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  • 特開-サウナ装置、及びサウナシステム 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024178549
(43)【公開日】2024-12-25
(54)【発明の名称】サウナ装置、及びサウナシステム
(51)【国際特許分類】
   A61H 33/10 20060101AFI20241218BHJP
   A47K 4/00 20060101ALI20241218BHJP
   F22B 1/18 20060101ALI20241218BHJP
   F22B 27/14 20060101ALI20241218BHJP
【FI】
A61H33/10 C
A47K4/00
F22B1/18 J
F22B27/14
A61H33/10 K
【審査請求】未請求
【請求項の数】8
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023096757
(22)【出願日】2023-06-13
(71)【出願人】
【識別番号】000136491
【氏名又は名称】株式会社フジ医療器
(74)【代理人】
【識別番号】110001933
【氏名又は名称】弁理士法人 佐野特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】古谷 毅
(72)【発明者】
【氏名】吉田 敏久
【テーマコード(参考)】
2D132
4C094
【Fターム(参考)】
2D132GA00
4C094AA01
4C094BA03
4C094DD09
4C094EE07
(57)【要約】
【課題】ミストを含む熱風をユーザが簡便且つ手軽に浴びるのできるサウナ装置及びサウナシステムを提供する。
【解決手段】サウナ装置101は、ミスト発生部材2と、加熱装置1と、送風装置3と、ハウジング4と、を備える。ミスト発生部材2は、注がれた水Fを蒸発させることでミストMを発生させる。加熱装置1は、ミスト発生部材2を加熱する。送風装置3は、ミストMを所定方向に流す。ハウジング4は、ミスト発生部材2、加熱装置1、及び、送風装置3を収容する。加熱装置1は、装着部11と、燃焼部12と、を有する。装着部11は、携帯可能な容器入り燃料Cを装着可能である。燃焼部12は、容器入り燃料Cを燃焼する。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
注がれた水を蒸発させることでミストを発生させるミスト発生部材と、
前記ミスト発生部材を加熱する加熱装置と、
前記ミストを所定方向に流す送風装置と、
前記ミスト発生部材、前記加熱装置、及び、前記送風装置を収容するハウジングと、
を備え、
前記加熱装置は、
携帯可能な容器入り燃料を装着可能な装着部と、
前記容器入り燃料を燃焼する燃焼部と、
を有する、サウナ装置。
【請求項2】
前記ミスト発生部材は、板状であって、外部に露出するミスト発生面を有する、請求項1に記載のサウナ装置。
【請求項3】
前記ミスト発生部材は、多孔質のセラミック製である、請求項1に記載のサウナ装置。
【請求項4】
前記携帯可能な前記容器入り燃料は、カセットボンベに充填された可燃ガスである、請求項1に記載のサウナ装置。
【請求項5】
前記ハウジングに収容され、前記容器入り燃料を用いて発電する発電部をさらに備える、請求項1に記載のサウナ装置。
【請求項6】
前記送風装置の送風口は、前記ミスト発生部材の上方に配置される、請求項1に記載のサウナ装置。
【請求項7】
前記ハウジングは、前記ミスト発生部材に面して開口する開口部を有する、請求項1に記載のサウナ装置。
【請求項8】
請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のサウナ装置と、
前記サウナ装置とユーザとを収容する組立可能な天幕と、
を備える、サウナシステム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、サウナ装置、及びサウナシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、個人使用を目的とするサウナユニットが知られている。たとえば、特許文献1は、浴室でのミストサウナ入浴を実現できるミストサウナ機能付き浴室暖房装置を開示している。この装置では、加湿手段の加湿運転により浴室内が高湿度状態になると、ミストの噴霧が可能となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許第4150019号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の装置は、浴室に設置されているため、場所を変えて使用できない。また、ミストサウナ入浴前の予備暖房運転時において、その前期には暖房運転のみが行われ、その後期に暖房運転と共に加湿運転が行われる。そのため、所望のタイミングで、ミストを発生させることができない。
【0005】
本発明は、上記の状況を鑑みて、ミストを含む熱風をユーザが簡便且つ手軽に浴びることのできるサウナ装置及びサウナシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために本発明の一の態様によるサウナ装置は、ミスト発生部材と、加熱装置と、送風装置と、ハウジングと、を備える。前記ミスト発生部材は、注がれた水を蒸発させることでミストを発生させる。前記加熱装置は、前記ミスト発生部材を加熱する。前記送風装置は、前記ミストを所定方向に流す。前記ハウジングは、前記ミスト発生部材、前記加熱装置、及び、前記送風装置を収容する。前記加熱装置は、装着部と、燃焼部と、を有する。前記装着部は、携帯可能な容器入り燃料を装着可能である。前記燃焼部は、前記容器入り燃料を燃焼する。
【0007】
上記目的を達成するために本発明の一の態様によるサウナシステムは、上述のサウナ装置と、組立可能な天幕と、を備える。前記天幕は、前記サウナ装置とユーザとを収容する。
【0008】
本発明の更なる特徴や利点は、以下に示す実施形態によって一層明らかにされる。
【発明の効果】
【0009】
本発明によると、ミストを含む熱風をユーザが簡便且つ手軽に浴びることのできるサウナ装置及びサウナシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】サウナシステムの構成例を示す概略的な斜視図。
図2】ユーザの斜め前側から見たサウナシステムの概略的な斜視図
図3】サウナ装置の構成例を示す概略的な斜視図
図4】サウナ装置の構成例を示すブロック図
図5】サウナ装置の他の構成例を示すブロック図
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下に図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
【0012】
<1.サウナシステム100>
以下に、図1及び図2を参照してサウナシステム100の構成例を説明する。図1は、サウナシステム100の構成例を示す概略的な斜視図である。図2は、ユーザUの斜め前側から見たサウナシステム100の概略的な斜視図である。なお、図1は、サウナシステム100をユーザUの斜め後側から見ている。また、図1及び図2では、後述するカバー部材1022を透明で表示している。
【0013】
また、以下の説明において、ユーザUと後述のサウナ装置101の対面方向を「前後方向」と呼ぶ。前後方向のうち、サウナ装置101から見てユーザU側(正面側)を「前方」といい、サウナ装置101から見てサウナ装置101の後方側(すなわち背面側)を「後方」という。また、サウナ装置101に対面するユーザUの左側及び右側の一方から他方に向かう方向を「左右方向」と呼ぶ。左右方向のうち、サウナ装置101からユーザUから見た時のサウナ装置101の左側を「左方」と呼び、右側を「右方」と呼ぶ。サウナ装置101に対面するユーザUの上側及び下側の一方から他方に向かう方向を「上下方向」と呼ぶ。上下方向のうち、ユーザUから見たサウナ装置101の上側を「上方」と呼び、下側を「下方」と呼ぶ。前後方向、左右方向、及び、上下方向はそれぞれ直交する。
【0014】
図1及び図2に示すように、サウナシステム100は、サウナ装置101と、天幕102と、を備える。
【0015】
サウナ装置101は、ユーザUが供給する水Fを加熱により霧化してミストM(後述する図3参照)を発生させ、ミストMを含む熱風をユーザUに浴びせる。なお、水Fは、ミストMの原料であり、たとえばアロマオイルなどの香料を含んでもよい。サウナ装置101は、熱風によってユーザUの身体を温めることでユーザUの血行を向上させるとともに、ミストMの香りによってユーザUにリラックス効果を与える。
【0016】
天幕102は、組立可能であって、サウナ装置101とユーザUとを収容する。天幕102は、フレーム1021と、カバー部材1022と、を有する。フレーム1021は、天幕102の組立可能な骨格であり、床面もしくは地面G上に設置される。カバー部材1022は、フレーム1021の外側に被せられ、サウナ装置101、ユーザU、及びフレーム1021を覆う。カバー部材1022は、フレーム1021に保持され、天幕102内に充満するミストMの外部への漏出を抑制できる程度の閉鎖空間を形成する。つまり、サウナ装置101及びユーザUは、天幕102内の閉鎖空間に収容される。
【0017】
サウナシステム100は、任意の場所でサウナ装置101及び天幕102を設置することができる蒸気浴装置である。従って、ユーザUは、キャンプ場などの野外で簡便且つ手軽に、ミストMを含む熱風による温浴効果を得ることができる。なお、サウナシステム100ではなく、サウナ装置101が天幕102を備える構成であっても構わない。
【0018】
<2.サウナ装置101>
次に、図1図4を参照して、サウナ装置101の構成例を説明する。図3は、サウナ装置101の構成例を示す概略的な斜視図である。図4は、サウナ装置101の構成例を示すブロック図である。
【0019】
図3及び図4に示すように、サウナ装置101は、加熱装置1と、ミスト発生部材2と、送風装置3と、ハウジング4と、を有する。加熱装置1は、ミスト発生部材2を加熱する。ミスト発生部材2は、携帯可能な給液容器Bから注がれた水Fを熱し、水Fを蒸発させることでミストMを発生させる。送風装置3は、ミスト発生部材2から発生したミストMを所定方向(たとえばユーザUと対面する前方)に流す。ハウジング4は、少なくとも上方に向かって開口する箱型であって、加熱装置1、ミスト発生部材2、及び、送風装置3を収容する。
【0020】
加熱装置1は、装着部11と、燃焼部12と、を有する。装着部11には、携帯可能な容器入り燃料Cが装着可能である。詳細には、ハウジング4の背面には、開閉可能な蓋42が配置される。ユーザUは、蓋42を開けてハウジング4内に容器入り燃料Cを配置し、ハウジング4内の接続口(図示省略)に容器入り燃料Cの供給口(符号省略)を接続する。これにより、容器入り燃料Cから燃焼部12に燃料が供給可能になる。なお、図3では、2本の容器入り燃料Cが装着部11に装着される。但し、この例示に限定されず、容器入り燃料Cの装着数は、単数であってもよいし、3以上の複数であってもよい。燃焼部12は、装着部11から供給される容器入り燃料Cを燃焼し、ミスト発生部材2を加熱又はミスト発生部材2に燃焼熱を伝達する。
【0021】
アロマオイルなどの香料を含む水Fをミスト発生部材2に注ぐことで、ユーザUは、水FのミストMを含む熱風を浴びることができる。ユーザUは、熱風を浴び続けることで身体を温められる。これにより、体温の上昇、発汗、及び、血行の促進などの温浴効果を簡便に得ることができる。また、ユーザUは、香料を含む水FのミストMを浴びると同時に吸引することにより、心身をリラックスさせることができる。
【0022】
また、サウナ装置101は、各部がハウジング4内に収納された一体の装置であるため、持ち運びし易い。従って、ユーザUは、任意の場所でサウナ装置101を使用することができ、ミストMを含む熱風を簡便且つ手軽に浴びることができる。
【0023】
本実施形態では、携帯可能な容器入り燃料Cは、カセットボンベに充填された可燃ガスである。すなわち、装着部11には、カセットコンロ用であって一般的に市販されているカセットボンベ(CB缶)が装着される。こうすれば、専用容器に入った燃料を使用する必要がないので、サウナ装置101は、燃料源を簡単且つ安価に入手できる。従って、ユーザUは、サウナ装置101を手軽に使用することができる。但し、この例示に限定されず、装着部11には、アウトドアでの使用を想定したOD缶が装着可能であってもよいし、アルコールなどの液体燃料が充填された容器が装着可能であってもよい。
【0024】
ミスト発生部材2は、本実施形態では板状であり、ミスト発生面21を有する。ミスト発生面21は、ミスト発生部材2の厚さ方向に対向する一対の主面の一方側である。ここで、ハウジング4は、ミスト発生部材の上方に配置される開口部41を有する。ミスト発生部材2は、開口部41を介して、サウナ装置101の外部に露出する。これにより、ユーザUは、ミスト発生部材2に水Fを簡単に供給できる。なお、他方側の主面は、燃焼部12により直接又は間接的に加熱される。たとえば、他方側の主面は、燃焼部12で発生する炎により直接に加熱されてもよいし、燃焼部12で発生する熱を間接的に伝導されてもよい。
【0025】
開口部41からミスト発生面21に水Fを注ぐことで、ミストMを簡便に発生させることができる。また、塊状のミスト発生部材2(たとえばサウナストーン)に水Fを注ぐ構成と比べて、温浴後のメンテナンス処理などがし易い。また、ハウジング4に板状のミスト発生部材2を容易に固定できるので、サウナ装置101を容易に持運ぶことができる。
【0026】
但し、上述の例示は、ミスト発生部材2が上記板状以外の塊状である構成を排除しない。たとえば、ミスト発生部材2は、単数又は複数のサウナストーンであってもよい。この際、塊状のミスト発生部材2は、たとえば、ハウジング4の上部に配置されて少なくとも上方に開口する凹部内に配置されて、該凹部の開口部41を通じてサウナ装置101の外部に露出する。
【0027】
好ましくは、ミスト発生部材2は、多孔質のセラミック製である。こうすれば、注がれた水Fがミスト発生部材2の内部に含侵できるので、両者の接触面積を広くできる。従って、ミストMが発生する面積を広くできるので、ミストMを効率良く発生させることができる。但し、この例示は、ミスト発生部材2が多孔質でない構成を排除しないし、ミスト発生部材2がセラミック製でない構成を排除しない。たとえば、ミスト発生部材2は、中実(solid)であってもよい。また、ミスト発生部材2は、たとえば、ステンレス、鋳鉄、アルミニウムなどの金属製であってもよい。
【0028】
送風装置3の送風口301は、ハウジング4のミスト発生部材2の上方に配置される。送風装置3の吸気口302は、ハウジング4の背面に配置される。送風装置3は、吸気口302から吸引した空気を送風口301から送出する。送風装置3は、ミスト発生面21又はミスト発生面21の上側に向けて気流を送ることができる。これにより、ミストMを含む熱風を少なくとも前方に送ることができる。従って、サウナ装置101の前方に座るユーザUは、ミストMを含む熱風を浴びることができる。
【0029】
送風装置3は、サウナ装置101に内蔵された電源部31(図4参照)からの電力供給により駆動する。すなわち、サウナ装置101は、電源部31を有する。電源部31は、乾電池などの一次電池であってもよいし、充放電可能な二次電池であってもよい。
【0030】
また、サウナ装置101は、操作部5と、制御部6と、をさらに有する。操作部5及び制御部6は、ハウジング4に搭載される。操作部5は、ユーザの操作入力を受け付ける。制御部6は、サウナ装置101の各構成要素を制御する。たとえば、制御部6は、操作部5で受け付けた操作入力に応じて、サウナ装置101のON/OFF、加熱装置1によるミスト発生部材2の加熱量(つまりミストMの発生量)、送風装置3の送風量などを制御する。
【0031】
また、サウナ装置101は、発電部32をさらに有してもよい。図5は、サウナ装置101の他の構成例を示すブロック図である。発電部32は、ハウジング4に収容され、容器入り燃料Cを用いて発電する。なお、発生した電力は、発電部32から送風装置3に供給される。この場合、電源部31は省略されてもよい。或いは、発生した電力は、電源部31に供給され、二次電池である電源部31を充電してもよい。上述のように、発電部32は、電力の必要な構成要素に電力を供給することができる。従って、サウナ装置101は、外部の電力源との接続、一次電池又は二次電池の搭載などを必要としない。よって、容器入り燃料Cを装着部11に装着すればサウナ装置101を使用することができるので、ユーザUは、サウナ装置101をさらに手軽に使用することができる。
【0032】
<3.備考>
以上、本発明の実施形態について説明した。なお、上述の実施形態は例示であり、その各構成要素及び各処理の組み合わせに色々な変形が可能であり、本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
【0033】
<4.総括>
以下では、これまでに説明してきた実施形態について総括的に述べる。
【0034】
たとえば、本明細書中に開示されているサウナ装置101は、
注がれた水Fを蒸発させることでミストMを発生させるミスト発生部材2と、
前記ミスト発生部材2を加熱する加熱装置1と、
前記ミストMを所定方向に流す送風装置3と、
前記ミスト発生部材2、前記加熱装置1、及び、前記送風装置3を収容するハウジング4と、
を備え、
前記加熱装置1は、
携帯可能な容器入り燃料Cを装着可能な装着部11と、
前記容器入り燃料Cを燃焼する燃焼部12と、
を有する構成(第1の構成)とされる。
【0035】
上記第1の構成のサウナ装置101は、
前記ミスト発生部材2は、板状であって、外部に露出するミスト発生面21を有する構成(第2の構成)であってもよい。
【0036】
また、上記第1又は第2の構成のサウナ装置101は、
前記ミスト発生部材2は、多孔質のセラミック製である構成(第3の構成)であってもよい。
【0037】
また、上記第1から第3のいずれかの構成のサウナ装置101は、
前記携帯可能な前記容器入り燃料Cは、カセットボンベに充填された可燃ガスである構成(第4の構成)であってもよい。
【0038】
また、上記第1から第4のいずれかの構成のサウナ装置101は、
前記ハウジング4に収容され、前記容器入り燃料Cを用いて発電する発電部32をさらに備える構成(第5の構成)であってもよい。
【0039】
また、上記第1から第5のいずれかの構成のサウナ装置101は、
前記送風装置3の送風口301は、前記ミスト発生部材2の上方に配置される構成(第6の構成)であってもよい。
【0040】
また、上記第1から第6のいずれかの構成のサウナ装置101は、
前記ハウジング4は、前記ミスト発生部材2に面して開口する開口部41を有する構成(第7の構成)であってもよい。
【0041】
また、本明細書中に開示されているサウナシステム100は、
上記第1から第7のいずれかの構成のサウナ装置101と、
前記サウナ装置101とユーザUとを収容する組立可能な天幕102と、
を備える構成(第8の構成)とされる。
【符号の説明】
【0042】
100 サウナシステム
101 サウナ装置
102 天幕
1021 フレーム
1022 カバー部材
1 加熱装置
11 装着部
12 燃焼部
2 ミスト発生部材
21 ミスト発生面
3 送風装置
301 送風口
302 吸気口
31 電源部
32 発電部
41 開口部
42 蓋
4 ハウジング
5 操作部
6 制御部
B 給液容器
C 容器入り燃料
F 水
G 地面
M ミスト
U ユーザ
図1
図2
図3
図4
図5