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特開2024-18191企業求職者マッチングプラットフォーム及びその動作プログラム並びに動作方法
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024018191
(43)【公開日】2024-02-08
(54)【発明の名称】企業求職者マッチングプラットフォーム及びその動作プログラム並びに動作方法
(51)【国際特許分類】
   G06Q 50/10 20120101AFI20240201BHJP
   G06Q 30/0601 20230101ALI20240201BHJP
【FI】
G06Q50/10
G06Q30/06 312
【審査請求】未請求
【請求項の数】15
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022121357
(22)【出願日】2022-07-29
(71)【出願人】
【識別番号】522304017
【氏名又は名称】HRtep株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100109553
【弁理士】
【氏名又は名称】工藤 一郎
(72)【発明者】
【氏名】津賀平 隆浩
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049BB53
5L049CC17
(57)【要約】
【課題】仲介者の不利益になる事態が生じるのを防ぎ、求職者に不利とならないような企業求職者マッチングプラットフォームを提供する。
【解決手段】テキストコミュニケーション手段部0201、求職者情報保持部0202、求人企業情報保持部0203、求職者仲介者登録部A0204、求職者仲介者情報保持部A0205、求職者情報登録部A0206、求人企業検索部A0207、求人企業情報開示部A0208、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知部A,B0209,0217、許諾部A,B0210,0218、詳細情報開示部A,B0211,0219、求人企業仲介者登録部B0212、求人企業仲介者情報保持部B0213、求人企業情報登録部B0214、求職者検索部B0215、求職者基本情報開示部B0216、を有する。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
求職者又は求職者を求人企業に仲介する求職者仲介者である求職側と、求人企業又は求人企業を求職側に仲介する求人企業仲介者である求人側とが会話するためのテキストコミュニケーション手段部と、
求職者の情報を
開示条件として基本開示条件又は詳細開示条件と関連付けて保持する求職者情報保持部と、
求人企業の情報を保持する求人企業情報保持部と、

求職者仲介者を登録する求職者仲介者登録部Aと、
登録された求職者仲介者の情報を保持する求職者仲介者情報保持部Aと、
求職者仲介者による、求職者の情報である求職者情報を登録する求職者情報登録部Aと、
求職者仲介者による、求人企業を検索するための求人企業検索部Aと、
求人企業情報保持部に保持されている求人企業の情報を開示する求人企業情報開示部Aと、
求職側が求人側に対してテキストコミュニケーション手段会話依頼を通知するテキストコミュニケーション手段会話依頼通知部Aと、
求職側のテキストコミュニケーション手段会話画面内に設けられる求職者の詳細開示条件と関連付けられた求職者の詳細情報の開示を求人側に許諾するための許諾部Aと、
許諾部による許諾がされた求職者の詳細情報を開示する詳細情報開示部Aと、

求人側の求人企業仲介者を登録するための求人企業仲介者登録部Bと、
登録された求人企業仲介者の情報を保持する求人企業仲介者情報保持部Bと、
求人側による、求人企業の情報を登録する求人企業情報登録部Bと、
求人側による求職者の検索のための求職者検索部Bと、
求職者情報保持部に保持されている求職者の情報のうち基本開示条件と関連付けられている求職者の基本情報を開示する求職者基本情報開示部Bと、
からなる企業求職者マッチングプラットフォーム。
【請求項2】
求人企業情報保持部は、求人企業の情報を開示条件として基本開示条件又は詳細開示条件と関連付けて保持する求人企業情報保持手段を有し、
求人側が求職側に対してテキストコミュニケーション手段会話依頼を通知するテキストコミュニケーション手段会話依頼通知部Bと、
求人側のテキストコミュニケーション手段会話画面内に設けられる求人企業の詳細開示条件と関連付けられた求人企業の詳細情報の開示を求職側に許諾するための許諾部Bと、
許諾部による許諾がされた求人企業の詳細情報を開示する詳細情報開示部Bと、
を有する請求項1に記載の企業求職者マッチングプラットフォーム。
【請求項3】
求職者仲介者登録部Aは、求職者仲介者の属性を示す情報である求職者仲介者属性情報を保持する求職者仲介者属性情報保持手段と、
求職者仲介者属性情報保持手段に求職者仲介者の属性を示す情報である求職者仲介者属性情報を登録する求職者仲介者属性情報登録手段と、
を有する請求項1又は2に記載の企業求職者マッチングプラットフォーム。
【請求項4】
求人企業仲介者登録部Bは、求人企業仲介者の属性を登録する求人企業仲介者属性登録手段を有する請求項1又は2に記載の企業求職者マッチングプラットフォーム。
【請求項5】
求職者情報保持部は、求職者が日本人以外の者である場合に、その日本人以外の者の日本語能力、技能レベル、外国における取得資格、保有する技術、保有する技術のレベル、の内少なくとも一以上に関して保持する海外人材情報保持手段を有する請求項1又は請求項2に記載の企業求職者マッチングプラットフォーム。
【請求項6】
求職者情報保持部は、求職者が日本人以外の者である場合に、日本での在留資格に関する情報である在留資格情報を保持する在留資格情報保持手段を有する請求項1又は請求項2に記載の企業求職者マッチングプラットフォーム。
【請求項7】
求職者情報登録部Aは、求職者仲介者属性情報保持手段に保持されている求職者仲介者の属性が技能実習生を管理監督する組織である場合に、求職者仲介者自身が管理監督する求職者に関する技能実習に関連した情報である技能実習関連情報を登録する技能実習関連情報登録手段Aを有する請求項3に記載の企業求職者マッチングプラットフォーム。
【請求項8】
求職者情報登録部Aは、求職者仲介者属性情報保持手段に保持されている求職者仲介者の属性が特定技能者の生活支援をする組織である場合に、求職者仲介者自身が生活支援する求職者に関する特定技能に関連した情報である特定技能関連情報を登録する特定技能関連情報登録手段Aを有する請求項3に記載の企業求職者マッチングプラットフォーム。
【請求項9】
求職者情報登録部Aは、求職者仲介者属性情報保持手段に保持されている求職者仲介者の属性が海外人材送り出しをする組織である場合に、求職者仲介者自身が送り出しをする求職者に関する海外人材送出機関で得られた情報である海外人材送出関連情報を登録する海外人材送出関連情報登録手段Aを有する請求項3に記載の企業求職者マッチングプラットフォーム。
【請求項10】
求職者情報登録部Aは、求職者に関する情報をバッチ処理にて登録するための求職者情報バッチ処理登録手段Aを有する請求項1に記載の企業求職者マッチングプラットフォーム。
【請求項11】
求人企業情報登録部Bは、求人企業に関する情報をバッチ処理にて登録するための求人企業情報バッチ処理登録手段Bを有する請求項1に記載の企業求職者マッチングプラットフォーム。
【請求項12】
求職者情報登録部A又は/及び求人企業情報登録部Bは、入力された情報を入力された言語と異なる言語に変換して登録するための翻訳登録手段を有する請求項1又は請求項2に記載の企業求職者マッチングプラットフォーム。
【請求項13】
求人企業情報開示部A、詳細情報開示部A、求職者基本情報開示部B、詳細情報開示部Bのいずれか一以上は、開示に際して保持されている情報の言語と異なる言語に変換して開示するための翻訳開示手段を有する請求項2に記載の企業求職者マッチングプラットフォーム。
【請求項14】
請求項1に記載の企業求職者マッチングプラットフォームの動作プログラムであって、
求職者又は求職者を求人企業に仲介する求職者仲介者である求職側と、求人企業又は求人企業を求職側に仲介する求人企業仲介者である求人側とが会話するためのテキストコミュニケーション手段プログラムと、
求職者の情報を開示条件として基本開示条件又は詳細開示条件と関連付けて保持する求職者情報保持プログラムと、
求人企業の情報を保持する求人企業情報保持プログラムと、

求職者仲介者を登録する求職者仲介者登録プログラムAと、
登録された求職者仲介者の情報を保持する求職者仲介者情報保持プログラムAと、
求職者仲介者による、求職者の情報である求職者情報を登録する求職者情報登録プログラムAと、
求職者仲介者による、求人企業を検索するための求人企業検索プログラムAと、
求人企業情報保持プログラムにより保持されている求人企業の情報を開示する求人企業情報開示プログラムAと、
求職側が求人側に対してテキストコミュニケーション手段会話依頼を通知するテキストコミュニケーション手段会話依頼通知プログラムAと、
求職側のテキストコミュニケーション手段会話画面内に設けられる求職者の詳細開示条件と関連付けられた求職者の詳細情報の開示を求人側に許諾するための許諾プログラムAと、
許諾部による許諾がされた求職者の詳細情報を開示する詳細情報開示プログラムAと、

求人側の求人企業仲介者を登録するための求人企業仲介者登録プログラムBと、
登録された求人企業仲介者の情報を保持する求人企業仲介者情報保持プログラムBと、
求人側による、求人企業の情報を登録する求人企業情報登録プログラムBと、
求人側による求職者の検索のための求職者検索プログラムBと、
求職者情報保持プログラムにより保持されている求職者の情報のうち基本開示条件と関連付けられている求職者の基本情報を開示する求職者基本情報開示プログラムBと、をCPUに展開することで実行可能なプログラムである電気計算機に読取実行可能な企業求職者マッチングプラットフォームの動作プログラム。
【請求項15】
請求項1に記載の企業求職者マッチングプラットフォームの動作方法であって、
求職者又は求職者を求人企業に仲介する求職者仲介者である求職側と、求人企業又は求人企業を求職側に仲介する求人企業仲介者である求人側とが会話するためのテキストコミュニケーション手段ステップと、
求職者の情報を開示条件として基本開示条件又は詳細開示条件と関連付けて保持する求職者情報保持ステップと、
求人企業の情報を保持する求人企業情報保持ステップと、

求職者仲介者を登録する求職者仲介者登録ステップAと、
登録された求職者仲介者の情報を保持する求職者仲介者情報保持ステップAと、
求職者仲介者による、求職者の情報である求職者情報を登録する求職者情報登録ステップAと、
求職者仲介者による、求人企業を検索するための求人企業検索ステップAと、
求人企業情報保持ステップにより保持されている求人企業の情報を開示する求人企業情報開示ステップAと、
求職側が求人側に対してテキストコミュニケーション手段会話依頼を通知するテキストコミュニケーション手段会話依頼通知ステップAと、
求職側のテキストコミュニケーション手段会話画面内に設けられる求職者の詳細開示条件と関連付けられた求職者の詳細情報の開示を求人側に許諾するための許諾ステップAと、
許諾部による許諾がされた求職者の詳細情報を開示する詳細情報開示ステップAと、

求人側の求人企業仲介者を登録するための求人企業仲介者登録ステップBと、
登録された求人企業仲介者の情報を保持する求人企業仲介者情報保持ステップBと、
求人側による、求人企業の情報を登録する求人企業情報登録ステップBと、
求人側による求職者の検索のための求職者検索ステップBと、
求職者情報保持ステップにより保持されている求職者の情報のうち基本開示条件と関連付けられている求職者の基本情報を開示する求職者基本情報開示ステップBと、を実行する、企業求職者マッチングプラットフォームの動作方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本出願は、後日提出する予定の国内優先権主張出願の基礎となるものである。
本発明は、求職者又は求職者を求人企業に仲介する求職者仲介者である求職側と、求人企業又は求人企業を求職者又は/及び求職仲介者に仲介する求人企業仲介者である求人側との求人・求職情報をテキストコミュニケーション手段(チャット、SMS、SNSなどのいずれか一以上を言うがこれに限定されない。)も利用してマッチングするのに好適な企業求職者マッチングプラットフォーム及びその動作プログラム並びに動作方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、上記したような求人・求職情報のマッチングシステムとしては、例えば、特許文献1に記載された人材紹介業者間人材情報流通システムがある。
この人材紹介業者は、求職者の情報と、求人企業の情報をそれぞれ持っているが、必ずしも単一の人材紹介業者内の情報で求職者と求人企業とのマッチングがうまくゆくとは限らない。
そこで求職者の情報をそれぞれお互いに複数の人材紹介業者間で共有することにより、単一の人材紹介業者内で所有している求職者の情報だけではマッチングできない自社保有の求人企業とのマッチングを他の人材紹介業者の所有する求職者の情報をも利用して図ろうとするものである。
この人材紹介業者間人材情報流通システムは、複数の人材紹介業者がそれぞれ保有する求職者の人材情報を入力する人材紹介業者側端末と、各人材紹介業者側端末を介して入力された求職者の人材情報をデータベースに記録するホストコンピュータと、ホストコンピュータを管理する管理者側端末とをインターネットにより接続してなっている。
【0003】
この人材紹介業者間人材情報流通システムにおいて、多数の人材紹介業者が各々の人材紹介業者側端末を介して入力した求職者の人材情報が共通のホストコンピュータのデータベースに登録されるので、各人材紹介業者が保有する人材情報が相互に共有される。一方、人材紹介業者は、人材紹介業者側端末を介して自己のクライアントである求人企業が求める求職者の条件を入力して、データベースに登録されている求職者の人材情報を検索し、求人企業が求める条件に適合した人材情報がある場合には、その人材情報が人材紹介業者側端末に表示され、これと同時に、ホストコンピュータは、その人材情報を提供した人材紹介業者の端末及び管理者側端末に対しても、求人企業の求める条件に適合した人材がある旨の表示を行うようになっている。
つまり、この人材紹介業者間人材情報流通システムでは、多数の人材紹介業者が相互間で保有する求職者の人材情報を人材紹介業者間で流通させることができるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2003-323486号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記した人材紹介業者間人材情報流通システムにおいて、人材紹介業者は、求職者の人材情報が登録されている共通のデータベースから自己のクライアントである求人企業の求めに応じて求職者の人材情報を自由に取得することができるものの、求職者が登録をした人材紹介業者以外の人材紹介業者に求職者の人材情報が流れる。求職者の人材情報は、求職者のプライベートな情報であることから求職者としては十分に信頼のできると考える人材紹介業者を選択するのが一般的であり、求職者が見たこともないような信頼できない人材紹介業者に自身の求職情報が流れるとすると不安感を覚える求職者が多くなると考えられる。そうすると、この先行文献のようなプラットフォームに加入している人材紹介業者に対しては求職者が寄り付かなくなり、結果として所望の効果を得ることもできなくなる。
また、前記従来技術では、求人側が人材紹介業者のデータを横断的に利用して求職者を探すのに適するように構成されているが、求職者に対してはそのような構成がされていないので、求職者側から見ると、自身が登録した人材紹介業者の求人企業リストに自分の条件にマッチした求人企業がない場合には、あきらめざるを得ない、という状況が生まれ、求人企業と求職者とが対等の関係で利益を享受できるようには構成されておらず、これらの問題を解決することが従来の課題となっていた。
【0006】
本発明は、上記した課題に着目して成されたものであり、仲介者を介した求人・求職情報のマッチングシステムにおいて、人材情報が不正に取得されるなどといった仲介者の不利益になる事態が生じるのを防ぐことができる企業求職者マッチングプラットフォーム及びその動作プログラム並びに動作方法を提供することを目的としている。また、求人企業の情報もいわゆる人材紹介業者間で共有されるような仕組みを採用することで、一方的に求職者に不利とならないような企業求職者マッチングプラットフォームを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために本発明において、以下の企業求職者マッチングプラットフォームを提供する。
すなわち、第1の発明は、求職者又は求職者を求人企業に仲介する求職者仲介者である求職側と、求人企業又は求人企業を求職側に仲介する求人企業仲介者である求人側とが会話するためのテキストコミュニケーション手段部と、求職者の情報を開示条件として基本開示条件又は詳細開示条件と関連付けて保持する求職者情報保持部と、求人企業の情報を保持する求人企業情報保持部と、求職者仲介者を登録する求職者仲介者登録部Aと、登録された求職者仲介者の情報を保持する求職者仲介者情報保持部Aと、求職者仲介者による、求職者の情報である求職者情報を登録する求職者情報登録部Aと、求職者仲介者による、求人企業を検索するための求人企業検索部Aと、求人企業情報保持部に保持されている求人企業の情報を開示する求人企業情報開示部Aと、求職側が求人側に対してテキストコミュニケーション手段会話依頼を通知するテキストコミュニケーション手段会話依頼通知部Aと、求職側のテキストコミュニケーション手段会話画面内に設けられる求職者の詳細開示条件と関連付けられた求職者の詳細情報の開示を求人側に許諾するための許諾部Aと、許諾部による許諾がされた求職者の詳細情報を開示する詳細情報開示部Aと、求人側の求人企業仲介者を登録するための求人企業仲介者登録部Bと、登録された求人企業仲介者の情報を保持する求人企業仲介者情報保持部Bと、求人側による、求人企業の情報を登録する求人企業情報登録部Bと、求人側による求職者の検索のための求職者検索部Bと、求職者情報保持部に保持されている求職者の情報のうち基本開示条件と関連付けられている求職者の情報を開示する求職者基本情報開示部Bと、からなることを特徴としている。
【0008】
第2の発明において、求人企業情報保持部は、求人企業の情報を開示条件として基本開示条件又は詳細開示条件と関連付けて保持する求人企業情報保持手段を有し、求人側が求職側に対してテキストコミュニケーション手段会話依頼を通知するテキストコミュニケーション手段会話依頼通知部Bと、求人側のテキストコミュニケーション手段会話画面内に設けられる求人企業の詳細開示条件と関連付けられた求人企業の詳細情報の開示を求職側に許諾するための許諾部Bと、許諾部による許諾がされた求人企業の詳細情報を開示する詳細情報開示部Bと、を有することを特徴としている。
【0009】
第3の発明において、求職者仲介者登録部Aは、求職者仲介者の属性を示す情報である求職者仲介者属性情報を保持する求職者仲介者属性情報保持手段と、求職者仲介者属性情報保持手段に求職者仲介者の属性を示す情報である求職者仲介者属性情報を登録する求職者仲介者属性情報登録手段と、を有することを特徴としている。
【0010】
第4の発明において、求人企業仲介者登録部は、求人企業仲介者の属性を登録する求人企業仲介者属性登録手段を有することを特徴としている。
【0011】
第5の発明において、求職者情報保持部は、求職者が日本人以外の者である場合に、その日本人以外の者の日本語能力、技能レベル、外国における取得資格、保有する技術、保有する技術のレベル、の内少なくとも一以上に関して保持する海外人材情報保持手段を有することを特徴としている。
【0012】
第6の発明において、求職者情報保持部は、求職者が日本人以外の者である場合に、日本での在留資格に関する情報である在留資格情報を保持する在留資格情報保持手段を有することを特徴としている。
【0013】
第7の発明において、求職者情報登録部は、求職者仲介者属性情報保持手段に保持されている求職者仲介者の属性が技能実習生を管理監督する組織である場合に、求職者仲介者自身が管理監督する求職者に関する技能実習に関連した情報である技能実習関連情報を登録する技能実習関連情報登録手段を有することを特徴としている。
【0014】
第8の発明において、求職者情報登録部は、求職者仲介者属性情報保持手段に保持されている求職者仲介者の属性が特定技能者の生活支援をする組織である場合に、求職者仲介者自身が生活支援する求職者に関する特定技能に関連した情報である特定技能関連情報を登録する特定技能関連情報登録手段を有することを特徴としている。
【0015】
第9の発明において、求職者情報登録部は、求職者仲介者属性情報保持手段に保持されている求職者仲介者の属性が海外人材送り出しをする組織である場合に、求職者仲介者自身が送り出しをする求職者に関する海外人材送出機関で得られた情報である海外人材送出関連情報を登録する海外人材送出関連情報登録手段を有することを特徴としている。
【0016】
第10の発明において、求職者情報登録部は、求職者に関する情報をバッチ処理にて登録するための求職者情報バッチ処理登録手段を有することを特徴としている。
【0017】
第11の発明において、求人企業情報登録部は、求人企業に関する情報をバッチ処理にて登録するための求人企業情報バッチ処理登録手段を有することを特徴としている。
【0018】
第12の発明において、求職者情報登録部又は/及び求人企業情報登録部は、入力された情報を入力された言語と異なる言語に変換して登録するための翻訳登録手段を有することを特徴としている。
【0019】
第13の発明において、求人企業基本情報開示部、詳細情報開示部A、求人企業基本情報開示部、詳細情報開示部Bのいずれか一以上は、開示に際して保持されている情報の言語と異なる言語に変換して開示するための翻訳開示手段を有することを特徴としている。
【0020】
第14の発明は、請求項1に記載の企業求職者マッチングプラットフォームの動作プログラムであって、求職者又は求職者を求人企業に仲介する求職者仲介者である求職側と、求人企業又は求人企業を求職側に仲介する求人企業仲介者である求人側とが会話するためのテキストコミュニケーション手段プログラムと、求職者の情報を開示条件として基本開示条件又は詳細開示条件と関連付けて保持する求職者情報保持プログラムと、求人企業の情報を保持する求人企業情報保持プログラムと、求職者仲介者を登録する求職者仲介者登録プログラムAと、登録された求職者仲介者の情報を保持する求職者仲介者情報保持プログラムAと、求職者仲介者による、求職者の情報である求職者情報を登録する求職者情報登録プログラムAと、求職者仲介者による、求人企業を検索するための求人企業検索プログラムAと、求人企業情報保持プログラムにより保持されている求人企業の情報を開示する求人企業情報開示プログラムAと、求職側が求人側に対してテキストコミュニケーション手段会話依頼を通知するテキストコミュニケーション手段会話依頼通知プログラムAと、求職側のテキストコミュニケーション手段会話画面内に設けられる求職者の詳細開示条件と関連付けられた求職者の詳細情報の開示を求人側に許諾するための許諾プログラムAと、許諾部による許諾がされた求職者の詳細情報を開示する詳細情報開示プログラムAと、求人側の求人企業仲介者を登録するための求人企業仲介者登録プログラムBと、登録された求人企業仲介者の情報を保持する求人企業仲介者情報保持プログラムBと、求人側による、求人企業の情報を登録する求人企業情報登録プログラムBと、求人側による求職者の検索のための求職者検索プログラムBと、求職者情報保持プログラムにより保持されている求職者の情報のうち基本開示条件と関連付けられている求職者の基本情報を開示する求職者基本情報開示プログラムBと、をCPUに展開することで実行可能なプログラムであることを特徴としている。
【0021】
第15の発明において、請求項1に記載の企業求職者マッチングプラットフォームの動作方法であって、求職者又は求職者を求人企業に仲介する求職者仲介者である求職側と、求人企業又は求人企業を求職側に仲介する求人企業仲介者である求人側とが会話するためのテキストコミュニケーション手段ステップと、求職者の情報を開示条件として基本開示条件又は詳細開示条件と関連付けて保持する求職者情報保持ステップと、求人企業の情報を保持する求人企業情報保持ステップと、求職者仲介者を登録する求職者仲介者登録ステップAと、登録された求職者仲介者の情報を保持する求職者仲介者情報保持ステップAと、求職者仲介者による、求職者の情報である求職者情報を登録する求職者情報登録ステップAと、求職者仲介者による、求人企業を検索するための求人企業検索ステップAと、求人企業情報保持ステップにより保持されている求人企業の情報を開示する求人企業情報開示ステップAと、求職側が求人側に対してテキストコミュニケーション手段会話依頼を通知するテキストコミュニケーション手段会話依頼通知ステップAと、求職側のテキストコミュニケーション手段会話画面内に設けられる求職者の詳細開示条件と関連付けられた求職者の詳細情報の開示を求人側に許諾するための許諾ステップAと、許諾部による許諾がされた求職者の詳細情報を開示する詳細情報開示ステップAと、求人側の求人企業仲介者を登録するための求人企業仲介者登録ステップBと、登録された求人企業仲介者の情報を保持する求人企業仲介者情報保持ステップBと、求人側による、求人企業の情報を登録する求人企業情報登録ステップBと、求人側による求職者の検索のための求職者検索ステップBと、求職者情報保持ステップにより保持されている求職者の情報のうち基本的開示条件と関連付けられている求職者の情報を開示する求職者基本情報開示ステップBと、を実行することを特徴としている。
【発明の効果】
【0022】
本発明に係る企業求職者マッチングプラットフォームでは、仲介者を介した求人・求職情報のマッチングシステムにおいて、人材情報が不正に取得されるなどといった仲介者の不利益になる事態が生じるのを防ぐことが可能であるのに加えて、求職者の情報のみならず求人企業の情報もいわゆる人材紹介会社間で共有されるような仕組みとすることで、一方的に求職者に不利とならないようにすることができるという非常に優れた効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【0023】
図1】ハードウェア構成を説明するための図
図2】実施形態1の企業求職者マッチングプラットフォームの機能ブロック図
図3】実施形態1の企業求職者マッチングプラットフォームを具体的に示す概念図
図4】実施形態1の企業求職者マッチングプラットフォームのハードウェア構成例を示す図
図5】実施形態1の企業求職者マッチングプラットフォームの処理フローチャート
図6】実施形態2の企業求職者マッチングプラットフォームの機能ブロック図
図7】実施形態2の企業求職者マッチングプラットフォームのハードウェア構成例を示す図
図8】実施形態2の企業求職者マッチングプラットフォームの処理フローチャート
図9】実施形態3の企業求職者マッチングプラットフォームの機能ブロック図
図10】実施形態3の企業求職者マッチングプラットフォームのハードウェア構成例を示す図
図11】実施形態3の企業求職者マッチングプラットフォームの処理フローチャート
図12】実施形態4の企業求職者マッチングプラットフォームの機能ブロック図
図13】実施形態4の企業求職者マッチングプラットフォームのハードウェア構成例を示す図
図14】実施形態4の企業求職者マッチングプラットフォームの処理フローチャート
図15】実施形態5の企業求職者マッチングプラットフォームの機能ブロック図
図16】実施形態5の企業求職者マッチングプラットフォームのハードウェア構成例を示す図
図17】実施形態5の企業求職者マッチングプラットフォームの処理フローチャート
図18】実施形態6の企業求職者マッチングプラットフォームの機能ブロック図
図19】実施形態6の企業求職者マッチングプラットフォームのハードウェア構成例を示す図
図20】実施形態6の企業求職者マッチングプラットフォームの処理フローチャート
図21】実施形態7の企業求職者マッチングプラットフォームの機能ブロック図
図22】実施形態7の企業求職者マッチングプラットフォームのハードウェア構成例を示す図
図23】実施形態7の企業求職者マッチングプラットフォームの処理フローチャート
図24】実施形態8の企業求職者マッチングプラットフォームの機能ブロック図
図25】実施形態8の企業求職者マッチングプラットフォームのハードウェア構成例を示す図
図26】実施形態8の企業求職者マッチングプラットフォームの処理フローチャート
図27】実施形態9の企業求職者マッチングプラットフォームの機能ブロック図
図28】実施形態9の企業求職者マッチングプラットフォームのハードウェア構成例を示す図
図29】実施形態9の企業求職者マッチングプラットフォームの処理フローチャート
図30】実施形態10の企業求職者マッチングプラットフォームの機能ブロック図
図31】実施形態10の企業求職者マッチングプラットフォームのハードウェア構成例を示す図
図32】実施形態10の企業求職者マッチングプラットフォームの処理フローチャート
図33】実施形態11の企業求職者マッチングプラットフォームの機能ブロック図
図34】実施形態11の企業求職者マッチングプラットフォームのハードウェア構成例を示す図
図35】実施形態11の企業求職者マッチングプラットフォームの処理フローチャート
図36】実施形態12の企業求職者マッチングプラットフォームの機能ブロック図
図37】実施形態12の企業求職者マッチングプラットフォームのハードウェア構成例を示す図
図38】実施形態12の企業求職者マッチングプラットフォームの処理フローチャート
【発明を実施するための形態】
【0024】
以下に、本発明の実施形態を説明する。実施形態と請求項の相互の関係は以下のとおりである。実施形態1は主に請求項1,2,14,15に関し、実施形態2は主に請求項3に関し、実施形態3は主に請求項4に関し、実施形態4は主に請求項5に関し、実施形態5は主に請求項6に関し、実施形態6は主に請求項7に関し、実施形態7は主に請求項8に関し、実施形態8は主に請求項9に関し、実施形態9は主に請求項10に関し、実施形態10は主に請求項11に関し、実施形態11は主に請求項12に関し、実施形態12は主に請求項13に関する。なお、本発明はこれらの実施形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得る。
【0025】
<本発明を構成し得るハードウェアについて>
本発明は、原則的に電子計算機を利用する発明であるが、ソフトウェアによって実現され、ハードウェアによっても実現され、ソフトウェアとハードウェアの協働によっても実現される。本発明の各構成要件の全部又は一部を実現するハードウェアでは、コンピュータの基本的構成であるCPU,メモリ,バス,入出力装置,各種周辺機器,ユーザーインターフェースなどによって構成される。各種周辺機器には、記憶装置,インターネット等のインターフェース,インターネット等機器,ディスプレイ,キーボード,マウス,スピーカー,カメラ,ビデオ,テレビ,実験室又は工場等での生産状態を把握するための各種センサ(流量センサ,温度センサ,重量センサ,液量センサ,赤外線センサ,出荷個数計数機,梱包個数計数機,異物検査装置,不良品計数機,放射線検査装置,表面状態検査装置,回路検査装置,人感センサ,作業者作業状況把握装置(映像,ID,PC作業量などで)等),CD装置,DVD装置,ブルーレイ装置,USBメモリ,USBメモリインターフェイス,着脱可能タイプのハードディスク,一般的なハードディスク,プロジェクタ装置,SSD,電話,ファックス,コピー機,印刷装置,ムービー編集装置,各種センサ装置などが含まれる。
【0026】
また、本発明のシステムは、必ずしも一つの筐体によって構成されている必要はなく、複数の筐体を通信で結合して構成されるものであってもよい。また、通信は、LAN,WAN,wifi(登録商標),ブルートゥース(登録商標),赤外線通信,超音波通信であってもよく、一部が国境を跨いで設置されていてもよい。さらに、複数の筐体のそれぞれが異なる主体によって運営されていてもよく、一の主体によって運営されていてもよい。本発明のシステムの運用主体は、単数であるか複数であるかは問わない。また、本発明のシステムの他に第三者の利用する端末、さらに他の第三者の利用する端末を含むシステムとしても発明を構成することができる。また、これらの端末は国境を越えて設置されていてもよい。さらに、本発明のシステムや前記端末の他に第三者の関連情報や、関連人物の登録のために利用される装置、登録の内容を記録するためのデータベースに利用される装置等が用意されてもよい。これらは、本発明のシステムに備えてもよいし、本発明のシステム外に備えてこれらの情報を利用することができるように本発明のシステムを構成してもよい。
【0027】
図1に示すように、コンピュータは、マザーボード上に構成される、チップセット,CPU,不揮発性メモリ,メインメモリ,各種バス,BIOS,各種インターフェース,リアルタイムクロック等からなる。これらはオペレーティングシステムやデバイスドライバ,各種プログラム等と協働して動作する。本発明を構成する各種プログラムや各種データはこれらのハードウェア資源を効率的に利用して各種の処理を実行するように構成されている。
【0028】
≪チップセット≫
「チップセット」は、コンピュータのマザーボードに実装され、CPUの外部バスと、メモリや周辺機器を接続する標準バスとの連絡機能、つまり、ブリッジ機能を集積した大規模集積回路(LSI)のセットである。2チップセット構成を採用する場合と、1チップセット構成を採用する場合とがある。CPUやメインメモリに近い側をノースブリッジ、遠い側で比較的低速な外部I/Oとのインターフェースの側にサウスブリッジが設けられる。
【0029】
(ノースブリッジ)
ノースブリッジには、CPUインターフェース,メモリコントローラ,グラフィックインターフェースが含まれる。従来のノースブリッジの機能のほとんどをCPUに担わせてもよい。ノースブリッジは、メインメモリのメモリスロットとはメモリバスを介して接続し、グラフィックカードのグラフィックカードスロットとは、ハイスピードグラフィックバス(AGP,PCI Express)で接続される。
【0030】
(サウスブリッジ)
サウスブリッジは、PCIインターフェース(PCIスロット)とPCIバスを介して接続して、ATA(SATA)インターフェース,USBインターフェース,Ethernetインターフェース等とのI/O機能やサウンド機能を担う。高速な動作が必要でない、あるいは不可能であるようなPS/2ポート,フロッピーディスクドライブ,シリアルポート,パラレルポート,ISAバスをサポートする回路を組み込むことは、チップセット自体の高速化の足かせとなるため、サウスブリッジのチップから分離させ、スーパーI/Oチップと呼ばれる別のLSIに担当させることとしてもよい。CPU(MPU)と、周辺機器や各種制御部を繋ぐためにバスが用いられる。バスはチップセットによって連結される。メインメモリとの接続に利用されるメモリバスは、高速化を図るために、これに代えてチャネル構造を採用してもよい。バスとしてはシリアルバスかパラレルバスを採用できる。パラレルバスは、シリアルバスが1ビットずつデータを転送するのに対して、元データそのものや元データから切り出した複数ビットをひとかたまりにして、同時に複数本の通信路で伝送する。クロック信号の専用線がデータ線と平行して設けられ、受信側でのデータ復調の同期を行う。CPU(チップセット)と外部デバイスをつなぐバスとしても用いられ、GPIB,IDE/(パラレル)ATA,SCSI,PCI等がある。高速化に限界があるため、PCIの改良版PCI ExpressやパラレルATAの改良版シリアルATAでは、データラインはシリアルバスでもよい。
【0031】
≪CPU≫
CPUは、メインメモリ上にあるプログラムと呼ばれる命令列を順に読み込んで解釈・実行することで信号からなる情報を同じくメインメモリ上に出力する。CPUは、コンピュータ内での演算を行なう中心として機能する。なお、CPUは、演算の中心となるCPUコア部分と、その周辺部分とから構成され、CPU内部に、レジスタ,キャッシュメモリ,キャッシュメモリとCPUコアとを接続する内部バス,DMAコントローラ,タイマ,ノースブリッジとの接続バスとのインターフェース等が含まれる。なお、CPUコアは一つのCPU(チップ)に複数備えられていてもよい。また、CPUに加えてグラフィックインターフェース(GPU)若しくはFPUによって、処理を行ってもよい。
【0032】
≪不揮発性メモリ≫
(HDD)
ハードディスクドライブの基本構造は、磁気ディスク,磁気ヘッド及び磁気ヘッドを搭載するアームから構成される。外部インターフェースは、SATAA(過去ではATA)を採用することができる。高機能なコントローラ、例えば、SCSIを用いて,ハードディスクドライブ間の通信をサポートする。例えば、ファイルを別のハードディスクドライブにコピーする時、コントローラがセクタを読み取って別のハードディスクドライブに転送して書き込むといったことができる。この時ホストCPUのメモリにはアクセスしない。したがってCPUの負荷を増やさないで済む。
なお、不揮発性メモリとしては「NANDフラッシュ」から構成されるSSDをHDDとともに採用してもよいし、HDDに置き換えて採用してもよい。
【0033】
≪メインメモリ≫
CPUが直接アクセスしてメインメモリ上の各種プログラムを実行する。メインメモリは揮発性のメモリでDRAMが用いられる。メインメモリ上のプログラムはプログラムの起動命令を受けて不揮発性メモリからメインメモリ上に展開される。その後もプログラム内で各種実行命令や、実行手順にしたがってCPUがプログラムを実行する。
【0034】
≪オペレーティングシステム(OS)≫
オペレーティングシステムは、コンピュータ上の資源をアプリケーションに利用させるための管理をしたり、各種デバイスドライバを管理したり、ハードウェアであるコンピュータ自身を管理するために用いられる。小型のコンピュータではオペレーティングシステムとしてファームウェアを用いることもある。
【0035】
≪デバイスドライバ≫
デバイスドライバは、オペレーティングシステムを介して計算機に付属する各種のデバイスをユーザやアプリケーションに利用可能にするためのデバイスのハードウェアを制御するプログラムである。
【0036】
≪BIOS≫
BIOSは、コンピュータのハードウェアを立ち上げてオペレーティングシステムを稼働させるための手順をCPUに実行させるもので、最も典型的にはコンピュータの起動命令を受けるとCPUが最初に読取りに行くハードウェアである。ここには、ディスク(不揮発性メモリ)に格納されているオペレーティングシステムのアドレスが記載されており、CPUに展開されたBIOSによってオペレーティングシステムが順次メインメモリに展開されて稼働状態となる。なお、BIOSは、バスに接続されている各種デバイスの有無をチェックするチェック機能をも有している。チェックの結果はメインメモリ上に保存され、適宜オペレーティングシステムによって利用可能な状態となる。なお、外部装置などをチェックするようにBIOSを構成してもよい。
【0037】
≪I/Oコントローラ≫
I/Oコントローラは、外部機器との接続に利用される。USBコネクタもその一例である。
【0038】
≪USB,IEEE1394コネクタ,LAN端子等≫
USB,IEEE1394コネクタ、LAN端子等は、最も代表的な通信規格のインターフェースである。
【0039】
以上については、本願明細書中の全ての実施形態におけるハードウェア構成の説明で共通に利用される構成である。
<実施形態1 主に請求項1,2,14,15に対応>
<概要>
【0040】
本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームは、求職者又は求職者を求人企業に仲介する求職者仲介者である求職側の求職情報と、求人企業又は求人企業を求職者又は/及び求職仲介者に仲介する求人企業仲介者である求人側の求人情報とをお互いに共有するとともに、チャットやSMS( Short Message Service)等のテキストコミュニケーション手段をも利用してマッチングすることを特徴とする。
そして、テキストコミュニケーション手段の利用にあたって、求職側及び求人側が、互いに相手に対してテキストコミュニケーション手段による会話を可能とし、相互に信頼関係を構築し易くするようにした。そして、相手方を信頼できるという状態にまでコミュニケーションが進んだ場合には、双方のテキストコミュニケーション手段会話画面内に設けられる許諾部によって、自己に関する比較的プライベートな情報や、比較的秘密性が高い情報の開示を許諾する意思表示ができるように構成されている。このようにして相手方による許諾がなされた場合にのみ、双方の詳細開示条件と関連付けられた各情報の開示が可能となることを主たる特徴としている。
【0041】
本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームによれば、仲介者を介した求人・求職情報のマッチングシステムにおいて、人材情報が不正に取得されるなどといった仲介者の不利益になる事態が生じるのを防ぐことが可能である。
<実施形態1 構成 主に請求項1,2,14,15に対応>
<実施形態1 構成 プラットフォーム>
【0042】
図2の機能ブロック図に示すように、この実施形態1に係る企業求職者マッチングプラットフォーム0200は、テキストコミュニケーション手段部0201と、求職者情報保持部0202と、求人企業情報保持部0203と、求職者仲介者登録部A0204と、求職者仲介者情報保持部A0205と、求職者情報登録部A0206と、求人企業検索部A0207と、求人企業情報開示部A0208と、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知部A0209と、許諾部A0210と、詳細情報開示部A0211と、求人企業仲介者登録部B0212と、求人企業仲介者情報保持部B0213と、求人企業情報登録部B0214と、求職者検索部B0215と、求職者基本情報開示部B0216と、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知部B0217と、許諾部B0218と、詳細情報開示部B0219を有している。
<実施形態1 構成 主に請求項1,2,14,15に対応>
<実施形態1 構成 プラットフォーム テキストコミュニケーション手段部>
【0043】
「テキストコミュニケーション手段部0201」は、求職者又は求職者を求人企業に仲介する求職者仲介者である求職側と、求人企業又は求人企業を求職側に仲介する求人企業仲介者である求人側とが、相互に会話するために設けられたものであり、チャットやSMS等のテキストコミュニケーション手段が用いられる。代表する該当例としてはFACEBOOK(登録商標)、LINE(登録商標)、TWITTER(登録商標)などを挙げることが出来るがこれに限定されるものでない。これらに代えて、又は、これらの手段に加えて、音声会話手段が備えられていてもよい。またコミュニケーションは、原則的に1:1で行われ、その会話の内容は原則的に第三者に公開されることはない。ただし、求職者、求人企業などの当事者と関係する第三者に公開させることが可能なように構成されていてもよく、その場合には、当事者双方の了解を得るように構成することが望ましい。これは、テキストコミュニケーション開示部と、テキストコミュニケーション開示承諾部とによって機能するように構成することができる。またテキストコミュニケーションでの会話内容は、本プラットフォームに設けられた人工知能などによって分析されて当事者の一方から他方に対して適切なアドバイスを提供するように構成することもできる。さらに、会話の内容は多数の当事者に関して蓄積しておき、最終的に契約が締結されたか、又は、特定の理由によって契約に至らなかったか、をフィードバックして会話のプロセスから将来的な契約の成立の確立などを計算できるように構成してもよい。
<実施形態1 構成 主に請求項1,2,14,15に対応>
<実施形態1 構成 プラットフォーム 求職者情報保持部>
【0044】
「求職者情報保持部0202」は、求職者の情報を保持する。この求職者の情報のうちの基本情報は、基本開示条件と関連付けて保持され、一方、求職者の情報のうちの詳細情報は、詳細開示条件と関連付けて保持される。ここで、基本的開示条件と関連付けられている求職者の基本情報とは、氏名を特定することができない程度の情報、例えば、性別や年齢等の情報のことを指し、詳細開示条件と関連付けられている求職者の詳細情報とは、求職者の氏名、住所、連絡先、学歴、職歴等の情報のことを指すのが代表的な例であるが、これに限定されるものでない。例えば求職者の基本情報には、性別、年齢等の情報と併せて、本人を特定できない程度の情報の深さで学歴や職歴等を含むように構成してもよい。
<実施形態1 構成 主に請求項1,2,14,15に対応>
<実施形態1 構成 プラットフォーム 求人企業情報保持部 求人企業情報保持手段>
【0045】
「求人企業情報保持部0203」は、求人企業の情報を保持する。本実施形態において、この「求人企業情報保持部0203」は、「求人企業情報保持手段0203a」を有しており、求人企業の情報のうちの基本情報は、基本開示条件と関連付けてされ、一方、求人企業の情報のうちの詳細情報は、詳細開示条件と関連付けて保持される。この求人企業のうちの基本的開示条件と関連付けられている求人企業の基本情報とは、企業名を特定することができない程度の情報、例えば、業種や企業の規模等の情報のことを指し、詳細開示条件と関連付けられている求人企業の詳細情報とは、社名、住所、連絡先、勤務地、従業員数等の情報のことを指すのが代表的な例であるが、これに限定されるものでない。例えば求人企業の基本情報には、業種や企業の規模等の情報と併せて、求人企業を特定できない程度の情報の深さで勤務地、従業員数等を含むように構成してもよい。求人企業の情報としては、これらの情報の他に財務データや株価のデータ等を含むように構成してもよい。そして、財務データから見た健全性などに関して格付情報を保持していてもよい。また、過去のその企業のニュース情報、例えば大手新聞に掲載されたニュース情報が保持されていてもよい。
<実施形態1 構成 主に請求項1,2,14,15に対応>
<実施形態1 構成 プラットフォーム 求職者仲介者登録部A>
【0046】
「求職者仲介者登録部A0204」は、求職者を求人企業に仲介する求職者仲介者を登録する。この際、求職者仲介者登録部A0204に登録される求職者仲介者、及び、後述するようにして求人企業仲介者登録部B0212に登録される求人企業仲介者は、いずれも個人情報保護法を順守する仲介者であることは言うまでもない。このように求職者仲介者を登録すると便利である場合の一例として、求職者本人が海外人材である場合を挙げることができる。これは、求職者が必ずしも日本の就職習慣に慣れているとは限らないし、日本語を流暢に話せるとも限らないし、就職に関する専門用語を理解できない可能性等もあるからである。この海外人材が求職者である場合の求職者仲介者としては、日本の海外人材に特化した人材紹介会社の他に、外国人に対する生活支援機関、海外からの技能実習者管理団体(技能を身に着けることを支援する団体)、海外の現地に設立されている人材送り出し機関などが該当する。
<実施形態1 構成 主に請求項1,2,14,15に対応>
<実施形態1 構成 プラットフォーム 求職者仲介者情報保持部A>
【0047】
「求職者仲介者情報保持部A0205」は、求職者仲介者登録部A0204において登録された求職者仲介者の情報を保持する。求職者仲介者情報とは、求職者仲介者を特定するための情報、求職者仲介者に連絡するための情報、求職者仲介者と金銭のやり取りをするための情報、求職者仲介者のホームページのURL情報などが該当するが、これらの他に、その求職者仲介者の属性情報が含まれていることが好ましい。属性情報とは、その求職者仲介者が得意とする紹介人材の特徴や、国籍、紹介人材の技能レベル、技術レベル、知識レベルなどを示す情報である。また、実績情報(どの国の求職者をどの企業に就職させたか等)が更新されて蓄積されるように構成することもできる。また、ここに保持されている求職者仲介者の情報は、その求職者仲介者によって編集可能となるように構成されていてもよい。その求職者仲介者の属性などが変更される場合もあるからである。さらに、過去に特定の求職者仲介者に仲介された求職者による評価や口コミ等が併せて保持されていてもよい。
<実施形態1 構成 主に請求項1,2,14,15に対応>
<実施形態1 構成 プラットフォーム 求職者情報登録部>
【0048】
「求職者情報登録部A0206」は、求職者の氏名、年齢、性別及び住所の基本四情報の他、連絡先や学歴等の個人情報である求職者情報を登録する。この求職者情報は、求職者仲介者によって登録される。求職者情報とは、求職者を特定するための情報の他に、その求職者の属性情報が含まれていることが好ましい。属性情報とは、基本的な技能やスキルに関する情報、その求職者が保持している資格、その求職者の過去の職歴、経歴等に関する情報の一以上であってよい。求職者情報登録部で利用される言語は、その求職者の属している国の言語であってもよいし、英語などの世界的公用語であってもよい。選択できるように構成されていることが好ましい。
<実施形態1 構成 主に請求項1,2,14,15に対応>
<実施形態1 構成 プラットフォーム 求人企業検索部>
【0049】
「求人企業検索部A0207」は、求人企業を検索するための機能を有し、この求人企業検索部A0207による求人企業の検索は求職者仲介者によってなされる。求人企業検索のためのキーは各種であってよい。例えば、その企業の事業の種類、勤務地、求められるスキル、求められる言語、海外支店情報、企業規模、給与、福利厚生サービス、昇給情報、転勤の有無や頻度、与えられる職位、勤務形態などの一以上である。これらの情報は、求人企業情報保持部に予め求人企業のそれぞれに関連付けられて保持されているものである。また、検索項目は、すべての企業において共通項目とされていることが好ましいが、項目自体に該当する情報がない場合には、該当なしの情報をその項目の値として保持するように構成する。
<実施形態1 構成 主に請求項1,2,14,15に対応>
<実施形態1 構成 プラットフォーム 求人企業情報開示部A>
【0050】
「求人企業情報開示部A0208」は、求人企業情報保持部0203の求人企業情報保持手段0203aに保持されている求人企業の情報のうちの基本的開示条件と関連付けられている求人企業の基本情報を開示する。すなわち、上述したように、企業名を特定することができない程度の情報、例えば、業種や企業の規模等の情報、求人の種類、求めるスキル、求める職歴、求める資格などの一以上を開示する。
<実施形態1 構成 主に請求項1,2,14,15に対応>
<実施形態1 構成 プラットフォーム テキストコミュニケーション手段会話依頼通知部A>
【0051】
「テキストコミュニケーション手段会話依頼通知部A0209」は、求職側が求人側に対してテキストコミュニケーション手段会話依頼を通知する。手順としては、求職側が求人企業検索部での検索結果等に基づいて求職者に適していると考える企業を発見した場合にさらに深くコミュニケーションをとりたい場合にこの通知がなされる。この通知は、求人企業側に送信され、求人企業側がその求職側の求職者の属性等を見たうえでコミュニケーションに同意する場合には、その会話依頼を受諾するように構成することができる。これはコミュニケーション手段会話依頼通知部内に、求人企業側からの会話依頼受諾受信手段を設けるように構成することで実現することができる。そして、求人企業側からの会話依頼受諾通知があった場合には、テキストコミュニケーション手段部にて両者の会話を開始することが出来るように構成することができる。この後、以下に説明するように構成することができる。
<実施形態1 構成 主に請求項1,2,14,15に対応>
<実施形態1 構成 プラットフォーム 許諾部A>
【0052】
「許諾部A0210」は、求職側のテキストコミュニケーション手段会話画面内に設定されており、求職者の詳細開示条件と関連付けられた求職者の詳細情報の開示を求人側に許諾するための機能を有する。この許諾は求職側の人が行うことであり、この許諾部に対する許諾の入力によって、コンピュータである本システム内で所定の求職者の詳細情報が求人側に開示される処理がなされる。また、「許諾部A0210」は、このテキストコミュニケーション手段会話画面内に設けられたボタン等のユーザーインターフェースが直ちにこの開示処理が開始される機能を有しているものに限定されず、この開示処理を間接的に開始するための機能を有するものであってもよい。例えば、直接的にこの開示処理を開始するための入力画面にリンクさせるためのユーザーインターフェースであってもよい。いずれにしても、開始点を前記テキストコミュニケーション手段会話画面内に起点してこの開示処理が本システム内で行われるように構成される。
<実施形態1 構成 主に請求項1,2,14,15に対応>
<実施形態1 構成 プラットフォーム 詳細情報開示部A>
【0053】
「詳細情報開示部A0211」は、許諾部A0210による許諾がなされた求職者の詳細情報を求人側に開示する。すなわち、上述したように、求職者の氏名、住所、連絡先、学歴、職歴等の情報の一以上を求人側に開示する。
<実施形態1 構成 主に請求項1,2,14,15に対応>
<実施形態1 構成 プラットフォーム 求人企業仲介者登録部B>
【0054】
「求人企業仲介者登録部B0212」は、求人企業を求職側に仲介する求人企業仲介者を登録する。上述したように、求職者仲介者登録部A0204に登録される求職者仲介者と同様に、求人企業仲介者登録部B0212に登録される求人企業仲介者も個人情報保護法を順守する仲介者であることは言うまでもない。この求人企業仲介者登録部に登録する求人企業仲介者は、例えば、人材紹介会社等が該当するがこれに限定されるものではない。この人材紹介会社の登録にあたっては、その人材紹介会社等を特定するための情報の他に、人材紹介会社等の金銭取引のための情報、人材紹介会社の属性情報が登録されていることが好ましい。人材紹介会社等の属性情報とは、その人材紹介会社等に登録されている求人企業の種別や、規模などの企業属性情報の他に、その人材紹介会社等の得意な企業種別などである。例えば人材紹介会社の中には、システムエンジニアを必要としている企業、コンピュータの保守・メンテナンス、電子回路の設計、プログラムエンジニアリング、建築・設計事務所、レストランの調理人、ショップ店員等に特化した人材紹介会社等が存在するからである。
<実施形態1 構成 主に請求項1,2,14,15に対応>
<実施形態1 構成 プラットフォーム 求人企業仲介者情報保持部>
【0055】
「求人企業仲介者情報保持部B0213」は、求人企業仲介者登録部B0212に登録された求人企業仲介者の情報を保持する。
<実施形態1 構成 主に請求項1,2,14,15に対応>
<実施形態1 構成 プラットフォーム 求人企業情報登録部>
【0056】
「求人企業情報登録部B0214」は、求人企業の社名、住所、業種、規模、従業員数等の求人企業情報を登録する。この求人企業情報は、求人企業仲介者によって登録される。例えば、その企業の事業の種類、勤務地、求められるスキル、求められる言語、海外支店情報、企業規模、給与、福利厚生サービス、昇給情報、転勤の有無や頻度、与えられる職位、勤務形態などの一以上である。これらの情報は、求人企業情報保持部に予め求人企業のそれぞれに関連付けられて保持されているものである。
<実施形態1 構成 主に請求項1,2,14,15に対応>
<実施形態1 構成 プラットフォーム 求職者検索部B>
【0057】
「求職者検索部B0215」は、求職者を検索するための機能を有し、この求職者検索部B0215による求職者の検索は求人企業仲介者によってなされる。求職者の検索は、求職者の国籍、技能レベル、技術レベル、知識レベルなどを示す登録情報を用いて行われる。また、これらの情報の他、求職者の過去の職務経歴、表彰、受賞などの実績、保持している資格、日本語のレベル、海外言語の会話レベル、独下位レベル等の登録情報を用いて行われる。
<実施形態1 構成 主に請求項1,2,14,15に対応>
<実施形態1 構成 プラットフォーム 求職者基本情報開示部B>
【0058】
「求職者基本情報開示部B0216」は、求職者情報保持部0202に保持されている求職者の情報のうち基本的開示条件と関連付けられている求職者の基本情報を開示する。すなわち、上述したように、氏名を特定することができない程度の情報、例えば、性別や年齢等の一以上の情報を開示する。この際、例えば求職者の基本情報として、性別、年齢等の情報と併せて、本人を特定できない程度の深さで学歴や職歴等の情報を含むように構成してもよい。
<実施形態1 構成 主に請求項1,2,14,15に対応>
<実施形態1 構成 プラットフォーム テキストコミュニケーション手段会話依頼通知部B>
【0059】
「テキストコミュニケーション手段会話依頼通知部B0217」は、求人側が求職側に対してテキストコミュニケーション手段会話依頼を通知する。手順としては、求人側が求職者検索部での検索結果等に基づいて求人企業に適していると考える求職者を発見した場合にさらに深くコミュニケーションをとりたい場合にこの通知がなされる。この通知は、求職者側に送信され、求職者側がその求人企業側の属性等を見たうえでコミュニケーションに同意する場合には、その会話依頼を受諾するように構成することができる。これは、上述した「テキストコミュニケーション手段会話依頼通知部A0209」と同様に、コミュニケーション手段会話依頼通知部内に、求職者側からの会話依頼受諾受信手段を設けるように構成することで実現することができる。そして、求職者側からの会話依頼受諾通知があった場合には、テキストコミュニケーション手段部にて両者の会話を開始することが出来るように構成することができる。この後、以下に説明するように構成することができる。
<実施形態1 構成 主に請求項1,2,14,15に対応>
<実施形態1 構成 プラットフォーム 許諾部B>
【0060】
「許諾部B0218」は、求人側のテキストコミュニケーション手段会話画面内に設けられており、求人企業の詳細開示条件と関連付けられた求人企業の詳細な情報の開示を求職者に許諾するための機能を有する。この許諾は求人企業側の人が行うことであり、この許諾部に対する許諾の入力によって、コンピュータである本システム内で所定の求人企業の情報が求職者側に開示される処理がなされる。また「許諾部」は、このテキストコミュニケーション手段会話画面内に設けられたボタン等のユーザーインターフェースが直ちにこの開示処理が開始される機能を有しているものに限定されず、この開示処理を間接的に開始するための機能を有するものであってもよい。例えば、直接的にこの開示処理を開始するための入力画面にリンクさせるためのユーザーインターフェースであってもよい。いずれにしても、開始点を前記テキストコミュニケーション手段会話画面内に起点してこの開示処理が本システム内で行われるように構成される。
<実施形態1 構成 主に請求項1,2,14,15に対応>
<実施形態1 構成 プラットフォーム 詳細情報開示部B>
【0061】
「詳細情報開示部B0319」は、許諾部B0318による許諾がされた求人企業の詳細情報を開示する。すなわち、上述したように、求人企業の社名、住所、連絡先、勤務地、従業員数等の情報の一以上を求職者側に開示する。
<実施形態1 構成 主に請求項1,2,14,15に対応>
<実施形態1 具体的構成 プラットフォーム>
【0062】
図3に具体的に示すように、上述のテキストコミュニケーション手段部0301、求職者情報保持部0302、求人企業情報保持部0303等の機能を備える本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォーム0300は、求職側である求職者が使用する求職者通信端末0330又は求職者を求人企業に仲介する求職者仲介者が使用する求職者仲介者通信端末0331、及び、求人側である求人企業が使用する求人企業通信端末0340又は求人企業を求職側に仲介する求人企業仲介者が使用する求人企業仲介者通信端末0341の双方とネットワークNを介して接続する。
求職者通信端末0330及び求職者仲介者通信端末0331は、いずれも求職者及び求職者仲介者が所有したり管理したりしているPCや、タブレットや、スマートフォン等の端末である。これらと同じく求人企業通信端末0340及び求人企業仲介者通信端末0341も、求人企業及び求人企業仲介者が所有したり管理したりしているPCや、タブレットや、スマートフォン等の端末である。このプラットフォームは、ウエブ上にホームページとして構築されるのが代表的な例であるが、これに限定されるわけではない。データはウエブ上のデータベースに保持し、インターフェースは各端末にダウンロードされたアプリケーションに担わせるという構成も可能である。このプラットフォームを利用する手順は、例えば、プラットフォーム運営側に対してウエブ上などからプラットフォームの利用申し込みを行い、それに応じてプラットフォーム運営者が提示する質問に回答させ、プラットフォーム運営者の審査が終了した後に利用希望者に対してプラットフォームに最初に各種情報を登録させるためのパスワードやIDを送信する。利用希望者は、そのパスワードやIDを利用することで利用者を特定するための情報を登録したり、利用者の属性情報を登録したりする。この登録後にプラットフォームの本利用が可能となり、その利用者が有している人材紹介の各種情報をプラットフォームに登録する作業を行う。例えば、自身が保有している求職者情報をプラットフォームの求職者情報保持部に登録したり、自身が保有している求人企業情報をプラットフォームの求人企業情報保持部に登録する。そして、このプラットフォームで開示を第三者にするための処理を行い、その処理の見返りとして他の第三者が登録している情報も利用可能となる。この際に自身が保有している情報であって、このプラットフォームに登録し、保持させた情報の量や質に応じて、その利用者が利用可能な第三者の登録情報の範囲などが定められるように構成することもできる。これはプラットフォーム利用者相互間の平等を図るためでもある。例えば、登録者が人材紹介会社などの場合には自身が登録した求職者数や求人企業数の所定倍数まで第三者の登録した求職者や求人企業の情報を利用できるというものである。この範囲は数が決定されればプラットフォームがランダムに選んだ求職者や求人企業を割り当てるようにしてもよい。これらの機能は、閲覧可能範囲決定部などによって処理されるように構成することができる。
<実施形態1 ハードウェア構成 主に請求項1,2,14,15に対応>
【0063】
図4に示すように、プラットフォーム0400は、CPU0411と、HDD、ROM等の不揮発性メモリ0412と、D-RAM等の主メモリ0413とから構成されている。不揮発性メモリ0412には、テキストコミュニケーション手段プログラム、求職者情報保持プログラム、求人企業情報保持プログラム、求人企業情報保持サブプログラム、求職者仲介者登録プログラムA、求職者仲介者情報保持プログラムA、求職者情報登録プログラムA、求人企業検索プログラムA、求人企業情報開示プログラムA、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知プログラムA、許諾プログラムA、詳細情報開示プログラムA、求人企業仲介者登録プログラムB、求人企業仲介者情報保持プログラムB、求人企業情報登録プログラムB、求職者検索プログラムB、求職者基本情報開示プログラムB、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知プログラムB、許諾プログラムB、詳細情報開示プログラムB等のプログラムが格納されている。データとしては、電気信号や各種情報などがあり、これらのプログラムやデータは、主メモリ0413の保持領域に読み込まれて、作動領域で実行される。
<実施形態1 処理の流れ 主に請求項1,2,14,15に対応>
【0064】
図5は本実施形態における企業求職者マッチングプラットフォームの動作時における処理の流れを示す図である。本実施形態における企業求職者マッチングプラットフォームの動作は、上記の動作プログラムに基づいて成されるもので、テキストコミュニケーション手段ステップ(S0501)と、求職者情報保持ステップ(S0502)と、求人企業情報保持ステップ(S0503)と、求人企業情報保持サブステップ(S0503a)と、求職者仲介者登録ステップA(S0504)と、求職者仲介者情報保持ステップA(S0505)と、求職者情報登録ステップA(S0506)と、求人企業検索ステップA(S0507)と、求人企業情報開示ステップA(S0508)と、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知ステップA(S0509)と、許諾ステップA(S0510)と、詳細情報開示ステップA(S0511)と、求人企業仲介者登録ステップB(S0512)と、求人企業仲介者情報保持ステップB(S0513)と、求人企業情報登録ステップB(S0514)と、求職者検索ステップB(S0515)と、求職者基本情報開示ステップB(S0516)と、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知ステップB(S0517)と、許諾ステップB(S0518)と、詳細情報開示ステップB(S0519)と、を有する。以下、各ステップについて説明する。
【0065】
まず、「テキストコミュニケーション手段ステップ(S0501)」では、求職者又は求職者を求人企業に仲介する求職者仲介者である求職側と、求人企業又は求人企業を求職側に仲介する求人企業仲介者である求人側との会話がなされる。
【0066】
次に、「求職者情報保持ステップ(S0502)」では、求職者の基本情報を基本開示条件と関連付けて保持すると共に、求職者の詳細情報を詳細開示条件と関連付けて保持し、「求人企業情報保持ステップ(S0503)」では、求人企業の情報を保持する。この際、本実施形態では、求人企業情報保持サブステップ(S0503a)において、求人企業の基本情報を基本開示条件と関連付けて保持すると共に、求人企業の詳細情報を詳細開示条件と関連付けて保持する。
【0067】
そして、「求職者仲介者登録ステップA(S0504)」では、求職者仲介者の登録を行い、「求職者仲介者情報保持ステップA(S0505)」では、登録された求職者仲介者の情報を保持する。
【0068】
「求職者情報登録ステップA(S0506)」では、求職者仲介者による、求職者の情報である求職者情報を登録し、「求人企業検索ステップA(S0507)」では、求職者仲介者による、求人企業の検索がなされる。
【0069】
「求人企業情報開示ステップA(S0508)」では、求人企業情報保持ステップにより保持されている求人企業の情報のうち基本的開示条件と関連付けられている求人企業の基本情報を開示する。
【0070】
「テキストコミュニケーション手段会話依頼通知ステップA(S0509)」では、求職側が求人側に対してテキストコミュニケーション手段会話依頼を通知し、「許諾ステップA(S0510)」では、求職側のテキストコミュニケーション手段会話画面内に設けられる求職者の詳細開示条件と関連付けられた求職者の詳細情報の開示を求人側に許諾し、「詳細情報開示ステップA(S0511)」では、許諾部による許諾がされた求職者の詳細情報を開示する。
【0071】
一方、「求人企業仲介者登録ステップB(S0512)」では、求人側の求人企業仲介者の登録を行い、「求人企業仲介者情報保持ステップB(S0513)」では、登録された求人企業仲介者の情報を保持する。
【0072】
「求人企業情報登録ステップB(S0514)」では、求人側による、求人企業の情報を登録し、「求職者検索ステップB(S0515)」では、求人側による求職者の検索がなされる。
【0073】
「求職者基本情報開示ステップB(S0516)」では、求職者情報保持ステップにより保持されている求職者の情報のうち基本的開示条件と関連付けられている求職者の基本情報を開示する。
【0074】
「テキストコミュニケーション手段会話依頼通知ステップB(S0517)」では、求人側が求職側に対してテキストコミュニケーション手段会話依頼を通知し、「許諾ステップB(S0518)」では、求人側のテキストコミュニケーション手段会話画面内に設けられる求人企業の詳細開示条件と関連付けられた求人企業の詳細情報の開示を求職者側に許諾し、「詳細情報開示ステップB(S0519)」では、許諾部による許諾がされた求人企業の詳細情報を開示する。
【0075】
このように、本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームでは、求職者又は求職者を求人企業に仲介する求職者仲介者である求職側の求職情報と、求人企業又は求人企業を求職者又は/及び求職仲介者に仲介する求人企業仲介者である求人側の求人情報とを求職側及び求人側が互いに共有しつつ、チャットやSMS等のテキストコミュニケーション手段をも利用してマッチングするようにしている。
そして、本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームでは、テキストコミュニケーション手段を利用して、求職側及び求人側が互いに相手方を信頼できるという状態にまでコミュニケーションが進んだ段階において、双方のテキストコミュニケーション手段会話画面内に設けられる許諾部によって、互いの詳細な情報の開示を許諾するという意思表示をできるようにしている。
したがって、このような意思表示により許諾がなされた場合にのみ、双方の詳細開示条件と関連付けられた各々の詳細情報の開示が可能となる。
<実施形態1 効果 主に請求項1,2,14,15に対応>
【0076】
本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームによれば、仲介者を介した求人・求職情報のマッチングシステムにおいて、人材情報が不正に取得されるなどといった仲介者の不利益になる事態が生じるのを防ぐことが可能であり、加えて、求職者の情報のみならず求人企業の情報もいわゆる人材紹介会社間で共有されるような仕組みとすることで、一方的に求職者に不利とならないようにすることができるという非常に優れた効果がもたらされる。
<実施形態2 主に請求項3に対応>
<概要>
【0077】
本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームは、実施形態1に係る企業求職者マッチングプラットフォームを基本とし、求職者仲介者登録部が、求職者仲介者の属性を示す情報である求職者仲介者属性情報を保持する求職者仲介者属性情報保持手段と、求職者仲介者属性情報保持手段に求職者仲介者の属性を示す情報である求職者仲介者属性情報を登録する求職者仲介者属性情報登録手段と、を有するようにしたことを主たる特徴とする。
【0078】
本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームによれば、求職者仲介者の名前や連絡先等を登録する際にその求職者仲介者の属性も登録されるので、求職者仲介者の情報がより多く備わることとなる。
<実施形態2 構成 主に請求項3に対応>
<実施形態2 構成 プラットフォーム>
【0079】
図6の機能ブロック図に示すように、この実施形態2に係る企業求職者マッチングプラットフォーム0600も、テキストコミュニケーション手段部0601と、求職者の情報を保持する求職者情報保持部0602と、求人企業の情報を保持する求人企業情報保持部0603と、求職者仲介者登録部A0604と、求職者仲介者情報保持部A0605と、求職者情報登録部A0606と、求人企業検索部A0607と、求人企業情報開示部A0608と、テキトコミュニケーション手段会話依頼通知部A0609と、許諾部A0610と、詳細情報開示部A0611と、求人企業仲介者登録部B0612と、求人企業仲介者情報保持部B0613と、求人企業情報登録部B0614と、求職者検索部B0615と、求職者基本情報開示部B0616と、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知部B0617と、許諾部B0618と、詳細情報開示部B0619を有している。
この実施形態2に係る企業求職者マッチングプラットフォーム0600が先の実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームと比べて特徴とするところは、求職者仲介者登録部A0604が、求職者仲介者属性情報保持手段0604a及び求職者仲介者属性情報登録手段0604bを有している点にある。
<実施形態2 構成 主に請求項3に対応>
<実施形態2 構成 プラットフォーム 求職者仲介者登録部A 求職者仲介者属性情報保持手段 求職者仲介者属性情報登録手段>
【0080】
「求職者仲介者属性情報保持手段0604a」は、求職者仲介者の属性を示す情報である求職者仲介者属性情報を保持し、「求職者仲介者属性情報登録手段0604b」は、求職者仲介者登録部A0604に求職者仲介者を登録する時点で、求職者仲介者の属性を示す情報である求職者仲介者属性情報を登録する。この登録しようとする求職者仲介者の属性とは、例えば、求職者が海外人材である場合において、海外人材に特化した人材紹介会社の他に、外国人に対する生活支援機関、海外からの技能実習者管理団体(技能を身に着けることを支援する団体)、海外の現地に設立されている人材送り出し機関等が該当する。
<実施形態2 ハードウェア構成 主に請求項3に対応>
【0081】
図7に示すように、プラットフォーム0700は、CPU0711と、HDD、ROM等の不揮発性メモリ0712と、D-RAM等の主メモリ0713とから構成されている。不揮発性メモリ0712には、テキストコミュニケーション手段プログラム、求職者情報保持プログラム、求人企業情報保持プログラム、求職者仲介者登録プログラムA、求職者仲介者属性情報保持サブプログラムA、求職者仲介者属性情報登録サブプログラムA、求職者仲介者情報保持プログラムA、求職者情報登録プログラムA、求人企業検索プログラムA、求人企業情報開示プログラムA、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知プログラムA、許諾プログラムA、詳細情報開示プログラムA、求人企業仲介者登録プログラムB、求人企業仲介者情報保持プログラムB、求人企業情報登録プログラムB、求職者検索プログラムB、求職者基本情報開示プログラムB、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知プログラムB、許諾プログラムB、詳細情報開示プログラムB等のプログラムが格納されている。データとしては、電気信号や各種情報などがあり、これらのプログラムやデータは、主メモリ0713の保持領域に読み込まれて、作動領域で実行される。
<実施形態2 処理の流れ 主に請求項3に対応>
【0082】
図8は本実施形態における企業求職者マッチングプラットフォームの動作時における処理の流れを示す図である。本実施形態における企業求職者マッチングプラットフォームの動作は、上記の動作プログラムに基づいて成されるもので、テキストコミュニケーション手段ステップ(S0801)と、求職者情報保持ステップ(S0802)と、求人企業情報保持ステップ(S0803)と、求職者仲介者登録ステップA(S0804)と、求職者仲介者属性情報保持サブステップA(S0804a)と、求職者仲介者属性情報登録サブステップA(S0804b)と、求職者仲介者情報保持ステップA(S0805)と、求職者情報登録ステップA(S0806)と、求人企業検索ステップA(S0807)と、求人企業情報開示ステップA(S0808)と、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知ステップA(S0809)と、許諾ステップA(S0810)と、詳細情報開示ステップA(S0811)と、求人企業仲介者登録ステップB(S0812)と、求人企業仲介者情報保持ステップB(S0813)と、求人企業情報登録ステップB(S0814)と、求職者検索ステップB(S0815)と、求職者基本情報開示ステップB(S0816)と、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知ステップB(S0817)と、許諾ステップB(S0818)と、詳細情報開示ステップB(S0819)と、を有する。
【0083】
本実施形態における企業求職者マッチングプラットフォームの動作において、「求職者仲介者属性登録サブステップA(S0804b)」は、求職者仲介者登録ステップA(S0804)で求職者仲介者を登録するに際して、この登録しようとする求職者仲介者の属性、例えば、登録支援機関や管理団体や人材送り出し機関等の組織の登録が併せてなされる。
<実施形態2 効果 主に請求項3に対応>
【0084】
本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームによれば、求職者仲介者の名前や連絡先等を登録する際にその求職者仲介者の登録支援機関や管理団体や人材送り出し機関等の属性も併せて登録されるので、求職者仲介者の情報をより多く保持することが可能である。
<実施形態3 主に請求項4に対応>
<概要>
【0085】
本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームは、実施形態1に係る企業求職者マッチングプラットフォームを基本とし、求人企業仲介者登録部が、求人企業仲介者の登録支援機関や管理団体や人材送り出し機関等の組織を属性として登録する求人企業仲介者属性登録手段を有するようにしたことを主たる特徴とする。
【0086】
本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームによれば、求人企業仲介者の名前や連絡先等を登録する際にその求人企業仲介者の属性も登録されるので、求人企業仲介者の情報がより多く備わることとなる。
<実施形態3 構成 主に請求項4に対応>
<実施形態3 構成 プラットフォーム>
【0087】
図9の機能ブロック図に示すように、この実施形態3に係る企業求職者マッチングプラットフォーム0900が先の実施形態1に係る企業求職者マッチングプラットフォームと比べて特徴とするところは、求人企業仲介者登録部B0912が、求人企業仲介者属性登録手段0912aを有している点にある。
<実施形態3 構成 主に請求項4に対応>
<実施形態3 構成 プラットフォーム 求人企業仲介者登録部B 求人企業仲介者属性登録手段>
【0088】
「求人企業仲介者属性登録手段0912a」は、求人企業仲介者登録部B0912に求人企業仲介者を登録する時点で、この登録しようとする求人企業仲介者の属性を登録する。例えば、登録支援機関や管理団体や人材送り出し機関等の組織を属性として登録する。
<実施形態3 ハードウェア構成 主に請求項4に対応>
【0089】
図10に示すように、プラットフォーム1000は、CPU1011と、HDD、ROM等の不揮発性メモリ1012と、D-RAM等の主メモリ1013とから構成されている。不揮発性メモリ1012には、テキストコミュニケーション手段プログラム、求職者情報保持プログラム、求人企業情報保持プログラム、求職者仲介者登録プログラムA、求職者仲介者情報保持プログラムA、求職者情報登録プログラムA、求人企業検索プログラムA、求人企業情報開示プログラムA、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知プログラムA、許諾プログラムA、詳細情報開示プログラムA、求人企業仲介者登録プログラムB、求人企業仲介者属性登録サブプログラムB、求人企業仲介者情報保持プログラムB、求人企業情報登録プログラムB、求職者検索プログラムB、求職者基本情報開示プログラムB、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知プログラムB、許諾プログラムB、詳細情報開示プログラムB等のプログラムが格納されている。データとしては、電気信号や各種情報などがあり、これらのプログラムやデータは、主メモリ1013の保持領域に読み込まれて、作動領域で実行される。
<実施形態3 処理の流れ 主に請求項4に対応>
【0090】
図11は本実施形態における企業求職者マッチングプラットフォームの動作時における処理の流れを示す図である。本実施形態における企業求職者マッチングプラットフォームの動作は、上記の動作プログラムに基づいて成されるもので、テキストコミュニケーション手段ステップ(S1101)と、求職者情報保持ステップ(S1102)と、求人企業情報保持ステップ(S1103)と、求職者仲介者登録ステップA(S1104)と、求職者仲介者情報保持ステップA(S1105)と、求職者情報登録ステップA(S1106)と、求人企業検索ステップA(S1107)と、求人企業情報開示ステップA(S1108)と、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知ステップA(S1109)と、許諾ステップA(S1110)と、詳細情報開示ステップA(S1111)と、求人企業仲介者登録ステップB(S1112)と、求人企業仲介者属性登録サブステップB(S1112a)と、求人企業仲介者情報保持ステップB(S1113)と、求人企業情報登録ステップB(S1114)と、求職者検索ステップB(S1115)と、求職者基本情報開示ステップB(S1116)と、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知ステップB(S1117)と、許諾ステップB(S1118)と、詳細情報開示ステップB(S1119)と、を有する。
【0091】
本実施形態における企業求職者マッチングプラットフォームの動作において、「求人企業仲介者属性登録サブステップB(S1112a)」は、求人企業仲介者登録ステップB(S1112)で求人企業仲介者を登録するに際して、この登録しようとする求人企業仲介者の属性の登録が併せてなされる。例えば、登録支援機関や管理団体や人材送り出し機関等の組織の登録が併せてなされる。
<実施形態3 効果 主に請求項4に対応>
【0092】
本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームによれば、求人企業仲介者の名前や連絡先等を登録する際にその求人企業仲介者の登録支援機関や管理団体や人材送り出し機関等の属性も併せて登録されるので、求人企業仲介者の情報をより多く保持することが可能である。
<実施形態4 主に請求項5に対応>
<概要>
【0093】
本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームは、実施形態1に係る企業求職者マッチングプラットフォームを基本とし、求職者が日本人以外の者である場合において、その日本人以外の者の日本語能力、技能レベル、外国における取得資格、保有する技術、保有する技術のレベル、の内の少なくとも一以上の情報に関して保持する海外人材情報保持手段を求職者情報保持部が有するようにしたことを主たる特徴とする。
【0094】
本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームによれば、求職者の情報を保持する求職者情報保持部における日本人以外の海外人材情報に係るデータが多く備わることとなる。
<実施形態4 構成 主に請求項4に対応>
<実施形態4 構成 プラットフォーム>
【0095】
図12の機能ブロック図に示すように、この実施形態4に係る企業求職者マッチングプラットフォーム1200が先の実施形態1に係る企業求職者マッチングプラットフォームと比べて特徴とするところは、求職者情報保持部1202が、海外人材情報保持手段1202aを有している点にある。
<実施形態4 構成 主に請求項5に対応>
<実施形態4 構成 プラットフォーム 求職者情報保持部 海外人材情報保持手段>
【0096】
「海外人材情報保持手段1202a」は、求職者情報保持部1202において、求職者が日本人以外の者である場合に、その日本人以外の者の日本語能力、技能レベル、外国における取得資格、保有する技術、保有する技術のレベル、の内の少なくとも一以上の情報に関して保持する。
<実施形態4 ハードウェア構成 主に請求項5に対応>
【0097】
図13に示すように、プラットフォーム1300は、CPU1311と、HDD、ROM等の不揮発性メモリ1312と、D-RAM等の主メモリ1313とから構成されている。不揮発性メモリ1312には、テキストコミュニケーション手段プログラム、求職者情報保持プログラム、海外人材情報保持サブプログラム、求人企業情報保持プログラム、求職者仲介者登録プログラムA、求職者仲介者情報保持プログラムA、求職者情報登録プログラムA、求人企業検索プログラムA、求人企業基本情報開示プログラムA、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知プログラムA、許諾プログラムA、詳細情報開示プログラムA、求人企業仲介者登録プログラムB、求人企業仲介者情報保持プログラムB、求人企業情報登録プログラムB、求職者検索プログラムB、求職者基本情報開示プログラムB、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知プログラムB、許諾プログラムB、詳細情報開示プログラムB等のプログラムが格納されている。データとしては、電気信号や各種情報などがあり、これらのプログラムやデータは、主メモリ1313の保持領域に読み込まれて、作動領域で実行される。
<実施形態4 処理の流れ 主に請求項5に対応>
【0098】
図14は本実施形態における企業求職者マッチングプラットフォームの動作時における処理の流れを示す図である。本実施形態における企業求職者マッチングプラットフォームの動作は、上記の動作プログラムに基づいて成されるもので、テキストコミュニケーション手段ステップ(S1401)と、求職者情報保持ステップ(S1402)と、海外人材情報保持サブステップ(S1402a)と、求人企業情報保持ステップ(S1403)と、求職者仲介者登録ステップA(S1404)と、求職者仲介者情報保持ステップA(S1405)と、求職者情報登録ステップA(S1406)と、求人企業検索ステップA(S1407)と、求人企業基本情報開示ステップA(S1408)と、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知ステップA(S1409)と、許諾ステップA(S1410)と、詳細情報開示ステップA(S1411)と、求人企業仲介者登録ステップB(S1412)と、求人企業仲介者情報保持ステップB(S1413)と、求人企業情報登録ステップB(S1414)と、求職者検索ステップB(S1415)と、求職者基本情報開示ステップB(S1416)と、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知ステップB(S1417)と、許諾ステップB(S1418)と、詳細情報開示ステップB(S1419)と、を有する。
【0099】
本実施形態における企業求職者マッチングプラットフォームの動作において、求職者が日本人以外の者である場合には、求職者情報保持ステップ(S1402)の海外人材情報保持サブステップ(S1402a)が、その日本人以外の者の日本語能力、技能レベル、外国における取得資格、保有する技術、保有する技術のレベル、の内の少なくとも一以上の情報を保持する。
<実施形態4 効果 主に請求項5に対応>
【0100】
本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームによれば、求職者の情報を保持する求職者情報保持部において、日本人以外の海外人材情報に係るデータをより多く保持することが可能である。
<実施形態5 主に請求項6に対応>
<概要>
【0101】
本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームは、実施形態1に係る企業求職者マッチングプラットフォームを基本とし、求職者が日本人以外の者である場合に、日本での在留資格に関する情報である在留資格情報を保持する在留資格情報保持手段を求職者情報保持部が有するようにしたことを主たる特徴とする。
【0102】
本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームによれば、求職者の情報を保持する求職者情報保持部において、日本人以外の人の在留資格に関する情報である在留資格情報が多く備わることとなる。
<実施形態5 構成 主に請求項6に対応>
<実施形態5 構成 プラットフォーム>
【0103】
図15の機能ブロック図に示すように、この実施形態5に係る企業求職者マッチングプラットフォーム1500が先の実施形態1に係る企業求職者マッチングプラットフォームと比べて特徴とするところは、求職者情報保持部1502が、在留資格情報保持手段1502aを有している点にある。
<実施形態5 構成 主に請求項6に対応>
<実施形態5 構成 プラットフォーム 求職者情報保持部 在留資格情報保持手段>
【0104】
「在留資格情報保持手段1502a」は、求職者情報保持部1502において、求職者が日本人以外の者である場合に、日本での在留資格に関する情報である在留資格情報を保持する。
<実施形態5 ハードウェア構成 主に請求項6に対応>
【0105】
図16に示すように、プラットフォーム1600は、CPU1611と、HDD、ROM等の不揮発性メモリ1612と、D-RAM等の主メモリ1613とから構成されている。不揮発性メモリ1612には、テキストコミュニケーション手段プログラム、求職者情報保持プログラム、在留資格保持サブプログラム、求人企業情報保持プログラム、求職者仲介者登録プログラムA、求職者仲介者情報保持プログラムA、求職者情報登録プログラムA、求人企業検索プログラムA、求人企業基本情報開示プログラムA、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知プログラムA、許諾プログラムA、詳細情報開示プログラムA、求人企業仲介者登録プログラムB、求人企業仲介者情報保持プログラムB、求人企業情報登録プログラムB、求職者検索プログラムB、求職者基本情報開示プログラムB、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知プログラムB、許諾プログラムB、詳細情報開示プログラムB等のプログラムが格納されている。データとしては、電気信号や各種情報などがあり、これらのプログラムやデータは、主メモリ1613の保持領域に読み込まれて、作動領域で実行される。
<実施形態5 処理の流れ 主に請求項6に対応>
【0106】
図17は本実施形態における企業求職者マッチングプラットフォームの動作時における処理の流れを示す図である。本実施形態における企業求職者マッチングプラットフォームの動作は、上記の動作プログラムに基づいて成されるもので、テキストコミュニケーション手段ステップ(S1701)と、求職者情報保持ステップ(S1702)と、在留資格保持サブステップ(S1702a)と、求人企業情報保持ステップ(S1703)と、求職者仲介者登録ステップA(S1704)と、求職者仲介者情報保持ステップA(S1705)と、求職者情報登録ステップA(S1706)と、求人企業検索ステップA(S1707)と、求人企業基本情報開示ステップA(S1708)と、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知ステップA(S1709)と、許諾ステップA(S1710)と、詳細情報開示ステップA(S1711)と、求人企業仲介者登録ステップB(S1712)と、求人企業仲介者情報保持ステップB(S1713)と、求人企業情報登録ステップB(S1714)と、求職者検索ステップB(S1715)と、求職者基本情報開示ステップB(S1716)と、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知ステップB(S1717)と、許諾ステップB(S1718)と、詳細情報開示ステップB(S1719)と、を有する。
【0107】
本実施形態における企業求職者マッチングプラットフォームの動作において、求職者が日本人以外の者である場合には、求職者情報保持ステップ(S1702)の在留資格保持サブステップ(S1702a)が、日本での在留資格に関する情報である在留資格情報を保持する。
<実施形態5 効果 主に請求項6に対応>
【0108】
本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームによれば、求職者の情報を保持する求職者情報保持部において、日本人以外の人の在留資格に関する情報である在留資格情報を保持することができる。
<実施形態6 主に請求項7に対応>
<概要>
【0109】
本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームは、実施形態2に係る企業求職者マッチングプラットフォームを基本とし、求職者仲介者登録部の求職者仲介者属性情報保持手段に保持されている求職者仲介者の属性が技能実習生を管理監督する組織である場合に、求職者仲介者が利用する求職者情報登録部が、求職者仲介者自身が管理監督する求職者に関する技能実習に関連した情報である技能実習関連情報を登録する技能実習関連情報登録手段を有するようにしたことを主たる特徴とする。
【0110】
本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームによれば、在留資格者の技能等を習得する活動の管理及び指導を行い得ることとなる。
<実施形態6 構成 主に請求項7に対応>
<実施形態6 構成 プラットフォーム>
【0111】
図18の機能ブロック図に示すように、この実施形態7に係る企業求職者マッチングプラットフォーム1800が先の実施形態2に係る企業求職者マッチングプラットフォームと比べて特徴とするところは、求職者情報登録部A1806が、技能実習関連情報登録手段1806aを有している点にある。
<実施形態6 構成 主に請求項7に対応>
<実施形態6 構成 プラットフォーム 求職者情報登録部 技能実習関連情報登録手段>
【0112】
「技能実習関連情報登録手段1806a」は、求職者仲介者登録部A1804の求職者仲介者属性情報保持手段1804aに保持されている求職者仲介者の属性が技能実習生を管理監督する組織である場合に、求職者情報登録部A1806を利用する求職者仲介者自身が管理監督する求職者に関する技能実習に関連した情報である技能実習関連情報を登録する。
<実施形態6 ハードウェア構成 主に請求項7に対応>
【0113】
図19に示すように、プラットフォーム1900は、CPU1911と、HDD、ROM等の不揮発性メモリ1912と、D-RAM等の主メモリ1913とから構成されている。不揮発性メモリ1912には、テキストコミュニケーション手段プログラム、求職者情報保持プログラム、求人企業情報保持プログラム、求職者仲介者登録プログラムA、求職者仲介者情報保持プログラムA、求職者情報登録プログラムA、技能実習関連情報登録サブプログラム、求人企業検索プログラムA、求人企業基本情報開示プログラムA、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知プログラムA、許諾プログラムA、詳細情報開示プログラムA、求人企業仲介者登録プログラムB、求人企業仲介者情報保持プログラムB、求人企業情報登録プログラムB、求職者検索プログラムB、求職者基本情報開示プログラムB、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知プログラムB、許諾プログラムB、詳細情報開示プログラムB等のプログラムが格納されている。データとしては、電気信号や各種情報などがあり、これらのプログラムやデータは、主メモリ1913の保持領域に読み込まれて、作動領域で実行される。
<実施形態6 処理の流れ 主に請求項7に対応>
【0114】
図20は本実施形態における企業求職者マッチングプラットフォームの動作時における処理の流れを示す図である。本実施形態における企業求職者マッチングプラットフォームの動作は、上記の動作プログラムに基づいて成されるもので、テキストコミュニケーション手段ステップ(S2001)と、求職者情報保持ステップ(S2002)と、求人企業情報保持ステップ(S2003)と、求職者仲介者登録ステップA(S2004)と、求職者仲介者情報保持ステップA(S2005)と、求職者情報登録ステップA(S2006)と、技能実習関連情報登録サブステップ(S2006a)と、求人企業検索ステップA(S2007)と、求人企業基本情報開示ステップA(S2008)と、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知ステップA(S2009)と、許諾ステップA(S2010)と、詳細情報開示ステップA(S2011)と、求人企業仲介者登録ステップB(S2012)と、求人企業仲介者情報保持ステップB(S2013)と、求人企業情報登録ステップB(S2014)と、求職者検索ステップB(S2015)と、求職者基本情報開示ステップB(S2016)と、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知ステップB(S2017)と、許諾ステップB(S2018)と、詳細情報開示ステップB(S2019)と、を有する。
【0115】
本実施形態における企業求職者マッチングプラットフォームの動作において、求職者仲介者の属性が技能実習生を管理監督する組織である場合に、求職者仲介者自身が管理監督する求職者に関する技能実習に関連した情報である技能実習関連情報を登録する。
<実施形態6 効果 主に請求項7に対応>
【0116】
本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームによれば、在留資格者の技能等を習得する活動の管理及び指導を行うことができる。
<実施形態7 主に請求項8に対応>
<概要>
【0117】
本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームは、実施形態2に係る企業求職者マッチングプラットフォームを基本とし、求職者仲介者登録部の求職者仲介者属性情報保持手段に保持されている求職者仲介者の属性が特定技能者の生活支援をする組織である場合に、求職者仲介者が利用する求職者情報登録部が、求職者仲介者自身が生活支援する求職者に関する特定技能に関連した情報である特定技能関連情報を登録する特定技能関連情報登録手段を有するようにしたことを主たる特徴とする。
【0118】
本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームによれば、特定技能者の生活支援を行い得ることとなる。
<実施形態7 構成 主に請求項8に対応>
<実施形態7 構成 プラットフォーム>
【0119】
図21の機能ブロック図に示すように、この実施形態7に係る企業求職者マッチングプラットフォーム2100が先の実施形態2に係る企業求職者マッチングプラットフォームと比べて特徴とするところは、求職者情報登録部A2106が、特定技能関連情報登録手段2106aを有している点にある。
<実施形態7 構成 主に請求項8に対応>
<実施形態7 構成 プラットフォーム 求職者情報登録部 特定技能関連情報登録手段>
【0120】
「特定技能関連情報登録手段2106a」は、求職者仲介者登録部A2104の求職者仲介者属性情報保持手段2104aに保持されている求職者仲介者の属性が特定技能者の生活支援をする組織である場合に、求職者情報登録部A2106を利用する求職者仲介者自身が生活支援する求職者に関する特定技能に関連した情報である特定技能関連情報を登録する。
<実施形態7 ハードウェア構成 主に請求項8に対応>
【0121】
図22に示すように、プラットフォーム2200は、CPU2211と、HDD、ROM等の不揮発性メモリ2212と、D-RAM等の主メモリ2213とから構成されている。不揮発性メモリ2212には、テキストコミュニケーション手段プログラム、求職者情報保持プログラム、求人企業情報保持プログラム、求職者仲介者登録プログラムA、求職者仲介者情報保持プログラムA、求職者情報登録プログラムA、特定技能関連情報登録サブプログラム、求人企業検索プログラムA、求人企業基本情報開示プログラムA、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知プログラムA、許諾プログラムA、詳細情報開示プログラムA、求人企業仲介者登録プログラムB、求人企業仲介者情報保持プログラムB、求人企業情報登録プログラムB、求職者検索プログラムB、求職者基本情報開示プログラムB、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知プログラムB、許諾プログラムB、詳細情報開示プログラムB等のプログラムが格納されている。データとしては、電気信号や各種情報などがあり、これらのプログラムやデータは、主メモリ2213の保持領域に読み込まれて、作動領域で実行される。
<実施形態7 処理の流れ 主に請求項8に対応>
【0122】
図23は本実施形態における企業求職者マッチングプラットフォームの動作時における処理の流れを示す図である。本実施形態における企業求職者マッチングプラットフォームの動作は、上記の動作プログラムに基づいて成されるもので、テキストコミュニケーション手段ステップ(S2301)と、求職者情報保持ステップ(S2302)と、求人企業情報保持ステップ(S2303)と、求職者仲介者登録ステップA(S2304)と、求職者仲介者情報保持ステップA(S2305)と、求職者情報登録ステップA(S2306)と、特定技能関連情報登録サブステップ(S2306a)と、求人企業検索ステップA(S2307)と、求人企業基本情報開示ステップA(S2308)と、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知ステップA(S2309)と、許諾ステップA(S2310)と、詳細情報開示ステップA(S2311)と、求人企業仲介者登録ステップB(S2312)と、求人企業仲介者情報保持ステップB(S2313)と、求人企業情報登録ステップB(S2314)と、求職者検索ステップB(S2315)と、求職者基本情報開示ステップB(S2316)と、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知ステップB(S2317)と、許諾ステップB(S2318)と、詳細情報開示ステップB(S2319)と、を有する。
【0123】
本実施形態における企業求職者マッチングプラットフォームの動作において、求職者仲介者の属性が特定技能者の生活支援をする組織である場合に、求職者仲介者自身が生活支援する求職者に関する特定技能に関連した情報である特定技能関連情報を登録する。
<実施形態7 効果 主に請求項8に対応>
【0124】
本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームによれば、在留資格者の特定技能者の生活支援を行うことができる。
<実施形態8 主に請求項9に対応>
<概要>
【0125】
本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームは、実施形態2に係る企業求職者マッチングプラットフォームを基本とし、求職者仲介者登録部の求職者仲介者属性情報保持手段に保持されている求職者仲介者の属性が海外人材送り出しをする組織である場合に、求職者仲介者が利用する求職者情報登録部が、求職者仲介者自身が送り出しをする求職者に関する海外人材送出機関で得られた情報である海外人材送出関連情報を登録する海外人材送出関連情報登録手段を有するようにしたことを主たる特徴とする。
【0126】
本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームによれば、海外人材の国内求人企業への送り出しを行い得ることとなる。
<実施形態8 構成 主に請求項9に対応>
<実施形態8 構成 プラットフォーム>
【0127】
図24の機能ブロック図に示すように、この実施形態8に係る企業求職者マッチングプラットフォーム2400が先の実施形態2に係る企業求職者マッチングプラットフォームと比べて特徴とするところは、求職者情報登録部A2406が、海外人材送出関連情報登録手段2406aを有している点にある。
<実施形態8 構成 主に請求項9に対応>
<実施形態8 構成 プラットフォーム 求職者情報登録部 海外人材送出関連情報登録手段>
【0128】
「海外人材送出関連情報登録手段2406a」は、求職者仲介者登録部A2404の求職者仲介者属性情報保持手段2404aに保持されている求職者仲介者の属性が海外人材送り出しをする組織である場合に、求職者情報登録部A2406を利用する求職者仲介者自身が海外人材送り出しをする求職者に関する海外人材送出機関で得られた情報である海外人材送出関連情報を登録する。
<実施形態8 ハードウェア構成 主に請求項9に対応>
【0129】
図25に示すように、プラットフォーム2500は、CPU2511と、HDD、ROM等の不揮発性メモリ2512と、D-RAM等の主メモリ2513とから構成されている。不揮発性メモリ2512には、テキストコミュニケーション手段プログラム、求職者情報保持プログラム、求人企業情報保持プログラム、求職者仲介者登録プログラムA、求職者仲介者情報保持プログラムA、求職者情報登録プログラムA、海外人材送出関連情報登録サブプログラム、求人企業検索プログラムA、求人企業基本情報開示プログラムA、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知プログラムA、許諾プログラムA、詳細情報開示プログラムA、求人企業仲介者登録プログラムB、求人企業仲介者情報保持プログラムB、求人企業情報登録プログラムB、求職者検索プログラムB、求職者基本情報開示プログラムB、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知プログラムB、許諾プログラムB、詳細情報開示プログラムB等のプログラムが格納されている。データとしては、電気信号や各種情報などがあり、これらのプログラムやデータは、主メモリ2513の保持領域に読み込まれて、作動領域で実行される。
<実施形態8 処理の流れ 主に請求項9に対応>
【0130】
図26は本実施形態における企業求職者マッチングプラットフォームの動作時における処理の流れを示す図である。本実施形態における企業求職者マッチングプラットフォームの動作は、上記の動作プログラムに基づいて成されるもので、テキストコミュニケーション手段ステップ(S2601)と、求職者情報保持ステップ(S2602)と、求人企業情報保持ステップ(S2603)と、求職者仲介者登録ステップA(S2604)と、求職者仲介者情報保持ステップA(S2605)と、求職者情報登録ステップA(S2606)と、海外人材送出関連情報登録サブステップ(S2606a)と、求人企業検索ステップA(S2607)と、求人企業基本情報開示ステップA(S2608)と、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知ステップA(S2609)と、許諾ステップA(S2610)と、詳細情報開示ステップA(S2611)と、求人企業仲介者登録ステップB(S2612)と、求人企業仲介者情報保持ステップB(S2613)と、求人企業情報登録ステップB(S2614)と、求職者検索ステップB(S2615)と、求職者基本情報開示ステップB(S2616)と、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知ステップB(S2617)と、許諾ステップB(S2618)と、詳細情報開示ステップB(S2619)と、を有する。
【0131】
本実施形態における企業求職者マッチングプラットフォームの動作において、求職者仲介者の属性が海外人材送り出しをする組織である場合に、求職者仲介者自身が海外人材送り出しをする求職者に関する海外人材送出機関で得られた情報である海外人材送出関連情報を登録する。
<実施形態8 効果 主に請求項9に対応>
【0132】
本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームによれば、在留資格者の国内求人企業への海外人材送り出しを行うことができる。
<実施形態9 主に請求項10に対応>
<概要>
【0133】
本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームは、実施形態1に係る企業求職者マッチングプラットフォームを基本とし、求職者情報登録部が、求職者に関する情報をバッチ処理にて登録するための求職者情報バッチ処理登録手段を有するようにしたことを主たる特徴とする。
【0134】
本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームによれば、求職者に関する情報がバッチ処理にて登録されるので、情報が大規模であったとしても効率的な処理がなされることとなる。
<実施形態9 構成 主に請求項10に対応>
<実施形態9 構成 プラットフォーム>
【0135】
図27の機能ブロック図に示すように、この実施形態9に係る企業求職者マッチングプラットフォーム2700が先の実施形態1に係る企業求職者マッチングプラットフォームと比べて特徴とするところは、求職者情報登録部A2706が、求職者情報バッチ処理登録手段A2706aを有している点にある。
<実施形態9 構成 主に請求項10に対応>
<実施形態9 構成 プラットフォーム 求職者情報登録部A 求職者情報バッチ処理登録手段A>
【0136】
「求職者情報バッチ処理登録手段A2706a」は、求職者に関する情報をバッチ処理にて登録する。
<実施形態9 ハードウェア構成 主に請求項10に対応>
【0137】
図28に示すように、プラットフォーム2800は、CPU2811と、HDD、ROM等の不揮発性メモリ2812と、D-RAM等の主メモリ2813とから構成されている。不揮発性メモリ2812には、テキストコミュニケーション手段プログラム、求職者情報保持プログラム、求人企業情報保持プログラム、求職者仲介者登録プログラムA、求職者仲介者情報保持プログラムA、求職者情報登録プログラムA、求職者情報バッチ処理登録サブプログラムA、求人企業検索プログラムA、求人企業基本情報開示プログラムA、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知プログラムA、許諾プログラムA、詳細情報開示プログラムA、求人企業仲介者登録プログラムB、求人企業仲介者情報保持プログラムB、求人企業情報登録プログラムB、求職者検索プログラムB、求職者基本情報開示プログラムB、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知プログラムB、許諾プログラムB、詳細情報開示プログラムB等のプログラムが格納されている。データとしては、電気信号や各種情報などがあり、これらのプログラムやデータは、主メモリ2813の保持領域に読み込まれて、作動領域で実行される。
<実施形態9 処理の流れ 主に請求項10に対応>
【0138】
図29は本実施形態における企業求職者マッチングプラットフォームの動作時における処理の流れを示す図である。本実施形態における企業求職者マッチングプラットフォームの動作は、上記の動作プログラムに基づいて成されるもので、テキストコミュニケーション手段ステップ(S2901)と、求職者情報保持ステップ(S2902)と、求人企業情報保持ステップ(S2903)と、求職者仲介者登録ステップA(S2904)と、求職者仲介者情報保持ステップA(S2905)と、求職者情報登録ステップA(S2906)と、求職者情報バッチ処理登録サブステップA(S2906a)と、求人企業検索ステップA(S2907)と、求人企業基本情報開示ステップA(S2908)と、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知ステップA(S2909)と、許諾ステップA(S2910)と、詳細情報開示ステップA(S2911)と、求人企業仲介者登録ステップB(S2912)と、求人企業仲介者情報保持ステップB(S2913)と、求人企業情報登録ステップB(S2914)と、求職者検索ステップB(S2915)と、求職者基本情報開示ステップB(S2916)と、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知ステップB(S2917)と、許諾ステップB(S2918)と、詳細情報開示ステップB(S2919)と、を有する。
【0139】
本実施形態における企業求職者マッチングプラットフォームの動作において、「求職者情報バッチ処理登録サブステップA(S2906a)」は、求職者情報登録ステップA(S2906)で求職者に関する情報を登録するに際して、求職者に関する情報をバッチ処理にて登録するので、情報が大規模であったとしても効率的な処理がなされることとなる。
<実施形態9 効果 主に請求項10に対応>
【0140】
本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームによれば、求職者に関する情報をバッチ処理にて登録するようにしているので、情報が大規模であったとしても効率的な処理を行うことが可能である。
<実施形態10 主に請求項11に対応>
<概要>
【0141】
本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームは、実施形態1に係る企業求職者マッチングプラットフォームを基本とし、求人企業情報登録部が、求人企業に関する情報をバッチ処理にて登録するための求人企業情報バッチ処理登録手段を有するようにしたことを主たる特徴とする。
【0142】
本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームによれば、求人企業に関する情報がバッチ処理にて登録されるので、情報が大規模であったとしても効率的な処理がなされることとなる。
<実施形態10 構成 主に請求項11に対応>
<実施形態10 構成 プラットフォーム>
【0143】
図30の機能ブロック図に示すように、この実施形態10に係る企業求職者マッチングプラットフォーム3000が先の実施形態1に係る企業求職者マッチングプラットフォームと比べて特徴とするところは、求人企業情報登録部B3014が、求人企業情報バッチ処理登録手段B3014aを有している点にある。
<実施形態10 構成 主に請求項11に対応>
<実施形態10 構成 プラットフォーム 求人企業情報登録部B 求人企業情報バッチ処理登録手段B>
【0144】
「求人企業情報バッチ処理登録手段B3014a」は、求人企業に関する情報をバッチ処理にて登録する。
<実施形態10 ハードウェア構成 主に請求項11に対応>
【0145】
図31に示すように、プラットフォーム3100は、CPU3111と、HDD、ROM等の不揮発性メモリ3112と、D-RAM等の主メモリ3113とから構成されている。不揮発性メモリ3112には、テキストコミュニケーション手段プログラム、求職者情報保持プログラム、求人企業情報保持プログラム、求職者仲介者登録プログラムA、求職者仲介者情報保持プログラムA、求職者情報登録プログラムA、求人企業検索プログラムA、求人企業基本情報開示プログラムA、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知プログラムA、許諾プログラムA、詳細情報開示プログラムA、求人企業仲介者登録プログラムB、求人企業仲介者情報保持プログラムB、求人企業情報登録プログラムB、求人企業情報バッチ処理登録サブプログラムB、求職者検索プログラムB、求職者基本情報開示プログラムB、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知プログラムB、許諾プログラムB、詳細情報開示プログラムB等のプログラムが格納されている。データとしては、電気信号や各種情報などがあり、これらのプログラムやデータは、主メモリ3113の保持領域に読み込まれて、作動領域で実行される。
<実施形態10 処理の流れ 主に請求項11に対応>
【0146】
図32は本実施形態における企業求職者マッチングプラットフォームの動作時における処理の流れを示す図である。本実施形態における企業求職者マッチングプラットフォームの動作は、上記の動作プログラムに基づいて成されるもので、テキストコミュニケーション手段ステップ(S3201)と、求職者情報保持ステップ(S3202)と、求人企業情報保持ステップ(S3203)と、求職者仲介者登録ステップA(S3204)と、求職者仲介者情報保持ステップA(S3205)と、求職者情報登録ステップA(S3206)と、求人企業検索ステップA(S3207)と、求人企業基本情報開示ステップA(S3208)と、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知ステップA(S3209)と、許諾ステップA(S3210)と、詳細情報開示ステップA(S3211)と、求人企業仲介者登録ステップB(S3212)と、求人企業仲介者情報保持ステップB(S3213)と、求人企業情報登録ステップB(S3214)と、求人企業情報バッチ処理登録サブステップB(S3214a)と、求職者検索ステップB(S3215)と、求職者基本情報開示ステップB(S3216)と、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知ステップB(S3217)と、許諾ステップB(S3218)と、詳細情報開示ステップB(S3219)と、を有する。
【0147】
本実施形態における企業求職者マッチングプラットフォームの動作において、「求人企業情報バッチ処理登録サブステップB(S3214a)」は、求人企業情報登録ステップB(S3214)で求人企業に関する情報を登録するに際して、求人企業に関する情報をバッチ処理にて登録するので、情報が大規模であったとしても効率的な処理がなされることとなる。
<実施形態10 効果 主に請求項11に対応>
【0148】
本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームによれば、求人企業に関する情報をバッチ処理にて登録するようにしているので、情報が大規模であったとしても効率的な処理を行うことが可能である。
<実施形態11 主に請求項12に対応>
<概要>
【0149】
本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームは、実施形態1に係る企業求職者マッチングプラットフォームを基本とし、求職者情報登録部又は/及び求人企業情報登録部が、入力された情報を入力された言語と異なる言語に変換して登録するための翻訳登録手段を有するようにしたことを主たる特徴とする。
【0150】
本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームによれば、入力された情報、例えば、求職者情報及び求人企業情報が入力された言語と異なる言語に変換されて登録されるので、言語の違いによる弊害が少なく抑えられることとなる。
<実施形態11 構成 主に請求項12に対応>
<実施形態11 構成 プラットフォーム>
【0151】
図33の機能ブロック図に示すように、この実施形態11に係る企業求職者マッチングプラットフォーム3300が先の実施形態1に係る企業求職者マッチングプラットフォームと比べて特徴とするところは、求職者情報登録部A3306が翻訳登録手段A3306aを有していると共に、求人企業情報登録部B3314が翻訳登録手段B33146aを有している点にある。
<実施形態11 構成 主に請求項12に対応>
<実施形態11 構成 プラットフォーム 求職者情報登録部A 求人企業情報登録部B 翻訳登録手段A,B>
【0152】
「翻訳登録手段A3306a」及び「翻訳登録手段B33146a」は、いずれも入力された情報を入力された言語と異なる言語に変換して登録する。
<実施形態11 ハードウェア構成 主に請求項12に対応>
【0153】
図34に示すように、プラットフォーム3400は、CPU3411と、HDD、ROM等の不揮発性メモリ3412と、D-RAM等の主メモリ3413とから構成されている。不揮発性メモリ3412には、テキストコミュニケーション手段プログラム、求職者情報保持プログラム、求人企業情報保持プログラム、求職者仲介者登録プログラムA、求職者仲介者情報保持プログラムA、求職者情報登録プログラムA、翻訳登録サブプログラムA、求人企業検索プログラムA、求人企業基本情報開示プログラムA、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知プログラムA、許諾プログラムA、詳細情報開示プログラムA、求人企業仲介者登録プログラムB、求人企業仲介者情報保持プログラムB、求人企業情報登録プログラムB、翻訳登録サブプログラムB、求職者検索プログラムB、求職者基本情報開示プログラムB、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知プログラムB、許諾プログラムB、詳細情報開示プログラムB等のプログラムが格納されている。データとしては、電気信号や各種情報などがあり、これらのプログラムやデータは、主メモリ3413の保持領域に読み込まれて、作動領域で実行される。
<実施形態11 処理の流れ 主に請求項12に対応>
【0154】
図35は本実施形態における企業求職者マッチングプラットフォームの動作時における処理の流れを示す図である。本実施形態における企業求職者マッチングプラットフォームの動作は、上記の動作プログラムに基づいて成されるもので、テキストコミュニケーション手段ステップ(S3501)と、求職者情報保持ステップ(S3502)と、求人企業情報保持ステップ(S3503)と、求職者仲介者登録ステップA(S3504)と、求職者仲介者情報保持ステップA(S3505)と、求職者情報登録ステップA(S3506)と、翻訳登録サブステップA(S3506a)と、求人企業検索ステップA(S3507)と、求人企業基本情報開示ステップA(S3508)と、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知ステップA(S3509)と、許諾ステップA(S3510)と、詳細情報開示ステップA(S3511)と、求人企業仲介者登録ステップB(S3512)と、求人企業仲介者情報保持ステップB(S3513)と、求人企業情報登録ステップB(S3514)と、翻訳登録サブステップB(S3514a)と、求職者検索ステップB(S3515)と、求職者基本情報開示ステップB(S3516)と、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知ステップB(S3517)と、許諾ステップB(S3518)と、詳細情報開示ステップB(S3519)と、を有する。
【0155】
本実施形態における企業求職者マッチングプラットフォームの動作において、「翻訳登録サブステップA(S3506a)」及び「翻訳登録サブステップB(S3514a)」は、それぞれ入力された情報を入力された言語と異なる言語に変換して登録するので、言語の違いによる弊害が少なく抑えられることとなる。
<実施形態11 効果 主に請求項12に対応>
【0156】
本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームによれば、入力された情報を入力された言語と異なる言語に変換して登録するので、言語の違いによる弊害を少なく抑えることが可能である。
<実施形態12 主に請求項13に対応>
<概要>
【0157】
本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームは、実施形態1に係る企業求職者マッチングプラットフォームを基本とし、求人企業基本情報開示部A、詳細情報開示部A、求人企業基本情報開示部B、詳細情報開示部Bが、いずれも開示に際して保持されている情報の言語と異なる言語に変換して開示するための翻訳開示手段を有するようにしたことを主たる特徴とする。
【0158】
本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームによれば、情報の開示に際して、保持されている情報の言語と異なる言語に変換して開示することができるので、言語の違いによる弊害が少なく抑えられることとなる。
<実施形態12 構成 主に請求項13に対応>
<実施形態12 構成 プラットフォーム>
【0159】
図36の機能ブロック図に示すように、この実施形態12に係る企業求職者マッチングプラットフォーム3600が先の実施形態1に係る企業求職者マッチングプラットフォームと比べて特徴とするところは、求人企業基本情報開示部A3608、詳細情報開示部A3611、求人企業基本情報開示部B3616、詳細情報開示部B3619が、いずれも翻訳開示手段3608a,3611a,3616a,3619aを有している点にある。
<実施形態12 構成 主に請求項13に対応>
<実施形態12 構成 プラットフォーム 求人企業基本情報開示部A、詳細情報開示部A、求人企業基本情報開示部B、詳細情報開示部B 翻訳開示手段>
【0160】
「翻訳開示手段3608a,3611a,3616a,3619a」は、いずれも情報の開示に際して、保持されている情報の言語と異なる言語に変換して開示する。
<実施形態12 ハードウェア構成 主に請求項13に対応>
【0161】
図37に示すように、プラットフォーム3700は、CPU3711と、HDD、ROM等の不揮発性メモリ3712と、D-RAM等の主メモリ3713とから構成されている。不揮発性メモリ3712には、テキストコミュニケーション手段プログラム、求職者情報保持プログラム、求人企業情報保持プログラム、求職者仲介者登録プログラムA、求職者仲介者情報保持プログラムA、求職者情報登録プログラムA、求人企業検索プログラムA、求人企業基本情報開示プログラムA、翻訳開示サブプログラムA、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知プログラムA、許諾プログラムA、詳細情報開示プログラムA、翻訳開示サブプログラムA、求人企業仲介者登録プログラムB、求人企業仲介者情報保持プログラムB、求人企業情報登録プログラムB、求職者検索プログラムB、求職者基本情報開示プログラムB、翻訳開示サブプログラムB、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知プログラムB、許諾プログラムB、詳細情報開示プログラムB、翻訳開示サブプログラムB、等のプログラムが格納されている。データとしては、電気信号や各種情報などがあり、これらのプログラムやデータは、主メモリ3713の保持領域に読み込まれて、作動領域で実行される。
<実施形態12 処理の流れ 主に請求項13に対応>
【0162】
図38は本実施形態における企業求職者マッチングプラットフォームの動作時における処理の流れを示す図である。本実施形態における企業求職者マッチングプラットフォームの動作は、上記の動作プログラムに基づいて成されるもので、テキストコミュニケーション手段ステップ(S3801)と、求職者情報保持ステップ(S3802)と、求人企業情報保持ステップ(S3803)と、求職者仲介者登録ステップA(S3804)と、求職者仲介者情報保持ステップA(S3805)と、求職者情報登録ステップA(S3806)と、求人企業検索ステップA(S3807)と、求人企業基本情報開示ステップA(S3808)と、翻訳開示サブステップA(S3806a)と、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知ステップA(S3809)と、許諾ステップA(S3810)と、詳細情報開示ステップA(S3811)と、翻訳開示サブステップA(S3811a)と、求人企業仲介者登録ステップB(S3812)と、求人企業仲介者情報保持ステップB(S3813)と、求人企業情報登録ステップB(S3814)と、求職者検索ステップB(S3815)と、求職者基本情報開示ステップB(S3816)と、翻訳開示サブステップB(S3816a)と、テキストコミュニケーション手段会話依頼通知ステップB(S3817)と、許諾ステップB(S3818)と、詳細情報開示ステップB(S3819)と、翻訳開示サブステップB(S3819a)と、を有する。
【0163】
本実施形態における企業求職者マッチングプラットフォームの動作において、「翻訳開示サブステップ3808a,3811a,3816a,3819a」は、いずれも情報の開示に際して、保持されている情報の言語と異なる言語に変換して開示するので、言語の違いによる弊害が少なく抑えられることとなる。
<実施形態12 効果 主に請求項13に対応>
【0164】
本実施形態に係る企業求職者マッチングプラットフォームによれば、情報の開示に際して、保持されている情報の言語と異なる言語に変換して開示するので、言語の違いによる弊害を少なく抑えることが可能である。
【符号の説明】
【0165】
0200 企業求職者マッチングプラットフォーム
0201 テキストコミュニケーション手段部
0202 求職者情報保持部
0203 求人企業情報保持部
0204 求職者仲介者登録部A
0205 求職者仲介者情報保持部A
0206 求職者情報登録部A
0207 求人企業検索部A
0208 求人企業情報開示部A
0209 テキストコミュニケーション手段会話依頼通知部A
0210 許諾部A
0211 詳細情報開示部A
0212 求人企業仲介者登録部B
0213 求人企業仲介者情報保持部B
0214 求人企業情報登録部B
0215 求職者検索部B
0216 求職者基本情報開示部B
0217 テキストコミュニケーション手段会話依頼通知部B
0218 許諾部B
0219 詳細情報開示部B
図1
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