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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024028123
(43)【公開日】2024-03-01
(54)【発明の名称】ブーメラン型マッサージ器具
(51)【国際特許分類】
   A61H 23/02 20060101AFI20240222BHJP
【FI】
A61H23/02 332
A61H23/02 360
【審査請求】有
【請求項の数】7
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023098474
(22)【出願日】2023-06-15
(31)【優先権主張番号】10-2022-0104092
(32)【優先日】2022-08-19
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(71)【出願人】
【識別番号】522091955
【氏名又は名称】ストリグ カンパニー リミテッド
【氏名又は名称原語表記】Strig Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】#828,815,Daewangpangyo-ro,Sujeong-gu,Seongnam-si,Gyeonggi-do 13449 Republic of Korea
(74)【代理人】
【識別番号】110000578
【氏名又は名称】名古屋国際弁理士法人
(72)【発明者】
【氏名】ファン ギョン オ
【テーマコード(参考)】
4C074
【Fターム(参考)】
4C074AA03
4C074AA04
4C074AA05
4C074BB05
4C074CC01
4C074DD01
4C074GG01
4C074HH03
(57)【要約】      (修正有)
【課題】振動及び微細電流を発生して身体の多様な部位をマッサージすることができるマッサージ器具を提供する。
【解決手段】ブーメラン型マッサージ器具100は、内側平面部110と、内側平面部の縁端から斜めに延びる曲面部120、曲面部のエッジに厚さ方向に丸く形成され、輪郭線の曲率半径が変わるように形成されたブレード部を含む。マッサージ器具100は、ブレード部の輪郭線が長いS字形に形成できる。ブレード部は、前後方曲面部120が互い会うエッジに厚さ方向に丸く形成できる。ブレード部の輪郭線は凹面及び凸面を含むことでその曲率半径が変わるように形成できる。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
内側平面部と、
前記内側平面部の縁端から斜めに延びる曲面部と、
前記曲面部のエッジに厚さ方向に丸く形成され、輪郭線の曲率半径が変わるように形成されたブレード部と、を含み、
前記ブレード部の輪郭線は長いS字形に形成されていることを特徴とする、ブーメラン型マッサージ器具。
【請求項2】
前記ブレード部は、一側部に傾斜曲面が前方側にのみ形成された単一刃として形成され、他側部には傾斜曲面が前方側及び後方側の両方に形成された二重刃として形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のブーメラン型マッサージ器具。
【請求項3】
前記内側平面部は前方平面部及び後方平面部を含み、
前記ブーメラン型マッサージ器具は、
前記マッサージ器具の前方平面部に結合される前方取っ手カバーと、
前記マッサージ器具の後方平面部に結合される後方取っ手カバーと、をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載のブーメラン型マッサージ器具。
【請求項4】
前記マッサージ器具の内部の前記前方取っ手カバーと後方取っ手カバーとの間には、
前記マッサージ器具の作動を制御し、微細電流が流れるようにするPCBと、
前記マッサージ器具に振動を発生させる振動モーターと、をさらに含むことを特徴とする、請求項3に記載のブーメラン型マッサージ器具。
【請求項5】
前記前方取っ手カバーには、身体との接触の際、微細電流が流れるようにする電極部及び電源ボタンを備える、請求項4に記載のブーメラン型マッサージ器具。
【請求項6】
前記後方取っ手カバーには充電端子を備えることを特徴とする、請求項4に記載のブーメラン型マッサージ器具。
【請求項7】
前記マッサージ器具の内部の前記前方取っ手カバーと後方取っ手カバーとの間に再充電可能なバッテリーをさらに含むことを特徴とする、請求項3に記載のブーメラン型マッサージ器具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はブーメラン型マッサージ器具に関するものであり、より詳しくは多様な曲率を有する凹部及び凸部を有するブーメランの形態を有し、振動及び微細電流を発生して身体の多様な部位をマッサージすることができるマッサージ器具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
一般に、マッサージは、身体の異常を感じる場合、皮膚または筋肉を擦って経穴を刺激することで、血液循環を促進させて健康を維持させる方法であり、身体に感じられる痛症や異常を解決するために使用される療法の一つである。
【0003】
このようなマッサージ法には、人為的な方法及び器具を用いる方法がある。人為的な方法は身体の手や足などを用いて皮膚を圧迫しながら擦る方法であり、接触時の触感が柔らかく、温気を伝達してマッサージ効果を高めることができるが、マッサージ専門家に依存する方法であるので、特定の時間及び場所が要求される。器具を用いる方法は電気的な力によって回転または直線往復運動を行う電動器具、単純に尖っている突起を有する指圧板や円筒状の手動器具などが主に使用されている。
【0004】
しかし、電動器具の場合、電気的な力を用いるので便利であるが、高価であり、外形が大きくて携帯ができず、別に設置場所が必要であり、使用に多くの制限がある。手動的な器具は安価でありながら携帯が便利であり、場所及び時間に関係なく使用することができるという利点はあるが、その構造が円筒状の胴体に尖っている突起が形成されたものが大部分であるので、皮膚を圧迫して指圧する効果の他にマッサージ効果を得るために擦る場合、突起が皮膚を損傷させる問題点があった。
【0005】
また、従来のマッサージ器具は、マッサージ部の曲率半径が一様な曲面から形成されているので、単一のマッサージ器具で身体の多様な部位をマッサージすることが難しかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】韓国公開特許第10-2018-0137365号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は多様な曲率を有する凹部及び凸部を有するブーメランの形態を有し、振動及び微細電流を発生して身体の多様な部位をマッサージすることができるマッサージ器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記目的を達成するための本発明のブーメラン型マッサージ器具は、内側平面部と、前記内側平面部の縁端から斜めに延びる曲面部と、前記曲面部のエッジに厚さ方向に丸く形成され、輪郭線の曲率半径が変わるように形成されたブレード部とを含み、前記ブレード部の輪郭線は長いS字形に形成されている。
【0009】
前記ブレード部は、一側部に傾斜曲面が前方側にのみ形成された単一刃として形成され、他側部には傾斜曲面が前方側及び後方側の両方に形成された二重刃として形成されることができる。
【0010】
前記ブーメラン型マッサージ器具は、前記マッサージ器具の前方平面部に結合される前方取っ手カバーと、前記マッサージ器具の後方平面部に結合される後方取っ手カバーとをさらに含むことができる。
【0011】
前記マッサージ器具の内部の前記前方取っ手カバーと後方取っ手カバーとの間には、前記マッサージ器具の作動を制御し、微細電流が流れるようにするPCBと、前記マッサージ器具に振動を発生させる振動モーターとをさらに含むことができる。
【0012】
前記前方取っ手カバーには、身体との接触の際、微細電流が流れるようにする電極部及び電源ボタンを備え、前記後方取っ手カバーには充電端子を備えることができる。
【発明の効果】
【0013】
前述した本発明のブーメラン型マッサージ器具によれば、多様な曲率を有する凹部及び凸部を有するブーメランの形態を有し、振動及び微細電流を発生して身体の多様な部位をマッサージすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】本発明の一実施例によるブーメラン型マッサージ器具を示す前方斜視図である。
図2】本発明の一実施例によるブーメラン型マッサージ器具を示す後方斜視図である。
図3】マッサージ器具が充電台に装着されたものを示す斜視図である。
図4】マッサージ器具の電源ボタン及び充電端子を示す部分斜視図である。
図5】マッサージ器具の内部構造を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
本発明は多様な変換を加えることができ、様々な実施例を有することができるが、特定の実施例を例示しながら詳細な説明について詳細に説明しようとする。しかし、これは本発明を特定の実施形態に限定しようとするものではなく、本発明の思想及び技術範囲に含まれるすべての変換、均等物や代替物を含むものと理解されなければならない。
【0016】
本発明で使用する用語はただ特定の実施例を説明するためのものであり、本発明を限定しようとする意図ではない。単数の表現は、文脈上明白に他に指示しない限り、複数の表現を含む。本発明で、「含む」または「有する」などの用語は明細書上に記載された特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品またはこれらの組合せが存在することを指定しようとするものであり、一つまたはそれ以上の他の特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品またはこれらの組合せなどの存在または付加の可能性を予め排除しないものと理解されなければならない。
【0017】
以下、添付図面に基づいて本発明の好適な実施例を詳細に説明する。ここで、添付図面で、同じ構成要素はできるだけ同じ符号で示していることに留意しなければならない。また、本発明の要旨をあいまいにする可能性がある公知の機能及び構成についての詳細な説明は省略する。同じ理由で、添付図面で一部の構成要素は誇張するか省略するか概略的に示す。
【0018】
図1は本発明の一実施例によるブーメラン型マッサージ器具を示す前方斜視図であり、図2は本発明の一実施例によるブーメラン型マッサージ器具を示す後方斜視図であり、図3はマッサージ器具が充電台に装着されたものを示す斜視図であり、図4はマッサージ器具の電源ボタン及び充電端子を示す部分斜視図であり、図5はマッサージ器具の内部構造を示す図である。
【0019】
本発明のブーメラン型マッサージ器具100は、内側平面部110、140と、内側平面部の縁端から斜めに延びる曲面部120、150と、曲面部のエッジに厚さ方向に丸く形成され、輪郭線の曲率半径が変わるように形成されたブレード部130とを含む。
【0020】
まず、マッサージ器具100は、ブレード部130の輪郭線が長いS字形に形成できる。図1で、マッサージ器具100の上端部及び下端部は輪郭線が尖っていなく丸く形成できる。全体的に、マッサージ器具100は仮想の中心に対して非対称状に形成できる。
【0021】
図1及び図2に示すように、内側平面部は、前面の内側一部を構成する前方平面部110と、後面の内側一部を構成する後方平面部140とを含むことができる。前方平面部110と後方平面部140とは互いに平行に形成できる。
【0022】
前方平面部110の縁端にはこれから斜めに延びる前方曲面部120が形成され、後方平面部140の縁端にはこれから斜めに延びる後方曲面部150が形成されることができる。それぞれの曲面部120、150はそれぞれの内側平面部110、140の周囲を取り囲むように形成され、それぞれの位置で傾斜角度が変わるように形成できる。
【0023】
ブレード部130は、前後方曲面部120、150が互い会うエッジに厚さ方向に丸く形成できる。ブレード部130の輪郭線は凹面及び凸面を含むことでその曲率半径が変わるように形成できる。
【0024】
図1に示すように、ブレード部130は、その境界が明らかではないが、およそ6個の部位に区分することができる。具体的には、図1を基準に見ると、ブレード部130は左側上部の凹んでいるA面と、右側上部の膨らんでいるB面と、上端部のC面と、右側下部の凹んでいるD面と、左側下部の膨らんでいるE面と、下端部のF面とを含むことができる。A面はD面より曲率半径が大きく、B面はE面より曲率半径が大きく形成できる。ブレード部130は、各部位によって凹んでいるかまたは膨らんでおり、かつその曲率半径範囲が互いに異なるので、マッサージする身体部位の広さによって互いに異なるブレード部130の部位を用いてマッサージすることができる。
【0025】
ブレード部130は、一側部に傾斜曲面が前方側にのみ形成された単一刃として形成され、他側部には傾斜曲面が前方側及び後方側の両方に形成された二重刃として形成されることができる。
【0026】
図3に示すように、単一刃はブレード部130のエッジ部に連結される傾斜曲面が前方側にのみ形成されたシングルエッジを言い、二重刃はブレード部130のエッジ部に連結される傾斜曲面が前方側及び後方側の両方に形成されたダブルエッジを言う。
【0027】
シングルエッジの場合、一面が皮膚に触れて圧迫力がより強いので、主に物理治療師が使用するのに適する。一方、ダブルエッジの場合、圧迫力が相対的に弱くて筋肉の深い所まで刺激を伝達しにくいが、刺激が小さいので、敏感な部位をマッサージするときや非専門家が使用するのに適する。本発明のマッサージ器具では、ブレード部130の一部をシングルエッジとして形成し、他部をダブルエッジとして形成することで、必要に応じてブレード部130の部位のうちから選択して使用することができる。
【0028】
図1で、ブレード部130のC面、A面、E面はシングルエッジとして形成され、B面、D面、F面はダブルエッジとして形成されることができる。特に、A面は、首、肩、わき腹、太ももなどのように面積の広い部位をマッサージするときに使用することができ、B面は腕などのように相対的に面積の小さい部位をマッサージするときに使用することができる。
【0029】
使用頻度を見ると、A面が一番多く使用され、B面、C面、D面、E面、F面に行くほど使用頻度が次第に小さくなることができる。
図1及び図2に示すように、マッサージ器具100は、前方平面部110に結合される前方取っ手カバー160と、マッサージ器具の後方平面部140に結合される後方取っ手カバー170とをさらに含むことができる。
【0030】
前方取っ手カバー160は前方平面部110の下部に形成された切開部に結合され、後方取っ手カバー170は後方平面部140の下部に形成された切開部に結合されることができる。マッサージ器具100の本体部の内部には、前方取っ手カバー160と後方取っ手カバー170との間に電装部品を装着することができる空間が形成できる。
【0031】
前方取っ手カバー160及び後方取っ手カバー170はそれぞれ多数の曲線形の溝からなるパターンが形成されることで、使用者がマッサージ器具を把持しやすくすることができる。
【0032】
マッサージ器具100の平面部110、140及び曲面部120、150はステンレススチール素材から形成され、前方取っ手カバー160及び後方取っ手カバー170は弾性及び摩擦力を有する非導電性のプラスチック素材から形成されることができる。
【0033】
図5に示すように、マッサージ器具100の内部の前方取っ手カバー160と後方取っ手カバー170との間には、マッサージ器具100の作動を制御し、微細電流が流れるようにするPCB(Printed Circuit Board)180と、再充電可能なバッテリー185と、マッサージ器具に振動を発生させる振動モーター190とをさらに含むことができる。
【0034】
PCB180は略長方形に形成され、マッサージ器具100の内部空間における前方取っ手カバー160と後方取っ手カバー170との間に装着できる。PCB180はマッサージ器具100の作動を制御し、微細電流が流れるようにすることができる。
【0035】
バッテリー185はマッサージ器具100の内部空間における前方取っ手カバー160と後方取っ手カバーとの間に装着されることができる。バッテリー185は、例えばリチウムイオン電池のような二次電池から構成され、再充電可能である。
【0036】
図5に示すように、振動モーター190は、マッサージ器具100の内部空間においてPCB180の上側に連結されることができる。振動モーター190の回転軸の端部に重りが装着されることで、60Hzの振動を発生させることができる。PCB180は振動モーター190を制御して振動の強度を調節することができ、強度が周期的に変わるように振動を発生するように制御することもできる。
【0037】
図1図3及び図4に示すように、前方取っ手カバー160には、身体との接触の際、微細電流が流れるようにする電極部162及び電源ボタン165を備えることができる。
【0038】
電極部162は、身体の一部(例えば、手)と接触すると、ブレード部130を介して微細電流を使用者の身体に発生させることができる。すなわち、電極部162に指を当てるかまたはマッサージ対象の身体の一部を接触させると、PCB180から微細電流が発生することで、ブレード部130を介して微細電流が身体の一部に流れるようにしてマッサージすることができる。
【0039】
電源ボタン165は前方取っ手カバー160の下側に配置できる。電源ボタン165は、マッサージ器具100の電源をオン/オフするだけでなく微細電流及び振動の強度を調節するスイッチも含むことができる。
【0040】
図4に示すように、後方取っ手カバー170はその下部に充電端子177を備えることができる。この充電端子177は、図3に示すように、マッサージ器具100を充電台200に挿入して装着するとき、充電台200の端子に接続して充電することができる。また、充電端子177には充電線が直接挿合されるように構成されることができる。
【0041】
そして、図2に示すように、後方取っ手カバー170の上部に充電量表示部175を備えることができる。充電量表示部175は複数のLEDから構成され、バッテリー185の充電量によってLEDの点灯数または色相で表示することができる。
【0042】
本発明のブーメラン型マッサージ器具によれば、多様な曲率を有する凹部及び凸部を有するブーメランの形態を有し、振動及び微細電流を発生して身体の多様な部位を容易で効果的にマッサージすることができる。
【0043】
以上、本発明の一実施例について説明したが、当該技術分野で通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された本発明の思想から逸脱しない範囲内で、構成要素の付加、変更、削除または追加などによって本発明を多様に修正及び変更することができ、これも本発明の権利範囲内に含まれると言える。
【符号の説明】
【0044】
100 マッサージ器具
110 前方平面部
120 前方曲面部
130 ブレード部
140 後方平面部
150 後方曲面部
160 前方取っ手カバー
162 電極部
165 電源ボタン
170 後方取っ手カバー
175 充電量表示部
177 充電端子
180 PCB
185 バッテリー
190 振動モーター
200 充電台
図1
図2
図3
図4
図5
【手続補正書】
【提出日】2023-12-11
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
内側平面部と、
前記内側平面部の縁端から斜めに延びる曲面部と、
前記曲面部のエッジに厚さ方向に丸く形成され、輪郭線の曲率半径が変わるように形成されたブレード部と、を含み、
前記ブレード部の前記輪郭線は長いS字形に形成されていることを特徴とする、ブーメラン型マッサージ器具。
【請求項2】
前記ブレード部は、一側部に傾斜曲面が前方側にのみ形成された単一刃として形成され、他側部には傾斜曲面が前方側及び後方側の両方に形成された二重刃として形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のブーメラン型マッサージ器具。
【請求項3】
前記内側平面部は前方平面部及び後方平面部を含み、
前記ブーメラン型マッサージ器具は、
前記ブーメラン型マッサージ器具の前記前方平面部に結合される前方取っ手カバーと、
前記ブーメラン型マッサージ器具の前記後方平面部に結合される後方取っ手カバーと、をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載のブーメラン型マッサージ器具。
【請求項4】
前記ブーメラン型マッサージ器具の内部の前記前方取っ手カバーと前記後方取っ手カバーとの間には、
前記ブーメラン型マッサージ器具の作動を制御し、微細電流が流れるようにするPCBと、
前記ブーメラン型マッサージ器具に振動を発生させる振動モーターと、をさらに含むことを特徴とする、請求項3に記載のブーメラン型マッサージ器具。
【請求項5】
前記前方取っ手カバーには、身体との接触の際、微細電流が流れるようにする電極部及び電源ボタンを備える、請求項4に記載のブーメラン型マッサージ器具。
【請求項6】
前記後方取っ手カバーには充電端子を備えることを特徴とする、請求項4に記載のブーメラン型マッサージ器具。
【請求項7】
前記ブーメラン型マッサージ器具の内部の前記前方取っ手カバーと前記後方取っ手カバーとの間に再充電可能なバッテリーをさらに含むことを特徴とする、請求項3に記載のブーメラン型マッサージ器具。