特開2024-180290IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

電気機器の端子構造

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】筐体内に外部機器との電気接続のための複数の端子を備えながら、筐体のサイズを小型化することができる電気機器の端子構造を提供する。
【解決手段】電力変換装置100は、バスバー152~154とケース101とを備える。ケース101は、工具挿通用開口部101cを有する。バスバー152~154の各接続部152a,153a,154aは、接続用のボルトを通す通し孔152b,153b,154bを有する。接続部152a,153a,154aは、左右方向の一方側から見る場合に、各法線Ax152,Ax153,Ax154が工具挿通用開口部101cを箇所P12~P14を通り通過する。上下方向における法線Ax152と接合部152aの接合面との交点と法線Ax153と接合部153aの接合面との交点との間の距離をL7とするとき、箇所P12と箇所P13との間の距離L11は、距離L7よりも短い。
【選択図】図7

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、特許文献1には、電力変換装置およびモータから延びる配線や、コネクタアセンブリを覆うケースや蓋については明示されていないが、配線等に外部から物が接触するのを避けるためにケース等で覆われることになる。この場合に、図15に示すように、コネクタアセンブリの各端子902~904は、モータハウジング900の外周面に沿うように配設されているため、各端子902~904を覆うケース905に大きな開口部905aおよび蓋906を備える必要がある。即ち、各端子902~904にモータの配線を接続しようとする場合には、工具910を用いてボルトBLTで互いを締結することが考えられる。この場合に、各端子902~904は、モータハウジング900の周面に沿って配設されているので、接続部902a,903a,904aに沿う仮想面L902,L903,L904を引く場合に、隣り合う仮想面L902,L903,L904同士のなす角度は180°よりも大きくなる。このため、各仮想面L902,L903,L904に対して直交するとともに、締結孔902b,903b,904bの中心を通る中心線が、ケース905の内方から開口部905aの側に向けて放射状に発散することとなる。よって、各端子902~904にモータの配線を接続する際の開口部905aを大きくとっておくことが必要となってしまう。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の一態様に係る電気機器の端子構造は、複数の端子と、筐体と、を構成要素として備える。前記複数の端子は、隣り合う第1端子および第2端子を少なくとも含み、それぞれが外部機器と電気接続されるとともに、所定の基準面から当該基準面に直交する方向に延びるように配設された接続部を有する。前記筐体は、前記複数の端子を収容するとともに、前記複数の端子への電気接続のための工具が挿通可能な工具挿通用開口部を外・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

の各態様に係る電気機器の端子構造では、筐体内に外部機器との電気接続のための複数の端子を備えながら、筐体のサイズを小型化することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の第1電気機器の端子構造が適用された車両の構成を示す模式図である。
【図2】 電力変換装置の配置形態を示す正面図である。
【図3】 電力変換装置の配置形態を示す側面図である。
【図4】 電力変換装置の外観構成を示す平面図である。
【図5】 ACコネクタ部における内部構成を示す斜視図である。
【図6】 ACコネクタ部における内部構成を示す展開斜視図である。
【図7】 図5および図6のVII―VII線断面を示す断面図であって、ACバスバーにおける各バスバーの接続部の配設形態を示す断面図である。
【図8】 本発明の第2電気機器の端子構造における、ACコネクタ部の内部構成を示す斜視図である。
【図9】 図8のIX-IX線断面を示す断面図であって、各バスバーの接続部の配設構造を示す断面図である。
【図10】 本発明の第3電気機器の端子構造における、ACコネクタ部の内部構成を示す斜視図である。
【図11】 図10のXI-XI線断面を示す断面図であって、各バスバーの接続部の配設構造を示す断面図である。
【図12】 第1の実施例における接続部の配置形態を示す模式図である。
【図13】 第2の実施例における接続部の配置形態を示す模式図である。
【図14】 比較例に係るACコネクタ部での各バスバーの接続部の配設形態を示す断面図である。
【図15】 従来技術に係る電気機器における、各バスバーの接続部の配設構造を示す断面図である。

選択図 図7出願人が指定した本件の代表的な図

100,160,170 電力変換装置(電気機器) 101,201,301,401,402 ケース(筐体) 101c,201c,301c,401c,402c 工具挿通用開口部 150,250,350 ACコネクタ部 151,251,351 ACバスバー 152,252 U相バスバー(端子) 152a,252a 接続部 153,253 V相バスバー(端子) 153a,253a 接続部 154,254 W相バスバー(端子) 154a,254a 接続部 155,255,355 蓋 352,353,452,453,462,463 バスバー(端子) 352a,353a,552a,453a,462a,463a 接続部

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