特開2024-179231IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

冷却システムに関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】省エネルギー化を図ること。
【解決手段】吸引した冷媒を圧縮する圧縮機21及び圧縮機21で圧縮された冷媒を凝縮させる凝縮器22を有した冷凍機11と、凝縮器22で凝縮した冷媒の少なくとも一部を断熱膨張させる電子膨張弁23A等及び電子膨張弁23A等で断熱膨張した冷媒を蒸発させて圧縮機21に吸引させる蒸発器24A等を有したショーケース12A等とを備え、ショーケース12A等にて蒸発器24A等での冷媒の蒸発により所定の収納室13A等を冷却する冷却システム10であって、ショーケース12A等の電子膨張弁23A等の直近の所定時間における平均弁開度を算出し、算出した平均弁開度の大きさに応じて圧縮機21における吸入圧力の設定値を調節する制御部30を備えている。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1に提案された冷却システムでは、温調温度と設定温度との乖離の大きさに応じて圧縮機の吸入圧力の設定値を調節していたので、次のような問題があった。すなわち、温調温度と設定温度との乖離だけでは、蒸発器での実際の冷媒流量が考慮されず、冷却負荷の大小を正確に判断することが困難であった。そのため、実際には蒸発器に大量の冷媒が流通していて高負荷状態にもかかわらず、温調温度と設定温度との乖離が小さいと低負荷と判断してしまい、圧縮機の吸入圧力の設定値を上昇させることで、その後の不具合を誘発するおそれがあった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するために、本発明に係る冷却システムは、吸引した冷媒を圧縮する圧縮機及び該圧縮機で圧縮された冷媒を凝縮させる凝縮器を有した冷凍機と、前記凝縮器で凝縮した冷媒の少なくとも一部を断熱膨張させる電子膨張弁及び該電子膨張弁で断熱膨張した冷媒を蒸発させて前記圧縮機に吸引させる蒸発器を有した要冷設備とを備え、前記要冷設備にて前記蒸発器での冷媒の蒸発により所定の冷却領域を冷却する冷却システム・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、制御部が、要冷設備の電子膨張弁の直近の所定時間における平均弁開度を算出し、算出した平均弁開度の大きさに応じて圧縮機における吸入圧力の設定値を調節するので、実際の冷媒流量に基づいて冷却負荷に応じた吸入圧力の大きさを調整でき、冷凍機及び各要冷設備の連携制御により省エネルギー化を図ることができるという効果を奏する。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図1は、本発明の実施の形態である冷却システムの構成を模式的に示すブロック図である。
【図2】 図2は、図1に示した制御部が実施する吸入圧力制御処理の処理内容を示すフローチャートである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

10…冷却システム、11…冷凍機、12A,12B,…,12N…ショーケース、13A,13B,…,13N…収納室、14A,14B,…,14N…ショーケースコントローラ、21…圧縮機、22…凝縮器、23A,23B,…,23N…電子膨張弁、24A,24B,…,24N…蒸発器、25…冷媒管路、30…制御部、31…冷凍機制御処理部、32…運転データ取得部、33…平均弁開度算出処理部、34…判定処理部、40…記憶部。

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