特開2024-179068IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

無人飛行体に関し、特に、無人飛行体の周辺の対象要素との接触を回避できる無人飛行体

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】対象要素への接近状態時においても、安定した飛行を行うことができる無人飛行体を提供する。
【解決手段】本開示に係る無人飛行体は、複数の回転翼と、複数の回転翼を制御する制御装置を少なくとも有した本体部と、複数の回転翼を搭載し、複数の回転翼を前記本体部に対して傾斜させる複数の傾斜機構と、を備え、複数の傾斜機構は、本体部を間に挟んで互いに反対側に位置する第1の傾斜機構および第2の傾斜機構を有し、複数の回転翼は、第1の傾斜機構および第2の傾斜機構にそれぞれ搭載される第1の回転翼および第2の回転翼を有し、制御装置は、距離測定センサによって無人飛行の周辺の対象要素までの距離を測定し、対象要素との距離に応じて、第1の回転翼の空気の排出方向が対象要素に向くように、第1の傾斜機構を制御すると共に、第2の回転翼の空気の排出方向が対象要素とは反対方向に向くように、第2の傾斜機構を制御する。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1に開示された無人航空機では、構造物の面に回転体を物理的に接触させ、当該回転体を駆動させることにより、構造物の面上において安定した走行を可能にしている。従って、無人航空機は、構造物の接触面を傷つけてしまう可能性があり、構造物の面が接触を許さない面である場合には使用することができない。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本開示に係る無人飛行体は、複数の回転翼を備えた無人飛行体であって、前記複数の回転翼を制御する制御装置を少なくとも有した本体部と、前記複数の回転翼を搭載し、前記複数の回転翼を前記本体部に対して傾斜させる複数の傾斜機構と、を備え、前記複数の傾斜機構は、前記本体部を間に挟んで互いに反対側に位置する第1の傾斜機構および第2の傾斜機構を有し、前記複数の回転翼は、前記第1の傾斜機構および前記第2の傾斜機・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本開示に係る無人飛行体によれば、対象要素との距離に応じて、第1の回転翼の空気の排出方向が対象要素に向くように、第1の傾斜機構を制御すると共に、第2の回転翼の空気の排出方向が対象要素とは反対方向に向くように、第2の傾斜機構を制御するので、無人飛行体の水平方向位置のずれに対して、無人飛行体と対象要素との間に正剛性のばねを設けたように受動的に元の位置に戻そうとする動作をすることになり、対象要素に接近した場合でも安定した飛行が可能となる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 実施の形態1に係る無人飛行体を上方から見た外観図である。
【図2】 実施の形態1に係る無人飛行体を側方から見た外観図である。
【図3】 実施の形態1に係る無人飛行体が側方の対象要素に接近した場合の力の関係を説明する図である。
【図4】 実施の形態1に係る無人飛行体の構成を示すブロック図である。
【図5】 実施の形態1に係る無人飛行の回転翼の傾斜角の制御例を示す図である。
【図6】 実施の形態1に係る無人飛行体が側方の対象要素に接近した場合の水平方向の力の関係を説明する図である。
【図7】 実施の形態1に係る無人飛行体が側方の対象要素に接近した場合の水平方向の力の関係を説明する図である。
【図8】 実施の形態1に係る無人飛行体が側方の対象要素に接近した場合の水平方向の力の関係を説明する図である。
【図9】 実施の形態1に係る無人飛行体の側方の対象要素への接近中の飛行制御の一例を示すフローチャートである。
【図10】 実施の形態1の変形例1に係る無人飛行体の構成を示す斜視図である。
【図11】 実施の形態1の変形例1に係る無人飛行体が側方の対象要素に接近した場合の傾斜機構の動作の一例を示す図である。
【図12】 実施の形態1の変形例1に係る無人飛行体が側方の対象要素に接近した場合の傾斜機構の動作の他の例を示す図である。
【図13】 実施の形態1の変形例2に係る無人飛行体を上方から見た外観図である。
【図14】 実施の形態1の変形例2に係る無人飛行体の構成を示すブロック図である。
【図15】 実施の形態1の変形例2に係る無人飛行体が側方の対象要素に接近した場合の傾斜機構の動作の一例を示す図である。
【図16】 実施の形態2に係る無人飛行体を上方から見た外観図である。
【図17】 実施の形態2に係る無人飛行体の側方の対象要素への接近中の飛行制御の一例を示すフローチャートである。
【図18】 実施の形態3に係る無人飛行体を上方から見た外観図である。
【図19】 実施の形態3に係る無人飛行体の構成を示すブロック図である。
【図20】 実施の形態3に係る無人飛行体が側方の対象要素に接近した場合の水平方向の力の関係を説明する図である。
【図21】 実施の形態3に係る無人飛行体が側方の対象要素に接近した場合の水平方向の力の関係を説明する図である。
【図22】 実施の形態3に係る無人飛行体が側方の対象要素に接近した場合の水平方向の力の関係を説明する図である。
【図23】 実施の形態3に係る無人飛行体が側方の対象要素に接近した場合の水平方向の力の関係を説明する図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1,1A,1B,1C,1D 無人飛行体、2 本体部、4 距離測定センサ、6 制御装置、200 対象要素、I1~I4 傾斜機構、I10,120 支柱、P1~P6 回転翼。

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