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特開2024-28472皮膚貼付用シールの製造方法
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024028472
(43)【公開日】2024-03-04
(54)【発明の名称】皮膚貼付用シールの製造方法
(51)【国際特許分類】
A61N 1/32 20060101AFI20240226BHJP
A61N 2/02 20060101ALI20240226BHJP
【FI】
A61N1/32
A61N2/02
【審査請求】有
【請求項の数】1
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2024003191
(22)【出願日】2024-01-12
【基礎とした実用新案登録】
【原出願日】2021-01-12
(71)【出願人】
【識別番号】506325685
【氏名又は名称】チャンスインターナショナルインコーポレイテッド
【日本における営業所】東京都中央区新川2-2-2-5F
(74)【代理人】
【識別番号】100118902
【弁理士】
【氏名又は名称】山本 修
(74)【代理人】
【識別番号】100106208
【弁理士】
【氏名又は名称】宮前 徹
(74)【代理人】
【識別番号】100196508
【弁理士】
【氏名又は名称】松尾 淳一
(74)【代理人】
【識別番号】100119426
【弁理士】
【氏名又は名称】小見山 泰明
(72)【発明者】
【氏名】棟田 寛人
【テーマコード(参考)】
4C053
4C106
【Fターム(参考)】
4C053BB02
4C053JJ04
4C053JJ27
4C106AA03
4C106BB07
4C106CC02
4C106DD01
(57)【要約】
【課題】安定し、持続効果の高い、疼痛緩和効果のある皮膚貼付用シールを提供する。
【解決手段】32~38テラヘルツの共鳴電磁波を、2~12時間、20℃~90℃の温度条件下で、円形状の粘着シール11に照射することで、当該シール自体を当該共鳴電磁波の放射体とする。
【選択図】
図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
32~38テラヘルツの共鳴電磁波を、2~12時間、20℃~90℃の温度条件下で、円形状の粘着シールに照射することで、当該シール自体を当該共鳴電磁波の放射体とすることを特徴とする皮膚貼付用シール。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本考案は、32~38テラヘルツの共鳴電磁波を、放射することを特徴とする皮膚貼付用シールに関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、磁気や遠赤外線の電磁波を放射することを特徴とする鉱石や金属の粉末を練りこんだりした材料や、放射物質を固定する方法を用いて疼痛緩和を目的としたシートが流行している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2017-080182
【特許文献2】登録実用新案第3229462号
【特許文献3】登録実用新案第3222151号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、疼痛緩和を目的として、磁気や遠赤外線を放射する鉱石や金属粉末を練りこんだり、放射体を保持するシートが開発されている。
【0005】
しかし遠赤外線といっても周波数範囲が広く、放射している電磁波の周波数が明確でないものが多く、繊維に練りこんだり、放射体固定による耐久性にも問題があった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
このような課題を解決するために本考案者は、32~38テラヘルツの共鳴電磁波を、2時間~12時間、20℃~90℃の温度条件下で、皮膚貼付用シールに照射することで、当該シール自体が当該共鳴電磁波の転写体となり、自らが当該共鳴電磁波の発射体となることを見出し、本考案をなすに至った。
【0007】
すなわち、上記課題を解決するために本発明では、32~38テラヘルツの共鳴電磁波を放射する物質と、皮膚貼付用シールを近接させ、20℃~90℃の温度条件下で、2時間~12時間放置し、当該共鳴電磁波の放射体から発射される電磁波を、当該シールに転写し、共振作用により、当該シール自体を当該共鳴電磁波の放射体とする。
【0008】
シール自体を共鳴電磁波の放射体とすることで、磁力や遠赤外線電磁波を放射する鉱石や金属の粉末を含ませた繊維よりも耐久性が増し、放射体が剥離により効力を無くするという問題を解決できる。
【0009】
また、シールから放射される共鳴電磁波の周波数を、32~38テラヘルツと限定することで、周波数によって効果が期待できないという問題点を解決できる。
【発明の効果】
【0010】
本考案によれば、効果が明確で持続性の高い32~38テラヘルツの共鳴電磁波を放射する皮膚貼付用シールを低コストで、大量に提供できる。
【0011】
また、本考案による皮膚貼付用シールは、貼付する人体部位に、約30℃~約90℃の
温度エネルギーに相当する32~38テラヘルツの共鳴電磁波を放射し、装着する人体部位の細胞の水素結合を共振励起し、当該水素結合を分離する。そして当該水素結合から放出された電子が高速で移動し、他の原子や分子と衝突することにより、衝突エネルギーが発生し、人体の筋肉細胞やその他の疲労蓄積等で硬化した細胞の水素結合を共振励起し、柔軟にすることで、血管や神経の圧迫を軽減し、疼痛を緩和するとともに、基礎体温を高め、免疫力を改善する。
【0012】
また、当該電磁波は、当該皮膚貼付用シールを貼付する人体の血液の水素結合を共振励起し、浄化することによって、酸素や栄養を有効に体内の各細胞に運ぶことができ、健康を促進する。
【0013】
また、当該電磁波は、当該皮膚貼付用シールを装着する人体の余剰体脂肪の水素結合を分離し、低分子量化することで燃焼しやすくし、肥満を抑止する。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【
図1】本考案の皮膚貼付用シールを製作する平断面図を示す。
【
図2】
図1のA矢視で、本考案の皮膚貼付用シールを製作する平面図を示す。
【
図3】本考案の皮膚貼付用シールの作用を示すイメージの断面図を示す。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本考案の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本考案の皮膚貼付用シールを製作する平断面図を示す。
図2は、
図1のA矢視で、本考案の皮膚貼付用シールを製作する平面図を示す。
図3は、本考案の皮膚貼付用シールの作用を示すイメージの断面図を示す。
【0016】
図1に示すように、共鳴電磁波放射シート2の上に、シール3を密着させて置き当該シート2から放射される32~38テラヘルツの共鳴電磁波4を、当該シール3に2時間~12時間照射する。
【0017】
当該共鳴電磁波放射シート2の下には20℃~90℃の温度調節が可能な面ヒーター1が設けられていて、32~38テラヘルツの共鳴電磁波4を当該シール3に効率良く照射できる。
【0018】
図3に示すように、皮膚貼付用シール11を人体10に貼付すると、当該シール11から、32~38テラヘルツの転写共鳴電磁波16が放射される。
【0019】
当該シール11から放射された転写共鳴電磁波16は、人体10の血液や細胞組織に含まれる水分の水素結合を共振作用で分断し電子14が放出される。
【0020】
水素結合の分断により放出された電子14は高速で動き、周辺の分子や原子に衝突し、衝突エネルギーを発生させ、当該機能性シール11を貼付する人体10の基礎体温を高め、血流を改善し、免疫力を向上させる。
【0021】
また、当該共鳴電磁波16は、当該シール11を貼付する人体10の筋肉細胞やその他の疲労蓄積等で硬化した細胞の水素結合を共振励起し、柔軟にすることで、血管や神経の圧迫を軽減し、疼痛を緩和する。
【0022】
また、当該共鳴電磁波16は、当該シール11を装着する人体10の余分な体脂肪の水素結合を分断し低分子量化することで燃焼しやすくし、痩身効果を発揮する。
【0023】
さらに、当該共鳴電磁波16は、当該機能性シールを装着する人体10の神経電子15の伝達を円滑にする。
【実施例0024】
数多くの人たちの試着テストを通して下記の効果が確認されている。
*疼痛緩和 :肩こり、腰痛、神経痛、打撲等の痛みを緩和する。
*痩身効果 :体内の余分な脂肪分を燃焼し、肥満を抑止する。
【産業上の利用可能な分野】
【0025】
本考案は、疼痛緩和ばかりでなく、柔軟性向上により運動機能が向上することが実証されているので医療分野ばかりでなくスポーツ分野でも利用できる。
【符号の説明】
【0026】
1 面ヒーター
2 共鳴電磁波放射シート
3 シール
4. 共鳴電磁波
10 人体
11 シール
12 共鳴電磁波
13 水素結合
14 水素陽イオン
15 神経電子
16 転写共鳴電磁波
【手続補正書】
【提出日】2024-02-08
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
32~38テラヘルツの共鳴電磁波を、2~12時間、20℃~90℃の温度条件下で、円形状の粘着シールに照射することで、当該シール自体を当該共鳴電磁波の放射体とすることを特徴とする皮膚貼付用シールの製造方法。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、32~38テラヘルツの共鳴電磁波を、放射することを特徴とする皮膚貼付用シールに関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、磁気や遠赤外線の電磁波を放射することを特徴とする鉱石や金属の粉末を練りこんだりした材料や、放射物質を固定する方法を用いて疼痛緩和を目的としたシートが流行している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2017-080182
【特許文献2】登録実用新案第3229462号
【特許文献3】登録実用新案第3222151号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、疼痛緩和を目的として、磁気や遠赤外線を放射する鉱石や金属粉末を練りこんだり、放射体を保持するシートが開発されている。
【0005】
しかし遠赤外線といっても周波数範囲が広く、放射している電磁波の周波数が明確でないものが多く、繊維に練りこんだり、放射体固定による耐久性にも問題があった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
このような課題を解決するために本発明者は、32~38テラヘルツの共鳴電磁波を、2時間~12時間、20℃~90℃の温度条件下で、皮膚貼付用シールに照射することで、当該シール自体が当該共鳴電磁波の転写体となり、自らが当該共鳴電磁波の発射体となることを見出し、本発明をなすに至った。
【0007】
すなわち、上記課題を解決するために本発明では、32~38テラヘルツの共鳴電磁波を放射する物質と、皮膚貼付用シールを近接させ、20℃~90℃の温度条件下で、2時間~12時間放置し、当該共鳴電磁波の放射体から発射される電磁波を、当該シールに転写し、共振作用により、当該シール自体を当該共鳴電磁波の放射体とする。
【0008】
シール自体を共鳴電磁波の放射体とすることで、磁力や遠赤外線電磁波を放射する鉱石や金属の粉末を含ませた繊維よりも耐久性が増し、放射体が剥離により効力を無くするという問題を解決できる。
【0009】
また、シールから放射される共鳴電磁波の周波数を、32~38テラヘルツと限定することで、周波数によって効果が期待できないという問題点を解決できる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、効果が明確で持続性の高い32~38テラヘルツの共鳴電磁波を放射する皮膚貼付用シールを低コストで、大量に提供できる。
【0011】
また、本発明による皮膚貼付用シールは、貼付する人体部位に、約30℃~約90℃の
温度エネルギーに相当する32~38テラヘルツの共鳴電磁波を放射し、装着する人体部位の細胞の水素結合を共振励起し、当該水素結合を分離する。そして当該水素結合から放出された電子が高速で移動し、他の原子や分子と衝突することにより、衝突エネルギーが発生し、人体の筋肉細胞やその他の疲労蓄積等で硬化した細胞の水素結合を共振励起し、柔軟にすることで、血管や神経の圧迫を軽減し、疼痛を緩和するとともに、基礎体温を高め、免疫力を改善する。
【0012】
また、当該電磁波は、当該皮膚貼付用シールを貼付する人体の血液の水素結合を共振励起し、浄化することによって、酸素や栄養を有効に体内の各細胞に運ぶことができ、健康を促進する。
【0013】
また、当該電磁波は、当該皮膚貼付用シールを装着する人体の余剰体脂肪の水素結合を分離し、低分子量化することで燃焼しやすくし、肥満を抑止する。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【
図1】本
発明の皮膚貼付用シールを製作する平断面図を示す。
【
図2】
図1のA矢視で、本
発明の皮膚貼付用シールを製作する平面図を示す。
【
図3】本
発明の皮膚貼付用シールの作用を示すイメージの断面図を示す。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本
発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本
発明の皮膚貼付用シールを製作する平断面図を示す。
図2は、
図1のA矢視で、本
発明の皮膚貼付用シールを製作する平面図を示す。
図3は、本
発明の皮膚貼付用シールの作用を示すイメージの断面図を示す。
【0016】
図1に示すように、共鳴電磁波放射シート2の上に、シール3を密着させて置き当該シート2から放射される32~38テラヘルツの共鳴電磁波4を、当該シール3に2時間~12時間照射する。
【0017】
当該共鳴電磁波放射シート2の下には20℃~90℃の温度調節が可能な面ヒーター1が設けられていて、32~38テラヘルツの共鳴電磁波4を当該シール3に効率良く照射できる。
【0018】
図3に示すように、皮膚貼付用シール11を人体10に貼付すると、当該シール11から、32~38テラヘルツの転写共鳴電磁波16が放射される。
【0019】
当該シール11から放射された転写共鳴電磁波16は、人体10の血液や細胞組織に含まれる水分の水素結合を共振作用で分断し電子14が放出される。
【0020】
水素結合の分断により放出された電子14は高速で動き、周辺の分子や原子に衝突し、衝突エネルギーを発生させ、当該機能性シール11を貼付する人体10の基礎体温を高め、血流を改善し、免疫力を向上させる。
【0021】
また、当該共鳴電磁波16は、当該シール11を貼付する人体10の筋肉細胞やその他の疲労蓄積等で硬化した細胞の水素結合を共振励起し、柔軟にすることで、血管や神経の圧迫を軽減し、疼痛を緩和する。
【0022】
また、当該共鳴電磁波16は、当該シール11を装着する人体10の余分な体脂肪の水素結合を分断し低分子量化することで燃焼しやすくし、痩身効果を発揮する。
【0023】
さらに、当該共鳴電磁波16は、当該機能性シールを装着する人体10の神経電子15の伝達を円滑にする。
【実施例0024】
数多くの人たちの試着テストを通して下記の効果が確認されている。
*疼痛緩和 :肩こり、腰痛、神経痛、打撲等の痛みを緩和する。
*痩身効果 :体内の余分な脂肪分を燃焼し、肥満を抑止する。