な翻訳領域または代替開始コドンの上流のプレｍＲＮＡの一部によってコードされる。標的ペプチド配列は、少なくとも約１０個のアミノ酸（ａａ）、２０ａａ、３０ａａ、４０ａａ、５０ａａ、６０ａａ、７０ａａ、８０ａａ、９０ａａ、１００ａａ、１２０ａａ、１５０ａａ、２００ａａ、３００ａａ、４００ａａ、５００ａａ、６００ａａ、７００ａａ、８００ａａ、１００ａａ、１５００ａａ、または２０００ａａを含み得る。標的ペプチド配列は、約１０個のアミノ酸（ａａ）、２０ａａ、３０ａａ、４０ａａ、５０ａａ、６０ａａ、７０ａａ、８０ａａ、９０ａａ、１００ａａ、１２０ａａ、１５０ａａ、２００ａａ、３００ａａ、４００ａａ、５００ａａ、６００ａａ、７００ａａ、８００ａａ、１００ａａ、１５００ａａ、または２０００ａａを含み得る。

【0064】

いくつかの実施形態では、方法は、標的ペプチド配列をコードするプレｍＲＮＡを有する対象の細胞による、標的ペプチド配列、例えば、ＭＥＣＰ２遺伝子のエクソン１、３、及び４によってコードされるＭｅＣＰ２－ｅ１アイソフォームを有する機能性標的タンパク質の発現を増加させる方法であり、対象は、不十分な量の活性のＭｅＣＰ２タンパク質によって引き起こされる疾患または状態を有する。そのような実施形態では、対象は、部分的機能性ＭｅＣＰ２、例えば、低次形態対立遺伝子をコードする対立遺伝子を有する。そのような実施形態では、対象は、機能性ＭｅＣＰ２タンパク質をコードする第１の対立
遺伝子と、部分的機能性ＭｅＣＰ２タンパク質をコードする第２の対立遺伝子とを有する。これらの実施形態のうちのいくつかでは、アンチセンスオリゴマーは、ＭｅＣＰ２をコードし、かつＭＥＣＰ２のエクソン２を含む第２の対立遺伝子から転写されるプレｍＲＮＡの標的部分に結合し、それによって、プレｍＲＮＡからのＭＥＣＰ２エクソン２の少なくとも一部のスキッピングを誘導し、ＭｅＣＰ２－ｅ１アイソフォームをコードする成熟ｍＲＮＡのレベルの増加、及び対象の細胞におけるＭｅＣＰ２－ｅ１アイソフォームの発現の増加を引き起こす。ある特定の理論に拘束されることを望むものではないが、Ｘ不活性化により、ＷＴ対立遺伝子と、部分的機能性ＭｅＣＰ２をコードする変異体対立遺伝子、例えば、低次形態対立遺伝子とを有する細胞を有する対象において、ＷＴ対立遺伝子を発現するが変異体対立遺伝子ではない変異体対立遺伝子を有する約５０％の細胞と、変異体対立遺伝子を発現するがＷＴ対立遺伝子ではない変異体対立遺伝子を有する約５０％の細胞とが存在し得る。いくつかの場合では、本明細書で提供される方法及び組成物は、低次形態対立遺伝子からのプレｍＲＮＡ転写産物を有する細胞における変異体低次形態対立遺伝子からの、標的ペプチド配列、例えば、ＭＥＣＰ２遺伝子のエクソン１、３、及び４によってコードされるＭｅＣＰ２－ｅ１アイソフォームを有する機能性標的タンパク質の発現を増加させることができる。いくつかの場合では、本明細書で提供される方法及び組成物は、対象における約５０％の低次形態対立遺伝子を有する細胞において、ＭｅＣＰ２－ｅ１アイソフォームの発現を増加させることができる。いくつかの場合では、方法及び組成物は、対象における約５０％の低次形態対立遺伝子を有する細胞において、ＭｅＣＰ２の機能、例えば、正常量のＷＴ ＭｅＣＰ２タンパク質を有するものとしての機能レベルに相当する機能を回復する。

【0065】

いくつかの実施形態では、方法は、標的タンパク質をコードし、かつ非効率的な翻訳領域またはＰＴＣとそれに続く代替開始コドンを含むエクソンを含むプレｍＲＮＡを有する対象の細胞による標的タンパク質の発現を増加させる方法であり、対象は、常染色体劣性遺伝によって引き起こされる、不十分な量または活性の標的タンパク質によって引き起こされる疾患または状態を有する。いくつかの実施形態では、方法は、標的タンパク質をコードし、かつ非効率的な翻訳領域またはＰＴＣとそれに続く代替開始コドンを含むエクソンを含むプレｍＲＮＡを有する対象の細胞による標的タンパク質の発現を増加させる方法であり、対象は、常染色体優性遺伝によって引き起こされる、不十分な量または活性の標的タンパク質によって引き起こされる疾患または状態を有する。いくつかの実施形態では、疾患または状態は、標的タンパク質をコードする標的遺伝子のハプロ不全によって引き起こされるか、またはそれに関連する。いくつかの実施形態では、方法は、標的タンパク質をコードし、かつ非効率的な翻訳領域またはＰＴＣとそれに続く代替開始コドンを含むエクソンを含むプレｍＲＮＡを有する対象の細胞による標的タンパク質の発現を増加させる方法であり、対象は、Ｘ連鎖性優性変異によって引き起こされる、不十分な量または活性の標的タンパク質によって引き起こされる疾患または状態を有する。例えば、方法は、ＭｅＣＰ２をコードし、かつエクソン２を含むプレｍＲＮＡを有する対象の細胞（例えば、脳細胞、例えば、ニューロンまたはグリア細胞）によるＭｅＣＰ２－ｅ１アイソフォームの発現を増加させる方法であり得、対象は、Ｘ連鎖性優性変異によって引き起こされる、不十分な量または活性のＭｅＣＰ２によって引き起こされるレット症候群を有する。

【0066】

いくつかの実施形態では、疾患または状態の原因となるタンパク質をコードするプレｍＲＮＡ転写産物は、本明細書に記載されるＡＳＯによって標的化される。いくつかの実施形態では、疾患の原因ではないタンパク質をコードするｍＲＮＡプレ転写産物は、ＡＳＯによって標的化される。例えば、特定の経路における第１のタンパク質の変異または欠損の結果である疾患は、第２のタンパク質をコードする（例えば、標的ペプチド配列を含む）プレｍＲＮＡを標的化することによって改善され、それによって第２のタンパク質の産生を増加させることができる。いくつかの実施形態では、第２のタンパク質の機能はまた、（疾患または状態の原因となる）第１のタンパク質の変異または欠損を補うことができ
る。

【0067】

いくつかの実施形態では、方法及び組成物は、
（ａ）
（ｉ）標的タンパク質が、野生型対立遺伝子からの産生と比較して低減したレベルで産生され、
（ｉｉ）標的タンパク質が、同等の野生型タンパク質と比較して低減した機能を有する形態で産生され、または
（ｉｉｉ）標的タンパク質が、産生されない、第１の変異体対立遺伝子と、
（ｂ）
（ｉ）標的タンパク質が、野生型対立遺伝子からの産生と比較して低減したレベルで産生され、
（ｉｉ）標的タンパク質が、同等の野生型タンパク質と比較して低減した機能を有する形態で産生され、または
（ｉｉｉ）標的タンパク質が、産生されない、第２の変異体対立遺伝子とを有する対象を治療するために適用可能である。

【0068】

いくつかの実施形態では、本明細書に提供される治療剤と接触させた細胞における標的ペプチド配列を含む第１のタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルは、治療剤と接触していないこと以外は同一である対照細胞における第１の処理されたｍＲＮＡのレベルと比較して、増加される。いくつかの実施形態では、本明細書に提供される治療剤と接触させた細胞における標的ペプチド配列を含む第１のタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルは、対照細胞における第１の処理されたｍＲＮＡのレベルと比較して、約１．１～約１０倍、約１．５～約１０倍、約２～約１０倍、約３～約１０倍、約４～約１０倍、約１．１～約５倍、約１．１～約６倍、約１．１～約７倍、約１．１～約８倍、約１．１～約９倍、約２～約５倍、約２～約６倍、約２～約７倍、約２～約８倍、約２～約９倍、約３～約６倍、約３～約７倍、約３～約８倍、約３～約９倍、約４～約７倍、約４～約８倍、約４～約９倍、少なくとも約１．１倍、少なくとも約１．５倍、少なくとも約２倍、少なくとも約２．５倍、少なくとも約３倍、少なくとも約３．５倍、少なくとも約４倍、少なくとも約５倍、または少なくとも約１０倍に増加される。いくつかの実施形態では、非効率的な翻訳領域を含み、かつ本明細書に提供される治療剤と接触させた細胞における標的ペプチド配列を含む第２のタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルは、治療剤と接触していないこと以外は同一である対照細胞における第２の処理されたｍＲＮＡのレベルと比較して、減少される。いくつかの実施形態では、非効率的な翻訳領域を含み、かつ本明細書に提供される治療剤と接触させた細胞における標的ペプチド配列を含む第２のタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルは、対照細胞における第２の処理されたｍＲＮＡのレベルと比較して、約１．１～約１０倍、約１．５～約１０倍、約２～約１０倍、約３～約１０倍、約４～約１０倍、約１．１～約５倍、約１．１～約６倍、約１．１～約７倍、約１．１～約８倍、約１．１～約９倍、約２～約５倍、約２～約６倍、約２～約７倍、約２～約８倍、約２～約９倍、約３～約６倍、約３～約７倍、約３～約８倍、約３～約９倍、約４～約７倍、約４～約８倍、約４～約９倍、少なくとも約１．１倍、少なくとも約１．５倍、少なくとも約２倍、少なくとも約２．５倍、少なくとも約３倍、少なくとも約３．５倍、少なくとも約４倍、少なくとも約５倍、または少なくとも約１０倍減少される。

【0069】

いくつかの実施形態では、本明細書に提供される治療剤は、細胞における標的ペプチド配列の発現を増加させる。いくつかの実施形態では、治療剤と接触させた細胞における標的ペプチド配列のレベルは、治療剤と接触していないこと以外は同一である対照細胞における標的ペプチド配列のレベルと比較して、増加される。いくつかの実施形態では、治療剤と接触させた細胞における標的ペプチド配列のレベルは、対照細胞における当該標的ペ
プチド配列のレベルと比較して、約１．１～約１０倍、約１．５～約１０倍、約２～約１０倍、約３～約１０倍、約４～約１０倍、約１．１～約５倍、約１．１～約６倍、約１．１～約７倍、約１．１～約８倍、約１．１～約９倍、約２～約５倍、約２～約６倍、約２～約７倍、約２～約８倍、約２～約９倍、約３～約６倍、約３～約７倍、約３～約８倍、約３～約９倍、約４～約７倍、約４～約８倍、約４～約９倍、少なくとも約１．１倍、少なくとも約１．５倍、少なくとも約２倍、少なくとも約２．５倍、少なくとも約３倍、少なくとも約３．５倍、少なくとも約４倍、少なくとも約５倍、または少なくとも約１０倍に増加される。

【0070】

非効率的な翻訳領域
本明細書に記載されるように、非効率的な翻訳領域は、非効率的な翻訳領域を有しない対応するｍＲＮＡ転写産物が、非効率的な翻訳領域を有するｍＲＮＡ転写産物と比較して、標的ペプチド配列を産生するためのより高い翻訳効率を有するような様式で、ｍＲＮＡ転写産物によってコードされる標的ペプチド配列の非効率的な翻訳に寄与するｍＲＮＡ転写産物中の任意の領域を指すことができる。非効率的な翻訳領域は、翻訳開始、伸長、終結、またはそれらの任意の組み合わせの段階で、標的ペプチド配列のｍＲＮＡ転写産物の翻訳効率を減少させることができる。いくつかの実施形態では、非効率的な翻訳領域を有するｍＲＮＡ転写産物は、非効率的な翻訳領域を有しない対応するｍＲＮＡ転写産物よりも約１０％、２０％、３０％、４０％、５０％、６０％、７０％、８０％、９０％、または１００％低い翻訳効率を有する。いくつかの実施形態では、非効率的な翻訳領域を有するｍＲＮＡ転写産物は、非効率的な翻訳領域を有しない対応するｍＲＮＡ転写産物よりも約１．２、１．５、１．８、２、２、２．５、３、３．５、４、４．５、５、５、５．５、６、６．５、７、７．５、８、９、１０、１１、１２、１５、１８、２０、２２、２５、２８、３０、３５、４０、５０、６０、７０、８０、９０、１００、１２０、１５０、２００、３００、４００、５００、６００、７００、８００、９００、１０００、２０００、５０００、１０^４、１０^５、またはさらに大きな倍数低い翻訳効率を有する。いくつかの実施形態では、非効率的な翻訳領域を有するｍＲＮＡ転写産物は、非効率的な翻訳領域を有しない対応するｍＲＮＡ転写産物よりも少なくとも約１０％、２０％、３０％、４０％、５０％、６０％、７０％、８０％、９０％、または１００％低い翻訳効率を有する。いくつかの実施形態では、非効率的な翻訳領域を有するｍＲＮＡ転写産物は、非効率的な翻訳領域を有しない対応するｍＲＮＡ転写産物よりも少なくとも約１．２、１．５、１．８、２、２、２．５、３、３．５、４、４．５、５、５、５．５、６、６．５、７、７．５、８、９、１０、１１、１２、１５、１８、２０、２２、２５、２８、３０、３５、４０、５０、６０、７０、８０、９０、１００、１２０、１５０、２００、３００、４００、５００、６００、７００、８００、９００、１０００、２０００、５０００、１０^４、または１０^５倍低い翻訳効率を有する。

【0071】

いくつかの実施形態では、非効率的な翻訳領域は、ＰＴＣとそれに続く代替開始コドンを含む。ある特定の理論に拘束されることを望むものではないが、ＰＴＣ及び代替開始コドンを含むモチーフまたはエクソンは、ＰＴＣがｍＲＮＡにおける上流オープンリーディングフレームの翻訳の早期終結を誘導する一方で、代替開始コドンがＰＴＣに近接することは、下流オープンリーディングフレームの翻訳の再開始ではなく、ナンセンス媒介性崩壊の誘導を防止することができるため、下流配列の非効率的な翻訳に寄与することができる。この点に関して、下流オープンリーディングフレームの翻訳開始の効率は、基準開始コドンから開始する基準オープンリーディングフレームよりも比較的大いに低くなり得る（例えば、下流オープンリーディングフレームの上流）。ＭＥＣＰ２ ｍＲＮＡプロセシングの場合に例示されるように、ＰＴＣ及び代替開始コドンを含むエクソン２の除去は、ＭｅＣＰ２－ｅ１アイソフォームの産生の増加をもたらすことができるが、しかしながら、相対成熟ｍＲＮＡレベルは、安定したままであり得、ＰＴＣ及び代替開始コドンを含むエクソン２を含まないＭＥＣＰ２ ｅ１ ｍＲＮＡアイソフォームは、エクソン２を含む
ＭＥＣＰ２ ｅ２ ｍＲＮＡアイソフォームと比較してより高い翻訳効率を有することが示唆される。いくつかの実施形態では、非効率的な翻訳領域におけるＰＴＣと下流開始コドンとの間の距離は、短く、例えば、最大で７５ヌクレオチド（ｎｔ）、７０ｎｔ、６０ｎｔ、５５ｎｔ、５０ｎｔ、４５ｎｔ、４０ｎｔ、３５ｎｔ、３０ｎｔ、２７ｎｔ、２４ｎｔ、２１ｎｔ、１８ｎｔ、１５ｎｔ、１２ｎｔ、１０ｎｔ、９ｎｔ、６ｎｔ、３ｎｔ、または２ｎｔである。いくつかの実施形態では、非効率な翻訳領域におけるＰＴＣと下流開始コドンとの間の距離は、約３ｎｔ、６ｎｔ、９ｎｔ、１０ｎｔ、１２ｎｔ、１５ｎｔ、１８ｎｔ、２１ｎｔ、２４ｎｔ、２７ｎｔ、３０ｎｔ、３５ｎｔ、４０ｎｔ、４５ｎｔ、５０ｎｔ、５５ｎｔ、６０ｎｔ、７０ｎｔ、または７５ｎｔである。いくつかの場合では、非効率な翻訳領域におけるＰＴＣと下流開始コドンとの間の距離は、少なくとも２ｎｔ、３ｎｔ、６ｎｔ、９ｎｔ、１０ｎｔ、１２ｎｔ、１５ｎｔ、１８ｎｔ、２１ｎｔ、２４ｎｔ、２７ｎｔ、３０ｎｔ、３５ｎｔ、４０ｎｔ、４５ｎｔ、５０ｎｔ、または５５ｎｔである。いくつかの場合では、非効率な翻訳領域におけるＰＴＣと下流開始コドンとの間の距離は、２ｎｔ～７５ｎｔ、５ｎｔ～７０ｎｔ、１０ｎｔ～６５ｎｔ、１５ｎｔ～６０ｎｔ、２０ｎｔ～５５ｎｔ、２５ｎｔ～５０ｎｔ、３０ｎｔ～４５ｎｔ、４０ｎｔ～５０ｎｔ、４５ｎｔ～５５ｎｔ、５０ｎｔ～６０ｎｔ、５５ｎｔ～７０ｎｔ、または６０ｎｔ～７５ｎｔである。

【0072】

いくつかの実施形態では、非効率的な翻訳領域は、プロリンリッチペプチド配列をコードする領域を含む。ある特定の理論に拘束されることを望むものではないが、プロリンリッチペプチド配列をコードするｍＲＮＡ配列は、例えば、それを含むｍＲＮＡ転写産物の非効率的な翻訳、例えば、非効率的な翻訳伸長に寄与し得る。いくつかの実施形態では、非効率的な翻訳領域は、少なくとも約５、８、１０、１２、１５、１６、１８、２０、２２、２４、２６、２８、３０、３５、４０、４５、５０、５５、６０、６５、７０、７５、８０、９５、または１００個のプロリンを有するペプチド配列をコードする。いくつかの実施形態では、非効率的な翻訳領域は、少なくとも約５、８、１０、１２、１５、１６、１８、２０、２２、２４、２６、２８、３０、３５、４０、４５、５０、５５、６０、６５、７０、７５、８０、９５、または１００個のプロリンからなる連続ペプチド配列を有するペプチド配列をコードする。いくつかの実施形態では、非効率的な翻訳領域は、少なくとも約５％、１０％、２０％、３０％、４０％、５０％、６０％、７０％、８０％、９０％、または１００％のプロリンを有するペプチド配列をコードする。

【0073】

非効率的な翻訳領域は、任意の長さであり得る。いくつかの実施形態では、非効率的な翻訳領域は、５ヌクレオチド～１０ヌクレオチド長、１０ヌクレオチド～１５ヌクレオチド長、１５ヌクレオチド～２０ヌクレオチド長、２０ヌクレオチド～２５ヌクレオチド長、２５ヌクレオチド～３０ヌクレオチド長、３０ヌクレオチド～３５ヌクレオチド長、３５ヌクレオチド～４０ヌクレオチド長、４０ヌクレオチド～４５ヌクレオチド長、４５ヌクレオチド～５０ヌクレオチド長、５０ヌクレオチド～５５ヌクレオチド長、５５ヌクレオチド～６０ヌクレオチド長、６０ヌクレオチド～６５ヌクレオチド長、６５ヌクレオチド～７０ヌクレオチド長、７０ヌクレオチド～７５ヌクレオチド長、７５ヌクレオチド～８０ヌクレオチド長、８０ヌクレオチド～８５ヌクレオチド長、８５ヌクレオチド～９０ヌクレオチド長、９０ヌクレオチド～９５ヌクレオチド長、または９５ヌクレオチド～１００ヌクレオチド長であり得る。いくつかの実施形態では、非効率的な翻訳領域は、少なくとも１０ヌクレオチド、少なくとも２０ヌクレオチド、少なくとも３０ヌクレオチド、少なくとも４０ヌクレオチド、少なくとも５０ヌクレオチド、少なくとも６０ヌクレオチド、少なくとも７０ヌクレオチド、少なくとも８０ヌクレオチド長、少なくとも９０ヌクレオチド長、または少なくとも１００ヌクレオチド長であり得る。いくつかの実施形態では、非効率的な翻訳領域は、１００～２００ヌクレオチド長、２００～３００ヌクレオチド長、３００～４００ヌクレオチド長、４００～５００ヌクレオチド長、５００～６００ヌクレオチド長、６００～７００ヌクレオチド長、７００～８００ヌクレオチド長、８０
０～９００ヌクレオチド長、９００～１，０００ヌクレオチド長であり得る。いくつかの実施形態では、非効率な翻訳領域は、１，０００ヌクレオチド長よりも長くてもよい。

【0074】

様々な標的の翻訳の調節
態様では、方法、組成物、及びキットは、例えば、翻訳が、標的ペプチド配列をコードする処理されたｍＲＮＡ転写産物に存在する非効率的な翻訳領域によって調節される標的ペプチド配列について、様々な標的の翻訳の調節に適用可能である。いくつかの場合では、非効率的な翻訳領域は、ＰＴＣとそれに続く代替開始コドンを含むエクソンの少なくとも一部を含む。以下の表１は、ＰＴＣとそれに続く代替開始コドンを含むエクソンを有するｍＲＮＡ転写産物にプロセシングされ得る例示的な標的遺伝子及びそれらの対応するプレｍＲＮＡ転写産物を列挙する。エクソン（及び配列番号）の配列及びそれらの対応するゲノム座標を表に列挙する。いくつかの場合では、主題の方法、組成物、及びキットは、表１に列挙される標的遺伝子によってコードされる標的ペプチド配列の翻訳の調節に適用可能である。

【表1-1】

【表1-2】

【表1-3】

【表1-4】

【表1-5】

【表1-6】

【表1-7】

【表1-8】

【表1-9】

【表1-10】

【表1-11】

【表1-12】

【表1-13】

【表1-14】

【表1-15】

【表1-16】

【表1-17】

【表1-18】

【表1-19】

【表1-20】

【表1-21】

【表1-22】

【表1-23】

【表1-24】

【表1-25】

【表1-26】

【表1-27】

【表1-28】

【表1-29】

【表1-30】

【表1-31】

【表1-32】

【表1-33】

【表1-34】

【0075】

ＡＣＩＮ１
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＡＣＩＮ１（アポトーシスクロマチン縮合
誘導因子１）タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８０９６の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３３２の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ２３０７１１８６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ２３０７１１８６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ２３０７１１２５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ２３０７１１２５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３０の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ２３０７１１８６、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ２３０７１１２５の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１３０と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１０
０％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１３０と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号５３４～５８４からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号５３４～５８４からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＡＣＩＮ１タンパク質の一部であり、方法は、知的障害；または大腸癌を含む疾患または状態を治療する。

【0076】

ＡＣＴＮ１
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＡＣＴＮ１タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８０９７の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３３３の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ６８９２５６７２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ６８９２５６７２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ６８９２５５５８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０
ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ６８９２５５５８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３１の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ６８９２５６７２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ６８９２５５５８の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１３１と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１３１と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号５８５～６４６からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号５８５～６４６からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＡＣＴＮ１タンパク質の一部であり、方法は、出血障害、血小板型、１５；または常染色体優性巨大血小板性血小板減少症を含む疾患または状態を治療する。

【0077】

ＡＣＴＮ２
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＡＣＴＮ２タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８０９８の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３３４の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ２３６７３５６３５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ２３６７３５６３５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００
ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ２３６７３５７２０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１
２３６７３５７２０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３２の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ２３６７３５６３５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ２３６７３５７２０の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１３２と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１３２と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号６４７～７０２からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号６４７～７０２からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＡＣＴＮ２タンパク質の一部であり、方法は、肥大型心筋症；心筋症、拡張型、１ＡＡ；心筋症、家族性肥大型、２３、心筋緻密化障害を伴うまたは伴わない；家族性拡張型心筋症；シャルコー・マリー・トゥース病；心臓の伝導障害；または心筋症、拡張型を含む疾患または状態を治療する。

【0078】

ＡＤＨ４
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＡＤＨ４タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８０９９の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３３５の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌク
レオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３３０５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３３０５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３１６６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３１６６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３３の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３３０５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３１６６の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１３３と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１３３と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１００の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３３６の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレ
オチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３３０５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３３０５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３１６６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３１６６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３４の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３３０５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３１６６の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１３４と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１３４と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号７０３～７６９からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号７０３～７６９からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＡＤＨ４タンパク質の一部であり、方法は、アルコール使用障害；アルコール乱用；またはアルコール中毒、慢性を含む疾患または状態を治療する。

【0079】

ＡＧＥＲ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＡＧＥＲタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１０１の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３３７の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ３２１８２６９８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ３２１８２６９８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ３２１８２５６８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ３２１８２５６８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３５の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ３２１８２６９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ３２１８２５６８の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤
は、配列番号１３５と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１３５と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８０３１～８０９５からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８０３１～８０９５からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＡＧＥＲタンパク質の一部であり、方法は、統合失調症を含む疾患または状態を治療する。

【0080】

ＡＫＲ１Ｃ３
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＡＫＲ１Ｃ３タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１０２の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３３８の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ５０７７９００の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ５０７７９００の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ５０７７９７７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオ
チド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ５０７７９７７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３６の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ５０７７９００、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ５０７７９７７の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１３６と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１３６と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号７７０～８２４からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号７７０～８２４からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＡＫＲ１Ｃ３タンパク質の一部であり、方法は、双極性障害；またはアルコール中毒、慢性を含む疾患または状態を治療する。

【0081】

ＡＬＤＨ１Ａ２
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＡＬＤＨ１Ａ２タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１０３の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３３９の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ５８０５８１０８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ５８０５８１０８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌク
レオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ５８０５８０１２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ５８０５８０１２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３７の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ５８０５８１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ５８０５８０１２の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１３７と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１３７と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２５～８８２からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２５～８８２からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＡＬＤＨ１Ａ２タンパク質の一部であり、方法は、統合失調症を含む疾患または状態を治療する。

【0082】

ＡＬＧ８
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＡＬＧ８タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１０４の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３４０の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７８１３８７６７の最
大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７８１３８７６７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７８１３８７１０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１
７８１３８７１０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３８の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７８１３８７６７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７８１３８７１０の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１３８と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１３８と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８８３～９３３からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８８３～９３３からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＡＬＧ８タンパク質の一部であり、方法は、知的障害；先天性グリコシル化異常症；てんかん性脳症；うつ病性障害；または先天性グリコシル化異常症１Ｈ型を含む疾患または状態を治療する。

【0083】

ＡＭＰＤ２
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＡＭＰＤ２タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１０５の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３４１の配列を有するタンパク質
をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １０９６２０９１４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １０９６２０９１４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １０９６２１２６６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１
１０９６２１２６６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１３９の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １０９６２０９１４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １０９６２１２６６の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１３９と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１３９と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつ
かの場合では、治療剤は、配列番号９３４～１０４３からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号９３４～１０４３からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＡＭＰＤ２タンパク質の一部であり、方法は、知的障害；橋小脳低形成９型；てんかん性脳症；運動失調症、遺伝性；痙性対麻痺６３、常染色体劣性；小脳低形成症；または痙性対麻痺、遺伝性を含む疾患または状態を治療する。

【0084】

ＡＭＴ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＡＭＴタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１０６の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３４２の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２２５７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２２５７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２１０４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍ
ＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２１０４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４０の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２２５７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２１０４の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１４０と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１４０と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１０７の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３４３の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２２５７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２２５７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２１０４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレ
オチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２１０４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４１の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２２５７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２１０４の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１４１と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１４１と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１０８の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３４４の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２２５７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２２５７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２１０４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、
約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２１０４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４２の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２２５７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２１０４の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１４２と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１４２と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１０４４～１１１３からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１０４４～１１１３からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＡＭＴタンパク質の一部であり、方法は、非ケトン性高グリシン血症；新生児一過性高グリシン血症；またはグリシン脳症を含む疾患または状態を治療する。

【0085】

ＡＮＫＲＤ１１
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＡＮＫＲＤ１１タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１０９の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３４５の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６
０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４３の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１４３と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１４３と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１１０の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３４６の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチ
ド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４４の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１４４と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１４４と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１１１の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３４７の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈ
ｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４５の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１４５と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１４５と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１１２の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３４８の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレ
オチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６
８９３１６９３３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４６の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１４６と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１４６と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１１３の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３４９の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００
ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。
いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。
いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４７の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６
８９３１６９３３の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１４７と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１４７と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１１４の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３５０の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチ
ド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４８の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１４８と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１４８と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１１５の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３５１の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４０
０ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１４９の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１４９と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１４９と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１１６の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３５２の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１
５０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。
いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１
６ ８９３１７０７８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５０の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１５０と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１５０と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１１７の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３５３の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌ
クレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６
８９３１７０７８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５１の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１５１と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１５１と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１１８の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３５４の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化さ
れた領域は、配列番号１５２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。
いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５２の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１５２と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１５２と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１１９の配列を有するタンパク質
をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３５５の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５３の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１５３と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列
番号１５３と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１２０の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３５６の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５４の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１５４と少なくとも約８０％、８５％、９０％
、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１５４と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１２１の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３５７の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２


００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌク
レオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオ
チド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５５の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１５５と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１５５と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１２２の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３５８の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌ
クレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５６の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１５６と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１５６と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１１１４～１１８１からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１１１４～１１８１からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＡＮＫＲＤ１１タンパク質の一部であり、方法は、知的障害；ＫＢＧ症候群；または１６ｑ２４．３微細欠失症候群を含む疾患または状態を治療する。

【0086】

ＡＮＫＳ３
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＡＮＫＳ３タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１２３の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３５９の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７２６７８０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７２６７８０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は
、配列番号１５７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７２６６５９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７２６６５９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５７の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７２６７８０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７２６６５９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１５７と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１５７と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１１８２～１２４４からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１１８２～１２４４からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＡＮＫＳ３タンパク質の一部であり、方法は、内臓逆位症を含む疾患または状態を治療する。

【0087】

ＡＰＯＬ４
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＡＰＯＬ４タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１２４の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３６０の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３６２０１７９６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。
いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３６２０１７９６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３６２０１７００の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３６２０１７００の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５８の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３６２０１７９６、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３６２０１７００の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１５８と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１５８と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１２４５～１３０２からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１２４５～１３０２からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＡＰＯＬ４タンパク質の一部であり、方法は、統合失調症を含む疾患または状態を治療する。

【0088】

ＡＰＰＬ１
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＡＰＰＬ１タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１２５の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３６１の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約
６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５７２３０７１４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５７２３０７１４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５７２３０７６７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５７２３０７６７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１５９の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５７２３０７１４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５７２３０７６７の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１５９と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１５９と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１３０３～１３５２からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１３０３～１３５２からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＡＰＰＬ１タンパク
質の一部であり、方法は、乳房の悪性新生物；若年発症成人型糖尿病；または若年発症成人型糖尿病１４型を含む疾患または状態を治療する。

【0089】

ＡＲＣＮ１
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＡＲＣＮ１タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１２６の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３６２の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １１８５７３６２０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １１８５７３６２０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １１８５７３７８３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １１８５７３７８３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された
領域は、配列番号１６０の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １１８５７３６２０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １１８５７３７８３の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１６０と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１６０と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１３５３～１４２４からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１３５３～１４２４からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＡＲＣＮ１タンパク質の一部であり、方法は、知的障害；または小頭症を含む疾患または状態を治療する。

【0090】

ＡＲＭＣ８
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＡＲＭＣ８タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１２７の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３６３の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６１の最大も約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８４５５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８４５５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５
０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８５３０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３
１３８１８８５３０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６１の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８４５５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８５３０の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１６１と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１６１と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１２８の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３６４の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８４５５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８４５５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオ
チド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８５３０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８５３０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６２の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８４５５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８５３０の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１６２と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１６２と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１４２５～１４７８からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１４２５～１４７８からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＡＲＭＣ８タンパク質の一部であり、方法は、多指症；または繊毛病を含む疾患または状態を治療する。

【0091】

ＡＲＮＴＬ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＡＲＮＴＬタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１２９の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３６５の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２２６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈ
ｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２２６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２９６の最大も約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２９６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６３の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２２６、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２９６の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１６３と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１６３と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１３０の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３６６の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２２６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレ
オチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２２６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２９６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１
１３３５５２９６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６４の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２２６、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２９６の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１６４と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１６４と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１４７９～１５３１からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１４７９～１５３１からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＡＲＮＴＬタンパク質の一部であり、方法は、精神的うつ病；季節性情動障害；双極性障害；気分障害；またはうつ病を含む疾患または状態を治療する。いくつかの場合では、方法は、ＡＲＮＴＬタンパク質に関連するがんを治療する。

【0092】

ＢＯＣ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＢＯＣタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１３１の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３６７の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０
００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６５の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１６５と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１６５と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１３２の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３６８の配列を有するタンパク質をコー
ドする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６６の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１６６と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１６６と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場
合では、治療剤は、配列番号８１３３の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３６９の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、
約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６７の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１６７と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的である
アンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１６７と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１３４の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３７０の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６８の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９の対の間の配列内にある。いくつかの場合で
は、治療剤は、配列番号１６８と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１６８と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１５３２～１６０６からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１５３２～１６０６からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＢＯＣタンパク質の一部であり、方法は、乳房の悪性新生物を含む疾患または状態を治療する。

【0093】

ＢＲＣＡ１
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＢＲＣＡ１タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１３５の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３７１の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６５３３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６５３３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６４５６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌク
レオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６４５６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１６９の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６５３３、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６４５６の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１６９と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１６９と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１３６の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３７２の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６５３３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６５３３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６４５６の最大で約１５００ヌ
クレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７
４３１０６４５６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７０の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６５３３、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６４５６の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１７０と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１７０と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１６０７～１６６１からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１６０７～１６６１からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＢＲＣＡ１タンパク質の一部であり、方法は、血球減少症；胃腸新生物；うつ病性障害；前立腺癌、家族性；原発性腹膜癌；卵巣癌、家族性、感受性、１；乳癌、家族性男性；悪性新生物；膵臓新生物；乳癌、家族性；乳房の不確かまたは未知の性状の新生物；卵巣癌；前立腺の腺癌；卵巣の不確かまたは未知の性状の新生物；膵臓の悪性新生物；膵臓癌；卵巣の悪性新生物；先天性貧血；血液腫瘍；乳腺癌；乳癌卵巣癌、家族性、感受性、１；膵臓癌、家族性；膵臓の良性腫瘍；乳癌；卵巣新生物；遺伝性乳癌卵巣癌症候群；精神的うつ病；卵巣上皮癌；乳房の悪性新生物；散発性乳癌；統合失調症；乳癌卵巣癌、家族性、１；または膵臓癌、感受性、４を含む疾患または状態を治療する。

【0094】

Ｃ８Ｂ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、Ｃ８Ｂタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１３７の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３７３の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９６５７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチ
ド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９６５７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９５２９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９５２９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７１の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９６５７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９５２９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１７１と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１７１と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１３８の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３７４の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９６５７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約
６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９６５７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９５２９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９５２９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７２の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９６５７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９５２９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１７２と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１７２と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１６６２～１７２６からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１６６２～１７２６からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、Ｃ８Ｂタンパク質の一部であり、方法は、Ｃ８欠損症ＩＩ型を含む疾患または状態を治療する。

【0095】

ＣＡＬＭ１
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＣＡＬＭ１タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１３９の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３７５の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７３の最大で約１５００ヌクレオチド、約
１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ９０３９８９９１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ９０３９８９９１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ９０３９９０８７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ９０３９９０８７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７３の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ９０３９８９９１、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ９０３９９０８７の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１７３と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１７３と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１７２７～１７８４からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、また
は１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１７２７～１７８４からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＣＡＬＭ１タンパク質の一部であり、方法は、心室頻拍、カテコラミン誘発多形性、４；心室頻拍、カテコラミン誘発多形性、１；ＱＴ延長症候群；ロマノ・ワード症候群；ＱＴ延長症候群１４；または統合失調症を含む疾患または状態を治療する。

【0096】

ＣＡＬＭ３
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＣＡＬＭ３タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１４０の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３７６の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４６６０８２０５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４６６０８２０５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４６６０８３４０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４６６０８３４０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、
約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７４の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４６６０８２０５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４６６０８３４０の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１７４と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１７４と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１７８５～１８５０からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１７８５～１８５０からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＣＡＬＭ３タンパク質の一部であり、方法は、心室頻拍、カテコラミン誘発多形性、１；またはＱＴ延長症候群を含む疾患または状態を治療する。

【0097】

ＣＡＳＰ５
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＣＡＳＰ５タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１４１の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３７７の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １０５００９０５３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １０５００９０５３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化され
た領域は、配列番号１７５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １０５００８８０７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １０５００８８０７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７５の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １０５００９０５３、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １０５００８８０７の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１７５と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１７５と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１８５１～１９３８からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１８５１～１９３８からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＣＡＳＰ５タンパク質の一部であり、方法は、ＣＡＳＰ５タンパク質に関連するがんを治療する。

【0098】

ＣＡＳＴ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＣＡＳＴタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１４２の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３７８の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ９６７２６７５４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオ
チド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ９６７２６７５４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ９６７２６８５９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ９６７２６８５９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７６の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ９６７２６７５４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ９６７２６８５９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１７６と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１７６と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１９３９～１９９８からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１９３９～１９９８からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＣＡＳＴタンパク質の一部であり、方法は、皮膚剥離症候群；爪甲白斑を伴う皮膚剥離、末端点状角化症、口唇炎、及びナックルパッドを伴う皮膚剥離；紅斑角皮症；または掌蹠角化症を含む疾患または状態を治療する。

【0099】

ＣＥＰ１９
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＣＥＰ１９タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１４３の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３７９の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７７の最大で約１５００ヌクレオチド、約
１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １９６７０８７２７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １９６７０８７２７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １９６７０８５２８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３
１９６７０８５２８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７７の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １９６７０８７２７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １９６７０８５２８の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１７７と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１７７と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１９９９～２０７７からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、また
は１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１９９９～２０７７からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＣＥＰ１９タンパク質の一部であり、方法は、病的肥満及び精子形成不全を含む疾患または状態を治療する。

【0100】

ＣＥＰ５７
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＣＥＰ５７タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１４４の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３８０の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ９５７９５５１６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ９５７９５５１６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ９５７９５５５９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ９５７９５５５９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレ
オチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７８の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ９５７９５５１６、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ９５７９５５５９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１７８と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１７８と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２０７８～２１２５からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２０７８～２１２５からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＣＥＰ５７タンパク質の一部であり、方法は、知的障害；ワーブルトン・エニヤン・イエボア症候群；または多彩異数性モザイク症候群を含む疾患または状態を治療する。

【0101】

ＣＨＥＫ１
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＣＨＥＫ１タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１４５の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３８１の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １２５６２７６０７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １２５６２７６０７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチ
ド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １２５６２７８３０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １２５６２７８３０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１７９の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １２５６２７６０７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １２５６２７８３０の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１７９と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１７９と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２１２６～２２０９からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２１２６～２２０９からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＣＨＥＫ１タンパク質の一部であり、方法は、乳癌、家族性；卵巣の悪性新生物；または統合失調症を含む疾患または状態を治療する。

【0102】

ＣＩＢ２
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＣＩＢ２タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１４６の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３８２の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１２７６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。い
くつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１２７６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１１６５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５
７８１１１１６５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８０の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１２７６、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１１６５の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１８０と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１８０と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１４７の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３８３の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１２７６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、
約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１２７６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１１６５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１１６５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８１の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１２７６、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１１６５の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１８１と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１８１と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２２１０～２２７０からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２２１０～２２７０からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＣＩＢ２タンパク質の一部であり、方法は、アッシャー症候群Ｉ型；知的障害；難聴、常染色体劣性４８；またはアッシャー症候群ＩＪ型を含む疾患または状態を治療する。

【0103】

ＣＯＸ４Ｉ１
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＣＯＸ４Ｉ１タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１４８の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３８４の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８２の最大で約１５００ヌクレオチド、
約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８５８０４９４１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８５８０４９４１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８５８０５１０４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８５８０５１０４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８２の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８５８０４９４１、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８５８０５１０４の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１８２と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１８２と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２２７１～２３４２からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、ま
たは１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２２７１～２３４２からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＣＯＸ４Ｉ１タンパク質の一部であり、方法は、ミトコンドリア病を含む疾患または状態を治療する。

【0104】

ＤＣＬＲＥ１Ｃ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＤＣＬＲＥ１Ｃタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１４９の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３８５の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ １４９３９８６９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ １４９３９８６９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ １４９３９８１０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ １４９３９８１０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌ
クレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８３の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ １４９３９８６９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ １４９３９８１０の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１８３と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１８３と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２３４３～２３９３からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２３４３～２３９３からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＤＣＬＲＥ１Ｃタンパク質の一部であり、方法は、電離放射線への感受性を伴う重症複合免疫不全症；重症複合免疫不全症、部分的；細網内皮症、家族性、好酸球増多症を伴う；オーメン症候群；アサバスカン重症複合免疫不全症；または重症複合免疫不全症、アサバスカ人型を含む疾患または状態を治療する。

【0105】

ＤＥＣＲ１
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＤＥＣＲ１タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１５０の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３８６の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ９０００５２９２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ９０００５２９２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約
５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ９０００５３６９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ９０００５３６９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８４の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ９０００５２９２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ９０００５３６９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１８４と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１８４と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１５１の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３８７の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ９００１５５４１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８
９００１５５４１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４
００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ９００１５６６６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ９００１５６６６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８５の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ９００１５５４１、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８
９００１５６６６の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１８５と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１８５と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２３９４～２４５７からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２３９４～２４５７からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＤＥＣＲ１タンパク質の一部であり、方法は、知的障害；またはコカイン乱用を含む疾患または状態を治療する。

【0106】

ＤＨＦＲ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＤＨＦＲタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１５２の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３８８の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ８０６４９４９４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００
ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ８０６４９４９４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ８０６４９３８９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ８０６４９３８９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８６の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ８０６４９４９４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ８０６４９３８９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１８６と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１８６と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２４５８～２５１７からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２４５８～２５１７からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＤＨＦＲタンパク質の一部であり、方法は、知的障害；先天性貧血；血球減少症；脳葉酸輸送不全に起因する神経変性；またはジヒドロ葉酸還元酵素欠損症に起因する巨赤芽球性貧血を含む疾患または状態を治療する。

【0107】

ＤＫＫ２
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＤＫＫ２タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１５３の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３８９の配列を有するタンパク質を
コードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ １０６９２５９４９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ １０６９２５９４９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ １０６９２５７９９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ １０６９２５７９９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８７の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ １０６９２５９４９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ １０６９２５７９９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１８７と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１８７と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつか
の場合では、治療剤は、配列番号２５１８～２５８６からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２５１８～２５８６からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＤＫＫ２タンパク質の一部であり、方法は、アルコール中毒、慢性を含む疾患または状態を治療する。

【0108】

ＤＬＧ２
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＤＬＧ２タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１５４の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３９０の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ８３６５１９３０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ８３６５１９３０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ８３６５１８３９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１
８３６５１８３９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８８の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ８３６５１９３０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ８３６５１８３９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１８８と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１８８と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２５８７～２６４３からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２５８７～２６４３からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＤＬＧ２タンパク質の一部であり、方法は、知的障害；双極性障害；単極性うつ病；大うつ病性障害；統合失調症関連障害；または統合失調症を含む疾患または状態を治療する。

【0109】

ＤＯＫ２
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＤＯＫ２タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１５５の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３９１の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ２１９１０８５７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ２１９１０８５７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５
０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ２１９１０６７３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ２１９１０６７３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１８９の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ２１９１０８５７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ２１９１０６７３の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１８９と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１８９と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２６４４～２７１９からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２６４４～２７１９からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＤＯＫ２タンパク質の一部であり、方法は、ＤＯＫ２タンパク質に関連するがんを治療する。

【0110】

ＤＰＦ３
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＤＰＦ３タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１５６の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３９２の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ７２８７９９４７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレ
オチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ７２８７９９４７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ７２８７９８０４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４
７２８７９８０４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９０の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ７２８７９９４７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ７２８７９８０４の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１９０と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１９０と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１５７の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３９３の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ７２８７９９４７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００
ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ７２８７９９４７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ７２８７９８０４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ７２８７９８０４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９１の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ７２８７９９４７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ７２８７９８０４の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１９１と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１９１と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２７２０～２７８７からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２７２０～２７８７からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＤＰＦ３タンパク質の一部であり、方法は、知的障害を含む疾患または状態を治療する。

【0111】

ＤＴＮＡ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＤＴＮＡタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１５８の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３９４の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１
０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１８ ３４７５７１５８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１８ ３４７５７１５８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１８ ３４７５７２８８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１８
３４７５７２８８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９２の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１８ ３４７５７１５８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１８ ３４７５７２８８の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１９２と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１９２と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１５９の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３９５の配列を有するタンパク質をコ
ードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１８ ３４７５７１５８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１８ ３４７５７１５８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１８ ３４７５７２８８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１８ ３４７５７２８８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９３の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１８ ３４７５７１５８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１８ ３４７５７２８８の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１９３と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１９３と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの
場合では、治療剤は、配列番号２７８８～２８５２からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２７８８～２８５２からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＤＴＮＡタンパク質の一部であり、方法は、左室心筋緻密化障害；左室緻密化障害；家族性メニエール病；シャルコー・マリー・トゥース病；または左室心筋緻密化障害、家族性孤立性、常染色体優性１を含む疾患または状態を治療する。

【0112】

ＤＹＲＫ１Ａ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＤＹＲＫ１Ａタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１６０の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３９６の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２１ ３７４５６１３０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２１ ３７４５６１３０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２１ ３７４５６３０８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合
では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２１ ３７４５６３０８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９４の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２１ ３７４５６１３０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２１ ３７４５６３０８の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１９４と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１９４と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２８５３～２９２７からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２８５３～２９２７からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＤＹＲＫ１Ａタンパク質の一部であり、方法は、知的障害；原発性小頭症；小頭症；てんかん性脳症；または精神遅滞、常染色体優性７を含む疾患または状態を治療する。

【0113】

ＦＯＬＨ１
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＦＯＬＨ１タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１６１の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３９７の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ４９２０６８７４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ４９２０６８７４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、
約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ４９２０６７７８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ４９２０６７７８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９５の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ４９２０６８７４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ４９２０６７７８の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１９５と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１９５と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２９２８～２９８５からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２９２８～２９８５からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＦＯＬＨ１タンパク質の一部であり、方法は、大腸癌；うつ病性障害；精神的うつ病；または統合失調症を含む疾患または状態を治療する。

【0114】

ＦＵＺ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＦＵＺタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１６２の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３９８の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４９８１２３３５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００
ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４９８１２３３５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４９８１２２５１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４９８１２２５１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９６の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４９８１２３３５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４９８１２２５１の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１９６と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１９６と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２９８６～３０４１からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２９８６～３０４１からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＦＵＺタンパク質の一部であり、方法は、尾部退行症候群；アーノルド・キアリ奇形；尾部異形成症候群；キアリ奇形ＩＩ型；仙骨形成不全症候群；仙骨形成不全；クラリーノ三徴；頸椎の顕在性二分脊椎；または神経管欠損症を含む疾患または状態を治療する。

【0115】

ＧＡＮＡＢ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＧＡＮＡＢタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１６３の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３９９の配列を有するタンパク質
をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ６２６３９１１０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ６２６３９１１０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ６２６３８９８３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ６２６３８９８３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９７の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ６２６３９１１０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ６２６３８９８３の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１９７と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１９７と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつ
かの場合では、治療剤は、配列番号３０４２～３１０６からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３０４２～３１０６からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＧＡＮＡＢタンパク質の一部であり、方法は、多発性嚢胞腎、常染色体優性；または多発性嚢胞腎３、常染色体優性を含む疾患または状態を治療する。いくつかの場合では、方法は、ＧＡＮＡＢタンパク質に関連するがんを治療する。

【0116】

ＧＥＭＩＮ４
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＧＥＭＩＮ４タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１６４の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４００の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ７４９９０９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ７４９９０９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ７４９８１４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍ
ＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ７４９８１４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９８の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ７４９９０９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ７４９８１４の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１９８と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１９８と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３１０７～３１６４からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３１０７～３１６４からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＧＥＭＩＮ４タンパク質の一部であり、方法は、知的障害；アルコール中毒、慢性；または統合失調症を含む疾患または状態を治療する。

【0117】

ＧＧＡ３
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＧＧＡ３タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１６５の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４０１の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ７５２４３５７０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ７５２４３５７０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約
１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ７５２４３４４７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７
７５２４３４４７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号１９９の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ７５２４３５７０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ７５２４３４４７の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１９９と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号１９９と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３１６５～３２２８からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３１６５～３２２８からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＧＧＡ３タンパク質の一部であり、方法は、乳房の悪性新生物を含む疾患または状態を治療する。

【0118】

ＧＯＳＲ２
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＧＯＳＲ２タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１６６の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４０２の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２００の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２００の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４６９２４２６１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチ
ド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４６９２４２６１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２００の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２００の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４６９２４４６８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４６９２４４６８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２００の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４６９２４２６１、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４６９２４４６８の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２００と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２００と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３２２９～３３０９からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３２２９～３３０９からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＧＯＳＲ２タンパク質の一部であり、方法は、運動失調症、遺伝性；知的障害；てんかん、進行性ミオクローヌス、６；またはてんかん性脳症を含む疾患または状態を治療する。

【0119】

ＧＰＭ６Ａ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＧＰＭ６Ａタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１６７の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４０３の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０１の最大で約１５００ヌクレオチド、約
１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ １７５８１２２４９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ １７５８１２２４９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ １７５８１２１９１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４
１７５８１２１９１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０１の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ １７５８１２２４９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ １７５８１２１９１の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２０１と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２０１と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３３１０～３３６０からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、また
は１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３３１０～３３６０からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＧＰＭ６Ａタンパク質の一部であり、方法は、統合失調症を含む疾患または状態を治療する。

【0120】

ＧＲＢ１０
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＧＲＢ１０タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１６８の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４０４の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ５０７１０９９０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ５０７１０９９０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ５０７１０８７５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ５０７１０８７５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレ
オチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０２の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ５０７１０９９０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ５０７１０８７５の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２０２と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２０２と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３３６１～３４２２からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３３６１～３４２２からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＧＲＢ１０タンパク質の一部であり、方法は、統合失調症を含む疾患または状態を治療する。

【0121】

ＧＳＮ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＧＳＮタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１６９の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４０５の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ １２１３０００５６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ １２１３０００５６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌ
クレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ １２１３００１２６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ １２１３００１２６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０３の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ １２１３０００５６、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ １２１３００１２６の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２０３と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２０３と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３４２３～３４７５からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３４２３～３４７５からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＧＳＮタンパク質の一部であり、方法は、格子状角膜変性症ＩＩ型；メレトジャ症候群；乳房の悪性新生物；周期性発熱症候群；家族性アミロイドポリニューロパチーＩＶ型；脳アミロイドアンギオパチー、Ｇｓｎ関連；角膜の異常；統合失調症；またはアミロイドーシス、フィンランド型を含む疾患または状態を治療する。いくつかの場合では、方法は、ＧＳＮタンパク質に関連するがんを治療する。

【0122】

ＨＤＡＣ８
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＨＤＡＣ８タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１７０の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４０６の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ ７２５７２１０９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレ
オチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ ７２５７２１０９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ ７２５７２０５７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ ７２５７２０５７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０４の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ ７２５７２１０９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ ７２５７２０５７の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２０４と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２０４と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３４７６～３５２５からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３４７６～３５２５からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＨＤＡＣ８タンパク質の一部であり、方法は、知的障害；原発性小頭症；コルネリア・デ・ランゲ症候群５；内反手；コルネリア・デ・ランゲ症候群；またはウィルソン・ターナーＸ連鎖精神遅滞症候群を含む疾患または状態を治療する。

【0123】

ＨＩＶＥＰ１
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＨＩＶＥＰ１タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１７１の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４０７の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０５の最大で約１５００ヌクレオチド、
約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １２０２０２４８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １２０２０２４８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １２０２０４１８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １２０２０４１８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０５の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １２０２０２４８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １２０２０４１８の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２０５と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２０５と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３５２６～３５９８からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％
の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３５２６～３５９８からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＨＩＶＥＰ１タンパク質の一部であり、方法は、ＨＩＶＥＰ１タンパク質に関連するがんを治療する。

【0124】

ＨＫ１
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＨＫ１タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１７２の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４０８の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ６９３００７６９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ６９３００７６９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ６９３００８６１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ６９３００８６１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌ
クレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０６の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ６９３００７６９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ６９３００８６１の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２０６と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２０６と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１７３の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４０９の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ６９３００７６９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ６９３００７６９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ６９３００８６１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ６９３００８６１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８０
０ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０７の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ６９３００７６９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ６９３００８６１の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２０７と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２０７と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３５９９～３６５６からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３５９９～３６５６からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＨＫ１タンパク質の一部であり、方法は、知的障害；先天性貧血；網膜色素変性症７９；シャルコー・マリー・トゥース病；血球減少症；ヘキソキナーゼ欠損症に起因する非球状赤血球性溶血性貧血；ニューロパチー、遺伝性運動感覚性、Ｒｕｓｓｅ型；または統合失調症を含む疾患または状態を治療する。

【0125】

ＩＦＮＧＲ１
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＩＦＮＧＲ１タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１７４の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４１０の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １３７２１５３７７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １３７２１５３７７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド
、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １３７２１５２６７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １３７２１５２６７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０８の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １３７２１５３７７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １３７２１５２６７の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２０８と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２０８と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３６５７～３７１７からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３６５７～３７１７からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＩＦＮＧＲ１タンパク質の一部であり、方法は、インターフェロンガンマ受容体１欠乏症；免疫不全症２７Ａ；免疫不全症２７Ｂ；Ｈ．ｐｙｌｏｒｉ感染症、感受性；結核感染症、それに対する保護；免疫不全症２７Ａ、抗酸菌症、ＡＲ；免疫不全症２７Ｂ、抗酸菌症、ＡＤ；Ｂ型肝炎ウイルス感染症、感受性；または結核、感受性を含む疾患または状態を治療する。

【0126】

ＩＫＢＫＢ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＩＫＢＫＢタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１７５の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４１１の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌ
クレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２０８３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２０８３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２２０５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２２０５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２０９の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２０８３、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２２０５の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２０９と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２０９と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１７６の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４１２の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌク
レオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２０８３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８
４２２７２０８３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２２０５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２２０５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１０の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２０８３、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８
４２２７２２０５の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２１０と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２１０と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１７７の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４１３の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番
号２１１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２０８３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２０８３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２２０５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２２０５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１１の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２０８３、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２２０５の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２１１と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２１１と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１７８の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４１４の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８
０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２０８３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２０８３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２２０５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２２０５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１２の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２０８３、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２２０５の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２１２と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２１２と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３７１８～３７８１からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３７１８～３７８１からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、
標的ペプチド配列は、ＩＫＢＫＢタンパク質の一部であり、方法は、乳房の悪性新生物；リンパ腫、非ホジキン；または免疫不全症１８を含む疾患または状態を治療する。

【0127】

ＩＳＣＵ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＩＳＣＵタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１７９の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４１５の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ １０８５６４０６０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ １０８５６４０６０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ １０８５６４１５５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ １０８５６４１５５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領
域は、配列番号２１３の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ １０８５６４０６０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ １０８５６４１５５の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２１３と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２１３と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３７８２～３８３９からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３７８２～３８３９からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＩＳＣＵタンパク質の一部であり、方法は、ミトコンドリア病；先天性ミオパチー（障害）；関節拘縮症；横紋筋融解症；運動不耐性を伴うミオパチー、スウェーデン型；または乳酸アシドーシスを伴うミオパチー、遺伝性を含む疾患または状態を治療する。

【0128】

ＫＡＲＳ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＫＡＲＳタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１８０の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４１６の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ７５６４４４６２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ７５６４４４６２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００
ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ７５６４４２８３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６
７５６４４２８３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１４の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ７５６４４４６２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ７５６４４２８３の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２１４と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２１４と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１８１の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４１７の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ７５６４４４６２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ７５６４４４６２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８
００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ７５６４４２８３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ７５６４４２８３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１５の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ７５６４４４６２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ７５６４４２８３の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２１５と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２１５と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３８４０～３９１４からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３８４０～３９１４からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＫＡＲＳタンパク質の一部であり、方法は、知的障害；ミトコンドリア病；シャルコー・マリー・トゥース病、劣性中間型Ｂ；シャルコー・マリー・トゥース病；または難聴、常染色体劣性８９を含む疾患または状態を治療する。

【0129】

ＫＩＡＡ０３１９
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＫＩＡＡ０３１９タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１８２の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４１８の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ２４６００７０９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０
ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ２４６００７０９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ２４６００６１９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６
２４６００６１９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１６の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ２４６００７０９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ２４６００６１９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２１６と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２１６と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３９１５～３９７１からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３９１５～３９７１からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＫＩＡＡ０３１９タンパク質の一部であり、方法は、失読症、感受性、２を含む疾患または状態を治療する。

【0130】

ＫＩＡＡ０５８６
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＫＩＡＡ０５８６タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１８３の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４１９の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００
ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ５８４２９３６３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ５８４２９３６３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ５８４２９４３３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ５８４２９４３３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１７の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ５８４２９３６３、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ５８４２９４３３の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２１７と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２１７と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１８４の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４２０の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では
、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ５８４２９３６３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ５８４２９３６３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ５８４２９４３３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ５８４２９４３３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１８の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ５８４２９３６３、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ５８４２９４３３の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２１８と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２１８と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３９７２～４０２４からなる群から選択される配
列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３９７２～４０２４からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＫＩＡＡ０５８６タンパク質の一部であり、方法は、知的障害；ジュベール症候群２３；多指症；家族性小脳虫部形成不全；ジューン窒息性胸郭異形成症を伴うジュベール症候群；水頭症；繊毛病；または多指症を伴う短肋骨胸郭異形成症１４を含む疾患または状態を治療する。

【0131】

ＫＩＺ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＫＩＺタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１８５の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４２１の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２０ ２１１３２０９７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２０ ２１１３２０９７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２０ ２１１３２１５９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、
プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２０ ２１１３２１５９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２１９の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２０ ２１１３２０９７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２０ ２１１３２１５９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２１９と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２１９と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号４０２５～４０７６からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号４０２５～４０７６からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＫＩＺタンパク質の一部であり、方法は、網膜色素変性症；または網膜色素変性症６９を含む疾患または状態を治療する。

【0132】

ＫＬＫ６
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＫＬＫ６タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１８６の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４２２の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ５０９６３５４９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ５０９６３５４９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約
１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ５０９６３３０２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９
５０９６３３０２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２０の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ５０９６３５４９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ５０９６３３０２の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２２０と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２２０と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号４０７７～４１６５からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号４０７７～４１６５からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＫＬＫ６タンパク質の一部であり、方法は、ＫＬＫ６タンパク質に関連するがんを治療する。

【0133】

ＬＭＮＡ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＬＭＮＡタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１８７の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４２３の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５６１２６７３６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド
、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５６１２６７３６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５６１２６９１５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５６１２６９１５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２１の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５６１２６７３６、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５６１２６９１５の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２２１と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２２１と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号４１６６～４２４０からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号４１６６～４２４０からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＬＭＮＡタンパク質の一部であり、方法は、知的障害；筋ジストロフィー、肢帯型、１Ｂ型；肥大型心筋症；左室緻密化障害；骨形成不全症；シャルコー・マリー・トゥース病；心筋症、家族性特発性；家族性部分型リポジストロフィー１型；左室心筋緻密化障害；下顎顔面異骨症；筋ジストロフィー、先天性、ＬＭＮＡ関連（障害）；先天性ミオパチー（障害）；関節拘縮症；不整脈原性右室異形成症；筋ジストロフィー、肢帯型；Ｍａｌｏｕｆ症候群；ナジャール症候群；シャルコー・マリー・トゥース病２Ｂ１型；エメリー・ドレイフス型筋ジストロフィー３；致死性緊張皮膚性拘縮症候群（障害）；家族性部分型リポジストロフィー２型；心臓の伝導障害；心筋症、拡張型；プロジェリア症候群、小児期発症；非典型的ウェルナー症候群；先天性筋ジストロフィー（障害）；常染色体劣性エメリー・ド
レイフス型筋ジストロフィー；心臓－手症候群、スロベニア型；プロジェリア；常染色体優性エメリー・ドレイフス型筋ジストロフィー；心筋症、拡張型、１Ａ；下顎骨肢端形成不全症；筋ジストロフィー、肢帯型、１Ｂ型；エメリー・ドレイフス型筋ジストロフィー２、ＡＤ；Ｍａｌｏｕｆ症候群；致死性拘束性皮膚障害；エメリー・ドレイフス型筋ジストロフィー３、ＡＲ；心臓－手症候群、スロベニア型；シャルコー・マリー・トゥース病２Ｂ１型；ハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア；リポジストロフィー、家族性部分型、２型；または筋ジストロフィー、先天性を含む疾患または状態を治療する。

【0134】

ＬＭＮＴＤ１
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＬＭＮＴＤ１タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１８８の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４２４の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ２５５５２９８９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ２５５５２９８９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ２５５５２８７１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ
１２ ２５５５２８７１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２２の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ２５５５２９８９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ２５５５２８７１の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２２２と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２２２と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１８９の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４２５の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ２５５５２９８９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ２５５５２９８９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ２５５５２８７１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０
ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ２５５５２８７１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２３の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ２５５５２９８９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ２５５５２８７１の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２２３と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２２３と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号４２４１～４３０３からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号４２４１～４３０３からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＬＭＮＴＤ１タンパク質の一部であり、方法は、ＬＭＮＴＤ１タンパク質に関連するがんを治療する。

【0135】

ＬＲＲＣ７
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＬＲＲＣ７タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１９０の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４２６の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ６９７１６１４２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ６９７１６１４２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌク
レオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ６９７１６２１８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ６９７１６２１８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２４の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ６９７１６１４２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ６９７１６２１８の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２２４と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２２４と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号４３０４～４３５７からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号４３０４～４３５７からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＬＲＲＣ７タンパク質の一部であり、方法は、乳房の悪性新生物を含む疾患または状態を治療する。

【0136】

ＬＲＴＯＭＴ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＬＲＴＯＭＴタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１９１の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４２７の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約
７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２５の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２２５と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２２５と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１９２の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４２８の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的
化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２６の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２２６と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２２６と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１９３の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４２９の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレ
オチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。
いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２７の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２２７と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２２７と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１９４の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４３０の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００
ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１
７２０８９１６５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２８の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２２８と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２２８と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１９５の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４３１の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０
ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２２９の配列内にある。
いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２２９と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２２９と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１９６の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４３２の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌ
クレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３０の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２３０と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２３０と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１９７の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４３３の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮ
Ａのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３１の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２３１と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。
いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２３１と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号
８１９８の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４３４の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１
７２０８９０２９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３２の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２３２と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリ
ゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２３２と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８１９９の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４３５の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３３の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配
列番号２３３と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２３３と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２００の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４３６の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。
いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３４の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの
標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２３４と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２３４と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２０１の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４３７の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌク
レオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３５の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２３５と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２３５と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号４３５８～４４２３からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号４３５８～４４２３からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＬＲＴＯＭＴタンパク質の一部であり、方法は、難聴、常染色体劣性７１を含む疾患または状態を治療する。

【0137】

ＬＺＴＦＬ１
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＬＺＴＦＬ１タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２０２の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４３８の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４５８３８０５１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４５８３８０５１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００
ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４５８３７９２７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４５８３７９２７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３６の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４５８３８０５１、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４５８３７９２７の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２３６と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２３６と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号４４２４～４４８７からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号４４２４～４４８７からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＬＺＴＦＬ１タンパク質の一部であり、方法は、バルデー・ビードル症候群；多指症；繊毛病；またはバルデー・ビードル症候群１７を含む疾患または状態を治療する。

【0138】

ＭＡＧＩ２
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＭＡＧＩ２タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２０３の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４３９の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ７８５５４６７１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ７８５５４６７１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌ
クレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ７８５５４５６７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ７８５５４５６７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２３７の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ７８５５４６７１、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ７８５５４５６７の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２３７と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２３７と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号４４８８～４５４７からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号４４８８～４５４７からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＭＡＧＩ２タンパク質の一部であり、方法は、知的障害；大感情障害２；双極性障害；てんかん性脳症；または統合失調症を含む疾患または状態を治療する。

【0139】

ＭＥＲＴＫ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＭＥＲＴＫタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２０６の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４４２の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡ
の標的化された領域は、配列番号２４０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ １１１９４４９６０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ １１１９４４９６０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ １１１９４５０６０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２
１１１９４５０６０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４０の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ １１１９４４９６０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ １１１９４５０６０の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２４０と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２４０と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号４６１２～４６７０からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号４６１２～４６７０からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＭＥＲＴＫタンパク質の一部であり、方法は、副腎の良性新生物；網膜色素変性症；従来型（淡
明細胞）腎細胞癌；頭頸部の扁平上皮癌；大動脈体及び他の傍神経節腫の悪性新生物；網膜色素変性症３８；悪性副腎髄質新生物；または大動脈体及び他の傍神経節腫の良性新生物を含む疾患または状態を治療する。

【0140】

ＭＦＳＤ２Ａ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＭＦＳＤ２Ａタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２０７の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４４３の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ３９９６５２１１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ３９９６５２１１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ３９９６５３３４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ３９９６５３３４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌク
レオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４１の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ３９９６５２１１、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ３９９６５３３４の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２４１と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２４１と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号４６７１～４７３４からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号４６７１～４７３４からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＭＦＳＤ２Ａタンパク質の一部であり、方法は、知的障害；原発性小頭症；小頭症１５、原発性、常染色体劣性；常染色体劣性原発性小頭症；または小頭症を含む疾患または状態を治療する。いくつかの場合では、方法は、ＭＦＳＤ２Ａタンパク質に関連するがんを治療する。

【0141】

ＭＬＦ１
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＭＬＦ１タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２０８の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４４４の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオ
チド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４２の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２４２と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２４２と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２０９の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４４５の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は
、配列番号２４３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、
約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４３の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２４３と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２４３と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２１０の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４４６の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約
３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４４の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２４４と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２４４と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２１１の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４４７の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４５の最大で約
１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４５の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２４５と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２４５と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２１２の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４４８の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５

００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場
合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチ
ド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４６の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２４６と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２４６と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号４７３５～４８０３からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号４７３５～４８０３からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＭＬＦ１タンパク質の一部であり、方法は、白血病、急性骨髄性を含む疾患または状態を治療する。

【0142】

ＭＯＢ１Ｂ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＭＯＢ１Ｂタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２１３の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４４９の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１００
０ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７０９５０７００の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７０９５０７００の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７０９５０８１１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７０９５０８１１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４７の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７０９５０７００、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７０９５０８１１の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２４７と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２４７と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号４８０４～４８６４からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号４８０４～４８６４からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＭＯＢ１Ｂタンパク質の一部であり、方法は、ＭＯＢ１Ｂタンパク質に関連するがんを治療する。

【0143】

ＭＳＲＢ３
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＭＳＲＢ３タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２１４の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４５０の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ６５３０８５２９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ６５３０８５２９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ６５３０８６５５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ６５３０８６５５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４８の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ６５３０８５２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ６５３０８６５５の対の間の配列内にある。いくつかの場
合では、治療剤は、配列番号２４８と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２４８と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号４８６５～４９２８からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号４８６５～４９２８からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＭＳＲＢ３タンパク質の一部であり、方法は、難聴、常染色体劣性７４を含む疾患または状態を治療する。

【0144】

ＮＲ１Ｉ３
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＮＲ１Ｉ３タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２１５の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４５１の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド
、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１
１６１２３６４５９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２４９の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２４９と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２４９と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２１６の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４５２の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲ
ノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５０の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２５０と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２５０と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２１７の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４５３の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌ
クレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５１の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２５１と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２５１と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２１８の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４５４の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８０
０ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５２の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２５２と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２５２と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２１９の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４５５の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０
ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。
いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５３の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２５３と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２５３と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２２０の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４５６の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、
約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５４の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２５４と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２５４と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２２１の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４５７の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド
上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５５の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２５５と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２５５と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２２２の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４５８の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。
いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド
、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１
１６１２３６４５９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５６の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２５６と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２５６と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２２３の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４５９の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ
３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５７の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２５７と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２５７と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２２４の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４６０の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオ
チド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５８の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２５８と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２５８と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２２５の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４６１の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌ
クレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２５９の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２５９と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２５９と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２２６の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４６２の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された
領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６０の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２６０と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２６０と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２２７の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４６３の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、
約
１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。
いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１
１６１２３６４５９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６１の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２６１と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２６１と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号４９２９～４９９５からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号４９２９～４９９５からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＮＲ１Ｉ３タンパク質の一部であり、方法は、知的障害を含む疾患または状態を治療する。

【0145】

ＮＴ５Ｃ３Ａ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＮＴ５Ｃ３Ａタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２２８の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４６４の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ３３０３５９８８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ３３０３５９８８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ３３０３５９３４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ３３０３５９３４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６２の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ３３０３５９８８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ３３０３５９３４の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治
療剤は、配列番号２６２と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２６２と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２２９の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４６５の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ３３０３５９８８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ３３０３５９８８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ３３０３５９３４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ３３０３５９３４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６３の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣ
ｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ３３０３５９８８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ３３０３５９３４の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２６３と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２６３と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号４９９６～５０４５からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号４９９６～５０４５からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＮＴ５Ｃ３Ａタンパク質の一部であり、方法は、知的障害；血球減少症；ウリジン５’一リン酸加水分解酵素欠損症、それに起因する溶血性貧血；または先天性貧血を含む疾患または状態を治療する。

【0146】

ＮＵＴＭ１
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＮＵＴＭ１タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２３０の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４６６の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ３４３４５８５７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ３４３４５８５７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、
ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ３４３４６０３５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ３４３４６０３５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６４の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ３４３４５８５７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ３４３４６０３５の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２６４と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２６４と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号５０４６～５１２０からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号５０４６～５１２０からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＮＵＴＭ１タンパク質の一部であり、方法は、ＮＵＴ正中線癌を含む疾患または状態を治療する。

【0147】

ＯＴＯＦ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＯＴＯＦタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２３１の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４６７の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２６４７７７４９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２６４７７７４９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチ
ド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２６４７７６４９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２６４７７６４９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６５の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２６４７７７４９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２６４７７６４９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２６５と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２６５と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２３２の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４６８の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２６４７７７４９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２６４７７７４９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８
００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２６４７７６４９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２６４７７６４９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６６の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２６４７７７４９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２６４７７６４９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２６６と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２６６と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号５１２１～５１７９からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号５１２１～５１７９からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＯＴＯＦタンパク質の一部であり、方法は、乳房の悪性新生物；難聴、常染色体劣性；難聴、常染色体劣性９；オーディトリーニューロパチー、非症候群性劣性；またはオーディトリーニューロパチー、常染色体劣性、１を含む疾患または状態を治療する。

【0148】

ＰＤＣＤ４
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＰＤＣＤ４タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２３３の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４６９の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約
６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ １１０８７６６７０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ １１０８７６６７０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ １１０８７６７５３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ １１０８７６７５３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６７の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ １１０８７６６７０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ １１０８７６７５３の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２６７と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２６７と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号５１８０～５２３５からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号５１８０～５２３５からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配
列は、ＰＤＣＤ４タンパク質の一部であり、方法は、乳房の悪性新生物を含む疾患または状態を治療する。いくつかの場合では、方法は、ＰＤＣＤ４タンパク質に関連するがんを治療する。

【0149】

ＰＤＰＫ１
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＰＤＰＫ１タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２３４の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４７０の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２５６６３５６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２５６６３５６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２５６６４５３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２５６６４５３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレ
オチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６８の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２５６６３５６、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２５６６４５３の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２６８と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２６８と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号５２３６～５２９４からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号５２３６～５２９４からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＰＤＰＫ１タンパク質の一部であり、方法は、乳房の悪性新生物；乳癌；乳房の不確かもしくは未知の性状の新生物；または乳腺癌を含む疾患または状態を治療する。

【0150】

ＰＨＫＢ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＰＨＫＢタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２３５の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４７１の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７４６３８９９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７４６３８９９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００
ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７４６３９９３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６
４７４６３９９３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２６９の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７４６３８９９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７４６３９９３の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２６９と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２６９と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２３６の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４７２の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７４６３８８２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７４６３８８２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８
００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７４６３９９３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７４６３９９３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７０の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７４６３８８２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７４６３９９３の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２７０と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２７０と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号５２９５～５３５２からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号５２９５～５３５２からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＰＨＫＢタンパク質の一部であり、方法は、乳房の悪性新生物；ケトン性低血糖症；横紋筋融解症；糖原病ＩＸＢ；または肝臓及び筋肉のホスホリラーゼキナーゼ欠損症、常染色体劣性を含む疾患または状態を治療する。

【0151】

ＰＩＧＡ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＰＩＧＡタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２３７の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４７３の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５３３１９９２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオ
チド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５３３１９９２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５３３１２１６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５３３１２１６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７１の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５３３１９９２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５３３１２１６の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２７１と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２７１と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２３８の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４７４の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５３３１９９２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、
約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５３３１９９２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５３３１２１６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５３３１２１６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７２の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５３３１９９２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５３３１２１６の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２７２と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２７２と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号５３５３～５５４６からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号５３５３～５５４６からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＰＩＧＡタンパク質の一部であり、方法は、知的障害；先天性貧血；先天性グリコシル化異常症；血球減少症；てんかん性脳症；発作性夜間ヘモグロビン尿症；発作性夜間ヘモグロビン尿症１；ウエスト症候群；または先天多発奇形－筋緊張低下－けいれん症候群２を含む疾患または状態を治療する。

【0152】

ＰＬＯＤ２
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＰＬＯＤ２タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２３９の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４７５の配列を有するタンパク質
をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １４６１２４２２９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １４６１２４２２９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １４６１２４１３８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３
１４６１２４１３８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７３の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １４６１２４２２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １４６１２４１３８の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２７３と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２７３と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつ
かの場合では、治療剤は、配列番号５５４７～５６０３からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号５５４７～５６０３からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＰＬＯＤ２タンパク質の一部であり、方法は、知的障害；ブルック症候群２；骨形成不全症；ブルック症候群１；関節拘縮症；またはブルック症候群を含む疾患または状態を治療する。

【0153】

ＰＯＬＲ２Ｆ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＰＯＬＲ２Ｆタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２４０の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４７６の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３７９５８３７４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３７９５８３７４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３７９５８４７１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ
２２ ３７９５８４７１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７４の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３７９５８３７４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３７９５８４７１の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２７４と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２７４と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号５６０４～５６６２からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号５６０４～５６６２からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＰＯＬＲ２Ｆタンパク質の一部であり、方法は、乳房の悪性新生物を含む疾患または状態を治療する。

【0154】

ＰＰＰ６Ｃ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＰＰＰ６Ｃタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２４１の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４７７の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ １２５１７２００１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ １２５１７２００１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド
、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ １２５１７１９０９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９
１２５１７１９０９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７５の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ １２５１７２００１、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ １２５１７１９０９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２７５と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２７５と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号５６６３～５７２０からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号５６６３～５７２０からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＰＰＰ６Ｃタンパク質の一部であり、方法は、皮膚黒色腫；または黒色腫を含む疾患または状態を治療する。

【0155】

ＰＲＫＮ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＰＲＫＮタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２４２の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４７８の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １６２２６２７６５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド
、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １６２２６２７６５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １６２２６２５２５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １６２２６２５２５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７６の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １６２２６２７６５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １６２２６２５２５の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２７６と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２７６と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号５７２１～５８０７からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号５７２１～５８０７からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＰＲＫＮタンパク質の一部であり、方法は、パーキンソン病２、常染色体劣性若年性；パーキンソン病；若年発症パーキンソン病；パーキンソン病、後期発症；ハンセン病、感受性；腺癌、卵巣、体細胞性；または肺腺癌、体細胞性を含む疾患または状態を治療する。

【0156】

ＰＲＵＮＥ１
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＰＲＵＮＥ１タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２４３の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４７９の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、
プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１０２７２３３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１０２７２３３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１０２７３２７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１０２７３２７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７７の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１０２７２３３、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１０２７３２７の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２７７と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２７７と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号５８０８～５８６５からなる群から選択される配列
と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号５８０８～５８６５からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＰＲＵＮＥ１タンパク質の一部であり、方法は、知的障害；原発性小頭症；または小頭症、筋緊張低下、及び様々な脳奇形を伴う神経発達障害を含む疾患または状態を治療する。

【0157】

ＰＳＭＡ６
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＰＳＭＡ６タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２４４の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４８０の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ３５３０８９１４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ３５３０８９１４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ３５３０８９９５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ３５３０８９９５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、
約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７８の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ３５３０８９１４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ３５３０８９９５の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２７８と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２７８と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号５８６６～５９２０からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号５８６６～５９２０からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＰＳＭＡ６タンパク質の一部であり、方法は、心筋梗塞、感受性を含む疾患または状態を治療する。

【0158】

ＰＳＭＣ３ＩＰ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＰＳＭＣ３ＩＰタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２４５の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４８１の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４２５７３６２３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４２５７３６２３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化され
た領域は、配列番号２７９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４２５７３４７８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４２５７３４７８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２７９の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４２５７３６２３、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４２５７３４７８の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２７９と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２７９と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号５９２１～５９８８からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号５９２１～５９８８からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＰＳＭＣ３ＩＰタンパク質の一部であり、方法は、純粋型性腺形成不全症、４６、ＸＸ；または卵巣形成不全症３を含む疾患または状態を治療する。

【0159】

ＰＴＰＮ１
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＰＴＰＮ１タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２４６の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４８２の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２０ ５０５６４９６９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌク
レオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２０ ５０５６４９６９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２０ ５０５６５０６９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２０ ５０５６５０６９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８０の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２０ ５０５６４９６９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２０ ５０５６５０６９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２８０と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２８０と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号５９８９～６０４７からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号５９８９～６０４７からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＰＴＰＮ１タンパク質の一部であり、方法は、統合失調症；またはインスリン抵抗性、感受性を含む疾患または状態を治療する。いくつかの場合では、方法は、ＰＴＰＮ１タンパク質に関連するがんを治療する。

【0160】

ＲＡＢ１１Ｂ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＲＡＢ１１Ｂタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２４７の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４８３の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８１の最大で約１５００ヌクレオチド、
約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ８４０２０８６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ８４０２０８６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ８４０２２７９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ８４０２２７９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８１の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ８４０２０８６、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ８４０２２７９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２８１と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２８１と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号６０４８～６１２５からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％
の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号６０４８～６１２５からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＲＡＢ１１Ｂタンパク質の一部であり、方法は、知的障害；白質ジストロフィー；またはてんかん性脳症を含む疾患または状態を治療する。

【0161】

ＲＢＰＪ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＲＢＰＪタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２４８の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４８４の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ２６３２０７００の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ２６３２０７００の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ２６３２０８１５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ２６３２０８１５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約
４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８２の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ２６３２０７００、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ２６３２０８１５の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２８２と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２８２と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２４９の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４８５の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ２６３２０７００の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ２６３２０７００の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ２６３２０８１５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ２６３２０８１５の少
なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８３の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ２６３２０７００、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ２６３２０８１５の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２８３と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２８３と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号６１２６～６１８７からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号６１２６～６１８７からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＲＢＰＪタンパク質の一部であり、方法は、知的障害；アダムズ－オリバー症候群３；またはアダムズ－オリバー症候群を含む疾患または状態を治療する。

【0162】

ＲＮＰＳ１
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＲＮＰＳ１タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２５０の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４８６の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４７６０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４７６０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約
５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４５７３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４５７３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８４の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４７６０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４５７３の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２８４と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２８４と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２５１の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４８７の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４７６０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４７６０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４
００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４５７３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４５７３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８５の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４７６０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４５７３の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２８５と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２８５と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２５２の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４８８の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４７６０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４７６０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８６の
最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４５７３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４５７３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８６の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４７６０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４５７３の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２８６と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２８６と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２５３の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４８９の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４７６０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４７６０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオ
チド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４５７３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４５７３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８７の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４７６０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４５７３の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２８７と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２８７と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号６１８８～６２６４からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号６１８８～６２６４からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＲＮＰＳ１タンパク質の一部であり、方法は、気分障害を含む疾患または状態を治療する。

【0163】

ＲＰＬ５
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＲＰＬ５タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２５４の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４９０の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレ
オチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ９２８３３５４５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ９２８３３５４５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ９２８３３６６０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ９２８３３６６０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８８の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ９２８３３５４５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ９２８３３６６０の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２８８と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２８８と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号６２６５～６３２６からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号６２６５～６３２６からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＲＰＬ５タンパク質の一部であり、方法は、先天性貧血；血液腫瘍；ダイアモンド・ブラックファン貧血；血球減少症；オーセスミス症候群２；橈側内反手；前駆Ｔ細胞性リンパ芽球性白血病リンパ腫；またはダイアモンド・ブラックファン貧血６を含む疾患または状態を治療する。いくつかの場合では、方法は、ＲＰＬ５タンパク質に関連するがんを治療する。

【0164】

ＲＰＳ２０
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＲＰＳ２０タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２５５の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４９１の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ５６０７３７６８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ５６０７３７６８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ５６０７３６９５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ５６０７３６９５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２８９の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ５６０７３７６８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ
３８：ｃｈｒ８ ５６０７３６９５の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２８９と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２８９と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号６３２７～６３８０からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号６３２７～６３８０からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＲＰＳ２０タンパク質の一部であり、方法は、遺伝性非ポリポーシス大腸癌症候群；家族性結腸直腸癌Ｘ型；遺伝性非ポリポーシス大腸癌；または遺伝性非ポリポーシス大腸新生物を含む疾患または状態を治療する。

【0165】

ＳＥＣＩＳＢＰ２
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＳＥＣＩＳＢＰ２タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２５６の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４９２の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ ８９３２５４２７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ ８９３２５４２７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は
、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ ８９３２５６７６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９
８９３２５６７６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９０の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ ８９３２５４２７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ ８９３２５６７６の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２９０と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２９０と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号６３８１～６４６９からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号６３８１～６４６９からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＳＥＣＩＳＢＰ２タンパク質の一部であり、方法は、甲状腺ホルモン代謝異常；または甲状腺ホルモン不応症を含む疾患または状態を治療する。

【0166】

ＳＥＬＥＮＢＰ１
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＳＥＬＥＮＢＰ１タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２５７の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４９３の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１３６９９７８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１３６９９７８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２０
０ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１３６９７１３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１３６９７１３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９１の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１３６９９７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１３６９７１３の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２９１と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２９１と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２５８の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４９４の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１３６９９７８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１３６９９７８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１
０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１３６９７１３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１３６９７１３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９２の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１３６９９７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１３６９７１３の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２９２と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２９２と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号６４７０～６５６１からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号６４７０～６５６１からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＳＥＬＥＮＢＰ１タンパク質の一部であり、方法は、ＳＥＬＥＮＢＰ１タンパク質に関連するがんを治療する。

【0167】

ＳＥＰＴ１１
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＳＥＰＴ１１タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２５９の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４９５の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮ
Ａの標的化された領域は、配列番号２９３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７６９９５７８１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７６９９５７８１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７６９９５９３８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７６９９５９３８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９３の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７６９９５７８１、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７６９９５９３８の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２９３と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２９３と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号６５６２～６６３２からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号６５６２～６６３２からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＳＥＰＴ１１タンパク質の一部であり、方法は、双極性障害；または統合失調症を含む疾患または状態を治
療する。

【0168】

ＳＩＲＴ２
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＳＩＲＴ２タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２６０の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４９６の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９４の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域
は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２９４と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２９４と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２６１の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４９７の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９
３８８９３８１９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０
ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９５の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２９５と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２９５と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２６２の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４９８の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチ
ド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９６の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２９６と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２９６と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２６３の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号４９９の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３
８８９３８１９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９７の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２９７と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２９７と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２６４の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号５００の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオ
チド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９８の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２９８と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２９８と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号６６３３～６６８１からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号６６３３～６６８１からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＳＩＲＴ２タンパク質の一部であり、方法は、気分障害（ｄｉｓｔｕｒｂａｎｃｅ ｉｎ ｍｏｏｄ）；または気分障害（ｍｏｏｄ ｄｉｓｏｒｄｅｒｓ）を含む疾患または状態を治療する。いくつかの場合では、方法は、ＳＩＲＴ２タンパク質に関連するがんを治療する。

【0169】

ＳＬＣ２５Ａ２６
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＳＬＣ２５Ａ２６タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２６５の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号５０１の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ６６２４３２０３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ６６２４３２０３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレ
オチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ６６２４３３１２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３
６６２４３３１２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号２９９の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ６６２４３２０３、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ６６２４３３１２の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２９９と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号２９９と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２６６の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号５０２の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３００の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３００の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ６６２４３２０３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ６６２４３２０３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、
約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３００の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３００の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ６６２４３３１２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ６６２４３３１２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３００の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ６６２４３２０３、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ６６２４３３１２の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３００と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３００と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号６６８２～６７４２からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号６６８２～６７４２からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＳＬＣ２５Ａ２６タンパク質の一部であり、方法は、知的障害；複合酸化的リン酸化欠乏症２８；またはミトコンドリア病を含む疾患または状態を治療する。

【0170】

ＳＭＡＲＣＥ１
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＳＭＡＲＣＥ１タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２６７の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号５０３の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００
ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４０６４４４５９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４０６４４４５９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４０６４４３８５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４０６４４３８５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０１の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４０６４４４５９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４０６４４３８５の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３０１と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３０１と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号６７４３～６７９６からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号６７４３～６７９６からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＳＭＡＲＣＥ１タンパク質の一部であり、方法は、知的障害；コフィン・シリス症候群５；コフィン・シリス症候群；髄膜腫；髄膜腫、多発性；または髄膜腫、家族性、感受性を含む疾患または状態を治療する。

【0171】

ＳＭＣ１Ａ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＳＭＣ１Ａタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２６８の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号５０４の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ ５３４２２０４０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ ５３４２２０４０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ ５３４２１８９５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ ５３４２１８９５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０２の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ ５３４２２０４０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ ５３４２１８９５の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療
剤は、配列番号３０２と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３０２と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号６７９７～６８６４からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号６７９７～６８６４からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＳＭＣ１Ａタンパク質の一部であり、方法は、知的障害；原発性小頭症；先天性貧血；骨形成不全症；血球減少症；てんかん性脳症；橈側内反手；コルネリア・デ・ランゲ症候群；顔面異形症を伴う成長不全及び精神遅滞；先天性筋肥大－脳症候群；またはコルネリア・デ・ランゲ症候群２を含む疾患または状態を治療する。

【0172】

ＳＭＧ１
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＳＭＧ１タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２６９の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号５０５の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ １８９０００４４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ １８９０００４４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲ
ノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ １８８９９９８７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６
１８８９９９８７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０３の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ １８９０００４４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ １８８９９９８７の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３０３と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３０３と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号６８６５～６９１５からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号６８６５～６９１５からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＳＭＧ１タンパク質の一部であり、方法は、女性の浸潤性乳管癌を含む疾患または状態を治療する。

【0173】

ＳＰＡＣＡ７
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＳＰＡＣＡ７タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２７０の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号５０６の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １１２３８２２７８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ １１２３８２２７８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００
ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ １１２３８２５０７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ １１２３８２５０７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０４の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ １１２３８２２７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ １１２３８２５０７の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３０４と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３０４と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号６９１６～７０００からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号６９１６～７０００からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＳＰＡＣＡ７タンパク質の一部であり、方法は、大腸癌を含む疾患または状態を治療する。

【0174】

ＳＰＲＥＤ１
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＳＰＲＥＤ１タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２７１の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号５０７の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチ
ド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ３８２９９３７３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ３８２９９３７３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ３８２９９５４７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ３８２９９５４７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０５の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ３８２９９３７３、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ３８２９９５４７の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３０５と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３０５と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号７００１～７０７４からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号７００１～７０７４からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＳＰＲＥＤ１タンパク質の一部であり、方法は、知的障害；神経線維腫症１；神経線維腫症１；またはレジウス症候群を含む疾患または状態を治療する。

【0175】

ＳＲＰ５４
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＳＲＰ５４タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２７２の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号５０８の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ３５０００９３６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ３５０００９３６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ３５００１０２０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ３５００１０２０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０６の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ３５０００９３６、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ３５００１０２０の対の間の配列内にある。いくつかの場
合では、治療剤は、配列番号３０６と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３０６と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号７０７５～７１３０からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号７０７５～７１３０からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＳＲＰ５４タンパク質の一部であり、方法は、シュワッハマン症候群を含む疾患または状態を治療する。

【0176】

ＳＲＰＫ２
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＳＲＰＫ２タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２７３の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号５０９の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ １０５２６８８６９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ １０５２６８８６９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ １０５２６８８０６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド
、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７
１０５２６８８０６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０７の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ １０５２６８８６９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ １０５２６８８０６の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３０７と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３０７と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号７１３１～７１８２からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号７１３１～７１８２からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＳＲＰＫ２タンパク質の一部であり、方法は、多形膠芽腫を含む疾患または状態を治療する。

【0177】

ＳＴＫ３６
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＳＴＫ３６タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２７４の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号５１０の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２１８６７３６６５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２１８６７３６６５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオ
チド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２１８６７３７６５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２
２１８６７３７６５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０８の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２１８６７３６６５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２１８６７３７６５の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３０８と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３０８と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号７１８３～７２４１からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号７１８３～７２４１からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＳＴＫ３６タンパク質の一部であり、方法は、卵巣漿液性腺癌；ポリネシアン気管支拡張症；またはカルタゲナー症候群を含む疾患または状態を治療する。

【0178】

ＳＴＲＡＤＡ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＳＴＲＡＤＡタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２７５の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号５１１の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標
的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３０９の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３０９と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３０９と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２７６の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号５１２の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌク
レオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１０の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３１０と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３１０と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２７７の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号５１３の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００
ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７
６３７１４００６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１１の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３１１と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３１１と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２７８の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号５１４の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０
ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１２の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３１２と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３１２と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２７９の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号５１５の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド
、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１３の配列内にある。
いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３１３と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３１３と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２８０の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号５１６の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲ
ＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１４の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３１４と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３１４と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号
８２８１の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号５１７の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１５の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３１５と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。い
くつかの場合では、治療剤は、配列番号３１５と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２８２の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号５１８の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７
６３７１４１０８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１６の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、
配列番号３１６と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３１６と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２８３の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号５１９の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１７の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣ
ｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３１７と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３１７と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号７２４２～７３０１からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号７２４２～７３０１からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＳＴＲＡＤＡタンパク質の一部であり、方法は、羊水過多症、巨大脳症、及び症候性てんかん；水頭症；知的障害；またはてんかん性脳症を含む疾患または状態を治療する。いくつかの場合では、方法は、ＳＴＲＡＤＡタンパク質に関連するがんを治療する。

【0179】

ＳＵＭＯ１
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＳＵＭＯ１タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２８４の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号５２０の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２０２２１４４２９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２０２２１４４２９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５
０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２０２２１４３５７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２
２０２２１４３５７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１８の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２０２２１４４２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２０２２１４３５７の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３１８と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３１８と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号７３０２～７３５５からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号７３０２～７３５５からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＳＵＭＯ１タンパク質の一部であり、方法は、部分性無歯症；歯数不足症；または口腔顔面裂１０を含む疾患または状態を治療する。

【0180】

ＴＢＬ１ＸＲ１
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＴＢＬ１ＸＲ１タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２８５の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号５２１の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオ
チド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３１９の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３１９と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３１９と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２８６の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号５２２の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／
ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２０の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３２０と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３２０と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２８７の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号５２３の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。
いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオ
チド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３
１７７０６４９２０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２１の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３２１と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３２１と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２８８の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号５２４の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌク
レオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２２の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３２２と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３２２と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号７３５６～７４１５からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号７３５６～７４１５からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＴＢＬ１ＸＲ１タンパク質の一部であり、方法は、膀胱の悪性新生物；知的障害；急性前骨髄球性白血病；大腸腺癌；膀胱新生物；てんかん性脳症；膀胱の不確かまたは未知の性状の新生物；精神遅滞、常染色体優性４１；膀胱の良性新生物；リンパ腫、非ホジキン；膀胱の上皮内癌；中枢神経系リンパ腫；膀胱の癌；足底脂肪腫症、異常顔貌、及び発達遅延；またはＰｉｅｒｐｏｎｔ症候群を含む疾患または状態を治療する。

【0181】

ＴＬＲ８
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＴＬＲ８タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２８９の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号５２５の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １２９１０３０６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １２９１０３０６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２３の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２３の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １２９１０４４２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １２９１０４４２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２３の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １２９１０３０６、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １２９１０４４２の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３２３と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、
９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３２３と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号７４１６～７４８１からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号７４１６～７４８１からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＴＬＲ８タンパク質の一部であり、方法は、知的障害；または家族性メニエール病を含む疾患または状態を治療する。

【0182】

ＴＸＮＲＤ２
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＴＸＮＲＤ２タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２９０の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号５２６の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ １９８８０９４５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ １９８８０９４５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ １９８８０８５６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌ
クレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ １９８８０８５６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２４の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ １９８８０９４５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ １９８８０８５６の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３２４と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３２４と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号７４８２～７５３８からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号７４８２～７５３８からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＴＸＮＲＤ２タンパク質の一部であり、方法は、Ｘ連鎖性副腎低形成症；うつ症状；家族性拡張型心筋症；家族性グルココルチコイド欠損症１型；心臓の伝導障害；または心筋症、拡張型を含む疾患または状態を治療する。

【0183】

ＵＢＥ３Ａ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＵＢＥ３Ａタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２９１の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号５２７の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６８４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６８４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的
化された領域は、配列番号３２５の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２５の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６２０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６２０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２５の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６８４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６２０の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３２５と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３２５と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２９２の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号５２８の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６８４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６８４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレ
オチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６２０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５
２５４０８６２０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２６の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６８４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６２０の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３２６と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３２６と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号７５３９～７５９０からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号７５３９～７５９０からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＵＢＥ３Ａタンパク質の一部であり、方法は、知的障害；アンジェルマン症候群；てんかん性脳症；小頭症；または１５ｑ１１－ｑ１３重複症候群を含む疾患または状態を治療する。

【0184】

ＵＦＭ１
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＵＦＭ１タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２９３の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号５２９の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、
約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ ３８３４９９９９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ ３８３４９９９９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ ３８３５０２２７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３
３８３５０２２７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２７の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ ３８３４９９９９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ ３８３５０２２７の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３２７と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３２７と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号７５９１～７６７５からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号７５９１～７６７５からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＵＦＭ１タンパク質の一部であり、方法は、白質ジストロフィー、髄鞘形成不全性、６を含む疾患または状態を治療する。

【0185】

ＷＡＣ
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＷＡＣタンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２９４の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号５３０の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２８５３５５６２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２８５３５５６２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２８の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２８の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２８５３５７５７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２８５３５７５７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２８の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２８５３５５６２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２８５３５７５７の対の間の配列内にある。いくつかの場合で
は、治療剤は、配列番号３２８と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３２８と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号７６７６～７７５３からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号７６７６～７７５３からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＷＡＣタンパク質の一部であり、方法は、知的障害；染色体１０ｐ１２－ｐ１１欠失症候群；大腸癌；またはデサント・シナウィ症候群を含む疾患または状態を治療する。

【0186】

ＷＤＲ８１
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＷＤＲ８１タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２９５の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号５３１の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ １７２７９９０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ １７２７９９０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２９の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２９の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ １７２８６２６の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６
００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ １７２８６２６の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３２９の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ １７２７９９０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ １７２８６２６の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３２９と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３２９と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号７７５４～７９１９からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号７７５４～７９１９からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＷＤＲ８１タンパク質の一部であり、方法は、知的障害；運動失調症、遺伝性；小脳性運動失調症、精神遅滞、及び不均衡症候群２；水頭症；小脳低形成症；または不均衡症候群を含む疾患または状態を治療する。

【0187】

ＹＭＥ１Ｌ１
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＹＭＥ１Ｌ１タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２９６の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号５３２の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３３０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３３０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２７１５３２８１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２７１５３２８１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０
ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３３０の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３３０の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２７１５３２２７の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２７１５３２２７の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３３０の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２７１５３２８１、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２７１５３２２７の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３３０と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３３０と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号７９２０～７９６９からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号７９２０～７９６９からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＹＭＥ１Ｌ１タンパク質の一部であり、方法は、視神経萎縮症１１を含む疾患または状態を治療する。

【0188】

ＺＭＹＮＤ１０
いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＺＭＹＮＤ１０タンパク質の一部である。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号８２９７の配列を有するタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号５３３の配列を有するタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３３１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３３１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００
ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５０３４５２３２の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５０３４５２３２の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３３１の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３３１の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５０３４５１２４の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５０３４５１２４の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、配列番号３３１の配列内にある。いくつかの場合では、プレｍＲＮＡの標的化された領域は、ゲノム部位ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５０３４５２３２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５０３４５１２４の対の間の配列内にある。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３３１と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号３３１と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号７９７０～８０３０からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、治療剤は、配列番号７９７０～８０３０からなる群から選択される配列を有するアンチセンスオリゴマーである。いくつかの場合では、標的ペプチド配列は、ＺＭＹＮＤ１０タンパク質の一部であり、方法は、ポリネシアン気管支拡張症；線毛運動不全症、原発性、２２；カルタゲナー症候群；または繊毛病を含む疾患または状態を治療する。いくつかの場合では、方法は、ＺＭＹＮＤ１０タンパク質に関連するがんを治療する。

【0189】

治療剤
本開示の様々な実施形態では、治療剤を含む組成物及び方法は、タンパク質発現レベルを調節するために提供される。いくつかの実施形態では、標的ペプチド配列をコードするプレｍＲＮＡの選択的スプライシングを調節するための組成物及び方法が本明細書に提供される。いくつかの実施形態では、標的ペプチド配列をコードするプレｍＲＮＡのスプライシングにおけるエクソンスキッピングを誘導する組成物及び方法が本明細書に提供される。他の実施形態では、タンパク質発現レベルを減少させるために、治療剤を使用してエクソンの包含を誘導してもよい。

【0190】

いくつかの場合では、治療剤は、ポリ核酸ポリマーを含む。いくつかの場合では、治療剤は、標的ペプチド配列をコードするプレｍＲＮＡの標的化された領域に結合するポリ核酸ポリマーを発現するウイルスベクターを含む。いくつかの場合では、ウイルスベクターは、アデノウイルスベクター、アデノ随伴ウイルス（ＡＡＶ）ベクター、レンチウイルスベクター、単純ヘルペスウイルス（ＨＳＶ）ウイルスベクター、レトロウイルスベクター、または任意の適用可能なウイルスベクターを含む。いくつかの場合では、治療剤は、非効率的な翻訳領域をコードする遺伝子領域が欠失されるように、標的ペプチド配列をコードする遺伝子を修飾するように構成された遺伝子編集ツールを含む。いくつかの場合では、遺伝子編集ツールは、ＣＲＩＳＰＲ－Ｃａｓ９、ＴＡＬＥＮ、ジンクフィンガー、または他の適用可能な技術に基づく遺伝子編集のためのベクター、例えば、ウイルスベクターを含む。

【0191】

本開示の一態様によれば、疾患または状態を治療することを必要とする対象において、対象の細胞における標的ペプチド配列の発現を調節することにより、それを治療する方法が本明細書に提供され、細胞は、標的ペプチド配列をコードし、かつ非効率的な翻訳領域を含むプレｍＲＮＡを有し、方法は、対象の細胞を、標的ペプチド配列をコードするプレｍＲＮＡからの非効率的な翻訳領域のスプライシングを調節する治療剤と接触させることを含み、治療剤は、プレｍＲＮＡの標的化された領域に結合し、それによって、プレｍＲＮＡからの非効率的な翻訳領域のスプライシングが調節され、それによって、非効率的な翻訳領域を含まず、かつ標的ペプチド配列をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを調節し、それによって対象の細胞において標的ペプチド配列の発現を調節し、第１の処理されたｍＲＮＡは、非効率的な翻訳領域を含む第２の処理されたｍＲＮＡと比較して、細胞において標的ペプチド配列を産生するためのより高い翻訳効率を有する。いくつかの場合では、第２の処理されたｍＲＮＡは、非効率的な翻訳領域を含むこと以外は、第１の処理されたｍＲＮＡと同一である。

【0192】

いくつかの他の態様では、疾患または状態を治療することを必要とする対象において、対象の細胞における標的ペプチド配列の発現を調節することにより、それを治療する方法が本明細書に提供され、細胞は、標的ペプチド配列をコードし、かつ第１の開始コドン、第２の開始コドン、ならびに第１の開始コドンの下流及び第２の開始コドンの上流に位置する早期終結コドン（ＰＴＣ）を含むプレｍＲＮＡを有し、方法は、対象の細胞を、標的ペプチド配列をコードするプレｍＲＮＡからのＰＴＣ及び第２の開始コドンのスプライシングを調節する治療剤と接触させることを含み、治療剤は、プレｍＲＮＡの標的化された領域に結合し、それによって、プレｍＲＮＡからのＰＴＣ及び第２の開始コドンのスプライシングが調節され、それによって、ＰＴＣ及び第２の開始コドンを含まず、かつ標的ペプチド配列をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを調節し、それによって対象の細胞において標的ペプチド配列の発現を調節する。

【0193】

非効率的な翻訳領域またはＰＴＣとそれに続く成熟ｍＲＮＡ内の代替領域の包含を低減することに言及される場合、低減は完全、例えば、１００％であってもよく、または部分的であってもよい。この低減は、臨床的に有意であり得る。低減／補正は、治療を行わな
い対象における非効率的な翻訳領域もしくはＰＴＣとそれに続く代替領域の包含のレベルに対して、または同様の対象の集団における非効率的な翻訳領域もしくはＰＴＣとそれに続く代替領域の包含の量に対して、であり得る。低減／補正は、平均対象、または治療前の対象に対して、少なくとも１０％低い包含であり得る。低減は、平均対象、または治療前の対象に対して、少なくとも２０％低い包含であり得る。低減は、平均対象、または治療前の対象に対して、少なくとも４０％低い包含であり得る。低減は、平均対象、または治療前の対象に対して、少なくとも５０％低い包含であり得る。低減は、平均対象、または治療前の対象に対して、少なくとも６０％低い包含であり得る。低減は、平均対象、または治療前の対象に対して、少なくとも８０％低い包含であり得る。低減は、平均対象、または治療前の対象に対して、少なくとも９０％低い包含であり得る。

【0194】

ＭｅＣＰ２－ｅ１タンパク質レベルの増加に言及される場合、その増加は、臨床的に有意であり得る。増加は、治療を行わない対象におけるＭｅＣＰ２－ｅ１タンパク質のレベルに対して、または同様の対象の集団における活性なＭｅＣＰ２－ｅ１タンパク質の量に対して、であり得る。増加は、平均対象、または治療前の対象に対して、少なくとも１０％活性なＭｅＣＰ２－ｅ１タンパク質であり得る。増加は、平均対象、または治療前の対象に対して、少なくとも２０％活性なＭｅＣＰ２－ｅ１タンパク質であり得る。増加は、平均対象、または治療前の対象に対して、少なくとも４０％活性なＭｅＣＰ２－ｅ１タンパク質であり得る。増加は、平均対象、または治療前の対象に対して、少なくとも５０％活性なＭｅＣＰ２－ｅ１タンパク質であり得る。増加は、平均対象、または治療前の対象に対して、少なくとも８０％活性なＭｅＣＰ２－ｅ１タンパク質であり得る。増加は、平均対象、または治療前の対象に対して、少なくとも１００％活性なＭｅＣＰ２－ｅ１タンパク質であり得る。増加は、平均対象、または治療前の対象に対して、少なくとも２００％活性なＭｅＣＰ２－ｅ１タンパク質であり得る。増加は、平均対象、または治療前の対象に対して、少なくとも５００％活性なＭｅＣＰ２－ｅ１タンパク質であり得る。

【0195】

薬剤がポリ核酸ポリマーを含む実施形態では、ポリ核酸ポリマーは、約５０ヌクレオチド長であり得る。ポリ核酸ポリマーは、約４５ヌクレオチド長であり得る。ポリ核酸ポリマーは、約４０ヌクレオチド長であり得る。ポリ核酸ポリマーは、約３５ヌクレオチド長であり得る。ポリ核酸ポリマーは、約３０ヌクレオチド長であり得る。ポリ核酸ポリマーは、約２４ヌクレオチド長であり得る。ポリ核酸ポリマーは、約２５ヌクレオチド長であり得る。ポリ核酸ポリマーは、約２０ヌクレオチド長であり得る。ポリ核酸ポリマーは、約１９ヌクレオチド長であり得る。ポリ核酸ポリマーは、約１８ヌクレオチド長であり得る。ポリ核酸ポリマーは、約１７ヌクレオチド長であり得る。ポリ核酸ポリマーは、約１６ヌクレオチド長であり得る。ポリ核酸ポリマーは、約１５ヌクレオチド長であり得る。ポリ核酸ポリマーは、約１４ヌクレオチド長であり得る。ポリ核酸ポリマーは、約１３ヌクレオチド長であり得る。ポリ核酸ポリマーは、約１２ヌクレオチド長であり得る。ポリ核酸ポリマーは、約１１ヌクレオチド長であり得る。ポリ核酸ポリマーは、約１０ヌクレオチド長であり得る。ポリ核酸ポリマーは、約１０～約５０ヌクレオチド長であり得る。ポリ核酸ポリマーは、約１０～約４５ヌクレオチド長であり得る。ポリ核酸ポリマーは、約１０～約４０ヌクレオチド長であり得る。ポリ核酸ポリマーは、約１０～約３５ヌクレオチド長であり得る。ポリ核酸ポリマーは、約１０～約３０ヌクレオチド長であり得る。ポリ核酸ポリマーは、約１０～約２５ヌクレオチド長であり得る。ポリ核酸ポリマーは、約１０～約２０ヌクレオチド長であり得る。ポリ核酸ポリマーは、約１５～約２５ヌクレオチド長であり得る。ポリ核酸ポリマーは、約１５～約３０ヌクレオチド長であり得る。ポリ核酸ポリマーは、約１２～約３０ヌクレオチド長であり得る。

【0196】

ポリ核酸ポリマーの配列は、ｍＲＮＡ転写産物、例えば、部分的に処理されたｍＲＮＡ転写産物の標的配列と少なくとも５０％、５５％、６０％、６５％、７０％、７５％、８０％、８５％、９０％、９１％、９２％、９３％、９４％、９５％、９６％、９７％、９
８％、９９％、または９９．５％相補的であり得る。ポリ核酸ポリマーの配列は、プレｍＲＮＡ転写産物の標的配列と１００％相補的であり得る。

【0197】

ポリ核酸ポリマーの配列は、プレｍＲＮＡ転写産物の標的配列と４つ以下のミスマッチを有し得る。ポリ核酸ポリマーの配列は、プレｍＲＮＡ転写産物の標的配列と３つ以下のミスマッチを有し得る。ポリ核酸ポリマーの配列は、プレｍＲＮＡ転写産物の標的配列と２つ以下のミスマッチを有し得る。ポリ核酸ポリマーの配列は、プレｍＲＮＡ転写産物の標的配列と１つ以下のミスマッチを有し得る。ポリ核酸ポリマーの配列は、プレｍＲＮＡ転写産物の標的配列とミスマッチを有し得ない。

【0198】

ポリ核酸ポリマーは、プレｍＲＮＡ転写産物の標的配列に特異的にハイブリダイズし得る。例えば、ポリ核酸ポリマーは、プレｍＲＮＡ転写産物の標的配列と９１％、９２％、９３％、９４％、９５％、９６％、９７、９８％、９９％、９９．５％、または１００％の配列相補性を有し得る。ハイブリダイゼーションは、高ストリンジェントなハイブリダイゼーション条件下であってもよい。

【0199】

配列番号３５～１２９、または５３４～８０９５からなる群から選択される配列と少なくとも５０％、５５％、６０％、６５％、７０％、７５％、８０％、８５％、９０％、９１％、９２％、９３％、９４％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または９９．５％の配列同一性を有する配列を含むポリ核酸ポリマー。ポリ核酸ポリマーは、配列番号３５～１２９、または５３４～８０９５からなる群から選択される配列と１００％の配列同一性を有する配列を含み得る。以下の表２は、ポリ核酸ポリマーが含み得る例示的な配列を列挙する。

【表2-1】

【表2-2】

【表2-3】

【表2-4】

【0200】

ポリ核酸ポリマー配列について言及される場合、当業者は、配列中で１つ以上の置換が、任意に２つの置換が、標的配列にハイブリダイズする能力を維持するように許容されてもよく、あるいは置換が標的配列中にある場合、標的配列として認識される能力を維持するように許容されてもよいことを理解するであろう。配列同一性への言及は、標準／デフォルトパラメータを使用して、ＢＬＡＳＴ配列アラインメントによって決定され得る。例えば、配列は、９９％の同一性を有してもよく、本開示に従って依然として機能し得る。他の実施形態では、配列は、９８％の同一性を有してもよく、本開示に従って依然として機能し得る。別の実施形態では、配列は、９５％の同一性を有してもよく、本開示に従って依然として機能し得る。別の実施形態では、配列は、９０％の同一性を有してもよく、本開示に従って依然として機能し得る。

【0201】

アンチセンスオリゴマー
非効率的な翻訳領域またはＰＴＣとそれに続く代替開始コドンを含むエクソンを含む、プレｍＲＮＡの標的化された部分に結合することによってエクソンスキッピングを誘導するアンチセンスオリゴマーを含む組成物が本明細書に提供される。本明細書で使用される場合、「ＡＳＯ」及び「アンチセンスオリゴマー」という用語は、互換的に使用され、ワトソン・クリック型塩基対形成またはゆらぎ塩基対形成（Ｇ－Ｕ）によって標的核酸（例えば、ＭＥＣＰ２プレｍＲＮＡ）配列にハイブリダイズする核酸塩基を含む、ポリヌクレオチドなどのオリゴマーを指す。ＡＳＯは、標的配列に相補的であるか、または相補性に近い正確な配列（例えば、標的配列に結合するのに十分な相補性であり、スプライス部位でのスプライシングを増強する）を有し得る。ＡＳＯは、標的核酸（例えば、プレｍＲＮＡ転写産物の標的化された部分）に結合（ハイブリダイズ）し、生理学的条件下でハイブリダイズしたままになるように設計される。典型的には、それらが意図された（標的化された）核酸配列以外の部位にハイブリダイズする場合、標的核酸ではない限られた数の配列（標的核酸以外の少数の部位に）にハイブリダイズする。ＡＳＯの設計は、ＡＳＯが他の部位に結合し、かつ「オフターゲット」効果を引き起こす可能性が限定されるように、ゲノムまたは細胞プレｍＲＮＡまたはトランスクリプトーム内の他の位置における、プレｍＲＮＡ転写産物の標的化された部分の核酸配列または十分に類似した核酸配列の発生を考慮することができる。当該技術分野、例えば、参照により本明細書に組み込まれる“Ｒｅｄｕｃｉｎｇ Ｎｏｎｓｅｎｓｅ－Ｍｅｄｉａｔｅｄ ｍＲＮＡ Ｄｅｃａｙ”と題される、ＷＯ２０１５／０３５０９１として公開されているＰＣＴ出願第ＵＳ２０１４／０５４１５１号で既知の任意のアンチセンスオリゴマーを使用して、本明細書に記載される方法を実施することができる。

【0202】

いくつかの実施形態では、ＡＳＯは、プレｍＲＮＡの標的核酸または標的化された部分に「特異的にハイブリダイズする」か、または「特異的」である。典型的には、そのようなハイブリダイゼーションは、Ｔｍが実質的に３７℃を超え、好ましくは少なくとも５０℃、典型的には６０℃～約９０℃で生じる。そのようなハイブリダイゼーションは、好ま
しくは、ストリンジェントなハイブリダイゼーション条件に対応する。所与のイオン強度及びｐＨで、Ｔｍは、標的配列の５０％が相補オリゴヌクレオチドにハイブリダイズする温度である。

【0203】

オリゴヌクレオチドなどのオリゴマーは、ハイブリダイゼーションが２つの一本鎖ポリヌクレオチド間の逆平行立体配置で生じる場合、互いに「相補的」である。ハイブリダイゼーションが第１のポリヌクレオチドの鎖及び第２のポリヌクレオチドの鎖のうちの１つの間で生じ得る場合、二本鎖ポリヌクレオチドは、別のポリヌクレオチドと「相補的」であり得る。相補性（あるポリヌクレオチドが別のポリヌクレオチドと相補的である程度）は、一般に認められている塩基対形成のルールに従って、互いに水素結合を形成することが予想される対向する鎖中の塩基の割合（例えば、パーセンテージ）の観点から定量化することができる。アンチセンスオリゴマー（ＡＳＯ）の配列は、ハイブリダイズするためのその標的核酸の配列と１００％相補的である必要はない。ある特定の実施形態では、ＡＳＯは、それらが標的化される標的核酸配列内の標的領域に対して、少なくとも７０％、少なくとも７５％、少なくとも８０％、少なくとも８５％、少なくとも９０％、少なくとも９５％、少なくとも９６％、少なくとも９７％、少なくとも９８％、または少なくとも９９％の配列相補性を含み得る。例えば、オリゴマー化合物の２０核酸塩基のうち１８が標的領域と相補的であり、したがって特異的にハイブリダイズするＡＳＯは、９０パーセントの相補性を表すであろう。この実施例では、残りの非相補的核酸塩基は、一緒にクラスター化されてもよく、または相補的核酸塩基と散在してもよく、互いにまたは相補的核酸塩基に連続している必要はない。ＡＳＯと標的核酸の領域との相補性パーセントは、当該技術分野で既知のＢＬＡＳＴプログラム（基本的な局所的アライメント検索ツール）及びＰｏｗｅｒＢＬＡＳＴプログラムを使用して日常的に決定され得る（Ａｌｔｓｃｈｕｌ，ｅｔ ａｌ．，Ｊ．Ｍｏｌ．Ｂｉｏｌ．，１９９０，２１５，４０３－４１０、Ｚｈａｎｇ ａｎｄ Ｍａｄｄｅｎ，Ｇｅｎｏｍｅ Ｒｅｓ．，１９９７，７，６４９－６５６）。

【0204】

ＡＳＯは、標的配列中のすべての核酸塩基にハイブリダイズする必要はなく、それがハイブリダイズする核酸塩基は、連続していても連続していなくてもよい。ＡＳＯは、介在するまたは隣接するセグメントがハイブリダイゼーション事象に関与しないように、プレｍＲＮＡ転写産物の１つ以上のセグメントにわたってハイブリダイズし得る（例えば、ループ構造またはヘアピン構造が形成され得る）。ある特定の実施形態では、ＡＳＯは、標的プレｍＲＮＡ転写産物中の非連続核酸塩基にハイブリダイズする。例えば、ＡＳＯは、ＡＳＯがハイブリダイズしない１つ以上の核酸塩基（複数可）によって分離された、プレｍＲＮＡ転写産物中の核酸塩基にハイブリダイズすることができる。

【0205】

本明細書に記載されるＡＳＯは、プレｍＲＮＡの標的部分に存在する核酸塩基と相補的である核酸塩基を含む。ＡＳＯという用語は、オリゴヌクレオチド及び標的ｍＲＮＡ上の相補的核酸塩基とハイブリダイズすることができる核酸塩基を含むが、ペプチド核酸（ＰＮＡ）などの糖部分を含まない任意の他のオリゴマー分子を具現化する。ＡＳＯは、天然発生型ヌクレオチド、ヌクレオチド類似体、修飾ヌクレオチド、または前述の２つもしくは３つの任意の組み合わせを含み得る。「天然発生型ヌクレオチド」という用語は、デオキシリボヌクレオチド及びリボヌクレオチドを含む。「修飾ヌクレオチド」という用語は、修飾または置換糖基を有する、及び／または修飾骨格を有するヌクレオチドを含む。いくつかの実施形態では、ＡＳＯのヌクレオチドのすべては、修飾ヌクレオチドである。本明細書に記載される方法及び組成物と適合するＡＳＯまたはＡＳＯの構成要素の化学修飾は、当業者に明らかであり、例えば、米国特許第８，２５８，１０９Ｂ２号、米国特許第５，６５６，６１２号、米国特許公開第２０１２／０１９０７２８号、及びＤｉａｓ ａｎｄ Ｓｔｅｉｎ，Ｍｏｌ．Ｃａｎｃｅｒ Ｔｈｅｒ．２００２，３４７－３５５に見出されることができ、それらの全体が参照により本明細書に組み込まれる。

【0206】

ＡＳＯの１つ以上の核酸塩基は、アデニン、グアニン、シトシン、チミン、及びウラシルなどの任意の天然発生型非修飾核酸塩基、または標的プレｍＲＮＡ上に存在する核酸塩基と水素結合することができるような非修飾核酸塩基に十分に類似した任意の合成もしくは修飾核酸塩基であり得る。修飾核酸塩基の例として、ヒポキサンチン、キサンチン、７－メチルグアニン、５，６－ジヒドロウラシル、５－メチルシトシン、及び５－ヒドロキシメトイルシトシンが挙げられるが、これらに限定されない。

【0207】

本明細書に記載されるＡＳＯはまた、オリゴマーの構成要素を接続する骨格構造を含む。「骨格構造」及び「オリゴマー結合」という用語は互換的に使用されてもよく、ＡＳＯのモノマー間の接続を指す。天然発生型オリゴヌクレオチドにおいて、骨格は、オリゴマーの糖部分を接続する３’－５’ホスホジエステル結合を含む。本明細書に記載されるＡＳＯの骨格構造またはオリゴマー結合には、ホスホロチオエート、ホスホロジチオエート、ホスホロセレノエート、ホスホロジセレノエート、ホスホロアニロチオエート、ホスホラニラデート、ホスホラミデートなどが含まれ得る（しかし、これらに限定されない）。例えば、ＬａＰｌａｎｃｈｅ，ｅｔ ａｌ．，Ｎｕｃｌｅｉｃ Ａｃｉｄｓ Ｒｅｓ．１４：９０８１（１９８６）、Ｓｔｅｃ，ｅｔ ａｌ．，Ｊ．Ａｍ．Ｃｈｅｍ．Ｓｏｃ．１０６：６０７７（１９８４）、Ｓｔｅｉｎ， ｅｔ ａｌ．，Ｎｕｃｌｅｉｃ Ａｃｉｄｓ Ｒｅｓ．１６：３２０９（１９８８）、Ｚｏｎ，ｅｔ ａｌ．，Ａｎｔｉ－Ｃａｎｃｅｒ Ｄｒｕｇ Ｄｅｓｉｇｎ ６：５３９（１９９１）、Ｚｏｎ，ｅｔ ａｌ．，Ｏｌｉｇｏｎｕｃｌｅｏｔｉｄｅｓ ａｎｄ Ａｎａｌｏｇｕｅｓ：Ａ Ｐｒａｃｔｉｃａｌ
Ａｐｐｒｏａｃｈ，ｐｐ．８７－１０８（Ｆ．Ｅｃｋｓｔｅｉｎ，Ｅｄ．，Ｏｘｆｏｒｄ Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ Ｐｒｅｓｓ，Ｏｘｆｏｒｄ Ｅｎｇｌａｎｄ（１９９１））、Ｓｔｅｃらの米国特許第５，１５１，５１０号、Ｕｈｌｍａｎｎ ａｎｄ Ｐｅｙｍａｎ，Ｃｈｅｍｉｃａｌ Ｒｅｖｉｅｗｓ ９０：５４３（１９９０）を参照されたい。いくつかの実施形態では、ＡＳＯの骨格構造は、リンを含まず、むしろ、例えば、ペプチド核酸（ＰＮＡ）中のペプチド結合、またはカルバメート、アミド、ならびに直鎖及び環状炭化水素基を含む連結基を含む。いくつかの実施形態では、骨格修飾は、ホスホチオエート結合である。いくつかの実施形態では、骨格修飾は、ホスホラミデート結合である。

【0208】

いくつかの実施形態では、ＡＳＯ骨格のリンヌクレオチド間結合の各々における立体化学は、ランダムである。いくつかの実施形態では、ＡＳＯ骨格のリンヌクレオチド間結合の各々における立体化学は、制御され、ランダムではない。例えば、参照により本明細書に組み込まれる米国特許出願公開第２０１４／０１９４６１０号の“Ｍｅｔｈｏｄｓ ｆｏｒ ｔｈｅ Ｓｙｎｔｈｅｓｉｓ ｏｆ Ｆｕｎｃｔｉｏｎａｌｉｚｅｄ Ｎｕｃｌｅｉｃ Ａｃｉｄｓ”は、核酸オリゴマー中の各リン原子におけるキラリティーの掌性を独立して選択するための方法を記載する。いくつかの実施形態では、限定されないが、本明細書の表５及び６に示されるＡＳＯのうちのいずれかを含む、本開示の方法で使用されるＡＳＯは、ランダムではないリンヌクレオチド間結合を有するＡＳＯを含む。いくつかの実施形態では、本開示の方法で使用される組成物は、純粋なジアステレオマーＡＳＯを含む。いくつかの実施形態では、本開示の方法で使用される組成物は、少なくとも約９０％、少なくとも約９１％、少なくとも約９２％、少なくとも約９３％、少なくとも約９４％、少なくとも約９５％、少なくとも約９６％、少なくとも約９７％、少なくとも約９８％、少なくとも約９９％、約１００％、約９０％～約１００％、約９１％～約１００％、約９２％～約１００％、約９３％～約１００％、約９４％～約１００％、約９５％～約１００％、約９６％～約１００％、約９７％～約１００％、約９８％～約１００％、または約９９％～約１００％のジアステレオマー純度を有するＡＳＯを含む。

【0209】

いくつかの実施形態では、ＡＳＯは、そのリンヌクレオチド間結合にＲｐ及びＳｐ立体配置の非ランダム混合物を有する。例えば、良好な活性とヌクレアーゼ安定性との間のバ
ランスを達成するために、アンチセンスオリゴヌクレオチドにＲｐ及びＳｐの混合が必要であることが示唆されている（参照により本明細書に組み込まれるＷａｎ，ｅｔ ａｌ．，２０１４，“Ｓｙｎｔｈｅｓｉｓ，ｂｉｏｐｈｙｓｉｃａｌ ｐｒｏｐｅｒｔｉｅｓ ａｎｄ ｂｉｏｌｏｇｉｃａｌ ａｃｔｉｖｉｔｙ ｏｆ ｓｅｃｏｎｄ ｇｅｎｅｒａｔｉｏｎ ａｎｔｉｓｅｎｓｅ ｏｌｉｇｏｎｕｃｌｅｏｔｉｄｅｓ ｃｏｎｔａｉｎｉｎｇ ｃｈｉｒａｌ ｐｈｏｓｐｈｏｒｏｔｈｉｏａｔｅ ｌｉｎｋａｇｅｓ，”Ｎｕｃｌｅｉｃ Ａｃｉｄｓ Ｒｅｓｅａｒｃｈ ４２（２２）：１３４５６－１３４６８）。いくつかの実施形態では、限定されないが、本明細書の配列番号３５～１２９、または５３４～８０９５に示されるＡＳＯのうちのいずれかを含む、本開示の方法で使用されるＡＳＯは、約５～１００％Ｒｐ、少なくとも約５％Ｒｐ、少なくとも約１０％Ｒｐ、少なくとも約１５％Ｒｐ、少なくとも約２０％Ｒｐ、少なくとも約２５％Ｒｐ、少なくとも約３０％Ｒｐ、少なくとも約３５％Ｒｐ、少なくとも約４０％Ｒｐ、少なくとも約４５％Ｒｐ、少なくとも約５０％Ｒｐ、少なくとも約５５％Ｒｐ、少なくとも約６０％Ｒｐ、少なくとも約６５％Ｒｐ、少なくとも約７０％Ｒｐ、少なくとも約７５％Ｒｐ、少なくとも約８０％Ｒｐ、少なくとも約８５％Ｒｐ、少なくとも約９０％Ｒｐ、または少なくとも約９５％Ｒｐを残りのＳｐとともに含むか、または約１００％Ｒｐを含む。いくつかの実施形態では、限定されないが、配列番号３５～１２９、または５３４～８０９５のうちのいずれか１つの少なくとも８個の連続する核酸を含む領域と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９７％、または１００％の配列同一性を有する配列を含む、本明細書に示されるＡＳＯのうちのいずれかを含む、本開示の方法で使用されるＡＳＯは、約１０％～約１００％Ｒｐ、約１５％～約１００％Ｒｐ、約２０％～約１００％Ｒｐ、約２５％～約１００％Ｒｐ、約３０％～約１００％Ｒｐ、約３５％～約１００％Ｒｐ、約４０％～約１００％Ｒｐ、約４５％～約１００％Ｒｐ、約５０％～約１００％Ｒｐ、約５５％～約１００％Ｒｐ、約６０％～約１００％Ｒｐ、約６５％～約１００％Ｒｐ、約７０％～約１００％Ｒｐ、約７５％～約１００％Ｒｐ、約８０％～約１００％Ｒｐ、約８５％～約１００％Ｒｐ、約９０％～約１００％Ｒｐ、または約９５％～約１００％Ｒｐを含み、約２０％～約８０％Ｒｐ、約２５％～約７５％Ｒｐ、約３０％～約７０％Ｒｐ、約４０％～約６０％Ｒｐ、または約４５％～約５５％Ｒｐを残りのＳｐとともに含む。

【0210】

いくつかの実施形態では、限定されないが、配列番号３５～１２９、または５３４～８０９５のうちのいずれかの１つの少なくとも８個の連続する核酸を含む領域と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９７％、または１００％の配列同一性を有する配列を含む、本明細書に示されるＡＳＯのうちのいずれかを含む、本開示の方法で使用されるＡＳＯは、約５～１００％Ｓｐ、少なくとも約５％Ｓｐ、少なくとも約１０％Ｓｐ、少なくとも約１５％Ｓｐ、少なくとも約２０％Ｓｐ、少なくとも約２５％Ｓｐ、少なくとも約３０％Ｓｐ、少なくとも約３５％Ｓｐ、少なくとも約４０％Ｓｐ、少なくとも約４５％Ｓｐ、少なくとも約５０％Ｓｐ、少なくとも約５５％Ｓｐ、少なくとも約６０％Ｓｐ、少なくとも約６５％Ｓｐ、少なくとも約７０％Ｓｐ、少なくとも約７５％Ｓｐ、少なくとも約８０％Ｓｐ、少なくとも約８５％Ｓｐ、少なくとも約９０％Ｓｐ、または少なくとも約９５％Ｓｐを残りのＲｐとともに含むか、または約１００％Ｓｐを含む。実施形態では、限定されないが、配列番号３５～１２９、または５３４～８０９５のうちのいずれか１つの少なくとも８個の連続する核酸を含む領域と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９７％、または１００％の配列同一性を有する配列を含む、本明細書に示されるＡＳＯのうちのいずれかを含む、本開示の方法で使用されるＡＳＯは、約１０％～約１００％Ｓｐ、約１５％～約１００％Ｓｐ、約２０％～約１００％Ｓｐ、約２５％～約１００％Ｓｐ、約３０％～約１００％Ｓｐ、約３５％～約１００％Ｓｐ、約４０％～約１００％Ｓｐ、約４５％～約１００％Ｓｐ、約５０％～約１００％Ｓｐ、約５５％～約１００％Ｓｐ、約６０％～約１００％Ｓｐ、約６５％～約１００％Ｓｐ、約７０％～約１００％Ｓｐ、約７５％～約１００％Ｓｐ、約８０％～約１００％Ｓｐ、約８５％～約１００％Ｓｐ、約９０％～約１００％Ｓｐ、または約９５％～約１００％Ｓｐを含み、約２０％～約８０％Ｓ
ｐ、約２５％～約７５％Ｓｐ、約３０％～約７０％Ｓｐ、約４０％～約６０％Ｓｐ、または約４５％～約５５％Ｓｐを残りのＳｐとともに含む。

【0211】

本明細書に記載されるＡＳＯのうちのいずれも、天然発生型ヌクレオチドに存在するリボースまたはデオキシリボースを含む糖部分、またはモルホリン環を含む修飾糖部分もしくは糖類似体を含み得る。修飾糖部分の非限定的な例としては、２’－Ｏ－メチル（２’－Ｏ－Ｍｅ）、２’－Ｏ－メトキシエチル（２’ＭＯＥ）、２’－Ｏ－アミノエチル、２’Ｆ、Ｎ３’－＞Ｐ５’ホスホラミデート、２’ジメチルアミノオキシエトキシ、２’ジメチルアミノエトキシエトキシ、２’－グアニジニジウム、２’－Ｏ－グアニジニウムエチル、カルバメート修飾糖、及び二環式修飾糖などの２’置換が挙げられる。いくつかの実施形態では、糖部分修飾は、２’－Ｏ－Ｍｅ、２’Ｆ、及び２’ＭＯＥから選択される。いくつかの実施形態では、糖部分修飾は、ロックされた核酸（ＬＮＡ）などの余分な架橋結合である。いくつかの実施形態では、糖類似体は、ホスホロジアミデートモルホリノ（ＰＭＯ）などのモルホリン環を含む。いくつかの実施形態では、糖部分は、リボフランシルまたは２’デオキシリボフランシル修飾を含む。いくつかの実施形態では、糖部分は、２’４’－拘束２’Ｏ－メチルオキシエチル（ｃＭＯＥ）修飾を含む。いくつかの実施形態では、糖部分は、ｃＥｔ ２’，４’拘束２’－ＯエチルＢＮＡ修飾を含む。いくつかの実施形態では、糖部分は、トリシクロＤＮＡ（ｔｃＤＮＡ）修飾を含む。いくつかの実施形態では、糖部分は、エチレン核酸（ＥＮＡ）修飾を含む。いくつかの実施形態では、糖部分は、ＭＣＥ修飾を含む。修飾は、当該技術分野で既知であり、文献、例えば、この目的のために参照により本明細書に組み込まれるＪａｒｖｅｒ，ｅｔ ａｌ．，２０１４，“Ａ Ｃｈｅｍｉｃａｌ Ｖｉｅｗ ｏｆ Ｏｌｉｇｏｎｕｃｌｅｏｔｉｄｅｓ ｆｏｒ Ｅｘｏｎ Ｓｋｉｐｐｉｎｇ ａｎｄ Ｒｅｌａｔｅｄ Ｄｒｕｇ Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎｓ，”Ｎｕｃｌｅｉｃ Ａｃｉｄ Ｔｈｅｒａｐｅｕｔｉｃｓ ２４（１）：３７－４７に記載されている。

【0212】

いくつかの実施形態では、ＡＳＯの各モノマーは、同じ方法で修飾され、例えば、ＡＳＯの骨格の各結合は、ホスホロチオエート結合を含むか、または各リボース糖部分は、２’Ｏ－メチル修飾を含む。ＡＳＯの各モノマー構成要素上に存在するそのような修飾は、「均一な修飾」と称される。いくつかの例では、異なる修飾の組み合わせが所望されてもよく、例えば、ＡＳＯは、ホスホロジアミデート結合とモルホリン環（モルホリノ）を含む糖部分との組み合わせを含み得る。ＡＳＯに対する異なる修飾の組み合わせは、「混合修飾」または「混合化学」と称される。

【0213】

いくつかの実施形態では、ＡＳＯは、１つ以上の骨格修飾を含む。いくつかの実施形態では、ＡＳＯは、１つ以上の糖部分修飾を含む。いくつかの実施形態では、ＡＳＯは、１つ以上の骨格修飾及び１つ以上の糖部分修飾を含む。いくつかの実施形態では、ＡＳＯは、２’ＭＯＥ修飾及びホスホロチオエート骨格を含む。いくつかの実施形態では、ＡＳＯは、ホスホロジアミデートモルホリノ（ＰＭＯ）を含む。いくつかの実施形態では、ＡＳＯは、ペプチド核酸（ＰＮＡ）を含む。本明細書に記載されるＡＳＯのいずれかまたはＡＳＯの任意の構成要素（例えば、核酸塩基、糖部分、骨格）は、ＡＳＯの所望の特性もしくは活性を達成するために、またはＡＳＯの所望でない特性もしくは活性を低減するために修飾され得る。例えば、ＡＳＯまたは任意のＡＳＯのうちの１つ以上の構成要素は、プレｍＲＮＡ転写産物上の標的配列への結合親和性を向上させ、任意の非標的配列への結合を低減し、細胞ヌクレアーゼ（すなわち、ＲＮａｓｅ Ｈ）による分解を低減し、ＡＳＯの細胞内及び／または細胞核への取り込みを改善し、ＡＳＯの薬物動態もしくは薬力学を改変し、及び／またはＡＳＯの半減期を調節するように修飾され得る。

【0214】

いくつかの実施形態では、ＡＳＯは、２’－Ｏ－（２－メトキシエチル）（ＭＯＥ）ホスホロチオエート修飾ヌクレオチドからなる。そのようなヌクレオチドからなるＡＳＯは
、本明細書に開示される方法に特に良好に適しており、そのような修飾を有するオリゴマーは、本明細書に記載されるいくつかの実施形態では、ヌクレアーゼ分解に対する耐性が著しく増強され、生物学的利用能が増加し、例えば、経口送達に好適となることが示されている。例えば、Ｇｅａｒｙ，ｅｔ ａｌ．，Ｊ Ｐｈａｒｍａｃｏｌ Ｅｘｐ Ｔｈｅｒ．２００１；２９６（３）：８９０－７、Ｇｅａｒｙ，ｅｔ ａｌ．，Ｊ Ｐｈａｒｍａｃｏｌ Ｅｘｐ Ｔｈｅｒ．２００１；２９６（３）：８９８－９０４を参照されたい。

【0215】

ＡＳＯを合成する方法は、当業者に既知であるであろう。代替的または追加的に、ＡＳＯは、商業的な供給源から得ることができる。

【0216】

別段の定めがない限り、一本鎖核酸（例えば、プレｍＲＮＡ転写産物、オリゴヌクレオチド、ＡＳＯなど）配列の左端は、５’末端であり、一本鎖または二本鎖核酸配列の左方向は、５’方向と称される。同様に、核酸配列（一本鎖または二本鎖）の右端または右方向は、３’末端または方向である。一般に、核酸中の基準点に対して５’である領域または配列は、「上流」と称され、核酸中の基準点に対して３’である領域または配列は、「下流」と称される。一般に、ｍＲＮＡの５’方向または末端は、開始（ｉｎｉｔｉａｔｉｏｎ）コドンまたは開始（ｓｔａｒｔ）コドンが位置する場所にあり、３’末端または方向は、終結コドンが位置する場所にある。いくつかの態様では、核酸中の基準点の上流にあるヌクレオチドは、負の数によって指定されてもよく、一方、基準点の下流にあるヌクレオチドは、正の数によって指定されてもよい。例えば、基準点（例えば、ｍＲＮＡ中のエクソン－エクソン接合部）は、「ゼロ」部位として指定されてもよく、直接隣接し基準点の上流にあるヌクレオチドは、「マイナス１」、例えば、「－１」と指定され、一方、直接隣接し基準点の下流にあるヌクレオチドは、「プラス１」、例えば、「＋１」と指定される。

【0217】

いくつかの実施形態では、ＡＳＯは、非効率的な翻訳領域またはＰＴＣとそれに続く代替開始コドンを含むエクソンを含むプレｍＲＮＡの標的化された部分と相補的であり（かつそれに結合する）、標的化された部分は、エクソンの５’スプライス部位の（３’方向の）下流にある。いくつかの実施形態では、標的部分は、エクソンの５’スプライス部位（または３’末端）に対して約＋１～約＋５００の領域内にある。いくつかの実施形態では、標的化された部分は、エクソンの５’スプライス部位（または３’末端）に対して＋６～＋４０，０００のヌクレオチド間の領域内にある。いくつかの態様では、ＡＳＯは、エクソンの５’スプライス部位（または３’末端）に対して約＋１～約＋４０，０００、約＋１～約＋３０，０００、約＋１～約＋２０，０００、約＋１～約＋１５，０００、約＋１～約＋１０，０００、約＋１～約＋５，０００、約＋１～約＋４，０００、約＋１～約＋３，０００、約＋１～約＋２，０００、約＋１～約＋１，０００、約＋１～約＋５００、約＋１～約＋４９０、約＋１～約＋４８０、約＋１～約＋４７０、約＋１～約＋４６０、約＋１～約＋４５０、約＋１～約＋４４０、約＋１～約＋４３０、約＋１～約＋４２０、約＋１～約＋４１０、約＋１～約＋４００、約＋１～約＋３９０、約＋１～約＋３８０、約＋１～約＋３７０、約＋１～約＋３６０、約＋１～約＋３５０、約＋１～約＋３４０、約＋１～約＋３３０、約＋１～約＋３２０、約＋１～約＋３１０、約＋１～約＋３００、約＋１～約＋２９０、約＋１～約＋２８０、約＋１～約＋２７０、約＋１～約＋２６０、約＋１～約＋２５０、約＋１～約＋２４０、約＋１～約＋２３０、約＋１～約＋２２０、約＋１～約＋２１０、約＋１～約＋２００、約＋１～約＋１９０、約＋１～約＋１８０、約＋１～約＋１７０、約＋１～約＋１６０、約＋１～約＋１５０、約＋１～約＋１４０、約＋１～約＋１３０、約＋１～約＋１２０、約＋１～約＋１１０、約＋１～約＋１００、約＋１～約＋９０、約＋１～約＋８０、約＋１～約＋７０、約＋１～約＋６０、約＋１～約＋５０、約＋１～約＋４０、約＋１～約＋３０、または約＋１～約＋２０の領域内にある標的化された部分と相補的である。いくつかの態様では、ＡＳＯは、包含されるエ
クソンの５’スプライス部位に対して約＋１～約＋１００、約＋１００～約＋２００、約＋２００～約＋３００、約＋３００～約＋４００、または約＋４００～約＋５００の領域内にある標的化された部分と相補的である。

【0218】

いくつかの実施形態では、ＡＳＯは、非効率的な翻訳領域またはＰＴＣとそれに続く代替開始コドンを含むエクソンを含むプレｍＲＮＡの標的化された部分と相補的であり（かつそれに結合する）、標的化された部分は、エクソンの５’スプライス部位（または３’末端）の（５’方向の）上流にある。いくつかの実施形態では、標的化された部分は、エクソンの５’スプライス部位（または３’末端）に対して約－４～約－２７０の領域内にある。いくつかの実施形態では、標的化された部分は、エクソンの５’スプライス部位（または３’末端）に対して－１～－４０，０００のヌクレオチド間の領域内にある。いくつかの態様では、ＡＳＯは、エクソンの５’スプライス部位（または３’末端）に対して約－１～約－４０，０００、約－１～約－３０，０００、約－１～約－２０，０００、約－１～約－１５，０００、約－１～約－１０，０００、約－１～約－５，０００、約－１～約－４，０００、約－１～約－３，０００、約－１～約－２，０００、約－１～約－１，０００、約－１～約－５００、約－１～約－４９０、約－１～約－４８０、約－１～約－４７０、約－１～約－４６０、約－１～約－４５０、約－１～約－４４０、約－１～約－４３０、約－１～約－４２０、約－１～約－４１０、約－１～約－４００、約－１～約－３９０、約－１～約－３８０、約－１～約－３７０、約－１～約－３６０、約－１～約－３５０、約－１～約－３４０、約－１～約－３３０、約－１～約－３２０、約－１～約－３１０、約－１～約－３００、約－１～約－２９０、約－１～約－２８０、約－１～約－２７０、約－１～約－２６０、約－１～約－２５０、約－１～約－２４０、約－１～約－２３０、約－１～約－２２０、約－１～約－２１０、約－１～約－２００、約－１～約－１９０、約－１～約－１８０、約－１～約－１７０、約－１～約－１６０、約－１～約－１５０、約－１～約－１４０、約－１～約－１３０、約－１～約－１２０、約－１～約－１１０、約－１～約－１００、約－１～約－９０、約－１～約－８０、約－１～約－７０、約－１～約－６０、約－１～約－５０、約－１～約－４０、約－１～約－３０、または約－１～約－２０の領域内にある標的化された部分と相補的である。

【0219】

いくつかの実施形態では、ＡＳＯは、非効率的な翻訳領域またはＰＴＣとそれに続く代替開始コドンを含むエクソンを含むプレｍＲＮＡの標的化された部分と相補的であり（かつそれに結合する）、標的化された部分は、エクソンの３’スプライス部位（または５’末端）の（５’方向の）上流にある。いくつかの実施形態では、標的化された部分は、エクソンの３’スプライス部位（または５’末端）に対して約－１～約－５００の領域内にある。いくつかの実施形態では、ＡＳＯは、包含されるエクソンの３’スプライス部位に対して＋１～－４０，０００の領域内にある標的化された部分と相補的である。いくつかの態様では、ＡＳＯは、包含されるエクソンの３’スプライス部位に対して約－１～約－４０，０００、約－１～約－３０，０００、－１～約－２０，０００、約－１～約－１５，０００、約－１～約－１０，０００、約－１～約－５，０００、約－１～約－４，０００、約－１～約－３，０００、約－１～約－２，０００、約－１～約－１，０００、約－１～約－５００、約－１～約－４９０、約－１～約－４８０、約－１～約－４７０、約－１～約－４６０、約－１～約－４５０、約－１～約－４４０、約－１～約－４３０、約－１～約－４２０、約－１～約－４１０、約－１～約－４００、約－１～約－３９０、約－１～約－３８０、約－１～約－３７０、約－１～約－３６０、約－１～約－３５０、約－１～約－３４０、約－１～約－３３０、約－１～約－３２０、約－１～約－３１０、約－１～約－３００、約－１～約－２９０、約－１～約－２８０、約－１～約－２７０、約－１～約－２６０、約－１～約－２５０、約－１～約－２４０、約－１～約－２３０、約－１～約－２２０、約－１～約－２１０、約－１～約－２００、約－１～約－１９０、約－１～約－１８０、約－１～約－１７０、約－１～約－１６０、約－１～約－１５０、約－１～約－１４０、約－１～約－１３０、約－１～約－１２０、約－１～約－１１０、約－
１～約－１００、約－１～約－９０、約－１～約－８０、約－１～約－７０、約－１～約－６０、約－１～約－５０、約－１～約－４０、約－１～約－３０、または約－１～約－２０の領域内にある標的化された部分と相補的である。いくつかの態様では、ＡＳＯは、包含されるエクソンの３’スプライス部位に対して約－１～約－１００、約－１００～約－２００、約－２００～約－３００、約－３００～約－４００、または約－４００～約－５００の領域内にある標的化された部分と相補的である。

【0220】

いくつかの実施形態では、ＡＳＯは、非効率的な翻訳領域またはＰＴＣとそれに続く代替開始コドンを含むエクソンを含むプレｍＲＮＡの標的化された部分と相補的であり（かつそれに結合する）、標的化された部分は、エクソンの３’スプライス部位（５’末端）の（３’方向の）下流にある。いくつかの実施形態では、ＡＳＯは、エクソンの３’スプライス部位に対して約＋１～約＋４０，０００の領域内にある標的化された部分と相補的である。いくつかの態様では、ＡＳＯは、エクソンの３’スプライス部位に対して約＋１～約＋４０，０００、約＋１～約＋３０，０００、約＋１～約＋２０，０００、約＋１～約＋１５，０００、約＋１～約＋１０，０００、約＋１～約＋５，０００、約＋１～約＋４，０００、約＋１～約＋３，０００、約＋１～約＋２，０００、約＋１～約＋１，０００、約＋１～約＋５００、約＋１～約＋４９０、約＋１～約＋４８０、約＋１～約＋４７０、約＋１～約＋４６０、約＋１～約＋４５０、約＋１～約＋４４０、約＋１～約＋４３０、約＋１～約＋４２０、約＋１～約＋４１０、約＋１～約＋４００、約＋１～約＋３９０、約＋１～約＋３８０、約＋１～約＋３７０、約＋１～約＋３６０、約＋１～約＋３５０、約＋１～約＋３４０、約＋１～約＋３３０、約＋１～約＋３２０、約＋１～約＋３１０、約＋１～約＋３００、約＋１～約＋２９０、約＋１～約＋２８０、約＋１～約＋２７０、約＋１～約＋２６０、約＋１～約＋２５０、約＋１～約＋２４０、約＋１～約＋２３０、約＋１～約＋２２０、約＋１～約＋２１０、約＋１～約＋２００、約＋１～約＋１９０、約＋１～約＋１８０、約＋１～約＋１７０、約＋１～約＋１６０、約＋１～約＋１５０、約＋１～約＋１４０、約＋１～約＋１３０、約＋１～約＋１２０、約＋１～約＋１１０、約＋１～約＋１００、約＋１～約＋９０、約＋１～約＋８０、約＋１～約＋７０、約＋１～約＋６０、約＋１～約＋５０、約＋１～約＋４０、約＋１～約＋３０、または約＋１～約＋２０、または約＋１～約＋１０の領域内にある標的化された部分と相補的である。

【0221】

いくつかの実施形態では、標的化された部分は、エクソンの５’スプライス部位（３’末端）に対して＋１００からエクソンの３’スプライス部位（５’末端）に対して－１００の領域内にある。いくつかの実施形態では、標的化された部分は、非効率的な翻訳領域またはＰＴＣとそれに続く代替開始コドンを含むエクソン内にある。いくつかの実施形態では、標的化された部分は、エクソン及びイントロンの境界を含む。

【0222】

ＡＳＯは、特異的結合及びスプライシングの効果的な増強に好適な任意の長さであり得る。いくつかの実施形態では、ＡＳＯは、８～５０核酸塩基からなる。例えば、ＡＳＯは、８、９、１０、１１、１２、１３、１４、１５、１６、１７、１８、１９、２０、２１、２２、２３、２４、２５、２６、２７、２８、２９、３０、３１、３２、３３、３４、３５、４０、４５、または５０核酸塩基長であり得る。いくつかの実施形態では、ＡＳＯは、５０を超える核酸塩基からなる。いくつかの実施形態では、ＡＳＯは、８～５０核酸塩基、８～４０核酸塩基、８～３５核酸塩基、８～３０核酸塩基、８～２５核酸塩基、８～２０核酸塩基、８～１５核酸塩基、９～５０核酸塩基、９～４０核酸塩基、９～３５核酸塩基、９～３０核酸塩基、９～２５核酸塩基、９～２０核酸塩基、９～１５核酸塩基、１０～５０核酸塩基、１０～４０核酸塩基、１０～３５核酸塩基、１０～３０核酸塩基、１０～２５核酸塩基、１０～２０核酸塩基、１０～１５核酸塩基、１１～５０核酸塩基、１１～４０核酸塩基、１１～３５核酸塩基、１１～３０核酸塩基、１１～２５核酸塩基、１１～２０核酸塩基、１１～１５核酸塩基、１２～５０核酸塩基、１２～４０核酸塩基、
１２～３５核酸塩基、１２～３０核酸塩基、１２～２５核酸塩基、１２～２０核酸塩基、１２～１５核酸塩基、１３～５０核酸塩基、１３～４０核酸塩基、１３～３５核酸塩基、１３～３０核酸塩基、１３～２５核酸塩基、１３～２０核酸塩基、１４～５０核酸塩基、１４～４０核酸塩基、１４～３５核酸塩基、１４～３０核酸塩基、１４～２５核酸塩基、１４～２０核酸塩基、１５～５０核酸塩基、１５～４０核酸塩基、１５～３５核酸塩基、１５～３０核酸塩基、１５～２５核酸塩基、１５～２０核酸塩基、２０～５０核酸塩基、２０～４０核酸塩基、２０～３５核酸塩基、２０～３０核酸塩基、２０～２５核酸塩基、２５～５０核酸塩基、２５～４０核酸塩基、２５～３５核酸塩基、または２５～３０核酸塩基長である。いくつかの実施形態では、ＡＳＯは、１８ヌクレオチド長である。いくつかの実施形態では、ＡＳＯは、１５ヌクレオチド長である。いくつかの実施形態では、ＡＳＯは、２５ヌクレオチド長である。

【0223】

いくつかの実施形態では、異なる化学構造を有するが、プレｍＲＮＡの同じ標的化された部分に相補的である２つ以上のＡＳＯが使用される。いくつかの実施形態では、プレｍＲＮＡの異なる標的化された部分に相補的である２つ以上のＡＳＯが使用される。

【0224】

いくつかの実施形態では、本開示のアンチセンスオリゴヌクレオチドは、１つ以上の部分または複合体、例えば、オリゴヌクレオチドの活性または細胞取り込みを増強する標的化部分または他の複合体に化学的に連結される。そのような部分には、脂質部分、例えば、コレステロール部分、コレステリル部分、脂肪族鎖、例えば、ドデカンジオールもしくはウンデシル残基、ポリアミンもしくはポリエチレングリコール鎖、またはアダマンタン酢酸が含まれるが、これらに限定されない。親油性部分を含むオリゴヌクレオチド及び調製方法は、公開された文献に記載されている。実施形態では、アンチセンスオリゴヌクレオチドは、限定されないが、非塩基性ヌクレオチド、ポリエーテル、ポリアミン、ポリアミド、ペプチド、炭水化物、例えば、Ｎ－アセチルガラクトサミン（ＧａｌＮＡｃ）、Ｎ－Ａｃ－グルコサミン（ＧｌｕＮＡｃ）、またはマンノース（例えば、マンノース－６－リン酸）、脂質、または多炭化水素化合物を含む部分と複合体化される。複合体は、例えば、リンカーを使用して、当該技術分野で理解され、文献に記載されるように、糖、塩基、またはリン酸基上のいくつかの位置のうちのいずれかでアンチセンスオリゴヌクレオチドを含む任意のヌクレオチドのうちの１つ以上に連結され得る。リンカーには、二価または三価の分岐状リンカーが含まれ得る。実施形態では、複合体は、アンチセンスオリゴヌクレオチドの３’末端に結合される。オリゴヌクレオチド複合体の調製方法は、例えば、参照により本明細書に組み込まれる米国特許第８，４５０，４６７号の“Ｃａｒｂｏｈｙｄｒａｔｅ ｃｏｎｊｕｇａｔｅｓ ａｓ ｄｅｌｉｖｅｒｙ ａｇｅｎｔｓ ｆｏｒ ｏｌｉｇｏｎｕｃｌｅｏｔｉｄｅｓ”に記載されている。

【0225】

いくつかの実施形態では、ＡＳＯによって標的化される核酸は、真核細胞などの細胞において発現されるプレｍＲＮＡである。いくつかの実施形態では、「細胞」という用語は、細胞の集団を指し得る。いくつかの実施形態では、細胞は、対象にある。いくつかの実施形態では、細胞は、対象から単離される。いくつかの実施形態では、細胞は、エクスビボである。いくつかの実施形態では、細胞は、状態または疾患関連の細胞または細胞株である。いくつかの実施形態では、細胞は、インビトロ（例えば、細胞培養物中）である。

【0226】

薬学的組成物
記載される組成物の薬剤、例えば、アンチセンスオリゴヌクレオチドを含み、かつ記載される方法のいずれかにおいて使用するための薬学的組成物または製剤は、製薬業界で周知であり、かつ公開された文献に記載される従来の技術に従って調製することができる。実施形態では、対象を治療するための薬学的組成物または製剤は、有効量の本明細書に記載される任意のアンチセンスオリゴマー、またはその薬学的に許容される塩、溶媒和物、水和物、もしくはエステルを含む。アンチセンスオリゴマーを含む薬学的製剤は、薬学的
に許容される賦形剤、希釈剤、または担体をさらに含み得る。

【0227】

薬学的に許容される塩は、過度の毒性、刺激、アレルギー反応などを伴わずに、ヒト及び下等動物の組織と接触させて使用するのに好適であり、合理的な利益／リスク比に見合っている。（例えば、この目的のために参照により本明細書に組み込まれるＳ．Ｍ．Ｂｅｒｇｅ，ｅｔ ａｌ．，Ｊ．Ｐｈａｒｍａｃｅｕｔｉｃａｌ Ｓｃｉｅｎｃｅｓ，６６：１－１９（１９７７）を参照されたい。）塩は、化合物の最終的な単離及び精製中に、または遊離塩基形態を好適な有機酸と別々に反応させることによって、ｉｎ ｓｉｔｕで調製することができる。薬学的に許容される非毒性の酸付加塩の例は、塩酸、臭化水素酸、リン酸、硫酸、及び過塩素酸などの無機酸で、または酢酸、シュウ酸、マレイン酸、酒石酸、クエン酸、コハク酸、もしくはマロン酸などの有機酸で、またはイオン交換などの他の文書化された方法論を使用することによって形成されたアミノ基の塩である。他の薬学的に許容される塩としては、アジピン酸塩、アルギン酸塩、アスコルビン酸塩、アスパラギン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、安息香酸塩、重硫酸塩、ホウ酸塩、酪酸塩、樟脳酸塩、カンファースルホン酸塩、クエン酸塩、シクロペンタンプロピオン酸塩、ジグルコン酸塩、ドデシル硫酸塩、エタンスルホン酸塩、ギ酸塩、フマル酸塩、グルコヘプトン酸塩、グリセロリン酸塩、グルコン酸塩、ヘミ硫酸塩、ヘプタン酸塩、ヘキサン酸塩、ヨウ化水素酸塩、２－ヒドロキシ－エタンスルホン酸塩、ラクトビオン酸塩、乳酸塩、ラウリン酸塩、ラウリル硫酸塩、リンゴ酸塩、マレイン酸塩、マロン酸塩、メタンスルホン酸塩、２－ナフタレンスルホン酸塩、ニコチン酸塩、硝酸塩、オレイン酸塩、シュウ酸塩、パルミチン酸塩、パモ酸塩、ペクチン酸塩、過硫酸塩、３－フェニルプロピオン酸塩、リン酸塩、ピクリン酸塩、ピバル酸塩、プロピオン酸塩、ステアリン酸塩、コハク酸塩、硫酸塩、酒石酸塩、チオシアン酸塩、ｐ－トルエンスルホン酸塩、ウンデカン酸塩、バレル酸塩などが挙げられる。代表的なアルカリまたはアルカリ土類金属塩には、ナトリウム、リチウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどが含まれる。さらなる薬学的に許容される塩としては、適切な場合、ハロゲン化物、水酸化物、カルボン酸塩、硫酸塩、リン酸塩、硝酸塩、低級アルキルスルホン酸塩、及びアリールスルホン酸塩などの対イオンを使用して形成される非毒性アンモニウム、四級アンモニウム、及びアミンカチオンが挙げられる。

【0228】

いくつかの実施形態では、組成物は、限定されないが、錠剤、カプセル、ゲルカプセル、液体シロップ、ソフトゲル、坐剤、及び浣腸剤などの多くの可能な剤形のうちのいずれかに製剤化される。実施形態では、組成物は、水性、非水性、または混合媒体中の懸濁液として製剤化される。水性懸濁液は、例えば、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ソルビトール、及び／またはデキストランを含む、懸濁液の粘度を増加させる物質をさらに含み得る。懸濁液はまた、安定剤を含んでもよい。実施形態では、本開示の薬学的製剤または組成物は、限定されないが、溶液、エマルション、マイクロエマルション、発泡体、またはリポソーム含有製剤（例えば、カチオン性または非カチオン性リポソーム）を含む。

【0229】

本明細書に記載される薬学的組成物または製剤は、当業者に適切かつ周知であるか、または公開された文献に記載されている１つ以上の浸透促進剤、担体、賦形剤、または他の活性もしくは非活性成分を含み得る。実施形態では、リポソームはまた、立体的に安定化されたリポソーム、例えば、１つ以上の特殊化された脂質を含むリポソームを含む。これらの特殊化された脂質は、循環寿命が増強したリポソームをもたらす。実施形態では、立体的に安定化されたリポソームは、１つ以上の糖脂質を含むか、またはポリエチレングリコール（ＰＥＧ）部分などの１つ以上の親水性ポリマーで誘導体化される。いくつかの実施形態では、界面活性剤は、薬学的製剤または組成物に含まれる。医薬品、製剤、及びエマルションにおける界面活性剤の使用は、当該技術分野において周知である。実施形態では、本開示は、浸透促進剤を用いて、例えば、細胞膜にわたる拡散を助け、及び／または
親油性薬物の透過性を増強するために、アンチセンスオリゴヌクレオチドの効率的な送達を実現する。いくつかの実施形態では、浸透促進剤は、界面活性剤、脂肪酸、胆汁塩、キレート剤、または非キレート非界面活性剤である。

【0230】

いくつかの実施形態では、薬学的製剤は、複数のアンチセンスオリゴヌクレオチドを含む。実施形態では、アンチセンスオリゴヌクレオチドは、別の薬物または治療剤と組み合わせて投与される。

【0231】

併用療法
いくつかの実施形態では、本開示において開示されるＡＳＯは、１つ以上の追加の治療剤と組み合わせて使用することができる。いくつかの実施形態では、１つ以上の追加の治療剤は、小分子を含むことができる。例えば、１つ以上の追加の治療剤は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれるＷＯ２０１６１２８３４３Ａ１、ＷＯ２０１７０５３９８２Ａ１、ＷＯ２０１６１９６３８６Ａ１、ＷＯ２０１４２８４５９Ａ１、ＷＯ２０１５２４８７６Ａ２、ＷＯ２０１３１１９９１６Ａ２、及びＷＯ２０１４２０９８４１Ａ２に記載されている小分子を含むことができる。いくつかの実施形態では、１つ以上の追加の治療剤は、イントロン保持を補正するために使用され得るＡＳＯを含む。

【0232】

対象の治療
本明細書で提供される組成物のうちのいずれも、個体に投与され得る。「個体」は、「対象」または「患者」と互換的に使用され得る。個体は、哺乳動物、例えば、ヒト、または非ヒト霊長類、げっ歯類、ウサギ、ラット、マウス、ウマ、ロバ、ヤギ、ネコ、イヌ、ウシ、ブタ、もしくはヒツジなどの動物であり得る。実施形態では、個体は、ヒトである。実施形態では、個体は、胎児、胚、または子供である。他の実施形態では、個体は、植物などの別の真核生物であり得る。いくつかの実施形態では、本明細書に提供される組成物は、エクスビボで細胞に投与される。

【0233】

いくつかの実施形態では、本発明で提供される組成物は、疾患または障害を治療する方法として、個体に投与される。いくつかの実施形態では、個体は、本明細書に記載される疾患のうちのいずれかなどの遺伝的疾患を有する。いくつかの実施形態では、個体は、本明細書に記載される疾患のうちのいずれかなどの疾患を有するリスクがある。いくつかの実施形態では、個体は、タンパク質の不十分な量またはタンパク質の不十分な活性によって引き起こされる疾患または障害を有するリスクが増加している。個体が、タンパク質の不十分な量またはタンパク質の不十分な活性によって引き起こされる疾患または障害を有する「リスクが増加」している場合、方法は、予防的（ｐｒｅｖｅｎｔａｔｉｖｅ）または予防的（ｐｒｏｐｈｙｌａｃｔｉｃ）治療を伴う。例えば、個体は、疾患の家族歴のためにそのような疾患または障害を有するリスクが増加し得る。典型的には、そのような疾患または障害を有するリスクが増加した個体には、（例えば、疾患または障害の発症または進行を予防または遅延させることによって）予防的治療を受けるメリットがある。実施形態では、胎児は、例えば、ＡＳＯ組成物を胎児に直接または間接的に（例えば、母親を介して）投与することによって、子宮内で治療される。

【0234】

本開示のＡＳＯの投与に好適な経路は、ＡＳＯの送達が所望される細胞型に応じて変化し得る。本開示のＡＳＯは、例えば、髄腔内注射、脳室内注射、腹腔内注射、筋肉内注射、皮下注射、または静脈内注射によって、患者に非経口的に投与され得る。

【0235】

実施形態では、アンチセンスオリゴヌクレオチドは、当該技術分野で既知の任意の方法によって、血液脳関門を通過する主題のアンチセンスオリゴヌクレオチドの浸透を促進することができる１つ以上の薬剤と共に投与される。例えば、筋肉組織中の運動ニューロンへのアデノウイルスベクターの投与による薬剤の送達は、参照により本明細書に組み込ま
れる米国特許第６，６３２，４２７号の“Ａｄｅｎｏｖｉｒａｌ－ｖｅｃｔｏｒ－ｍｅｄｉａｔｅｄ ｇｅｎｅ ｔｒａｎｓｆｅｒ ｉｎｔｏ ｍｅｄｕｌｌａｒｙ ｍｏｔｏｒ
ｎｅｕｒｏｎｓ”に記載されている。脳、例えば、線条体、視床、海馬、または黒質へのベクターの直接の送達は、例えば、参照により本明細書に組み込まれる米国特許第６，７５６，５２３号の“Ａｄｅｎｏｖｉｒｕｓ ｖｅｃｔｏｒｓ ｆｏｒ ｔｈｅ ｔｒａｎｓｆｅｒ ｏｆ ｆｏｒｅｉｇｎ ｇｅｎｅｓ ｉｎｔｏ ｃｅｌｌｓ ｏｆ ｔｈｅ
ｃｅｎｔｒａｌ ｎｅｒｖｏｕｓ ｓｙｓｔｅｍ ｐａｒｔｉｃｕｌａｒｌｙ ｉｎ ｂｒａｉｎ”に記載されている。

【0236】

いくつかの実施形態では、アンチセンスオリゴヌクレオチドは、望ましい薬学的または薬力学的特性を提供する薬剤と連結されるか、または複合体化される。実施形態では、アンチセンスオリゴヌクレオチドは、血液脳関門を通過する浸透または輸送を促進するために当該技術分野で既知の物質、例えば、トランスフェリン受容体への抗体に結合される。実施形態では、アンチセンスオリゴヌクレオチドは、例えば、アンチセンス化合物をより効果的にするために、または血液脳関門を通過する輸送を増加させるために、ウイルスベクターと連結される。実施形態では、浸透圧性血液脳関門の破綻は、糖類、例えば、メソエリスリトール、キシリトール、Ｄ（＋）ガラクトース、Ｄ（＋）ラクトース、Ｄ（＋）キシロース、ダルシトール、ミオイノシトール、Ｌ（－）フルクトース、Ｄ（－）マンニトール、Ｄ（＋）グルコース、Ｄ（＋）アラビノース、Ｄ（－）アラビノース、セロビオース、Ｄ（＋）マルトース、Ｄ（＋）ラフィノース、Ｌ（＋）ラムノース、Ｄ（＋）メリビオース、Ｄ（－）リボース、アドニトール、Ｄ（＋）アラビトール、Ｌ（－）アラビトール、Ｄ（＋）フコース、Ｌ（－）フコース、Ｄ（－）リキソース、Ｌ（＋）リキソース、及びＬ（－）リキソース、またはアミノ酸、例えば、グルタミン、リジン、アルギニン、アスパラギン、アスパラギン酸、システイン、グルタミン酸、グリシン、ヒスチジン、ロイシン、メチオニン、フェニルアラニン、プロリン、セリン、スレオニン、チロシン、バリン、及びタウリンの注入によって補助される。血液脳関門の浸透を増強するための方法及び物質は、例えば、各々が参照により本明細書に組み込まれる、米国特許第９，１９３，９６９号の“Ｃｏｍｐｏｓｉｔｉｏｎｓ ａｎｄ ｍｅｔｈｏｄｓ ｆｏｒ ｓｅｌｅｃｔｉｖｅ ｄｅｌｉｖｅｒｙ ｏｆ ｏｌｉｇｏｎｕｃｌｅｏｔｉｄｅ ｍｏｌｅｃｕｌｅｓ ｔｏ ｓｐｅｃｉｆｉｃ ｎｅｕｒｏｎ ｔｙｐｅｓ”、米国特許第４，８６６，０４２号の“Ｍｅｔｈｏｄ ｆｏｒ ｔｈｅ ｄｅｌｉｖｅｒｙ ｏｆ ｇｅｎｅｔｉｃ ｍａｔｅｒｉａｌ ａｃｒｏｓｓ ｔｈｅ ｂｌｏｏｄ ｂｒａｉｎ ｂａｒｒｉｅｒ”、米国特許第６，２９４，５２０号の“Ｍａｔｅｒｉａｌ ｆｏｒ ｐａｓｓａｇｅ ｔｈｒｏｕｇｈ ｔｈｅ ｂｌｏｏｄ－ｂｒａｉｎ ｂａｒｒｉｅｒ”、及び米国特許第６，９３６，５８９号の“Ｐａｒｅｎｔｅｒａｌ ｄｅｌｉｖｅｒｙ ｓｙｓｔｅｍｓ”に記載されている。

【0237】

いくつかの実施形態では、本開示のＡＳＯは、例えば、参照により本明細書に組み込まれる米国特許第９，１９３，９６９号に記載される方法を使用して、ドーパミン再取り込み阻害剤（ＤＲＩ）、選択的セロトニン再取り込み阻害剤（ＳＳＲＩ）、ノルアドレナリン再取り込み阻害剤（ＮＲＩ）、ノルエピネフリン－ドーパミン再取り込み阻害剤（ＮＤＲＩ）、及びセロトニン－ノルエピネフリン－ドーパミン再取り込み阻害剤（ＳＮＤＲＩ）に結合される。

【0238】

いくつかの実施形態では、方法及び組成物を使用して治療される対象は、当該技術分野で既知でありかつ説明される任意の方法を使用して、状態の改善について評価される。

【実施例0239】

本開示は、以下の実施例によってより具体的に説明される。しかしながら、本開示は、いかなる方法においてもこれらの実施例によって制限されるものではないことを理解され
たい。

【0240】

実施例１：ＭＥＣＰ２ ｍＲＮＡプロセシングにおけるエクソン２包含事象の確認。
エクソン中のＤＭＳＯ処理またはピューロマイシン（Ｐｕｒｏ）もしくはシクロヘキシミド（ＣＨＸ）処理ＲｅｎＣｅｌｌｓＶＭ（神経前駆細胞）からの細胞質ＲＮＡを使用するＲＴ－ＰＣＲ分析により、ｍＲＮＡ処理中に選択的スプライシングを経験するエクソンに対応するバンドの存在を確認することができる。プライマーは、ＭＥＣＰ２遺伝子のエクソン１及びエクソン３を標的とするように設計した。図３Ａは、それぞれ、エクソン１、２、及び３を有するｅ２ ｍＲＮＡアイソフォーム、ならびにエクソン１及び３を有するｅ１ ｍＲＮＡアイソフォームに対応するバンドを示す。バンドの密度測定分析を行い、全転写産物のエクソン包含パーセントを計算した。図３Ｂに示されるように、シクロヘキシミドまたはピューロマイシンによる細胞の処理は、ｅ２ ｍＲＮＡアイソフォームの著しい変化をもたらさなかった。

【0241】

実施例２：ＭＥＣＰ２のエクソン２領域のＡＳＯウォーク。
１８ｍｅｒ ２’－ＭＯＥ ＡＳＯ、ＰＳ骨格を使用して、３’スプライス部位のすぐ上流、３’スプライス部位にわたる、エクソン２、５’スプライス部位にわたる、及び５’スプライス部位の下流の配列を標的とする様々なＡＳＯで、ＭＣＥＰ２プレｍＲＮＡのエクソン２領域についてＡＳＯウォークを行った。ＡＳＯは、５個のヌクレオチドを一度にシフトすることによってこれらの領域をカバーするように設計した。

【0242】

実施例３：ＲＴ－ＰＣＲにより評価されるＡＳＯウォーク。
ＡＳＯウォーク配列を、例えば、ＲＴ－ＰＣＲによって評価した。図４に示される８０ｎＭのＡＳＯで２４時間トランスフェクトしたＨＥＫ２９３細胞由来のＲＮＡを使用するＲＴ－ＰＣＲ。ＲＴ－ＰＣＲ分析のためのプライマーをエクソン１及び３に配置した。図５（Ｎ＝２）に示されるように、ＲＴ－ＰＣＲ産物の定量化をｅ２アイソフォームのパーセンテージとしてプロットした（ｅ２／（ｅ２＋ｅ１）×１００）。

【0243】

実施例４：例示的なＡＳＯは、ＭＥＣＰ２エクソン２スキッピングを誘導し、ＭｅＣＰ２タンパク質発現を増加させる。
８０ｎＭのＡＳＯ（ＡＳＯ１、５２、または３３）で２４時間トランスフェクトしたか、またはトランスフェクトしていない（ｍｏｃｋ）ＨＥＫ２９３細胞からのＲＮＡを使用して、ＲＴ－ＰＣＲを行った。図６Ａは、ＭＥＣＰ２に対するＡＳＯで処理したＨＥＫ２９３細胞が、エクソン２包含（ＡＳＯ５２）またはエクソン２スキッピング（ＡＳＯ３３）のいずれかを誘導したことを示す。ＡＳＯ１は、ＭＥＣＰ２を標的とするが、エクソン２のスプライシングには影響しなかった。棒グラフは、平均±ＳＥ、ｎ＝３を表す。図６Ｂは、エクソンスキッピングＡＳＯ３３で処理した細胞がアイソフォームスイッチを呈し、ウエスタンブロットにより総ＭｅＣＰ２タンパク質を増加させたことを示し、これは、トランスフェクション後７２時間でのｍｏｃｋと比較して、ＡＳＯ１、５２、及び３３で処理した細胞の全細胞溶解物を調べた。抗ＭｅＣＰ２抗体は、アイソフォームｅ１（上部バンド）及びｅ２（下部バンド）を検出する。ＭｅＣＰ２に対応するバンドの定量化を、ＴＢＰ（ＴＡＴＡ結合タンパク質）ローディングコントロールに正規化し、対照（Ｍｏｃｋ）に対する倍率変化としてプロットした。

【0244】

実施例５：全ＭＥＣＰ２ ｍＲＮＡ（ｅ１＋ｅ２）の定量化。
図６ＡからのＲＴ－ＰＣＲ産物を定量化し、ｅ１＋ｅ２の合計としてプロットした（図７）。ＡＳＯ処理は総ｍＲＮＡレベルを増加させない。

【0245】

実施例６．マウス細胞における例示的なＡＳＯの試験
ヒト細胞株におけるＡＳＯのスクリーニングと並行して、マウス細胞においてＡＳＯを
スクリーニングした。ＭＥＣＰ２エクソン２のエクソンならびに隣接イントロン配列は、ヒトとマウスとの間でほぼ完全に保存されている。ヒト転写産物の保存領域を標的とするリード候補は、マウス細胞（マウス胚線維芽細胞、ＭＥＦ）においてその効力を保持することができる。１０、３０、または８０ｎＭのＡＳＯ（ＮＴ、ＡＳＯ１、５２、または３３）で２４時間トランスフェクトしたか、またはトランスフェクトしていない（ｍｏｃｋ）ＭＥＦ細胞からのＲＮＡを使用して、ＲＴ－ＰＣＲを行った。図８は、ＭＥＣＰ２に対するＡＳＯで処理したＭＥＦ細胞が、エクソン２包含（ＡＳＯ５２）またはエクソン２スキッピング（ＡＳＯ３３）のいずれかを誘導したことを示す（左パネル）。ＡＳＯ１は、ＭＥＣＰ２を標的とするが、エクソン２のスプライシングには影響しなかった。図８はまた、ＲＴ－ＰＣＲアッセイの定量化をプロットし、平均±ＳＤ、ｎ＝２を表す棒グラフを示す（右パネル）。効果は用量反応性である。

【0246】

ＡＳＯマイクロウォーク配列を、例えば、ＲＴ－ＰＣＲによって評価した。１－ｎｔステップで、ＡＳＯ３１及び３３、ならびに３７及び３８の周りの領域にわたる８０ｎＭのＡＳＯで２４時間ヌクレオフェクションされたＲｅＮｃｅｌｌ ＶＭからのＲＮＡを使用するＲＴ－ＰＣＲ（図９）。ＲＴ－ＰＣＲ分析のためのプライマーをエクソン１及び３に配置した。図９Ａ（Ｎ＝２）に示されるように、ＲＴ－ＰＣＲ生成物の定量化をｅ２アイソフォームのパーセンテージとしてプロットした（ｅ２／（ｅ２＋ｅ１）×１００）。

【0247】

実施例７．レット症候群の動物モデルにおける例示的なＡＳＯの試験
いくつかのマウスモデルにおいて、選択されたＭＥＣＰ２標的化ＡＳＯを試験して、（ａ）野生型マウスにおけるＭｅＣＰ２発現の増加、（ｂ）ヘテロ接合型ヌルマウスにおけるＭｅＣＰ２発現の増加、及び（ｃ）部分的機能性ＭＥＣＰ２ ｐ．Ａ１４０Ｖ変異体を有するマウスにおけるＭｅＣＰ２発現の増加の効果を試験する。

【0248】

ＡＳＯは、ボーラス脳室内（ｉｃｖ）注射によって新生仔野生型マウスに送達される。Ｍｅｃｐ２エクソン２スキッピング及びタンパク質発現に対するＡＳＯの影響を２～１４日後に評価する。効果の持続時間及び大きさが確立されると、リードＡＳＯを、レット症候群のマウスモデルを使用した機能性研究において試験する。ＴＡＮＧＯ－ＡＳＯを使用してＭＥＣＰ２重複症候群を誘発することが懸念され得るため、治療用ＡＳＯの効果は、一連の神経学的及び行動学的評価を使用して、野生型及びヘテロ接合型ヌル動物（ＪＡＸ
Ｂ６．１２９Ｐ２（Ｃ）－Ｍｅｃｐ２ｔｍ１．１Ｂｉｒｄ／Ｊ）で比較される。ヘテロ接合型ヌル動物を使用した研究はまた、ニューロンのサブセットにおけるＭｅＣＰ２の増加が有益であり、表現型を緩和することができるかどうかを確立することもできる。Ｍｅｃｐ２発現を欠くマウスは、筋力低下及び神経学的表現型を含む、レット患者のいくつかの疾患表現型を再現することができる（ＰｓｙｃｈｏＧｅｎｉｃｓ Ｉｎｃ．）。８～１２週齢のヘテロ接合型Ｍｅｃｐ２ヌル雌マウスのグリップ強度、ならびにロータロッドからの落下までの潜時は、野生型同腹仔と比較して著しくより低くなり得る。１６週齢のヘテロ接合型雌マウスは、Ｍｅｃｐ２の２つのコピーを有するマウスと比較して、呼吸異常（呼吸変動及び無呼吸期間）を有し、脳由来神経栄養因子（ＢＮＤＦ）の発現の減少を示し得る。

【0249】

ＭＥＣＰ２ ｐ．Ａ１４０Ｖ（ＪＡＸ Ｂ６Ｎ．１２９－Ｍｅｃｐ２ｔｍ１．１Ｖｎａｒ／Ｊ）を発現するマウスモデルにおいて、ＭｅＣＰ２発現のＡＳＯ媒介性増加の効果もまた試験する。雌のＭｅｃｐ２Ａ１４０／ｙ動物における海馬ニューロンは、野生型対照と比較して著しくより小さくてもよい。さらに、ｍＴＯＲシグナル伝達は、ｍＴＯＲＣ２サブユニットＲＩＣＴＯＲの低減された発現、ならびにｍＴＯＲ及び４Ｅ－ＢＰ１の低減されたリン酸化によって示されるように、調節解除され得る。ＭｅＣＰ２発現を増加させるＡＳＯの効果を、これらのマウスの脳における海馬ニューロンならびにｍＴＯＲシグナル伝達の形態について試験する。

【表3-1】

【表3-2】

【表3-3】

【表3-4】

【表3-5】

【表4】

【0250】

本開示の好ましい実施形態が本明細書に示され、説明されているが、そのような実施形態が例としてのみ提供されることは、当業者には明らかであろう。本開示から逸脱することなく、多数の変形、変化、及び置換が当業者に想起されるであろう。本明細書に記載される本開示の実施形態に対する様々な代替物が、本開示の実施において用いられ得ることが理解されるべきである。以下の特許請求の範囲は、本開示の範囲を定義し、これらの特許請求の範囲及びそれらの等価物の範囲内の方法及び構造がそれによって包含されることが意図される。

【図1】

【図2】

【図3】

【図4】

【図5】

【図6】

【図7】

【図8】

【図9】

【配列表】

2024178415000001.app

【手続補正書】

【提出日】2024-09-26

【手続補正1】

【補正対象書類名】特許請求の範囲

【補正対象項目名】全文

【補正方法】変更

【補正の内容】

【請求項1】

本明細書に記載の発明。

【手続補正2】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】０２５０

【補正方法】変更

【補正の内容】

【0250】

本開示の好ましい実施形態が本明細書に示され、説明されているが、そのような実施形態が例としてのみ提供されることは、当業者には明らかであろう。本開示から逸脱することなく、多数の変形、変化、及び置換が当業者に想起されるであろう。本明細書に記載される本開示の実施形態に対する様々な代替物が、本開示の実施において用いられ得ることが理解されるべきである。以下の特許請求の範囲は、本開示の範囲を定義し、これらの特許請求の範囲及びそれらの等価物の範囲内の方法及び構造がそれによって包含されることが意図される。
発明の態様
［態様１］標的ペプチド配列をコードし、かつ非効率的な翻訳領域を含むプレｍＲＮＡを有する細胞による前記標的ペプチド配列の発現を調節する方法であって、前記細胞を、前記標的ペプチド配列をコードする前記プレｍＲＮＡの標的化された領域に結合する治療剤と接触させることを含み、それによって、前記標的ペプチド配列をコードする前記プレｍＲＮＡからの前記非効率的な翻訳領域のスプライシングが調節され、それによって、前記非効率的な翻訳領域を含まず、かつ前記標的ペプチド配列を含む第１のタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを調節し、それによって前記細胞において前記標的ペプチド配列の前記発現を調節し、前記第１の処理されたｍＲＮＡが、前記標的ペプチド配列を含む第２のタンパク質を産生するための第２の処理されたｍＲＮＡの翻訳効率と比較して、前記細胞において前記標的ペプチド配列を含む前記第１のタンパク質を産生するためのより高い翻訳効率を有し、前記第２の処理されたｍＲＮＡが、前記非効率的な翻訳領域を含む、前記方法。
［態様２］疾患または状態を治療することを必要とする対象において、前記対象の細胞における標的ペプチド配列の発現を調節することにより、それを治療する方法であって、前記細胞が、前記標的ペプチド配列をコードし、かつ非効率的な翻訳領域を含むプレｍＲＮＡを有し、前記方法が、前記対象の前記細胞を、前記標的ペプチド配列をコードする前記プレｍＲＮＡからの前記非効率的な翻訳領域のスプライシングを調節する治療剤と接触させることを含み、前記治療剤が、前記プレｍＲＮＡの標的化された領域に結合し、それによって、前記プレｍＲＮＡからの前記非効率的な翻訳領域のスプライシングが調節され、それによって、前記非効率的な翻訳領域を含まず、かつ前記標的ペプチド配列を含む第１のタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを調節し、それによって前記対象の前記細胞において前記標的ペプチド配列の発現を調節し、前記第１の処理されたｍＲＮＡが、前記標的ペプチド配列を含む第２のタンパク質を産生するための第２の処理されたｍＲＮＡの翻訳効率と比較して、前記細胞において前記標的ペプチド配列を含む前記第１のタンパク質を産生するためのより高い翻訳効率を有し、前記第２の処理されたｍＲＮＡが、前記非効率的な翻訳領域を含む、前記方法。
［態様３］前記第２の処理されたｍＲＮＡが、前記非効率的な翻訳領域を含むこと以外は、前記第１の処理されたｍＲＮＡと同一である、態様１または２に記載の方法。
［態様４］前記標的ペプチド配列をコードする前記プレｍＲＮＡが、第１の開始コドン、第２の開始コドン、ならびに前記第１の開始コドンの下流及び前記第２の開始コドンの上流に位置する早期終結コドン（ＰＴＣ）を含み、前記非効率的な翻訳領域が、前記早期終結コドン（ＰＴＣ）及び前記第２の開始コドンを含む、態様１～３のいずれかに記載の方法。
［態様５］前記非効率的な翻訳領域が、プロリンリッチペプチド配列をコードする領域を含む、態様１～３のいずれかに記載の方法。
［態様６］標的ペプチド配列をコードし、かつ第１の開始コドン、第２の開始コドン、ならびに前記第１の開始コドンの下流及び前記第２の開始コドンの上流に位置する早期終結コドン（ＰＴＣ）を含むプレｍＲＮＡを有する細胞による前記標的ペプチド配列の発現を調節する方法であって、前記細胞を、前記標的ペプチド配列をコードする前記プレｍＲＮＡの標的化された部分に結合する治療剤と接触させることを含み、それによって、前記プレｍＲＮＡからの前記ＰＴＣ及び前記第２の開始コドンのスプライシングが調節され、それによって、前記ＰＴＣ及び前記第２の開始コドンを含まず、かつ前記標的ペプチド配列を含む第１のタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを調節し、それによって前記細胞において前記標的ペプチド配列の前記発現を調節する、前記方法。
［態様７］疾患または状態を治療することを必要とする対象において、前記対象の細胞における標的ペプチド配列の発現を調節することにより、それを治療する方法であって、前記細胞が、前記標的ペプチド配列をコードし、かつ第１の開始コドン、第２の開始コドン、ならびに前記第１の開始コドンの下流及び前記第２の開始コドンの上流に位置する早期終結コドン（ＰＴＣ）を含むプレｍＲＮＡを有し、前記方法が、前記対象の前記細胞を、前記標的ペプチド配列をコードする前記プレｍＲＮＡからの前記ＰＴＣ及び前記第２の開始コドンのスプライシングを調節する治療剤と接触させることを含み、前記治療剤が、前記プレｍＲＮＡの標的化された領域に結合し、それによって、前記プレｍＲＮＡからの前記ＰＴＣ及び前記第２の開始コドンのスプライシングが調節され、それによって、前記ＰＴＣ及び前記第２の開始コドンを含まず、かつ前記標的ペプチド配列を含む第１のタンパク質をコードする第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを調節し、それによって前記対象の前記細胞において前記標的ペプチド配列の前記発現を調節する、前記方法。
［態様８］前記標的ペプチド配列が、少なくとも１０、２０、３０、４０、５０、６０、７０、８０、９０、１００、２００、３００、４００、５００、７５０、または１０００個のアミノ酸を有する、態様１～７のいずれかに記載の方法。
［態様９］前記治療剤が、小分子である、態様１～８のいずれかに記載の方法。
［態様１０］前記治療剤が、前記プレｍＲＮＡの前記標的化された領域と相補的であるアンチセンスオリゴマー（ＡＳＯ）である、態様１～８のいずれかに記載の方法。
［態様１１］前記治療剤が、前記標的ペプチド配列をコードする前記プレｍＲＮＡの前記標的化された領域と少なくとも７５％、少なくとも８０％、少なくとも８５％、少なくとも９０％、少なくとも９５％、少なくとも９８％、少なくとも９９％、または１００％相補的であるＡＳＯである、態様１～１０のいずれかに記載の方法。
［態様１２］前記プレｍＲＮＡの前記標的化された領域の少なくとも一部が、前記非効率的な翻訳領域または前記ＰＴＣ及び前記第２の開始コドンを含むエクソンの上流にある、態様１～１１のいずれかに記載の方法。
［態様１３］前記プレｍＲＮＡの前記標的化された領域の少なくとも一部が、前記非効率的な翻訳領域または前記ＰＴＣ及び前記第２の開始コドンを含むエクソンの下流にある、態様１～１１のいずれかに記載の方法。
［態様１４］前記プレｍＲＮＡの前記標的化された領域の少なくとも一部が、前記非効率的な翻訳領域または前記ＰＴＣ及び前記第２の開始コドンを含むエクソン内にある、態様１～１１のいずれかに記載の方法。
［態様１５］前記細胞が、前記第１の処理されたｍＲＮＡ、前記ＰＴＣ、及び前記第２の開始コドンの配列を含み、かつ前記標的ペプチド配列を含む第２のタンパク質をコードする第２の処理されたｍＲＮＡを有する、態様６～１４のいずれかに記載の方法。
［態様１６］前記第１の処理されたｍＲＮＡ及び前記第２の処理されたｍＲＮＡが両方とも、前記細胞における前記プレｍＲＮＡのスプライシング産物である、態様１～５、または８～１５のいずれかに記載の方法。
［態様１７］前記第２の処理されたｍＲＮＡが、前記第１の処理されたｍＲＮＡ、前記ＰＴＣ、及び前記第２の開始コドンの配列を含む、態様４または８～１６のいずれかに記載の方法。
［態様１８］前記ＰＴＣ及び前記第２の開始コドンが、前記プレｍＲＮＡ上に少なくとも２ｎｔの距離を有する、態様４または６～１７のいずれかに記載の方法。
［態様１９］前記ＰＴＣ及び前記第２の開始コドンが、前記プレｍＲＮＡ上に最大で７５ｎｔの距離を有する、態様４または６～１７のいずれかに記載の方法。
［態様２０］前記ＰＴＣ及び前記第２の開始コドンが、前記プレｍＲＮＡ上に２ｎｔ～７５ｎｔ、５ｎｔ～７０ｎｔ、１０ｎｔ～６５ｎｔ、１５ｎｔ～６０ｎｔ、２０ｎｔ～５５ｎｔ、２５ｎｔ～５０ｎｔ、３０ｎｔ～４５ｎｔ、４０ｎｔ～５０ｎｔ、４５ｎｔ～５５ｎｔ、５０ｎｔ～６０ｎｔ、５５ｎｔ～７０ｎｔ、または６０ｎｔ～７５ｎｔの距離を有する、態様４または６～１７のいずれかに記載の方法。
［態様２１］前記ＰＴＣ及び前記第２の開始コドンが、前記プレｍＲＮＡ上に２ｎｔ～７５ｎｔの距離を有する、態様４または６～１７のいずれかに記載の方法。
［態様２２］前記標的ペプチド配列を含む前記第１のタンパク質が、前記第１の処理されたｍＲＮＡ上の前記第１の開始コドンから開始して翻訳され、前記第２のタンパク質が、前記第２の処理されたｍＲＮＡ上の前記第２の開始コドンから開始して翻訳される、態様１５～２１のいずれかに記載の方法。
［態様２３］前記第１の処理されたｍＲＮＡが、前記第２のタンパク質を産生するための前記第２の処理されたｍＲＮＡの翻訳効率と比較して、前記第１のタンパク質を産生するためのより高い翻訳効率を有する、態様１５～２２のいずれかに記載の方法。
［態様２４］前記標的ペプチド配列をコードする前記プレｍＲＮＡからの前記非効率的な翻訳領域の除外、または前記ＰＴＣ及び前記第２の開始コドンの除外が増加される、態様１～２３のいずれかに記載の方法。
［態様２５］前記治療剤が、前記細胞における前記標的ペプチド配列をコードする前記第１の処理されたｍＲＮＡの前記レベルを増加させる、態様１～２４のいずれかに記載の方法。
［態様２６］前記治療剤が、前記細胞における前記標的ペプチド配列のレベルを増加させる、態様１～２５のいずれかに記載の方法。
［態様２７］前記標的ペプチド配列が、完全長タンパク質の一部である、態様１～２６のいずれかに記載の方法。
［態様２８］産生される前記標的ペプチド配列が、完全機能性タンパク質である、態様１～２６のいずれかに記載の方法。
［態様２９］前記標的ペプチド配列が、完全長タンパク質のＮ末端部分である、態様１～２７のいずれかに記載の方法。
［態様３０］前記標的ペプチド配列が、前記非効率的な翻訳領域の上流の前記プレｍＲＮＡの一部によってコードされる、態様２９に記載の方法。
［態様３１］前記非効率的な翻訳領域が、前記第２の処理されたｍＲＮＡの３’非翻訳領域（３’ＵＴＲ）にある、態様１～３０のいずれかに記載の方法。
［態様３２］前記標的ペプチド配列が、完全長タンパク質のＣ末端部分である、態様１～２７のいずれかに記載の方法。
［態様３３］前記標的ペプチド配列が、前記非効率的な翻訳領域または前記ＰＴＣの下流の前記プレｍＲＮＡの一部によってコードされる、態様３２に記載の方法。
［態様３４］前記標的ペプチド配列が、ＭｅＣＰ２タンパク質アイソフォームの一部である、態様１～２７のいずれかに記載の方法。
［態様３５］前記標的ペプチド配列が、配列番号３２～３４からなる群から選択される配列から翻訳される、態様１～２７のいずれかに記載の方法。
［態様３６］前記治療剤が、前記細胞においてＭｅＣＰ２ ｍＲＮＡのｅ２アイソフォームのレベルを減少させ、ＭｅＣＰ２ ｍＲＮＡのｅ１アイソフォームのレベルを増加させる、態様３４に記載の方法。
［態様３７］前記治療剤が、前記細胞においてＭｅＣＰ２タンパク質のｅ２アイソフォームのレベルを減少させ、ＭｅＣＰ２タンパク質のｅ１アイソフォームのレベルを増加させる、態様３４に記載の方法。
［態様３８］前記プレｍＲＮＡが、配列番号２～２７からなる群から選択されるいずれか１つと少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を含む、態様３４に記載の方法。
［態様３９］前記治療剤が、ＭｅＣＰ２プレｍＲＮＡの標的化された領域に結合し、前記標的化された領域が、配列番号２８～３１からなる群から選択される配列内にある、態様３４に記載の方法。
［態様４０］前記治療剤が、ＭｅＣＰ２プレｍＲＮＡの標的化された領域に結合し、前記標的化された領域が、配列番号２８の配列内にある、態様３４に記載の方法。
［態様４１］前記治療剤が、配列番号２８～３１からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである、態様３４に記載の方法。
［態様４２］前記治療剤が、配列番号２８～３１からなる群から選択される配列と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである、態様３４に記載の方法。
［態様４３］前記治療剤が、配列番号２８と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである、態様３４に記載の方法。
［態様４４］前記治療剤が、配列番号３５～１２９からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである、態様３４に記載の方法。
［態様４５］前記治療剤が、配列番号３５～１２９からなる群から選択される配列と１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである、態様３４に記載の方法。
［態様４６］前記疾患または前記状態が、レット症候群である、態様２～５または７～４５のいずれかに記載の方法。
［態様４７］前記標的ペプチド配列が、ＡＣＩＮ１、ＡＣＴＮ１、ＡＣＴＮ２、ＡＤＨ４、ＡＫＲ１Ｃ３、ＡＬＤＨ１Ａ２、ＡＬＧ８、ＡＭＰＤ２、ＡＭＴ、ＡＮＫＲＤ１１、ＡＮＫＳ３、ＡＰＯＬ４、ＡＰＰＬ１、ＡＲＣＮ１、ＡＲＭＣ８、ＡＲＮＴＬ、ＢＯＣ、ＢＲＣＡ１、Ｃ８Ｂ、ＣＡＬＭ１、ＣＡＬＭ３、ＣＡＳＰ５、ＣＡＳＴ、ＣＥＰ１９、ＣＥＰ５７、ＣＨＥＫ１、ＣＩＢ２、ＣＯＸ４Ｉ１、ＤＣＬＲＥ１Ｃ、ＤＥＣＲ１、ＤＨＦＲ、ＤＫＫ２、ＤＬＧ２、ＤＯＫ２、ＤＰＦ３、ＤＴＮＡ、ＤＹＲＫ１Ａ、ＦＯＬＨ１、ＦＵＺ、ＧＡＮＡＢ、ＧＥＭＩＮ４、ＧＧＡ３、ＧＯＳＲ２、ＧＰＭ６Ａ、ＧＲＢ１０、ＧＳＮ、ＨＤＡＣ８、ＨＩＶＥＰ１、ＨＫ１、ＩＦＮＧＲ１、ＩＫＢＫＢ、ＩＳＣＵ、ＫＡＲＳ、ＫＩＡＡ０３１９、ＫＩＡＡ０５８６、ＫＩＺ、ＫＬＫ６、ＬＭＮＡ、ＬＭＮＴＤ１、ＬＲＲＣ７、ＬＲＴＯＭＴ、ＬＺＴＦＬ１、ＭＡＧＩ２、ＭＥＣＰ２、ＭＥＲＴＫ、ＭＦＳＤ２Ａ、ＭＬＦ１、ＭＯＢ１Ｂ、ＭＳＲＢ３、ＮＲ１Ｉ３、ＮＴ５Ｃ３Ａ、ＮＵＴＭ１、ＯＴＯＦ、ＰＤＣＤ４、ＰＤＰＫ１、ＰＨＫＢ、ＰＩＧＡ、ＰＬＯＤ２、ＰＯＬＲ２Ｆ、ＰＰＰ６Ｃ、ＰＲＫＮ、ＰＲＵＮＥ１、ＰＳＭＡ６、ＰＳＭＣ３ＩＰ、ＰＴＰＮ１、ＲＡＢ１１Ｂ、ＲＢＰＪ、ＲＮＰＳ１、ＲＰＬ５、ＲＰＳ２０、ＳＥＣＩＳＢＰ２、ＳＥＬＥＮＢＰ１、ＳＥＰＴ１１、ＳＩＲＴ２、ＳＬＣ２５Ａ２６、ＳＭＡＲＣＥ１、ＳＭＣ１Ａ、ＳＭＧ１、ＳＰＡＣＡ７、ＳＰＲＥＤ１、ＳＲＰ５４、ＳＲＰＫ２、ＳＴＫ３６、ＳＴＲＡＤＡ、ＳＵＭＯ１、ＴＢＬ１ＸＲ１、ＴＬＲ８、ＴＸＮＲＤ２、ＵＢＥ３Ａ、ＵＦＭ１、ＷＡＣ、ＷＤＲ８１、ＹＭＥ１Ｌ１、及びＺＭＹＮＤ１０からなる群から選択されるタンパク質の一部である、態様１～２７のいずれかに記載の方法。
［態様４８］前記治療剤が、配列番号８０９６～８２９７からなる群から選択される配列を有する前記第１のタンパク質をコードする前記第１の処理されたｍＲＮＡのレベルを増加させ、配列番号３３２～５３３からなる群から選択される配列を有する前記第２のタンパク質をコードする前記第２の処理されたｍＲＮＡのレベルを減少させる、態様４７に記載の方法。
［態様４９］前記プレｍＲＮＡの前記標的化された領域が、配列番号１３０～３３１からなる群から選択される配列の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である、態様４７に記載の方法。
［態様５０］前記プレｍＲＮＡの前記標的化された領域が、配列番号１３０～３３１からなる群から選択される配列の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である、態様４７に記載の方法。
［態様５１］前記プレｍＲＮＡの前記標的化された領域が、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ２３０７１１８６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ６８９２５６７２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ２３６７３５６３５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３３０５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３３０５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ３２１８２６９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ５０７７９００、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ５８０５８１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７８１３８７６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １０９６２０９１４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２２５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２２５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２２５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７２６７８０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３６２０１７９６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５７２３０７１４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １１８５７３６２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８４５５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８４５５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２２６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２２６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６５３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６５３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９６５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９６５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ９０３９８９９１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４６６０８２０５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １０５００９０５３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ９６７２６７５４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １９６７０８７２７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ９５７９５５１６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １２５６２７６０７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１２７６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１２７６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８５８０４９４１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ １４９３９８６９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ９０００５２９２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ９００１５５４１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ８０６４９４９４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ １０６９２５９４９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ８３６５１９３０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ２１９１０８５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ７２８７９９４７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ７２８７９９４７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１８ ３４７５７１５８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１８ ３４７５７１５８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２１ ３７４５６１３０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ４９２０６８７４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４９８１２３３５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ６２６３９１１０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ７４９９０９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ７５２４３５７０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４６９２４２６１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ １７５８１２２４９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ 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１５４０９２３０７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ １１１９４４９６０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ３９９６５２１１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７０９５０７００、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ６５３０８５２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ３３０３５９８８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ３３０３５９８８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ３４３４５８５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２６４７７７４９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２６４７７７４９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ １１０８７６６７０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２５６６３５６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７４６３８９９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７４６３８８２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５３３１９９２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５３３１９９２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １４６１２４２２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３７９５８３７４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ １２５１７２００１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ 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６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２０２２１４４２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３
８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １２９１０３０６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ １９８８０９４５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６８４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６８４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ ３８３４９９９９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２８５３５５６２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ １７２７９９０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２７１５３２８１、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５０３４５２３２からなる群から選択されるゲノム部位の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である、態様４７に記載の方法。
［態様５２］前記プレｍＲＮＡの前記標的化された領域が、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ２３０７１１８６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ６８９２５６７２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ２３６７３５６３５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３３０５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３３０５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ３２１８２６９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ５０７７９００、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ５８０５８１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７８１３８７６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １０９６２０９１４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２２５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２２５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２２５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７２６７８０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３６２０１７９６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５７２３０７１４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １１８５７３６２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８４５５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８４５５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２２６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２２６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６５３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６５３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９６５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９６５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ９０３９８９９１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４６６０８２０５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １０５００９０５３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ９６７２６７５４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １９６７０８７２７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ９５７９５５１６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １２５６２７６０７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１２７６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１２７６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８５８０４９４１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ １４９３９８６９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ９０００５２９２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ９００１５５４１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ８０６４９４９４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ １０６９２５９４９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ８３６５１９３０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ２１９１０８５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ７２８７９９４７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ７２８７９９４７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１８ ３４７５７１５８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１８ ３４７５７１５８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２１ ３７４５６１３０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ４９２０６８７４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４９８１２３３５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ６２６３９１１０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ７４９９０９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ７５２４３５７０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４６９２４２６１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ １７５８１２２４９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ５０７１０９９０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ １２１３０００５６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ ７２５７２１０９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １２０２０２４８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ６９３００７６９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ６９３００７６９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １３７２１５３７７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２０８３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２０８３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２０８３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２０８３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ １０８５６４０６０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ７５６４４４６２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ７５６４４４６２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ２４６００７０９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ５８４２９３６３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ５８４２９３６３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２０ ２１１３２０９７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ５０９６３５４９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５６１２６７３６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ２５５５２９８９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ２５５５２９８９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ６９７１６１４２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４５８３８０５１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ７８５５４６７１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２３０７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２３０７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ １１１９４４９６０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ３９９６５２１１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７０９５０７００、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ６５３０８５２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ３３０３５９８８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ３３０３５９８８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ３４３４５８５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２６４７７７４９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２６４７７７４９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ １１０８７６６７０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２５６６３５６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７４６３８９９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７４６３８８２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５３３１９９２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５３３１９９２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １４６１２４２２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３７９５８３７４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ １２５１７２００１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １６２２６２７６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１０２７２３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ３５３０８９１４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４２５７３６２３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２０ ５０５６４９６９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ８４０２０８６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ２６３２０７００、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ２６３２０７００、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４７６０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４７６０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４７６０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４７６０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ９２８３３５４５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ５６０７３７６８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ ８９３２５４２７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１３６９９７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１３６９９７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７６９９５７８１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ６６２４３２０３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ６６２４３２０３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４０６４４４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ ５３４２２０４０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ １８９０００４４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ １１２３８２２７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ３８２９９３７３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ３５０００９３６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ １０５２６８８６９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２１８６７３６６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２０２２１４４２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３
８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １２９１０３０６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ １９８８０９４５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６８４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６８４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ ３８３４９９９９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２８５３５５６２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ １７２７９９０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２７１５３２８１、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５０３４５２３２からなる群から選択されるゲノム部位の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド上流である、態様４７に記載の方法。
［態様５３］前記プレｍＲＮＡの前記標的化された領域が、配列番号１３０～３３１からなる群から選択される配列の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である、態様４７に記載の方法。
［態様５４］前記プレｍＲＮＡの前記標的化された領域が、配列番号１３０～３３１からなる群から選択される配列の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である、態様４７に記載の方法。
［態様５５］前記プレｍＲＮＡの前記標的化された領域が、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ２３０７１１２５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ６８９２５５５８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ２３６７３５７２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３１６６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３１６６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ３２１８２５６８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ５０７７９７７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ５８０５８０１２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７８１３８７１０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １０９６２１２６６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２１０４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２１０４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２１０４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７２６６５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３６２０１７００、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５７２３０７６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １１８５７３７８３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８５３０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８５３０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２９６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２９６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６４５６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６４５６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９５２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９５２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ９０３９９０８７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４６６０８３４０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １０５００８８０７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ９６７２６８５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １９６７０８５２８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ９５７９５５５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １２５６２７８３０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８５８０５１０４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ １４９３９８１０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ９０００５３６９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ９００１５６６６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ８０６４９３８９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ １０６９２５７９９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ８３６５１８３９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ２１９１０６７３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ７２８７９８０４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ７２８７９８０４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１８ ３４７５７２８８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１８ ３４７５７２８８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２１ ３７４５６３０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ４９２０６７７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４９８１２２５１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ６２６３８９８３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ７４９８１４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ７５２４３４４７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４６９２４４６８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ １７５８１２１９１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ 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１５４０９２１８４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ １１１９４５０６０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ３９９６５３３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７０９５０８１１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ６５３０８６５５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ３３０３５９３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ３３０３５９３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ３４３４６０３５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２６４７７６４９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２６４７７６４９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ １１０８７６７５３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２５６６４５３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７４６３９９３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７４６３９９３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５３３１２１６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５３３１２１６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １４６１２４１３８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３７９５８４７１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ １２５１７１９０９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １６２２６２５２５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１０２７３２７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ３５３０８９９５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４２５７３４７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２０ ５０５６５０６９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ８４０２２７９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ２６３２０８１５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ２６３２０８１５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４５７３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４５７３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４５７３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４５７３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ９２８３３６６０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ５６０７３６９５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ ８９３２５６７６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１３６９７１３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１３６９７１３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７６９９５９３８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ６６２４３３１２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ６６２４３３１２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４０６４４３８５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ ５３４２１８９５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ １８８９９９８７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ １１２３８２５０７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ３８２９９５４７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ３５００１０２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ １０５２６８８０６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２１８６７３７６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２０２２１４３５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３
８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １２９１０４４２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ １９８８０８５６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ ３８３５０２２７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２８５３５７５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ １７２８６２６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２７１５３２２７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５０３４５１２４からなる群から選択されるゲノム部位の最大で約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である、態様４７に記載の方法。
［態様５６］前記プレｍＲＮＡの前記標的化された領域が、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ２３０７１１２５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ６８９２５５５８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ２３６７３５７２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３１６６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３１６６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ３２１８２５６８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ５０７７９７７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ５８０５８０１２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７８１３８７１０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １０９６２１２６６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２１０４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２１０４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２１０４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７２６６５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３６２０１７００、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５７２３０７６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １１８５７３７８３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８５３０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８５３０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２９６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２９６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６４５６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６４５６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９５２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９５２９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ９０３９９０８７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４６６０８３４０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １０５００８８０７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ９６７２６８５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １９６７０８５２８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ９５７９５５５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １２５６２７８３０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８５８０５１０４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ １４９３９８１０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ９０００５３６９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ９００１５６６６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ８０６４９３８９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ １０６９２５７９９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ８３６５１８３９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ２１９１０６７３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ７２８７９８０４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ７２８７９８０４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１８ ３４７５７２８８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１８ ３４７５７２８８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２１ ３７４５６３０８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ４９２０６７７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４９８１２２５１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ６２６３８９８３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ７４９８１４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ７５２４３４４７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４６９２４４６８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ １７５８１２１９１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ５０７１０８７５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ １２１３００１２６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ ７２５７２０５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １２０２０４１８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ６９３００８６１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ６９３００８６１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １３７２１５２６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２２０５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２２０５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２２０５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ４２２７２２０５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ １０８５６４１５５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ７５６４４２８３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ７５６４４２８３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ２４６００６１９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ５８４２９４３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ５８４２９４３３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２０ ２１１３２１５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ５０９６３３０２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５６１２６９１５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ２５５５２８７１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ２５５５２８７１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ６９７１６２１８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４５８３７９２７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ７８５５４５６７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２１８４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２１８４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ １１１９４５０６０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ３９９６５３３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７０９５０８１１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ６５３０８６５５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ３３０３５９３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ３３０３５９３４、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ３４３４６０３５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２６４７７６４９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２６４７７６４９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ １１０８７６７５３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２５６６４５３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７４６３９９３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７４６３９９３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５３３１２１６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５３３１２１６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １４６１２４１３８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３７９５８４７１、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ １２５１７１９０９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ １６２２６２５２５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１０２７３２７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ３５３０８９９５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４２５７３４７８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２０ ５０５６５０６９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ８４０２２７９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ２６３２０８１５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ２６３２０８１５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４５７３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４５７３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４５７３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ２２６４５７３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ９２８３３６６０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ８ ５６０７３６９５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ９ ８９３２５６７６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１３６９７１３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １５１３６９７１３、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７６９９５９３８、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ３８８９３８１９、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ６６２４３３１２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ６６２４３３１２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４０６４４３８５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ ５３４２１８９５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ １８８９９９８７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ １１２３８２５０７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ３８２９９５４７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ３５００１０２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ １０５２６８８０６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２１８６７３７６５、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２０２２１４３５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３
８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １２９１０４４２、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ １９８８０８５６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６２０、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ ３８３５０２２７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２８５３５７５７、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ １７２８６２６、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２７１５３２２７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５０３４５１２４からなる群から選択されるゲノム部位の少なくとも約１５００ヌクレオチド、約１０００ヌクレオチド、約８００ヌクレオチド、約７００ヌクレオチド、約６００ヌクレオチド、約５００ヌクレオチド、約４００ヌクレオチド、約３００ヌクレオチド、約２００ヌクレオチド、約１００ヌクレオチド、約８０ヌクレオチド、約７０ヌクレオチド、約６０ヌクレオチド、約５０ヌクレオチド下流である、態様４７に記載の方法。
［態様５７］前記プレｍＲＮＡの前記標的化された領域が、配列番号１３０～３３１からなる群から選択される配列内にある、態様４７に記載の方法。
［態様５８］前記プレｍＲＮＡの前記標的化された領域が、ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ２３０７１１８６、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ２３０７１１２５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ６８９２５６７２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ６８９２５５５８；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ２３６７３５６３５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ２３６７３５７２０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３３０５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３１６６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３３０５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ９９１４３１６６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ３２１８２６９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ６ ３２１８２５６８；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ５０７７９００、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ５０７７９７７；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ５８０５８１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ５８０５８０１２；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７８１３８７６７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７８１３８７１０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １０９６２０９１４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １０９６２１２６６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２２５７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２１０４；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２２５７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２１０４；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２２５７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４９４２２１０４；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１７０７８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ８９３１６９３３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７２６７８０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ ４７２６６５９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３６２０１７９６、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ ３６２０１７００；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５７２３０７１４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５７２３０７６７；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １１８５７３６２０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １１８５７３７８３；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８４５５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８５３０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８４５５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １３８１８８５３０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２２６、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２９６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２２６、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １３３５５２９６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９７２２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １１３２４９８９９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６５３３、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６４５６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６５３３、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ４３１０６４５６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９６５７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９５２９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９６５７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ５６９５９５２９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ９０３９８９９１、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１４ ９０３９９０８７；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４６６０８２０５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１９ ４６６０８３４０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １０５００９０５３、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １０５００８８０７；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ９６７２６７５４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ５ ９６７２６８５９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １９６７０８７２７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １９６７０８５２８；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ９５７９５５１６、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ９５７９５５５９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １２５６２７６０７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ １２５６２７８３０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１２７６、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１１６５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１２７６、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ７８１１１１６５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１６ 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ｈｒ１ １５６１２６９１５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ２５５５２９８９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ２５５５２８７１；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ２５５５２９８９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ２５５５２８７１；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ６９７１６１４２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ６９７１６２１８；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９０２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１１ ７２０８９１６５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４５８３８０５１、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ４５８３７９２７；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ７８５５４６７１、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ７ ７８５５４５６７；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２３０７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２１８４；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２３０７、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １５４０９２１８４；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ １１１９４４９６０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ １１１９４５０６０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ３９９６５２１１、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ ３９９６５３３４；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２４３４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １５８５９２５８１；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７０９５０７００、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ４ ７０９５０８１１；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ６５３０８５２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１２ ６５３０８６５５；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６４５９；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ １６１２３６５９８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１ 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６３７１４１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６；ＧＲＣ
ｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４１０８、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ ６３７１４００６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２０２２１４４２９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２ ２０２２１４３５７；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６５０２２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ １７７０６４９２０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １２９１０３０６、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒＸ １２９１０４４２；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ １９８８０９４５、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ２２ １９８８０８５６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６８４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６２０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６８４、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１５ ２５４０８６２０；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ ３８３４９９９９、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１３ ３８３５０２２７；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２８５３５５６２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２８５３５７５７；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ １７２７９９０、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１７ １７２８６２６；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２７１５３２８１、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ１０ ２７１５３２２７；ＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５０３４５２３２、及びＧＲＣｈ３８／ｈｇ３８：ｃｈｒ３ ５０３４５１２４からなる群から選択されるゲノム部位の対の間の配列内にある、態様４７に記載の方法。
［態様５９］前記治療剤が、配列番号１３０～３３１からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである、態様４７に記載の方法。
［態様６０］前記治療剤が、配列番号１３０～３３１からなる群から選択される配列と１００％の配列同一性を有する配列と相補的であるアンチセンスオリゴマーである、態様４７に記載の方法。
［態様６１］前記治療剤が、配列番号５３４～８０９５からなる群から選択される配列と少なくとも約８０％、８５％、９０％、９５％、９６％、９７％、９８％、９９％、または１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである、態様４７に記載の方法。
［態様６２］前記治療剤が、配列番号５３４～８０９５からなる群から選択される配列と１００％の配列同一性を有する配列を有するアンチセンスオリゴマーである、態様４７に記載の方法。
［態様６３］前記疾患または前記状態が、知的障害；大腸癌；出血障害、血小板型、１５；常染色体優性巨大血小板性血小板減少症；肥大型心筋症；心筋症、拡張型、１ＡＡ；心筋症、家族性肥大型、２３、心筋緻密化障害を伴うまたは伴わない；家族性拡張型心筋症；シャルコー・マリー・トゥース病；心臓の伝導障害；心筋症、拡張型；アルコール使用障害；アルコール乱用；アルコール中毒、慢性；アルコール使用障害；アルコール乱用；アルコール中毒、慢性；統合失調症；双極性障害；アルコール中毒、慢性；先天性グリコシル化異常症；てんかん性脳症；うつ病性障害；先天性グリコシル化異常症１Ｈ型；橋小脳低形成９型；てんかん性脳症；運動失調症、遺伝性；痙性対麻痺６３、常染色体劣性；小脳低形成症；痙性対麻痺、遺伝性；非ケトン性高グリシン血症；新生児一過性高グリシン血症；グリシン脳症；ＫＢＧ症候群；１６ｑ２４．３微細欠失症候群；内臓逆位症；乳房の悪性新生物；若年発症成人型糖尿病；若年発症成人型糖尿病１４型；小頭症；多指症；繊毛病；精神的うつ病；季節性情動障害；双極性障害；気分障害；うつ病性障害；乳房の悪性新生物；血球減少症；胃腸新生物；うつ病性障害；前立腺癌、家族性；原発性腹膜癌；卵巣癌（ｏｖａｒｉａｎ ｃａｎｃｅｒ）、家族性、感受性、１；乳癌、家族性男性；悪性新生物；膵臓新生物；乳癌、家族性；乳房の不確かまたは未知の性状の新生物；卵巣癌（Ｏｖａｒｉａｎ Ｃａｒｃｉｎｏｍａ）；前立腺腺癌；卵巣の不確かまたは未知の性状の新生物；膵臓の悪性新生物；膵臓癌；卵巣の悪性新生物；先天性貧血；血液腫瘍；乳腺癌；乳癌卵巣癌、家族性、感受性、１；脾臓癌、家族性；膵臓の良性腫瘍；乳癌（Ｂｒｅａｓｔ Ｃａｒｃｉｎｏｍａ）；乳癌（ｂｒｅａｓｔ ｃａｎｃｅｒ）、家族性、感受性、１；卵巣新生物；遺伝性乳癌卵巣癌症候群；精神的うつ病；卵巣上皮癌；乳房の悪性新生物；散発性乳癌；乳癌卵巣癌、家族性、１；脾臓癌、感受性、４；Ｃ８欠損症ＩＩ型；心室頻拍、カテコラミン誘発多形性、４；心室頻拍、カテコラミン誘発多形性、１；ＱＴ延長症候群；ロマノ・ワード症候群；Ｑｔ延長症候群１４；皮膚剥離症候群；爪甲白斑、末端点状角化症、口唇炎、及びナックルパッドを伴う皮膚剥離；紅斑角皮症；掌蹠角化症；病的肥満及び精子形成不全；ワーブルトン・エニヤン・イエボア症候群；多彩異数性モザイク症候群；乳癌、家族性；卵巣の悪性新生物；ミトコンドリア病；電離放射線への感受性を伴う重症複合免疫不全症；重症複合免疫不全症、部分的；細網内皮症、家族性、好酸球増多症を伴う；オーメン症候群；アサバスカン型重症複合免疫不全症；重症複合免疫不全症、アサバスカ人型；コカイン乱用；先天性貧血；血球減少症；脳葉酸輸送不全に起因する神経変性；ジヒドロ葉酸還元酵素欠損症に起因する巨赤芽球性貧血；アルコール中毒、慢性；双極性障害；単極性うつ病；大うつ病性障害；統合失調症及び関連障害；左室心筋緻密化障害；左室緻密化障害；家族性メニエール病；シャルコー・マリー・トゥース病；左室心筋緻密化障害、家族性孤立性、常染色体優性１；原発性小頭症；小頭症；てんかん性脳症；精神遅滞、常染色体優性７；大腸癌；うつ病性障害；精神的うつ病；尾部退行症候群；アーノルド・キアリ奇形；尾部異形成症候群；キアリ奇形ＩＩ型；仙骨形成不全症候群；仙骨形成不全；クラリーノ三徴；頸椎の顕在性二分脊椎；神経管欠損症；多発性嚢胞腎、常染色体優性；多発性嚢胞腎３、常染色体優性；アルコール中毒、慢性；乳房の悪性新生物；運動失調症、遺伝性；てんかん、進行性ミオクローヌス、６；てんかん性脳症；格子状角膜変性症ＩＩ型；メレトジャ症候群；乳房の悪性新生物；周期性発熱症候群；家族性アミロイドポリニューロパチーＩＶ型；脳アミロイドアンギオパチー、Ｇｓｎ関連；角膜の異常；アミロイドーシス、フィンランド型；原発性小頭症；コルネリア・デ・ランゲ症候群５；内反手；コルネリア・デ・ランゲ症候群；ウィルソン・ターナーＸ連鎖性精神遅滞症候群；先天性貧血；網膜色素変性症７９；シャルコー・マリー・トゥース病；血球減少症；ヘキソキナーゼ欠損症に起因する非球状赤血球性 溶血性貧血；ニューロパチー、遺伝性運動感覚性、ｒｕｓｓｅ型；インターフェロンガンマ受容体１欠乏症；免疫不全症２７ａ；免疫不全症２７ｂ；Ｈ．ｐｙｌｏｒｉ感染症、感受性；結核感染症、それに対する保護；免疫不全症２７Ａ、抗酸菌症、ＡＲ；免疫不全症２７Ｂ、抗酸菌症、ＡＤ；Ｂ型肝炎ウイルス感染症、感受性；結核、感受性；乳房の悪性新生物；リンパ腫、非ホジキン；免疫不全症１５；先天性ミオパチー；関節拘縮症；横紋筋融解症；運動不耐性を伴うミオパチー、スウェーデン型；乳酸アシドーシスを伴うミオパチー、遺伝性；シャルコー・マリー・トゥース病、劣性中間型Ｂ；シャルコー・マリー・トゥース病；難聴、常染色体劣性８９；難聴、常染色体劣性８９；失読症、感受性、２；ジュベール症候群２３；多指症；家族性小脳虫部形成不全；ジューン窒息性胸郭異形成症を伴うジュベール症候群；水頭症；繊毛病；多指症を伴う短肋骨胸郭異形成症１４；網膜色素変性症；網膜色素変性症６９；筋ジストロフィー、肢帯型、１Ｂ型；肥大型心筋症；左室緻密化障害；骨形成不全症；シャルコー・マリー・トゥース病；心筋症、家族性特発性；家族性部分型リポジストロフィー１型；左室心筋緻密化障害；下顎顔面異骨症；筋ジストロフィー、先天性、Ｌｍｎａ関連；先天性ミオパチー；関節拘縮症；不整脈原性右室異形成症；筋ジストロフィー、肢帯型；Ｍａｌｏｕｆ症候群；ナジャール症候群；シャルコー・マリー・トゥース病２Ｂ１型；エメリー・ドレイフス型筋ジストロフィー３；致死性緊張皮膚性拘縮症候群；家族性部分型リポジストロフィー２型；心臓の伝導障害；心筋症、拡張型；プロジェリア症候群、小児期発症；非典型的ウェルナー症候群；先天性筋ジストロフィー；常染色体劣性エメリー・ドレイフス型筋ジストロフィー；心臓－手症候群、スロベニア型；プロジェリア；常染色体優性エメリー・ドレイフス型筋ジストロフィー；心筋症、拡張型、１Ａ；下顎骨肢端形成不全症；筋ジストロフィー、肢帯型、１Ｂ型；エメリー・ドレイフス型筋ジストロフィー２、ＡＤ；Ｍａｌｏｕｆ症候群；致死性拘束性皮膚障害；エメリー・ドレイフス型筋ジストロフィー３、ＡＲ；心臓－手症候群、スロベニア型；シャルコー・マリー・トゥース病２Ｂ１型；ハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア；リポジストロフィー、家族性部分型、２型；筋ジストロフィー、先天性；乳房の悪性新生物；難聴、常染色体劣性６３；バルデー・ビードル症候群；多指症；繊毛病；バルデー・ビードル症候群１７；大感情障害２；双極性障害；てんかん性脳症；レット症候群、発話保存変異型；Ｌｕｂｓ Ｘ連鎖性精神遅滞症候群；Ｍｅｃｐ２変異に起因する新生児重症脳症；精神病、錐体路徴候、及び巨大睾丸を伴う精神遅滞；精神遅滞、Ｘ連鎖性、痙縮を伴う；Ｘｑ２８トリソミー；精神遅滞、Ｘ連鎖性１６；てんかん性脳症；精神遅滞、Ｘ連鎖性、症候性１３；精神遅滞、Ｘ連鎖性１；レット症候群、非典型的；精神遅滞、Ｘ連鎖性７９；小頭症；Ｐｐｍ－Ｘ症候群；レット症候群、Ｚａｐｐｅｌｌａ変異型；レット症候群；自閉症感受性、Ｘ連鎖性３；副腎の良性新生物；網膜色素変性症；従来型（淡明細胞）腎細胞癌；頭頸部の扁平上皮癌；大動脈体及び他の傍神経節腫の悪性新生物；網膜色素変性症３８；悪性副腎髄質新生物；大動脈体及び他の傍神経節腫の良性新生物；原発性小頭症；小頭症１５、原発性、常染色体劣性；常染色体劣性原発性小頭症；小頭症；白血病、急性骨髄性；難聴、常染色体劣性７４；血球減少症；ウリジン５’一リン酸加水分解酵素欠損症、それに起因する溶血性貧血；先天性貧血；ＮＵＴ正中線癌；乳房の悪性新生物；難聴、常染色体劣性；難聴、常染色体劣性９；オーディトリーニューロパチー、非症候群性劣性；オーディトリーニューロパチー、常染色体劣性、１；乳房の悪性新生物；乳癌；乳房の不確かまたは未知の性状の新生物；乳腺癌；ケトン性低血糖症；横紋筋融解症；糖原病ＩＸＢ；肝臓及び筋肉のホスホリラーゼキナーゼ欠損症、常染色体劣性；先天性貧血；先天性グリコシル化異常症；血球減少症；てんかん性脳症；発作性夜間ヘモグロビン尿症；発作性夜間ヘモグロビン尿症１；ウエスト症候群；先天多発奇形－筋緊張低下－けいれん症候群２；先天性貧血；先天性グリコシル化異常症；血球減少症；てんかん性脳症；発作性夜間ヘモグロビン尿症；発作性夜間ヘモグロビン尿症１；ウエスト症候群；先天多発奇形－筋緊張低下－けいれん症候群２；ブルック症候群２；骨形成不全症；ブルック症候群１；関節拘縮症；ブルック症候群；皮膚黒色腫；黒色腫；パーキンソン病２、常染色体劣性若年性；パーキンソン病；若年発症パーキンソン病；パーキンソン病、後期発症；ハンセン病、感受性；腺癌、卵巣、体細胞性；肺腺癌、体細胞性；原発性小頭症；小頭症、筋緊張低下、及び様々な脳奇形を伴う神経発達障害；心筋梗塞、感受性；純粋型性腺形成不全症、４６、ＸＸ；卵巣形成不全症３；インスリン抵抗性、感受性；白質ジストロフィー；てんかん性脳症；アダムズ－オリバー症候群３；アダムズ－オリバー症候群；気分障害；先天性貧血；血液腫瘍；ダイアモンド・ブラックファン貧血；血球減少症；オーセスミス症候群２；橈側内反手；前駆Ｔ細胞性リンパ芽球性白血病リンパ腫；ダイアモンド・ブラックファン貧血６；遺伝性非ポリポーシス大腸癌症候群；家族性大腸癌Ｘ型；遺伝性非ポリポーシス大腸癌；遺伝性非ポリポーシス結腸直腸新生物；甲状腺ホルモン代謝異常；甲状腺ホルモン不応症；双極性障害；気分障害；複合酸化的リン酸化欠乏症２８；コフィン・シリス症候群５；コフィン・シリス症候群；髄膜腫（Ｍｅｎｉｎｇｉｏｍａ）；髄膜腫（Ｍｅｎｉｎｇｉｏｍａｓ）、多発性；髄膜腫、家族性、感受性；原発性小頭症；先天性貧血；骨形成不全症；血球減少症；てんかん性脳症；橈側内反手；コルネリア・デ・ランゲ症候群；顔面異形症を伴う成長不全及び精神遅滞；先天性筋肥大－脳症候群；コルネリア・デ・ランゲ症候群２；女性の浸潤性乳管癌；大腸癌；神経線維腫症１；神経線維腫症１型様症候群；レジウス症候群；シュワッハマン症候群；多形膠芽腫；卵巣漿液性腺癌；ポリネシアン気管支拡張症；カルタゲナー症候群；羊水過多症、巨大脳症、及び症候性てんかん；水頭症；てんかん性脳症；部分性無歯症；歯数不足症；口腔顔面裂１０；膀胱の悪性新生物；急性前骨髄球性白血病；大腸腺癌；膀胱新生物；てんかん性脳症；膀胱の不確かまたは未知の性状の新生物；精神遅滞、常染色体優性４１；膀胱の良性新生物；リンパ腫、非ホジキン；膀胱の上皮内癌；中枢神経系リンパ腫；膀胱の癌；足底脂肪腫症、異常顔貌、及び発達遅延；Ｐｉｅｒｐｏｎｔ症候群；Ｘ連鎖性副腎低形成症；うつ症状；家族性拡張型心筋症；家族性グルココルチコイド欠損症１型；心臓の伝導障害；心筋症、拡張型；アンジェルマン症候群；てんかん性脳症；小頭症；１５ｑ１１－ｑ１３重複症候群；白質ジストロフィー、髄鞘形成不全性、６；染色体１０ｐ１２－ｐ１１欠失症候群；大腸癌；デサント・シナウィ症候群；運動失調症、遺伝性；小脳性運動失調症、精神遅滞、及び不均衡症候群２；水頭症；小脳低形成症；不均衡症候群；視神経萎縮症１１；ポリネシアン気管支拡張症；線毛運動不全症、原発性、２２；カルタゲナー症候群；ならびに繊毛病からなる群から選択される、態様４７～６２のいずれかに記載の方法。
［態様６４］前記疾患または前記状態が、不十分な量または活性の機能性標的タンパク質によって引き起こされ、前記標的ペプチド配列を含む前記第１のタンパク質が、前記機能性標的タンパク質と少なくとも部分的に機能的に同等である、態様２～５または７～６３に記載の方法。
［態様６５］前記疾患または前記状態が、不十分な量または活性の前記標的ペプチド配列によって引き起こされる、態様２～５または７～６３に記載の方法。
［態様６６］前記治療剤が、前記細胞における前記第１の処理されたｍＲＮＡの前記レベルを増加させる、態様１～６５のいずれかに記載の方法。
［態様６７］前記治療剤と接触させた前記細胞における前記第１の処理されたｍＲＮＡの前記レベルが、対照細胞における前記第１の処理されたｍＲＮＡのレベルと比較して、約１．１～約１０倍、約１．５～約１０倍、約２～約１０倍、約３～約１０倍、約４～約１０倍、約１．１～約５倍、約１．１～約６倍、約１．１～約７倍、約１．１～約８倍、約１．１～約９倍、約２～約５倍、約２～約６倍、約２～約７倍、約２～約８倍、約２～約９倍、約３～約６倍、約３～約７倍、約３～約８倍、約３～約９倍、約４～約７倍、約４～約８倍、約４～約９倍、少なくとも約１．１倍、少なくとも約１．５倍、少なくとも約２倍、少なくとも約２．５倍、少なくとも約３倍、少なくとも約３．５倍、少なくとも約４倍、少なくとも約５倍、または少なくとも約１０倍に増加される、態様１～６６のいずれかに記載の方法。
［態様６８］前記治療剤が、前記細胞における前記標的ペプチド配列の前記発現を増加させる、態様１～６７のいずれかに記載の方法。
［態様６９］前記治療剤と接触させた前記細胞における前記標的ペプチド配列の前記レベルが、対照細胞における前記標的ペプチド配列のレベルと比較して、約１．１～約１０倍、約１．５～約１０倍、約２～約１０倍、約３～約１０倍、約４～約１０倍、約１．１～約５倍、約１．１～約６倍、約１．１～約７倍、約１．１～約８倍、約１．１～約９倍、約２～約５倍、約２～約６倍、約２～約７倍、約２～約８倍、約２～約９倍、約３～約６倍、約３～約７倍、約３～約８倍、約３～約９倍、約４～約７倍、約４～約８倍、約４～約９倍、少なくとも約１．１倍、少なくとも約１．５倍、少なくとも約２倍、少なくとも約２．５倍、少なくとも約３倍、少なくとも約３．５倍、少なくとも約４倍、少なくとも約５倍、または少なくとも約１０倍に増加される、態様１～６８のいずれかに記載の方法。
［態様７０］前記治療剤が、アンチセンスオリゴヌクレオチドであり、前記治療剤が、ホスホロチオエート結合またはホスホロジアミデート結合を含む骨格修飾を含む、態様１～６９のいずれかに記載の方法。
［態様７１］前記治療剤が、アンチセンスオリゴヌクレオチドであり、前記治療剤が、ホスホロジアミデートモルホリノ、ロック核酸、ペプチド核酸、２’－Ｏ－メチル、２’－フルオロ、または２’－Ｏ－メトキシエチル部分を含む、態様１～７０のいずれかに記載の方法。
［態様７２］前記治療剤が、アンチセンスオリゴヌクレオチドであり、前記治療剤が、少なくとも１つの修飾糖部分を含む、態様１～７１のいずれかに記載の方法。
［態様７３］各糖部分が、修飾糖部分である、態様７２に記載の方法。
［態様７４］前記治療剤が、アンチセンスオリゴヌクレオチドであり、前記治療剤が、８～５０核酸塩基、８～４０核酸塩基、８～３５核酸塩基、８～３０核酸塩基、８～２５核酸塩基、８～２０核酸塩基、８～１５核酸塩基、９～５０核酸塩基、９～４０核酸塩基、９～３５核酸塩基、９～３０核酸塩基、９～２５核酸塩基、９～２０核酸塩基、９～１５核酸塩基、１０～５０核酸塩基、１０～４０核酸塩基、１０～３５核酸塩基、１０～３０核酸塩基、１０～２５核酸塩基、１０～２０核酸塩基、１０～１５核酸塩基、１１～５０核酸塩基、１１～４０核酸塩基、１１～３５核酸塩基、１１～３０核酸塩基、１１～２５核酸塩基、１１～２０核酸塩基、１１～１５核酸塩基、１２～５０核酸塩基、１２～４０核酸塩基、１２～３５核酸塩基、１２個～３０核酸塩基、１２～２５核酸塩基、１２～２０核酸塩基、または１２～１５核酸塩基からなる、態様１～７３のいずれかに記載の方法。
［態様７５］前記方法が、前記標的ペプチド配列をコードするｍＲＮＡレベルまたは前記標的ペプチド配列の発現レベルを評価することをさらに含む、態様１～７４のいずれかに記載の方法。
［態様７６］前記対象が、ヒトである、態様２～５または７～７５のいずれかに記載の方法。
［態様７７］前記対象が、非ヒト動物である、態様２～５または７～７５のいずれかに記載の方法。
［態様７８］前記対象が、胎児、胚、または子供である、態様２～５または７～７６のいずれかに記載の方法。
［態様７９］前記細胞（複数可）が、エクスビボ、または組織中、またはエクスビボでの器官である、態様１～７５のいずれかに記載の方法。
［態様８０］前記治療剤が、脳室内注射、腹腔内注射、筋肉内注射、髄腔内注射、皮下注射、経口投与、滑液注射、硝子体内投与、網膜下注射、局所適用、移植、または静脈内注射によって前記対象に投与される、態様２～５または７～７７のいずれかに記載の方法。
［態様８１］態様１～８０のいずれかに記載の方法で使用するための治療剤。
［態様８２］態様８１に記載の治療剤と、薬学的に許容される賦形剤とを含む、薬学的組成物。
［態様８３］治療を必要とする対象において治療する方法であって、態様８２に記載の薬学的組成物を、脳室内注射、腹腔内注射、筋肉内注射、髄腔内注射、皮下注射、経口投与、滑液注射、硝子体内投与、網膜下注射、局所適用、移植、または静脈内注射によって前記対象に投与することを含む、前記方法。