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特開2024-26004情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
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  • 特開-情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024026004
(43)【公開日】2024-02-28
(54)【発明の名称】情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 30/0207 20230101AFI20240220BHJP
【FI】
G06Q30/02 320
【審査請求】有
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022129425
(22)【出願日】2022-08-15
(71)【出願人】
【識別番号】511126914
【氏名又は名称】スマートシェア株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100134430
【弁理士】
【氏名又は名称】加藤 卓士
(72)【発明者】
【氏名】西山 統
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049BB07
(57)【要約】
【課題】より効果的にキャンペーンを行うこと。
【解決手段】ユーザごとの取得ポイントを記憶するポイント記憶部と、ポイント記憶部に記憶された取得ポイントの少なくとも一部を用いて応募できるキャンペーンを登録するキャンペーン登録部と、ユーザ端末からの、キャンペーンへの応募を取得する取得部と、キャンペーンへの応募に対して当選および落選を判定する判定部と、を備えた情報処理装置を提供することにより、従来よりも、より一層、効果的にキャンペーンを行うことを実現する。
【選択図】 図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザごとの取得ポイントを記憶するポイント記憶部と、
前記ポイント記憶部に記憶された取得ポイントの少なくとも一部を用いて応募できるキャンペーンを登録するキャンペーン登録部と、
ユーザ端末からの、前記キャンペーンへの応募を取得する取得部と、
前記キャンペーンへの応募に対して当選および落選を判定する判定部と、
を備えた情報処理装置。
【請求項2】
前記ポイント記憶部は、複数種類の取得ポイントを記憶可能であり、
前記キャンペーン登録部は、前記取得ポイントの種類と、使用できる少なくとも1つのキャンペーンとの対応関係を登録する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
購入商品またはユーザの行動のそれぞれに対して、取得ポイント数を設定する設定部をさらに備えた請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記判定部の判定結果をユーザ端末に表示させる表示制御部をさらに備えた請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記判定部は、前記取得部が前記キャンペーンへの応募を取得した場合に、即時に判定を行う第1判定部を含み、
前記表示制御部は、前記第1判定部による判定結果を即時に前記ユーザ端末に表示させる請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記判定部は、前記取得部が前記キャンペーンへの応募を取得した場合に、オペレータの指示に応じたタイミングで判定を行う第2判定部をさらに含み、
前記第2判定部による判定結果を後日前記ユーザ端末に通知する通知部をさらに備えた請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
ユーザごとの取得ポイントをポイント記憶部に記憶させる記憶ステップと、
キャンペーン登録部に対して、前記ポイント記憶部に記憶された取得ポイントの少なくとも一部を用いて応募できるキャンペーンを登録するキャンペーン登録ステップと、
取得部がユーザ端末からの、前記キャンペーンへの応募を取得する応募取得ステップと、
判定部が前記キャンペーンへの応募に対して当選および落選を判定する判定ステップと、
を含む情報処理方法。
【請求項8】
ユーザごとの取得ポイントをポイント記憶部に記憶させる記憶ステップと、
キャンペーン登録部に対して、前記ポイント記憶部に記憶された取得ポイントの少なくとも一部を用いて応募できるキャンペーンを登録するキャンペーン登録ステップと、
取得部がユーザ端末からの、前記キャンペーンへの応募を取得する応募取得ステップと、
判定部が前記キャンペーンへの応募に対して当選および落選を判定する判定ステップと、
をコンピュータに実行させる情報処理プログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
上記技術分野において、特許文献1には、広範囲の地域において廉価にキャンペーンを実施するため、キャンペーンサイトにおけるキャンペーンの参加に必要なレシート必要項目を記憶するサーバと、スマートフォンから送信されたレシート画像データに含まれるレシート表示項目がレシート必要項目に該当する場合、レシート表示項目が含まれるレシート画像データをスマートフォンごとに区分して記憶する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2014-186726号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記文献に記載の技術では、キャンペーンごとにユーザデータを記憶する領域が異なっていた。
【0005】
本発明の目的は、上述の課題を解決する技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明に係る装置は、
ユーザごとの取得ポイントを記憶するポイント記憶部と、
前記ポイント記憶部に記憶された取得ポイントの少なくとも一部を用いて応募できるキャンペーンを登録するキャンペーン登録部と、
ユーザ端末からの、前記キャンペーンへの応募を取得する取得部と、
前記キャンペーンへの応募に対して当選および落選を判定する判定部と、
を備えた情報処理装置である。
【0007】
上記目的を達成するため、本発明に係る方法は、
ユーザごとの取得ポイントをポイント記憶部に記憶させる記憶ステップと、
キャンペーン登録部に対して、前記ポイント記憶部に記憶された取得ポイントの少なくとも一部を用いて応募できるキャンペーンを登録するキャンペーン登録ステップと、
取得部がユーザ端末からの、前記キャンペーンへの応募を取得する応募取得ステップと、
判定部が前記キャンペーンへの応募に対して当選および落選を判定する判定ステップと、
を含む情報処理方法である。
【0008】
上記目的を達成するため、本発明に係るプログラムは、
ユーザごとの取得ポイントをポイント記憶部に記憶させる記憶ステップと、
キャンペーン登録部に対して、前記ポイント記憶部に記憶された取得ポイントの少なくとも一部を用いて応募できるキャンペーンを登録するキャンペーン登録ステップと、
取得部がユーザ端末からの、前記キャンペーンへの応募を取得する応募取得ステップと、
判定部が前記キャンペーンへの応募に対して当選および落選を判定する判定ステップと、
をコンピュータに実行させる情報処理プログラムである。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、より効果的にキャンペーンを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】第1実施形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。
図2】第2実施形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。
図3】第2実施形態に係る情報処理装置のデータベース構成を示す図である。
図4】第2実施形態に係る情報処理装置の処理の流れを示すフローチャートである。
図5】第2実施形態に係る情報処理装置の処理の流れを示すフローチャートである。
図6】第2実施形態に係る情報処理装置の表示画面例を示す図である。
図7】第2実施形態に係る情報処理装置の表示画面例を示す図である。
図8】第2実施形態に係る情報処理装置の表示画面例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下に、図面を参照して、本発明の実施の形態について例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、本発明の技術範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0012】
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態としての情報処理装置100について、図1を用いて説明する。情報処理装置100は、ユーザに対して商品の購入を促すキャンペーンを管理する装置である。
【0013】
図1に示すように、情報処理装置100は、ポイント記憶部101と、キャンペーン登録部102と、応募取得部103と、当落判定部104とを含む。
【0014】
ポイント記憶部101は、ユーザごとに取得ポイントを記憶する。キャンペーン登録部102は、ポイント記憶部101に記憶された取得ポイントの少なくとも一部を用いて応募できるキャンペーンを登録する。応募取得部103は、ユーザ端末からの、キャンペーンへの応募を取得する。当落判定部104は、ユーザ端末からのキャンペーンへの応募に対して当選および落選を判定する。
【0015】
以上の情報処理装置によれば、効果的にキャンペーンを管理することができる。
【0016】
[第2実施形態]
次に本発明の第2実施形態に係る情報処理装置200について、図2以降を用いて説明する。図2は、本実施形態に係る情報処理装置200の構成を説明するための図である。図2に示すように、情報処理装置200は、ポイント記憶部201と、キャンペーン登録部202と、応募取得部203と、当落判定部204と設定部205と表示制御部206と通知部207とを含む。
【0017】
ポイント記憶部201は、ユーザごとに取得ポイントを記憶する。キャンペーン登録部202は、ポイント記憶部201に記憶された取得ポイントの少なくとも一部を用いて応募できるキャンペーンを登録する。応募取得部203は、ユーザ端末からの、キャンペーンへの応募を取得する。
【0018】
当落判定部204は、ユーザ端末からのキャンペーンへの応募に対して当選および落選を判定する。当落判定部204は、応募取得部203がキャンペーンへの応募を取得した場合に、即時に判定を行う即時判定部241とオペレータの指示に応じたタイミングで判定を行う後日判定部242と、を含む。
【0019】
設定部205は、購入商品またはユーザの行動に対して、取得ポイント数を設定する。例えば、ビールA350mlに対して1ポイント、ビールA500mlに対して2ポイント、ビールBに対して3ポイントなどのように設定できる。
【0020】
表示制御部206は、当落判定部204の判定結果をユーザ端末に表示させる。表示制御部206は、即時判定部241による判定結果を即時にユーザ端末に表示させる。通知部207は、後日判定部242よる判定結果を後日、ユーザ端末に通知する。
【0021】
図3は、キャンペーン登録部202の登録内容を示す図である。キャンペーン登録部202は、キャンペーンごとに、その期間、ポイント登録手段(レシート、シリアルコード、またはJANコードあるいはそれらの組み合わせ)、ポイント種類、使用ポイント数、抽選の有無やタイミング、プレゼントの内容などを登録可能である。
【0022】
図4は、情報処理装置200におけるキャンペーン設定の処理の流れを説明するフローチャートである。ステップS401において、キャンペーン生成をスタートする(メーカーや商店などキャンペーン主体がキャンペーン名など登録)。次に、ステップS403において、キャンペーンの始期および終期を設定する。次にステップS405において、ポイント登録手段(レシート、シリアルコード、またはJANコードあるいはそれらの組み合わせ)を設定する。さらにステップS407において、ポイント種類および商品ごとの蓄積ポイント数を設定する。ポイントは、キャンペーンごとに独立したものを用意してもよいし、複数キャンペーンにまたがる汎用的なポイントを設定してもよい。場合によってはクレジットカードのポイントや、eショッピングサイトのポイントでもよい。図6は、商品ごとの蓄積ポイント数を設定するための設定画面600の一例を示す図である。図6では、ビールAの6缶パックの購入で15ポイント、ケース購入で60ポイント、ビールBの6缶パックの購入で10ポイント、ケース購入で40ポイント、ビールCの6缶パックの購入で5ポイント、ケース購入で20ポイントをユーザに付与する設定であることを示している。商品ごとに付与するポイントを容易に変更できる。商品ごとに付与するポイントを調整し、金額に応じたポイント付与と購買促進が可能となる。
【0023】
次に、ステップS409において、キャンペーンにおいてユーザに提供するプレゼント(種類や数)を設定し、ステップS411、S413において、プレゼントごとの使用ポイント数および抽選の有無や即時抽選、後日抽選の設定を行う。図7は、ステップS411、S413での設定画面700の一例を示す図である。このように、プレゼントごとに設定できるので、柔軟なインセンティブ設計を行うことができる。すなわち、ポイントに応じ、複数応募コースを用意でき、即時抽選と後日抽選とを混ぜた設定も行うことができる。
【0024】
例えば、高額プレゼントの場合は、低額プレゼントに比して使用ポイント数を大きくしたり、後日抽選にして、ポイントの取得過程に問題がないかなどの厳正なチェックを行ったりすることができる。また、後日抽選にして当選者を一気に発表することにより、華々しくキャンペーンの終幕を通知することもできる。次のキャンペーンに対するユーザのモチベーションを上げることができる。
【0025】
ステップS415において、キャンペーン開始時期が来ると、スマートフォンなどのユーザ端末から応募を取得し、当落の抽選判定を行う。即時判定の場合は、ユーザ端末に対して即時に通知する。ステップS417に進み、当選数が設定された最大値になるか、キャンペーン期間が終了すれば、キャンペーン処理を終了する。その他、キャンペーンにおける当選確率を随時調整する機能および処理を有していてもよい。あるいは、当選確率が徐々に下がる、または上がるように自動的に調整するプログラムモジュールを有してもよい。
【0026】
また、キャンペーンに紐付いたポイントの登録設定として、登録手段(レシート、シリアルコード、JANコードなど)、登録回数制限(制限なし、または1人1日○回)、レシート判定項目(購入期間、購入店舗、最低合計購入金額、各商品購入価格)、投稿グループ(グループA、グループB)、ポイント(一定ポイント数、または金額に応じたポイント数、使用期限)、ポイント自動有効化条件(購入期間、購入店舗、合計購入金額、商品購入価格、投稿グループのいずれか、またはその組み合わせ)などと設定可能でもよい。
【0027】
図5は、対ユーザ端末での情報処理装置200の処理の流れを示すフローチャートである。ステップS501において、スマートフォンなどのユーザ端末からキャンペーンを特定した参加登録を受け付ける。そして、ステップS503に進み、SNSアカウントを利用したユーザページの開設に進む。SNSアカウントを有していない場合などは、ユーザ氏名住所などの入力をユーザに促す。ここでは、ユーザページは、キャンペーンごとに用意されるものとするが、本発明はこれに限定されるものではない。複数のキャンペーンを同時に管理する1つのユーザページを生成してもよい。例えばその場合、複数種類のポイントの蓄積状況を同時に閲覧把握可能となる。図8は、ユーザページの表示画面800の一例を示す図である。
【0028】
ステップS505においては、ユーザページを開設したユーザから、レシートまたは納品書の画像やテキストデータ、あるいは商品に貼付されたシールなどから読み取った商品IDなどを取得する。そしてステップS507において、ユーザの購入商品の種類や価格や数に応じたポイント数を判定し、ステップS509において、ポイント記憶部201に記憶された蓄積ポイントに加算する。また、ステップS511において、ユーザページから、キャンペーンの応募があったか否か判定し、応募があれば、応募対象に応じたポイント数を、ポイント記憶部201に記憶された蓄積ポイントから減算する。
【0029】
このように蓄積されたポイントは、一つのキャンペーンが終了するごとに無効になってもよいし、複数のキャンペーンで横断的に利用可能とするために長期的に有効としてもよい。
【0030】
図4図5に示す処理の流れは、情報処理装置200に設けられたプロセッサが、所定のメモリから各種プログラムを読み出して実行することにより実現される。つまり、図4図5のそれぞれのステップに対応するプログラムモジュールおよびそのようなプログラムモジュールを記憶する記憶媒体も本発明の概念に含まれる。もちろん図4図5のそれぞれのステップを電子回路などの専用のハードウェアにより実現してもよい。
【0031】
[他の実施形態]
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明の技術的範囲で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。また、それぞれの実施形態に含まれる別々の特徴を如何様に組み合わせたシステムまたは装置も、本発明の技術的範囲に含まれる。
【0032】
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用されてもよいし、単体の装置に適用されてもよい。さらに、本発明は、実施形態の機能を実現する情報処理プログラムが、システムあるいは装置に供給され、内蔵されたプロセッサによって実行される場合にも適用可能である。本発明の機能をコンピュータで実現するために、コンピュータにインストールされるプログラム、あるいはそのプログラムを格納した媒体、そのプログラムをダウンロードさせるサーバも、プログラムを実行するプロセッサも本発明の技術的範囲に含まれる。特に、少なくとも、上述した実施形態に含まれる処理ステップをコンピュータに実行させるプログラムを格納した非一時的コンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)は本発明の技術的範囲に含まれる。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
【手続補正書】
【提出日】2023-05-26
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザごとの取得ポイントを記憶するポイント記憶部と、
前記ポイント記憶部に記憶された取得ポイントの少なくとも一部を用いて応募できるキャンペーンを登録するキャンペーン登録部と、
ユーザ端末からの、前記キャンペーンへの応募を取得する取得部と、
前記キャンペーンへの応募に対して当選および落選を判定する判定部と、
を備えた情報処理装置。
【請求項2】
前記ポイント記憶部は、複数種類の取得ポイントを記憶可能であり、
前記キャンペーン登録部は、前記取得ポイントの種類と、使用できる少なくとも1つのキャンペーンとの対応関係を登録する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
購入商品またはユーザの行動のそれぞれに対して、取得ポイント数を設定する設定部をさらに備えた請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記判定部の判定結果をユーザ端末に表示させる表示制御部をさらに備えた請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記判定部は、前記取得部が前記キャンペーンへの応募を取得した場合に、即時に判定を行う第1判定部を含み、
前記表示制御部は、前記第1判定部による判定結果を即時に前記ユーザ端末に表示させる請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記判定部は、前記取得部が前記キャンペーンへの応募を取得した場合に、オペレータの指示に応じたタイミングで判定を行う第2判定部をさらに含み、
前記第2判定部による判定結果を後日前記ユーザ端末に通知する通知部をさらに備えた請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
ポイント記憶部、キャンペーン登録部、取得部、判定部を備えた情報処理システムにおいて、
ユーザごとの取得ポイントをポイント記憶部に記憶させる記憶ステップと、
キャンペーン登録部に対して、前記ポイント記憶部に記憶された取得ポイントの少なくとも一部を用いて応募できるキャンペーンを登録するキャンペーン登録ステップと、
取得部がユーザ端末からの、前記キャンペーンへの応募を取得する応募取得ステップと、
判定部が前記キャンペーンへの応募に対して当選および落選を判定する判定ステップと、
を含む情報処理方法。
【請求項8】
ユーザごとの取得ポイントをポイント記憶部に記憶させる記憶ステップと、
前記ポイント記憶部に記憶された取得ポイントの少なくとも一部を用いて応募できるキャンペーンを登録するキャンペーン登録ステップと、
ユーザ端末からの、前記キャンペーンへの応募を取得する応募取得ステップと、
前記キャンペーンへの応募に対して当選および落選を判定する判定ステップと、
をコンピュータに実行させる情報処理プログラム。
【手続補正書】
【提出日】2023-10-10
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザごとに複数種類の取得ポイントを記憶するポイント記憶部と、
前記ポイント記憶部に記憶された取得ポイントの少なくとも一部を用いて応募できるキャンペーンと、該キャンペーンに使用できる前記取得ポイントの種類との対応関係を登録するキャンペーン登録部と、
ユーザ端末からの、前記キャンペーンへの応募を取得する取得部と、
前記キャンペーンへの応募に対して当選および落選を判定する判定部と、
を備え
前記判定部は、前記取得部が前記キャンペーンへの応募を取得した場合に、即時に判定を行う第1判定部と、前記取得部が前記キャンペーンへの応募を取得した場合に、オペレータの指示に応じたタイミングで判定を行う第2判定部とを含み、
前記第1判定部による判定結果については即時に前記ユーザ端末に表示させ、前記第2判定部による判定結果については後日、前記ユーザ端末に通知する通知部を更に備えた情報処理装置。
【請求項2】
購入商品またはユーザの行動のそれぞれに対して、取得ポイント数を設定する設定部をさらに備えた請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記判定部の判定結果をユーザ端末に表示させる表示制御部をさらに備えた請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
ポイント記憶部、キャンペーン登録部、取得部、判定部を備えた情報処理システムにおいて、
前記ポイント記憶部が、ユーザごとに複数種類の取得ポイントを記憶するポイント記憶ステップと、
前記キャンペーン登録部が、前記ポイント記憶部に記憶された取得ポイントの少なくとも一部を用いて応募できるキャンペーンと、該キャンペーンに使用できる前記取得ポイントの種類との対応関係を登録するキャンペーン登録ステップと、
前記取得部が、ユーザ端末からの、前記キャンペーンへの応募を取得する取得ステップと、
前記判定部が、前記キャンペーンへの応募に対して当選および落選を判定する判定ステップと、
を含み
前記判定ステップは、前記取得部が前記キャンペーンへの応募を取得した場合に、即時に判定を行う第1判定ステップと、前記取得部が前記キャンペーンへの応募を取得した場合に、オペレータの指示に応じたタイミングで判定を行う第2判定ステップとを選択的に行い、
前記第1判定ステップでの判定結果については即時に前記ユーザ端末に表示させ、前記第2判定ステップでの判定結果については後日前記ユーザ端末に通知する通知ステップをさらに含む情報処理方法。
【請求項5】
ユーザごとに複数種類の取得ポイントを記憶するポイント記憶ステップと、
前記ポイント記憶ステップで記憶された取得ポイントの少なくとも一部を用いて応募できるキャンペーンと、該キャンペーンに使用できる前記取得ポイントの種類との対応関係を登録するキャンペーン登録ステップと、
ユーザ端末からの、前記キャンペーンへの応募を取得する取得ステップと、
前記キャンペーンへの応募に対して当選および落選を判定する判定ステップと、
コンピュータに実行させる情報処理プログラムであって、
前記判定ステップは、前記キャンペーンへの応募を取得した場合に、即時に判定を行う第1判定ステップと、前記キャンペーンへの応募を取得した場合に、オペレータの指示に応じたタイミングで判定を行う第2判定ステップとを選択的に行い、
前記第1判定ステップでの判定結果については即時に前記ユーザ端末に表示させ、前記第2判定ステップでの判定結果については後日前記ユーザ端末に通知する通知ステップをさらにコンピュータに実行させる情報処理プログラム。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明に係る装置は、
ユーザごとに複数種類の取得ポイントを記憶するポイント記憶部と、
前記ポイント記憶部に記憶された取得ポイントの少なくとも一部を用いて応募できるキャンペーンと、該キャンペーンに使用できる前記取得ポイントの種類との対応関係を登録するキャンペーン登録部と、
ユーザ端末からの、前記キャンペーンへの応募を取得する取得部と、
前記キャンペーンへの応募に対して当選および落選を判定する判定部と、
を備え
前記判定部は、前記取得部が前記キャンペーンへの応募を取得した場合に、即時に判定を行う第1判定部と、前記取得部が前記キャンペーンへの応募を取得した場合に、オペレータの指示に応じたタイミングで判定を行う第2判定部とを含み、
前記第1判定部による判定結果については即時に前記ユーザ端末に表示させ、前記第2判定部による判定結果については後日前記ユーザ端末に通知する通知部を更に備えた情報処理装置である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0007】
上記目的を達成するため、本発明に係る方法は、
ポイント記憶部、キャンペーン登録部、取得部、判定部を備えた情報処理システムにおいて、
記憶部が、ユーザごとに複数種類の取得ポイントを記憶するポイント記憶ステップと、
キャンペーン登録部が、前記ポイント記憶部に記憶された取得ポイントの少なくとも一部を用いて応募できるキャンペーンと、該キャンペーンに使用できる前記取得ポイントの種類との対応関係を登録するキャンペーン登録ステップと、
取得部が、ユーザ端末からの、前記キャンペーンへの応募を取得する取得ステップと、
判定部が、前記キャンペーンへの応募に対して当選および落選を判定する判定ステップと、
を含み
前記判定ステップは、前記取得部が前記キャンペーンへの応募を取得した場合に、即時に判定を行う第1判定ステップと、前記取得部が前記キャンペーンへの応募を取得した場合に、オペレータの指示に応じたタイミングで判定を行う第2判定ステップとを選択的に行い、
前記第1判定ステップでの判定結果については即時に前記ユーザ端末に表示させ、前記第2判定ステップでの判定結果については後日前記ユーザ端末に通知する通知ステップをさらに含む情報処理方法である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0008】
上記目的を達成するため、本発明に係るプログラムは、
ユーザごとに複数種類の取得ポイントを記憶するポイント記憶ステップと、
前記ポイント記憶部に記憶された取得ポイントの少なくとも一部を用いて応募できるキャンペーンと、該キャンペーンに使用できる前記取得ポイントの種類との対応関係を登録するキャンペーン登録ステップと、
ユーザ端末からの、前記キャンペーンへの応募を取得する取得ステップと、
前記キャンペーンへの応募に対して当選および落選を判定する判定ステップと、
コンピュータに実行させる情報処理プログラムであって、
前記判定ステップは、前記キャンペーンへの応募を取得した場合に、即時に判定を行う第1判定ステップと、前記キャンペーンへの応募を取得した場合に、オペレータの指示に応じたタイミングで判定を行う第2判定ステップとを選択的に行い、
前記第1判定ステップでの判定結果については即時に前記ユーザ端末に表示させ、前記第2判定ステップでの判定結果については後日前記ユーザ端末に通知する通知ステップをさらにコンピュータに実行させる情報処理プログラムである。