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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024179349
(43)【公開日】2024-12-26
(54)【発明の名称】消防車
(51)【国際特許分類】
   A62C 27/00 20060101AFI20241219BHJP
【FI】
A62C27/00 501
【審査請求】未請求
【請求項の数】7
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023098121
(22)【出願日】2023-06-14
(71)【出願人】
【識別番号】000192073
【氏名又は名称】株式会社モリタホールディングス
(74)【代理人】
【識別番号】100098545
【弁理士】
【氏名又は名称】阿部 伸一
(74)【代理人】
【識別番号】100189717
【弁理士】
【氏名又は名称】太田 貴章
(72)【発明者】
【氏名】横井 大輔
【テーマコード(参考)】
2E189
【Fターム(参考)】
2E189AA04
2E189AB06
2E189AE03
(57)【要約】
【課題】防水用隔壁の設置を見直し消防車の荷室内における資機材の積載スペース等を増すこと。
【解決手段】消防車1は、荷台20に設けられ側面に扉を有する荷室21と、荷室21内において扉のある位置に設置された消火水タンク70とを備え、消火水タンク70の上面71は、荷室21の天井板21Aに形成された開口から露出しており、開口には、荷室21内への浸水を防止する防水材110が設けられている。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
荷台に設けられ側面に扉を有する荷室と、
前記荷室内において前記扉のある位置に設置された消火水タンクと、を備え、
前記消火水タンクの上面は、前記荷室の天井板に形成された開口から露出しており、
前記開口には、前記荷室内への浸水を防止する防水材が設けられていることを特徴とする消防車。
【請求項2】
前記消火水タンクは、前記上面が前記荷室の前記天井板よりも低い位置にあり、
前記防水材は、前記上面の周縁に立設した堰止め材と、前記堰止め材と前記天井板との間に設けられたシール材であることを特徴とする請求項1に記載の消防車。
【請求項3】
前記荷室の前記天井板が前記開口の周縁に下方へ屈曲した垂下部を有し、
前記シール材は前記垂下部によって外から隠されていることを特徴とする請求項2に記載の消防車。
【請求項4】
前記消火水タンクの前記上面に出口を前記荷室内とする排水口が設けられ、
前記排水口の前記出口に一端が接続された排出管の他端が前記荷室外に位置することを特徴とする請求項2に記載の消防車。
【請求項5】
前記消火水タンクは、用具受けが設置される板材が側面に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の消防車。
【請求項6】
前記板材には前記用具受けの固定に用いる固定部が複数設けられていることを特徴とする請求項5に記載の消防車。
【請求項7】
前記板材はパンチングメタルであり、前記固定部は前記パンチングメタルに形成された複数の孔であることを特徴とする請求項6に記載の消防車。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、荷室内に消火水タンクを備えた消防車に関する。
【背景技術】
【0002】
消火用水を貯留する消火水タンク(水槽)を備えた消防車が知られている。
例えば、特許文献1には、液体を貯留し得る貯留室が内部に区画された水槽本体を備え、貯留室を区画する水槽本体の上壁に、貯留室に連通する開口及び当該開口を通じて貯留室から溢れた液体を収容する収容溝が設けられると共に、収容溝及び開口の上方に位置し且つ収容溝及び開口を覆うように蓋部材が着脱可能に設けられており、貯留室を区画する水槽本体の側壁に、収容溝に連通して収容溝に収容された液体を水槽本体の外部へ案内する案内溝が設けられている水槽を備えた消防車両が開示されている。
また、特許文献2には、車体の前側に配設された運転キャビンより車体後方側へ延設された荷台の車体前側から後側に、消防ポンプを設置するポンプスペース、配管設備を設置する配管スペース、水槽を設置する水槽スペース及び収納スペースを配設し、収納スペースを荷台の最後部に配置した消防ポンプ積載車が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2009-005791号公報
【特許文献2】特開2006-025820号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
図8は従来の消防車における消火水タンクと防水用隔壁のイメージ図である。
従来、消火水タンクの上面が荷室の天井部から露出した消防車においては、消火水タンク200の周囲を覆う上下開放した矩形の防水用隔壁201を設け、消火水タンク200の上面にかかった水は、そのまま消火水タンク200の側板外面と防水用隔壁201の内面との間を流れ落ちていく構造としている。すなわち、従来、消火水タンク200の上面周縁はあえて水密構造にしていない。
しかしながら、消防車の荷室内には出来るだけ多くの資機材等を積みたいというユーザーからの要望があるところ、防水用隔壁201を設置すると、その分だけ資機材の積載スペース等が減少してしまう。
ここで、特許文献1、2は、防水用隔壁の設置を見直すことにより資機材等の積載スペースを増やそうとするものではない。
そこで、本発明は、防水用隔壁の設置を見直し消防車の荷室内における資機材の積載スペース等を増すことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
請求項1記載の本発明の消防車1は、荷台20に設けられ側面に扉を有する荷室21と、荷室21内において扉のある位置に設置された消火水タンク70とを備え、消火水タンク70の上面71は、荷室21の天井板21Aに形成された開口から露出しており、開口には、荷室21内への浸水を防止する防水材110が設けられていることを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の消防車1において、消火水タンク70は、上面71が荷室21の天井板21Aよりも低い位置にあり、防水材110は、上面71の周縁に立設した堰止め材112と、堰止め材112と天井板21Aとの間に設けられたシール材111であることを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項2に記載の消防車1において、荷室21の天井板21Aが開口の周縁に下方へ屈曲した垂下部21Aaを有し、シール材111は垂下部21Aaによって外から隠されていることを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項2に記載の消防車1において、消火水タンク70の上面71に出口を荷室21内とする排水口120が設けられ、排水口120の出口に一端が接続された排出管121の他端が荷室21外に位置することを特徴とする。
請求項5記載の本発明は、請求項1に記載の消防車1において、消火水タンク70は、用具受けが設置される板材130が側面に取り付けられていることを特徴とする。
請求項6記載の本発明は、請求項5に記載の消防車1において、板材130には用具受けの固定に用いる固定部131が複数設けられていることを特徴とする。
請求項7記載の本発明は、請求項6に記載の消防車1において、板材130はパンチングメタルであり、固定部131はパンチングメタルに形成された複数の孔であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、消火水タンクを囲っていた防水用隔壁を不要として消防車の荷室内における資機材の積載スペース等を増すことができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】本発明の実施例による消防車の概略構成図
図2】同消防車の平面図
図3】同消火水タンクの上部における防水及び排水構造を示す図
図4】同消火水タンクの側面を示す図
図5】同操作盤を開けた状態を示す図
図6】同配線ガイドに関する図
図7】同荷室の後部を示す図
図8】従来の消防車における消火水タンクと防水用隔壁のイメージ図
【発明を実施するための形態】
【0008】
本発明の第1の実施の形態による消防車は、荷台に設けられ側面に扉を有する荷室と、荷室内において扉のある位置に設置された消火水タンクとを備え、消火水タンクの上面は、荷室の天井板に形成された開口から露出しており、開口には、荷室内への浸水を防止する防水材が設けられているものである。
本実施の形態によれば、開口に防水材を設けて荷室の天井部を水密構造とすることにより、開口から荷室内への浸水が防止される。これにより、従来のように消火水タンクの周囲に防水用隔壁を設けなくとも荷室内の資機材等に水がかかるのを防止できるため、従来は防水用隔壁を設置していたスペースを資機材の収納スペース等として活用することが可能となる。
【0009】
本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態による消防車において、消火水タンクは、上面が荷室の天井板よりも低い位置にあり、防水材は、上面の周縁に立設した堰止め材と、堰止め材と天井板との間に設けられたシール材としたものである。
本実施の形態によれば、走行時等に動揺によって消火水タンクと天井板との隙間の大きさが多少変わっても開口部分の水密を維持することができる。
【0010】
本発明の第3の実施の形態は、第2の実施の形態による消防車において、荷室の天井板が開口の周縁に下方へ屈曲した垂下部を有し、シール材は垂下部によって外から隠されているものである。
本実施の形態によれば日光や物の衝突等からシール材を保護してシール材の劣化や損傷を抑制することができる。
【0011】
本発明の第4の実施の形態は、第2の実施の形態による消防車において、消火水タンクの上面に出口を荷室内とする排水口が設けられ、排水口の出口に一端が接続された排出管の他端が荷室外に位置するものである。
本実施の形態によれば、荷室内への浸水を防ぎつつ消火水タンクの上面に溜まった水を車外へ排出することができる。
【0012】
本発明の第5の実施の形態は、第1の実施の形態による消防車において、消火水タンクは、用具受けが設置される板材が側面に取り付けられているものである。
本実施の形態によれば、消火水タンクの側面を用具保管場所として有効利用することができる。
【0013】
本発明の第6の実施の形態は、第5の実施の形態による消防車において、板材には用具受けの固定に用いる固定部が複数設けられているものである。
本実施の形態によれば、保管する用具の形状等に応じて固定部を選定し、選定した固定部に複数の用具受けを適切に設置することができるため、複数の用具をまとめて消火水タンクの側面に保管することが容易となる。
【0014】
本発明の第7の実施の形態は、第6の実施の形態による消防車において、板材はパンチングメタルであり、固定部はパンチングメタルに形成された複数の孔としたものである。
本実施の形態によれば、固定部を多数の孔とすることで固定部の選択の幅が広がり、用具受けを配置しやすくなる。
【実施例0015】
以下、本発明の一実施例による消防車について説明する。
図1は消防車の概略構成図であり、図1(a)は消火水タンク等が設置された状態を示し、図1(b)は消火水タンク等が未設置の状態を示している。図2は消防車の平面図であり、図2(a)は走行用モータやバッテリ等の配置を示し、図2(b)は消防ポンプやポンプ用モータ等の配置を示している。なお、各図においては一部の機器や部材等を省略している。
消防車1は、電気自動車(EV)であり、車両の走行用モータ3及び走行用インバータ4と、キャビン10と、キャビン10よりも後方に設けられた荷台20と、荷台20に設けられた荷室21と、消火水を吐出する消防ポンプ30と、消防ポンプ30を駆動するポンプ用モータ40と、ポンプ用モータ40の駆動に用いるポンプモータ用インバータ50と、走行用モータ3及びポンプ用モータ40に電気を供給する複数のバッテリ60と、荷台20に設けられ消火水を貯留する略矩形の消火水タンク70と、消防ポンプ30が外部水源から吸水する際に用いる吸管80と、吸管80が巻回される円形の吸管巻取装置(ホースリール)90を備える。キャビン10は、運転席及び助手席が設けられた前方キャビン11と、後部座席が設けられた後方キャビン12とからなる。前方キャビン11の下方には前輪2Aが位置する。
走行用モータ3にはドライブシャフト5が接続されており、デファレンシャル6を介して後輪2Bが駆動される。消防車1は、エンジン駆動の車両とすることも可能であるが、本実施例のように電気自動車とすることで、エンジン駆動の車両よりも環境負荷や騒音を低減することができる。
【0016】
消防ポンプ30とポンプ用モータ40は、荷台20に配置されたシャシフレーム22上にサブフレーム23を介して搭載されている。消防ポンプ30とポンプ用モータ40は、消防ポンプ30を前側、ポンプ用モータ40を後側として直列的に接続されている。
消防ポンプ30の左右側それぞれには、三つの吐水口31と一つの側面吸水口32が設けられている。また、消防ポンプ30の前側には一つの前面吸水口33が設けられている。側面吸水口32は、中継口として用いることもできる。
【0017】
複数のバッテリ60は、シャシフレーム22間や、シャシフレーム22の側方等に配置されており、バッテリ60の上面は、シャシフレーム22の上面以下となっている。
【0018】
消火水タンク70は消防ポンプ30の上方に配置されており、吸管巻取装置90は、キャビン10と消火水タンク70との間において、回転軸を車両前後方向として立設されている。吸管巻取装置90に巻回された吸管80の後端は、吸管巻取装置90の中央部に設けられた吸水配管100を介して消防ポンプ30の前面吸水口33に接続されている。
【0019】
荷室21の両側面及び後面には、上下開閉式の扉としてシャッターが設けられている。荷室21は、吸管巻取装置90が設置されている部分よりも前側が後方キャビン12の背板で塞がれており、両側面及び後面のシャッターを降ろすと閉空間となる。
消火水タンク70は、荷室21内において側面にシャッターがある位置に設置されている。荷室21の天井板21Aには、消火水タンク70の上方にあたる位置に開口が形成されており、消火水タンク70の上面71は荷室21の天井板21Aの開口から露出している。
【0020】
図3は消火水タンクの上部における防水及び排水構造を示す図であり、図3(a)は消防車の下面図、図3(b)は消防車の側面図、図3(c)はA-A断面図、図3(d)はB-B断面図である。
消火水タンク70は、例えば樹脂製又は金属製であって略矩形であり、四つの側板72の上端が上面71よりも数センチ高く、上面71は天井板21Aよりも低くなっている。側板72の上端は天井板21Aの裏面近傍に位置し、側板72の上端と天井板21Aとの間にはシール材としてのパッキン111が設けられている。
【0021】
側板72のうち上面71よりも上に出た部分は、上面71の水が消火水タンク70の側面へ流れるのを堰き止める堰止め材112として機能するものであり、この堰止め材112とパッキン111で、荷室21内への浸水を防止する防水材110を構成している。開口に防水材110を設けて荷室21の天井部を水密構造とすることにより、開口に露出している消火水タンク70の上面71に消火水や雨水等が降りかかったときに、上面71の周縁に立設した堰止め材112とその上に配置されたパッキン111が壁となり荷室21内への浸水が防止される。これにより、従来のように消火水タンク70の周囲に防水用隔壁を設けなくとも、荷室21内の機器や資機材に水がかかるのを防止することができる。そのため、従来は防水用隔壁を設置していたスペースを他機器の設置スペースや資機材の収納スペース等として活用することが可能となる。
また、消防車1の走行時等においては荷室21と消火水タンク70が別々に揺れ動くが、本実施例のように防水材110を堰止め材112とパッキン111で構成することにより、走行時等に動揺によって消火水タンク70と天井板21Aとの隙間の大きさが多少変わっても防水材110には影響がなく開口部分の水密を維持することができる。
【0022】
天井板21Aは、開口の周縁に下方へ屈曲した垂下部21Aaを有する。垂下部21Aaは、消火水タンク70の側板72と略平行であり、下端は側板72の上端よりも低く上面71の近傍に位置する。
このようにパッキン111を垂下部21Aaによって外から隠すことにより、日光や物の衝突等からパッキン111を保護してパッキン111の劣化や損傷を抑制することができる。
【0023】
消火水タンク70の上面71が天井板21Aよりも低く、開口には防水材110が設けられていることにより、消火水タンク70の上面71には消火水や雨水等が溜まる。
そこで、消火水タンク70の上面71の四隅には排水口120を設けている。排水口120は側板72を貫通して出口が荷室21内にあり、その出口にフレキシブルチューブ等の排出管121の上端が接続されている。排出管121は消火水タンク70に沿って上下方向に配置され、下端は荷室21外である荷台20の下部に位置している。
これにより、荷室21内への浸水を防ぎつつ消火水タンク70の上面71に溜まった水を車外へ排出することができる。
【0024】
図4は消火水タンクの側面を示す図である。
消火水タンク70の左右の側板72の表面には、板材130がボルト等により取り付けられている。板材130は、消防ポンプ関係機材、消防用資機材、又は工具等といった用具を保管する際に利用するブラケット等の用具受けを消火水タンク70の側面に設置するために用いられる。これにより、消火水タンク70の側面を用具保管場所として有効利用することができる。
【0025】
板材130には用具受けの固定に用いる固定部131が複数設けられており、保管する用具の形状等に応じて固定部131を選定し、選定した固定部131に複数の用具受けを適切に設置することができる。これにより、複数の用具をまとめて消火水タンク70の側面に保管することが容易となる。
板材130及び固定部131の材質や形状等は任意に選定してよいが、本実施例では、複数の丸孔が形成されたパンチングメタルを板材130として用い、固定部131を複数の孔としている。パンチングメタルには多数の孔が形成されているため、固定部131の選択の幅が広がり、用具受けを配置しやすくなる。
【0026】
消火水タンク70の下方には、消防ポンプ30の操作盤140と、吐水口31や側面吸水口32の開閉に用いるボールコックの操作ハンドル34が配置されている。
図5は操作盤を開けた状態を示す図である。操作盤140は、上開き扉となっており、操作盤140(上開き扉)を開けると、ポンプ室内に配置されたタンクドレンバルブ等の使用頻度の低い機器や、点検口等が現われる。
【0027】
図6は配線ガイドに関する図であり、図6(a)は荷室内における配線ガイドの位置を示し、図6(b)は配線ガイドの断面を示し、図6(c)は配線ガイドの点検口を示している。
荷室21の上部にあるシャッタードラム150の裏側には配線ガイド160が設けられている。配線ガイド160には、消防ポンプ30の操作盤140等に繋がる配線が纏めて収容されている。
また、荷室21の天井部分には、配線ガイド160に収容されている配線にアクセスできる点検口161が複数設けられている。なお、点検口161は外にあるため、普段は蓋がされている。
【0028】
図7は荷室の後部を示す図である。
荷室21の後面上部には各種情報が表示される電光表示器170が設置されている。また、荷室21の後面シャッター内には消火用ロボット180等が積載されている。
【符号の説明】
【0029】
1 消防車
20 荷台
21 荷室
21A 天井板
21Aa 垂下部
70 消火水タンク
71 上面
72 側板
110 防水材
111 シール材(パッキン)
112 堰止め材
120 排水口
121 排出管
130 板材
131 固定部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8