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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024027083
(43)【公開日】2024-02-29
(54)【発明の名称】EC倉庫技術に適した物流仕分け装置
(51)【国際特許分類】
   B07C 5/04 20060101AFI20240221BHJP
【FI】
B07C5/04
【審査請求】有
【請求項の数】10
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023049123
(22)【出願日】2023-03-27
(31)【優先権主張番号】202210982502.3
(32)【優先日】2022-08-16
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(71)【出願人】
【識別番号】522481248
【氏名又は名称】浙江工商大学
【氏名又は名称原語表記】ZHEJIANG GONGSHANG UNIVERSITY
【住所又は居所原語表記】No.18, Xuezheng Str. Xiasha University Town Hangzhou, Zhejiang 310018, China
(74)【代理人】
【識別番号】100088063
【弁理士】
【氏名又は名称】坪内 康治
(72)【発明者】
【氏名】張▲るい▼
【テーマコード(参考)】
3F079
【Fターム(参考)】
3F079DA01
3F079DA11
3F079EA15
(57)【要約】      (修正有)
【課題】電子商取引倉庫技術に適合する自動化された、小包及び袋体へのダメージを低減する物流仕分け装置を提供する。
【解決手段】ブロックチェーンを用いて対象店舗の店舗内棚映像を取得し、棚映像を認識して棚陳列画像データを生成するブロックチェーンを用いたデータ解析方法、棚陳列画像データと商品品ぞろえ情報とから、各商品の店舗内での陳列スペースの順序を示す商品品ぞろえの順序を含む対象店舗の商品陳列特徴を生成することと、商品品ぞろえ情報とから、対象店舗の商品品ぞろえの順序を含む商品陳列特徴を生成することと、対象店舗の商品陳列特徴に基づいて評価対象店舗の陳列合理性を分析評価する。また、本発明は、前記データ分析方法を実行するためのブロックチェーンベースのデータ分析システムを提供する。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
EC倉庫技術に適した物流仕分け装置には、次のものが含まれる:
仕分け台は、荷物を置くためのプラットフォームを備えている。
板を立てて、前記分分台の底に設ける;
環を取り付けて、選別台の上に設ける;
電子商取引倉庫技術に適した物流選別装置には、以下のものも含まれる。
支持板、スライドして前記立板に接続する;
取付リングに対して立板に沿って支持板を移働させるための駆働部材である。
【請求項2】
電子商取引用倉庫技術を適用した物流分別装置で、前記電子商取引用倉庫技術をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の物流分別装置。
支持板を現在の位置に固定することを支持する支持棒;
前記支持板に対して前記支持棒を移動させるための調整部材;
前記立板には、前記支持棒及び前記調整部材を収容するための可動空洞が設けられている。
【請求項3】
支持板の一端に設けられた第1の接続ブロックである。
第1の接続ブロックの一端に設けられる第2の接続ブロックである;
前記可動空洞側壁には、前記第1の接続ブロックを通すための第1の可動溝が設けられ、前記第2の接続ブロックは前記可動空洞内に設けられている。
【請求項4】
請求項3に記載の電子商取引用倉庫技術に適用される物流選別装置であって、前記第2接続ブロックに前記支持板を収容するための第1溝が設けられ、前記支持板に複数のカード歯が設けられ、前記第1溝の内壁に複数の凸ブロックが設けられていることを特徴とする物流選別装置である。
【請求項5】
前記可動チャンバ内に配置されたガイドレール;
第1の支持ばねは、前記支持板上に設けられている。
支持板は両端がガイドレール内に配置されている。
【請求項6】
前記取付リングに取り付けられる固定リングと、前記取付リングに取り付けられる固定リング;
前記支持板に摺動可能に連結された固定クリップ;
支持板側壁には第1の凸部が設けられ、固定枠側壁には第2の凸部が設けられている。
【請求項7】
第1ベルトコンベアは、選別台の上に設けられる。
第1ベルトコンベアの上部に設けられた検出レバーと;
仕分け台の上に置く;
第一の接続板は、仕分け台の上で、仕分け品を移働させる;
検出レバー長は、第1のベルトコンベア幅よりも小さいものとなる。
【請求項8】
検出器は、前記検出レバー側に設けられる;
第1シリンダーは、選別台の上にある;
ブロックを押して、前記第1のシリンダーのピストンレバーの上に設ける;
選別台には第1の連結棒が設けられ、検査棒にはスリーブが設けられ、スリーブカバーが第1の連結棒に設けられ、第1の連結棒には第1のツイストバネが設けられている。
【請求項9】
前記第1シリンダのピストンレバーに連結管がセットされ、前記プッシュブロックが前記連結管にセットされ、前記連結管に第2支持バネがセットされ、前記連結管には前記連結管がセットされ、前記連結管には前記連結管がセットされることを特徴とする。請求項8に記載の電子商取引倉庫技術に適用される物流選別装置。前記プッシュブロック上には第2溝が設けられ、前記第2溝内には第1回転ローラが設けられ、前記第1回転ローラ上には第2搬送ベルトが周回して設けられている。
【請求項10】
第1のアクティブブロックは、前記第1の接続プレートにスライド接続される。
第1のアクティブブロック上に設けられた第2のシリンダー;
第2シリンダーのピストンレバーに設けられた取付板;
いくつかの吸盤は、前記取付板の底部に設けられる;
取付板には第1ガイドが設けられ、第1可動ブロックには第1ガイドが通す第1ガイド穴が設けられている。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、材料技術の分野であり、特に、電子商取引倉庫技術に適した物流仕分け装置に関する。
【背景技術】
【0002】
物流振り分けは移動中の物流作業の中の重要な一環で、多段のサプライチェーンの中で川上と川下のノードを接続する;物流発送センターは、正確な物流番号に基づいて、異なる地域の物流を区別し、収集、中継輸送を行う。現段階で、地域発送センターは、配下のサイトの小包を仕分けした後、中継袋に入れて、中継袋を梱包した後、車に乗せて別のサイトに輸送する。
【0003】
現段階では人の手を使って中継袋カバーを梱包棚に設置し、次に、異なる梱包棚を仕分けベルトの仕分け口の下にそれぞれ置き、異なる地域の荷物を仕分けベルトを通って異なる中継袋に落とし、人工的に中継袋が満杯になった後、中継袋を取り外し、中継袋を梱包し、封をし、梱包棚に新しい中継袋を入れる。操作をもっと便利にするために、現有の人工包装方式はすべて直接に中継袋を広げてから直接に小包を中継袋の中に入れており、この操作方式は袋体に与えるダメージが極めて大きく、しかも袋を入れる初期に、袋の中の高さが大きいため、小包を直接入れると小包に損傷を与え、小包の損傷をもたらす。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、従来技術の欠点を克服するのに有利とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の目的を達成するために、本発明は、電子商取引倉庫技術に適した物流仕分け装置であって、荷物を置くためのプラットフォームを有するように構成された仕分けテーブル、仕分け台の底部に設置された立板、リングを設置し、仕分け台に設置する。支持板は、立板にスライド接続されている。支持プレートを立設プレートに沿って取付リングに対して移動するように駆動するための駆動片が設けられている。
さらに、電子商取引倉庫技術に適した物流仕分け設備は、支持板を支持して現在位置に固定するための支持棒と、支持板を支持して現在位置に固定するための支持棒とを備えている。調整部材は、支持板に対して支持棒を移動させるように駆動するためのものである、立板には、支持棒及び調整片を収容するための可動空洞が設けられている。
【0006】
さらに、電子商取引倉庫保管技術に適した物流仕分け設備は、支持板の一端に設けられた第1連結ブロックと、支持板の一端に設けられた第1連結ブロックとを含む。第2の接続ブロックは、第1の接続ブロックの一端に設けられる。可動キャビティ側壁には、第1接続ブロックが通過するための第1可動スロットが設けられ、第2接続ブロックは可動キャビティ内に配置される。
さらに、第2の接続ブロックには、複数のカード歯が設けられた支持プレートを収容するための第1の溝が設けられ、第1の溝の内壁には複数のバンプが設けられている。
【0007】
さらに、電子商取引倉庫技術の物流仕分け設備に活用する:ガイドレールを含み、可動空洞内に設置する、第1支持ばねは、支持板上に設けられる、支持板は両端がガイドレール内に配置されている。
さらに、電子商取引倉庫保管技術に活用される物流仕分け設備はさらに次のものを含む:固定リングは、設置リングにセットされる、固定クリップは、支持板にスライド接続されています、支持板側壁には第1の凸部が設けられ、固定枠側壁には第2の凸部が設けられている。
【0008】
さらに、電子商取引倉庫保管技術に適した物流仕分け設備には、仕分け台に設置された第1コンベアベルトと、仕分け台に設置された第1コンベアベルトとが含まれる。検知レバーは、第1コンベヤベルトの上部に設けられている、仕分け台の上に設置された、第1の接続板は、仕分けテーブルの上を移動するための供給物を供給するためのものである。検出レバーの長さは、第1搬送ベルトの幅よりも小さい。
さらに、電子商取引倉庫技術に適用される物流仕分け設備には、検査器があり、検査棒の側に設置されている。仕分け台に設置された第1シリンダ、第1のシリンダを備えたピストンロッド上のプッシュブロック、仕分けテーブルには第1連結バーが設けられ、検出バーにはスリーブが設けられ、スリーブスリーブは第1連結バーに設けられ、第1連結バーには第1ねじりばねが設けられている。
【0009】
さらに、第1シリンダのピストンロッド上スリーブには接続管が設けられ、この接続管にはプッシュブロックが設けられ、接続管内には第2支持ばねが設けられている。プッシュブロックには第2の溝が設けられ、第2の溝には第1の回転ローラが設けられ、第1の回転ローラには第2の搬送ベルトが巻回されている。
さらに、本発明は、第1の連結プレートにスライド連結された第1の可動ブロックと、第1の連結プレートにスライド連結された第1の可動第1の可動ブロック上に設けられた第2のシリンダ、取付板は、第2シリンダのピストンロッドに設けられている。取り付け板の底部に設けられたいくつかの吸盤、取付板には第1ガイド棒が設けられ、第1可動ブロックには第1ガイド棒が貫通する第1ガイド孔が設けられている。
【発明の効果】
【0010】
本発明の有益な点は、電子商取引倉庫技術に適合する自動化された、小包及び袋体へのダメージを低減する物流仕分け装置を提供することである。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1図1は、本発明の一実施形態に係る電子商取引倉庫技術に適用可能な物流仕分け装置の構成図である。
図2図2は、図1に示した実施形態における電子商取引倉庫技術に適用可能な物流仕分け装置の搬送部材の拡大図である。
図3図3は、図1に示した実施形態における電子商取引倉庫技術に適用可能な物流仕分け装置の立板部の断面図である。
図4図4は、図1に示した実施形態における電子商取引倉庫技術に適用可能な物流仕分け装置の支持バーの拡大図である。
図5図5は、図1に示した実施形態における電子商取引倉庫技術に適用可能な物流仕分け装置の仕分けタンクの断面図である。
図6図6は、図1に示した実施形態における、電子商取引倉庫技術に適用可能な物流仕分け装置のプッシュブロックの拡大図である。
図7図7は、図1に示した実施形態における電子商取引倉庫技術に適用可能な物流仕分け装置の検査装置の拡大図である。
図8図8は、本発明の他の実施形態による電子商取引倉庫技術に適用可能な物流仕分け装置の構成図である。
図9図9は、図8に示す実施形態における電子商取引倉庫技術に適した物流仕分け装置の取付リングの断面図である。
図10図10は、図8に示した実施形態における電子商取引倉庫技術に適用可能な物流仕分け装置の固定板の拡大図である。
図11図11は、図8に示す実施形態における、電子商取引倉庫技術に適用可能な物流仕分け装置のスリーブの拡大図である。
図12図12は、図8に示す実施形態における電子商取引倉庫技術に適用可能な物流仕分け装置のプラテンの断面図である。
図13図13は、図8に示した実施形態における、電子商取引倉庫技術に適用可能な物流仕分け装置のバー挿入部の拡大図である。
図14図14は、本発明のさらに他の実施形態による電子商取引倉庫技術に適用可能な物流仕分け装置の構成を示す図である。
図15図15は、図14に示す実施形態における、電子商取引倉庫技術に適用可能な物流仕分け装置の搬送ブロックの拡大図である。
図16図16は、図14に示す実施形態における電子商取引倉庫技術に適用可能な物流仕分け装置の仕分けテーブルの断面図1である。
図17図17は、図14に示す実施形態における電子商取引倉庫技術に適用可能な物流仕分け装置の仕分けテーブルの断面図2である。
図18図18は、図14に示す実施形態における、電子商取引倉庫技術に適用可能な物流仕分け装置の搬送ビンにおける拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
図1図7に示すように、EC倉庫技術に適した物流仕分け装置は、仕分けテーブル101と、立板102と、取付リング103と、支持板104と、駆動部材113と、載置台1011と、第1連結板109と、搬送部材とを備えている。
仕分けテーブル101は、荷物を載置するためのプラットホームを有するように構成されている、仕分けテーブル101の底部には立板102が設けられている、取付リング103は、仕分けテーブル101に設けられている、支持板104は、立板102にスライド可能に連結されている。支持板104は取付リング103の下方に設けられ、支持板104及び取付リング103はいずれも2組であり、それぞれ立板102の両側に設けられている、駆動片113は、支持板104を立板102に沿って取付リング103に対して相対的に移動させるためのエアシリンダである。仕分けテーブル101の上部に載置台1011が設けられ、第1連結板109が仕分けテーブル101の上方に位置するように載置台1011に第1連結板109が設けられ、第1連結板109の底部には、第1連結板109の底部に沿って搬送物が移動可能に設けられている。
【0013】
小包を仕分ける時。中継袋の袋口を取付リング103に固定し、中継袋の底部は、支持板104の上に載置される、このときの支持板104は、取付リング103に最も近い位置にあり、袋の口から袋の底までの距離が最小で、仕分けテーブル101に荷物を載置した後、搬送片を用いて対応する中継袋に荷物を搬送し、支持板104を設けることにより中継袋の高低差を低減し、荷物の落差や荷物が袋本体側壁に与える衝撃を低減し、荷物や中継袋を保護し、荷物が高所から落下して損傷することを防止する。袋口位置に包装物が充填された後、駆動片113が支持板104を押し下げ、支持板104が中継袋底部を押し下げ、中継袋底部の高さを下げ続け、中継袋に包装物を入れ続けることができ、中継袋の容量を確保することができる。
【0014】
駆動片113が支持板104を押して下降させることにより、中継袋の大きさを制御するとともに、中継袋の底部の高さを制御して、中継袋の容量を確保しつつ、小包の落下の高低差を小さくし、小包及び中継袋に良好な保護作用を与えることができる。2つの取付リング103と支持板104の設計により、異なる大きさの小包をそれぞれ異なる中継袋に入れて、中継袋内の空間を合理的に利用し、中継袋内の空隙を減少させる。仕分けテーブル101上の荷物の仕分けは、搬送片を搬送することにより自動的に行われ、人手による負担を軽減し、荷物の仕分け効率を向上させることができる。
【0015】
立板102には可動空洞が設けられ、可動空洞内には支持棒114、第1支持ばね1142、調整片1022及びスライドレールが設けられ、スライドレールは2組であり、それぞれ可動空洞の上部及び下部に設けられ、支持棒114の上部及び下部はそれぞれ2組のスライドレール内に設けられ、第1支持ばね1142は一端が支持棒114に連結され、他端が可動空洞の内壁に固定されている。調整片1022は可動キャビティの内壁に固設され、調整片1022は支持棒114側に設けられ、調整片1022は電磁石であり、支持棒114は鉄合金製である、支持板104の一端には第1連結ブロック1041が設けられ、第1連結ブロック1041の一端には第2連結ブロック1042が設けられ、可動キャビティの側壁には第1連結ブロック1041が通過する第1可動溝102aが設けられ、第2連結ブロック1042は可動キャビティ内に設けられ、駆動片113のピストンロッドは第2連結ブロック1042に固定される。第2の接続ブロック1042には、複数のカード歯1141が設けられた支持板104を収容するための第1の溝が設けられ、第1の溝の内壁には複数のバンプ1043が設けられている。
【0016】
カード歯1141の上面は平面であり、底面は傾斜面である、駆動片113は、支持板104を下方に押し下げる前に、電磁石に通電して磁力を発生させ、支持棒114は、磁力の作用により可動空洞内壁方向に移動する。係止歯1141とバンプ1043との係合が解除され、支持板104が支持力を失った後、駆動片113が第2連結ブロック1042を下に移動させ、第2連結ブロック1042が支持板104を下に移動させ、支持板104が中継袋の底部を下に移動させ、中継袋の容積を拡大し、中継袋の底部の高さを徐々に下げ、包装と中継袋に対して保護作用を発揮する。支持板104が下降した後、電磁石が停電し、第1の支持ばね1142が支持棒114を第1の溝内に付勢して移動し、係止歯1141がバンプ1043の底部に再係止され、支持棒114により支持板104に支持力が付与され、駆動片113の負担が軽減される。
【0017】
中継袋が取り外された後、駆動片113が第2連結ブロック1042を駆動して上方に移動させ、バンプ1043がカード歯1141の底部の傾斜面に当接して支持棒114を押して移動させ、第2連結ブロック1042が支持板104を引っ張って正常に移動させ、支持板104のリセットを完了する、ガイドレール1021の配設により、支持棒114の両端からの位置決め作用が得られ、カード歯1141とバンプ1043との嵌合効果が確保され、駆動片113の耐荷重負担が効果的に軽減され、駆動片113を保護することができる。
【0018】
取付リング103には固定リング105が設けられ、固定リング105は取付リング103に係止され、固定リング105の底部にはゴムパッドが設けられている。支持板104の側壁には第2可動溝が設けられ、第2可動溝の内壁には第1連結ばねが設けられ、第1連結ばねは一端に第2連結棒が設けられ、第2連結棒は一端に固定クリップ106が設けられ、支持板104の側壁には第1凸部が設けられ、固定棚の側壁には第2凸部が設けられている。
【0019】
中継袋を装着する際には、中継袋の袋口を広げて、中継袋の袋口が装着リング103上に平らになるようにし、固定リング105を装着リング103上にセットし、ゴムパッドを中継袋に当接させて、中継袋を固定リング105と装着リング103上に挟み込んで、中継袋の上部を固定する、固定クリップ106を支持板104から離れる方向に引っ張ると、固定クリップ106を支持板104から分離した後、中継袋の底部を固定クリップ106と支持板104との間の空隙に入れると、固定クリップ106を解除し、第1の連結ばねは、第2の連結ロッドを第2の可動溝内に移動するように引っ張る。固定クリップ106は支持板104の方向に移動し、第1の凸部と第2の凸部とが接触して中継袋底部を挟持し、中継袋底部を支持板104に連結し、支持板104が下方向に移動するときに中継袋底部を連れて一緒に移動し、中継袋の体積と底部の高さを調整し、包装と中継袋の保護作用を提供する。
第1の凸部と第2の凸部の配置により、固定クリップ106と支持板104との接触面積を小さくし、固定クリップ106と支持板104との中継袋側壁への押圧力を大きくして、固定クリップ106による中継袋の固定効果を大きくし、中継袋底部を支持板104と共に移動させ、中継袋底部の高さを制御する。
【0020】
仕分テーブル101に仕分タンクを設け、仕分タンク内に第2の回転ローラを設け、第2の回転ローラに第1の搬送ベルト107を巻装し、仕分テーブル101に検知レバー、検知器116、第1のエアシリンダ108、第1の連結レバー117を設ける、検出レバーにはスリーブ1151が設けられ、スリーブ1151は第1接続レバー117に設けられ、第1接続レバー117には第1ねじりばね118が設けられ、検出器116は第1接続レバー117側に設けられ、検出器116は赤外線検出器116、検出器116は赤外線検出器116、検出器116は赤外線検出器116、検出器116は赤外線検出器116、検出器116は赤外線検出器116である、検出器116の側方に第1エアシリンダ108を設け、第1エアシリンダ108のピストンロッドに押えブロック1081を設け、押え板を第1搬送ベルト107の頂部に位置させ、検出ロッドの長さを第1搬送ベルト107の幅よりも短くして、検出ロッドと仕分タンク側壁との間に隙間を設ける。
【0021】
第1の搬送ベルト107上にパッケージを載置した後、第1の搬送ベルト107がパッケージを移動させ、パッケージを第1のシリンダ108側に移動させた後、第1のシリンダ108がプッシャブロック1081を押して移動させ、プッシャブロック1081がパッケージの移動を押してパッケージを仕分け溝の内壁に突き当て、パッケージを検出ロッドと仕分け溝の側壁とのクリアランス位置に相対的に揃える、小包は第1の搬送ベルト107とともに移動し続け、小包の大きさが隙間の大きさより大きい場合、小包押し検知レバーが回動し、搬送片が小包を中継袋の1つに搬送する。小包の大きさが隙間の大きさより小さい時、小包は直接隙間から通過して、搬送片は小包を別の中継袋の中に搬送して、異なる大きさの小包を別々に収集して、異なる大きさの小包が一緒に積み重なって中継袋の中に大量の空隙が発生することを避けて、中継袋の容積を合理的に利用する;検出器116を設けることにより、隙間を通過した荷物の有無を正確に判断することができ、さらに、搬送部材に信号を伝達することにより、搬送部材の移動を制御して、異なる大きさの荷物を異なる中継袋に入れることができる。
【0022】
第1のエアシリンダ108とプッシャブロック1081の配置により、第1の搬送ベルト107上への移動時に自動的に検出ロッドと仕分け溝との隙間を揃えて、検出ロッドを利用して小包の大きさを判断し、異なる大きさの小包を異なる中継袋に集め、中継袋内の空間を合理的に利用することができるようにする、第1のねじりばね118の配置により、検出レバーが回動するたびに自動的にリセットされ、各隙間から通過した荷物の大きさを監視することができる。
【0023】
第1シリンダ108のピストンロッド上スリーブには連結パイプ1084が設けられ、この連結パイプ1084にはプッシュブロック1081が設けられ、連結パイプ1084内には第2支持ばね1085が設けられている、プッシャブロック1081には第2の溝が設けられ、第2の溝には第1の回転ローラ1082が設けられ、第1の回転ローラ1082には第2の搬送ベルト1083が巻回されている、第2搬送ベルト1083の配置により、プッシャブロック1081とラップとの摩擦力が低減され、プッシャブロック1081がラップを押している間もラップが第1搬送ベルト107と共に正常に移動することができるようになる、第2の支持ばね1085と連結管1084の配置により、プッシャブロック1081は、大きさの異なる複数種類の小包に適合し、小包を選別するために小包を選別槽の内壁に確実に押し付けることができる。
【0024】
第1の可動ブロック112と、第2のシリンダ1121と、取付板1122と、いくつかの吸盤1123とを備え、第1の可動ブロック112は、第1の連結板109に摺動可能に連結されている、第2シリンダ1121は、第1可動ブロック112上に設けられている、取付板1122は、第2シリンダ1121のピストンロッドに設けられている、吸盤1123は、取付板1122の底部に設けられている、取付板1122には第1ガイド棒が設けられ、第1可動ブロック112には第1ガイド棒が貫通する第1ガイド孔が設けられている、第1連結板109の底部に取付溝を設け、この取付溝内に第3回転ローラを設け、この第3回転ローラに伝動ベルトを巻装し、この伝動ベルトを第1可動ブロック112の頂部に当接させ、この伝動ベルトの回転により第1可動ブロック112を第1連結板109に沿って移動させて荷物の搬送を実現する。
【0025】
取付台1011には、第2ガイド棒111とねじ棒110とが設けられ、第1連結板109には、第2ガイド棒111に対応する第2ガイド孔が設けられた第3連結ブロック1091と、ねじ棒110に対応するねじ孔が設けられた第4連結ブロック1092とが設けられ、取付台1011には、ねじ棒110を回動駆動するモータが設けられている。
ねじ棒110を回転駆動することにより、ねじ棒110とねじ孔とを互いに嵌合させて第1連結板109を仕分けテーブル101の上方に移動させ、搬送片の位置を調整し、搬送片上の吸盤1123が包装体に正確に吸着されることを保証して包装体を搬送する。
【0026】
図8~13に示すように、さらなる好ましい態様として、中継袋202には接続孔が設けられ、固定リングには第3可動溝が設けられ、第3可動溝の底部には第2連結ばねが設けられ、第2連結ばねの頂部には第3連結棒が設けられ、第3可動溝の底部には電磁石が設けられている、中継袋202を取付リング201に取り付ける際には、第3連結棒を第3可動溝内から上昇させて連結孔を第3連結棒に嵌合させ、連結孔と第3連結棒とが連結嵌合を形成して中継袋202の頂部を取付リング201に固定する、中継袋202を回収する際には、電磁石に通電して磁力を発生させ、電磁石が第3連結棒を吸引して下方に移動させ、第3連結棒を第3可動溝内に進入させて連結孔から脱出させ、中継袋202を取付リング201から直接取り出すことができ、中継袋202の取り出し難度を低減することができる。
【0027】
固定リングには第2連結板2011と固定板205が設けられ、第2連結板2011と固定板205は共に2組であり、2組の第2連結板2011と固定板205は固定リングの両側にそれぞれ設けられ、固定板205は第2連結板2011に回動連結され、固定板205は底部にゴム膜が設けられている、第2連結板2011には、底部に第3連結ばね2062が設けられた第3連結板2012と、底部に第1プッシュロッド2061が設けられた押圧板206と、第1プッシュロッド2061に対応する第1貫通溝が設けられた第4連結板2013とが設けられている、第1プッシュロッド2061の先端には、第4連結ロッドが設けられて第4連結バーにはスリーブ2064が設けられ、スリーブ2064内には第2トーションスプリング2065が設けられ、第2トーションスプリング2065は、一端がスリーブ2064の内壁に固定され、他端が第4連結バーに固定され、第4連結プレート2013には、スリーブ2064が貫通する第1貫通孔が設けられ、スリーブ2064の側壁には第1凸条が設けられ、第1貫通孔の内壁には第1凸条に対応するシュートが設けられている、押さえ板206の底部には差し込み棒2066が設けられ、固定板205にはスロットが設けられている。
【0028】
中継袋202の接続孔を第3の接続棒に嵌合させた後、中継袋202の他の2つの側壁を第2連結板2011方向に押すと、中継袋202の側壁が固定板205の側に移動した後、固定板205の側を上に押し、固定板205を上にめくって中継袋202を固定リングの上に置き、固定板205を解除し、固定板205が重力の作用で自然に下にめくれ、固定板205が中継袋202の頂部に押し当て、中継袋202を予備固定する、このとき、スリーブ2064は第4連結板2013の上部にあり、第1凸条はシュートからずれて、プラテン206を第3連結板2012の下部に固定する、中継袋202を予備的に固定した後、スリーブ2064を回動して第1の凸条とシュートとを整列させ、第3の連結ばね2062が押圧板206を下方に押して移動させ、押圧板206が固定板205に直接当接して固定板205を固定するための圧力を提供し、固定板205による中継袋202の固定効果を高める、押え板206が固定板205に当接すると、挿入棒2066がスロット内に挿入され、固定板205は回動することしかできないので、挿入棒2066とスロットとの協働により固定板205が押え板206に対して斜め方向の力を発生させ、第1プッシャ2061が第1貫通溝内壁に当接して押え板206を支持する力を与え、固定板205に対する押え板206の固定効果を高める。
【0029】
固定板205の側壁には円弧面が設けられており、固定板205の側壁と取付リング201との間に空隙が生じ、固定板205をより容易に押し倒すことができる。
立板の底部にはベース208が設けられ、ベース208にはガイドブロック203が設けられ、ガイドブロック203には第3支持ばね2031が設けられ、ガイドブロック203にはガイドブロック203に対応する第3可動溝が設けられ、第3支持ばね2031は第3可動溝の頂部に当接する第2可動ブロック204が設けられている、第2可動ブロック204には連結紐207が設けられ、第2連結板2011の頂部には連結紐207が貫通する第2貫通孔が設けられた天板2014が設けられ、連結紐207の一端には連結ボール2071が設けられ、スリーブ2064の頂部には連結ボール2071が載置される連結溝が設けられている。
【0030】
トランジットバッグ202内の荷物が増えると、支持板は徐々に下に移動し、支持板は、第2可動ブロック204の上に移動した後、下方に移動し続ける、支持板は、第2可動ブロック204を下方に移動させる、第2可動ブロック204は、連結ロープ207の一端を共に移動させる、接続ロープ207はスリーブ2064を引っ張って一緒に移動し、スリーブ2064が上に移動すると、第4の接続板2013の上に引き上げられ、第2ねじりばね2065は、スリーブ2064を回動方向に付勢する、第1の突条がシュートからずれ、第1の突条が第4の連結板2013に当接し、押圧板206を固定板205から離間させ、固定板205による中継袋202の上部への固定力を減少させると同時に、電磁石の通電により第3の連結棒を第3の可動溝内に吸引し、中継袋202を取付リング201から直接取り出すことができ、中継袋202の取り出しをより便利にすることができる。
固定板205、押え板206の配置により、載置リング201と中継袋202との連結効果を高め、第2可動ブロック204の配置により、中継袋202が満杯になった後、載置リング201との連結効果を自動的に低減して、中継袋202を載置リング201から直接取り出すことができ、中継袋202の迅速な取り出しを実現することができる。
【0031】
図14図18に示すように、別の好ましい態様として、選別テーブル303の一端に第5の連結板を設け、選別テーブル303上に搬送ブロック301を設け、搬送ブロック301の一端底部に第2の突条3011を設け、第2の突条3011に第5の連結板に回動連結する連結軸3014を貫通させる、キャリアブロック301の他端底部にはスライダ3012が設けられ、第5連結板にはスライダ3012に嵌合するガイド溝303aが設けられ、ガイド溝303aは円弧状の構造である、搬送ブロック301には、搬送ビン3013が設けられている、仕分けテーブル303には2つの検出器304が設けられており、2つの検出器304の間にはピッチが存在している。
【0032】
仕分けテーブル303には別の荷物が入ってくるので、包みの形が定まっていないので、長尺のパッケージとボックスパッケージがあります、長尺の包みをそのまま中継袋に平らに入れると、中継袋内に大きなスペースを占めることになります、さらに中継袋内に大きな空隙ができ、中継袋の充填量に影響を与え、このため、長尺の小包が仕分けテーブル303上に搬送された後、2つの検出器304を使用して、長尺の小包を検出する、長尺状の包装体を搬送ブロック301上に送り込み、包装体の一端を搬送ビン3013内に挿入し、スライダ3012をガイド溝303aに沿ってガイド溝303aの他端まで移動させ、搬送ブロック301は包装体を90°回転させて包装体の状態を調整し、長尺状の包装体を中継袋内に垂直方向に入れ、長尺状の包装体が占める空間を小さくし、中継袋内の空間を合理的に利用する。
【0033】
載置台には、ロッドレスシリンダ302が設けられている、ロッドレスシリンダ302の可動ブロックには、第2プッシュロッド3022が設けられている、第2プッシャ3022は、搬送ビン3013のビン口に位置している、トランクポケットに長尺の小包を置くスペースがないときは、長尺のパッケージの一端が搬送ビン3013に挿入された後、第2プッシャ3022は、パッケージを搬送ビン3013の一端に向けて押して移動させる、搬送庫3013内の荷物を隙間からずらして搬送庫3013内に短冊状の荷物を一時的に収納し、搬送庫内に短冊状の荷物を載置するスペースが生じた後に荷物を搬送袋に入れることにより、搬送袋内の荷物をコンパクトに並べることができ、搬送袋内のスペースを合理的に利用することができる。
【0034】
以上の説明は、本開示のいくつかのより良い実施形態および適用される技術原理の説明にすぎない。当業者であれば、本開示の実施形態に係る発明の範囲は、上記の構成要件の特定の組み合わせからなる技術的解決手段に限定されるものではなく、上記の発明の発想から逸脱することなく、上記の構成要件又はその均等な特徴の任意の組み合わせからなる他の技術的解決手段も対象とすることが理解されるであろう。例えば、上述の特徴と、本開示の実施例において開示された(ただし、これらに限定されない)類似の機能を有する技術的特徴とを相互に置換して形成された技術方案である。
図1
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