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  • 特開-車両用表示装置 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024025908
(43)【公開日】2024-02-28
(54)【発明の名称】車両用表示装置
(51)【国際特許分類】
   B60J 3/02 20060101AFI20240220BHJP
   B60J 3/00 20060101ALI20240220BHJP
【FI】
B60J3/02 Z
B60J3/00 B
B60J3/02
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022129269
(22)【出願日】2022-08-15
(71)【出願人】
【識別番号】000003207
【氏名又は名称】トヨタ自動車株式会社
(71)【出願人】
【識別番号】308013436
【氏名又は名称】小島プレス工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001210
【氏名又は名称】弁理士法人YKI国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】各務 綾加
(72)【発明者】
【氏名】清水 辰弥
(72)【発明者】
【氏名】田端 隆伸
(72)【発明者】
【氏名】安藤 康幸
(72)【発明者】
【氏名】鈴木 崇裕
(72)【発明者】
【氏名】小野木 文寛
(57)【要約】
【課題】サンバイザの表面に沿って設けられるディスプレイであって、車両後方から視認可能な部分の面積を臨機に拡大することができるディスプレイを提供する。
【解決手段】ディスプレイ22は、サンバイザ12の表面に沿って設けられる。ディスプレイ22は、サンバイザ12が使用状態の場合において、手動又はプロセッサ24による制御により、折り畳み状態と展開状態との間で遷移可能となっている。折り畳み状態とは、ディスプレイ22の一部である第1後面領域22a-1が車両後方に露出する状態であり、展開状態とは、ディスプレイ22の一部又は全部であって、第1後面領域22a-1よりも面積が大きく、背面視においてサンバイザ12からはみ出している第2後面領域22a-2が車両後方に露出する状態である。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
板状のサンバイザの表面に沿って設けられたディスプレイを有する車両用表示装置であって、
前記サンバイザが使用状態の場合において、前記ディスプレイが、折り畳み状態と展開状態との間で遷移可能であり、
前記折り畳み状態は、前記ディスプレイの一部である第1後面領域が車両後方に露出する状態であり、
前記展開状態は、前記ディスプレイの一部又は全部であって、前記第1後面領域よりも面積が大きく、背面視において前記サンバイザからはみ出している第2後面領域が車両後方に露出する状態である、
ことを特徴とする車両用表示装置。
【請求項2】
前記折り畳み状態において、前記ディスプレイは、前記サンバイザの前面に沿って車両前方に露出した前面領域を有し、
前記車両用表示装置は、
前記ディスプレイが前記折り畳み状態の場合に、車両外へ向けた情報を前記前面領域に表示させるプロセッサと、
をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
【請求項3】
前記車両用表示装置が設けられた車両は自動運転及び手動運転が可能な車両であり、
前記手動運転時は、前記ディスプレイの前記折り畳み状態から前記展開状態への遷移が禁止される、
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本明細書は、車両用表示装置、特に、サンバイザに設けられたディスプレイを含む車両用表示装置を開示する。
【背景技術】
【0002】
車両には、日除けのためのサンバイザが設けられているのが一般的である。従来、ディスプレイが設けられたサンバイザが提案されている。
【0003】
例えば、特許文献1には、使用状態において車両後方を向く後面にディスプレイが設けられた車両用サンバイザであって、車両前方を撮影するカメラで撮影された撮影画像を当該ディスプレイに表示させる車両用サンバイザが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2019-214364号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
サンバイザの表面に沿ってディスプレイを設ける場合、乗員の前方視認性を担保する観点から、使用状態におけるサンバイザから大きくはみ出すような大きなサイズのディスプレイを設けることはできない。一方、例えば停車中あるいは自動運転中などの、前方視認の必要性が低い場合においては、ディスプレイの視認性を向上させるべく、ディスプレイのサイズは大きい方がよい。
【0006】
本明細書で開示される車両用表示装置の目的は、サンバイザの表面に沿って設けられるディスプレイであって、車両後方から視認可能な部分の面積を臨機に拡大することができるディスプレイを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本明細書で開示される車両用表示装置は、板状のサンバイザの表面に沿って設けられたディスプレイを有する車両用表示装置であって、前記サンバイザが使用状態の場合において、前記ディスプレイが、折り畳み状態と展開状態との間で遷移可能であり、前記折り畳み状態は、前記ディスプレイの一部である第1後面領域が車両後方に露出する状態であり、前記展開状態は、前記ディスプレイの一部又は全部であって、前記第1後面領域よりも面積が大きく、背面視において前記サンバイザからはみ出している第2後面領域が車両後方に露出する状態であることを特徴とする。
【0008】
当該構成によれば、ディスプレイは、折り畳み状態と展開状態との間で遷移可能であるから、車両後方から視認可能な部分の面積を臨機に拡大することができる。例えば、前方視認の必要性が低い場合(例えば停車中や自動運転中など)において、ディスプレイを展開状態とすることで、折り畳み状態に比して、ディスプレイの車両後方に露出する部分(つまり車両後方から視認可能な部分)の面積を大きくすることができる。一方、前方視認の必要性が高い場合(例えば手動運転中など)では、ディスプレイ22を折り畳み状態とすることで、展開状態に比して前方視認性を高めることができる。
【0009】
前記折り畳み状態において、前記ディスプレイは、前記サンバイザの前面に沿って車両前方に露出した前面領域を有し、前記車両用表示装置は、前記ディスプレイが前記折り畳み状態の場合に、車両外へ向けた情報を前記前面領域に表示させるプロセッサと、をさらに備えるとよい。
【0010】
当該構成によれば、別途のディスプレイを設ける必要なく、車両外に居る人に対して種々の通知をすることができる。
【0011】
前記車両用表示装置が設けられた車両は自動運転及び手動運転が可能な車両であり、前記手動運転時は、前記ディスプレイの前記折り畳み状態から前記展開状態への遷移が禁止されるとよい。
【0012】
当該構成によれば、前方視認の必要性が高い手動運転時に、ディスプレイが展開状態となって前方視認性が低下することが抑制される。
【発明の効果】
【0013】
本明細書で開示する車両用表示装置によれば、サンバイザの表面に沿って設けられるディスプレイであって、車両後方から視認可能な部分の面積を臨機に拡大することができるディスプレイを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】本実施形態に係る車両用表示装置が設けられた車両の車室内の前部を車両後方から見た概略図である。
図2】本実施形態に係る車両用表示装置の機能ブロック図である。
図3】折り畳み状態及び展開状態のディスプレイの第1の例を示す図である。
図4】折り畳み状態及び展開状態のディスプレイの第2の例を示す図である。
図5】展開状態のディスプレイ及びカメラを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
図1は、本実施形態に係る車両用表示装置が設けられた車両10の車室内の前部を車両後方から見た概略図である。本明細書における図面において、FRは車両前後方向の前側を表し、LHは車幅方向左側を表し、UPは上下方向の上側を表す。本実施形態においては、車両10は、自動運転を行う自動運転モード及び手動運転を行う手動運転モードの動作モードを有している。自動運転とは、車両10に設けられた種々のセンサの検出信号に応じて、車両10に設けられたプロセッサが運転制御を行うものである。手動運転とは、車両10の乗員がペダルやハンドルを操作することで運転制御を行うものである。
【0016】
車両10の前部座席の前方には、日除けのためのサンバイザ12が設けられている。サンバイザ12は、略矩形の板状の部材であり、車両10の天井14に取り付けられている。サンバイザ12は、図1において一点鎖線で示された収納状態と、図1において実線で示された使用状態を取ることができる。本実施形態では、サンバイザ12は、収納状態における前端が、車幅方向に延びる軸を中心に回動可能に天井14に取り付けられている。サンバイザ12が天井14に略平行となった状態が収納状態であり、収納状態からサンバイザ12が回動して下側に引き下げられた状態が使用状態である。なお、図1においては、後述するディスプレイ22の図示は省略されている。
【0017】
図2は、本実施形態に係る車両用表示装置20の機能ブロック図である。車両用表示装置20は、ディスプレイ22及びプロセッサ24を含んで構成される。
【0018】
ディスプレイ22は、サンバイザ12の表面に沿って設けられる。ディスプレイ22は、サンバイザ12が使用状態の場合において、手動又はプロセッサ24による制御により、折り畳み状態と展開状態との間で遷移可能となっている。ここで、折り畳み状態とは、ディスプレイ22の一部である第1後面領域(詳細後述)が車両後方に露出する状態である。つまり、折り畳み状態においては、第1後面領域が車両後方から視認可能となる。展開状態とは、ディスプレイ22の一部又は全部であって、第1後面領域よりも面積が大きく、背面視においてサンバイザ12からはみ出している第2後面領域(詳細後述)が車両後方に露出する状態である。つまり、展開状態においては、第2後面領域が車両後方から視認可能となる。
【0019】
本実施形態では、ディスプレイ22は可撓性を有する。本実施形態では、ディスプレイ22は、屈曲あるいは伸張することで、折り畳み状態と展開状態との間で遷移する。ディスプレイ22は、例えば有機EL(Electro Luminescence)で構成される。あるいは、ディスプレイ22は、単体としては屈曲不可能である複数の部分ディスプレイであって、互いに異なる向きを向くこともできるように組み合わされた複数の部分ディスプレイから構成されてもよい。これにより、複数の部分ディスプレイから構成されるディスプレイ22が全体として屈曲可能となっていてもよい。
【0020】
図3は、折り畳み状態及び展開状態のディスプレイ22の第1の例を示す図である。図3の矢印の左側が折り畳み状態を表し、矢印の右側が展開状態を表す。
【0021】
図3の例では、折り畳み状態において、サンバイザ12の後面12aに沿ったディスプレイ22の一部が第1後面領域22a-1(もちろん表示面は車両後方に向いている)である。ディスプレイ22は、サンバイザ12の下端において車両前方へ屈曲し、サンバイザ12の前面12bに沿っている。前面12bに沿って車両前方に露出したディスプレイ22の一部を前面領域22bと呼ぶ。
【0022】
図3の例では、折り畳み状態から、手動又はプロセッサ24による制御により、図3の一点鎖線矢印が示す方向にディスプレイ22の屈曲部が伸張する。すなわち、前面領域22bが車両後方を向くようにディスプレイ22の屈曲部が伸張して平板状となることで、展開状態へ遷移する。これにより、展開状態においては、ディスプレイ22の全部が車両後方を露出する。すなわち、ディスプレイ22の全部が第2後面領域22a-2となる。言うまでもなく、展開状態における第2後面領域22a-2は、折り畳み状態における第1後面領域22a-1よりも面積が大きい。また、第2後面領域22a-2は、背面視においてサンバイザ12の下端よりも下側にはみ出している。
【0023】
展開状態においてディスプレイ22が再度屈曲することで、再度折り畳み状態へ遷移することが可能である。
【0024】
図4は、折り畳み状態及び展開状態のディスプレイ22の第2の例を示す図である。図4の矢印の左側が折り畳み状態を表し、矢印の右側が展開状態を表す。
【0025】
図4の例でも、折り畳み状態において、サンバイザ12の後面12aに沿ったディスプレイ22の一部が第1後面領域22a-1である。ディスプレイ22はサンバイザ12の上端において車両前方へ屈曲し、サンバイザ12の前面12bに沿っている。前面12bに沿って車両前方に露出したディスプレイ22の一部が前面領域22bとなる。
【0026】
図4の例では、折り畳み状態から、手動又はプロセッサ24による制御により、サンバイザ12の表面に沿って、図4の一点鎖線矢印が示す方向にディスプレイ22がスライドする。ディスプレイ22が平板状となるまでスライドすることで、展開状態へ遷移する。これにより、展開状態においては、ディスプレイ22の全部が車両後方に露出する。すなわち、ディスプレイ22の全部が第2後面領域22a-2となる。図4の例においても、図3の例同様、展開状態における第2後面領域22a-2は、折り畳み状態における第1後面領域22a-1よりも面積が大きい。また、第2後面領域22a-2は、背面視においてサンバイザ12の下端よりも下側にはみ出している。この例では、ディスプレイ22の前面領域22bは、その前面が可撓性を有している。
【0027】
なお、展開状態は、ディスプレイ22が平板状となるまでスライドし切った状態でなくてもよい。この場合、展開状態において、ディスプレイ22の一部が第2後面領域22a-2となり、ディスプレイ22の一部が前面領域22bとして残ることになる。ただし、この場合であっても、第2後面領域22a-2は第1後面領域22a-1よりも面積が大きく、背面視においてサンバイザ12の下端よりも下側にはみ出すまでディスプレイ22がスライドする。
【0028】
展開状態においてディスプレイ22が上側にスライドすることで、再度折り畳み状態へ遷移することが可能である。
【0029】
上述のように、ディスプレイ22は折り畳み状態と展開状態との間で遷移が可能となっている。これにより、車両後方から視認可能な部分の面積を臨機に拡大することができる。例えば、車両10が停車中や自動運転モードである場合など、前方視認の必要性が低い場合において、ディスプレイ22を展開状態とすることで、折り畳み状態に比して、ディスプレイ22の車両後方に露出する部分の面積を大きくすることができる。また、本実施形態では、折り畳み状態において、ディスプレイ22は、背面視においてサンバイザ12からそれほどはみ出していない(少なくとも展開状態よりはみ出し量が少ない)。したがって、例えば手動運転モードである場合などの前方視認の必要性が高い場合では、ディスプレイ22を折り畳み状態とすることで、展開状態に比して前方視認性を高めることができる。
【0030】
図2に戻り、プロセッサ24は、例えばマイクロプロセッサ、GPU(Graphics Processing Unit)、あるいはASIC(Application Specific Integrated Circuit)などから構成される。プロセッサ24としては、1つの処理装置によるものではなく、物理的に離れた位置に存在する複数の処理装置の協働により構成されるものであってもよい。プロセッサ24は、状態制御部26及び表示制御部28としての機能を発する。
【0031】
状態制御部26は、車両10の乗員からの指示に応じて、折り畳み状態と展開状態との間でディスプレイ22の状態を遷移させる。具体的には、状態制御部26は、所定のスイッチなどの操作によって乗員からの指示を受け付けると、状態遷移のためのアクチュエータを動作させることによって、ディスプレイ22の状態を遷移させる。
【0032】
車両10が手動運転モードである場合は、ディスプレイ22の折り畳み状態から展開状態への遷移が禁止されるとよい。これにより、前方視認の必要性が高い場合にディスプレイ22が展開状態となって前方視認性が低下することが抑制される。具体的には、状態制御部26は、車両10が手動運転モードの場合は、乗員からの指示があっても、ディスプレイ22を折り畳み状態から展開状態へ遷移させない。
【0033】
なお、ディスプレイ22の状態遷移が手動で行われる場合においては、ディスプレイ22の折り畳み状態から展開状態への遷移を禁止可能とするロック機構(不図示)を設けておくとよい。車両10が手動運転モードである場合は、当該ロック機構によってディスプレイ22の折り畳み状態から展開状態への遷移を禁止するとよい。
【0034】
表示制御部28は、ディスプレイ22に種々の画像を表示させる制御を行う。特に、図3又は図4に示す通り、本実施形態に係るディスプレイ22は、折り畳み状態において、車両前方に露出する前面領域22bを有している。したがって、表示制御部28は、ディスプレイ22が折り畳み状態の場合において、前面領域22bに車両外(例えば車両10の前方にいる人など)に向けた情報を表示させるとよい。これにより、ディスプレイ22以外の別途のディスプレイを設ける必要がなく、車両外に居る人(特に車両10の前方に居る人)に対して種々の通知をすることができる。
【0035】
特に、車両10の乗員は、折り畳み状態におけるディスプレイ22の前面領域22bに表示させる内容(例えば「横断して下さい」や「お先にどうぞ」などのメッセージ)を選択可能であるとよい。これにより、車両10の乗員は、車両外に居る人とコミュニケーションをとることができる。
【0036】
なお、ディスプレイ22の状態遷移が手動で行われる場合には、ディスプレイ22の状態を検出するセンサを設けておくとよい。これにより、表示制御部28は、当該センサからの検出信号に応じてディスプレイ22の状態を検出することができる。
【0037】
また、図5に示される通り、サンバイザ12の後面12aにはカメラCが設けられていてよい。表示制御部28は、ディスプレイ22が展開状態の場合、カメラCで撮影された撮影画像をディスプレイ22の第2後面領域22a-2に表示させるようにしてもよい。また、表示制御部28は、ディスプレイ22が折り畳み状態の場合にも、カメラCで撮影された撮影画像をディスプレイ22の第1後面領域22a-1(図3又は図4参照)に表示させるようにしてもよい。
【0038】
サンバイザ12が収納状態(図1参照)とされる場合は、それに先立って、ディスプレイ22は折り畳み状態とされる。サンバイザ12が収納状態の場合、ディスプレイ22の前面領域22b(図3又は図4参照)が下方を向くことになる。そこで、表示制御部28は、サンバイザ12が収納状態の場合に、前面領域22bの全部又は一部を点灯させてもよい。これにより、前面領域22bが車室内用照明として利用可能となる。
【0039】
以上、本開示に係る車両用表示装置を説明したが、本開示に係る車両用表示装置は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
【符号の説明】
【0040】
10 車両、12 サンバイザ、12a 後面、12b 前面、14 天井、20 車両用表示装置、22 ディスプレイ、22a-1 第1後面領域、22a-2 第2後面領域、22b 前面領域、24 プロセッサ、26 状態制御部、28 表示制御部。
図1
図2
図3
図4
図5