IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 森園 利春の特許一覧

<>
  • 特開-階段転落防止補助支柱 図1
  • 特開-階段転落防止補助支柱 図2
  • 特開-階段転落防止補助支柱 図3
  • 特開-階段転落防止補助支柱 図4
  • 特開-階段転落防止補助支柱 図5
  • 特開-階段転落防止補助支柱 図6
  • 特開-階段転落防止補助支柱 図7
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024018817
(43)【公開日】2024-02-08
(54)【発明の名称】階段転落防止補助支柱
(51)【国際特許分類】
   E04F 11/18 20060101AFI20240201BHJP
【FI】
E04F11/18
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2022130285
(22)【出願日】2022-07-29
(71)【出願人】
【識別番号】597164161
【氏名又は名称】森園 利春
(72)【発明者】
【氏名】森園 利春
【テーマコード(参考)】
2E301
【Fターム(参考)】
2E301FF01
2E301GG06
2E301HH15
2E301LL04
2E301LL13
(57)【要約】
【課題】階段踏み板に複数固定設けた基板と一体となる補助支柱を握り又掴み階段を上り降りすると、立ち上がった補助支柱により身体が支えられ、手元の滑りもなく従来の傾斜手摺りの不安を解決する階段転落防止補助支柱を提供する。
【解決手段】掴み又握りやすい径、長さのある一本のパイプを補助支柱部材に単独で設け、補助支柱の下端を装着する高さのある固定パイプをL形ベースに接着施した基板を単独で設け、基板を複数踏み板、側げたに木ネジ等を介し固定施し、補助支柱下部を固定パイプに挿入設け、階段上り降りするとき立ち上がった補助支柱を掴み握ることにより手元が滑ることもなく身体の安定を維持でき階段からの転落を防止できる構造としたことを特徴とする
階段転落防止補助支柱。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
掴み又握りやすい径、長さのある一本のパイプを補助支柱部材に単独で設け、補助支柱部材の下端を差し込み嵌合装着する高さのある固定パイプをL形ベースに接着施した基板を単独で設け、
基板を数段毎の踏み板、側げたに木ネジ等を介し固定施し、補助支柱下部を基板の固定パイプに差し込み基板と補助支柱一体構成設け、階段を上り降りするとき立ち上がった補助支柱を掴み握ることにより手指が滑り離れることもなく身体の安定を維持でき、階段からの転落を防止できる構造としたことを特徴とする
階段転落防止補助支柱。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、家庭内階段で起きる階段からの転落を防止するもので、階段の踏み板、側げた固定設けた基板ベースと一体構成からなる高さのある補助支柱を握る又掴むことにより体が支えられ階段からの転落を防止する転落防止に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、家庭内階段に於いて転落事故が多く発生していた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そのため、次のような問題点があった。
(イ)家庭階段の手摺りは傾斜があり手摺りを掴んでいても手が滑り手摺りから手が離れ転落事故が多く発生していた。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
掴み又握りやすい径、長さのある一本のパイプを補助支柱に単独で設け、補助支柱の下端を装着する高さのある固定パイプをL形ベースに接着施した基板を単独で設け、基板を複数踏み板又側げたに木ネジ等を介し固定施し、補助支柱下部を固定パイプに挿入設け、階段上り降りするとき立ち上がった補助支柱を掴み握ることにより手元が滑ることもなく身体の安定を維持でき階段からの転落を防止できる構造とした。
以上を特徴とする階段転落防止補助支柱である。
【発明の効果】
【0005】
踏み板から立ち上がった掴みやすい複数の補助支柱により階段を上り降りするとき支柱を握った手元も滑らず身体が支えられる。補助支柱は図2に示すように傾斜を設けると、降りるとき押した支柱が 丸パイプの柔軟性により身体の方に反動、階段を上がるときは支柱を手前に引くと上に、図4に示すような柔軟性作用があり階段の上り降りを安全に補助してくれる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1】本発明補助支柱を挿入するL形基板の平面図である。
図2】本発明部材L形基板を踏み板に装着固定した固定パイプに補助支柱を挿入、補助支柱に傾斜を施した側面図である。
図3】本発明部材L形基板の側面図である。
図4】本発明部材補助支柱が硬質塩ビパイプ素材の柔軟性により支柱に力を加えても回復できる使用例を示す図である。
図5】補助支柱の上端に好みにより装着するT部材である。
図6】補助支柱の上端にT部材を装着した例を示す側面図である。
図7】長さのある補助支柱上端に丸キャップを装着した図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
掴み又握りやすい径、長さのある一本のパイプを補助支柱部材に単独で設け、補助支柱の下端を装着する高さのある固定パイプをL形ベースに接着施した基板を単独で設け、基板を複数踏み板、側げたに木ネジ等を介し固定施し、補助支柱下部を固定パイプに挿入設け、階段上り降りするとき立ち上がった補助支柱を掴み握ることにより手元が滑ることもなく身体の安定を維持でき階段からの転落を防止できる構造とした階段転落防止補助支柱。
本発明は以上のような構成である。
これを使用するときは、基板を踏み板端に木ネジ等を介し固定する。
基板の固定パイプに補助支柱を差し込み基板と支柱を一体構成する。
硬質塩ビパイプ素材支柱により、支柱を掴み力を加えても元の状態に戻ろうとする柔軟性があり、傾きの支柱にすることにより一層作用があり腕、身体をサポートしてくれる。
【符号の説明】
【0008】
1 補助支柱
2 L形基板
3 固定パイプ
4 Tキャップ
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7