(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024027278
(43)【公開日】2024-03-01
(54)【発明の名称】支持台用アタッチメント
(51)【国際特許分類】
H04N 5/64 20060101AFI20240222BHJP
【FI】
H04N5/64 581Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022129947
(22)【出願日】2022-08-17
(71)【出願人】
【識別番号】596128160
【氏名又は名称】株式会社ナカムラ
(74)【代理人】
【識別番号】100148518
【弁理士】
【氏名又は名称】松田 純一
(74)【代理人】
【識別番号】100160314
【弁理士】
【氏名又は名称】西村 公芳
(74)【代理人】
【識別番号】100134038
【弁理士】
【氏名又は名称】野田 薫央
(72)【発明者】
【氏名】中村 明
(57)【要約】
【課題】 支柱がベースの後端部に立設された支持台に前方からの強い力が作用しても、支持台の転倒を防止することができる支持台用アタッチメントを提供する。
【解決手段】 本発明に係るアタッチメント100は、床面Fに設置されるベース20と、ベース20の後端部に立設される支柱30と、支柱30の上部に設けられてテレビを支持する支持金具50とを備えるテレビ台10に取り付けられるものであって、支柱30に取り付けられ、支柱30から後方に延在する追加支柱110と、床面Fに設置され、ベース20に後方から当接する追加ベース120とを備え、追加支柱110及び追加ベース120の上下方向の相対移動を許容して追加支柱110及び追加ベース120を連結する起立片121cの長孔及びネジ161が設けられている。
【選択図】
図24
【特許請求の範囲】
【請求項1】
設置面に設置されるベースと、前記ベースの後端部に立設される支柱と、前記支柱の上部に設けられて被支持物を支持する支持部とを備える支持台に取り付けられる支持台用アタッチメントであって、
前記支柱に取り付けられ、前記支柱から後方に延在する第一の部材と、
前記設置面に設置され、前記ベースに後方から当接する第二の部材とを備え、
前記第一の部材及び前記第二の部材の上下方向の相対移動を許容して前記第一の部材及び前記第二の部材を連結する連結部が設けられていることを特徴とする支持台用アタッチメント。
【請求項2】
前記第一の部材及び前記第二の部材の横方向の相対移動を規制する規制部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の支持台用アタッチメント。
【請求項3】
前記規制部は、前記第一の部材又は前記第二の部材の一方に設けられて上下方向に延在する凸部と、前記第一の部材又は前記第二の部材の他方に設けられて前記凸部が嵌入される開口とを備えることを特徴とする請求項2に記載の支持台用アタッチメント。
【請求項4】
前記連結部は、前記第一の部材又は前記第二の部材の一方に設けられて上下方向に延在する凸部と、前記第一の部材又は前記第二の部材の他方に設けられて前記凸部が嵌入される開口とを備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の支持台用アタッチメント。
【請求項5】
前記連結部は、前記第一の部材又は前記第二の部材の一方に設けられて上下方向に延在する長孔と、前記第一の部材又は前記第二の部材の他方に設けられて前記長孔を挿通する軸部とを備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の支持台用アタッチメント。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、テレビ台等の支持台に取り付けられる支持台用アタッチメントに関する。
【背景技術】
【0002】
テレビ台等の支持台として、例えば特許文献1に記載のように、設置面に設置されるベースと、ベースの後端部に立設される支柱と、支柱の上部に設けられて被支持物を支持する支持部とを備えるものが知られている。特許文献1の支持台では、ベースが前方に向かって低くなるように傾斜する傾斜部を備えるとともに、傾斜部の前縁を含む縁部で設置面に接することにより、揺動時に揺れが早期に収束し、ベースの設置面との間の段差も小さくなっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1に係る発明を適用したテレビ台は、震度7の耐震試験を実施しても転倒しなかったが、万一、人がぶつかるなどして支柱や支持部に前方からの強い力が作用すると、支柱がベースの後端部に立設された支持台は、他の方向からの力に比べて前方からの力に弱いので、支持台の後方の近くに壁がなければ、壁に凭れられずに転倒するおそれも否定し得ない。
【0005】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、支柱がベースの後端部に立設された支持台に前方からの強い力が作用しても、支持台の転倒を防止することができる支持台用アタッチメントを提供することを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明に係る支持台用アタッチメントは、設置面に設置されるベースと、前記ベースの後端部に立設される支柱と、前記支柱の上部に設けられて被支持物を支持する支持部とを備える支持台に取り付けられるものであって、前記支柱に取り付けられ、前記支柱から後方に延在する第一の部材と、前記設置面に設置され、前記ベースに後方から当接する第二の部材とを備え、前記第一の部材及び前記第二の部材の上下方向の相対移動を許容して前記第一の部材及び前記第二の部材を連結する連結部が設けられていることを特徴とする。
【0007】
支持台用アタッチメントには、前記第一の部材及び前記第二の部材の横方向の相対移動を規制する規制部が設けられてもよく、前記規制部は、前記第一の部材又は前記第二の部材の一方に設けられて上下方向に延在する凸部と、前記第一の部材又は前記第二の部材の他方に設けられて前記凸部が嵌入される開口とを備えてもよい。
【0008】
また、前記連結部は、前記第一の部材又は前記第二の部材の一方に設けられて上下方向に延在する凸部と、前記第一の部材又は前記第二の部材の他方に設けられて前記凸部が嵌入される開口とを備えてもよく、あるいは、前記連結部は、前記第一の部材又は前記第二の部材の一方に設けられて上下方向に延在する長孔と、前記第一の部材又は前記第二の部材の他方に設けられて前記長孔を挿通する軸部とを備えてもよい。
【発明の効果】
【0009】
本発明に係る支持台用アタッチメントによれば、支柱がベースの後端部に立設された支持台に前方からの強い力が作用しても、支持台の転倒を防止することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【
図1】本発明の実施の形態に係るアタッチメントが取り付けられるテレビ台を正面側から示す説明図である。
【
図2】
図1のテレビ台を背面側から示す説明図である。
【
図3】
図1のテレビ台のベースを示す説明図である。
【
図5】
図1のテレビ台の支柱を正面側から示す説明図である。
【
図6】
図1のテレビ台の支柱を背面側から示す説明図である。
【
図7】(a)は
図1のテレビ台の飾り板を示す説明図、(b)は(a)のVII-VII線に沿った断面図である。
【
図8】(a)は
図7の飾り板の下部飾り板を正面側から示す説明図、(b)は背面側から示す説明図である。
【
図9】(a)は
図7の飾り板の上部飾り板を正面側から示す説明図、(b)は背面側から示す説明図である。
【
図10】
図1のテレビ台の支持金具を示す説明図である。
【
図11】(a)は
図10の支持金具の一方の取付金具を正面側から示す説明図、(b)は背面側から示す説明図である。
【
図12】(a)は
図10の支持金具の他方の取付金具を正面側から示す説明図、(b)は背面側から示す説明図である。
【
図13】
図10の支持金具のストッパー金具を示す説明図である。
【
図14】(a)は
図12の取付金具のフック部の前方のスリットが被係止部に係止されてストッパー金具がネジ止めされた状態を示す説明図、(b)はそのフック部の中央のスリットが被係止部に係止されてストッパー金具がネジ止めされた状態を示す説明図、(c)はそのフック部の後方のスリットが被係止部に係止されてストッパー金具がネジ止めされた状態を示す説明図である。
【
図15】
図1のテレビ台の支柱が縮んだ状態を示す説明図である。
【
図16】
図1のテレビ台の支柱が伸びた状態を示す説明図である。
【
図17】本発明の実施の形態に係るアタッチメントが取り付けられたテレビ台を背面側から示す説明図である。
【
図18】
図17のアタッチメントの追加支柱を構成する一方の支柱取付部を示す説明図である。
【
図19】
図17のアタッチメントの追加支柱を構成する他方の支柱取付部を示す説明図である。
【
図20】
図17のアタッチメントの追加支柱を構成するカバーの表側を示す説明図である。
【
図22】
図17のアタッチメントの追加ベースを示す説明図である。
【
図23】
図17のアタッチメントの追加支柱及び追加ベースの組付方法を示す説明図である。
【
図24】
図17のアタッチメントのテレビ台への取付方法を示す説明図である。
【
図25】(a)は追加支柱及び追加ベースの上下方向の相対移動が許容されていないアタッチメントに後方からの力が作用した場合を模式的に示す説明図、(b)は追加支柱及び追加ベースの上下方向の相対移動が許容されているアタッチメントに後方からの力が作用した場合を模式的に示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
本発明を実施するための形態について、図面に基づいて説明する。
【0012】
図1及び
図2に示すように、本実施の形態に係る後述のアタッチメントが取り付けられるテレビ台10は、床面Fに設置されるベース20と、ベース20に立設された支柱30,30と、支柱30,30を正面側から覆う飾り板40と、支柱30,30の上部に設けられてテレビTを支持する支持金具50と、支持金具50に取り付けられて録画用のハードディスクドライブ等の電子機器を保持するホルダー60とを備える。
【0013】
ベース20は、平面視矩形状を呈し、
図3に示すように、水平部21と、水平部21から前方に拡がり延在する傾斜部22と、水平部21から左方に拡がり延在する傾斜部23と、水平部21から右方に拡がり延在する傾斜部24とを備える。
【0014】
水平部21は、平面視矩形状を呈し、床面Fから所定の高さに角柱状の突起部25,25を有する。傾斜部22は、平面視台形状を呈し、前縁22aが床面Fとほぼ段差のない高さになるまで後縁22b(後縁22bは、水平部21の前縁と共通する。)から前方に向かって低くなるように傾斜している。傾斜部23は、平面視台形状を呈し、外縁23aが床面Fとほぼ段差のない高さになるまで内縁23b(内縁23bは、水平部21の側縁と共通する。)から左方に向かって低くなるように傾斜し、傾斜部24は、平面視台形状を呈し、外縁24aが床面Fとほぼ段差のない高さになるまで内縁24b(内縁24bは、水平部21の側縁と共通する。)から右方に向かって低くなるように傾斜している。前縁22a、外縁23a及び外縁24aはベース20の縁部20aを構成し、床面Fに接する。
【0015】
水平部21、傾斜部22、傾斜部23及び傾斜部24は、金属板の曲げ加工により形成され、傾斜部22及び傾斜部23は稜線26により区画され、傾斜部22及び傾斜部24は稜線27により区画されている。
【0016】
ベース20の背面側には、背板部28が設けられ、ベース20の底面側には、
図4に示すように、水平部21を貫通する突起部25,25の下部25a,25aと、ベース20を補強する梁部材29a~29gとが設けられている。
【0017】
梁部材29aは、水平部21、傾斜部23及び傾斜部24の裏面で下部25a,25aと背板部28との間に設けられ、水平部21、傾斜部23及び傾斜部24を補強している。
【0018】
梁部材29b,29bは、梁部材29aから前縁22aまでの距離の2分の1以上に亘って梁部材29aから前方に延在するように、水平部21及び傾斜部22の裏面に設けられ、水平部21及び傾斜部22を補強している。梁部材29b,29bは、突起部25,25の下部25a,25aの内面25b,25bに接し、内面25b,25bと溶接されていてもよい。
【0019】
梁部材29c,29cは、梁部材29aから前縁22aまでの距離の2分の1以上に亘って梁部材29aから前方に延在するように、水平部21及び傾斜部22の裏面に設けられ、水平部21及び傾斜部22を補強している。梁部材29c,29cは、突起部25,25の下部25a,25aの外面25c,25cに接し、外面25c,25cと溶接されていてもよい。
【0020】
梁部材29dは、稜線26の長さの2分の1以上に亘って梁部材29c,29cの一方(左側の梁部材29c)から延在するように、傾斜部22の裏面に稜線26に沿って設けられ、傾斜部22を補強している。
【0021】
梁部材29eは、稜線27の長さの2分の1以上に亘って梁部材29c,29cの他方(右側の梁部材29c)から延在するように、傾斜部22の裏面に稜線27に沿って設けられ、傾斜部22を補強している。
【0022】
梁部材29fは、梁部材29c,29cの一方(左側の梁部材29c)から延びて梁部材29aと梁部材29dとの中間に位置するように、傾斜部23の裏面に設けられ、傾斜部23を補強している。
【0023】
梁部材29gは、梁部材29c,29cの他方(右側の梁部材29c)から延びて梁部材29aと梁部材29eとの中間に位置するように、傾斜部24の裏面に設けられ、傾斜部24を補強している。
【0024】
支柱30,30は、
図5及び
図6に示すように、突起部25,25が嵌入されてベース20に立設される角筒状の下部支柱31,31と、下部支柱31,31の筒内に上方から嵌入され、下部支柱31,31に対して上下方向にスライドする上部支柱32,32とを備える。上部支柱32,32の下部支柱31,31に対するスライドにより、支柱30,30は伸縮可能となっている。
【0025】
下部支柱31の背面31aには、高さ方向に複数の挿通孔31bが設けられ、上部支柱32の背面32aには、高さ方向に複数のネジ孔(周面にネジが形成された孔)32bが設けられている。挿通孔31bとネジ孔32bとを重ね合わせ、座金33及び挿通孔31bにネジ34を挿通させ、このネジ34をネジ孔32bに螺合させることにより、上部支柱32は下部支柱31に対して位置決め固定される。
【0026】
上部支柱32の正面32cには、ネジ孔32d及びネジ孔32eが上下に設けられ、下部支柱31,31の間には、板状の桟35及び桟36と、角柱状の桟37とが下から上に順に架設され、上部支柱32,32の間には、桟38が架設されている。
【0027】
桟35は、下部支柱31,31の内面31c,31cに固着される固着部35a,35aと、固着部35a,35aを連結する連結部35bとを有し、連結部35bの上縁には、スリット35c,35cが形成されている。同様に、桟36は、下部支柱31,31の内面31c,31cに固着される固着部36a,36aと、固着部36a,36aを連結する連結部36bとを有し、連結部36bの上縁には、スリット36c,36cが形成されている。
【0028】
桟38は、上部支柱32,32の背面32a,32aに固着される固着部38a,38aと、固着部38a,38aの内縁に連続して上部支柱32,32の内面32f,32fに当接し、下方に延在する当接部38b,38bと、当接部38b,38bの下部前縁を連結する連結部38cとを有し、連結部38cの上縁には、スリット38d,38dが形成されている。
【0029】
固着部38aには、挿通孔38eが形成され、挿通孔38eとネジ孔32bとを重ね合わせ、座金33及び挿通孔38eにネジ34を挿通させ、このネジ34をネジ孔32bに螺合させることにより、固着部38aは背面32aに固着される。
【0030】
飾り板40は、
図7乃至
図9に示すように、下部飾り板70と、上部飾り板80とを備える。
【0031】
下部飾り板70は、下部支柱31,31の正面31d,31dを覆う矩形状の下部正面板71と、下部正面板71の両側縁から背面側に延在して下部支柱31,31の外面31e,31eを覆う下部側面板72,72と、下部側面板72,72の後縁から内側に延在して下部支柱31,31の背面31a,31aを覆う一対の下部背面板73,73とを備える。
【0032】
下部正面板71の表面71aには、適宜の意匠が施され、その上部には、スペーサー90が貼着されている。下部正面板71の裏面71bには、下部に係止部74,74、上部に係止部75,75が設けられるとともに、下部飾り板70を補剛するリブ76,76と、リブ76,76を連結するリブ77及びリブ78とが設けられている。これらのリブの形状は、適宜変更されてもよく、下部正面板71の剛性が確保されるのであれば、リブを設けなくてもかまわない。
【0033】
上部飾り板80は、下部正面板71より上下方向に長く下部正面板71に重畳する矩形状の上部正面板81と、上部正面板81の両側縁から背面側に延在して下部側面板72,72に重畳する上部側面板82,82と、上部側面板82,82の後縁から内側に延在して下部背面板73,73に重畳する一対の上部背面板83,83とを備える。
【0034】
上部正面板81の表面81aには、適宜の意匠が施され、上部正面板81の裏面81bには、上部に係止部84,84が設けられるとともに、上部飾り板80を補剛するリブ85,85と、リブ85,85を連結するリブ86、リブ87及びリブ88とが設けられている。これらのリブの形状は、適宜変更されてもよく、上部正面板81の剛性が確保されるのであれば、リブを設けなくてもかまわない。
【0035】
飾り板40は、下部正面板71の表面71aがスペーサー90を介して上部正面板81の裏面81bに対向するように、かつ、下部側面板72及び下部背面板73が間隙を介して上部側面板82及び上部背面板83と対抗するように、下部飾り板70及び上部飾り板80が重なり合った状態で、下部飾り板70に対して上部飾り板80がスライドすることによって、伸縮可能となっている。
【0036】
そして、係止部74,74が桟35のスリット35c,35cに上方から係止され、係止部75,75が桟36のスリット36c,36cに上方から係止されることによって、下部飾り板70が下部支柱31,31に取り付けられ、係止部84,84が桟38のスリット38d,38dに上方から係止されることによって、上部飾り板80が上部支柱32,32に取り付けられる。上部支柱32,32に取り付けられた上部飾り板80の上縁80aの高さは、支持金具50に取り付けられるテレビTの下縁Ta(
図15及び
図16参照)の高さと同じか所定値だけ上回り、上部支柱32,32は上部飾り板80及びテレビTに隠れて正面側から見えなくなっている。
【0037】
支持金具50は、
図10に示すように、支柱30,30に取り付けられるフレーム51と、フレーム51に係止されてテレビTが取り付けられる取付金具52及び取付金具53と、取付金具52及び取付金具53のフレーム51からの脱落を防止するストッパー金具54,54とを備える。
【0038】
フレーム51は、支柱30,30に取り付けられた際に幅方向(左右方向)に延在して取付金具52及び取付金具53が係止される被係止金具55と、被係止金具55の下方で幅方向に延在して取付金具52及び取付金具53が係止される被係止金具56と、高さ方向(上下方向)に延在して被係止金具55及び被係止金具56を連結する連結金具57,57とを有する。
【0039】
被係止金具55は、金属板が側面視クランク状に折り曲げられてなり、取付金具52及び取付金具53が係止される被係止部55aと、連結金具57,57により連結される被連結部55bと、被係止部55a及び被連結部55bの中間に介在する中間部55cとを有する。被係止部55aの上縁には、幅方向の中心位置を基準に左右対称の位置に複数のスリット55dが設けられ、被連結部55bには、幅方向の中心位置にネジ孔55eが、また、ネジ孔55eを基準に左右対称の位置に挿通孔55f,55fが設けられている。ネジ孔55eは、フレーム51を壁等に連結してテレビ台10の転倒を防止するワイヤーの取付けに供するが、ここでは、ホルダー60のネジ止めにも用いられる。
【0040】
被係止金具56は、金属板が側面視クランク状に折り曲げられてなり、取付金具52及び取付金具53が係止される被係止部56aと、連結金具57,57により連結される被連結部56bと、被係止部56a及び被連結部56bの中間に介在する中間部56cとを有する。被連結部56bには、幅方向の中心位置を基準に左右対称の位置に挿通孔56d,56dが設けられている。
【0041】
連結金具57,57は、挿通孔55f,55f及び挿通孔56d,56dの位置で被連結部55b及び被連結部56bに固着され、被係止金具55及び被係止金具56を連結している。
【0042】
フレーム51は、挿通孔55fとネジ孔32dとを重ね合わせ、座金33及び挿通孔55fにネジ34を挿通させ、このネジ34をネジ孔32dに螺合させることにより、かつ、挿通孔56dとネジ孔32eとを重ね合わせ、座金33及び挿通孔56dにネジ34を挿通させ、このネジ34をネジ孔32eに螺合させることにより、支柱30,30の上部支柱32,32に固定される。
【0043】
取付金具52は、
図11に示すように、金属板が折り曲げられてなり、テレビTの背面に当接する当接面部52aと、フレーム51に係止されるフック部52b及びフック部52cが上下に形成された係止面部52dとを備える。
【0044】
当接面部52aには、角孔52eと、複数の丸孔52fと、長孔52gと、長孔52hとが設けられている。フック部52bの下縁52iは、後方に向かって高くなるように傾斜し、その下縁52iには、スリット52j、スリット52k及びスリット52lが前方から順に設けられている。同様に、フック部52cの下縁52mは、後方に向かって高くなるように傾斜し、その下縁52mには、スリット52n、スリット52o及びスリット52pが前方から順に設けられている。また、フック部52bには、2つのネジ孔52qが形成されている。
【0045】
取付金具53は、金属板が折り曲げられて取付金具52と略対称な形状を呈し、
図12に示すように、テレビTの背面に当接する当接面部53aと、フレーム51に係止されるフック部53b及びフック部53cが上下に形成された係止面部53dとを備える。
【0046】
当接面部53aには、丸孔53eと、複数の丸孔53fと、長孔53gと、長孔53hとが設けられている。フック部53bの下縁53iは、後方に向かって高くなるように傾斜し、その下縁53iには、スリット53j、スリット53k及びスリット53lが前方から順に設けられている。同様に、フック部53cの下縁53mは、後方に向かって高くなるように傾斜し、その下縁53mには、スリット53n、スリット53o及びスリット53pが前方から順に設けられている。また、フック部53bには、2つのネジ孔53qが形成されている。
【0047】
ストッパー金具54は、
図13に示すように、取付金具52のフック部52b又は取付金具53のフック部53bにネジ止めされるネジ止め部54aと、ネジ止め部54aの下方に設けられた胴部54bと、胴部54bの下部前方に設けられた鈎部54cとを有する。ネジ止め部54aには、ストッパー金具54が後述のように取付金具52又は取付金具53にネジ止めされてフレーム51に組み付けられた際に、フック部52bの下縁52i及びフック部53bの下縁53iと同様に傾斜する長孔54dが形成され、胴部54bと鈎部54cとの間には、スリット54eが形成されている。
【0048】
支持金具50によりテレビTを支持する場合には、まず、取付金具52の当接面部52a及び取付金具53の当接面部53aをテレビTの背面に当接させ、テレビTの背面に設けられた図示を略すネジ孔に丸孔52f及び丸孔53fを重ね合わせる。そして、図示を略すネジを丸孔52f、丸孔53fに挿通させ、そのテレビTの背面のネジ孔に螺合させることにより、テレビTに取付金具52及び取付金具53を取り付ける。
【0049】
なお、取付金具52及び取付金具53の左右は、テレビTの大きさ等に合わせて配置すればよく、例えばテレビTの背面の左右に設けられたネジ孔の間隔が10cm、30cm、40cmの場合には取付金具52を左、取付金具53を右に取り付け、20cmの場合には取付金具52を右、取付金具53を左に取り付けることにより、取付金具52及び取付金具53の支柱30,30との干渉等を避けることが可能となる。
【0050】
次に、取付金具52のフック部52b及び取付金具53のフック部53bを、支柱30,30に取り付けられたフレーム51の被係止部55aに係止させ、フック部52c及びフック部53cを、そのフレーム51の被係止部56aに係止させる。
【0051】
詳細には、テレビTの背面が凹凸の少ないフラットな場合には、フック部52bの前方のスリット52jを被係止部55aのスリット55dに上方から係止させ、フック部52cの前方のスリット52nを被係止部56aに上方から係止させ、フック部53bの前方のスリット53jを被係止部55aのスリット55dに上方から係止させ、フック部53cの前方のスリット53nを被係止部56aに上方から係止させる。
【0052】
一方、テレビTの背面に出っ張りがある場合や、配線の干渉を避ける場合には、フック部52bの中央のスリット52k又は後方のスリット52lを被係止部55aのスリット55dに上方から係止させ、フック部52cの中央のスリット52o又は後方のスリット52pを被係止部56aに上方から係止させ、フック部53bの中央のスリット53k又は後方のスリット53lを被係止部55aのスリット55dに上方から係止させ、フック部53cの中央のスリット53o又は後方のスリット53pを被係止部56aに上方から係止させればよい。
【0053】
続いて、ストッパー金具54を、被係止金具55の被連結部55bがスリット54eに入り込んで鈎部54cが被連結部55bに係合するように、かつ、ネジ止め部54aの長孔54dがフック部52bのネジ孔52q又はフック部53bのネジ孔53qに重なるように位置させた上で、
図14に示すように、長孔54dを挿通するネジ58によりフック部52b又はフック部53bに締結する。これにより、テレビTの支持金具50への取付け(テレビ台10への取付け)が完了する。
【0054】
ところで、フック部52b又はフック部53bのスリット55dに係止するスリットが、スリット52jからスリット52k、スリット52l又はスリット53jからスリット53k、スリット53lと後ろになるにつれ、被係止金具55に対するフック部52b又はフック部53bの相対的な位置は下縁52i又は下縁53iに沿って前方に下がっていくが、前述のとおり、長孔54dが、下縁52i及び下縁53iと同様に傾斜しているので、フック部52b又はフック部53bのどのスリットがスリット55dに係止しても、長孔54dとネジ孔52q又はネジ孔53qとの重なり合いは保たれ、長孔54dはネジ58の締結に供する。
【0055】
このテレビ台10において、支持金具50の高さを最も下げた場合には、上部支柱32,32の背面32a,32aに固着された桟38の固着部38a,38aが下部支柱31,31に干渉するまで(下部支柱31,31の背面31a,31aの上端に当たる直前まで)上部支部32,32が下部支柱31,31に嵌入し、
図15に示すように、下部飾り板70は、上部飾り板80により完全に覆われる。また、上部支柱32,32は、上部飾り板80及びテレビTに隠れて正面側から見えなくなっているから、ベース20とテレビTとの間には、上部飾り板80だけがあるように見える。
【0056】
一方、テレビ台10において支持金具50の高さを低位から高位に変更する場合には、下部支柱31,31に対して上部支部32,32を上方向にスライドさせ、支柱30,30を伸長させる。このとき、上部飾り板80は上部支部32,32と一緒に上方向にスライドするから、上部飾り板80の上縁80aの高さとテレビTの下縁Taの高さとの差分(0又は所定値h)は変化せず、上部支柱32,32は、下部支柱31,31に対してどれだけ伸長しても、上部飾り板80及びテレビTに隠れたままである。
【0057】
図16に示すように、テレビ台10において支持金具50の高さを最も上げた場合には、下部飾り板70が上部飾り板80の下方に出現する。一方、上部支柱32,32は、上部飾り板80及びテレビTに隠れたままであるから、ベース20とテレビTとの間には、下部飾り板70及び上部飾り板80だけがあるように見える。
【0058】
このテレビ台10には、
図17に示すように、ベース20及び支柱30,30の後方にアタッチメント100が取り付けられる。アタッチメント100は、支柱30,30に取り付けられ、支柱30,30から後方に延在する追加支柱(支柱補強部)110と、床面Fに設置され、ベース20に後方から当接する追加ベース(ベース補強部)120とを備える。
【0059】
追加支柱110は、支柱30,30のうち左側の支柱30に取り付けられる支柱取付部130と、右側の支柱30に取り付けられる支柱取付部140と、支柱取付部130及び支柱取付部140の間に架設されるカバー150とを有する。
【0060】
支柱取付部130は、金属板が折り曲げられてなり、
図18に示すように、三角形状の側板部131と、側板部131の前縁から屈曲する前板部132と、側板131の(前縁に対して)傾斜する上縁から前板部132と同方向に屈曲する天板部133と、屈曲した天板部133の先端から下方に折り返された折返部134と、側板部131の下縁後部から前板部132と同方向に屈曲する底板部135とにより構成されている。
【0061】
側板部131には、前板部132と同方向に突出するボス部131aが形成され、ボス部131aには、ネジ孔131bが設けられている。下部支柱31の背面31aには、ネジ孔31f,31fが上下に設けられ(
図6参照)、前板部132には、ネジ孔31f,31fと重なり合う位置に挿通孔132a,132aが設けられている。折返部134には、ピン134a,134aが突設され、底板部135には、矩形開口135aが設けられている。
【0062】
支柱取付部140は、金属板が折り曲げられてなり、
図19に示すように、三角形状の側板部141と、側板部141の前縁から屈曲する前板部142と、側板141の(前縁に対して)傾斜する上縁から前板部142と同方向に屈曲する天板部143と、屈曲した天板部143の先端から下方に折り返された折返部144と、側板部141の下縁後部から前板部142と同方向に屈曲する底板部145とにより構成されている。
【0063】
側板部141には、前板部142と同方向に突出するボス部141aが形成され、ボス部141aには、ネジ孔141bが設けられている。前板部142には、下部支柱31の背面31aに上下に設けられたネジ孔31f,31fと重なり合う位置に挿通孔142a,142aが設けられている。折返部144には、ピン144a,144aが突設され、底板部145には、矩形開口145aが設けられている。
【0064】
カバー150は、金属板が折り曲げられてなり、
図20及び
図21に示すように、傾斜板部151と、傾斜板部151の両側縁からそれぞれ屈曲する側板部152,152と、傾斜板部151の上縁から屈曲する上板部153とにより構成されている。
【0065】
傾斜板部151の下部には、切欠部151aが設けられ、側板部152の下縁には、スリット152a,152aが形成されている。
【0066】
追加ベース120は、
図22に示すように、平面視台形状を呈し、追加ベース120がベース20に後方から当接した際に、水平部21から後方に拡がり延在する傾斜部121と、傾斜部23及び傾斜部121に連続する傾斜部122と、傾斜部24及び傾斜部121に連続する傾斜部123と、傾斜部121、傾斜部122及び傾斜部123の前縁下方に設けられてこれらを支持する支持板部124とを備える。
【0067】
傾斜部121、傾斜部122及び傾斜部123は、金属板の曲げ加工により形成され、傾斜部121及び傾斜部122は稜線125により区画され、傾斜部121及び傾斜部123は稜線126により区画されている。
【0068】
傾斜部121は、平面視台形状を呈し、床面Fに設置された際に後縁121aが床面Fとほぼ段差のない高さになるまで前縁121bから後方に向かって低くなるように傾斜している。傾斜部122は、平面視三角形状を呈し、外縁122aが床面Fとほぼ段差のない高さになるまで前縁122b及び稜線125に沿って左方及び後方に向かって低くなるように傾斜し、傾斜部123は、平面視三角形状を呈し、外縁123aが床面Fとほぼ段差のない高さになるまで前縁123b及び稜線126に沿って右方及び後方に向かって低くなるように傾斜している。追加ベース120は、後縁121a、外縁122a及び外縁123aで床面Fに接する。
【0069】
傾斜部121には、平面視矩形状(矩形開口135a及び矩形開口145aよりも若干小さい矩形)で上下方向に延在する(上方に凸の)矩形凸部121c,121cと、矩形凸部121c,121cの前方に位置する起立片121d,121dが設けられ、起立片121dには上下方向に延在する(上下方向に長い)長孔121eが形成されている。
【0070】
支持取付部130は、
図23に示すように、ボス部131aを一方の起立片121cに突き当てて長孔121eとネジ孔131bとを重ね合わせ、座金160及び長孔121eにネジ161を挿通させ、このネジ161をネジ孔131bに螺合させることにより、かつ、矩形開口135aに矩形凸部121cを嵌入させることにより、上下方向の相対移動が長孔121e及びネジ161、並びに、矩形凸部121c及び矩形開口135aによって許容され、横方向の相対移動が矩形凸部121c及び矩形開口135aによって規制されるように追加ベース120に組み付けられる。
【0071】
同様に、支持取付部140は、ボス部141aを他方の起立片121cに突き当てて長孔121eとネジ孔141bとを重ね合わせ、座金160及び長孔121eにネジ161を挿通させ、このネジ161をネジ孔141bに螺合させることにより、かつ、矩形開口145aに矩形凸部121cを嵌入させることにより、上下方向の相対移動が長孔121e及びネジ161、並びに、矩形凸部121c及び矩形開口135aによって許容され、横方向の相対移動が矩形凸部121c及び矩形開口145aによって規制されるように追加ベース120に組み付けられる。
【0072】
カバー150は、一方の側板部152のスリット152a,152aを支持取付部130のピン134a,134aに係合させ、他方の側板部152のスリット152a,152aを支持取付部140のピン144a,144aに係合させることにより、天板部133、傾斜板部151及び天板部143が面一となって支持取付部130と140との間に架設される。
【0073】
アタッチメント100のテレビ台10への取付けは、
図24に示すように、カバー150を取り外した状態で、前板部132を左側の支柱30に当接させて挿通孔132a,132aとネジ孔31f,31fとを重ね合わせ、座金162及び挿通孔132aにネジ163を挿通させ、このネジ163をネジ孔31fに螺合させることにより、そして、前板部142を右側の支柱30に当接させて挿通孔142a,142aとネジ孔31f,31fとを重ね合わせ、座金162及び挿通孔142aにネジ163を挿通させ、このネジ163をネジ孔31fに螺合させることにより行われる。取り外したカバー150を支持取付部130及び支持取付部140の間に取り付けたときに、テレビTの配線は、上板部153と飾り板40(下部飾り板70)との間に形成される隙間、及び、切欠部151aを通して引き出すことができる。
【0074】
また、追加ベース120は、傾斜部121の前縁121bが水平部21の後縁と接し、傾斜部122の前縁122bが傾斜部23の後縁と接し、傾斜部123の前縁123bが傾斜部24の後縁と接するようにベース20に後方から当接し、このとき、支持板部124が背板部28に接してもよい。
【0075】
本実施の形態に係るアタッチメント100は、床面Fに設置されるベース20と、ベース20の後端部に立設される支柱30と、支柱30の上部に設けられてテレビTを支持する支持金具50とを備えるテレビ台10に取り付けられるものであって、支柱30に取り付けられ、支柱30から後方に延在する追加支柱110と、床面Fに設置され、ベース20に後方から当接する追加ベース120とを備え、追加支柱110及び追加ベース120の上下方向の相対移動を許容して追加支柱110及び追加ベース120を連結する起立片121cの長孔121e及びネジ161、並びに、矩形凸部121c、矩形開口135a及び矩形開口145aが設けられているので、支柱30がベース20の後端部に立設されたテレビ台10に前方からの強い力が作用しても、その力が追加支柱110及び追加ベース120を介して床面Fに伝わり床面Fからの反力で抗することができ、テレビ台10の転倒が防止される。
【0076】
一方、テレビ台10に後方からの力が作用すると、もし追加支柱110及び追加ベース120の上下方向の相対移動が許容されておらずリジッドに固定されていれば、
図25(a)に示すように、追加ベース120は支柱30に固着された追加支柱110とともに前傾して床面Fから浮き上がり、その後方からの力が作用しなくなっても十分に戻らずに浮き上がったままの状態になることがあるが、ここでは、追加支柱110及び追加ベース120を連結する長孔121e及びネジ161が簡単な構成ながら追加支柱110及び追加ベース120の上下方向の相対移動を許容するので、同図(b)に示すように、テレビ台10に後方からの力が作用して追加支柱110が前傾しても、長孔121e及びネジ161による遊びや矩形凸部121c及び矩形開口135a、矩形開口145aの非固着によって追加ベース120は追従せず、その床面Fからの浮き上がり(同図(a)に示すような追加ベース120のベース20に対する変位ないし変形に伴う浮き上がり)を防止することができる。
【0077】
また、アタッチメント100には、追加支柱110及び追加ベース120の横方向の相対移動を規制する矩形凸部121c、矩形開口135a及び矩形開口145aが設けられているので、例えば追加支柱110に外力が作用して追加ベース120から一旦浮き上がったとしても、追加支柱110及び追加ベース120の横方向(前後左右方向)の位置ずれが防止される。
【0078】
以上、本発明の実施の形態について例示したが、本発明の実施形態は上述したものに限られず、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更等してもよい。
【0079】
例えば、上記実施の形態では、追加支柱110側に設けた軸部(ネジ161)と追加ベース120側に設けた長孔(長孔121e)によって、追加支柱110及び追加ベース120の上下方向の相対移動を許容して両者を連結する連結部を構成したが、追加支柱110側に長孔を設けて追加ベース120側に軸部を設けてもかまわないし、軸部と長孔以外で連結部を構成してもよい。あるいは、追加支柱110及び追加ベース120の上下方向の相対移動は、専ら矩形凸部121c、矩形開口135a及び矩形開口145aにより許容することとして、長孔を軸部の上下方向の移動を許容しない丸孔等としてもよい。
【0080】
また、追加支柱110及び追加ベース120の上下方向の相対移動を許容しつつも横方向の相対移動を規制する規制部は、矩形凸部と矩形開口以外で構成してもよく、支持台の被支持物はテレビ以外のクリーナー等であってもかまわない。
【符号の説明】
【0081】
10 テレビ台(支持台)
20 ベース
30 支柱
50 支持金具(支持部)
100 アタッチメント(支持台用アタッチメント)
110 追加支柱(第一の部材)
120 追加ベース(第二の部材)
121c 矩形凸部(規制部、凸部)
121e 長孔(連結部)
135a 矩形開口(連結部、規制部、開口)
145a 矩形開口(連結部、規制部、開口)
161 ネジ(連結部、軸部)
F 床面(設置面)
T テレビ(被支持物)