(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024027622
(43)【公開日】2024-03-01
(54)【発明の名称】道路用消火栓
(51)【国際特許分類】
A62C 35/20 20060101AFI20240222BHJP
A62C 3/00 20060101ALI20240222BHJP
【FI】
A62C35/20
A62C3/00 J
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022130558
(22)【出願日】2022-08-18
(71)【出願人】
【識別番号】000000295
【氏名又は名称】沖電気工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100140958
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 学
(74)【代理人】
【識別番号】100137888
【弁理士】
【氏名又は名称】大山 夏子
(74)【代理人】
【識別番号】100190942
【弁理士】
【氏名又は名称】風間 竜司
(72)【発明者】
【氏名】佐藤 雅裕
【テーマコード(参考)】
2E189
【Fターム(参考)】
2E189EB02
2E189EB09
(57)【要約】
【課題】安全性と利便性とがより向上した道路用消火栓を提供する。
【解決手段】車道と前記車道と並行する通路との間に設置される道路用消火栓であって、筐体の内部に設けられる収納部と、前記収納部の開放および閉鎖に用いられる扉と、前記車道側または前記通路側において前記筐体と接続される第1の接続部および前記扉と接続される第2の接続部を有するガイド部材と、を備え、前記第2の接続部は、前記収納部の開放または閉鎖に係る前記扉の操作に伴い、前記第1の接続部を軸として前記扉とともに回動する、道路用消火栓が提供される。
【選択図】
図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
車道と前記車道と並行する通路との間に設置される道路用消火栓であって、
筐体の内部に設けられる収納部と、
前記収納部の開放および閉鎖に用いられる扉と、
前記車道側または前記通路側において前記筐体と接続される第1の接続部および前記扉と接続される第2の接続部を有するガイド部材と、
を備え、
前記第2の接続部は、前記収納部の開放または閉鎖に係る前記扉の操作に伴い、前記第1の接続部を軸として前記扉とともに回動する、
道路用消火栓。
【請求項2】
前記収納部は、前記通路を基準として上方に設けられる上方収納部と前記通路を基準として下方に設けられる下方収納部とから成り、
前記扉は、前記上方収納部および前記下方収納部の両方を同時に開放または閉鎖可能な形状に形成される、
請求項1に記載の道路用消火栓。
【請求項3】
前記上方収納部には、消火栓レバーおよび消火栓ノズルが収納される、
請求項2に記載の道路用消火栓。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、道路用消火栓に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、設置場所等に応じた特徴を有する様々な消火栓が開発されている。例えば、特許文献1には、高速道路や自動車専用道路などのトンネル内に設置される道路用消火栓が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示される道路用消火栓は、トンネル内において車道と並行する通路に埋め込まれて設置され、上面に消火栓ノズル等にアクセスするための開き扉を備える。しかし、特許文献1に開示される道路用消火栓の場合、開き扉が通路に突出するため、通路に突出した開き扉が避難、消火作業、保守作業等の妨げとなる可能性がある。
【0005】
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、安全性と利便性とがより向上した道路用消火栓を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、車道と前記車道と並行する通路との間に設置される道路用消火栓であって、筐体の内部に設けられる収納部と、前記収納部の開放および閉鎖に用いられる扉と、前記車道側または前記通路側において前記筐体と接続される第1の接続部および前記扉と接続される第2の接続部を有するガイド部材と、を備え、前記第2の接続部は、前記収納部の開放または閉鎖に係る前記扉の操作に伴い、前記第1の接続部を軸として前記扉とともに回動する、道路用消火栓が提供される。
【0007】
前記収納部は、前記通路を基準として上方に設けられる上方収納部と前記通路を基準として下方に設けられる下方収納部とから成り、前記扉は、前記上方収納部および前記下方収納部の両方を同時に開放または閉鎖可能な形状に形成されてもよい。
【0008】
前記上方収納部には、消火栓レバーおよび消火栓ノズルが収納されてもよい。
【発明の効果】
【0009】
以上説明したように本発明によれば、安全性と利便性とがより向上した道路用消火栓を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【
図1】本発明の一実施形態に係る道路用消火栓10の外部構造について説明するための図である。
【
図2】同実施形態に係る道路用消火栓10の内部構造について説明するための図である。
【
図3】同実施形態に係るガイド部材140の形状例について説明するための図である。
【
図4】同実施形態に係るガイド部材140が有する第1の接続部141および第2の接続部142について説明するための図である。
【
図5】同実施形態に係るガイド部材140により実現される扉130の開閉動作について説明するための図である。
【
図6】同実施形態に係るガイド部材140により実現される扉130の開閉動作について説明するための図である。
【
図7】同実施形態に係るガイド部材140により実現される扉130の開閉動作について説明するための図である。
【
図8】同実施形態に係るガイド部材140により実現される扉130の開閉動作について説明するための図である。
【
図9】同実施形態に係るガイド部材140により実現される扉130の開閉動作について説明するための図である。
【
図10】同実施形態に係るホース150を通路PW側に引き出す場合のイメージ図である。
【
図11】同実施形態に係るホース150を道路PW側に引き出す場合のイメージ図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
【0012】
また、本明細書及び図面においては、複数存在する同一の機能構成を区別して説明する場合に、符号の末尾にアルファベットを付す場合がある。一方、複数存在する同一の機能構成を区別する必要がない場合、上記アルファベットを省略し、複数存在する同一の機能構成のすべてに共通する説明がなされる場合がある。
【0013】
また、図面においては、他の図において符号が付されている構成であっても、当該構成が他の構成との位置関係等により特定可能な場合には、図の視認性を優先して符号を省略する場合がある。
【0014】
<1.実施形態>
<<1.1.道路用消火栓の構成例10>>
まず、
図1および
図2を参照して、本発明の一実施形態に係る道路用消火栓10の構成例について述べる。
【0015】
図1は、主に本実施形態に係る道路用消火栓10の外部構造について説明するための図である。
図2は、主に本実施形態に係る道路用消火栓10の内部構造について説明するための図である。
【0016】
図1および
図2の下段右側には、本実施形態に係る道路用消火栓10の短手方向の側面図が示される。当該短手方向の側面図が示すように、本実施形態に係る道路用消火栓10は、トンネル等において、車道RWと、車道RWと並行する通路PWと、の間に設置される。
【0017】
なお、通路PWは、人が通行や作業を行うために設けられる。上記作業には、例えば、消火作業や保守作業が含まれる。また、上記通行には、上記作業を実施するための通行の他、避難に伴う通行が含まれる。
【0018】
また、
図1および
図2の上段には、本実施形態に係る道路用消火栓10の上面図が示される。また、
図1および
図2の下段左側には、本実施形態に係る道路用消火栓10の長手方向の側面図が示される。
【0019】
図2に示すように、本実施形態に係る道路用消火栓10は、筐体110の内部に、上方収納部122および下方収納部124から成る収納部120を備える。
【0020】
上方収納部122は、例えば、収納部120の空間のうち、通路PW(の上面)を基準として上方の空間であってもよい。一方、下方収納部124は、収納部120の空間のうち通路PW(の上面)を基準として下方の空間であってもよい。
【0021】
下方収納部124には、例えば、ホース150が収納される。一方、上方収納部122には、ホース150と接続される消火栓ノズル160、および消火栓レバー170が収納される。
【0022】
なお、上方収納部122には、消火栓ノズル160および消火栓レバー170に加え、筐体110の外部に配置される赤色表示灯、押ボタン、応答ランプ等の動作を実現するための電気部材が収納されてもよい。
【0023】
また、本実施形態に係る道路用消火栓10は、収納部120の開放および閉鎖に用いられる扉130を備える。
【0024】
消火作業を行うユーザや、道路用消火栓10の保守作業を行う保守員は、取っ手135を把持して扉130を開閉することにより、収納部120を開放・閉鎖することができる。
【0025】
なお、
図1および
図2には、扉130が全開状態である場合の構成が例示されている。
図1および
図2に示すように、扉130が全開状態である場合、上方収納部122および下方収納部124の両方が開放される。
【0026】
このため、消火作業を行うユーザ、保守員は、車道RW側からであっても通路PW側からであっても上方収納部122に収納される消火栓ノズル160に容易にアクセスでき、下方収納部124に収納されるホース150を容易に引き出すことができる。
【0027】
また、
図1および
図2に示すように、扉130が全開状態である場合であっても、扉130は、車道RW側にも通路PW側にも突出しない。また、本実施形態に係る扉130は、後に詳細に説明するように、開閉時のどの段階においても車道RW側にも通路PW側にも突出しないことを特徴の一つとする。このような構成によれば、車道RWおよび通路PWにおける通行や作業を妨げることがなく、安全性が向上する。
【0028】
また、上記のような扉130の開閉を実現するために、本実施形態に係る道路用消火栓10は、ガイド部材140を備える。
【0029】
例えば、
図1および
図2には、本実施形態に係る道路用消火栓10が4つのガイド部材140A~140Dを備える場合が例示されている。
【0030】
以下、本実施形態に係るガイド部材140、およびガイド部材140により実現される扉130の開閉について詳細に説明する。
【0031】
図3は、本実施形態に係るガイド部材140の形状例について説明するための図である。
図3の上側には、ガイド部材140が道路用消火栓10に実装された状態における上面図が示される。一方、
図3の下側には、ガイド部材140が道路用消火栓10に実装された状態における側面図が示される。
【0032】
図3に示すように、本実施形態に係るガイド部材140は、一端および他端の各々に孔145を有する。
【0033】
また、
図4は、本実施形態に係るガイド部材140が有する第1の接続部141および第2の接続部142について説明するための図である。
【0034】
本実施形態に係るガイド部材140は、車道RW側または通路PW側において筐体110と接続される第1の接続部141および扉130と接続される第2の接続部142を有する。
【0035】
図4には、ガイド部材140A~140Dが道路用消火栓10に実装された状態における第1の接続部141A~141D、第2の接続部142A~142Dの上面図が示される。
【0036】
例えば、ガイド部材140Aの第2の接続部142Aは、
図4の下段1列目に示すように、ガイド部材140Aの一端に形成される孔145Aを貫通する取付部材147が扉130に固定されることで実現されてもよい。
【0037】
また、例えば、ガイド部材140Aの第1の接続部141Aは、
図4の下段2列目に示すように、ガイド部材140Aの他端に形成される孔145Aを貫通する取付部材147が筐体110に固定されることで実現されてもよい。
【0038】
ガイド部材140Bの第1の接続部141Bおよび第2の接続部142B、ガイド部材140Cの第1の接続部141Cおよび第2の接続部142C、ガイド部材140Dの第1の接続部141Dおよび第2の接続部142Dについても同様に実現されてもよい。
【0039】
続いて、
図5~
図9を参照して、本実施形態に係るガイド部材140により実現される扉130の開閉動作について詳細に説明する。
【0040】
図5には、扉130が全閉状態にある道路用消火栓10の上面図(上段)、短手方向の側面図(下段左側)、長手方向の側面図(下段右側)が示される。
【0041】
図6には、扉130が1/4程度開いている状態の道路用消火栓10の上面図(上段)、短手方向の側面図(下段左側)、長手方向の側面図(下段右側)が示される。
【0042】
図7には、扉130が1/2程度開いている状態の道路用消火栓10の上面図(上段)、短手方向の側面図(下段左側)、長手方向の側面図(下段右側)が示される。
【0043】
図8には、扉130が3/4程度開いている状態の道路用消火栓10の上面図(上段)、短手方向の側面図(下段左側)、長手方向の側面図(下段右側)が示される。
【0044】
図9には、扉130が全開状態にある道路用消火栓10の上面図(上段)、短手方向の側面図(下段左側)、長手方向の側面図(下段右側)が示される。
【0045】
ユーザや保守員は、取っ手135を把持して扉130を
図5~
図9に示す順に開扉することで、上方収納部122および下方収納部124を同時に開放することができる。
【0046】
一方、ユーザや保守員は、取っ手135を把持して扉130を
図5~
図9に示す順と逆の順に閉扉することで、上方収納部122および下方収納部124を同時に閉鎖することができる。
【0047】
本実施形態に係るガイド部材140の第2の接続部142は、上記のような収納部120の開放または閉鎖に係る扉130の操作に伴い、第1の接続部141を軸として扉130とともに回動することを特徴の一つとする。
【0048】
図9には、ガイド部材140Aの第2の接続部142Aの回動に係る軌道149A、およびガイド部材140Cの第2の接続部142Cの回動に係る軌道149Cが示される。
【0049】
例えば、ガイド部材140Aが有する第1の接続部141Aと第2の接続部142Aとの間の距離が190mmである場合、軌道149Aは、半径190mmの半円となる。
【0050】
同様に、ガイド部材140Cが有する第1の接続部141Cと第2の接続部142Cとの間の距離が190mmである場合、軌道149Cは、半径190mmの半円となる。
【0051】
すなわち、第1の接続部141Aと第2の接続部142Aとの間の距離、および第1の接続部141Cと第2の接続部142Cとの間の距離が190mmである場合、扉130は、半径190mmの半円を軌道として回動することとなる。
【0052】
扉130が開扉時および閉扉時に上記のような軌道に沿って回動することにより、扉130が車道RW側にも通路PW側にも突出することがなく、通行や作業を妨げる可能性を排除することができる。
【0053】
次に、本実施形態に係る道路用消火栓10を用いた消火作業について説明する。ユーザは、扉130を全開状態にしたのち、消火栓ノズル160を把持して
図10に示すように通路PW側にホース150を引き出すか、
図11に示すように車道RW側にホース150を引き出す。
【0054】
また、ユーザは、ホース150を引き出したのち、消火栓レバー170を放水方向に操作(例えば、消火栓レバー170を上から下に倒すなど)することで、道路用消火栓10とは別に設置される消火ポンプ起動スイッチをONすると同時に消火栓弁を開き、消火作業を行うことができる。
【0055】
なお、消火作業が終了したのち、ユーザは、ホース収納扉180を開扉することで下方収納部124を開放し、引き出したホース150を根元から巻いて収納できてもよい。
【0056】
<<1.2.効果>>
次に、本実施形態に係る道路用消火栓10により奏される効果についてより詳細に説明する。
【0057】
上述したように、本実施形態に係る扉130は、ガイド部材140と接続されることにより、所定の軌道に沿って回動する。本実施形態に係る扉130は、開扉時および閉扉時に車道RW側にも通路PW側にも突出することがないため、車道RWおよび通路PWにおける通行や作業を妨げることがなく、安全性が向上する。
【0058】
また、本実施形態に係る扉130は、自重により閉方向または開方向に動作するよう設計されてもよい。例えば、扉130は、
図6に示すような状態において人為的な力が掛からない場合には、自重により
図5に示すような全閉状態となってもよい。また、例えば、扉130は、
図8に示すような状態において人為的な力が掛からない場合には、自重により
図9に示すような全開状態となってもよい。
【0059】
このように、扉130が自重により閉方向または開方向に動作する場合、扉130が振動や風などの影響により自然に開扉され収納部120が開放される可能性は極めて低いことから、扉130を固定するための鍵等を設けずともよく、非常時に扉130が解錠できない等の不具合を回避することができる。
【0060】
また、本実施形態に係る道路用消火栓10では、消火栓ノズル160および消火栓レバー170が、通路PWを基準として上方に設けられる上方収納部122に収納される。これによれば、ユーザが通路PW側からであっても足元より上で消火栓ノズル160の取り出し、および消火栓レバー170の操作を行うことができ、利便性と安全性が向上する。
【0061】
また、本実施形態に係る扉130が例えば図示するようにL字型で形成されることにより、上方収納部122および下方収納部124を同時に開放または閉鎖することが可能となり、利便性が向上する。
【0062】
なお、本実施形態に係る扉130は、必ずしも直角を有するL字型に形成される必要はなく、上方収納部122および下方収納部124を同時に開放または閉鎖することが可能な形状に形成されればよい。一例として、本実施形態に係る扉130は、例えば、一部にアール形状を有してもよい。
【0063】
また、本実施形態に係るガイド部材140を図示するように配置することで、以下のような効果が奏される。
【0064】
扉130が全閉状態にある場合において、故障の要因となり得る外部からの衝撃等からガイド部材140を保護する。
【0065】
扉130が全開状態にある場合において、ガイド部材140がホース150の引き出し等に影響を与えない。
【0066】
扉130が全開状態から全閉状態、または全閉状態から全開状態に遷移するいずれの時点においても扉130が水平に支持される。
【0067】
誰が操作した場合であっても、扉130が同一の軌道に沿って移動し、同位置において全閉状態または全開状態となる。
【0068】
ただし、本実施形態に係る道路用消火栓10は、必ずしも図示したように4つ(2対)のガイド部材140を備えずともよい。
【0069】
例えば、道路用消火栓10は、1対のガイド部材140を備えてもよいし、3対のガイド部材を備えてもよい。
【0070】
また、例えば、ガイド部材140が扉130の重量を十分に支持できる場合においては、ガイド部材は、車道RW側または通路PW側のいずれかのみに設けられてもよい。
【0071】
本実施形態に係るガイド部材140の数や配置は、柔軟に変形可能である。
【0072】
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
【符号の説明】
【0073】
10 道路用消火栓
110 筐体
120 収納部
122 上方収納部
124 下方収納部
130 扉
135 取っ手
140 ガイド部材
141 第1の接続部
142 第2の接続部
145 孔
147 取付部材
150 ホース
160 消火栓ノズル
170 消火栓レバー
180 ホース収納用扉
RW 道路
PW 通路